[表示 : 全て 最新50 1-99 101- 201- 301- 401- 501- 601- 701- bbspinkのread.cgiへ] 2chのread.cgiへ]
Update time : 04/08 14:39 / Filesize : 502 KB / Number-of Response : 761
[このスレッドの書き込みを削除する]
[+板 最近立ったスレ&熱いスレ一覧 : +板 最近立ったスレ/記者別一覧] [類似スレッド一覧]


↑キャッシュ検索、類似スレ動作を修正しました、ご迷惑をお掛けしました

【ゼロの使い魔】ヤマグチノボル総合36



1 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/12/25(木) 20:48:28 ID:ol7HP6U2]
     _      ここは「ゼロの使い魔」「グリーングリーン」に代表される
    〃 ` ヽ    ヤマグチノボル氏の作品のエロパロを書くスレよ。
    l lf小从} l  / 荒らし、それに反応する輩はあたしの虚無で一発なんだから!
   ノハ{*゚ヮ゚ノハ /  ご・・ご・・・ご主人様が好きならSSを書いてみなさい!
  ((/} )犬({つ′  あと、次スレは480KBか、970レスを過ぎたら立ててね。
   / '"/_jl〉` j    立てないとお仕置きだかんね!
.  ヽ_/ノヘ.)〜′   分かったら返事するのよっ!犬!

前スレ 【ゼロの使い魔】ヤマグチノボル総合35
yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1224087980/


過去スレ
【ゼロの使い魔】ヤマグチノボル総合34
yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1220775967/
【ゼロの使い魔】ヤマグチノボル総合33
yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1219056639/
【ゼロの使い魔】ヤマグチノボル総合32
yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1216435364/
【ゼロの使い魔】ヤマグチノボル総合31
yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1212010317/
【ゼロの使い魔】ヤマグチノボル総合30
yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1208101783/
【ゼロの使い魔】ヤマグチノボル総合29
yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1205070276/
【ゼロの使い魔】ヤマグチノボル総合28
yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1203164640/
【ゼロの使い魔】ヤマグチノボル総合27
yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1201174846/
【ゼロの使い魔】ヤマグチノボル総合26
sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1199213475/
【ゼロの使い魔】ヤマグチノボル総合25
sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1197993274/
【ゼロの使い魔】ヤマグチノボル総合24
sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1195488562/
【ゼロの使い魔】ヤマグチノボル総合23
sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1193840986/
【ゼロの使い魔】ヤマグチノボル総合22
sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1191862054/
【ゼロの使い魔】ヤマグチノボル総合21
sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1190655203/

まとめサイト ゼロの保管庫wiki
zerokan.g.ribbon.to/

過去スレ(20スレ以前)については、上記のまとめサイトを参照なさいっ!


454 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/02/08(日) 22:41:34 ID:ftApA77Z]
ギーシュと喧嘩したモンモンが、あてつけにサイトと付き合うフリをするんだ。
モンモンは、ギーシュに見せびらかすようにサイトとの仲をアピールしようとするんだが、
なんだかんだで、ギーシュが未だに許せなくて、強がってサイトと行為に及んじゃって、
その直後、冷静に考えたらすごいことをしてしまったと動揺して、サイトを慌てて実家に連れ帰り、
両親に紹介、その場で結婚すると宣言しちゃう。(サイトの意見は無視
すぐ挙式になって、式場にギーシュとルイズが乱入して、阻止しようとする。

というある種ベタな電波をキャッチしました。

455 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/02/08(日) 23:22:33 ID:hi2q/A+m]
>>454
よし。今すぐ書くんだ。

いや、書いて下さい。お願いします。

456 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/02/09(月) 01:57:11 ID:4wQOM7fa]
>>454
ギーシュが許せない=才人との行為に繋がるかな?
いくら強がっても、モンモンがギーシュに惚れとるのは公式だし、
一発やっちまったからといって、彼女が強引に結婚まで持ち込もうとするかな?
そこいら辺の心理描写次第じゃ、NTR的な、いかにも気分の悪い話になりそうな気がする。

457 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/02/09(月) 02:01:24 ID:YpbAVXnZ]
どっちも脈無いからなあ。
そうなったとしたらっていう説得力を文に持たせないと難しい話だな。

458 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/02/09(月) 02:11:20 ID:dcIinuvm]
っ媚薬

459 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/02/09(月) 02:17:27 ID:8sRkAB9O]
モンモンがお口の恋人になる話がWikiにあるけど、そうなったいきさつは全部端折ってあるな。
エロパロなんだから、事情説明なんてカットしてしまっても問題ないような気もするが。

460 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/02/09(月) 05:14:57 ID:TQjpE9rl]
魔法学院の宝物庫を整理してたら、魔法の杖に似た筒を2つ発見したコルベール。
調べるためにその筒を持って研究室へ向かおうと歩いていると、サイトとルイズに遭遇した。

「やあサイト君、ちょうど良かった。ちょっと君に見てもらいたかったんだ」

思わず才人は目を見開いた。
地球で作られたような物体の筒であるが、見たことはない。

「この筒は何かを入れるんじゃないかと思うんがね」
「腕を入れるんじゃないんですか?」

才人はためしに腕を入れてみたが、何の変化もない。

「あれ、何にも動かないなぁ」
「ルイズ、お前脚細いから入るだろ。ちょっと入れてみろよ」
「な、なんでそんなもんに脚入れなきゃいけないのよ!」
「いいから。ちょっと入れてみろって」

才人はルイズを抱きかかえ、強引に両脚を筒に入れた。
すると、ルイズの頭にネコ耳とおしりにしっぽ生えてきたではないか!

「ちょ、ちょっと何よこれー!」
筒の先に付いてた小さなプロペラが回転しはじめ、下から車輪らしきものも出てきた。

「う、うああああああああ!サイトー!早くなんとかしなさいよー!」

走り始めたルイズに何とか飛びついたサイト。
しかし勢いは止まるどころか、そのまま飛んでしまった。

「お、おいルイズ!早く降りろよ!あぶねえだろ!」
「どうやって降りればいいのよ!」

461 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/02/09(月) 05:44:09 ID:TQjpE9rl]
「というかあんた、どこに顔触うずめてんのよ!」
「う、うるせえ!それどころじゃねえだろうが!つーか何もねえし!それよりなんとかしろよ!」
「あんた、わたしがフライ使えないの知ってるでしょー!どうしろっていうのよ!」
「お前首から祈祷書下げてるだろうが!何か読める呪文ねえのかよ!」

才人に言われ、仕方なく祈祷書を開くルイズ。
すると、今まで何も読めなかったページの呪文が見えてきた。

「読める呪文があるわ!移動系の呪文みたいだけど・・・」
「何でもいいから呪文唱えろよ!このままじゃ俺達落ちて死んじまうだろうが!」

呪文を唱えるルイズ。
すると、前方にゲートらしきものが見えてきた。
高速でゲートに突っ込むルイズとサイト。

「うわああああああああああああああああああああああ!」
「きゃああああああああああああああああああああああ!」

・・・・ゲートを抜けた先は一面の銀世界であった。

「・・・なにここ!?」
「わかんねえよ!とりあえず雪の上ならそのまま突っ込んでも大丈夫だろ!いいから雪の多いところに突っ込め!」

そのまま、二人は大音量を立てて雪の中に突っ込んだ。

「・・・おい、大丈夫かルイズ」
「・・・うん・・・何とか平気」

どうやら突っ込んだショックで、鉄の筒は両脚から外れたようだ。

「とりあえず寒くてしょうがねえ。どこか人のいるとこ探そうぜ」


462 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/02/09(月) 05:49:27 ID:JJ7ZuX0d]
しえんいるの?



463 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/02/09(月) 05:59:35 ID:TQjpE9rl]
2時間ほど歩いたところで、前方から向かってくるものに才人は驚いた。

「・・・車?車じゃねえか!」
「くるまぁ?」
「自動車だよ!俺の世界の乗り物!」
「えええ!ここはあんたの世界なの!?」

「おーい!おーい!」

手を挙げて車を止める才人。
窓を開けて顔出したのは綺麗な長い黒髪の少女だった。
歳は才人とそう変わりないように見える。
才人は美しい顔に思わず顔を赤らめた。

「なんですか?」
「あの・・・俺達どういうわけか、道に迷っちゃって。よければ乗せてってくれませんか?」
「別にかまわないけど・・・」
「あ、ありがとうございます」

「その格好じゃ寒いだろうから、とりあえずわたしの基地で体を温めていって」
「はい・・・ありがとうございます。ところでここはどこなんですか?」

「・・・スオムスよ。わたしは穴拭智子中尉、よろしくね」
「スオムスゥ!?」

「おいルイズ、スオムスって何だ?お前知ってるのか?」
「知ってるわけないじゃない。というか、ここはあんたの世界じゃなかったの?」

464 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/02/09(月) 10:12:35 ID:Ooyx1dj7]
パンツじゃないから恥ずかしく無いもん!

か。

465 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/02/09(月) 21:25:23 ID:aTr/xtDa]
>>463
投下してくれるのはありがたいけどクロスオーバー物は
このスレでは駄目なんだが
↓の方の本スレに投下してくれ
あの作品のキャラがルイズに召喚されました まとめ
ttp://www35.atwiki.jp/anozero/

466 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/02/09(月) 21:46:30 ID:tWOfse/Y]
>>465
エロ入るならあの作品の〜でもダメなんだがw


467 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/02/09(月) 21:48:18 ID:tWOfse/Y]
あと、まとめへの直接投稿禁止だからな

468 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/02/09(月) 22:54:32 ID:aTr/xtDa]
>>467
今の所はエロ要素はないけど確かにそうだな
フォローサンクス 

469 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/02/10(火) 00:31:10 ID:k6H1WZRK]
と、殿……ではクロスのエロパロはどこに投稿すればいいのでござるか?

470 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/02/10(火) 00:52:17 ID:swOvAuM+]
クロスも面白きゃいいんじゃないかな

某へんたいさんはしょっちゅう某魔王様召喚するし

471 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/02/10(火) 00:57:55 ID:Ny0IOsHZ]
クロス作品の避難所に投下するといいよ

472 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/02/10(火) 01:18:20 ID:r9l37p7Y]
でもホラ、「スオムスいらん子〜〜」は一応ヤマグチの作品でもあるし、
なによりここは「ヤマグチノボル総合」だし、ゼロ魔とのクロスなら、
別に問題ないんじゃない?

あと、個人的にクロススレはお勧めしない。
あそこは、ひどい時は15分に一回はSSが投下されるくらいの過密スレなので、
投稿しても、あまりじっくりとは読んで貰えないし、GJとかも貰えない。




473 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/02/10(火) 02:28:39 ID:ZxHrvbov]
普通の高校生である平賀才人は、学校帰りに自販機でジュースを買っていた。
「レモンスカッシュでも買うか」
(略)
「お前は今日からレモンちゃんだ!」

474 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/02/10(火) 06:50:21 ID:rYV2+mZs]
>>471
避難所もエロ描写はほどほどになんできっちりエロ書くなら無理

475 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/02/11(水) 20:48:51 ID:fLqnZlOg]
>>474
ライトノベルキャラで抜こう! 7th
ttp://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1232155349/l50
ここはどう? ここの過去ログだかでクロスものがあったような気がする


476 名前:X42 mailto:sage [2009/02/12(木) 00:26:39 ID:/g/BejHS]
「お姉様、シルフィー初潮がきたのね。でも孵化しないからお姉様の為に
卵焼きにしてきたのね。きゅい」
そこには数十人分の巨大卵焼きがあった。
「こんなに食べたら毒」
「ひどいのね、シルフィーの卵、毒なんかじゃないのね。きゅい」

イルククゥスレに書いた物なんだが書いた後疑問が湧いた。竜って初潮なんて有るのかな?

477 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/02/12(木) 00:33:52 ID:AGpPEBDS]
爬虫類や鳥類は受精してから卵が作られるから
無精卵は卵が食害にあう確立を減らすダミーらしい


それにしても夢精卵という誤変換に(;´Д`)ハァハァした

478 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/02/12(木) 01:01:01 ID:aZ41iF16]
>>476
ないと思う。
生理は妊娠せずに不要になった子宮上皮の剥離と排出のことであって
卵生動物では生理自体が存在しないから当然初潮も存在しない。
これ以上の細かい話は長くなるので割愛しとく。

ハルケギニアの竜が卵生か胎生かが1つの問題だ。

>>477
いろいろ違う。
周期排卵の動物が発情期に交尾しなかった場合や
交尾排卵動物でも高齢やダミーとの交尾などで受精不能の場合には
無精卵の排出が普通に起こる。
これも長くなるので後は割愛。

479 名前:X42 mailto:sage [2009/02/12(木) 01:10:41 ID:/g/BejHS]
「うわぁ、やっちまった。でもしゃーねよな。毎日美少女2人に挟まれて寝てるんだもんよ」
才人はそう言って夢精でベトベトになったパンツを脱いだ。
そこに突然シルフィードが人間形態に変化して飛び込んできた。
「そのパンツよこすのね、きゅい」
「はぁ?何でだよ?」
「卵産むためなのね、きゅい。でもサイトとエッチするとお姉様に殺されるのね
だから代わりに出したてほやほやのそのパンツで我慢するのね、きゅい」
そう言って強引に才人からパンツを奪って竜形態に戻って飛んで行ってしまった。

後日シルフィードが才人の下にやって来た。
「サイトの夢精で産まれた夢精卵なのね、きゅい」

>>477
いいネタありがとう。
>>478
15巻や外伝を読むと卵生だと思うよ。

480 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/02/12(木) 01:15:45 ID:AGpPEBDS]
>>478
勉強になった
でもX42氏が言いたかったのは周期排卵で初めての排卵の事じゃないかと愚考してみる


>>479
俺はきゅいきゅいが淫夢を見て思わず排卵(想像妊娠?)するのを考えてたんだが
GJ!!でしたww

481 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/02/12(木) 23:11:02 ID:IBbIG2rO]
>>405
Gj!!!!!!
サイト×キュルケの続編に期待

482 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/02/13(金) 00:15:06 ID:nYxIZjw/]
>>405
`¨ − 、     __      _,. -‐' ¨´
      | `Tーて_,_` `ー<^ヽ
      |  !      `ヽ   ヽ ヽ
      r /      ヽ  ヽ  _Lj
 、    /´ \     \ \_j/ヽ
  ` ー   ヽイ⌒r-、ヽ ヽ__j´   `¨´
           ̄ー┴'^´




483 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/02/13(金) 02:04:13 ID:kYGTIlCz]
>>480
X42氏が言いたかったのはそれで合ってると思う。
結局人間が人間用に付けた名前だから人間のそれ以外は適当なんだ。
多少探してみたけどやっぱり固有名称は無いっぽい。
初回排卵や初回発情=性成熟でFAオワタ。

484 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/02/13(金) 02:50:50 ID:9/ku3S+M]
>>482

                     /    |    |    |
                 |     |    |    |
                   |ー |   l ー-  l
           /⌒ヽ   |    |   l     l
           l   l    |    |  |  0   |
            |   l   | ー-  |  l⌒) - l
             |  -‐|    |    |   | 丿   |    /⌒ヽ
           |   |    |    |  |ノ     l   |    ヽ
             l    _!   |    !__,! ‐  一 |   l     ヽ、
         /⌒ヽ l ‐ \  |, ノ⌒) ()     l    〉-‐  l
         l〉   )ヽ、   ヽノ (ノO (ノ  (つ ヽ、 | ノ)  |
        /  人 ヽ、        (⌒)      ヽノ (ノ  |
          l     ヽ、\,        )丿 / ノ/ o     l
        ヽ  ノ \,/     /  (ノ       () ヽ  l
         \    /        /     (⌒ヽ    |
          ヽ、       /  /   l      しノ      |
           ヽ、  /   /     |           l
            ヽ、          l          /
             ヽ、            |          /
              ヽ          l        /



485 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/02/14(土) 00:15:39 ID:LUmzwdl/]
タタリ神の呪い?

486 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/02/14(土) 00:16:42 ID:FnAimOFi]
う、うん…

487 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/02/14(土) 04:06:27 ID:EXS+XQXQ]
( ゚д゚ )

488 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/02/14(土) 11:36:17 ID:dAAKmgWM]
なんだか穴に見えてきてゾクッときた

489 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/02/15(日) 18:53:44 ID:lWznTy5m]
誰かヴァレンタイン記念SS書くかなと期待してはいたが……。
何事もなく終わっちまいましたね。

490 名前:ハルケギニアではわかめ酒を振舞うらしい mailto:sage [2009/02/15(日) 23:11:04 ID:MydI6oTQ]
2月14日、この日は恋する乙女達にとって特別な日バレンタインデー。とはいえここハルケギニアでは
そんな風習は存在するはずもなく才人にとってのバレンタインはそのままスルーされた………はずだった。

「ど、どうぞ…!サイトさんっ!!」

何だろう、テファに用があるといって呼び出されて来て見れば。なんかわかめ酒を差し出されていた。
テファの象徴ともいえるその豊かな胸にタルブ産のワインが注がれそのまま落ちてきたワインはびっちり
と閉じられたテファの太股に溜まっていく。自然の姿を良しとするエルフの風習のためか無駄毛の陰毛は
剃られている為正式にはわかめ酒ならぬあわび酒となっているのだが。あまりに急すぎるテファの大胆な
行動に才人は思わず目を丸くする。

「あ、あの…」
「あー、あのさーテファ?何してるのかな?」
「え!?ロバ・アルカイリエではこの日は女性は意中の男性に『わかめ酒』を献上する日なのではないのですか?」

なんの経緯で知りえたそんな情報、大方自分と同じようにこっちに迷い込んできた奴が吹き込んだ情報なんだろう。
よくやったとほめてやりたい。

「で、ですから。私、サイトさんに…」
「わ、わかったよ。よし、それなら脚しっかりと閉じてろよ。漏れちゃうからな」

と、まぁおかしな状況ではあるが据え膳食わばである。そもそもわかめ酒なんてマニアックなシチュなど
そうは出会えるものではない。才人は舌を伸ばしワインが注がれたコースからすすっと舌を滑らしていく事
にした。

「ひゃっ」
「んっ…これなら。まず胸に溜めて味わってからでもよかったな」
「そ、そんな…それは無理です…」

きちんと両腕で胸を挟めば可能ではある、才人はこれが終わったらいつか試してみようと心に決めた。
そして、本命のワイン溜まりに到達するとずずっと一気にすすり量を減らす事にした。まず、脚が開かれると
ワインは一気に漏れベッドを汚してしまうし、何より顔が動かしにくいからだ。自分の太股に溜まったワイン
は一気に減ると共にそれに顔を突っ込んでワインを飲む才人の様子を見てテファはなにかいけない事をしている
ような錯覚に陥った。

「(はぅっ、サイトさん。なんか犬みたい…)」

その姿はまるで水を飲む犬のようで、そう思うとテファの背筋はぞくぞくとする。

「(あ、でも。自分を水入れにして飲ませている私って何なの?へ、変態さん?)」

しかし、根が真面目なのか途中で我にかえるテファ。その思考に一気に体温は上昇し顔が赤くなっていく。
ようやく、自分のしでかしている事に気付き恥ずかしがっているテファを余所に才人はワインをすすり続けている。
そして、ちょうどワインが大きく減ったところで動きを変えた。

491 名前:ハルケギニアではわかめ酒を振舞うらしい mailto:sage [2009/02/15(日) 23:11:30 ID:MydI6oTQ]
「違う…私、へんたいさんじゃ…ひゃっ」
「テファ、脚」

ぬらりとテファの恥部の表面が才人の舌に舐めとられ、テファは思わず脚を開きそうになる。
しかし、才人はその動きを予知していたのか、自分の両手押さえつけ注意する。

「サ、サイトさん。そんな事したら、ダメです」
「何言ってるのさ、こんな事をしておいていまさらじゃないか」

と言うと、才人は舌を上手く使いテファを攻めた。まるで秘肉にワインを刷り込んでいくように。

「あ、ふっ、んんっ」

とはいえ、脚を閉じきっている為深く舌は入り込んでこない。あくまでも入り口とクリトリスにのみに集中される。
すでに、性の楽しみは体にしっかりと刻み込まれている。何かをきっかけにその肉欲の炎はいともたやすくともされる。
が、そのためか煮え切らない。今のような焦らしのような愛撫では体が持て余され、悶えそうになる。

「や、サイトさん…。そんなに、しないでぇ…」
「ん〜、ほら、お酒なんだから長く楽しみたいじゃん?」
「ぁっ!そんなっ」

才人はそんなテファの哀願を無視し、再び愛撫にもどる。脚を開いてワインを漏らせば、そのままテファが望む展開
になるのだろうが、才人のたくましい腕がそれを阻んで許さない。徐々に頭がぽ〜っとしてくる、自分の感情が抑え
切れない。気がつけばテファはその美しい眼に涙をたたえて泣いていた。

「ひっ、えっく、そんなに…いじめないでくださいよ」
「あ、て、テファ。うぅ、その。ごめん」

しくしくと泣き出したテファに才人は困惑した。とりあえず、愛撫を続けるのはやめて残ったワインを飲み。
近くにあったタオルで太股の周りを拭くと、つーっと粘り気のある液体が糸を引きタオルの間で橋を作った。

「あ…」
「お、なんだ…もう出来上がってたのか」
「サ、サイトさんのせいじゃないですか」

テファのソコは淫らにもヒクヒクと蠢き、才人の来訪をいまかいまかと待ちわびているようであった。

「うわぁ、エッロ」
「ぅぅぅ、あんまり見ないで下さい…」

もちろん、そんなモノを見せられては才人だって黙ってはいない。元より、この異質なシチュのせいで酒の周りも
速かったためか心臓が変な感じにばくついている。

「い、いくぞ。テファ」
「は、はい…あぁぁっ」

才人は肉棒を曝け出すと、ソレ掴んでゆっくりとテファの淫肉の中に沈めていった。

「あ、あふぁっ、あぁぁぁっ」
「え?ちょ、ちょっと待てこれはっ」

才人の背中にぞわりと悪寒が走った。テファの中に入れたはいいもののそこからは今までのテファのモノ
とは思えない程の快感であった。なんだか襞の一つ一つが才人の性感帯を刺激し取り込もうとしているような動き。
思わず才人はテファの最奥に到達する前に達しそうになってしまった。

「ちょ、やばいってこれ。ええい、くそ、ならば!」
「んんっ、!!。ふぁぁぁぁぁっ!!」

492 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/02/15(日) 23:39:19 ID:agO3YLWn]
?規制に引っ掛かったの?



493 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/02/16(月) 00:05:03 ID:MydI6oTQ]
書き込めるかな?

494 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/02/16(月) 00:06:08 ID:+c7cGKS5]
支援?

495 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/02/16(月) 00:26:37 ID:uy0tKxYe]
支援

496 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/02/16(月) 05:57:23 ID:zZSSMMAE]
私怨

497 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/02/16(月) 14:09:19 ID:S5HUZLKQ]
生殺しかYO!

498 名前:アトピック ◆Xz18YlHQYY mailto:sage [2009/02/16(月) 15:30:02 ID:GChWAwl7]

異常な程のテファの肉の絡みつきに才人はどうせならばと半分まで一度上まで引き抜いてから一気に奥まで突き上げた。
この動きに予想ができていなかった、テファは大きく喘いでしまう。びくびくとテファの中の動きがさらにおかしくなる。
子種を搾りだそうと蠢き、才人はとうとうそれに抵抗できずに欲望のたけをぶちまけてしまう。

びゅくびゅくびゅくっ!!

「あ!な、中でぇ、中で出てる!サイトさんのがたっくさん…」
「ぁぁぁっ、くっ、全部搾り取られてるみたいだ」

一気に才人の腰に力が抜ける、まるで射精とともに力まで吸われているかのように。

「ぁっ、う、うわ。腰に力がはいらね…んっ!」

と戸惑っていると急に視界が90度変化した。テファが才人の腰に力が入らなくなったのを見計らい、イッたばかりだと言うのに
体位を逆に持っていったのだ。

「…ぅふふふ、ふふふふ、ふふふ」
「あ、あの〜テファさん?」
「うふふふ、あはははは」

なんだかテファの様子ががらりと変わった、どことなく眼が据わっているようにも見える。

「サイトさぁ〜ん、気持ちよかったですかぁ〜」
「テ、テファ?」

とテファは急に甘ったるい声を出して才人の腹の両脇に手をやりやわやわと愛撫しはじめた。

「ふふふ、でも一回じゃ足りないですよね〜。これからも〜っとも〜っと気持ちよくさせてあげますからね〜」

ぐるり、っとテファはいやらしく腰を一回転させるように動き回した。

「うっ」
「もしぃ〜、赤ちゃんが出来ちゃっても〜、私は構いませんから、好きな時に好きなだけ中にぴゅっぴゅっ出して下さいね〜」
「ちょ、テ、テファ!?」
「サイトさぁ〜ん、だ〜いすき〜」

テファはそのまま倒れてくると才人の唇を奪った、そしてその後で耳元に口を近づけ『たっぷり出して下さいね、旦那様』
とつぶやくと淫らに腰を使い始めた。

「お、お、おぉぉぉっ〜」


翌日、才人はカラッカラの状態で発見されたという。

499 名前:アトピック ◆Xz18YlHQYY mailto:sage [2009/02/16(月) 15:32:27 ID:GChWAwl7]
本来なら問題なくいくはずだったんだけど急に書き込めなくなってこんなになってしまった。
申し訳ない。

それはそうとテファの母親が殺されちゃった理由ってエルフじゃなくて淫乱だったからではない
かという説、王様の腹上死を防ぐ為にやむなく…。
きっとヴィターシャルもエロエロに違いない。

500 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/02/16(月) 18:40:55 ID:ia68jCWr]
>>499
GJ
寸止めかと思いましたよ。

501 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/02/16(月) 22:58:43 ID:vpMVlOIV]
>>499
GJ! 新作乙です

502 名前:せんたいさん ◆mQKcT9WQPM mailto:sage [2009/02/17(火) 00:26:41 ID:JqTrTDew]
アトピックの旦那、そ、そのエロエロなテファのおかあはんの話を早く!
早く早く早く早く早く早く早く早く早く早く早く早く早く早く!

そして寒さのあまり思いついたあまりにも寒い小ネタを投下。

※注意事項※
・寒いです
・えろぬきです



503 名前:鍋奉行 ◆mQKcT9WQPM mailto:sage [2009/02/17(火) 00:28:11 ID:JqTrTDew]
寒の戻り、とでもいうのだろうか。
ようやく日差しが戻り、花がつぼみを膨らませ始めた矢先、雨交じりの雪が降り出した。

「っくぁーーーーーーっっ!さみーーーーーーっ!」

その日の昼過ぎ、学院の中庭で素振りをしていた才人は、突然の霙に慌ててルイズの部屋に逃げ込んだ。
学院の寮は暖房完備で、外の天気とは無関係に快適な温度が保たれている。

「あら、お帰りなさいサイトさん」

才人を迎えたのはこの部屋の主人ではなく、黒髪のメイド。
この時間ルイズは授業の真っ最中だ。
シエスタはいつぞや才人の作った『コタツ』を床に設置し、暖を取る準備をしていた。

「おーシエスタ気がきくねえ」

いかに快適な温度に保たれているとはいえ、中まで冷え切った身体を温めるには少々頼りない。
しかしおこたがあれば、冷えた体などあっという間に温まってしまうだろう。
才人はいそいそとコタツに潜り込む。
コタツの中は練炭で暖められ、すでにぽかぽかだった。

「うっへぇ〜〜〜い」

コタツの天板の上で容赦なく垂れながら、才人はこの世の春を謳歌する。
その対面に腰掛けながら、シエスタは言った。

「なんでしたら、暖かい食べ物とか用意しましょうか?
 …そうですね、久しぶりにヨシェナヴェとか」

タルブ名物の、才人の世界の食べ物の名前を、シエスタは挙げる。
そしてその名前が引き金となり、才人の灰色の脳細胞にいらぬ電流を流してしまう。

ティンときた!

「うん、それもいいけどさ。
 いいこと思いついた。日本の習慣でさ、『闇鍋』っていうのがあるんだけども」
「はい?ヤミナヴェ、ですか?」

そして才人はとうとうと説明を始める。

闇鍋鉄の掟。
そのいち。具材は各自にて自由に持ちよる。その条件は必ず『食べられるもの』であること。
そのに。闇鍋は暗闇にて行われるべし。暗闇にて設置された鍋に各自具を入れていくべし。
そのさん。箸をつけたものは当人が責任を持って必ず完食すべし。
そのよん。闇鍋は訓練を受けたプロがライセンス許諾を受けて実行するものです。一切危険はありません。

504 名前:鍋奉行 ◆mQKcT9WQPM mailto:sage [2009/02/17(火) 00:28:51 ID:JqTrTDew]
才人の説明を、シエスタはうんうん、と頷きながら聞いていた。

「いいですね闇鍋。私、やってみたいです」
「面白そうじゃないの」

いつの間にか帰ってきていた部屋の主人が、その話を聞きつけて参加の意思を表明する。

「あらミス・ヴァリエール。お帰りでしたか」

そう言ったシエスタに今日は半ドンだからね、と答えて、ルイズは、余った二辺のうち才人から見て右側に座りながら言った。

「やるなら最高級の牛肉を用意するわよ。ラ・ヴァリエールは伊達じゃないわ」
「あ、なら私、タルブ伝統の『シェラタキ』と『アブラゲ』を用意しますね」

どうやら二人もやる気まんまんのようだ。
とりあえず三人は、いつやるのか、誰かを誘うか、など、闇鍋会の計画を立てていく。
そして。
ソレをこっそり聞いていた、窓の外の風韻竜がほくそ笑む。

「いい話聞いたのね。そんなおいしい話、シルフィが黙ってないのね。
 おねえさまに相談して材料出してもらって…うふふふふふ…。山ほど食らうのね〜〜〜♪」

結局情報だけを取られて闇鍋からは締め出されるとは露知らず、シルフィードは自らの仕える主人の下へ急ぐ。
そして部屋の中では、とりあえず料理の出来そうなティファニアを誘おう、と満場一致で決定がなされていた。

そして闇鍋当日。

「…なんであんたらがいるのよ」

部屋のカーテンを締め切り、闇鍋の準備を万端整えたルイズの部屋に、二人の予想外の客がやってきていた。
一人は、己が使い魔から情報を聞き出し、単身やってきたタバサ。
手には大きなバスケットを持ち、その中にはカサの小さな茶褐色の茸。

「…珍味」

差し出したバスケットの中身は珍味として知られる『マブタケ』。
特定の木が密集した場所でないと採れない特殊な茸で、その味はどこか甘く、そして熱したときの匂いがすばらしい。
つまりタバサは、これを出すから闇鍋に混ぜろ、と言っているのだ。
そして、もう一人。
目立たないように町娘の格好をしてはいるが。
お忍びで現れたアンリエッタは、独自の情報網で、闇鍋の仔細をゲットしていたのだった。

「あら。私が用意しましたのはお鍋には欠かせない特製コンソメですわ」

アンリエッタの用意したのは、王宮厨房から拝借してきた、王宮厨房御用達、秘伝のコンソメ。
その一欠片だけでただの水がスープになるという代物。
二人の突然の来訪を、しかし企画者である才人は快く受け入れた。
鍋はたくさんで囲んだ方がおいしいのだ。
それに人数が多い方が被害が少なくて済む。

…ハズレ引かせたときの顔がおもろいんだよなコレ。

才人は自分の用意したムシゴロシの実その他の『ハズレ系』具材を思い出して心の中でほくそえんでいた。

505 名前:鍋奉行 ◆mQKcT9WQPM mailto:sage [2009/02/17(火) 00:29:56 ID:JqTrTDew]
そして結局。
参加者は才人、ルイズ、シエスタ、ティファニア、タバサ、アンリエッタの総勢六人になった。
さすがにこの人数ではコタツは使えないので、円卓に鍋と固形燃料を置き、囲む形になる。
そして、最後の明かりとなるランタンに手を掛け、主催の才人が最後の説明をする。

「んじゃ、最後に確認な。取ったモノは絶対食えよ。残したらダメだからな」
「わかってるわよ。そんなの」
「わかりました〜」
「うん、わかったわサイト」
「分かった」
「仔細承りましたわ、サイト様」
「んじゃいくぞ。明かり消すからな」

ランタンにカバーがかけられ、周囲が闇に包まれて。



ぎにゃあああああああああああああああ…………………。



五人全員から一斉に襲われた才人の悲鳴がこだましたのだった。

506 名前:せんたいさん ◆mQKcT9WQPM mailto:sage [2009/02/17(火) 00:31:09 ID:JqTrTDew]
以上おしまい。
たべられるものがなべのなかのものだけとはかぎらない。
そういうオチでしたとさまる。

んじゃねゆ。ノシ

507 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/02/17(火) 00:37:31 ID:Fb5m0sSj]
>>506
相変わらず冴えておりますねえ。でも悲鳴の先を書いてくださいよう。

508 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/02/17(火) 01:05:02 ID:VHFQCIkz]
>>506
食べるの意味が違うww GJ!

509 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/02/17(火) 06:46:53 ID:Fmk6ojXn]
糞つまんね

510 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/02/17(火) 11:24:27 ID:CRuFUjl+]
せんたいさんらしいタッチだけど〜なんでだろう。ちょっと…萎えt(ry

511 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/02/17(火) 13:08:43 ID:ZiLHRqq5]
全員サイトのキノコを狙いに行ったわけですな

512 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/02/17(火) 23:43:07 ID:8pDXM5jU]
>>506
GJ!!
いつもながらの切れ味ですな。
こういう小話に何気にセンスが見え隠れするぜ!




513 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/02/18(水) 20:21:55 ID:KtBbGSuK]
シルフィード哀れ……

514 名前:名無しさん@ピンキー [2009/02/19(木) 14:17:43 ID:EGd9/0ru]
哀れ

515 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/02/19(木) 14:18:55 ID:m0i1G2Bk]
鍋自体は誰も食べずに余るからおk

516 名前:反・胸革命! mailto:sage [2009/02/19(木) 21:48:22 ID:aFVPYKpM]

「へえ、チョコレート?」

ある日、キュルケの部屋を訪れたサイトは、テーブルの上に拡げられた菓子を見つけた。
高級そうな包装紙に包まれ、いかにも貴族のお菓子といった感じのチョコだ。
双月の夜に、キュルケの部屋らしい蝋燭の明かりと合わさって、雰囲気からしておいしそうである。

「ええ、実家から送ってきたものなの。二人で食べようと思って」

キュルケは寝間着のベビードール姿で、サイトの隣に腰を降ろす。
風呂上がりの甘い香りが鼻をくすぐった。キュルケなりにサイトを迎えてくれているのが分かる。
チョコといえば、とサイトは腕を組んだ。

「バレンタインデーを思い出すなぁ」
「バレンタイン?」

うん、と懐かしげに頷いて彼は説明した。
キュルケはその手の話題がやはり好きなのか、興味津々といった表情で彼の言葉を聞いている。

「ロマンチックなイベントなのね」
「ああ、だから2月14日はいっつもそわそわしてたんだよ」
「あら、言ってくれれば私があげたのに」
「ホント、キュルケが本命チョコくれたら最高だよな」
「もうダーリンったら!」

キュルケが楽しげに笑い、チョコを一つ口へ運んだ。
テーブルのワインを傾け、チョコと一緒に彼に勧める。

「チョコにワインって珍しいね?」
「ええ、ゲルマニアだけの特別なワインなんだけどね」

ちびりと飲んでみると、確かに味が違う。甘い果実の香りと舌触りがする。
なるほど、これはチョコにも合うだろうな、とサイトはチョコを食べてみる。
これも今までスーパーでカートに入って売っているチョコとは比べものにならないほどおいしい。
甘いだけがチョコではないとは初めて知った。


517 名前:反・胸革命! mailto:sage [2009/02/19(木) 21:49:08 ID:aFVPYKpM]

「どう?」
「凄い、こんなの食べたの初めてだ」
「良かったわ」

キュルケは微笑を浮かべる。
甘いとはいってもやはりワインに違いはなく、ほどなくして酔いがまわってきた。
話を弾ませながら、サイトはキュルケに言う。

「キュルケだったらさ、どういう工夫して相手に渡す?」
「そーねぇ……」

キュルケは思案すると、ややあってサイトの顔をみて何かを思いついたように言った。

「やっぱり、その相手がどんなものが好きか、によるでしょうね。例えば……」

キュルケはチョコを口にくわえ、そっと目を閉じた。
キスを求めるように、サイトの眼前に差し出す。

「き、キュルケ……」

サイトは一瞬驚いたが、すぐに意味を理解した。

「あむ……」

口移しにチョコを受け取る。
すると、サイトの口の中にキュルケの舌も入ってきた。

「ちゅぴ……」

微熱の温もりが、彼の口内でチョコを溶かす。
甘い味覚と、キュルケの熱い唾液がサイトの口を満たした。

「ん……」

しばらくの間、二人は熱い口づけを続ける。
チョコが溶けきり、味がしなくなるまでなめつくす。


518 名前:反・胸革命! mailto:sage [2009/02/19(木) 21:49:39 ID:aFVPYKpM]
古来よりチョコは媚薬の一種として用いられてきた。
キュルケがそのことを知らないはずもない。
熱にうかされたような虚ろな瞳の奥には、オスを望む彼女の浅ましい欲情が見て取れた。

「ああん!」

サイトがベッドにキュルケを押し倒すと、ベビードールを手早く脱がしてしまう。

「ここにもおいしそうなチョコがあるぞ」

耳元で甘く囁き、そっと彼女の耳たぶに舌を這わせる。

「んんぅっ!」

一糸纏わぬ姿となった彼女の身体は、まさに名パティシエの創り出した美しいチョコそのものだ。
チョコレート色の肌はしっとりと輝き、サイトの舌が触れる度に歓喜に震える。
首筋へ、鎖骨へ、そしてつんと立った乳首へ。

「あぁっ! だ、ダーリン、そんな吸っちゃだめぇ!」

ころころと小さなチョコを舌先で転がすように、サイトは二つの蕾を愛撫する。
やがて舌先は臍を通って彼女の秘所にまで到達する。
いくら味わっても飽きないキュルケという極上のデザートを、サイトは貪る。

「あっ! あぁっ! んぁっ! あうぅ!」

キュルケが執拗なクンニに喘いでいる内に、サイトはポケットからコンドームを取り出すと、空いた手で自身の生殖器に装着する。
愛しいから守りたい、大事にしたいという思い。
愛しいから壊したい、膣奥に放ちたいという思い。
その二つが激しくせめぎあう。


519 名前:反・胸革命! mailto:sage [2009/02/19(木) 21:50:13 ID:aFVPYKpM]

「ああっ! もうダメぇ、お願いダーリン、私のはしたないところにダーリンのをちょうだいっ!」

キュルケの懇願に肯定のキスを返し、サイトは服を脱いで互いに全裸になる。
ベッドの縁に彼女の腰をもってくると、段差正常位の姿勢で挿入を図る。

ぬぷ……

「んっ!」

先端が彼女の入り口を捉える。
サイトはキュルケが焦れるのを待ち、最高の瞬間を待って腰を一気に進めた。

「あぅーっ!」

キュルケが上半身を仰け反らせた。

「うぉお!」

サイトが激しく腰を振り始める。
チョコとワイン、もしかしてそれはキュルケの故郷で男女が睦み合うために発明された組み合わせではないだろうか。
そんなことを思いながら、いつもより熱く自分を受け入れるキュルケの中を堪能する。

「あはぁ! だ、ダーリン、す、凄いっ! ああっ! もっと突いてっ! 私を溶かしてっ!」

キュルケもいつもの悠然とした態度を崩し、ただがむしゃらに求めている。
激しく奪い合うような行為だったが、それでもチョコの効果だろうか、決して一方的ではなかった。



520 名前:反・胸革命! mailto:sage [2009/02/19(木) 21:50:45 ID:aFVPYKpM]

「んぁぁっ! ダーリン、だ、出して、いっぱい」
「どこに出して欲しいんだ?!」
「あうっ! おっぱい、おっぱいにかけてぇっ!!」

サイトは最後の一突きを撃ち込むと、彼女の膣内からペニスを引き抜く。

パチン!

ゴムを外す短い音と共に、彼女の双乳には白い液体が降り注いでいた。
キュルケというチョコレートを、サイトの白い欲望がデコレーションしていた。


・・
・・・

交わった後の始末をつけ、二人はまだ裸のままベッドで談笑していた。
キュルケがサイトの上に全裸で身を預け、枕元で話す。

「なんだか結局バレンタインプレゼントもらっちゃったな」
「うふふ、どう? 満足だった?」
「最高だった」
「良かったわ、ワイン、もう一杯どう?」

恋人たちの短い夜の一幕。
サイトはバレンタインでもらうチョコよりも、彼女の見せる笑顔の方が嬉しいのだった。


<続く>

521 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/02/19(木) 21:51:53 ID:aFVPYKpM]
全然バレンタインの時期に乗れてなくてゴメンナサイ…

522 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/02/19(木) 21:58:45 ID:PfEWkBva]
>>521
全然構わないよ。
1つも貰え無くて忘れている奴もいるんだし。



523 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/02/19(木) 23:08:20 ID:xmL721X0]
謝ることは全くないんだぜ
GJ!

524 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/02/19(木) 23:15:07 ID:PfEWkBva]
>>521
GJ!
いけない忘れていたぜ。
それとそろそろコテ名入れてくれないか?いつまでも名無しじゃ勿体ないよ。
それと保管庫にも入れておいてね。

525 名前:170cmOver ◆0qdPkucgTU mailto:sage [2009/02/19(木) 23:44:07 ID:aFVPYKpM]
>>524
コテ着けてみたよ!
保管庫にも入れてみたよ!

526 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/02/19(木) 23:47:47 ID:PfEWkBva]
>>525
おお!!
今後も期待してるぜ!

527 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/02/20(金) 00:58:54 ID:FsqksZjr]
>525
期待してるぜぇ〜、そしてスレの盛況の一部となってくれることを
望む

528 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/02/20(金) 10:43:16 ID:QO+jNzog]
そろそろ新巻出るしにぎわって欲しいな

529 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/02/21(土) 00:31:20 ID:Pe03u7P8]
通報したい
tp://anokobokuga.8.tool.ms/198/

530 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/02/21(土) 01:04:32 ID:R50KimMW]
>>525
GJ! キュルケ物は少ないからありがたい

531 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/02/21(土) 23:13:10 ID:NW53Oq+t]
16巻を読んで…せんたいさんが浮かんだのは俺だけじゃないだろうな。

532 名前:名無しさん@ピンキー [2009/02/21(土) 23:45:01 ID:UDZKehqb]
>>531
アン様の今後が楽しみです。




デルフ・・・



533 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/02/22(日) 01:51:59 ID:OpU0G+Ur]
>>531
むしろボルボ氏

それにしても、ノボルは全く分かっちゃいねぇ!
人間はなぁ、空気がなくちゃ生きていけねぇんだよ!

534 名前:名無しさん@ピンキー [2009/02/22(日) 06:08:28 ID:b0shCR+Z]
>>533
( ゚д゚)・・・


( ゚д゚ )

535 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/02/22(日) 09:11:09 ID:x87LAThp]
こっちみ(ry

536 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/02/22(日) 13:16:16 ID:1ySkGh5n]
16巻読み出したが…

ここの職人が必死に既存設定のなかにおさめようとがんばっているのに
ノボル神はインフレ化。別の意味で泣いた

537 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/02/22(日) 13:35:30 ID:x87LAThp]
本家なんだから誰にも、ましてや二次パロに遠慮する筋合いはないけどなw
てかバレはつつしもう

538 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/02/22(日) 14:28:39 ID:VQQdlQMa]
地方じゃまだ売ってねぇからネタばれはもうチョット待ってくれよ・・・orz

539 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/02/22(日) 14:29:54 ID:U9j6+V2j]
あー、新刊出たのか
しばらくスレ見れねーなー

540 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/02/22(日) 14:51:47 ID:7DErmcUg]
今回は久々に金出して読む価値があったな

541 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/02/22(日) 14:57:04 ID:Zmje0EfB]
>>540
割れ厨乙

542 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/02/22(日) 15:19:15 ID:Uqq1e0M+]
ここの職人は本当上手に原作吸収して生かしてるよねぇ

ここの職人がゼロ魔のアニメ脚本やったら絶対黒歴史にはならんかったとつくづく思う




543 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/02/22(日) 16:15:04 ID:DNkETblz]
>>542
うちの地方では三期は見れなかったんだが、やはりそんなに出来が悪かったのか。

544 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/02/22(日) 16:27:56 ID:98rAkqR1]
>>543
原作8巻〜12巻をつまみ食い(時系列も改変)、オリジナルを大幅に挿入だからな
ヨルムンガントに88ミリ砲弾をぶっぱなす話も3期でやっちゃたので、タイガー戦車のエピソードが今後できなさそうなのも痛い

545 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/02/22(日) 16:45:27 ID:Uqq1e0M+]
二期も相当アレだけどな

546 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/02/22(日) 16:52:45 ID:UpivUwg+]
アニメなんて無かったよ?

547 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/02/22(日) 17:18:58 ID:Zmje0EfB]
でもそこそこにはDVD売れたんだろ
売れたら勝ちだろ

買うバカがいる限り、原作レイプは今後も起こるだろうな

548 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/02/22(日) 18:00:08 ID:OpU0G+Ur]
アニメは、小説と比べていろいろ制限が多いからな。
制作費の関係でエピソード削ったり、スポンサーや声優さんなど利害関係者も多い。
コストがかかるから、派生商品を展開できる要素を含めないと利益が出ないし。
供給するためには仕方ない。

が、あまり原作から離れると黒歴史扱いで需要が減る罠。

549 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/02/22(日) 18:02:10 ID:JqFcw7yL]
なぜあれが公式に認められているのかわからん

550 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/02/22(日) 18:33:16 ID:DNkETblz]
やっぱりそんな程度の完成度だったのか……。
残念というか予想通りというか……複雑な心境だ。
まあ、二期のアニメもひどかったしな。
最終回のオチ(何事もなかったかのように帰還してくる才人)を見た瞬間に感じたあの絶望感は二度と忘れられない。

551 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/02/22(日) 18:47:59 ID:NCFnLJK4]
そんな時には魔法の呪文
「キャベツに比べればマシ」

552 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/02/22(日) 19:04:03 ID:krRaNMSE]
「アイマスに比べればマシ」
でもOKだな



553 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/02/22(日) 19:15:58 ID:IXXEYDcw]
此処での16巻の新刊ネタバレは26日からだよな 
それまでは多分SSも来ないだろうしな 
しばらく来るの止めようかな 地方在住だし

554 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/02/22(日) 20:36:16 ID:VQQdlQMa]
ヤシガニに比べれば(ry
も入れてくだしあw

555 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/02/22(日) 21:16:49 ID:tSdSMMSN]
下ばっかり見てんじゃねえ!
いつだって、男のドリルでてっぺん目指して突き進む
それが俺たち、大グレ…じゃなかった、水精霊騎士団!

556 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/02/22(日) 21:19:12 ID:98rAkqR1]
オンディーヌが目指すのは女風呂

557 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/02/22(日) 22:31:59 ID:NwBO5msn]
>>552
キャベツはともかく、アイマスに関しては完全に別物だから
アイマスのほうが数億倍マシ。完全に別物ならまだ我慢できた。

558 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/02/22(日) 22:47:25 ID:kUDSZ7sE]
キミキスに比べればマシ。

559 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/02/22(日) 22:59:33 ID:mlYNIhZu]
アイマスの方は、原作ゲームだと、歌に一生懸命な貧乳キャラが、
幼女の頃はロボットの元彼女で、アニメ登場時にはオバサンになってて、
散々痛々しい事をした上で、最後は死んで粉になってそのロボットと一体化しようとしたら、
ロボットに吐き出されて、その後、粉の状態で説教されて終了した。

大体合ってると思う。


今度は、野球アニメになるらしい。

560 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/02/22(日) 23:21:27 ID:BUsiAVH7]
アイマスアニメの許せないところは
アイマスの名前で出したことだな
あれ舞ヒメ四期だろ

561 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/02/23(月) 01:30:43 ID:2L5+XFsP]
16巻読んだ
そして気づいた
せんたいさんのルイズとヤマグチ神のルイズの決定的な違い

せんたいさんのルイズは強すぎるっつか悩まなさすぎるwww
原作のルイズがまともに見えてくるぜ

562 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/02/23(月) 01:58:41 ID:99cuhG0v]
ここには悩むルイズも、悩まないルイズも各種取りそろえてございます旦那様
お好みのルイズが見つかるまで、保管庫の散策などいかがでしょうか?


それはそうと、感想もネタバレの一種だから黙れクズが
読んだ後でも、あえて黙ってるのが変体紳士のたしなみだろうが、それもできねぇなら書き込むんじゃねぇ


……あぁ……反応してしまった私も、重罪ですね……黙ります
他の方は、感想書いたりしないことを信じておりますね



563 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/02/23(月) 02:04:01 ID:hUVOGnX0]
18歳以上とは思えない子がいるのは宿命なのです。
賑わってる場所には場をわきまえない乞食が餌を求めて住み着くものなのです。

564 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/02/23(月) 02:38:26 ID:DOmbYofx]
アニメ版のシスプリ(別名ウニメ)も悲惨だったなぁ……。
もう思い出したくもねえや……。

565 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/02/23(月) 07:01:31 ID:y8dxWLLI]
>>560
いいかげん原案の素晴らしい(笑)アニメあるんだからもういいだろw
あれはゼノグラシアっていう別物だからさw

566 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/02/23(月) 07:31:10 ID:WNa+IfLj]
変態紳士な。

変体じゃカト姉の飼ってる白いリーパーみたいに
いたずらしちゃう子になっちゃうぞwww


エレ姉の「もぐもぐしないでぇ!」
で目覚めた変体紳士より

567 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/02/23(月) 12:11:25 ID:e5kHK6vQ]
>>541
そこで割れなんて発想がでてくるお前の方がよっぽど厨。
普通は立ち読みだろ。

568 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/02/23(月) 13:00:25 ID:wi6FO3DP]
最近、はたきを持った店員さんがめっきり減ってなあ

569 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/02/23(月) 13:02:42 ID:lFijF6Vr]
文庫本をPCでなんか読みたくないぞ。目がチカチカする。
漫画ならまだいいけど。

570 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/02/23(月) 13:03:25 ID:1jgvyMGZ]
関西方面ではハリセンを持った店員が増えたと聞いたが

571 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/02/23(月) 13:04:23 ID:hUVOGnX0]
なんでやねん!

572 名前:名無しさん@ピンキー [2009/02/23(月) 17:36:08 ID:DOmbYofx]
舐めんな!!
関西舐めんな!!



573 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/02/23(月) 18:03:51 ID:UDfVJ1nl]
どうでもいいけどネットで方言使う奴は変人だと思ってる

574 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/02/23(月) 18:07:00 ID:hUVOGnX0]
ネットって言うかSSでのギミックとしてとかじゃなく必要性もないのに書き言葉で方言だとそう感じる。


575 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/02/23(月) 18:07:29 ID:SJZGRntU]
美しい日本文化でもある方言をおろそかにしてはあきまへんえ

とアン様に似た京美人が

576 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/02/23(月) 18:13:30 ID:KmsEoPBG]
普段自分が使ってる方言がそのままでちゃうことってあるんじゃね?
ウチの地方じゃ自転車のことケッタとかケッタマシーンとか普通に言うし。
疲れたって意味でえらいとかなんも違和感なく使ってるし。

577 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/02/23(月) 19:20:06 ID:DOmbYofx]
口語と文語は違う。
というより方言は文語には決定的に向かない。
語彙とか響きとかリズムとかがまるで狂ってしまう。

578 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/02/23(月) 19:53:38 ID:jf7d8KQG]
この流れは・・・

579 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/02/23(月) 21:31:15 ID:VIcE2mNz]
もしやすぅぱぁサイト君タイムかッ

580 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/02/24(火) 02:14:53 ID:8BZkYVSp]
新刊読んだが・・・・

ええーい!ボルボ氏はまだか!?

581 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/02/24(火) 08:34:53 ID:GVV0mIek]
新刊読んだが…

やっぱりボルボX氏を思い出してたオレ w

582 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/02/24(火) 11:19:37 ID:6M+gHSXC]
完全にシチュエーションがボルボ氏だよなぁw



583 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/02/24(火) 15:31:20 ID:Uxg8b4cR]
読了

ボルボ氏そのまんまでワラタw

シリアス設定もエロ設定も新しいネタが入って
ボルボ氏歓喜だなw

そろそろワインの乱の続き読みたいぜー

584 名前:せんたいさん ◆mQKcT9WQPM mailto:sage [2009/02/24(火) 15:47:21 ID:RS0fSvEU]
16巻読んだぜ俺も!
いつ「女王様調教禄・ラブエロ版」が始まるのかとwktkしちまったい。
まあそのへんは保管庫および新作で補完よろしく>ボルボ大兄

さて、そんなこんなで新作いきます。
『ヴァリエール三姉妹編』最終話。
『こどものじかん』でございます

※事前に保管庫の「せんたいさん」の「ヴァリエール三姉妹編」を読んでおくことをオススメします。
※え ろ ぬ き です

585 名前:こどものじかん ◆mQKcT9WQPM mailto:sage [2009/02/24(火) 15:47:57 ID:RS0fSvEU]
リンゴーン。リンゴーン。

その街に、荘厳な鐘の音が鳴り響く。
サン・モルティエ大聖堂の鐘の音だ。白色に輝く大理石で作られたその大聖堂は、およそ二百年前に建てられ、『固定化』の魔法でその姿を朽ちることなく今に伝えている。
その鐘の音が鳴り響くのは、大きな祝い事がある場合。
新年以外で今日以前に鳴り響いたのは、一年前に教皇ヴィットーリオの来訪を祝って以来だ。
その日、サン・モルティエ大聖堂では、ある大貴族の結婚式が執り行われていたのである。
このトリステイン王国でも、三本の指に入る、ラ・ヴァリエールの娘。
そのラ・ヴァリエールの娘と、英雄サイト・シュヴァリエ・ド・ヒラガの結婚式である。
平民出の英雄である才人の人気は平民たちの間ではまさに始祖ブリミルをもしのぐ勢いで、今日この慶事を祝わんと、トリステイン全土から、いや、ハルケギニア中から、このサン・モルティエの街に、人が集まっていた。
そして、鐘の音を響かせ続ける大聖堂に向かう目抜き通りに、十二頭立ての、まるで小屋がそのまま動いているような、立派な白亜の馬車が現れる。
その馬車の側面には大きなラ・ヴァリエールの紋章。
それを確認した平民たちが、一斉に声を上げる。

「シュヴァリエ・サイト万歳!」
「トリステインの盾、万歳!」
「われらが英雄に幸あれ!」

紙吹雪が乱れ飛び、調子っぱずれのファンファーレが鳴り響く。
道化たちが舞い踊り、娘たちは黄色い声を上げる。
国王の成婚の儀でも、ここまで盛り上がらないだろう。
この結婚式は、それほど皆に祝福されたものであったのだ。

外から見ると。

586 名前:こどものじかん ◆mQKcT9WQPM mailto:sage [2009/02/24(火) 15:49:12 ID:RS0fSvEU]
中から見ると。

それは三ヶ月ほど前の出来事。
おなかが膨らんできて、さすがにちょっと夜のおたのしみはおなかの子に障るからき・ん・し♪と、ルイズが夜を自重し始めた時の事。
そーいやここ数ヶ月ちい姉さまたちと顔合わせてないわね、と未来のラ・ヴァリエール当主は、久しぶりに姉たちの顔を見に行くことにした。
意外なことに姉たちはラ・ヴァリエール本邸にいた。
まあ病弱で定期的に『お薬』の必要なカトレアは仕方ないが、仕事のあるはずのエレオノールまでいるとはこれいかに。

「あらルイズ。ずいぶん久しぶりね」
「ちびルイズどーしたのよその顔。まるでインプに騙されたゴブリンみたいよ」

本邸にてルイズを出迎えた二人は。
オレンジと薄いブルーというふうに色こそ違えど、揃いのマタニティに身を包み。
ルイズと揃えたように、お腹がふくらんでいた。

「ち、ちちちちちちい姉さまソレ」
「あ、これ?あはは。実はね、ルイズ孕んでからすぐ、油断してたら大当たりしちゃって。
 お姉ちゃんヒニン失敗しちゃった♪えへ」
「そんな可憐な笑顔でごまかすなああああああああああ!」

もちろん、その相手は才人である。

「そーよ、あの平民が悪いのよ。
 ちょっと『もう前もおっけーだから、遠慮しなくていいのよ』って言ったらあの平民見境なくなってさ」
「まてこらソレ誘ってんでしょ?おもっきし誘ってんでしょ?悪いのサイトじゃないじゃない!
 なんなのよ二人ともーーーーーっ!」

『最初に孕んだ者がラ・ヴァリエールの当主となる』そんな阿呆な母親の提案により、三人は才人を取り合っていたのだが。
ある日、二人の姉は才人がいればぶっちゃけラ・ヴァリエールなんてどうでもいい、という結論に達し、先に妹を半ば強制的に孕ませてしまう。
そして、めでたく才人とルイズは子を成し、ルイズがラ・ヴァリエール次期当主となってめでたしめでたし…のはずだったのだが。
中出し解禁と知るや否や、さっそく二人は才人と行為に励み。
ばっちり二人とも授かってしまってしまったというわけである。

「あら別にいいじゃない。私とお姉さまは愛妾扱いでおっけーよ」

にっこり笑って身を引く、ような台詞を吐くカトレア。
それに、エレオノールが続ける。

「そそ。だから領地経営とかその他もろもろのめんどいとこは全部まかせた次期当主」

さわやかな笑顔で親指なんぞ立てながら、ぽん、とルイズの肩に手を置く。

「あんたらあああああああ!ハナっからそれが目的かあああああああああああ!」

長女の手を乱暴に振り払い激昂するルイズ。
そう、ふたりの狙いはまさにそれ。
面倒なことを全部ルイズに押し付け、二人して才人との愛欲の日々に溺れる気満々なのである。
ルイズが二人と喧々諤々やりあっていると。

587 名前:こどものじかん ◆mQKcT9WQPM mailto:sage [2009/02/24(火) 15:50:06 ID:RS0fSvEU]
「煩いわよルイズ。静かになさい」

そこへ現れたのは、ラ・ヴァリエールにおいて、最も巨大な権力を実質上掌握する女性がいた。
三人の母親にして、ラ・ヴァリエール最強の人…カリーヌ・デジレその人である。

「お腹の子に障るでしょ」

もちろん、その言葉は娘のお腹の中にいる我が孫の事を心配しての事

「…おかーさまの、でしょ」

ではなかった。
呆れた声で、半眼の呆れた目で、母親を見つめるルイズ。
四十も半ばをすぎ、しかしその見た目は三十でも十分通じるカリーヌもまた。
いや、三人の娘以上に、大きく丸くお腹が膨らんでいた。

「なんで出てきてんのよ!もうすぐ産まれるんでしょ!
 ってーかおかーさまの正気を疑うわ!十七も年の離れたきょうだいとか!」
「また娘ですって。ほんと、ウチは男の子に恵まれないわねえ」

ほう、とため息をつくカリーヌ。論点が見事にずれている。
彼女もまた、次期当主がルイズに決まる少し前。
盛り上がる娘たちにあおられ、あのテこのテで男として枯れ始めていたヴァリエール卿を炊きつけ。
ヴァリエール卿が腰痛で施療院に通うようになったころ、見事に当たりを引き当てたのである。
そして、カリーヌは隣で幽霊のように立ちすくむ、以前に比べ二割ほど目方の減った夫に、にっこり笑いかける。

「あなた、次は男の子がんばりましょーね♪」
「は、ははは…も、もういいんじゃないかなあ、カリーヌや?」

ヴァリエール卿の言うとおり、さすがに二人とも年も年だ。
しかし、カリーヌは続ける。

「ああら、あなた新婚の時に言った言葉をお忘れですか?
 『一個中隊が組めるほど子供がほしいな』って言ってたじゃない♪このスキモノ♪」

にっこり笑顔で期待に満ちた台詞。
その顔は、新婚時代のツヤとハリを取り戻しつつあるように見えた。

「いやまてちょっとまってソレ言葉のアヤっていうか若気の至りっていうか!」

慌てて否定するヴァリエール卿。その顔は青ざめ、シワの目立ち始めたその表情は少し老けて見えた。
そんな二人のやりとりを、呆れ返った目で見つめる三姉妹。

「認めたくないものね、若さゆえの過ちというものを…」
「若さ、若さってなんでしょうね…」
「なんなのこの状況?バカなの?死ぬの!?」

そうして結局うやむやのうちに時間は流れ。

産む前に式だけは済ませておけ、というヴァリエール卿の最期の言葉に沿って。
今、盛大な結婚式が執り行われている。

588 名前:こどものじかん ◆mQKcT9WQPM mailto:sage [2009/02/24(火) 15:51:41 ID:RS0fSvEU]
馬車の中はまさに針の筵だった。
才人にとっては。
ピンク色の、マタニティのウエディングドレス、というちょっと異常な出で立ちのルイズが、その目の前に座り、満面の笑顔で殺気を放っている。
才人の右隣で、純白のこれまたマタニティのウエディングドレスに身を包んだカトレアが、にこにこしながら才人の肩に頭を載せている。
その逆サイドでは、薄い紫のまたまたマタニティのウエディングドレスに身を包んだエレオノールが、すまし顔で手元のノートに目を落としている。
そのレオノールが口を開く。

「ねえカトレア、男の子だったらロッソ、女の子はシオン、でどうかしら」
「あらお姉さま、水魔法の鑑定はなされていないの?それに旦那様に聞くのが筋じゃなくって?」
「…産まれる前から分かってたらつまんないじゃない。このどっちかわかんないドキドキ感がいいのよ。
 で、このバカ旦那に決めさせるのは間違い。昨日聞いたら『タロウ』とか『ハナコ』とか何ソレってカンジ」
「…サイト君、それは正直ないわー」
「正直ないのはアンタらだっ!」

ついにルイズがキレた。

「ちい姉さまもっ!姉さまもっ!何で私たちの結婚式にっ!
 ってーかうちで大人しくしてなさいよ!お腹の子に障るでしょうよ!何ヶ月だと思ってんの!」
「ルイズー。おちつこー。『天に唾を吐く』って意味わかるかしらー?」
「せっかくだから私らもウエディング着たいのよ。まあ式は無理だけどさ。形だけでもってイミで」
「むっきいいいいいいいいいいいいい!」

ヴェールを振り乱し、頭を掻き毟るルイズを見かねて、才人は言った。

「な、なあ落ち着こうぜルイズ?
 俺が一番愛してるのはお前だから」

そしてそれが墓穴となる。

「じゃあ私にばんー」
「私さんばんー」

ぎゅむ、と両側から、ラ・ヴァリエールの美人姉妹の腕が才人の頭を抱え込み、妊娠によって張りを増した胸でサンドイッチにする。
ぴた、とルイズの動きが止まった。
爆発五秒前。

「ああそう」

四秒前。

「そういう態度なわけ」

三秒前。

「い、いや待って落ち着こう!二人の門出を祝う式じゃないか!ねえ!」

二秒前。

「あらイヤだ。子供も含めると七人よ。いきなり大家族ね♪」

一秒前。

「安心なさいルイズ、お乳なら私たちが余るほど出せるから。
 でもフシギねえ、ここまで大きくなっても膨らみすらしないとか」

ゼロ。

「お前らいっぺん死んでこぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉい!」

極大の虚無の花が、サン・モルティエの大通りの一部と、白亜の馬車を吹き飛ばした。

589 名前:こどものじかん ◆mQKcT9WQPM mailto:sage [2009/02/24(火) 15:52:14 ID:RS0fSvEU]
その頃、ヴァリエール別邸。
才人とルイズの、通称『愛の巣』。
その中庭で、鼻歌など歌いながら、黒髪のメイド長が、今日も日課の洗濯物干しに精を出していた。

「ふ〜んふ〜ん、ふ〜んふ〜ん、私の夫は〜英雄さ〜ん♪」

シエスタはパンッ、と小気味いい音を立て、白いシャツの水気を払い、物干しに掛ける。
その瞬間。

びええええええええええええ!

物干し台の近くに置かれていた大きなかごから、泣き声が轟いた。

「あ、もうそんな時間なの?ごめんなさいねえ」

慌ててシエスタは籠に駆け寄る。
そして、以前より簡単に前の開くデザインに改造されたメイド服の胸のボタンをぱちん、と外し。
溢れた母乳で服を汚さぬよう当てられた胸当てを外し。
ぽろん、と飛び出た以前より数段サイズを増した乳房を放り出して。

「ほらハヤト、ごはんでちゅよー」

籠の中の、黒髪の赤子を抱き上げ、膨らんで母乳の零れだす乳首をその口に持っていく。
ハヤトと呼ばれた赤子は母の臭いに泣き止むと、その大きな乳房を掴み、口に桃色の授乳器官を含んだ。
んくんくんくとおちちを飲みだしたハヤトを、聖母の微笑で見つめるシエスタ。
そう、ハヤトは。
シエスタと才人の子供である。
ルイズが孕むもう二ヶ月以上前から、シエスタは妊娠していたのである。
ルイズやラ・ヴァリエールの姉妹と違い、彼女は避妊なんぞしちゃいなかったのである。
それを知ったルイズに、才人はもちろんさんざん折檻を受けた。
しかしシエスタはそこで言ったのである。

『私はメイドでいいですよー。サイトさんの傍にいられれば、結婚してようが気にしませんし。
 あ、でもこの子といる時は『パパ』って呼びますけど』

もちろんその後才人はルイズに踏み潰された。
まあそんなこんなで、出産後もシエスタはこのヴァリエール別邸でメイド長兼才人の愛妾として働いている。
そして、ハヤトがお乳を飲み終わり、すやすやと眠り始めた時。
南西の方角で、空が光った。
見慣れた光。虚無の爆発の光だ。

「…あー。だから気をつけてって言ったのにサイトさんてば。
 八ヶ月で気が立ってるから余計になのにねえ」

シエスタはハヤトの面倒をみなきゃいけないから、とルイズに誘われた結婚式への参加を辞退していた。
もちろん、彼女とて女の子。才人との結婚式を夢見ないわけではない。
しかし。

これ以上望んだら、ルイズとも険悪になっちゃうし。私はこの辺が分相応だと思いますしー。
…それにどーせ式場は戦場になるから、ハヤト危なくて連れて行けないですし。

ハヤトを籠に戻しながら、そんなことを考える。
そして、この屋敷の主人たちが帰ってくるまでに、かかりつけのお医者様に連絡を取らなきゃだわ、と今日の予定を変更するメイド長だった。

590 名前:こどものじかん ◆mQKcT9WQPM mailto:sage [2009/02/24(火) 15:53:43 ID:RS0fSvEU]
「ほらっ、始めなさい!」

ボロボロのウエディングドレスに身を包み、ルイズは消し炭になりかけている才人を、聖堂の祭壇の前に放り投げた。
祭壇の上には、おびえた顔のひげ面の司祭。サン・モルティエ大聖堂を取り仕切る、ウェイン司祭である。
ちなみに、あれだけいた観客たちは人っ子一人いない。虚無の爆発に恐怖し、一斉に逃げ出したのである。
がらんどうの聖堂に、司祭は一人だけ気丈にも残っていた、のではない。
腰が抜けて動けなくなったのである。
もう七十も超えようというおじいちゃんは、長い人生で最大の恐怖を味わっていた。
目の前に鬼神がいた。
お腹の大きな、桃色の髪の鬼神である。
その鬼神は魔力を操り、全てを破壊する。
そう、まるで始祖の書にあった伝説の悪魔のようではないか。
がくがくと震える哀れな老人に、ルイズはパキパキと炭の爆ぜるような音を立てて放電を続ける杖を突きつけた。
ルイズの湧き出る怒りが、彼女の魔力を無尽蔵に増幅していたのである。

「早く、祝詞を唱えろっつってんのよ!」

半眼で睨まれると司祭はもうどうにでもなれ、とばかりに祝詞を始めた。

「わ、わが始祖は全てを見守られ」
「そのへんはパスよ。誓いのとこだけでいいから」
「し、しかし」
「いーから早くなさい!」
「は、はい!」

圧倒的な暴力の前に、力なきものはただひれ伏すしかなかった。
司祭は黒こげの才人を見下ろして、言っていいのかな、なんて思いながら言った。

「で、では汝に問う。新郎は新婦と永久にあることを誓えるか?」

その言葉に才人は答えない。消し炭になりかけていれば当然っちゃ当然である。

「コイツの意思は私のものだから、そこは『はい』でいいわ。次」

反論しようと思ったがそれは意味がないと悟った司祭は、その言葉のとおりに続ける。

「新婦に問う。汝は新婦と永久を添い遂げる事を誓えるか?」
「添い遂げる?はぁ?なんで私がこんな駄犬と!」

げし、と黒くこげたのか元々なのかわからなくなってしまった才人の頭を踏みつけながらそうのたまうルイズ。
じゃあなんで式なんかしてんだよ、と司祭は思わず年甲斐もなく心の中で突っ込んだ。
そして、ルイズは続けた。

「でも、私が傍にいないとこの駄犬このハルケギニア中の女に手をつけるつもりだから。
 私が責任を持って、死ぬまで鎖をつけて飼うわ。ま、仕方ないから夫って体裁だけは保ってあげることにします。
 だからとりあえず、その質問には『はい』」

まあ一応新郎新婦ともに意思の確認はした。新郎の意識は儀式の始めから最後までなかったが。
司祭はルイズの『さあ、続けて』といわんばかりの視線に怯えつつ、儀式を続ける。

「で、では始祖ブリミルの加護のもと、汝らを夫婦として祝福する。
 汝らの魂が、双つの月の如く永遠に共にあらんことを」

儀式は完了し、祝福の聖水を、夫婦に振りかける司祭。
これで儀式は完了し、二人は晴れて夫婦となったわけである。

591 名前:こどものじかん ◆mQKcT9WQPM mailto:sage [2009/02/24(火) 15:54:39 ID:RS0fSvEU]
「さーてそれじゃあお屋敷に帰るわよ駄犬。
 あと二ヶ月もしたら産まれるんだから、身体大事にしないとだし」

そう言いながら、消し炭をずるずる引きずって聖堂から出て行く虚無の魔人。
司祭は、それを目で追いながら思ったのだった。
もう二度と、結婚式の祝詞役なんか引き受けないぞ、と。

これが、後の世に語り継がれる『サン・モルティエの悪夢』の顛末である。


そして。
無事に生還した才人は、晴れてラ・ヴァリエールの入り婿となり。
三姉妹とともに、いろんな意味で波乱万丈の人生を歩んでいくのだが。

それはまた、別の、話。〜fin


592 名前:せんたいさん ◆mQKcT9WQPM mailto:sage [2009/02/24(火) 15:59:04 ID:RS0fSvEU]
以上。これにて「ヴァリエール三姉妹編」閉幕でございます。
ちなみに「最期」とか書いてるけどヴァリエール卿殺してないからな!(ぁ
いやまあ顛末書こうかと思ってたけど助長になるんで削除したらこうなってただけで。

まあ、長々とお付き合いいただきありがとうございました。

あとはつづきものとタバサ編終わらせないとだな。
あ、そうそう保管庫フォローしてない人もいるかもなので。
タバサ編インタミ回「記憶の糸」でございます。
※えろぬき・オリキャラしか出てこないクソ回でございます
ttp://zerokan.g.ribbon.to/wiki/index.php?X00-44

んじゃノートPCの調整してきまノシ



593 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/02/24(火) 18:22:57 ID:Z3LY99kj]
>※事前に保管庫の(略)を読んでおくことをオススメします。
「読んでぬくことをオススメします」って見えて、今は賢者タイムだ。

とりまGJでした〜。

594 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/02/24(火) 19:51:52 ID:yD/Ua9BY]
せんたいさんはやっぱり最高だな!!

595 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/02/24(火) 21:11:52 ID:WcLzkn2C]
せんたいさんgj!
つーかシエスタの鼻歌w

596 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/02/24(火) 21:24:50 ID:hlL4RLBP]
>>592
GJ
相変わらずの才人の墓穴掘りですなー

597 名前:名無しさん@ピンキー [2009/02/25(水) 00:00:04 ID:LzUDlsWL]
ボルボは(゚听)ツマンネ

598 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/02/25(水) 07:52:30 ID:mzGa0/mw]
IDがルイズっぽいからツンデレだな、きっと

599 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/02/26(木) 00:16:17 ID:2ESuAHH2]
今回エロパロ的に素材いっぱいあったねー
シスターさんと聞いて思い浮かんだのが
始祖象の前に自慰するジョゼットを受信しました
もう俺は死んだ方がいいのかもしれない

600 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/02/26(木) 00:18:03 ID:D2ere1v0]
そうか、解禁の時間なんですね。

601 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/02/26(木) 00:18:10 ID:67nQtwaV]
アン様がすげぇw

602 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/02/26(木) 00:31:48 ID:rtR2SpiL]
今日解禁は本スレのローカルルールだろww
ラノベ&エロパロでの慣例では明日の午前零時



603 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/02/26(木) 00:33:42 ID:yRcCWK54]
今回アン様の挿絵を見て急いで
アンのSSを見返しながら達してしまった奴も多いはず

604 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/02/26(木) 00:37:58 ID:bIvfALJl]
昨日はルイズとアンリエッタほぼ同じくらいだったけど、
一昨日と三日前はアンリエッタにブーストかかってたな
保管庫のアクセス数w

605 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/02/26(木) 00:41:35 ID:2ESuAHH2]
>>602
これは失礼した
早漏な俺はちょっと輪転機回してくる

606 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/02/26(木) 00:44:17 ID:Hdtnhz9n]
>>605
ツルベールの蒸気機関開発の応援に行けばいいよ?


607 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/02/26(木) 00:44:47 ID:Ny93zLhO]
発売日…きのうだよね?
まだ解禁じゃないの?

608 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/02/26(木) 00:58:08 ID:ev4oj+So]
>>602
そうなのか…じゃあ投下は明日にするね。

609 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/02/26(木) 01:21:05 ID:jjqofzaD]
ラノべ本スレでは本日の午前零時よりネタバレ解禁だよ
ついでに俺にはベアトリスかジョゼットとのあんなプレイを解禁してくれ

610 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/02/26(木) 01:25:22 ID:ZnVVRaNj]
中隊ってーと100人くらいか…すげえな…

611 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/02/26(木) 08:57:24 ID:j5EuUJNd]
ちょっとネタバレ

『わしが育てた』
これに吹いたのは俺だけじゃないはず
空港で笑っちゃって恥ずかしかったじゃねえかバカヤローw

それにあとがきでハジけ杉だろノボル神w
テラファンタジーwww

612 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/02/26(木) 09:56:17 ID:5VHovJIY]
感想なら本スレで言えよ



613 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/02/26(木) 10:15:56 ID:hoGMfuA7]
抱いていいよ

614 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/02/26(木) 11:02:44 ID:Zo3GVIuL]
オッケーです!

615 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/02/26(木) 11:30:24 ID:tpGjtEZF]
>>611
出張でどっかいったのかw
空港でラノベ読むなよwwww

616 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/02/26(木) 12:30:34 ID:67nQtwaV]
空港でローゼンメイデン読む政治家もいる時代ですし

617 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/02/26(木) 22:22:31 ID:9/edFV3P]
せんたいさん乙! 
今日解禁だから16巻ネタ来るかと思いきやまだ来てないな


618 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/02/26(木) 23:40:52 ID:tpGjtEZF]
>>617
きっとみんな書いてるんだよ
アン様ネタは確実に増える・・はずw

619 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/02/27(金) 00:34:00 ID:agdupc6K]
※ネタバレ
次巻ではデルフが心のちんちんであのシスターを犯して復活します

620 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/02/27(金) 00:38:38 ID:ZaJzVEXj]
修道女って背信的でなんかこう…いいよな
サイトのハーレムにぜひ入れてもらいたいもんだな

621 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/02/27(金) 00:48:04 ID:Nea4Krea]
ジュリオといい感じにくっつきかけた所をNTR気味に・・・

622 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/02/27(金) 01:33:22 ID:2dX0llBQ]
ジュリオが竜のお兄さまならサイトは何のお兄さまだろうか



623 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/02/27(金) 02:09:36 ID:e6I7u0nP]
犬のお兄さま

624 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sagd [2009/02/27(金) 08:14:25 ID:8Szyqf6+]
>>623
笑ったけどそれしかねぇやw

625 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/02/27(金) 15:11:35 ID:EleEfyWs]
ああくそ風邪ひいて新刊買いに行けねぇ
雪とか降るんじゃねぇよクズ


626 名前:名無しさん@ピンキー [2009/02/27(金) 16:09:42 ID:I5/ADq7N]
>>625
このざまがあるじゃないか

627 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/02/27(金) 20:06:27 ID:kLlOaMyf]
雪も人間にクズ呼ばわりされたのは初めてだろうな

628 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/02/27(金) 21:21:13 ID:e6I7u0nP]
雪女が>>625のもとへ向かうようです

629 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/02/28(土) 00:54:43 ID:LtwIUTEm]
雪=雪風だと思ったので、タバサにケンカを売ってるのかと思った

630 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/02/28(土) 03:06:12 ID:qeLbov12]
なんと雪を罵ればタバサがもれなくついてくるのか!

いいなぁ、北海道の人達は。一人3タバサは固いな。

631 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/02/28(土) 03:23:08 ID:EFeXk6VE]
アニメ3期ともに全話視聴していたのに、最近になってドラマCDで「雪風」の読みが「ゆきかぜ」だと知って衝撃を受けたw
アニメ1期だけはDVD買っていたんで早速見直してみたら、確かに「ゆきかぜのタバサ」と言っていた。

「ゆきかぜ」って何か語感がもっさりしていてダサくないですか?
シルフィード繋がりで「ゆきかぜ」の読みになったのか知らんが、軽くショックを受けたなあ……。

632 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/02/28(土) 04:00:10 ID:548KRn/r]
>>631
ってーとお前さん、「せっぷう」って読んでたのか?
「ゆきかぜ」の方がいいと思うが。



633 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/02/28(土) 04:20:50 ID:kDc/cVH8]
いやん誰も指摘してくれないから"風雪の"と思い込んでた

634 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/02/28(土) 04:23:48 ID:EFeXk6VE]
>>632
メジャーどころの二つ名がほとんど音読みだから普通に「せっぷうのタバサ」だと思ってたw
青銅(せいどう)、香水(こうすい)、微熱(びねつ)、波濤(はとう)、疾風(しっぷう)、閃光(せんこう)、
炎蛇(えんだ)、白炎(びゃくえん)、烈風(れっぷう)、迅雷(じんらい)……が音読みか。


で、訓読みが土くれ(つち―)、風上(かざかみ)、燠火(おきび)、赤土(あかつち)……結構いたな?w

635 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/02/28(土) 04:46:53 ID:sbzvO8TE]
雪風(ユキカゼ)かっこいいじゃない
古くは駆逐艦の名前になってるし幸運艦だぞ?

636 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/02/28(土) 04:56:05 ID:RGdgnJLg]
死神の異名もございますが。

637 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/02/28(土) 05:00:05 ID:sbzvO8TE]
暗殺者だった頃のタバサにぴったりじゃないかね

638 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/02/28(土) 06:08:19 ID:RD/rzwDL]
どんな任務でも生きて帰ってくるから「ゆきかぜ」

639 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/02/28(土) 07:24:45 ID:548KRn/r]
>「せっぷうのタバサ」

「せっぷう」て、「血風(けっぷう)」似てね?
「血風のタバサ」なんだか恐ろしい二つ名になってしまったが、北花壇的には有りだな。

640 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/02/28(土) 11:03:46 ID:pK06bTAh]
さすが戦闘妖精

641 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/02/28(土) 11:10:21 ID:QGG9Bw/J]
番台に座っているシャルロットたんを連想した

642 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/02/28(土) 22:51:18 ID:jtcOSLfa]
シルフィードで、雪風だから戦闘妖精だろ…常識的に考えて。

つまり、今後きゅいきゅいがパワーアップして知恵付けたり、
きゅいきゅいの偽物と闘ったりする展開が予想できるってわけだ。



643 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/02/28(土) 22:53:59 ID:9eeDubFu]
>>642 やめて……続きが出なくなりそうだからやめて……

644 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/02/28(土) 23:13:51 ID:bfOc+I1Y]
タバサは雪風ちゃんを召還したようです・・・
ふつーにあほの子より役立つ・・・

645 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/03/01(日) 01:08:25 ID:cgl4S04r]
某戦闘妖精は途中で読むのやめちゃったせいで最後どうなったかわからん

646 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/03/01(日) 02:01:27 ID:GZ8y27hQ]
今もSFマガジンで続編連載中だよ。
今月号は零とジャックが実存とか認識論とかシフトする現実とかについて
果てしなくだべっていた。8割は会話文だったな。

647 名前:せんたいさん ◆mQKcT9WQPM mailto:sage [2009/03/01(日) 18:42:50 ID:JQMIutCe]
よーし、まだジョゼットもの投下されてないなw
一番乗りとーった!

と、その前に

つ スカ注意

648 名前:おにいさまへ… ◆mQKcT9WQPM mailto:sage [2009/03/01(日) 18:43:46 ID:JQMIutCe]
セント・マルガリタ修道院。
外界から物理的に隔離されたそこでは、三十人ほどの修道女たちが暮らしている。
そこへ行くには、飛行船か飛行幻獣を以ってするしかない。
そして、その晴れた日の朝。
一匹の風竜が、セント・マルガリタ修道院の中庭に降り立った。
ただでさえ狭い中庭は、時ならぬ来訪者とそれを迎える修道女たちでいっぱいになってしまう。

「竜のお兄様よ!お兄様がいらっしゃったわ!」

修道女たちが出迎えたのは、風竜ではなく、その背に乗った主人の方。
金髪月目の青年、ジュリオであった。
ジュリオは定期的にこの修道院を訪れ、教皇からの献金を届けている。
そして、彼にはもう一つ目的があった。
まるで王を迎える民衆のように自分を囲む修道女たちを掻き分け、年老いた修道院長に献金を渡すと、いまだ騒ぎ立てる修道女たちに、尋ねた。

「ところで、ジョゼットはどこだい?」

その名前を聞いたとたん、修道女たちはさらに黄色い声を上げた。

「もう!お兄様ったらいつもジョゼット、ジョゼットって!」
「私たちでは不満なの?」
「そうよね、お兄様ロリコンですもの」

最後の一言にぶは、と吹き出すジュリオ。

649 名前:おにいさまへ… ◆mQKcT9WQPM mailto:sage [2009/03/01(日) 18:44:07 ID:JQMIutCe]
たしかに、彼の探している少女は他の修道女たちよりも、なんというか、全体的に。
平たい。

「そうね、お兄様は膨らんだ胸やお尻には興味ないのよ…!」
「ああ、育ちすぎたこの胸が憎い!まるでメロンのようだもの!」
「あら、そんなこと言うんだったら私も背中から腰のラインにはちょっとした自信が」

修道院とはいえ、宗教画の一つや二つはある。
その宗教画というのは、たいてい裸で美しいポーズを取っている男、か女、という構図である。
それでもって、それを見た穢れなき修道女たちが、それを理想の姿とするのは当然であって。
そういう『美しい姿』こそが、神の寵愛を、そしてたまに訪れるこの金髪月目の青年の寵愛を得るのに必要なのだと彼女らは認識していた。
そして、ここにいる大半の修道女が、宗教画なんぞクソクラエ、なプロポーションの持ち主なのである。
節制の利いた生活と、適度な運動、そしてなによりも一途な信仰心が、彼女たちを美しく磨きたてていたのである。
実際どこぞのガンダールヴがジュリオと同じ状況になったら、前かがみで一歩も前に歩けなくなるだろう。

「ちょ、チョットマッテキミタチ?」

汗をだらだら垂らしながらきゃあきゃあと自分の身体自慢を始めた修道女たちに言い訳をしようとするジュリオ。
しかし。
幼女性愛はもちろん禁忌の一つなのであって。

「きゃあきゃあ、ロリコンよ!ロリコンがいるわ!」
「ロリコンのお兄様なんかさっさとジョゼットのところへ行けばいいのよ!」
「つるぺたは俺の嫁デスカー?へんたいさんはしねばいいとおもいまーす」

きゃあきゃあ騒ぎながら、修道女たちは中庭から逃げるように出て行く。
もちろんそれは、ジョゼットばかりに構うジュリオに対するきっつぅぅぅいあてつけなのだが。
ジュリオは半分泣きそうだった。
そんな彼の肩を、一人残った修道院長がぽんぽん、と叩く。
振り向いた泣きそうなジュリオに、修道院長は親指をびしっ、と立て。

「イキロ。セイネン。」

一言そう言って、すたすたと中庭から立ち去ってしまった。

「あ、あのーう…」

結局ジョゼットの居場所はわからずじまいで、ジュリオは中庭に立ち尽くす。
彼の風竜、アズーロが、ヒマそうにぶわ、とあくびをした。


650 名前:おにいさまへ… ◆mQKcT9WQPM mailto:sage [2009/03/01(日) 18:45:01 ID:JQMIutCe]
ジョゼットはすぐに見つかった。
裏口から出て、断崖沿いに少し小道を歩いた先。
『秘密の場所』として、ジョゼットが教えてくれた、一本の樫の木の生えた、小さな原っぱ。樫の木の根元から広がる下生えは、もともとそういう草なのか、人のくるぶしほどもない。
断崖の小道を歩かなければ来られないため、ここにくる修道女はほとんどいない。
しかも夏ともなれば小道に虫が沸くので、用事もないこんな場所に来る物好きはいなかった。
小道を抜けると、ジョゼットは樫の木に背を預け、原っぱの入り口からは見えない位置にいた。

「探したよ、ジョゼット」

樫の木の脇から覗くさらさらの銀髪をひと房、ジュリオは手に取った。

「私の身体は髪のひとすじまで神のものです。触ると地獄に落ちますよ」

ぷい、と拗ねたようにジョゼットはそっぽを向く。
修道服に身を包んだ、背の低い、まだ成長途中の、銀髪の少女。
彼女がジョゼット。ジュリオが二週間に一度逢いに来る、ただひとりの女性。
ジュリオは拗ねたジョゼットを追い、もう一度その髪を手に取る。

「そして君はそうやって僕を地獄から救おうとしてくれるんだね。
 優しいな」

言って、その髪に口付ける。
今度は、ジョゼットは抵抗しない。

「だって、お兄様が地獄に落ちたら、私も地獄へ行かないといけなくなっちゃう」
「どうして?」
「言わせるの?その先を!なんて意地悪!前言撤回!お兄様なんか今すぐ地獄送りになればいいのよ!」

怒った口調でそう言うジョゼット。
しかし言葉とは裏腹に、身体を翻し向かった先は。
広げられたジュリオの腕の中。
ジュリオの胸板におでこを押し当て、ぐりぐりと押し付ける。
ジュリオはそんなジョゼットの美しい銀髪を、今度は遠慮会釈なく撫で回す。

「ごめんな。待った?」
「待ってました。ずっと待ってました。すっごく心配しました…」

声に嗚咽が混じっている。
ジョゼットは泣いていた。
いかに外界と隔離されているとはいえ、教皇庁からの情報は入ってくる。
もちろん、ガリアとの聖戦のことも。
それに、助祭枢機卿で、さらには竜騎士であるジュリオが関わっていないはずなどなく。
さらに、本来の逢瀬よりも二週間も遅れたとあれば。

「怪我してないかとか…。帰って来れないのかもとか…。神の御許へ行ったのかも…とか…」

そこまで言ってしまい、声がくぐもる。
何度も反芻した悲しさを思い出し、ジョゼットの瞳から涙がこぼれる。
ジュリオは優しくその涙を指で拭き取る。そして優しく言った。

「ジョゼットを置いて、僕が神のところへ行くわけがないだろう?」

その言葉に、ジョゼットの心の中に暖かい気持ちが溢れてくる。
神に祈りを捧げるときにも勝るとも劣らない、慈愛の気持ち。
このひとが教えてくれた、伝えてくれた、世界の真実の一つ。
しかし安堵感に満たされるとともに、ジョゼットの中で不満が湧き上がる。
いけないこととは分かっていても。後で神罰が下るかもと思っていても。
それでも、ジョゼットは女の性で、その言葉を放たずにはいられなかった。

651 名前:おにいさまへ… ◆mQKcT9WQPM mailto:sage [2009/03/01(日) 18:45:40 ID:JQMIutCe]
「…でも二週間も遅れた。連絡もなかった。すっごい心配した。
 …お兄様のばか」

ぷう、とふくれっ面になって、ジョゼットはジュリオの腕の中でそっぽを向く。
涙はもう乾いていた。
そんなジョゼットを見て、ジュリオはそろそろ頃合かな、と思う。

「でも、今回は出迎えに来てくれなかったね?心配していたわりにはさ」

ジョゼットの細い顎をつまみ上げ、自分の月目を覗かせながら、ちょっと声のトーンを落として意地悪を言ってみる。
すると、ジョゼットは案の定慌てた。

「…だ、だって、何の連絡もなかったから!
 …じゅ、準備とかぜんぜんしてなくて!」

ジョゼットは、ジュリオと逢う前に必ずしておくことがあった。
それは朝の礼拝の際に神に許しを請うことから始まり、沐浴で身を清めて、洗ったばかりの修道服に袖を通して。そして。
しかし、それらの準備は、ジュリオの急な来訪のせいで、ほとんどできていない。
なんとか沐浴だけは済ませたものの、今着ている修道服は三日前に洗ったものだし、今朝の礼拝では神に許しを請うていない。
ジュリオが来ることを知り、慌ててこの原っぱで一人、聖印を握り締め、神に許しを請うていたのである。
準備、の単語に、ジュリオの目がすぅっと細くなった。
ジョゼットはこの表情をしているジュリオが苦手だ。

…こういう目をする時のお兄様、すっごく、イヂワルなんだもの…。

しかし、ジョゼットはその顔から目を逸らせない。
むしろ、その妖しい背徳感から、頬を染めてジュリオを凝視してしまう。
冷たい目のジュリオは言った。

「…ジョゼット、『準備』は君のためを思ってのこともあるんだよ?」
「わ、分かっていますわお兄様…。で、でも、アレはお部屋ではできなくて…。だ、だから、私、私…」

言い訳をしながら、ジョゼットはちら、とここへ持ってきた荷物のほうを見た。
樫の木の根元に、小ぶりな籐のバスケットが置かれている。
ジュリオの視線も、そちらを向く。
そして。
その頬がいびつに歪んだ。

…うわ。イヂワルスイッチ入っちゃった。

こういう嫌らしい笑い方をする時、ジュリオは悪魔のように意地が悪くなると、ジョゼットは知っていた。
しかし、そういうジュリオを知っているのは自分だけだと思うと、たまらない充足感で満たされるのだ。
だが、本当の事を言えば、あんまり意地悪はされたくない。

…だって、意地悪されると私…。
おかしくなっちゃうんだもの…。

あれはきっと神が神罰として自分の心に穿った楔に違いない、とジョゼットは思っていた。
そして。
ジュリオは、神に変わってジョゼットに神罰を下す。

「それじゃあ、ジョゼット。
 今から『準備』できるかい…?」
「え!?こ、ここで…?」
「そうだよ。ジョゼットが修道院に戻ってする、って言うんなら話は別だけど」

ジュリオの言葉に、ジョゼットは耳まで真っ赤になる。

652 名前:おにいさまへ… ◆mQKcT9WQPM mailto:sage [2009/03/01(日) 18:46:26 ID:JQMIutCe]
「だ、だめ、それだけはだめ!」
「なら、今ここで『準備』…できるね?」
「は、はい…」

仕方なく頷くジョゼット。
しかし、最後の『準備』をジュリオの目の前でするのは、最初のとき以来であった。
あの羞恥は、忘れようにも忘れられない。
今でも、時折夢に見て…。朝、下着を替える羽目になるのだ。
ジョゼットは観念して、バスケットに向かって歩いていき。
そしてバスケットを開く。
その中には、二本の、ジョゼットの二の腕ほどの注射器のようなものが入っていた。そのどちらにも、先端から、羊の腸を加工して作られた、耐水性の生白いチューブが伸びる。
一本の中身には青い液体がなみなみと満たされ、もう一本にはその半分ほどの、オレンジ色の液体。
それは、ジュリオが『初めて』の時にジョゼットに与えたもの。
自分に逢う前には必ず、しておくように指示した、『準備』。
ジョゼットは最後の希望、とばかりに涙ぐんだ目でジュリオを見つめる。
せめて、自分の方を見ないでいてくれれば…。そう思って。
しかし、ジュリオは原っぱにある手ごろな岩に腰掛け、ジョゼットをじっと見つめたまま、言った。

「それじゃ、はじめて」

ぐ、と息を呑み、ジョゼットはイヂワルモードのジュリオを恨めしげに見つめると。

「はい…」

観念して、原っぱの草むらの上にかがみ込む。
修道服を汚さぬよう、腰の辺りまでスカートをたくし上げて。
その下は。
下の毛すら生えていない、白磁のような下半身が、生まれたままの光芒を放っていた。
当然、ジョゼットはジュリオと逢う際に、下着などというものは着けない。
そう、彼が指示したから。

『僕との逢瀬の前に、下着は全部脱いでおくこと』

初めてのあと、それを誓わされた。
そしてジョゼットは、それをずっと実行している。
実際それはとても理にかなったことだと、ジョゼットは思っていた。

そして。
ジョゼットは『準備』をはじめた。
まず青い液体を満たしたほうを手に取り。
後ろの穴…。排泄を行う不浄の穴へ、生白いチューブの先端を持っていく。
初めてのときはジュリオにされ、そしてそれからは自分で行ってきた行為。
浣腸である。
ジョゼットはジュリオの目の前で、注射器に満たされた浣腸液を、自らの腸内に流し込んでいく。

「お、おにいさま、み、みないで…!」

羞恥のあまり、真っ赤な顔で、涙を瞳に貯めながら、ジョゼットは訴えたが。

「大丈夫。恥ずかしがることなんかない。君はすごく綺麗だよ」

ジュリオの言葉は、肯定を返していなかった。
続けろ、という意味だ。
きゅ、と唇を噛み、行為を続けるジョゼット。
すべての液体がジョゼットの小さな下半身の中に納まる。
すべての液体が腸内に収まったのを確認し、ジョゼットはチューブを抜く。



653 名前:おにいさまへ… ◆mQKcT9WQPM mailto:sage [2009/03/01(日) 18:47:08 ID:JQMIutCe]
どろ、と腸内のモノと流し込まれた薬が混じる感覚が、ジョゼットを襲う。
そして、浣腸液に含まれた成分が変化し、熱を帯び始める。
それはたまらない拡張感を伴い、ジョゼットの肛門を襲う。
びく、びくとジュリオの前で屈んだままジョゼットの身体全体が震顫する。

…で、でちゃう…!

恐ろしいまでの排泄欲求が、理性の遥か上位となって身体を襲う。
浣腸液の成分が、ジョゼットの身体に強制的な排便を命じていた。

「お、おにいさま、おねがい、みないで、おねがい…!」

しかしジョゼットの最後の願いは、ジュリオの無言による否定で打ち砕かれた。

ぶりゅっ…。

肉の鳴る音。それはジョゼットの堰の決壊する音でもあった。

「いやっ、だめっ、だめぇぇぇぇぇぇぇぇ!」

ぷしゃあああああああああ!

ジョゼットの鳴き声とともに、真っ白な彼女の臀部の間から、濃紺の液体が飛び散る。
それは、先ほどの浣腸液と彼女の腸内にあったモノの混合物。
襞の隅にこびりついた宿便ですら溶かしだす強力な洗浄効果を持つ浣腸液は、彼女の体内で変化を遂げ、臭いを打ち消し、腸内を消毒していた。
そして、そこに含まれた成分が彼女の腸をありえないほどに蠕動させ、最後の一滴までをもひり出させる。

ぷしっ、ぷしっ…!

まるで霧吹きのように最後の一滴までも肛門から吐き出し、ジョゼットは顔を覆って羞恥に耐える。
そして。
彼女の下腹部に宿る、熱い熱い熱い衝動。
腸が欲している。もうひとつの感覚。
排泄の快楽すらゆうに超える、背徳の快楽。
浣腸液を腸に満たした時に感じていた、あの快楽。

「ひ、く、ひっく…」

泣きながら、ジョゼットの目がもう一つの注射器に注がれる。
その中に満たされている、オレンジ色の液体。
その中身を、彼女はよく知っている。
それは彼女を狂わせ、よがり狂わせる魔法の液体。
これを入れると、彼女は『おかしくなって』しまう。
そう、分かっている。しかし、それでも、ジョゼットは。
愛する人の前で排泄する、という負の快楽に理性を侵されたジョゼットは。
その注射器を手に取り。そして。
もう一度、彼女は肛門にチューブを差し込む。
そして今度は躊躇なく、一気に液体を腸内へと流し込む。
それは、先ほどの青い液体とは異なり、酷い粘性をもって、腸内に満たされる。
肛門近辺の肉襞に容赦なく絡みつき、留まる。
ピンク色の、まるで生まれたばかりの赤ん坊のようなジョゼットの肛門が、白いチューブをもぐもぐと噛み締めていた。

「ふわ、ふわああああああ…」

羞恥に歪んでいたジョゼットの表情が、法悦に染まる。
理性が飛ぶ。

654 名前:おにいさまへ… ◆mQKcT9WQPM mailto:sage [2009/03/01(日) 18:47:50 ID:JQMIutCe]
最初にジュリオに言われたことを、ジョゼットは思い出していた。

『これは、ご褒美なんだよ。最初の辱めに耐えた君に、神様が与えてくれるご褒美なんだ』

しかし、彼女はこれをご褒美だとは思っていない。
むしろ、これをすることで、彼女の心には大きな穴が開く。
渇望という名の、大きな穴が。
ジョゼットはオレンジ色の液体をすべて腸内に収め終わると、よたよたと樫の木に向かって歩いていき。
そして、ぺたん、と右手を樫の木に置いて。
お尻をジュリオに向けて突き出して、修道服のスカートに再び覆われた下半身を、左手でスカートをたくし上げてもう一度晒すと。
もうどうしようもなくなってしまった、『おかしくなった』自分の欲求を、金髪月目の青年に告げる。

「おにいさま…。ジョゼットのおしりを、ぐちゃぐちゃにしてください…」

最初、自分はこの欲求に襲われた時、どうしていいかわからなかった。
ジュリオはそんな彼女に、彼の肉棒をもって、解決法を教えてくれた。
お尻の穴を、彼のおちんちんでぐちゃぐちゃにしてもらう。
それは、彼女の人生の中で、最もすばらしい瞬間となって彼女を襲った。
襲い来る光の渦の中、ジョゼットは天国を味わっていた。
ジョゼットとて子供ではない。その行為が禁忌とされる『まぐわい』に近いものだとすぐに気づいた。
しかし。
ジュリオは言った。

『気持ちよくなることが禁忌なら、神に祈ることだって禁忌になってしまうよ』

その通りだと思った。
そして、彼は言った。

『そもそも男女のまぐわいは性器どうしを使ってするもの。
 それ以外の場所を使うなら、君は汚れることはない。ジョゼットの聖域は、ここなんだから』

そして、ジュリオはジョゼットの下腹部を優しく撫ぜたのである。

ジュリオはジョゼットの言うまま、軽くズボンを下ろして彼女の後ろに立つ。
銀髪の修道女は期待に満ちたまなざしで金髪月目の青年を見つめ、、肛門に左手を沿え、粘液によって擬似的な粘膜の形成された肛門をくぱぁ、と開く。

「おにいさま。ご褒美ちょうだい。ジョゼットのお尻に、ご褒美ちょうだぁい…」

淫らに欲求を口にするジョゼットに、ジュリオは己の雄を滾らせながら、桜色に染まった白磁の臀部を抱え込む。
そして、ジョゼットに言った。

「だめじゃないかジョゼット。見返りを求めるのは、神の使徒として未熟だぞ」

注意されたジョゼットの理性が、ほんの少しだけ戻る。
そして、『おかしくなった』ジョゼットは応えた。

「ご、ごめんなさいおにいさま…。で、でも切ないの。ジョゼットのお尻、すっごく切ないのぉ…」

ジュリオはその言葉に満足そうに微笑むと。

「仕方ないな。今度からはできるだけおねだりしないようにするんだぞ?」
「うん、する、するからぁ。はやく、はやくぅ」

ジョゼットは上半身を支える右手を樫の木から放し、下半身とジュリオの手で身体を支え、今度は両手で肛門を引き伸ばし、ジュリオを誘う。

「ほんと、しょうがない子だなジョゼットはっ…!」

655 名前:おにいさまへ… ◆mQKcT9WQPM mailto:sage [2009/03/01(日) 18:49:08 ID:JQMIutCe]
ジュリオも我慢の限界だった。
限界まで滾る一物をジョゼットの小さな穴に押し当て、一気に貫く。

ずぶぶぶぶぶぶぶぶぶ…!

重い肉の擦過音を立て、ジョゼットの肛門が啼き声を上げる。
それと同時にジョゼットの口から、涎と法悦の声が溢れ出す。そして彼女の聖域の入り口からは、蜜が溢れんばかりに湧き出していた。

「ふわあああああああああああああ…!」

ジョゼットの瞳から光が消え、獣が彼女の全身を支配する。
腰が勝手に前後に動き、括約筋がもぐもぐとジュリオの竿を咀嚼する。
ジョゼットの腰は、粘液によってあまりにもスムースに前後する。
強力な媚薬効果と殺菌効果のあるその粘液は、肛門近くで留まって、ジョゼットの肛門を性器に変えていた。

「ジョゼット、素敵だよジョゼット…!」
「おにいひゃま、おにいひゃまぁ…!」

熱に浮かされたようにお互いに呼び合う修道女と神官。
無理な体勢でジョゼットが舌を出しながら後ろを振り向くと、ジュリオがその舌を唇で吸い上げる。
ちゅるちゅると互いの粘膜を絡ませる音が獣の啼き声の代わりに響き、そして粘膜を擦過するぶじゅぶじゅという淫らな音が原っぱに響く。
やがて二人の交わりは徐々に深さを増していく。
もっとも深い部分、腰と腰が限界までぶつかり合う部分までジュリオが進むと、肉の振動がジョゼットの卵巣を揺らした。

「ふわぁん!」

虹色の衝撃に思わず舌が離れ、ジョゼットは甘い鳴き声を上げてしまう。
夢中で雌の舌を味わっていたジュリオはふとわれに返り、ジョゼットにいつもの質問をする。

「どうしたんだいジョゼット?」

ひくひくと全身を震わせ、今にも崩れ落ちそうな膝をかろうじてジュリオの男根と腕で支えられながら、ジョゼットは応えた。

「い、いま、てんごくが、みえまひた…。おなかのなか、ぶるぶるってしまひたぁ…」

舌を垂らし、完全に理性の消えた目で応えるジョゼット。
もうその顔には規律を重んじる修道女の面影など微塵もなく。
快楽を貪ることだけしか考えられない、一匹の雌となっていた。
くす、とジュリオは嗤う。
それは心優しい青年神官の笑みではなく。
雌を従える喜びに目覚めた、一匹の雄の顔であった。

「ふふ。それならもっと見せてあげるよ。神の国を…!」

言って、ジュリオは激しく腰を使い始める。
その言葉と行為に、ジョゼットは首を振って答えた。

「いや、いやぁ!ひとりでいくのはいやぁ!お、おにいさまもいっしょじゃなきゃイヤぁ!」

甘えるような鳴き声に、ジュリオは腰の速さ一切緩めずに応えた。

656 名前:おにいさまへ… ◆mQKcT9WQPM mailto:sage [2009/03/01(日) 18:50:14 ID:JQMIutCe]
「あ、ああ、もうすぐっ、もうすぐだっ、僕も、僕もいくよっ」
「あっあっあっあっ、うれひっ、いっしょ、ずっといっしょよ、おにいさまとわたし、ずっと一緒なのぉ!」

ジュリオの声に応えるようにジョゼットは上半身を起こして捻り、身体を折り曲げているジュリオの首に絡みつく。
そして、二人は舌を絡ませながら唇を重ね。

きゅううううううーっ!ぷしゃあああ…。
どくどくどくどくっ!

ジョゼットの括約筋が、肛門と一緒にからっぽの膣道を締め上げ、潮を吹き。
ジュリオの男根がジョゼットの腸内で吼え、白濁液をジョゼットの腸内に撒き散らしていた。


行為が終わった後のジュリオは、とても優しくてジョゼットは大好きだ。
特に、こうして彼の胸に抱かれて、脱力している時間が最も至福の時間といえた。
原っぱの隅の岩に腰掛けたジュリオの上で抱かれ、ジョゼットはいままさに至福の中にいた。

「ああそうだ、今日はジョゼットにプレゼントがあるんだよ」

思い出したようにジュリオは言って、ジョゼットの指にサイズの合わない、土色の宝石のはまった、みすぼらしい指輪を嵌めた。
それはあっという間にサイズを変え、ジョゼットの指にぴったりになる。

「これ・・・魔法の指輪ですか…?」

驚いたようにその指輪を見つめるジョゼット。
そんなジョゼットに、ジュリオは微笑んで言った。

「目の利く僕のアズーロが、戦場から持ち帰ったものでね。
 ジョゼットに似合うだろうと思って、持ってきたんだ。やっぱり、よく似合ってる」

そう言って優しく微笑むジュリオに、ジョゼットの胸が音を立てて鳴る。
嬉しい。
その単語がジョゼットの頭の中を埋め尽くす。
しかし。
そのほんの隅っこ、『女』としてのジョゼットの本能が、彼女にある閃きを授ける。
それはある意味天啓といえた。
ジョゼットはわざとふくれっ面になり、立ち上がると、ジュリオに言った。

「…やっぱり、お兄様は私のこと地味な女だって思ってるのね」
「へ?」

ジュリオの目が点になる。

…アルェ?聖下の言ってたことと違うぞ?
『女の子には指輪をあげればイチコロですよ』とかって…。

ジョゼットは呆けるジュリオに指を突きつけて言った。

「だってこんな地味なデザインの指輪!
 宝石も土気色だし!失礼しちゃう!」
「え?まってジョゼット?」

慌てて言い訳を考えるジュリオだったが。

657 名前:おにいさまへ… ◆mQKcT9WQPM mailto:sage [2009/03/01(日) 18:50:41 ID:JQMIutCe]
「あー、こんなところにいた!」
「院長がお呼びよ、もうすぐお昼ですって!」

シスター達が数人、原っぱの出入り口にやってきた。
いつまでも姿を見せない二人を、探しにきたのだろう。
仲間たちの姿を見たジョゼットは、ふと思いつく。

「ねえきいてみんな、お兄様ったら私に指輪をくださったのよ!」

そして、シスターたちはまるで図ったように同じような反応を返したのだった。

「わ、本当!なんてこと!ああ妬ましい妬ましい」
「やっぱりそうなのね!お兄様はロのつく趣味の人なのね!」
「へんたいさんはしねばいいとおもいまーす」
「ロリコン乙」

罵倒されまくり、しどろもどろに言い訳を繰り返すジュリオを見ながら、ジョゼットは心の中だけで舌を出し、思った。

…これで、少しは意地悪を直してくれるかしら?私の、私だけのお兄様は…。

結局、それ以来、ジュリオはセント・マルガリタ修道院で『ロリコンのお兄様』と呼ばれるようになるのである。〜fin

658 名前:せんたいさんnot/rori mailto:sage [2009/03/01(日) 18:51:23 ID:JQMIutCe]
いじょ。
あらかじめ断っておくがお兄さんはロリコンでもスカ趣味があるわけでも(以下不適切な発言のため削除されました)

659 名前:せんたいさん ◆mQKcT9WQPM mailto:sage [2009/03/01(日) 18:52:05 ID:JQMIutCe]
ぎゃあああすorz
またやっちまったゼorz

660 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/03/01(日) 18:57:13 ID:/Vx6rWRY]
誘い受け(性的な意味で)ですね、わかります。

661 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/03/01(日) 18:58:30 ID:bs6cZz1f]
せんたいさんは変態でロリでスカ趣味なドジッ娘ということでわかってます
おつ

662 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/03/01(日) 19:30:25 ID:qq83sQ9A]
へんたいさんはもうどこに出しても恥ずかしい立派なへんたいさんです



663 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/03/01(日) 20:02:25 ID:T2bx71sS]
へんたいさんGJ!

664 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/03/01(日) 20:07:39 ID:ALWiGUws]
へんたいさんのど変態!!ロリコン!!そんなにお尻でやりたきゃもっとやれ!!

シャルロットのけつまんこにも期待してます

665 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/03/01(日) 20:34:00 ID:7YpCnq98]
>>658
いまさら弁明してでも無駄だろJK
GJでした

666 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/03/01(日) 21:43:58 ID:GNyWe2oE]
GJ!
え?へんたいさんでしょ?いつも通りじゃない? w

いつもどおりじゃないのは「すんどめしてくれなかった」くらい(をぃ

667 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/03/02(月) 01:09:04 ID:H5r92GCy]
さすがだぜせんたいさん!!
ところでジョゼットってやっぱりジョゼフの娘なんだろうか?

668 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/03/02(月) 02:37:47 ID:lj27F9Od]
【反語の例文】
せんたいさんは全くもって変態でロリでスカ趣味ではないのだろうか?
いや、そうではない。

彼こそが(ry

669 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/03/02(月) 07:07:07 ID:abfEOG+c]
>667
何で俺はその可能性に全く気付かなかったんだろ
虚無っぽいし名前も似てるしそれしか無いように思えてきた

670 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/03/02(月) 07:32:12 ID:H4jqS0E0]
いやそれはない

可能性として
・トリステイン王家の落胤(16巻的に考えて

・ヴィットーリオの異母妹(待遇的に考えて

じゃないかね

そしてへんたいさんは自演乙(へんたいのお兄さん的に考えて

671 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/03/02(月) 10:26:25 ID:fsNIuOhD]
あと、最近人が増えてきたようだから再確認させてもらうが「せ」じゃなくて「へ」な

672 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/03/02(月) 11:07:10 ID:XY3J9NvL]
俺にはへんたいさんにしか見えないが…

ああ、俺がへんたいさんなのか



673 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/03/02(月) 11:53:38 ID:iyujMnGO]
「せ」・・・SE
「へ」・・・HE

まぜてSHE

しぇんたいさん


674 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/03/02(月) 12:00:17 ID:v6QHaGkI]
SHE=彼女
つまりへんたいさんはロリょぅι゛ょだけどそれを認めたくなかったからこそのあの鳥だったんだよ!

675 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/03/02(月) 19:04:18 ID:aw8hEdEP]
>>670
院長の反応を見るに、あの修道院の存在意義がそもそも「表に出せない子供保管庫」みたいだから、
ジョゼットに限らず貴族と薄くない縁のある子達なんじゃろよ
中でもジョゼットは特に王族の血に近い、と。……やっぱりガリア方面かな。土のルビーの担い手候補なわけだし

676 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/03/02(月) 19:18:03 ID:/wZ7Kjr/]
しかし超速移動するシスターってのもしまらないような・・・

677 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/03/02(月) 19:21:27 ID:ou73x9rp]
ド・オルニエールの地下みたくジョセフと妾
が作った娘=ジョゼット
という可能性も捨てきれない



678 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/03/02(月) 22:16:42 ID:lL+eqlzJ]
>>676 ・・・腰が

しまらないか? 俺はSSが楽しみで仕方ないんだが?

679 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/03/03(火) 01:34:15 ID:RMnOj5bE]
>>670
タイミング的に見てガリア王家の御落胤じゃないのかね。
イザベラか、シャルロットの異母姉妹か、叔母あたりの線を予想。

680 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/03/03(火) 08:36:18 ID:IKf/+DEx]
この三人しか居ないと言った時の態度を見ればガリアで確定だろう

681 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/03/04(水) 00:12:55 ID:riJO+9MD]
しかし、ガリア王家の血族にしては髪が青くない。
出自を隠すために染めているのかとも思ったが、どうやら本文を読むに、生まれついての銀髪らしいし。
だいたいジョゼフの娘だとして、親父が死んだから娘に「虚無」が発現するなんて、あまりにも都合が良すぎる。
いくら何でも、こんな安易な展開をするだろうか?

682 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/03/04(水) 10:34:52 ID:C0SMM4T+]
>>681
そう。そこで俺が気になるのは、

・同系統の虚無は同時代に一人しかいないのか(=親子揃って虚無ということはアリなのか)
・銀髪を産むような血筋はどの王家なのか

ということ。一つ目の疑問は新刊が出ないと分からないし、二つ目も今まで登場したキャラクタに
銀髪はいないはずだからさっぱりわからん。



683 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/03/04(水) 10:59:34 ID:BkjIqs87]
虚無が血統に宿るもの――という事で、血が拡散しても見つけ出す事が可能なように、髪が青くなる呪いでもかけてあるんだろうか。
そうでないなら、ガリア王家に血縁の無い両親のもう一方の髪の色が発現してもおかしくないと思う。
ただ、シルバーブロンドってあまり聞かないけど劣性遺伝子なのかな?

684 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/03/04(水) 12:21:19 ID:VddSEGdU]
普通はプラチナブロンドって言わないかな>シルバーブロンド
または白髪頭

685 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/03/04(水) 14:12:21 ID:x8tXyfkG]
シルバーゴールドもしくはプラチナムブロンドの髪と
手元の海外ファンタジー本には書いてある。

686 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/03/04(水) 16:43:21 ID:2bpcbXSt]
今回でわざわざド・オルニエールにかつての妾が住んでいたのでは?
と提示されたから、そこの血筋を引いてるキャラって事はどうだろうか

687 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/03/04(水) 20:29:28 ID:2CJyqS2e]
>>681
むしろガリア王家の血族なのにその特徴が出ていないからこそあんな境遇というのに一票

688 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/03/04(水) 22:01:55 ID:JK4jNo+g]
「そろそろ時間かな。」
サイトは例の隠し部屋へと足を向けた。
午前1時、例の部屋でアンリエッタと逢う事になっている。
ここのところ続いている習慣だ。
隠し部屋にたどり着くと、既にアンリエッタは寝巻きを着て天蓋付きのベッドに腰掛けていた。
アンリエッタが頬を染めながら言う。
「お待ちしておりました。」
「待たせちゃったかな?」
サイトは少なくとも王女に対する言葉使いではないセリフを吐く。もう既に「そういう」関係になって久しかった。
あの日、ルイズに追いつけなかったサイトが全てを失くし、心の隙間を空けてしまった所へ、アンリエッタがタイミングを見計らったように浸入していた。
最初は心に、そしてお互いがその穴を埋めるのに肉体を重ねるまでそれほど時間はかからなかった。


689 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/03/04(水) 22:02:42 ID:JK4jNo+g]
サイトがアンリエッタの隣に座ると、アンリエッタは待ちきれなかったのか、サイトの首に両手を回し抱きついてきた。
「っと。」
不安定なベッドの上で少しバランスを崩したサイトが体勢を立て直そうとすると
それさえ待てないのかというようにアンリエッタは目を閉じ、熱い唇をサイトに押し付けてくる。
「ん…」
サイトは目を開けたまま唇を感じる。
アンリエッタの唇は何度味わっても柔らかく脳内に甘さを感じさせる。
サイトはアンリエッタの情熱的で淫猥なキスに興奮し、舌を差し入れようと口を薄く開ける。
すると、アンリエッタの方から熱い舌を差し込んできた。サイトの舌先に触れ、アンリエッタの舌が止まる、そして薄目を開けて熱っぽい瞳をサイトの瞳に向ける。
これ以上差し込んでいいかサイトに問うているかのようだ。
返答の代わりにサイトはアンリエッタが苦しい表情を浮かべるほど抱き締め、口を開き舌をアンリエッタの口内深くまで挿入する。
そしてサイトはアンリエッタの口内全てを自身の舌で味わう。
舌を絡め、歯や歯茎を舐め上げ、唾液をすすり、飲み込み、また舌を絡め今度は自身の唾液を送り込む。
そしてサイトは唇を離した。

690 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/03/04(水) 22:03:20 ID:JK4jNo+g]
アンリエッタは恍惚とした表情で口の中のものを舌で転がし味わい、そして飲み下した。
その口の端から、自身のものかサイトのものか、唾液がこぼれてあご先まで伝っていた。
「姫様エロすぎ!。」
正直、口内舌の愛撫だけでサイトのものははちきれそうになっていた。
才人は我慢できなくなってアンリエッタを押し倒す。
「あ…」
「脱がすね!」
と言わなくていい事を言いながら、アンリエッタの寝巻きを脱がす。
下着に取り掛かろうかという時にサイトは気付いた。
さっきまでアンリエッタが座っていた所に染みがある事を。
そしてその染みに対応するかのようにアンリエッタの下着も染みを作っている事。
染みによってアンリエッタの恥毛とか大陰唇やら包皮やらが透けて見える事。
アンリエッタはお姫様とは思えないほど盛大に濡れていた。

691 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/03/05(木) 00:14:16 ID:h910UZZl]
>>635

日本の軍艦は人名を極力使わない、避ける主義だから

量産型が名前が多く身近な気象になる

サイトは 長門(核に耐えた)のサイト

ついでに雪風は訓だが神風は音 ジンプウ丸やジンプウ航空隊が正しい

主戦力が零式艦上戦闘機なサイトは
赤城(レッドベース)、飛龍(フライドラゴン)、金剛(ダイヤモンド)
金剛に至っては欧に対するオスマン民の救世主なんだよな


ついでに旧帝国軍伝説にはエロパロ的な噺があるのは知ってるよな

692 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/03/05(木) 00:19:26 ID:08yg+ydr]
乙ぐらい言おうや
投下するよぐらい言おうよ



693 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/03/05(木) 01:27:52 ID:h910UZZl]
部屋がつながってる話か大変乙ス



694 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/03/05(木) 02:05:47 ID:sCFOFpHY]
乙!
アン様素敵すぎるうううううううううううう
ありえないと思うけど本編もアンリエッタかシエスタと
くっ付けばいいのに。
ルイズ好きの人には悪いけどルイズって女としてもそうだけど
人間としても最低の部類だと思うんだけどな。

695 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/03/05(木) 06:41:50 ID:v5UF77Bf]
牛乳ビッチどもはお呼びじゃねぇんだよ
なんなんだよ、あの脂肪の塊は
頭に行かない分、そっちに栄養が詰まってるんだろう


696 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/03/05(木) 07:26:20 ID:prpUMzIf]
ルイズ乙

697 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/03/05(木) 08:30:24 ID:LxTuybF/]
最新刊見た。
まあ、全体的に面白かったんだけど、ルイズとサイトの喧嘩は正直もういいんだが……
16巻まで来て、16回はこんな感じの仲違いをしている気がしてさすがにもう飽きたw
ルイズとメイドのやり取りももはやテンプレと化しているし、そろそろ新しい流れが欲しいところだなぁ……
個人的には水精霊騎士隊とかティファニアとかタバサとか、今回は出たけど姫様とかの出番をもっと増やしてほしいわ。
まあ、姫様は今後ライバルキャラとして活躍しそうだがw(とかいいつつ次巻でお役ご免になりそうな気もするw)

あとデルフが死んでしまったのはありえんと思うから、早いところ復活して欲しいものだわ

698 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/03/05(木) 12:35:28 ID:FUPsj1C0]
感想は本スレでやれよ

699 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/03/05(木) 13:16:45 ID:nBqmDQ6E]
本スレはたまにここより紳士Lv.上がるから…

700 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/03/05(木) 13:32:04 ID:/iHQ+Iya]
アン様のエロさは異常

701 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/03/05(木) 13:41:08 ID:Rwsyzu8B]
もはや完全にルイズ脳と化してる今のサイトに迫って、
見事に彼を寝取れる可能性のある人はアンさまだけだww

702 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/03/05(木) 23:27:37 ID:DgQKxgMx]
>>690
乙! 



703 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/03/06(金) 00:51:25 ID:SUFuoCAZ]
そろそろボルボ分が足りなくなってきた
アン様ハァハァ

704 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/03/06(金) 02:53:18 ID:i0nkmCwS]
アン様がエロく苛められるSSきぼんぬ

っていうかボルボ大兄、全力でやっちゃってください


705 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/03/06(金) 02:58:01 ID:4U50uugT]
いまボルボ氏は
ものすごいプレッシャーで書けない、もしくは
あふれ出る妄想がすごすぎて文字にまとめられない、のどっちか www

706 名前:名無しさん@ピンキー [2009/03/06(金) 04:07:22 ID:VHJGW2tl]
最近の本編つまんなくなった

707 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/03/06(金) 05:12:09 ID:bYWB/dL7]
>>706
そうかな?
おれは最新刊のタバサとイザベラのくだりはすごく好きなんだが。


708 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/03/06(金) 06:02:10 ID:C20LwAcA]
ルイズ×サイトのやり取り以外は面白い

709 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/03/06(金) 07:10:28 ID:CT9u+I2v]
えーと、朝っぱらから>>688-690の続きなどを
>>688-690も含め初ですので文体とか描写不足とか色々指摘下さると幸いです。

710 名前:>>690の続き mailto:sage [2009/03/06(金) 07:11:09 ID:CT9u+I2v]
「すごい、はしたないほど濡れてる。」
とサイトが言うと、
「そんな…」
と白い肢体をふるわせる。
「全てはサイト殿のせいですわ…」
アンリエッタにとって、キスだけで全てを受け入れる準備が整っていた。
サイトはすぐにでも挿入したい誘惑を抑えつつ、とりあえず衣類を脱ぎ、トランクスだけになる。
そして横たわるアンリエッタの頭の方へ腰を下ろし、いまだ蜜を溢れさせているところへ顔をむける。
アンリエッタはその体勢から察し、トランクスからサイトの勃起したモノを取り出す。
そして勃起した一物を愛おしいようにキスをし、舌を這わせ、咥えたりしている。
サイトはそんなアンリエッタを見て胸が熱くなる。
肉欲が絡んでいるとは言え、自分のペニスを抵抗無く咥えてくれるのは少なからず愛されているのではないのだろうか。
そんなことを思いながら見つめていると、アンリエッタは少し恥ずかしくなったのか拗ねたような顔をし、見つめ返してきた。
サイトはその頬に手を当て、
「好きだ。」
と脈絡も無く声をかける。
アンリエッタは既に上気して赤い顔をさらに赤くさせ、
「わたくしもです。」
と答えると、照れ隠しのようにサイトの勃起した性器にキスをした。
サイトは、もういつ暴発してもおかしくない状況におかれつつも、アンリエッタを悦ばせたいとその股間に顔をうずめた。
「はぁん。」
サイトが布越しに息を吹きかけるだけで反応する。
そのまま透けている大陰唇やら包皮を荒々しく嘗め回す。
アンリエッタはあえぎ声を抑えきれず体を震わせ快感を享受しているようだ。
サイトは布をずらし、直にアンリエッタの性器を嘗め回した。

711 名前:>>690の続き mailto:sage [2009/03/06(金) 07:11:37 ID:CT9u+I2v]
「ああん。」
とひときわ大きな嬌声を出し、アンリエッタは体を震わせている。
サイトはクリトリスを直に舐めるのは避け、執拗にその周囲や大陰唇、小陰唇を嘗め回し、湧き止む事の無い愛液をすする。
酸味のある液体を美味しいと感じるほどサイトも蕩けていた。
そのうちクリトリスが自然に剥けるほど勃起し、何かを期待するかのようになっていた。
サイトはその期待に答えるようにいきなりクリトリスを舐め上げる。
「ひいっ!」
とアンリエッタは叫んだ。
サイトは今まで我慢してきた分、その肉の芽を執拗に嘗め回す。
アンリエッタはサイトへの愛撫がおろそかになるほど悶え、言葉にならない嬌声を上げていた。
溢れる愛液を指につけ、サイトは燃え滾るように熱い膣内へ中指をうずめる。
そして丁度クリトリスの裏側に当たるような部分を指の平でこすりはじめる。
「あ゛ーあ゛ーー。」
アンリエッタは声にならない声をあげ、体を震わしている。
そして指の動きを早め、舐め上げる舌にも力をいれ、とどめとばかりに肉の芽に歯を立てると
「あ゛ーぎもぢいいっ、いいっ、いぐっいぐっーーーーーーーー」
とアンリエッタは息も絶え絶えになりながら体を大きく震わせ達していた。

712 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/03/06(金) 07:12:04 ID:CT9u+I2v]
体を弛緩させて横たえるアンリエッタを抱き寄せ、頭をなでながら
「気持ちよかった?」
とサイトは聞いた。
「そんな事言わせないでくださいまし。」
とアンリエッタは拗ねた顔をし、肯定した。そして、
「今度はサイト殿の番ですね。」
と言いながらサイトの性器を握り、蕩けた顔を近づけた。
サイトは
「すぐ出ちゃうかも。」
などと正直すぎる事を言う。
「ふふっ、それはわたくしが、魅力的だからですか?」
と淫靡な笑みを浮かべながらアンリエッタは言った。
「愛してるから。」
とサイトが答えると、一瞬びっくりした顔をし、それに対する返答をしないままサイトのモノにキスをした。
そして、唾液で溢れた口内へ亀頭を咥えたり、さおの部分をこすったり、必死に愛撫をしてくる。
たまらず愛おしくなったサイトはアンリエッタの頭に手を載せ髪を漉いた。
アンリエッタは嬉しそうな表情を浮かべ手や舌をより動かしてくる。
そしてアリエッタが頭を上下させるたびに白く豊かな胸がたぷんたぷんと淫靡に揺れていた。
サイトは言った通りすぐに暴発しそうな状態へ追い込まれていた。
そして、
「で、でる。」
と言いアンリエッタを離そうとすると、抵抗され逆に亀頭を咥え込んで離さなくなる。
そして舌での執拗な愛撫により射精感を感じ、一瞬視界が白くなってアンリエッタの口の中へ遠慮なしに射精した。
アンリエッタは喉の奥に熱い精子を感じ、ドクドクと震えるペニスをしっかり咥え、射精が終るのをまつ。
そして射精が終るとサイトの性器を丹念に嘗め回し綺麗にしてから口を離した。
アンリエッタはしばらく口の中で精液を唾液と混ぜ合わせると一気に飲み込んだ。
サイトは
「飲まなくてもいいのに。」
と言うと、
「だって、愛してる人のですもの。」
とアンリエッタは屈託の無い笑顔で答えた。
そしてしばらくもじもじした後、
「あ、あの…、下のお口でも飲ませて下さいまし。」
などと、王女としてありえないことを言った。



713 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/03/06(金) 12:29:23 ID:yiFkzq0U]
>>712
イイヨイイヨー
ただ、作品投下が終わったなら「ここでいったん終了です」などのレスをつけた方がいい。

714 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/03/06(金) 13:29:50 ID:4U50uugT]
>>710-712 GJ!です。
エロいし好きですよ

文体について指摘していいというので2つだけ

まず、空行をうまくつかってほしいということ。
空行は溜めやリズムを作ってくれる。コテのみなさんはこのへんすごくうまい

あと、"「[セリフ]」と"って、カギカッコの後ろで説明っぽいのが気になった。
言い切りのほうがテンポよくなる気がするんだが…これはオレだけなのかなぁ?


>>713も書いてるけど、最後におわりのやつかいてくれ。GJ!のアンカーのターゲットになるから

715 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/03/06(金) 23:02:50 ID:FjOGp61K]
>>712
あと個人的にはタイトルを作品の最初の分につけるといいかも
他に投下する前に予告すると唐突な印象が消える GJ!

716 名前:名無しさん@ピンキー mailto:age [2009/03/07(土) 04:17:16 ID:FunaP2Zd]
テスト

717 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/03/07(土) 07:23:12 ID:ckTO6M6L]
>>713-715
ご指導有難う御座います。
>>713
以後気をつけます。
>>714
溜めやリズムがとれるようがんばってみます。
>>715
了解しました。

皆さん本当に有難う御座いました。

ついでに>>712の続きなどを
また指摘下さると幸いです。

718 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/03/07(土) 07:24:25 ID:ckTO6M6L]
「ひ、姫様…」
サイトはアンリエッタの乱れ様に少し危うさを感じながら、優しく抱き締め、頬に手を当てる
「こんなに綺麗な顔して、そんなはしたない事を言っちゃだめですよ。」
「だって…、サイト殿とお会いしている時だけが本当の私ですもの。」
「本当の姫様はそんなにはしたないんだ。」
「はしたなくしたのもサイト殿ですのに…」
アンリエッタは少し拗ねてしまった。
「ごめん。」
「キスをしてくれましたら、許してさし上げます。」
サイトは抱き締めたまま額にキスをする。
アンリエッタは腕の中でソコじゃないと主張するように、目を閉じ口を尖らせる。
サイトは唇にキスをし、同時に右手をアンリエッタの豊かな胸にかぶせ優しくもみしだく。
突然の愛撫にぴくっと反応したアンリエッタは唇をふさいでいるサイトの唇の中へ舌を浸入させ、口内を愛撫してきた。
互いが混ざり合わさりそうなほど濃厚なキスを続けながら、サイトはアンリエッタの全身をまさぐった。
サイトの右手がアンリエッタの敏感な部分に触るたび、キスでふさがれた吐息が喉の奥で鳴る。
アンリエッタの体は本当に淫靡だった。
胸は一般人よりも大きく柔らかく、揉み心地がいい。
体つきもほどよく肉付きがよくて抱き心地もいい。
しかも感度がよくてすぐ反応し、盛大に濡らす。
サイトの右手がアンリエッタの股間に辿り着いた時には溢れすぎて、太ももやらお尻までびしょびしょに濡れていた。

「もう我慢できない。」
サイトは溶け合っていた唇を離し、耳元で囁いた。
既にペニスはガチガチに勃起していた。
亀頭でアンリエッタの小陰唇を擦る。

「わたくしも…、はぁーーーーーー!」
返事を待たずに挿入した。
一気に膣内を貫く、ペニスをにゅるんと受け入れる程、膣は愛液で満たされていた。
一番奥まで挿入し、しばらくアンリエッタの膣を亀頭やらさおの部分で味わう。
中は熱く、蠢いている。

719 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/03/07(土) 07:24:51 ID:ckTO6M6L]
「姫様の中、あったかくて溶けそうなくらい気持ちいい。」
「さ、サイトどののが、わ、わたくに入ってます、ひ、ひとつになってますね。」

挿れただけなのに、アンリエッタはペニス自体の脈に反応してるかの如く悶えている。
サイトは正常位のまま貫きつつ、アンリエッタの耳に舌を這わせ、
「動くね。」
と抽迭を始めた。

腰の動きにあわせアンリエッタがあえぎ声を漏らす。
サイトは単調にならないように、腰を打ち込む角度を変えたりして、膣を擦る位置を変える。
が、アンリエッタが達するより早く自分が達しそうになっていた。
アンリエッタのあえぎ声が想像以上の媚薬になっていたのだ。

「ごめん、もう出そう。」
と正直に言ってしまう。
アンリエッタはあえぎつつ、両足をサイトの腰に回してきた。

「ちょっ、出ちゃうって。」
もうすでに射精感は意思の届かないところにいた。
アンリエッタはしがみついてくる。このままでは中に出してしまう。
アンリエッタの公人としての立場を考えれば我慢しないと。

が、我慢した分、更に強烈な射精感を伴い、アンリエッタの膣に大量の精子を送り込む。
しばらく射精が止まらなかった。
あまりの気持ちよさに気絶しそうになる。
アンリエッタはそれを嬉しそうに受け止めていた。

射精が終った後も抜かずにそのままアンリエッタを抱き締めていた。

「うふふっ、たくさん出ましたね。」
「随分溜まってたのかな、と、それより中に出しちゃったけど大丈夫かな?」
「え?大丈夫って何がですか?」
「そ、その子供とか…」
「大丈夫だと思いますわ、二人で力をあわせれば越えられない山なんてありませんもの。」
「え?」
「ふふふ、冗談ですわ、今日は大丈夫な日ですから心配なさらないで。」
「そ、そか。」
「でも、いつかは欲しいですね、赤ちゃん。」
「そ、そうだね、あははは。」

「うふふふ、じゃあ、やっぱり今日作ってしまいましょうか。」
とアンリエッタは抜けないよう注意しながらサイトを動かし上にまたがった。


720 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/03/07(土) 07:25:59 ID:ckTO6M6L]
「更にたくさん出していただければ出来ると思いますの。」
言いながら指をサイトの体に這わす。そして接合部をまわりサイトの急所でもある袋をなでる。
アンリエッタの繊細な指が優しく撫で回す感覚はそれだけで快感になる。
挿入したままのペニスが怒張し始めているのをサイトは自覚していた。

「うふっ、大きくなってますわ。」
アンリエッタは腰を振り出した。
上下に、そして前後左右に。
ぐちゅぐちゅと卑猥な音を立てている。
愛液は接合部だけにとどまらず、サイトの臀部、陰嚢、肛門まで蜜のように垂れていた。
アンリエッタは自分で気持ちのいい部分を見つけたのか一点を重点的にサイトのペニスで擦らせていた。
そのうちあえぎ声も獣じみてくる。

そんなアンリエッタの嬌態にサイトは更に興奮し怒張が増していく。
アンリエッタはもう無茶苦茶に腰を振っていた。
「きもぢいいっ、いぐいぐいぐ、いっぐぅーーーーーーーーー。」
アンリエッタは膣を痙攣させなが達していた。
サイトはその膣へまた大量に射精し、達していた。

そんな濃密な交尾を3度も繰り返した。

五度目の射精後、アンリエッタとの接合部を見ると凄い事になっていた。
自分の精液とアンリエッタの愛液でぐちゃぐちゃになっており、恥毛が張り付き糸を引いていた。
アンリエッタを見ると薄目で口を半開きにし、まだ少しあえいでいた。
やりすぎた!と少し反省し、アンリエッタを優しく抱き締める。
すると少し正気を取り戻したのか

「凄かったですわ。」
などと夢見心地で囁いてきた。

「姫様も凄かったです。」
と言うと抱き締められ、暖かくて柔らかいもので口を塞がれた。

優しいキスで事後のけだるい時間をしばらく過ごす。

そしてアンリエッタが
「そろそろ戻らなくては…」
名残惜しそうに言う
「そっか、寂しいな…」
「本当にそう思って下さりますの?」
「本当だよ、いつも繋がっていたいほどだもん。」
「もう、サイト殿ったら。」

顔を赤くしながら笑顔で言う。


「そうだ、でしたら、サイト殿のアレを切断していつも挿れておきましょうか?」
「え?」
「大丈夫ですわ、水系統は得意ですし、血は出ないように致しますから。」
「え?え?」
「今日は時間がありませんから、次回ということで。」
「え?え?え?」
「それでは、ずっと愛してますわサイト殿。」
といって部屋を去っていった。

次回へ続く


721 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/03/07(土) 07:28:36 ID:6YH6I8R5]
GJ

でも最後ちょっとヤンデレENdなんだなwww

722 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/03/07(土) 07:32:00 ID:fAt1Ivg8]
GJ

流石に原作でもう嫌ってほどネタがあるからか
サイト&ルイズのSSはここ最近見ないな



723 名前:714 mailto:sage [2009/03/07(土) 13:01:41 ID:rw8AU3IL]
GJ!

とても読みやすくなりました、
って、ちょ、ラスト ((( ;゚Д゚)))

つ、続くの?((( ;゚Д゚)))

724 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/03/07(土) 15:14:16 ID:WqGR54LQ]
>>720
GJです。楽しませていただきました。次回も読ませてもらいます。
文体について言えば、地の文では段落の最初を空けるとさらに見やすくなります。↓

「あいうえお」
 くけけけけ。  ←最初の一文字に空白を入れている
「さしすせそ」

こんな感じで。

725 名前:名無しさん@ピンキー mailto:age [2009/03/07(土) 20:02:50 ID:FunaP2Zd]
すげえ……なんか創作スレのSS講座みたいになってきた

726 名前:元715 mailto:sage [2009/03/07(土) 21:09:40 ID:ctt7wmG7]
>>720
おお読みやすくなってる しかしラストのオチが((( ;゚Д゚)))
GJ!

727 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/03/08(日) 00:16:33 ID:w4q0eJrc]
エロパロ板特有のお約束事とか読みやすい投下方法は書き手スレにいろいろ書いてあるから読んでおくといいかも

728 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/03/09(月) 16:47:09 ID:8UjaZAyl]
阿部定だなw

729 名前:IFこんなゼロの使い魔はどうだろう mailto:sage [2009/03/10(火) 18:34:31 ID:/vjcmMip]
「ヨルムンガンド…ってーーーー」

大砲と言うにはあまりに大きすぎる砲身が唸りを上げてトリステイン・ゲルマニア連合軍の
空中戦艦に砲撃かけた。ハルケギニア史上類をみないその一撃はレキシントンクラスの戦艦ですら一撃
いや、貫通して射線軸にいた戦艦をも巻き込み撃沈していく。ちょうど真正面にいた、切り札ともいえる
鋼鉄空中戦艦も例にはもれない、正面からヨルムンガンドの一撃を受けまるで押しつぶされたかのように
ひしゃげ真ん中にぽっかりとちくわのような穴を開け爆散した。

「圧倒的じゃないか、我が軍は」

髭を撫でつつガリア王ジョゼフがつぶやいた。

「ふふ、これが…あっ、私の英知をかけ…んっ。作り出し、そこを摘んじゃ、あ、くぅぅぅっ!!」

ちょうどジョゼフの膝の上に座り、その愛撫を一身に受け喘ぎながら彼の使い魔ミョズニトニルンは
クリトリスを摘まれ絶頂した。

「ミューズ、愛しいミューズよ。そんなに締め上げられるとまた子種がでてしまうではないか」
「下さい…陛下の子種を…このミューズの膣に吐き出してくださぃぃっ…」
「なるほど、此度のお前の褒美は私の子か。よろしい、ならば受け取るが良い」

そういうとジョゼフはしっかりと愛しい使い魔の両肩を下に押し付けると、下腹部に力を込めた。


「ちきしょう、好き勝手しやがって」
「大丈夫よ、サイト。これがあれば盛り返せるわ」
「ああ、戦争ってもんを…教えてやる。APFSDS装填!へへ…30サンチの威力
 見せてやるぜ」
「そ、それはいいけどんっ、もうちょっと安全うんてっ、くぅぅっ」
「荒っぽい方が響くだろ?」
「ば、バカぁぁぁぁぁぁぁっ!!」

一方、こちらはルイズと才人。狭い戦車のコクピットの中でジョゼフ達同様、座位の体勢を
取りつつ反撃の機会を狙っていた。才人の荒い走行によりすでに挿入されている才人の肉棒は
ルイズの子宮口を荒っぽくノックし、それに耐えれなくなったルイズは昇天した。
果たして、この戦いの行く末はどうなるのであろうか。それはブルミルしか知らない…。

730 名前:アトピック ◆Xz18YlHQYY mailto:sage [2009/03/10(火) 18:35:56 ID:/vjcmMip]
エントリーーーーと叫びながらタルブ上空を飛び交う才人君を幻視したっていいじゃないか。
いや、あれは正直にいえば飛んでるんじゃないんでしょうけれども

731 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/03/10(火) 18:37:01 ID:rWJjB6qp]
戦ヴァルネタ・・・かな?

732 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/03/11(水) 00:08:26 ID:TfX3AsiM]
MSイグルーですね、わかります。
つか、ヒルドルブあればまさに無敵!!!!



733 名前:せんたいさん ◆mQKcT9WQPM mailto:sage [2009/03/11(水) 00:20:58 ID:uCW029lF]
さてと。いよいよつづきものシリーズ最終章。
それの序章投下。

※えろぬきです
※gdgdです

734 名前:めいKING!〜序:三美姫の輪舞 ◆mQKcT9WQPM mailto:sage [2009/03/11(水) 00:22:00 ID:uCW029lF]
いかにトリステインが対外的に和平を保っている国だとは言え、王室には世界地図はある。
もちろんその地図は事あるごとに勢力図が塗り変えられ、その色を変えていく。
今は、ガリア、ロマリア、ゲルマニア、そしてトリステインの四色にその地図は塗られていた。
もちろん、各国の王はこの地図を全て自分の国の色に染め上げるために、日夜策謀を繰り返しているのだ。
そして、このトリステイン王室の主もまた、この地図を一色に染め上げたいと思っている者の一人。

白百合の女王、アンリエッタ。

いかに戦を好まないとは言え彼女とて王のはしくれ。
己が国の版図を広げることを考えない日などない。
そして、その想いはある日を境に、より強いものとなる。

『王となっていただきます』

彼女の吐いたその言葉は、嘘ではない。
女王の番としての王。
それに相応しい地位、名声、実績を、彼には与えたつもりだ。
そして、王となるならば。
彼には、この世界そのものを統べてもらう。
自分の夫なのだから、という意味ではない。
彼女の理想、争いのない世界を築くためにも、平民から出た王が世界を統べる事はプラスになる。そう考えていた。
そして、その過程で生じるであろう軋轢も、彼ならば埋めてくれる。埋められるだけのものを持っている。
もし女王の思惑通りにことが運べば、ガリアはトリステインと連合し、ゲルマニアもそれに賛同する。
そして最大の懸念である宗教国家ロマリアも、聖地を奪還すれば連合に従うであろう。
その聖地を守るエルフとの衝突ですら、彼女は回避する自信があった。
いや、彼女が回避するのではない。彼の持っているものが、すべての争いを回避してのけるのだ。

「本当…どこまで王の器なのかしら」

月明かりの下、アンリエッタは羊皮紙に認めた計画書を眺める。
その冒頭には、彼女の想い人の名が。

「まずは、トリステインがあなたのものになります。
 覚悟してくださいまし、サイト様…」

そう言って、冒頭に書かれた『ヒラガ・サイト』の名に、女王は軽く口付けをした。

735 名前:めいKING!〜序:三美姫の輪舞 ◆mQKcT9WQPM mailto:sage [2009/03/11(水) 00:22:36 ID:uCW029lF]
それはある晴れた日の事だった。
春を告げる花たちが咲き乱れ、小鳥がさえずるトリステイン王宮。
そこに、女王アンリエッタからの直接の償還を受けた二人の少女がやってきていた。
一人はガリア皇女にしてガリア北花壇騎士七号、『雪風のタバサ』ことシャルロット・エレーヌ・オルレアン。
もう一人は、エルフの母とトリステイン貴族の間に生まれた半エルフの少女、ティファニア・ウエストウッド。
彼女らは今朝方、学院に乗り付けられた馬車で、王宮まで連れてこられた。
その馬車は王室御用達の真っ白な馬車で、本来国賓クラスの重要人物を出迎えたり、王家の人間が乗り込んだりする、いわば王の馬車。
通るだけで平民は平伏し、貴族は身を正す。そんな馬車に、彼女らは出迎えられたのである。
当然学院ではちょっとした騒ぎになったが、タバサが機転をきかせ、シルフィードの魔法で馬車の姿を歪めたため、騒ぎはすぐに収まった。
道中も、シルフィードに魔法を展開させたおかげで、余計な騒ぎを招かずに済んだ。
もちろん、タバサはどうして自分が王宮に呼ばれたか分かっていた。

ガリアとトリステインの両方の王ならば、二つの国の女王を娶っていても何の不思議もないはず。

かつて、女王アンリエッタは自分にそう言った。
そして、今日のこの呼び出し。
アンリエッタがついに動き出したのだと、彼女は確信していた。
しかし、一つ疑問がある。

「でも、すっごいふかふかでしたねあの馬車の座席。
 学院のベッドより柔らかいんじゃないかしら?」

隣で無邪気にはしゃぐ、この半エルフの娘。
なぜ、彼女まで王宮に?タバサの疑問はそこだった。
彼女は半エルフというだけで、特にどこの貴族と関わりがあるというわけでもない。
そして、その疑問符が、タバサにある可能性を閃かせる。

…まさか、あの女王…。

タバサが逡巡していると、そこへ、彼女たちを呼びに、近衛の騎士がやってきた。
そして、二人は執務室へ通される。


「人払いをお願いします。アニエス。マザリーニ卿」

二人の側近に人払いの命を下し、執務室はアンリエッタとタバサ、ティファニアの三人だけになる。
念のため、アンリエッタは執務室の壁に沿って「サイレンス」をかけて回る。
これで、部屋の周囲に音が漏れることもない。
それが終わると、女王は、二人の掛けるソファの対面に腰掛け、話を切り出す。

「さてと。お二人をお呼びしたのは他でもありません」

そして、手にした巻いた世界地図を、二人の掛けるソファの前にある、四角いテーブルの上に広げた。
それを見た瞬間、タバサの疑念が確信に変わる。
タバサの視線の変化に気づいたアンリエッタは、視線を送るタバサに対し、頷いてみせる。

そう、あなたの思っている通りですわ。

そして、続ける。

「あなたたち二人に、たってのお願いがあるのです」

さらに続けようとしたアンリエッタを、タバサの言葉が止めた。

「…世界を手に入れるための手助けなら、するつもりはない」

タバサは、アンリエッタが自分とティファニアを使い、ガリアとエルフの国を手に入れ、トリステインによる世界征服を行おうとしている、と考えていた。

736 名前:めいKING!〜序:三美姫の輪舞 ◆mQKcT9WQPM mailto:sage [2009/03/11(水) 00:23:25 ID:uCW029lF]
しかし。
アンリエッタはそれを聞くと、軽く首を振った。

「違いますわ。私は世界を手に入れる気など毛頭ありませぬ」

そして、二人の前に広げられた地図の中央に、ある青年の肖像を差し出す。
その肖像に映された黒髪の青年の名は。
平賀才人。
この部屋にいる三人の姫が、想いを寄せるただ一人の男性。
そしてアンリエッタは、続けた。

「まあ、半分は当たっていますけども。
 サイト様を、この世界の王にする手助けを、お願いしたいのです」

その計画はきわめて単純だった。
まずタバサがガリアに戻り、王座を奪還する。そして、トリステインの王になった才人に第二王妃として嫁ぎ、ガリアの王権を才人に譲渡する。
そしてもう一つ。ティファニアの虚無と血筋でエルフに取り入り、共和制を取る彼らの中で王となる。そしてその王権を、才人に譲渡する、というものだ。
しかしこの計画には大きな問題点がある。
タバサのガリア王座奪還はともかく、ティファニアのエルフの頭領選出は、かなり無理があるのではないだろうか?
タバサはもちろんそれを指摘する。

「もちろん、かなり無理のある計画なのは承知の上。
 しかし、ティファニア。あなたには『虚無』の力がある。エルフ達が『悪魔の力』と呼び、恐れる力が」

それを種に、エルフの国の頭領となれ、というのだ。
ティファニアももちろん、逡巡する。

「で、でも、私そんな政治とか詳しくないし…」
「大丈夫!あなたサイト様のペットでしょ?ご主人様の喜ぶ事だったら、何だってできるはず!」

出たアンリエッタの雌奴隷理論。
そもそもアンリエッタのこの計画にしたって、『女王じゃなくなったら好きなだけサイト様と以下略』というあまりにもアレな欲望全開な望みによるものだ。
そして。
考え込むティファニアを、タバサの言葉が後押しした。

「…大丈夫。いざとなったら私も協力する」
「はいガリアの協力も取り付けましたー。さ、これであなたも」

二人の姫の言葉に、しかし、ティファニアは、最大の疑問を持って返した。

737 名前:めいKING!〜序:三美姫の輪舞 ◆mQKcT9WQPM mailto:sage [2009/03/11(水) 00:24:04 ID:uCW029lF]
「…でも、そんなのサイト喜ぶかなあ…?」

ティファニアの疑問も当然といえた。
才人がこの世界の覇権など望むのだろうか?それは本当に彼の望むことなのだろうか?
ティファニアのあまりに素朴な疑問に、しかし二人の姫は。

「世界の王となるのが目的ではありません。世界を統一することで、サイト様の嫌う戦争をなくそうというのですよ」
「…ガリア、ゲルマニアも協力できる。あとはエルフが聖地を解放すれば、戦火の種はなくなる」

なんというトンデモ理論。
しかし二人ともそれで世界から戦争がなくなるなどとは思っていなかった。
世界の統一されたその状態でも、各地の紛争や対立は避けられない。
しかし、国家どうしが戦うよりはずっと被害が小さいはずだ。

「あなたが頑張ってくれれば、サイト様のためにもなるのです」
「…王とならなくとも、外交官としてトリステインと国交を持つだけでもいい。考えて」

ずずい、と迫り来る妙な迫力の二人に、ついにティファニアは。

「…やってみようかな…」

承諾をしてしまう。
その言葉に、うれしそうに微笑むアンリエッタ。
そして、アンリエッタはす、と才人の肖像の上に手を差し出す。

「では、今日この日より、私アンリエッタはサイト様に世界を捧げるため、動くことを誓いましょう」

アンリエッタの宣誓に、タバサもその手の上に掌を重ね、誓う。

「シャルロット・エレーヌ・オルレアンは、我が主サイト・シュヴァリエ・ド・ヒラガのために、我が祖国を捧げる事をここに誓う」

ティファニアも慌ててそれに倣い、掌を重ねる。

「え、えっと、なんとかエルフの王様になって、またサイトのペットにしてもらいます〜」

こうして、三人の姫による、『サイト世界の王様化計画』が動き始めたのである、が。

「ちょっと待ってなんですかそのうらやまし…じゃなくて常識はずれな誓いは」
「何考えてるの」
「え?え?え?何ってナニ?ペットだめ?」

すっかり常識というものの欠落していたティファニアであった。 〜つづく

738 名前:せんたいさん ◆mQKcT9WQPM mailto:sage [2009/03/11(水) 00:25:29 ID:uCW029lF]
いじょ!
このあと、タバサ編、ティファニア編、アンリエッタ編と続く予定。
まあどうなるかはかみのみぞしる。

んじゃねゆノシ

739 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/03/11(水) 00:36:00 ID:81SK1B1E]
>>738
GJ!
期待してます。

740 名前:名無しさん@ピンキー [2009/03/11(水) 00:40:59 ID:5fXpNLcy]
GJ!

741 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/03/11(水) 01:20:09 ID:E14M6FQ5]
乙!

> ペットだめ?
躾がなっとらんなまったく!

そしてそろそろ容量警告。

742 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/03/11(水) 02:58:36 ID:b8egP3zG]
せんたいさん乙!!!!
しかしアニメの三期はこっちで放映しなかったから知らないが
「三美姫」のなかに公爵家の御令嬢は入ってないの?



743 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/03/11(水) 03:16:51 ID:6YJPQtEt]
>>738
GJ!
ってか、これってくじびきアンバランスのアン様ルートなんですよね?
ほかのルートも完結するんですよね?!

744 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/03/11(水) 10:00:00 ID:mhZQqdd/]
次スレ
【ゼロの使い魔】ヤマグチノボル総合37
yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1236733145/


>738


745 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/03/11(水) 10:42:14 ID:LmHMX1rB]
>>744
仕事はや!!


746 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/03/11(水) 10:56:50 ID:1J/3aFW9]
めいKINGとかw
懐かしいな、オイw

747 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/03/11(水) 12:12:54 ID:Ze8qDhXk]
「………ふう」
「なによ、サイト? 溜息なんかついちゃって」
「ん? いや、そろそろかなって」
「なにがよ?」
「お別れだよ」

「……………え?」
「もう大分世話になったしな。いつまでもここにはいられないよ」
「ま、待ちなさいよ!! 何でそんな急に…」
「限界なんだ」
「え………」
「だから、もう無理なんだよ。もうここには居られない」
「うそ…うそよ…」

「うそなんかじゃないさ。前からこうなることは決まってたんだ」
「何よそれ…なんで? …なんでいきなりそんなこと言うのよっ!!」
「言ったところで、ルイズには何も出来ないだろ?」
「そんなこと……分からないかもしれないじゃない……!」
「…わかるんだよ、これは…もう、仕方無いんだ」
「そんな……」

「さて、もう時間かな。行くぞデルフ」
「やれやれ、相棒もせっかちだねぇ。まだもう少し時間はあるってのに」
「そうは言ったってここに居たって何も出来ないだろ?」
「まあな」

「………………だ」
「え?」
「…やだぁ……」
「ルイズ?」
「いっちゃやだあ! 出てっちゃ、やだぁ! ……ひっく、えぐ…もう、鞭で叩いたりし
ないからぁ!…ひぐっ、犬って言わない、からぁ…一人に…うぐ、えぐ…しないでよぉ…
サイトぉ…」
「ルイズ……」


748 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/03/11(水) 12:14:14 ID:Ze8qDhXk]
「もうやなのぉ!! サイトがそばに居ないのはぁっ! だから…だから…どこにも行か
ないでぇっ! そばに…ずっと…いてよぉ…」
「ルイズ……」
「ぐすっ、えぐっ、ひっく……」


「……なにいってんだおまえ? なんで離れる必要があんだよ?」


「……………ふぇ?」

「あのなぁ、俺だけ行ったってしょうがねぇだろ。ルイズも一緒に行くんだよ」
「…え? え? だって、もう限界だって……あたしのことじゃ…」
「アホか、確かにルイズのわがままには我慢ならんが、それで出てくんだったらとっくに
でてくっつの」
「じゃ…出てくって?」
「あぁ、今のスレはもう500KB越えちゃうからな、次スレに行かなきゃ。書き込めないだ
ろ?」

「…………………………」
「早く準備しろよ? 遅くなるぞ?」
「………か」
「え? なに?」
「こんの…ばかあぁあああああああああああ!! まぎらわし言い方するなぁっ!! 不
安になっちゃったじゃないのぉっ!!」
「うわぁぁぁああああああああああああ?!」

「もう、ほんと…ばか…ご主人様泣かせるなんて…」
「悪かったって。…でも、ルイズは俺が居ないとダメなんだな、やっぱ」
「な、なによ急に?!」
「だって『ひとりにしないでよぉ〜』って。可愛かったぞ?」
「―――――――――っ!! あ、あれはっ!」
「あれは?」
「〜〜〜〜〜〜〜っっ! ……もう…ばかっ」
「ははは…ほら、置いてくぞ? ルイズ」
「あ、待ちなさいよ! ご主人様を置いてく気!?」


749 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/03/11(水) 14:47:53 ID:RPey4Shz]
埋め改変

「………ふう」
「どうなさったの、サイト殿。溜息なんて」
「ん? ああ、そろそろだなって」
「何がですか?」
「ここを去る時間だってことです」

「……………え?」
「もう大分世話になりましたけど。いつまでもここにはいられないんですよ」
「ま、待って!! 何でそんなに急に…」
「もうお終いだからですよ」
「え………」
「だから、もう無理だってことです。もうここには居られません」
「うそ…うそよ…」

「嘘なんかじゃないですよ。前からこうなることは解ってたんですから」
「何故…何故です? …どうしていきなりそんなこと仰るの!?」
「伝えておいても、姫さまにもどうにも出来ないことなんです」
「そんなこと……わからないかもしれないでしょう……?」
「…解るんですよ、これは…もう、仕方無いんです」
「そんな……」

「さて、もう時間かな。行くぞデルフ」
「やれやれ、相棒もせっかちだねぇ。まだもう少し時間はあるってのに」
「そうは言ったって出て行かなきゃならないだろう?」
「まあな」

「………………め」
「え?」
「…駄目ぇ……」
「姫さま?」
「いっちゃ駄目! 出てっちゃ、駄目ぇ! ……ひっく、えぐ…もう、水魔法で
無理に勃たせたりしませんからぁ…、ひぐっ、ルイズの後に地下室で求めたり
しませんからぁ…一人に…うぐ、えぐ…しないで… サイト殿…」
「姫さま……」

750 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/03/11(水) 14:48:27 ID:RPey4Shz]
「もうやなのぉ!! 大事な人がいなくなるのはぁっ! だから…だから…わたくしのことを
捨てないでぇっ! いつでも傍にいろなどとは申しません、…せめて、凍える体に
ぬくもりをいただきたいのです…もう、願っては駄目なのですか…?」
「姫さま……」
「ぐすっ、えぐっ、ひっく……」


「……なにいってんですか? 離れる必要がなんてないでしょ?」


「……………ふぇ?」

「あのですね、俺だけ行ったってしょうがないんです。ルイズもだけど、
姫さまにも一緒に行ってもらいますよ」
「…え? え? 先ほど、もうここには居られないって……わたくしとの関係のことじゃ…」
「ははっ、確かにルイズは我慢の限界みたいですけど、それでこういうのを
止めるんだったらとっくに限界を超えてますよ。それと、水魔法の件はキツいなりに楽しめるので
限界を弁えてもらえればそれはそれでOKですから」
「じゃ…出て行くって…?」
「あぁ、今のスレはもう500KB越えちゃうから、次スレに行かなきゃいけないんです。
もう書き込めないですから」

「…………………………」
「準備を頼みますよ。遅れると大事ですからね」
「………か」
「え? なに? なんですか?」
「サイト殿の…莫迦あぁあああああああああああ!! 紛らわしいにも程があります!! わたくし、不
安で、不安で………、ひっ、ひぐっ…えぐ…、ひっ…えっ…」
「え、あ、ご、ゴメンナサイィィっ!!」

「もう、本当に、…莫迦。…さっきまであんなに優しかったのに、帰り際にわざわざ泣かせるなんて…」
「悪かった、悪うございました。…でも、姫さまは俺が居ないとダメなんだな、やっぱ」
「もう!」
「だって『わたくしのことを捨てないで』って。凄く可愛かったですよ?」
「―――――――――っ!! あ、あれはっ!」
「あれは?」
「〜〜〜〜〜〜〜っっ! ……もう…莫迦っ」
「ははは…ほら、先に行っちゃいますよ? 姫さま」
「あ、待って!」


「待ってくださいまし、まだキスマークを消してませんわ!! ルイズが何をしても知りませんよ!」

751 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/03/11(水) 16:44:28 ID:GEsGaPsC]
>>750
 改変GJ

 最後の台詞…ルイズの反応を想像したら…
 に、にげて〜サイト〜


 ところで、『莫迦』って漢字→カタカナ→ひらがな
の順で甘く感じるのは俺だけだろうか?

752 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/03/11(水) 17:28:41 ID:T8BMM0R7]

>>751
貴殿とは良いガリアワインが飲めそうだ

ちなみに小官は
馬鹿→バカ→ばか→ばかぁだな



753 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/03/11(水) 17:30:23 ID:VBm9rSWq]
場合によるかな

754 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/03/11(水) 17:43:51 ID:ZKnLrEzk]
そりゃすべてはムードだろ
ごついオッサンあたりから侮蔑たっぷり、またはせせら笑う感じに言われるなら「莫迦」でも「ばか」でもムカつくが
美少女から、泣き出す寸前とか甘いムードのときに言われるなら、どんな表記でも天上の楽の音

755 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/03/11(水) 23:22:05 ID:R7IB/53O]
埋めていいのかな?

次スレ
【ゼロの使い魔】ヤマグチノボル総合37
yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1236733145/

756 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/03/11(水) 23:22:45 ID:R7IB/53O]
     |   /|    /|  ./|       ,イ ./ l /l        ト,.|
     |_≦三三≧x'| / :|       / ! ./ ,∠二l        |. ||      ■    ■■    ■
     |.,≧厂   `〒寸k j        / }/,z≦三≧  |.   | リ ■ ■■■■■ ■■ ■■■■  ■ ■ ■ ■
     /ヘ {    /{   〉マム    / ,≦シ、  }仄  .j.   ./  ■     ■        ■   ■  ■ ■
.       V八   {l \/ : :}八    /  ,イ /: :}  ノ :|  /|  /   ■      ■        ■   ■   ■
       V \ V: : : : : :リ  \ ./   .トイ: :/    ノ/ .}/    ■      ■        ■   ■   ■
       ' ,    ̄ ̄ ̄        └‐┴'   {  ∧     ■   ■■■■■   ■   ■
        V   \ヽ\ヽ\     ヽ  \ヽ\  |     \.    ■  ■  ■   ■      ■
        \  , イ▽`  ‐-  __       人      \  ■■  ■■   ■     ■■
:∧           ∨              ∨    /          ハ
::::∧         ヘ,           /   , イハ         |
::::::∧.         ミ≧ 、      ,∠, イ: : : : :.',         |
::::::::::}          了`>ァ-‐ ´  } : : : : : : : : ',         |
:::::::/           |  ∨/\  / : : : : : : : : : }           |
:::::/           レ'7 ̄{`ヽ. V/ : : : : : : : : : /          .|
::/          / /   V∧/: : : : : : : : : : /           /


757 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/03/11(水) 23:23:17 ID:R7IB/53O]
                r‐┐
         /\   |  |        うるちゃい!うるちゃい!うるちゃい!
         \  \ |_|
         <\ \/               ゼロじゃないもん
          \>         __ ヽ _
                 /     ´  `ヽ     ゼロじゃないもん
                 〃           \
                 /     {        \ ヽ
              /イ  l  从     }l l レ |  l
               |ハ l| :l`トム  l仏匕l | r┴-、`、
               ∧ lV}ィ=ミヽ リ ィ=ミ / {こノ_j_ ヽ
               / `l ⊂⊃  _  ⊂⊃〈`ー'´| \
          , -=彳   j{ ゝ、 {´  ヽ /   ∧.   |   \
            {   /⌒)_ヽ   丁丈千/  /_ ,ィ┘    ヽ
          ゝ-、_ヽ _(ノ )_ノ ノヒ乂ツ/   `ヽ ::::::l      ノ
          f:::::::::∨ />'⌒ヽ‐介‐-ゝ=ァ   /::::::::l     /
          ヽ::::::::::ヽ'´:::::::::::::::∨/   /    ̄≧::ヽ    {
     _   -‐::==ヘ::::::::::} /ハ::::::::人えI>、 `T¬ー'´:::::::::\  ヽ _
    \::::::::::::::::::::: ゝ=∠:::_}ィヘ ̄/⌒ヾi>┘〈_:::::::::::::::::::::::\ _≦_
.       ̄ ̄ ̄ ̄`7¨ヽ  ヾ/:::::::::::::::>、_Zフ′ ̄ \:::::::::::::::::::::::::::>
             {:::::::\/:::::::::::, '´           ̄ ̄ ̄ ̄
             ヽ:::::::::ヽ:::::::/
               }:::::: ::/
               ゝ _/


758 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/03/11(水) 23:23:49 ID:R7IB/53O]
            /                 \
           /                 `ヽ 丶
             /        .:ノ            ',  ヽ
         / /  /   .:.:/     :ヽ:. ヽ:ヽ   V   l
         l.:.|  :/  .:./.;イ    :ヽ:...:.:l.:.: .:|:..:l   l:  !
         |.:.| .:l .: \!/ l:.:{  .:.:.|ヽ:.:}ヽ .:j .:.!    |:.  |
         ヽハ:l:.| !:.:.:jV\{:八 .:.::.l }:/_,j;ィト:.l   .:l:.:  |
            ヽ从:.: iイfチ心ハ 、从ィ厶斗<V  .:.jl:.:  |
             \ト小._V;zソ ノ/  V;;_z1 '/  .:.:.:ハ:.:. 八
              リ :} .:::::: ,     :::::::..  /  .:.:.:/.:.ヽ:.:.: ヽ
            _..ノ/八            /  .:.:.:/.:.:.:.:.\:.:.  \
         , -‐´ :/ .:.:>,.、 ´ ヽ   ィ′ .:.:.: ハ;.__ .:.:.:.:\:.:.:   ̄`丶、
        〃 .:.:/  .:.:.:.:.: ノ'¨ ヽ、_ , ィ≦7   :.:.:./'´  ヽ.:.:.:.:.` ー- 、:.   ヽ
         l .:./  .:.:.:.:. ;.'イ\ ノ} /`∨  :.:.:.:{     ゝー、.:.:.:.:.:.:.:ヽ:.:  }
         {.:/  .:.:.:.:.:/  }  Vx1_/  {   :.:.:.:ヽ      ∧.:.:.:.:.:.:.:}:.:. ,′
       〃  :.:.:.:./   j/  ̄ ̄ ヽ入   :.:.:.:.:.\      ヽ.:.:.:.:./:.:/
       {  :.:.:.:.{      |     /  \   :.:.:.:.:.\     ):.:/:.;イ


759 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/03/11(水) 23:40:44 ID:R7IB/53O]
.   / :/ .:.:./    .:\.:.:/  .:.{ :l  .:.:   :.  :.:..  、   :.:.:.  ヽ  :.: }l:.:.:. l
   l :/ :.:.:/:.:.   .:.:.:.:.:X:.:. .:./l .:.|  :.:/    :.:. 丶:. .:.:\.: :ヽ:.:.  :l  :.:.:l|:.:.:. |
   |:ハ  .: l:.:.:  .:.:.:.:.:.:|:l:\/ !:.:.! :.:.!     :.ヽ:.:\ :.:..} ヽ.:._:ヽ-‐|  :.:.:l|:.:.:.: !
   |:l l :.:.:|:.:.: :.:.:.:.:. / l:.:..:l\|.:.:| :.:.l     :.:.!:..:.::l.:.:.:l イl :.:.:|:.:.:.|  :.:.:l|:.:.:.: l
   V l:.! :. |:.i:. :.:.:.:.:.:l ル≧ァz\l :.:.:',    .:.:.jヽ.: l∠j≦:.!.:.:∧:. l  :.:/:!:.:.:.:. ヽ
   /ヽ{:.:.l:.l:.:. .:.:.:.:. j彳 〃´¨ヾ\.:.:.ハ    .:.:/ ァ匕 j/ `ヾ`ミ<!:.,'  :.:.:.:lヽ:.:.:.:.. \
  /  .:.:.\i小:.:.:.:.:.l:.:l ヽ |l\__ /i`ヽ{ ヽ ..:.:7´ |l \__ / i /ハ:./  :.:.:.:,':.:.:\:.:.:.:..
. / .:.:.:.:.:.:.:.\:l\:.:.∨   弋{::::::::::j.l    j.::/   代{:::::::j ,'   / j  :.:.:/:.:.:.:.:.: \:.:.
../ .:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. l `ヾハ    vヘ三イソ    '´    vヘ三イ/     / .:.:.∧:.:.::.:.::.:.:.: \
/ .:.:.:.:.:.:.:.:./∨l :.:.:.:.:',   '´                  ``′   / .:.:./::::::ヽ:.:.:.:.:.:.:.:.:.
 .:.:.:.:.:.:.:/::::::::l:::l :.:ヽ∧             ' ___           / .:.:.:.l::::::::::::::Y^ヽ:.:.:.:
.:.:.:.:.:.:/::::::::::::::i::::} :.:.:ヽヘ         ,,ィ´___ /`ヽ     ,イ .:.:/:.: |::::::::::::/:::::::::\
ヽ:.:.:.:{::::::::::::::::::::∨  :.:.:.ヽ:.\    〃           }   //.:.:./:.:.:. l::::::::::/:::::::::::::::::
 ヾ:.:.}:::::::::::::::::::/   :.:.:.:i:.:.ヽ>.、  ゞ          _ノ イ   .:.:.:,':.:.:.:.:.|::::::::::::::::::::::::::::::
  }:.:j::::::::::::::::/     :.:.:.:i:.:.:.:.}::::::ヽ>`、 ー―‐ '´ィ< 〃   :.:.:.:!:.:.:.:.:.:!::::::::::::::::::::::::::::::
./:.:/::::ヽ::::::/    .:.:.:.:.:l:.:.:./::::::::::\  \ ̄ /   /{   :.:.:. l:.:.:.:.:.:.ヽ:::::::::::::::::::::::::::
【ゼロの使い魔】ヤマグチノボル総合37
yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1236733145/

760 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/03/11(水) 23:41:26 ID:R7IB/53O]
              ___ _
            , ィ´,. - ´  `>
             /  !/      i  `丶、
            /          /-‐′  \
          ′ /  _/__    .ハ     \
          ′ .|   |  `メ、./ !  /   ヽ._ 【ゼロの使い魔】ヤマグチノボル総合37
       /    !  ィォ=ミ、′/  /__ィ !`T´ yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1236733145/
.      /  /| |   弋zり  /-‐'"_ /`/ ./
.       /  /∧∧ \ ヽ     fリノイイ/
     / /,. -- 、ヘ  ト、!,.へ._  ' / イ      ,、__
,. ---一'´ /::::,. -‐:ミ|   !、{__)ノ _,ノ /!      / ,.、,   `ヽ
     , -/::::/::::/::\|   |ヽエT::´:|  ∧ヽ    /ノ//,.ィ ,ハ: ̄`ヽ
    / ハ:::::|:::/:::::::::::!   !:::::f⌒ヽ! | |、` ̄! ./,/_/_/´/_/:::::ヘ:::::::::ヘ
  /|  / ヽ:l:/::::::::::::::|   l::::::ゝ._,ハ! ! \! //./::l:::::::::::::::::::::::ヘ:::::::::ハ
  ヾ、    ./:::::::::::::::::|  |:::::,.イ|:|\ヾ //ァ/:::::l:::::::::::::::::::::::::ハ:::::::::キ
\   \  /:::::::::::::::::/ | l/ l|||   // |/ .ハ:::::::ヽ:::::::::::::::::::::::ハ:::::::::i
. __二ニュ ヽ!::::::::::::::::/  '.|  ||||//l ! l .ハ:::::::::::ヘ:::::::::::::::::::::::ハ::::::::!
´     ノl:::::::::::::::/    ヽ、 ljく/、 _| ',.! .ハ:::::::::::::::ハ::::::::::::::::::::::ハ:::::::!
    / /::::::/:/`ヽ \  !`'.    | \ .∨:::::::::::::::::::ハ:::::::::::::::::::::::ハ:::::|
   ,.イ  /::://  /|`T i ノ ノ   ! ヘ  ヽハ::::::::::::::::::::::ヘ:::::::::::::::::::::::ハ:::!
、l  ! | く//|  / |::::∨ /     ヽoヽ ハ:::::::::::::::::::::::::lハ:::::::::::::::::::::::ハ|
. ヽ | 乂//::::::}     !:::/,イヽ     / ヽ_∨ ` ー---一'!¨ヘ::::::::::::::::::::::ハ、
.   `/´::::::::::::! |   |::ヽ!:∨!_/ ./  /./        ′ `、::::::::::::::::::::ハ:ヽ
rォ:':´::::::::::::::::::::||   !:::::::::::L/_/, ´  ,′         .′  ゙、:::::::::::::::::::キ::::\
/:::::::::::::::::::::::::://   |::::::::::::::i  X___/|          ′     l',:::::::::::::::::::l::::::::::\
::::::::::::::::::/:::/'    |::::::::::::::l/:::::::,.イ:::::l|       .′     !ハ::::::::::::::::::l\::::::::::ヽ
::::::::::::/::::::/ ヽ  /.!::::::::::::/::::::r'´::::|::::::ヽ           ,:':::::i::::::::::::::::::l、::`丶、:::
::::::/:::::::::::`ト---一ァ´:::,.-一ヽ::ノ'´:::/::::::::::ハ     ′   ∠--、:!::::::::::::::::::!'.` ー-
/:::::,rァ´ ̄`` ー‐j:::::://´ ̄/:::::::/:::::::::::::::}     ノー一' ´    ハ:::::::::::::::!:|
|:⊂´-r‐一__,. -‐'::::く::::::::::f´:::::::::::'、:::::::::::::::!_,  '´        _/:|::::::::::::::::,ム:!
:!:::::::::::: ̄:::::::::::::::::::::::::::ヽ_::::::'、::::::::::::::\:::::::::j          /::i:::::\:::::://ヽ
::!::::::::::::::::::::::::__,. ----一`ー-へ:_:::::::::::::ヽ:ノ          ヽ::\::::::く`>':::::::::::ヘ
::ヘ:::::_,. -‐ ´            ` ̄ ̄´              \::>、:::::ヽ::::::::::入
:::::::\                                    く:\::::` ̄:::ノ:
::::::::::::::`::ー‐---- 、                              \:`:: ̄´::::;
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::` ̄:::`::ー-、                        ` ー一'´
::::::::::::::::::::::::::::::_:_:_:_:_:,. --―一'´
ー-、:::::,. -‐ ´







[ 新着レスの取得/表示 (agate) ] / [ 携帯版 ]

前100 次100 最新50 [ このスレをブックマーク! 携帯に送る ] 2chのread.cgiへ
[+板 最近立ったスレ&熱いスレ一覧 : +板 最近立ったスレ/記者別一覧](;´Д`)<502KB

read.cgi ver5.27 [feat.BBS2 +1.6] / e.0.2 (02/09/03) / eucaly.net products.
担当:undef