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ハヤテのごとく!のエロパロ 25冊目



1 名前:名無しさん@ピンキー [2008/12/04(木) 20:43:38 ID:WgdMvb/s]
ここは少年サンデー連載の『ハヤテのごとく!』のエロパロスレッドです。
本誌の進行とともに、女装・倒錯・純愛・百合・羞恥・痴女・肉球・逆襲・ガン○ムその他
萌えのシチュエーションがバラエティに富み始めても、住人は職人とともに
ノートの記憶を思い出したかのようにネタを振ったりしながらマターリしましょう。
好みの分かれそうなシチュ(SM、陵辱、ダーク等)にはNGワードを入れるとモアベター。
大丈夫、僕らならできる。

ここは18歳以上の人しか参加できない板です。
一流の執事になる人間として恥ずかしくない、節度を持った話をしましょう。

前スレ
ハヤテのごとく!のエロパロ 24冊目
yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1220751145/

2chエロパロ板SS保管庫
ttp://sslibrary.arings2.com/
ttp://sslibrary.s9.x-beat.com/
ttp://www9.atwiki.jp/eroparo/pages/10.html

477 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/01/17(土) 17:26:01 ID:HyLxa6Vc]
ROCO氏そんなに良いかな
自分はあまり好きじゃないんだが。

478 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/01/17(土) 17:37:07 ID:YTBb22Jw]
と、ROCO氏に嫉妬したヘタレ書き手が申しております

479 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/01/17(土) 18:26:23 ID:zgy4whIh]
>>473

>>446 >>452 >>454 >>461 >>463 >>464 >>465 >>477

壮大な自演乙

480 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/01/17(土) 18:39:44 ID:hiW58crp]
伸びてたから来たのに

481 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/01/17(土) 18:52:49 ID:iEEhKM4T]
紳士www

482 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/01/17(土) 19:13:25 ID:u3fUhY4Q]
このスレが人生最大の楽しみなんだから
原作を擦り切れるほど読んでからSS書いてくれよ

483 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/01/17(土) 19:31:52 ID:X9EL5y4X]
自演紳士

484 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/01/17(土) 20:13:08 ID:3luiew6H]
とどめさしちゃった

485 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/01/17(土) 21:43:45 ID:GX5nK0Pp]
このスレは“職人虎の穴”



486 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/01/17(土) 22:58:45 ID:psjLbtyZ]
あるいは「破夜天主霊――それは荒らしさえも煽りあうという伝説の板!!」とか?

・・・自分で言ってて嫌すぎるが

487 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/01/18(日) 10:12:26 ID:Ua6TcAQO]
スレと板の違いが分からない奴を見ると苛々する

488 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/01/18(日) 11:51:55 ID:w8sdc4W/]
そんなキミの熱い想いは
きっとキミだけのもの

489 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/01/18(日) 13:00:33 ID:U/2OB814]
「ハ……ヤテ、もっと、優しく……じゃないと、もう……イキ、そう……」
「お嬢さまー?呼びましたかー?」
「うわっ、ばかっ!ノックも無しに入るやつがあるか!」
「でも……裸で何をしてるんですか?」

490 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/01/18(日) 17:37:48 ID:SN/5qjFu]
GJすぎて全米がワロタwww

491 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/01/18(日) 18:54:35 ID:eitMeqUN]
GJ!!
是非続き頼む

492 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/01/18(日) 19:38:22 ID:uQOt3wwl]
アニメ二期を前にして全宇宙が待っていた期待の新人職人降臨

493 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/01/18(日) 20:19:09 ID:ULXoOdsJ]
荒らしに負けず待った甲斐があったGJ

494 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/01/18(日) 20:21:22 ID:U/2OB814]
んー……なんや、もう朝か。
はよ用意して学校いかんと……
えーっと、着替え着替え……
「おーい、ちょっと誰かおらんかー?」
「おはようございます、咲夜お嬢さま」
「ん? あ、そかそか。そういえば自分おったんやな」

まったく……どうせまたしょうもない事してクビになったんやろけど、
しょっちゅう預かるこっちの身にもなってほしいわ……

「あー……ちょっとわるいけど着替えほしいからハルさん呼んできてくれるか?」
「はい、かしこまりました!」

ほんま、ちょっと抜けてる所以外は完璧やのになぁ……
まぁ、あのワガママお嬢さまが相手やったらしゃーないか。
……っと、そんな事よりはよ準備せな!
「ほんま、ハヤテも大変やな」
「はい、今お呼びになりましたか?」
「あ……」
「あ……あの、どうして裸――――」

「着替えとるからに決まっとるやろ!! ってか、ノックも無しに開けるやつがあるか!! このドあほーー!!!!」



クビになりました

495 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/01/18(日) 20:48:18 ID:ckHLl4kj]
なんというGJ
また書いてくだしあ



496 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/01/18(日) 22:04:31 ID:GIOu88yz]
GJです

497 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/01/18(日) 22:29:36 ID:BgXtGE9h]
GJ過ぎて涙が出てくる

498 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/01/18(日) 23:12:49 ID:g88bo68T]
GJ
次からトリ付けてくれるとありがたいです

499 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/01/18(日) 23:59:07 ID:hx5vBQ7n]
GJですた
この作品がスレの正常化のきっかけになればいいね

500 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/01/19(月) 00:36:18 ID:cfZ747vv]
GJです。
(*´Д`)ハァハァ

501 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/01/19(月) 05:51:36 ID:l6WlR251]
GJGJうるせぇー

502 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/01/19(月) 11:17:04 ID:nLqOYUF6]
GJが羨ましいんなら
お前も書けよ

503 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/01/19(月) 12:21:10 ID:cmvLLXxK]
>>501はツンデレGJ

504 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/01/19(月) 14:16:58 ID:bIt/YKKx]
GJ!!

505 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/01/19(月) 14:47:09 ID:FDNzN+NN]
短いが内容の濃い一本だった
GJ!



506 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/01/19(月) 15:33:29 ID:gmXiXmZR]


507 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/01/19(月) 16:27:05 ID:uxsTLzsK]
投下乙です

508 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/01/19(月) 16:49:28 ID:gib4jlfA]
乙 続き頼む

509 名前:名無しさん@ピンキー [2009/01/19(月) 18:50:52 ID:jdAtKZpH]
乙だお

510 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/01/19(月) 19:03:02 ID:jdAtKZpH]
乙でした

511 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/01/19(月) 19:03:52 ID:rjVt/ORZ]
GJ

512 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/01/19(月) 19:06:03 ID:rjVt/ORZ]
GJ!!

513 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/01/19(月) 19:17:45 ID:xZgaG1GN]
GJ

514 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/01/19(月) 19:18:41 ID:68trUE6S]
GJ!

学校組の

515 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/01/19(月) 19:23:20 ID:qm4wzPxp]
乙!



516 名前:名無しさん@ピンキー [2009/01/19(月) 19:23:58 ID:qm4wzPxp]
乙乙

517 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/01/19(月) 19:52:19 ID:u/Ay+RQY]
904 名無しさん@ピンキー sage 2009/01/10(土) 19:56:57 ID:2TRMBS7y
某二次スレ久々に見に行ったが年明けてもまだ荒れてる…
空気変えようと投下した方に難癖つけるわふざけたGJレスするわ…

いつになれば消えてくれるんだろう

518 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/01/19(月) 19:54:24 ID:u/Ay+RQY]
906 名無しさん@ピンキー sage 2009/01/10(土) 20:28:54 ID:2TRMBS7y
愚痴連投すまないが書かせてくれ

ただでさえ荒れてるスレに、スレに関係無い投下物落として
「お前らには丁度いいプレゼントだ」とか言い放つ奴が出る始末

怒りよりもそいつが哀れに思えてならない

GJ!!!!

519 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/01/19(月) 21:05:17 ID:IrKNwFvJ]
愚痴 乙

520 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/01/19(月) 21:23:08 ID:tXCIxFkq]
5巻までしか読んでない俺www
読みきりでww&ただのコメディーですw
微エロ(とも言えない)だから暇な人だけ見てくださいw
気まぐれで10分くらいで書いたんで適当ですw


今日はハヤテの提案でマリアとクラウスは他の執事達も交えてぱーっと旅行へ

ナギ「ハヤテと風呂入ってやるなんて一回きりだぞ!!今日は家に私とハヤテ以外いないから仕方なくだ!」
ハヤテ「分かってますよお嬢様^^;」

とは言いつつも嬉しそうなナギ

ナギ「ハヤテ。私が背中を流してやる」
ハヤテ「ほんとですかお嬢様^^じゃあお言葉に甘えて・・・」

そう言ってハヤテが立ったその時、タオルが落ちた・・・お決まりである・・・

ナギ「・・・な、なんだ今の細長い生き物は・・・・」
ハヤテ「(しまった・・お嬢様になんて失態を・・・)」
ナギ「なんだ今のけむくじゃらで細長いのは・・・・・!!ハヤテ!!お前は股に動物を飼っているのか!!」
ハヤテ「い、いえそんなはずは・・・(そうか・・・お嬢様はまだ13歳でお風呂はいつもマリアさんと一緒・・・父上様と入ったことも無いとすれば男性に子供を作る装置が
付いていることも知らないんだ・・!!)」
ナギ「何の動物だ!!蛇か!?今はそれがブームなのか!?もしやゼル○の伝説に出てくる妖精!?私の所にはまだ妖精は来ていないぞ!!・・・そ、それともまさか恐ろしい邪悪な怪物か!!!!」
ハヤテ「い、いやぁ、これは16歳を越えるとだんだんと分かってk(ry」
ナギ「そんなはずはない!!17歳のマリアだってそんな怪物はいなかったぞ!!」
ハヤテ「い、いやお嬢様・・そういうことではなくて・・・」
ナギ「ま、待ってろハヤテ・・・私が助けてやる!!」
ハヤテ「ちょ、ちょっと何をするんですかお嬢様//!!」

ナギはハヤテの股に付いている怪物(所謂チンコ)を追い払おうとし始めた

ナギ「む、こいつくっついておるぞ・・ハヤテの股から今すぐ立ち退け!!!!!」
ハヤテ「お、お、お嬢様違います!!!!!そ、そんなに強く引っ張ると・・・・」
「(・・・・こんなに女の子に『もう一人の僕』を強く引っ張られると・・・・いかんいかん女の子とはいえど相手は13歳のナギお嬢様・・・僕にロリコン体質は無い!!
・・・でも女性にこんな触られたのなんか初めてだ・・・・ナギお嬢様は子供といえどもう13歳・・・・段々と体が成長して大人の女性になっていくお歳・・・・
な、何を考えているんだ僕は!!!僕はナギお嬢様の執事じゃないか!!本来守る役目である僕が逆に襲ったりなんか・・・・
襲う・・??僕がナギお嬢様を・・?そ、そんなばかなぁwwww・・・・・はっ!!お嬢様のタオルの隙間から13歳の・・デジ○ンで言えば成長期くらいか・・??
とにかく胸が見えそうだ・・!!これからどんどん成長していくんだろう・・・将来的にはグレ○モンか・・・?いや、メタルグ○イモンだってありうるぞ!!ギガデスト○イヤーっつって─
─)」

そんなこんなを考えているうちにハヤテの股の下のポニ○はむくむくと形態を変えていったのである

ナギ「な、なんだこいつは・・・巨大化したぞ!!こいつ、変身型か!!!!」
ハヤテ「(な、何を興奮してるんだ僕はぁぁ!!!でもなんだろうこの気持ちは・・・この抑えられない気持ち・・・・これが男の性か!!性なのか!!!!!!)お嬢様!!!!!もう我慢できません!!!!!」
ナギ「は、ハヤテ何をするのだ!!!!や、やめ・・・・」

−自主規制−

521 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/01/19(月) 21:32:10 ID:Jl3amRGp]
>>520
エロパロらしいのがきたw


522 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/01/19(月) 21:36:53 ID:2imaVsz+]
>>520
オッケイだ。馬鹿馬鹿しくていいぞw

523 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/01/19(月) 21:41:37 ID:khLAXxn2]
>>520
乙でオッケイ
その調子でどんどんやれ

524 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/01/19(月) 21:43:43 ID:Z9vOtDuZ]
台本形式最高!
GJ!!

525 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/01/19(月) 21:51:13 ID:BdEtlFHR]
乙です
こういう状況だから質なんてどうでもいい



526 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/01/19(月) 21:53:20 ID:2l00wLFc]
>>520
乙だお

527 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/01/19(月) 22:01:00 ID:vYdbqRqb]
オッケイでGJ!
早く残りも読んで、どんどん投下して!

528 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/01/19(月) 22:44:44 ID:E+3et/LQ]
>>520
乙!
投下さえあれば
どこかで見たようだとかは言わないのが紳士の嗜み

529 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/01/19(月) 22:59:14 ID:THTtHEzN]
>>520
素晴らしい
オッケーとしか言いようが無いぜ

530 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/01/19(月) 23:24:30 ID:XPYckrto]
>>520
GJ
今後にも期待

531 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/01/19(月) 23:38:54 ID:HdtIlrEa]
>>520
キターーーー!
乙&オッケイ
なんでもいいから次頼む

532 名前:520 mailto:sage [2009/01/19(月) 23:41:10 ID:xp2iiY8O]
>>525
質悪いかぁ・・

>>528
え、マジでどっかで見たことあるっぽい?
こういうスレ見るのも今日初めてなんだが

533 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/01/19(月) 23:53:06 ID:eYqCdaEW]
>>532
いいと思うよ
次は自主規制のところをたのむw

534 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/01/19(月) 23:53:45 ID:E+3et/LQ]
>>532
なんというGJ
永かった…
余りにも永かった…
だが待った甲斐があった(感涙)

535 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/01/20(火) 00:05:44 ID:KGpDU/NB]
>>532
投下乙
ROCOってヤツが来なくて臍曲げてる住人もいるのさ
気にすんな



536 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/01/20(火) 00:20:48 ID:g1YbiMqL]
>>532
GJだったよ
投下あってこそのスレだからな
これからも宜しく頼む

537 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/01/20(火) 00:26:02 ID:Tzx/U/pR]
何か違和感あると思ったらクラウスも参加していたんだなw

538 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/01/20(火) 00:30:00 ID:qMDnvuoV]
307 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2009/01/11(日) 02:59:58 ID:vPt3FFCI
SSが投下されない
糞なSSしか投下されない

どっちもどっちだな


ハヤテスレも糞なSSしか投下されなくなりました、乙

539 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/01/20(火) 00:38:26 ID:82VeT5Qg]
>>537>>538
止めろよ
せっかくいい気になってんのに水差して怒らせたら
逃げちまうぞ


540 名前: ◆9IfYxxNVpY mailto:sage [2009/01/20(火) 01:45:35 ID:FQJj9Rg2]
久々に書いたので投下します

愛歌×ハヤテ

需要は無いかもしれませんが
二人の話があまり無いので書きました。

長文は苦手なので短くしてみました。
まあ、これまで書いたものも短文ばかりなのですが。

前編と後編に分けて投下します。

タイトル「放課後の過保護」

541 名前: ◆9IfYxxNVpY mailto:sage [2009/01/20(火) 01:46:29 ID:FQJj9Rg2]

ある日の学校帰り、愛歌さんがお屋敷に遊びに来た。
このお屋敷はお嬢さまのお友達である、咲夜さんや伊澄さんの出入りは多いものの
愛歌さんとは同学年であるが、これといった共通の趣味も無いのでプライベートを過ごすことは、親族の集まり以外では少なかった。
お客様とあると同時に大切な親族なお方なので、くれぐれも粗相の無いように、とマリアさんに忠告され
だから、僕はいつもより少しだけ気持ちを新たにして接客に当たることにした
まぁ、用事という訳じゃなく、ただ遊びに来ただけと本人は言っていますが…

「こんにちは、綾崎くん。」

品の良い声が屋敷内の空に響く
和服姿以外ではあまり彼女を見かけたことが無かったので、制服姿は目新しかった。
同じ学校に通い、同じ2年生、更には同じクラスなのだが、クラスでは千桜さんやヒナギクさんと仲が良いので
三千院家の親族とはいえ、自分とは縁が薄い。まぁ、ここの執事ではあるが、自分は元々、親族でも何でもないし…
それでも、彼女独特の親しみやすさはどうやら僕の波長とピッタリで合って、気がとても楽であった。
理由としては、幼少の頃から常に大人との付き合いがあったし、年上のほうが幾分か馴れやすいというのもある。
そして何よりもマリアさんと同じ雰囲気を感じ取ったから。


「ふーん…」

お嬢さまに挨拶をしたいとおっしゃったので
正面玄関から先の横幅広い階段を上がり、2階にある客間に案内する。
愛歌さんは僕の後ろについて行きながら、廊下をキョロキョロと見渡していた。
綺麗な模様をした縦長の嵌め込み式ガラスから赤い光が差し込み、それが夕方の時間と知らせる。
今日は授業が遅く終わったし、愛歌さんを食事に誘おうかなと考えていたとき。


542 名前: ◆9IfYxxNVpY mailto:sage [2009/01/20(火) 01:47:34 ID:FQJj9Rg2]

「ねぇねぇ、綾崎くん!」

突然、袖をグイッっと後ろから引っ張られ
まるで小さな子供が新しい玩具を見つけて、喜ぶかのように愛歌さんが声を出す。

「この壺って幾らくらいで売却できるのかしら?」

後ろを振り向いた先には
気のせいか奸計の表情を浮かべた愛歌さんが
そして片手には人の頭サイズの壺を持っていた。

「ちょ…えええっ!?、駄目ですよ!」

確認してみると
愛歌さんの後方の窓際の台に置かれていた壺が消えていた
どうやら、そこから持ち出したらしい。

「ふふ、綾崎くん…そんなに慌てなくても」

クスクスと口元に手を当て笑いをこらえる
そういえば、愛歌さんって偶にクラスでもおかしなことをしてくるんだよなぁ
おかしなことというか、行動が奇妙というか。

お嬢さまがサボったこの前は、教室で一人で昼食を食べようとしたら
横から現れて、これおかずに食べてと言われて手のひらを覗き込んだら
昔の懐かしい、ハンバーグの形をしたにおい付きの消しゴムだったりとか。
千桜さんとなにやらニタニタしながら話していて、どこから出したのか
手帳になにやら書き込んでいて、その後、千桜さんが赤面してその場から逃げ出したり
あれは脅しているようにも見えなくはなかった……ような気がする。

「もう…驚かせないでください」

「はいはい」

とぼけた顔と同時に、また妖しい表情を浮かべる愛歌さん。


543 名前: ◆9IfYxxNVpY mailto:sage [2009/01/20(火) 01:48:31 ID:FQJj9Rg2]

壺を元の場所に戻して再び廊下を歩く
また妙なことをやらかさないようにと、今度は愛歌さんの隣に並んで歩く
客間に着くまでこの長い廊下を渡らないといけないから、それまで色々話すことにした。
今日の学校であった出来事や、テストが近いこと。
そこで愛歌さんの苦手な教科は体育と知った。

「頭は使うことは嫌いじゃないけどね…体はあまり丈夫じゃないし。」

天井を見つめつつ、人差し指を唇に当てながら歩く
僕はむしろその逆で頭は使うことは苦手だけど、体は丈夫だ。
前に乗用車に跳ねられてもあまり怪我はなかったと、笑い話交じりに伝えた
案の定、ケダモノを見るような目で見られましたよ…ええ。

「ところで、綾崎くんは彼女は居るの?」

「何ですか…急に」

ここまで、実に学生らしいことを話し続けたせいか
マリアさんの忠告を破り幾分か砕けた口調になってしまった。
少し間をおいて返事をする。

「そんなの…いませんよ」

脳裏に一瞬掠めた、あの日の出来事。
彼女はいないけど、この人の傍にあり続けたいという人は出来た。
誰も頼る人が居なくて、何もかも絶望的になった、あの冷たい雪の日。
それ以来ずっと気にしている人はいる。

「ふーん」

愛歌さんはつまらなさそうな返事をし、少し自分のほうにもたれかかるように
身体を傾け、上目遣いでこちらを覗き込んできた。
もう…人をからかうのもいい加減に、と思ったときであった。

「あっ!!」

突然、愛歌さんが大声を上げ、指を廊下の奥のほうへ指す
今度は一体、何事かと思い廊下の奥のほうを見渡すが
廊下が左右に分かれた道と壁にかけられた壁時計以外何も無い。

そう…気が緩んだ瞬間だった。


ドンッと軽い衝撃と同時に
僕は声を出す暇も無く、ドアが開けっ放しであった
真横の部屋の暗闇の中に吸い込まれた。

廊下には壁時計の針の音が刻む音以外
物の気配が消え失せた。



544 名前: ◆9IfYxxNVpY mailto:sage [2009/01/20(火) 01:49:36 ID:FQJj9Rg2]
とりあえず、全部書き終えてますがここまで
明日辺りには投下したいと思います。

短くてすいません。


545 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/01/20(火) 01:56:07 ID:FMPEPKX9]
はい、需要は無いです



546 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/01/20(火) 02:08:55 ID:V1hQRQDp]
愛歌とハヤテって斬新だな

547 名前:名無しさん@ピンキー [2009/01/20(火) 02:28:18 ID:F4ByCWzf]
需要大有り。
ただ、
>>お客様とあると同時に大切な親族なお方なので、くれぐれも粗相の無いように、とマリアさんに忠告され
マリアさんのキャラに違和感を感じる、2巻と3巻でもんなの無かったと。

後、懐古調だがそれは故意に?

548 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/01/20(火) 04:22:43 ID:I8byYXoY]
一応>>520の続き
てか俺エロ系のとか普段読まないからどう表現したらいいのか全然分からんwwwww
しかも最後ら辺ちょっと手抜き工事入ってるかも・・・
処女膜とかそこら辺は良く分からないから省略ww
うーん、見返してみるとやっぱ適当すぎたかな・・・


「お、お嬢様あ!!!」
ハヤテは明らかにいつものハヤテとは違っていた。それはもう、本能のままに動く猛獣のようであった。
そしてその猛獣はナギに襲い掛かる。
「や、やめろハヤテ!!あぁっ!!」
ハヤテはナギのタオルを取ると、無我夢中になってナギの体を舐めまわした
「は、ハヤテ・・ど、どういうつもりだ・・!!」
ナギは何がどうなっているのかが分からないような真っ赤な顔でハヤテを見た。ハヤテはぺろぺろとナギの無い胸の乳首を舐め始めた。
「あっ・・ハヤテ・・・す、すごく・・くすぐったい・・」
そう言ってナギは細い足をクネクネと動かす。ナギは男性の性器を知らないが、今起こっていることが正常なことでは無いことは分かる。
小学一年生でもスカート捲りはエッチなことだと分かっているのに13歳のナギが今の状況が正常に思うはずは無い。ナギはそれに気付き、思いっきり足でハヤテの体を蹴った。
「は、ハヤテ!!どういうことだ!!執事が私の体を舐めるなんて・・!!そんなこと、ゲーム禁止の次にあってはならないことだ!!!」
ナギは赤い顔でキッとハヤテを睨む。するとハヤテは○泉のような笑顔でゆっくり立ち上がり
「愛情表現ですよお嬢様。僕はお嬢様のことが大好きです。お嬢様はどうですか?」
ナギはちょっと視線をそらした。
「ま、まぁ好きか嫌いかで言ったら・・・好きだ・・」
「だったらこれは自然なことです。動物はこうやって愛を表現するんです。さっきお嬢様が言ったこれは怪物なんかじゃありません。聖なるウエポンです。これをあなたの股にある性器に挿入して、新たなる生命が生まれるんです。とても自然なことです。」
ハヤテは微笑みながらナギに歩み寄る。
ナギはまた顔を反らす。
「だ、だからと言って今こんなことをしていいとは・・・」
と言った時ナギの目の前にハヤテのもう一つの小さな猛獣。手乗りタイ○ーが現れた。
「お嬢様、これを口にくわえてください。」
「えっ・・」
「僕はさっきお嬢様に愛情を注ぎました。今度は僕がお嬢様に愛情をもらう番です。」
そう言うとハヤテは無理矢理ナギの口にそれを入れる。
「んんっ!!・・じゅる・・・ちゅぱ・・」
最初は嫌がっていたナギもだんだんと受け入れ、ただただ口の中で舐める。
「あっ・・・凄く気持ちいですよお嬢様・・お嬢様の愛情が伝わってきます・・。」
ハヤテはナギの口からものを抜いた
「お嬢様。今度は僕にもお嬢様のアソコを舐めさせてください。一緒にやりましょう」
ナギは相変わらず無言である。顔は真っ赤で、ただハヤテに従っている。
そして二人はお互いに夢中になって舐めまわした。
「あっ・・ハヤテ・・気持ちいい・・」
「僕もかなり気持ちがいいですよお嬢様・・。あ、そうだ・・」
ハヤテはローターをニヤニヤしながら当てた。
「あああああっ!!・・・ハヤテぇ・・ああっ」
ナギは普段は見せることの無いような表情をしている。それは幸せに包まれたような人の表情である。
「・・・・ダメっ・・もうおかしくなっちゃいそう・・・・!!」
ナギの肛門からは水しぶきが噴き出ている。ナギはそれでも必死にハヤテのものを舐める。
「あっ・・!!お嬢様・・・気持ちよすぎていきそうです・・!!ああっ!!!」
ナギの口から流れる白い液体。
「はぁはぁ・・・お嬢様ぁ・・はぁはぁ・・」
ナギは液体を不思議がっている。
「な、なんだこれは・・・」
それに対してハヤテが笑顔で答える。
「それは僕の気持ちが詰まった聖なる液体です。それを飲み込んじゃってください。」
ごっくん。ナギの喉を通るとろとろした液体。あったかい・・。
「は、ハヤテの体から出たものが私の体の中に・・・ハヤテと私は繋がったのか!!」
笑顔になるナギ。
「そうですお嬢様。僕とお嬢様はいつでも一緒です。」
「ハヤテ・・・大好き・・・」
そうして二人は夜が明けるまで抱き合った。

549 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/01/20(火) 04:40:43 ID:sNmrT0C9]
>>548
おい
終わりかよ!

最後まできっかりしっかり責任取れ!
GJだけど!

550 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/01/20(火) 04:55:46 ID:wZ+jkrac]
>>548

なんか斬新な感じでいいと思います



ところでこのスレ実質何人くらいいんの?

551 名前:名無しさん@ピンキー [2009/01/20(火) 05:18:07 ID:dWg7MhRn]
>>549に禿同
>>550自演はどうする? いるかどうかも解らん。

552 名前:420 mailto:sage [2009/01/20(火) 05:33:15 ID:QdoePSkx]
>>420だけど今ケータイで書き込みw

>>449>>551
いや、俺は>>420で「読み切りでw」って書いたってことは本当は>>420で終わりことね
でも「どんどん頼む」とか「自主規制のとこを」みたいなレスがあったから、じゃあちょっと手軽に書いてみるかって気持ちだったんだが・・・
それを「ちゃんと責任取れ!」とか言われても・・・
まぁ俺の書き方が悪かったのかも知れないけどw
あと「GJ」とか言ってくれるのは素直に嬉しいww

553 名前:520 mailto:sage [2009/01/20(火) 05:35:36 ID:QdoePSkx]
ごめん!
>>420>>449じゃなくて>>520>>549だ!!
>>420見たら「だが断る」でひびった

連投スマソ;;

554 名前:名無しさん@ピンキー [2009/01/20(火) 08:46:53 ID:mtzguvRd]
551ですが。
>>551の言い方にはちょっと齟齬があって、
俺が言いたいのは、久しぶりに完結したs
sだからオワリを直視出来なかった、と。

俺もそろそろダメだなorz

555 名前:名無しさん@ピンキー [2009/01/20(火) 08:48:51 ID:mtzguvRd]
言いだしっぺだし、ある程度短いストックでも取ろうか。
投下する訳ではないが、考えてみたいと思う。
>>560カップリング
>>565ストーリー頼みます。



556 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/01/20(火) 10:34:28 ID:uC7cQOfL]
>>548
最後までヤらないのかよ!
だがGJ
最後までヤる版もいつかつくってくれw


557 名前:520 ◆YimlurMUfo mailto:sage [2009/01/20(火) 12:03:11 ID:5v9PKLkw]
そんなに評判がいいならがんばってみる
長くなりそうだからトリ付けるね

558 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/01/20(火) 12:07:37 ID:QdoePSkx]
>>557
別にもうこのスレ来ないと思うからいいんだけどさ、>>520は俺なんだがww

さっきもケータイで書き込んだからスレのみんなは分かってくれると信じてるがww

559 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/01/20(火) 12:21:43 ID:1JOiVKHd]
グダグダ言わずにとっとと出てけよ

560 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/01/20(火) 12:26:10 ID:QdoePSkx]
>>559
じゃあ557の新作を期待しつつROMりますw

561 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/01/20(火) 12:44:30 ID:u/ll1U/0]
>>560

何いい気になってんの?
>>495から煽りGJが出没してるんだよ
間に受ける頓馬乙www

562 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/01/20(火) 13:01:00 ID:QdoePSkx]
俺がいついい気になる素振りを見せたw
頭おかしすぎでしょ
どこをどう見たらそう見えるのか意味不明

ROMるって言ったのに出てきてスマソw
今後こそ完璧にROMりますノシ

563 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/01/20(火) 13:01:40 ID:M+nKDj9i]
>>560
これ以上レスの無駄遣いしなくて済むな
分を弁えた自重に感謝w

564 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/01/20(火) 13:21:32 ID:TJuRX60u]
>>562
実年齢はともかく
無駄でもいいから一応は精神年齢を高める努力位したら?www

565 名前: ◆9IfYxxNVpY mailto:sage [2009/01/20(火) 13:24:43 ID:QL1GZXtI]

何やら少し荒れているみたいですが
気にせずに投下しようかと思います。

後半です。
時間帯がアレですが
さっさと投下してみようかなと。


==============================

既に私服に着替え、客間に居るこの屋敷の主人は
定期的に購読している雑誌を読みながら、レモンティーを飲みつつ
二人の到着を待っていた。

が、数十分ほど前にマリアに用意されたレモンティーは
既にナギのお腹を満たし、上質なソファーにゴロンと横になっていたのだが
いかんせん二人がちょっと遅すぎる。

ナギはどうしたものかと心配し、ガラス製のテーブルに置かれた呼び鈴を鳴らそうとしたが
そんな彼女の心情と行動を理解したのか、両開きの扉の傍に佇んでいたマリアがナギの方へと近づいた

「私、ちょっと探してきますね。」

「うん? ああ…あの二人に限って何も無いとは思うが……よろしく頼む。」

彼女もこれまでの彼の性格から生真面目なことは把握していたし信頼も寄せている。
決して人を待たせるような人ではない、もしや何かがあったのかと?
だからこそナギと同様に不安になり始めた。


マリアはナギの指示に従い客間を出て行った―――――――――





566 名前: ◆9IfYxxNVpY mailto:sage [2009/01/20(火) 13:25:32 ID:QL1GZXtI]

「あ…愛歌さん…?」

ハヤテは事態が理解できていなかった
突然、愛歌から勢いよく抱きつかれ、そのままドアが開きっぱなしだった暗闇の部屋の中に吸い込まれると
愛歌は素早く内側から部屋の鍵を施錠した。

この部屋は、普段使われていない空き室なのだが
客人が泊まる場合に備えて、机とベッド、クローゼットだけは最低限一通り揃っている。
勿論、この部屋だけではなく、同じような部屋が何室もあるのだが、この部屋はその中の一つであった。
定期的に掃除はしているので埃や塵が積もることなく清潔なままである。
ただ、この部屋は窓が無い密室の部屋である。
外界からの光は入ってこないため、互いの姿があまり見えないのであった。

閉め切った部屋の息が詰まるある種の緊張と温度。
ハヤテは次第に暗闇に目が慣れ、目の前に愛歌がいることを確認した。

「どうして…」

ポツリと投げ捨てたような台詞を吐く
いつもなら、少し怒り口調で愛歌を叱ることもできたであろう
しかし、普段の大人しい彼女から感じ取れる雰囲気が違った。
薄っすらと暗闇の中で佇んでいる、彼女の恍惚な艶かしい表情に思わずドキリとする。
わざとそのようにしているのか、ハヤテには分からなかった。

密室で男女が二人きりという状況が否応にも
ハヤテの感覚や思考を麻痺させる、二人の間に沈黙が数十秒間続いたが
それを破ったのは愛歌の行動だった。

「ねぇ…綾崎くん…?」

まるで何十年間付き合ってきたかのように甘えた声を出す。
それまで、二人の距離は半歩開いていたが、愛歌が接近したことにより隔てた距離は無くなった。
そして愛歌はハヤテの腰に手を回し、ゆっくりと抱きしめた。



567 名前: ◆9IfYxxNVpY mailto:sage [2009/01/20(火) 13:26:21 ID:QL1GZXtI]

「え…あの…その……」

ハヤテはそもそも状況がサッパリ把握できなかった。
今日は遊びにきただけと言っていたから、客室に案内しようとしていたのに
どうしてこんなことに。

ハヤテの身体から冷や汗が流れる
口の中はカラカラに乾いて、心臓が煩く鳴り止まない。
彼女を引き離すこともできず、またもや抱きしめられたまま沈黙が流れた。
ゴクリ…と唾を飲み込んだ時、愛歌は妖しい顔を浮かべた。

「今、私の事でえっちなことを考えた?」

暗闇の中、ハヤテの胸板を擦りつけながら
上目がちで顔を覗き込んでくる、同時にミントの良い匂いがした。

「え…あ…それは………っ!」

思わず顔を逸らそうと瞬間
ハヤテは愛歌に唇を奪われていた。
身をよじり、彼女を引き離そうとするが、既に頭に腕を回されて引き離すことができなかった。
全力で抵抗すればいいのだが、それはできなかった。何故なら――――

「んっ…はぁ…あっ……ぁ」

暗闇の中、淫らな声が部屋の中を満たす。
愛歌は欲望を満たしながら、ハヤテの身体にのめり込むように体重をかけ
そのままの勢いで、バフッという音と同時にハヤテをベッドに押し倒して欲を満たし続ける。
そのままたっぷりと数分間、口内を犯し続けゆっくりと口を離した…

「は…ぁ……」

目の前にいるハヤテはすっかりと弛緩しきって惚けている
短い吐息を途切れ途切れに繰り返しながら、懸命に酸素を求めているその姿は
思わず、異性である愛歌でさえ可愛らしいと思うほどに昇華していった。



568 名前: ◆9IfYxxNVpY mailto:sage [2009/01/20(火) 13:27:06 ID:QL1GZXtI]

「キスは…初めてだった?」

馬乗りの姿勢になり、人差し指でハヤテの唇をそっと撫でる
胸元に結ばれている、執事服のリボンとボタンを解き、身体とYシャツを晒しだす。
ハヤテは乱れた呼吸のまま、寝起きで気だるさそうに愛歌に視線を合わせた。

「いえ……それは…」

顔を赤くしつつ、愛歌の視線から逃れるように目を逸らした。

「ふふっ、ハヤテくん、ウブで可愛い」

より親密になったかのように、下の名前で語りかけてみる。
愛歌はハヤテの見せるしぐさがとても愛おしかった。
まともなキスすら恐らくはしたことがないであろう、彼の全てを欲しいと思う。
ハヤテくん、と愛歌はハヤテを呼びかけるとハヤテの左手首を掴み
そのまま自分の胸に押し当てた。

「え…あ……」

ハヤテは愛歌のとった行動に絶句し、それがきっかけでほんの一瞬我に返る。
学校生活で彼女から好かれる行動はしてないし、した覚えも無い。
プライベートでも気を引いた覚えは無い。寧ろそっち方面は不器用なほうである。

しかし、だからと言って手を引っ込むことができなくて、そのまま呆然とした。
愛歌はハヤテの手のひらを自分の胸を覆うように押し付け、下着を脱ぎ
ハヤテの名前を呼びつつ嬌声をあげながら自慰行為にふけった。

「ふっ……あっ…はっは………はっ…はや…てっ……くん!」

ギシギシと年代もののベッドが鈍い音を立てながら揺れる
暗闇に響くのは二人の嬌声とベッド以外は存在しなかった。
愛歌は時折、腰を曲げハヤテにディープキスをしながら、全身の甘い痺れを堪能する
腰もまるで暴れ馬に乗馬したかのようにスライドさせ、快楽へと耽っていく。
ハヤテは今にも決壊しそうなダムのごとく、声を押し殺し、シーツを掴み、必死に堪えようとするが
次から次へと迫ってくる快楽の波はもはや限界であった……が



569 名前: ◆9IfYxxNVpY mailto:sage [2009/01/20(火) 13:27:45 ID:QL1GZXtI]

「ハヤテくーんっ!」

その時、二人の世界を壊す声が部屋の外から聞こえた。
二人はまるで親に隠れてイタズラがバレた子どものように、ビクリと反応し夢から目が覚めたように、お互いの顔を見合わせていた。
乱れた髪、赤みがかかった顔と頬に流れ落ちる汗、しわくちゃになったはだけた服。
今まで夢中になって自分達が何をしていたのか、無意識によって気づいているようで気づかないことはある。

「うわ…」

声がピッタリと重なって、ハヤテはなんとか冷静に今の現状を把握しようと努める。
お客様を案内するつもりが、それを無視して無理やり犯されました。なんて言える筈が無い
いや、たとえ言ったとしても信じてはもらえないだろう。見つかればクビである。
ナギとマリアが軽蔑の顔をこちらに向け、激怒する顔が容易に想像できた。

「どっ…どうします?」

馬乗りにされた体勢で愛歌に尋ねる。
天国から地獄と落ちるという言葉がこの場では当てはまるのであろう
見つかるのも時間の問題である。もはや、絶体絶命であった。

しかし、愛歌の口から出た言葉は暢気なものであった。

「別に…どうもしないけど?」

何事も無かったようにしれっと言ってみせる
ハヤテは何をふざけて冗談を言っている場合じゃないと思っていたが
愛歌は続けて口を開いた。

「仮に見つかったとしても、マリアさんに泣きついて綾崎くんに襲われたことにするから。」

「なっ!?」

そう、ナギとマリアは愛歌の腹黒さは知らない。
むしろ、病弱で大人しいお嬢さまとして印象が通っており、親戚の間でも誰一人疑っていなかった。
しかし、ハヤテは学校で彼女のクラスメイトととして、どちらかと言えばお茶目さん。
仲が良い人同士では明るいほうであった。つまり、猫を被っているのである。



570 名前: ◆9IfYxxNVpY mailto:sage [2009/01/20(火) 13:28:19 ID:QL1GZXtI]

ハヤテは業務を真面目にこなしており、主人や周りの評価に対して印象は良い。
間違っても女性に手を出すということは無いように思える、とは言っても唯一人、マリアには多少は警戒されてはいた。
何故ならこの屋敷は広大だが、使用人嫌いなナギはごく親しい者しか自分の手元に置かなかった。
この屋敷は基本ハヤテ、ナギ、マリアの3人しかいない、女二人に男一人、つまり、ハヤテは手を出そうと思えばいつでも手を出せる。
もちろん、ハヤテはそのようなことは一度も考えなかったが………多分。

普段の印象からして、異性には軽い方じゃないと思われている。
だからこそ、そのギャップを利用して愛歌はハヤテを苛めようと策略を考えていた。
彼女はここぞという時に悪知恵が働くのである。
そして、上手くいった時は腹黒さがついつい表情に表れてしまう
しかし、今はそれどころではないハヤテは愛歌の顔には気づかなかった。

「…助けてください」

涙目の枯れた声が小さく室内に響く
その懇願に愛歌は思わず、もっと苛めたい欲望に駆られるが流石に我慢した
我慢しないと…………もっと無茶苦茶に壊したくなるから。

「じゃあ…条件がありますわ」

腰を曲げ、顔を近づけ内緒の話をするかのようにハヤテの耳元に囁く。



571 名前: ◆9IfYxxNVpY mailto:sage [2009/01/20(火) 13:28:55 ID:QL1GZXtI]

「綾崎くんの好きな人は誰?」

「ふぇ…?」

ハヤテは聞き取れてはいたが、理解するには数秒かかった。
状況からして、もしやとんでもないことをやらされるのかと想定していたからだ。
しかしここは愛歌さんです。と答えなければいけないのかと思いきや

「ちなみに私と答えたら直ぐにマリアさんに知らせますわ、早く正直に教えてくれませんと…」

キスするかのように近い距離で、甘く脅し、語りかける。
ハヤテは精神的にも余裕が無かった。

「だから!……そのっ!」

何故、そのようなどうでもいいことを聞いてくるのか疑問だったが
先ほど脳裏に掠めた女の子がチラついてくる
今の状況を抜ける事が出来るならと恥らいつつハヤテは口を開いた。
ドアの外からマリアの声が次第に大きくなってくる
もはや、見つかるのは時間の問題であった。

「……へぇ、本当に?」

「本当ですってば!」

「そう……」

ハヤテの必死な訴えは嘘を言っているようには思えないと判断し
ギシリと音を鳴らしハヤテから離れ、ベッドから下り、乱れた制服を整える。
行為の最中に脱いだ縁取りが青色の下着をベッド上に見つけるが、特に気に留める様子も無くハヤテに背を向け制服のポケットに仕舞っていた
小さな手帳とペンを取り出してニタニタしながら何かを書き込むと、スカートを翻しハヤテの方に顔を向けた。

「後はまかせて、楽しかったわ綾崎くん」

愛歌はそう言い捨てるとドアの方に向かって歩き、鍵を開けドアを開けた。
薄暗い闇の中から廊下の差し込む光により、視界が一気に眩む。
しばらくすると廊下でマリアと出会ったのか、談笑する声が響き
それから、遠ざかっていくように二人の声は消えた。




ベッドにただ一人取り残されたハヤテは
愛歌の行為を改めて思い返し、ただ一人赤面するのであった。



572 名前: ◆9IfYxxNVpY mailto:sage [2009/01/20(火) 13:30:15 ID:QL1GZXtI]
これで終わりです、文体をあえて変えてみたりちょっと実験作
正直、あまり愛歌さんの持ち味を出せていないような気はしますが。
微エロ好きな自分が書くとどうやら中途半端なエロになるようで、オチもですが
ちなみにクラウスは消しました。


では、失礼します。


573 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/01/20(火) 13:34:06 ID:dF5K2rgk]
>>562
この時間帯はキチガイが多いから気にすんな
叩いてるのも黒IDばかりだから1人ががんばってるだけかもしれないしw
気が向いたときにでも520の真の続き書いてね


574 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/01/20(火) 13:42:06 ID:SdQCFAA1]
>>572
GJでした

573 :名無しさん@ピンキー:2009/01/20(火) 13:34:06 ID:dF5K2rgk
>>562
この時間帯はキチガイが多いから気にすんな
叩いてるのも黒IDばかりだから1人ががんばってるだけかもしれないしw
気が向いたときにでも520の真の続き書いてね

ID改変の秘儀は非公開なんだよな
自演乙www

575 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/01/20(火) 14:07:07 ID:7K/kQyCX]
>>572
GJ

>>573
せっかく投下してくれたのにGJもしないで言いたい放題ウザいw



576 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/01/20(火) 14:35:03 ID:N5kU7aEg]
>>572

どんどん頼む

577 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/01/20(火) 14:43:04 ID:Q2LEO99Y]
奈良くせえwww






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