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ひぐらしのなく頃に Part.4



1 名前:名無しさん@ピンキー [2006/12/03(日) 21:18:55 ID:YaWgwyr2]
『ひぐらしのなく頃に』のエロパロスレですよぉ。ぬっふっふ。

☆過去スレ
【ひぐらしのなく頃に Part.3】
ttp://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1156953323/
【ひぐらしのなく頃に Part.2】
ttp://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1137410049/
【ひぐらしのなく頃に】
ttp://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1108430147/

☆まとめサイト
【エロパロ板 ひぐらしのなく頃に 保管庫】(現保管庫。誰か更新お願いします)
ttp://www16.atwiki.jp/when_they_cry/
【エロパロ板「ひぐらしのなく頃に」保管庫】(旧保管庫)
ttp://custody.hp.infoseek.co.jp/when_they_cry.html

484 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/01/04(木) 22:33:45 ID:8NmmjzUn]
>480
圭一が半ば強引に魅音を押し倒すも土壇場で我に返ってへたれる
→協力して持ち込む
に一票

485 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/01/04(木) 22:49:04 ID:YFqvtSQg]
ちょっと投稿させていただきますお(^ω^)
若干グロ描写があるんで苦手な方はスルーしてください。
また、設定は解答編が出るまでに勝手に妄想したものなんで、若干本編に準拠してません。

486 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/01/04(木) 22:49:34 ID:YFqvtSQg]
「ねぇ、悟史くんは聞いたことあるかな?――かな?」
悟史の後ろに、ピタリと張り付くようにして少女が立っていた。
カナカナというもの悲しげなひぐらしの声音で彩られた通学路から、少しそれた脇道に二人はいた。
「な、なんのことかい?レナ。」
悟史が喉をヒクリと動かして答えた。
直前まで少女―レナは悟史と向き合っていたはずだった。
それが、瞬き一つの合間に悟史の背後に回っていたのだった。
「足音。」
レナがぼそりとくぐもった声で答えた。
その吐息が首筋に触れただけで、悟史はヒヤリとしたものを感じた。
まるでメスを使ってステーキを切り分ける無神経な医者に手術を任せるような、
薄氷の上でコサックダンスを踊り狂うような、判然とした恐怖だ。
「足音だって?足音が聞こえるのかい?」
しかし、悟史にはレナの言葉に心あたりがあった。
レナに背後を取られた瞬間から失っていた感覚を、手のひらに集める。
ギチリと握ったその先には、バットの質感がはっきりと感じられた。
「そう。ヒタヒタってね、ついてくるんだよ?」
レナは耳たぶに口付けするように囁いた。
「でも、振り返ってもだぁれもいないの。」
「レナも‥‥なのか?」
頭だけ振り向いた悟史の目と、レナの澄んだ青い瞳が交差する。
いつしか、ひぐらしの鳴き声が止んでいた。
「『レナも』ってことは、悟史くんもなんだね?その足音の正体、何か理解るかな?‥‥かな?」
「足音の‥‥正体?」
レナに気づかれない程度に、悟史が体重を片足に預けた。そしてバットを握り直す。
「うん。悟史くんも信じてるよね?オヤシロさま。」
背中に押し当てられた豊かな胸越しの鼓動が、悟史には足音のように感じられた。
「は、はは。オヤシロさまなんて、いるわけないじゃないか‥‥」
自分でも白々しいと感じるその返答と同時に、悟史は小さな覚悟の火を灯した。
「――嘘だよね?本当はいるってわかってるんでしょ?
 そうじゃなきゃッ!!!私の、悟史くんの後ろからついてくる足音は何なのッ!!!」
「僕だよ。」
「――え?」
一瞬鷹のように鋭くなったレナの視線が、呆気にとられた丸へと転じた。
悟史がその隙を見逃すわけもなく、体重を預けた軸足を中心にぐるりと体を回転させ、
遠心力をともなった鉄の塊りをレナの横腹目掛けて横薙ぎにした。
何が起こったのかわからないといった表情のレナだが、咄嗟のバックステップで難を逃れる。
「流石だね、レナ。」
しかしそれを読んで一歩半踏み込んだ悟史が、返す刀でまたもバットを横薙ぎにした。
それがステップ後の硬直で止まっていたレナの左横腹に過たずミチリと食い込んだ。
「がぁっ!!」
女の子らしからぬ悲鳴を上げて、レナはその場に崩れ落ちた。
「その足音だけど、きっと僕だ。僕がレナの跡をつけていたときの音だよ。」
「ゲホッ‥‥ はぁ はぁ、そんなわけ、はぁはっ、ないよッ!!」
「あぁ、姿が見えなかったことを言ってるのかい?そんなの、尾行の基本じゃないか。」
横腹を庇う様に手を押し当てているレナの、逆の横腹をつま先で小突く。
「怯える君は、とても美しかった。」
いつの間にか逆転した立場に、レナは鈍痛に耐えることでしか抗えなかった。

487 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/01/04(木) 22:50:10 ID:YFqvtSQg]
「ねぇレナ、君は人形をどう思う?」
腹部の鈍痛に身を折って耐えるレナの傍らに悟史が屈み込んだ。
「人形は抵抗をしないから御し易いっていうのが一般的な認識だと思うんだ。
 でもね、僕は何も言わずにこちらを見つめ返す、あの瞳が何よりもおぞましい物だと思うんだ。」
「‥‥‥」
「だから人形はやめた。口で目ほどに物を言ってくれる人間が一番なんだ。」
滔々と語り出した悟史が、静かにレナのセーラー服の裾に手を伸ばした。
そして一息に、肋骨があらわになるところまで引き上げた。
「うん。この温もりがいいんだ。ビスクドールのような貫徹した冷たさも捨てがたいけど、やはり人肌には敵わない。」
先ほどまでバットを握っていた汗ばんだ指が、線を引くように肋をなぞる。
レナの表情に羞恥の色が混じり、同時に嫌悪の歪みも見せだした。
「やめて‥‥ こんなの悟史くんじゃないよ!」
「うるさいなぁ」
ぎちり、と肉が潰れる音がした。
「ぎゃあぁああぁぁ!!」
「え?」
レナの絶叫に逆に悟史が驚く。
悟史がしたのはレナの脇腹をつねるという子どもじみた動作、ただそれだけだ。
しかし少女の柔肌を潰すには、バットを振って鍛えられた男の握力は十分すぎた。
「ひぁッ‥い、痛い‥」
「あぁごめん、ごめんよレナ。痛かっただろう、どうも加減がわからなくなってるみたいなんだ。
 でも、僕に口答えをしたレナだって悪いんだよ?君は僕の生きる人形だってのに、そんなのダメじゃないか。」
あくまでも優しい声で、しかし最後は狂気を混めた声で釘をさした。
「さ、悟史くん‥‥どうしちゃったの?驚かせちゃったならレナ謝るよ!だから――ひぐッ!!」
今度は、スカートの中の太ももがもじりで穿たれたように爪の進入を許した。
「言ってるはしからそんなんじゃ、立派な人形になれないよ?」
太ももにあてがわれた手がそのまま下着を剥ぎ取り、滑らかな肌を人形の髪を梳くように撫でた。
「――っ!」
レナは腰を捩ってスカートで股間を隠そうとするが、腹部の鈍痛がそれを妨げる。
悟史の視線に晒され、羞恥に溢れたそこは不随意にヒクヒクと震え水気を増していった。
「この反応も人形には無いものだね。人形は着せ替えられようと、全裸にされようと全く動じないんだ。」
「んっ!や、やめて、お願い!」
三度の抵抗に悟史のイライラも募ったのか、舌打ちをすると秘所を弄っていた手がへその下へとズンと食い込んだ。
「えぁッ!?ぐっ‥‥!そんな‥‥大事なとこを‥‥!!あれ‥?」
その時、レナの中に一つの疑念の火が灯った。悟史が狙う部位の共通点に思い当たったのだ。
「んーここはマズかったかな?でも、人形は赤ちゃんなんて産まないんだから問題ないよ。」
灯った疑念の火はやがて炎となり、悟史の言葉一つ一つを思い出すうちにメラメラと手がつけられない程に燃え上がった。
レナの推測が正しいのだとすると、それはレナの許容値を優に越していた。
「悟史くん、レナはお人形さんじゃないよ?」
「まだそれを言うのかい?僕にあまり暴力をふるわせないでおくれ。人形を傷つけるのは趣味じゃないんだ。」
人形を嫌悪しながら人間を人形扱いしようとする行為の矛盾に悟史は気づかない。
「ううん、気づきたくないんだよね?」
「え?何か言ったかい?」
レナの双眸がすっと鷹のように鋭く、鷲のように深みを持った色に転じた。
「レナの跡をつけてた足音は誰?」
「僕だよ。」
「じゃあ、沙都子ちゃんを虐待したのはだぁれ?」
「――――。」

488 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/01/04(木) 22:50:44 ID:YFqvtSQg]
「あれれ?答えられないの?おかしいなぁ、なんでだろ?だろ?
 答えろッ!!悟史!!!」
優位を保っていたはずの悟史の顔が一瞬にして蒼白になった。
「なんで叔父さんだよって即答できないのかな?かな?ねぇ、答えてよ。」
まるで目から色を吸い取ろうとしてるかのごとき眼光に悟史が怯む。
「くっ‥‥、いつから気づいてた‥‥」
悟史が観念したようにポツリと呟いた。
嫌な推測が的中した形となったレナは、哀れみの視線を投げかける。
「最初は、沙都子ちゃんがお弁当箱を落として錯乱しちゃったあの時かな。」
沙都子が弁当箱を落としただけで何かに怯えたように泣き喚き、ついには嘔吐したあの日のことだ。
「あそこには守ってくれる悟史くんがいたはずなのにあの怯え様、どこかおかしいと思ったんだ。
 でもね、こう考えたら得心がいったの。あそこにいたのは怒るこわーいお兄さんだったのならって。」
悟史が無言で続きを促す。
「仲のあまり良くない叔父さんとの仲を取り持ってくれるお兄さんしか頼ることのできない沙都子ちゃんは、
 しかしお兄さんから虐待を受けていたのでした。それでもお兄さんを頼るしかないかあいそうな沙都子ちゃん。
 そんなジレンマとストレスが積もりに積もったらどうなるのかな?かな?」
ずんとコブシがレナの腹部にめり込んだ。
それは権力者が異論を力で揉み消すような荒業だった。
「知ったような口を!!」
「けほっ‥‥ぐぅ、、これが、二つ目のヒントだよ‥」
レナのその年にしては大きめの胸から、ブラジゃーが剥ぎ取られた。
股間を見られたときから立ったままの乳首がひやりとした外気に撫でられる。
「腹部への殴打も!つねりも!太ももへの爪も!全部普段は服に隠れる部位なんだよ!」
「うるさい!うるさい!」
レナのマウントポジションをとり、悟史は胸を荒く揉みしだく。
意識してか否かは定かでないが、爪が食い込みところどころ血の玉が浮いている。
「あくぅっ!これは、普段から沙都子ちゃんにやり馴れてるってことだよね!?」
ぎゅむりと、乳首が悟史の全力でもって潰された。激しい痛みと快感が一瞬レナの脳を支配した。
「やれやれ‥‥とんだ名探偵がいたもんだなぁ!そうさ!僕がやったのさ!」
勢いと共にガチャガチャとベルトを外すと悟史は自らの男性器を解き放った。
そして爪の伸びた人差し指をダーツの投擲のようにストンとヘソの中央へと突きたてた。
下腹部にくると思った異物感が突如腹の中へと出現しレナの脳に至る痛みが警報を鳴らす。
「んあぁあ!イぎかはぁッ!!」
「ここだって繋がる場所、もとい繋がってた場所なんだ!」
鋭い爪で肌を貫通した指が、腹のなかでウネウネと動きまわり、その動きに連動して苦悶の吐息が漏れる。
豆腐の中に熱から逃れようとするドジョウのような、遠慮容赦のない侵入だ。
「それともやっぱりこっちがいいかな?はは、しっかり濡れてるじゃないか!
 まさかとは思うけど、腹の中を蹂躙されて興奮したなんてことはないよな!?」
準備が既に整っていることを確認した悟史は、性器に性器をあてがい一気に腰を突き出した。
本日二度目の異物が体を貫く感覚にレナは声も出せずに、酸素を求める金魚のように目を見開いて口をパクパクさせる。
「うん?血が出てるってことは、初めてだったのか。あはは!記念に後ろの穴もいってみようか!?
 初めての日に同時に3つの穴を攻められるなんて享楽の極みじゃないか!」
言うと、躊躇わずに空いた方の手で肛門をたしかめ、一気に指を突き入れた。
これで都合3つの穴が同時に塞がれたこととなる。もっとも一つの穴はもともと塞がっていたものだが。
舗装されていない土の道路には、汗と血とよくわからない液体が散乱していた。

489 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/01/04(木) 22:52:20 ID:YFqvtSQg]
今回はここまでです><
前振りが長くなっちゃったけど、次の分でエロと痛いの頑張ります><

490 名前:魅×圭一(夜犯し編) mailto:sage [2007/01/04(木) 22:56:25 ID:6Vwj2VZc]
>>481-484
了解ですw
とりあえず、出来るだけリクに答えますぜw

491 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/01/04(木) 23:22:11 ID:ciN9Eu0x]
>>485-489
若干じゃねぇww
正直レナがいたぶられるの待ってたから続きwktk

492 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/01/05(金) 00:20:58 ID:VpEntsOf]
>>480
おひさです
鬼映し編で半レイプに目覚めた俺がいる
ちうことで強引キボンヌw



493 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/01/05(金) 00:45:02 ID:SWzUdXLD]
くやしいっ……痛々しいのに感じちゃう……

494 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/01/05(金) 02:52:02 ID:DJK3K9aD]
梨「なんで赤坂は私に振り向いてくれないのよ!」
羽「20も歳がはなれていれば当然なのですwwwあぅあぅwww」
梨「園崎家なんか胸がでかいだけじゃないの!」
沙「梨花、やっぱりお酒はやめた方が…」
梨「うるさい!もう一杯!」
ロ「突然だがお邪魔します。」
梨「赤坂?」
ロ「…なにやってんだ梨花ちゃん!お酒じゃないか!」
梨「みぃ…ひどいのです赤坂…そこの2人に無理やり飲まされたのです…」
沙「ちょ、梨花!あんまりでしてよ!」
梨「赤坂、ふらふらであるけないのですよ…(うるうる」
羽「ちょwwww」

495 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/01/05(金) 07:55:36 ID:G4dyASuS]
>>485-489
これはいいL5ですねwwwww続きwktk
もっと徹底してグロく痛くエロくいっちゃってくれ

>>490
愛してるwwwww
全裸正座で待ってる


496 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/01/05(金) 18:45:49 ID:xMG8zxfw]
>>490
wktk
本編で圭レナ分が補充された今、貴重な魅音分だ・・・

497 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/01/05(金) 18:56:50 ID:x08WKqN8]
>>485
ひょっとして( ゚ω゚)たん?
違ってたらスマン。あってたらバロスwwww

498 名前:腹黒屋丼兵衛 mailto:sage [2007/01/05(金) 23:15:56 ID:s1lHEkmy]
スレ住人の皆様、お久しゅうございます。

賽殺し編の「最後の数時間」を自分なりに膨らませたネタ
(ネタバレ・陵辱表現あり)を投下致します。
かな〜りエグイ展開(但し本編で既出)なのでご容赦を・・・。

499 名前:腹黒屋丼兵衛 mailto:sage [2007/01/05(金) 23:49:41 ID:s1lHEkmy]
「最後の惨劇」

雛身沢村の“最後の”綿流し祭は、酷く閑散としていた。
せいぜい、ダム闘争時代の酒盛りに毛の生えた代物だ。
それでも、今の「私」にとっては有難い事だった。
誰にも気にされないという事は、同時に行動の自由も意味していたからだ。

大急ぎで儀式(彼女が記憶しているものに比べれば、遥かにおざなりなものだったが)
を済ませた古手梨花は、その姿に酷く不釣合いな塊を布に包み、巫女服の裾に隠し
持っていた。
・・・神社の宝物殿で見つけた、古いS&W拳銃である。

元の世界に帰る為の欠片―“母”―を**すると決めた時には、なるべく迅速に、
かつ母と自分が苦しまない方法が良いと考えたのだ。
それに、22口径の小さな弾丸を使う銃だから、身体の小さな梨花でも扱い易い。

(まさか、私が“祟り”の実行者になろうとは・・・羽生も相当意地悪な奴ね)

500 名前:腹黒屋丼兵衛 mailto:sage [2007/01/05(金) 23:52:58 ID:s1lHEkmy]
そもそも、この世界は「私」以外は幸せを享受していた。
しかも、この世界の「古手梨花」も努力次第では幸せを享受出来ると
いう破格のおまけ付きだ

・・・もっとも、この世界を選択する事は、同時に「私」と羽生との
永遠の別れを意味していたが。

それを拒否し、元の“100年もの期間を経て勝ち取った”世界に帰還
するには、自ら禁忌を犯さねばならないと来ている。
梨花でなくとも、真っ当な人の子ならば十分迷うであろう決断だ。

しかし、羽生から告げられた刻限はもう間も無い。
時間が無い為とは言えども、この拳銃を本当に使うか、“悪戯心で
持ち出しただけ”で済ませるか否か、それも梨花自身で判断しなければ
ならなかったのだ。

(母はもう神社の方に戻っているのか・・・)
村人が綿流しを行っている最中に、母と何とか接触して早く決めようと
思ったが、川岸にはまばらな村人の姿しか居なかった。
恐らくは、梨花が儀式を終えた後に河原で探し回っている間に、片付け
か何かの用で先に神社に戻ったのだろう。
こうしている内にも、刻限は刻一刻と迫っているのだ。

梨花はどうにかして母と対峙し、この選択に決着を付けねばならないと
思っていた。

少なくとも、この時点までは・・・。

501 名前:腹黒屋丼兵衛 mailto:sage [2007/01/05(金) 23:56:36 ID:s1lHEkmy]
鬱蒼と茂る鎮守の森の中を、袴の裾を持って小走りで走っている内に、
いきなり大きな落とし穴に落ちた。
落ち葉や木の皮で巧妙に偽装された手の込んだものの様だ。
(痛・・・こんな時に、一体誰よ?)

「ほほほほほ!、ザマァ無いわね!」
方々の体で穴から這い出してきた梨花の頬に、唾を吐きかけたのは
沙都子だった。
いきなり、梨花を押し倒すと、胡椒と唐辛子の混ざった目潰しを
顔にかけられた。
「あの時のお返しよ!」
沙都子は梨花の長い黒髪を掴み、乱暴に引きずり回した。
「みぃぃぃぃぃ!!」
それでも梨花は必死に抵抗したが、不意を突かれた事もあって、
思うように手足が動かない上に、目潰しの刺激で目も見えず、
その顔は涙と鼻水と埃に塗れていた。
しかも、只でさえ不利な梨花が一番恐れていた事態となった。
沙都子がS&W拳銃に気付き、袂から取り上げたのだ。

「へぇ、こんな物騒な物を持ち歩いてるとはねぇ。しかも本物だし。
銃刀法違反でアンタはおろか、アンタの両親も無事じゃ済まないわね」
沙都子は取り上げたS&W拳銃を、玩具の水鉄砲の様に弄んでいた。
念の為に、弾丸だけ抜いてもう片方の袂に隠しておいた事だけが
唯一の救いであった。
「お願い、返して!」
梨花は必死に懇願したが、沙都子にとっては絶好のチャンスだった。
もし、学校での古文書の時の様に、遠くにでも放り投げられでもしたら、
もはや取り返しが付かない。
「アタシの言う事聞いてくれたら、返してやらない事も無いわね」
(あぁ・・・、一刻を争うのに、よりによってこんな事に・・・)
祭具殿に一旦隠しておけば良かった、と後悔したがもう手遅れである。
もはや、進退窮まった梨花に選択肢は無かった。

502 名前:腹黒屋丼兵衛 mailto:sage [2007/01/06(土) 00:02:17 ID:s1lHEkmy]
梨花は一糸纏わぬ全裸にされ、両腕で小さな胸と臀部を
辛うじて隠している有様だった。
「もう2度と、この私に逆らえない様に躾けてやるわ」
沙都子は拳銃を後ろのベルトに挟むと、梨花の身体に圧し掛かった。

「くくく、本当にちっちゃくて、実に可愛らしいおっぱいだ事」
梨花の僅かな膨らみを口に含み、蕾を舌で厭らしく嘗め回す。
「ほらぁ、ちゃんとこっちに向かって開帳しなさいよ、このダラズ!」
梨花は屈辱に涙を零しながらも、必死に堪えて沙都子の言うなりにした。
下手に抵抗して時間を失う事は、決断のチャンスすら失うに等しいのだ。

「ちゃぁんと、この中もしっかり見ておいてやるわよ」
沙都子は梨花に無理矢理大股で開かせると、そこに顔を突っ込んだ。
しかも、そこらに転がっていた太い棒切れを手に取ると、そのまま梨花の
秘所に強引にねじ込んだ。
ブチブチという破腔の音と共に、鮮血が地面に滴り落ちて赤い染みを作る。
「くぅぅぅっ・・・」
梨花は激痛に顔を歪めたが、沙都子は棒切れを更に突っ込むなり、先端で
膣の中を乱暴に掻き回した。
破れた処女膜から、赤い血が滴り落ちて棒から沙都子の腕に伝った。
「ひゃひゃひゃ!、ほらほらぁ、もっと感じなさいよ!」
沙都子はげてげてと笑いながら、腕に伝った血をぺろりと舐めるなり、
更に棒で秘所の奥をひっ掻き回した。
「あぅぅ・・・」
この陵辱に堪えきれず、梨花の秘所から透明な液体が勢い良く流れた。
「あはははは!、棒切れ突っ込まれておしっこ漏らすなんて最低ね、お姫様!」
沙都子は梨花の醜態が愉快で堪らない様で、その場で笑い転げた。

「最後に、この私に忠誠を誓うの。とっとと四つん這いになって!」
梨花は屈辱に身体を震わせながらも、沙都子の言う通りにした。
秘所には、太い棒切れが差し込まれたままだ。
「わ・・・私こと古手梨花は・・・最低の雌猫です・・・。沙都子様に・・・」
「声が小さい!」
沙都子は梨花の頭に足を乗せると、そのまま地面に押し付けた。
頭を押さえつけられ、自然と臀部がせり上がった格好だ。
秘所に突っ込まれたままの棒切れを掴むと、沙都子はほくそ笑んだ。
鉄平やリナに似た、“あの”醜悪な笑みだ。

「ほら、もう一度!、今度はもっと聞こえる声で!」




503 名前:腹黒屋丼兵衛 mailto:sage [2007/01/06(土) 00:06:23 ID:cJL3Av/l]
「これで・・・気が済んだでしょ。さぁ、返して」
泥に塗れてぐしゃぐしゃになった巫女服を掻き集めながら、
梨花は顔に付いた泥と涙を腕で拭った。
生きたまま腹を割かれる事に比べれば、この様な報復などは
まだ生易しい方だ・・・少なくとも、梨花は自分に言い聞かせていた。
しかし、沙都子の返事は“サイコロの1”以下のイカサマであった。

「駄目ね。やっぱり、これは興宮の警察に届けるわ。
今まで、御三家の権威に胡坐を掻いてきたアンタの末路には相応しいわね」
沙都子はさも愉快そうに、げてげてと笑った。
梨花はこれまで経験した事の無い、どす黒い憎悪が湧き出してくるのを感じていた。

あぁ、やっぱりコイツは“あの”沙都子とは別の屑だったか。
しかも、コイツは私ばかりか両親までも破滅させようとする最低の屑だ。
・・・仲間が仲間で無いこの世界になど、未練は無い。


504 名前:腹黒屋丼兵衛 mailto:sage [2007/01/06(土) 00:10:39 ID:cJL3Av/l]
「ひぎぃっ!?」

突然、顔面を何かで殴りつけられた沙都子は、額から鮮血を撒き散らし
ながら地面に転げ回った。
梨花の手には、赤ん坊の頭位はありそうな石が握られ、血が滴っていた。
「行きがけの駄賃よ、この下種女!」
そして、梨花はそのまま沙都子に馬乗りになると、無茶苦茶に殴りつけた。

「ひっ・・・ひぃぃぃぃぃ!!」

沙都子は必死に両腕で頭を庇おうとしたが、梨花は構わずに石を振り上げる。
とうとう、小枝が折れた様な音と共に、沙都子の腕が奇妙な方向に曲がった。

「うぎゃぁぁぁぁぁぁ!!、助けてにーにー!!、にーにーっ!!」

沙都子は凄まじい悲鳴を上げて泣き叫んだ。

「悟史には悪いけど、アンタみたいな最低の下種女、生かしておかないわ」

梨花は修羅の形相でにぱぁと笑うと、無防備となった沙都子の顔面を更に殴った。
殴る度に、飛び散る血飛沫が梨花の白い顔を赤の彩りに染めていった。

生意気な糞餓鬼に、さよなら。

この糞ったれな世界に、さよなら。

そして、一番糞ったれな「古手梨花」に、さよなら・・・。


505 名前:腹黒屋丼兵衛 mailto:sage [2007/01/06(土) 00:16:23 ID:cJL3Av/l]
歯は折れ、頬骨や頭蓋が砕け、血と涙と鼻水で顔の見分けが付かなく
なった頃、ようやく沙都子に動く気配が無いのを見て取った梨花は、
赤黒く染まった石を投げ捨てた。

(みんな、こういう気持ちだったのか)

顔の原型すら留めない沙都子の死体を見て初めて、梨花は己の犯した罪を
自覚した。
レナや悟史はおろか、圭一や詩音よりもずっと重い罪だ。

(母殺しだけじゃ、まだ足りなかったというの?、羽生・・・)

顔面と両腕に付いた鮮血と脳漿と頭蓋骨の切れ端を、沙都子のスカートの
裾で拭うと、改めてこの世界の仕組みの意地悪さに思いを馳せた。

「梨花・・・?」
「!?」

気が付くと、呆然とした顔付きの母が、埃と血で汚れて変わり果てた娘
を前に、成す術も無く立ち尽くしていた。
恐らく、沙都子の悲鳴を聞いて慌てて駆けつけ、そこで目の前の惨劇を
見たのであろう。

「これで、もう悔いは無いわね・・・、あは、はははははははははははは!
・・・・・・うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」

梨花は母の胸元に縋り付くなり、激しい勢いで泣きじゃくった。
母も汚れ切った娘の頭を優しく撫でると、娘と同じく激しく泣いた。

               *

翌日、古手神社境内の森で、少女の撲殺死体と母子の射殺死体が発見された。
雛見沢村で起こった“最初”で、そして“最後”の惨劇であった・・・。

[完]

506 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/01/06(土) 00:22:10 ID:0/pGiljq]
(´;ω;`)ウッ…

507 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/01/06(土) 00:24:29 ID:s5VzTc92]
圭魅といい悟レといい沙梨といい、最近陵辱系が流行ってるのか?
あぅあぅ・・・それでも勃つ俺が憎らしい

508 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/01/06(土) 00:29:49 ID:3h66Ps+d]
陵辱苦手なんで昼壊しafterのラブラブ圭レナを・・・
鷹レナでもいい・・・

509 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/01/06(土) 00:45:27 ID:j4JqymIV]
>>499
悲惨で糞ったれなお前に乾杯

鷹野レナいいな

「お姉さま、って呼んでごらんなさい?」
「はぅ…お姉さま…はぅっ!胸押し付けられないで欲しいかな…かな」
「くすくす…良く出来ました。くす、どうして押し付けて欲しくないの?」
「えっと…それは…やっ!そんな所触っちゃだめだよ!」
「あら…レナちゃんはここ触られるの、嫌い?くす、とろとろしててあったかぁい」
「はぅ…嫌いじゃ…違う!女の子同士でおかしいんだよ?だよ!」
「何をされてもいいって言ったのはレナちゃんじゃない。
 常識なんてツマラナイものは忘れてしまいなさい。いいわね?」
「あっ…三四さん…!だめ!」
「くすくす…私は意地悪だから聞いてあげない」

誰か頼む






510 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/01/06(土) 01:03:38 ID:HVbxnLwa]
>>508
あー、いつ書き上がるか分からないけど、そのうち王道展開でラブラブ
もの(圭レナに限らないけど)を投稿するから……、勝手な言いぐさか
もしれないけど、希望に応えられるよう頑張ります。

もしくは、書けそうにない部分を諦めて一部脳内保管よろしくという形
で、明るいノリのやたら長い話を近いうちに出すかもしんないです。
まあ、こっちの可能性の方が高そうですが……。

511 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/01/06(土) 01:17:53 ID:lGu9QFfP]
>>510
期待してます!!!

512 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/01/06(土) 01:24:05 ID:s5VzTc92]
>>510
期待期待

そして悟魅を待ち焦がれる俺



513 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/01/06(土) 01:34:27 ID:zDL4jFG/]
>>498
GJ

>>510
wktk

514 名前:腹黒屋丼兵衛 mailto:sage [2007/01/06(土) 01:41:48 ID:cJL3Av/l]
「裏お疲れ様会」

圭一 「さ・・・最低だ・・・」
リナ 「うわぁ〜、これ本編の鉄ちゃんやアタシより酷いんじゃないの?」
鉄平 「うむ、これに対抗出来るのは、詩音ちゃんやレナちゃんしかおらんねぇ」
詩音 「私やレナさんのは純粋な『殺人』でしたけど、沙都子のコレは流石に
    言い訳が聞きませんねぇ〜。しかも、何処と無くノリノリでしたし」
沙都子「皆様、酷過ぎですわよー!、私は役通りに演じただけですのよ!」
梨花 「あの悪〜い沙都子はとっても似合ってたのですよ、にぱ〜☆」
悟史 「僕も、あんな沙都子だったら間違いなく同じ事しましたね・・・」
沙都子「にーにーまで!、うわぁぁぁぁん!」
羽生 「あぅ・・・それにしても、梨花の方が、ある意味で怖い気がしたのですよ」
鉄平 「そりゃぁ、ワシらみたいな悪役や凄んだり殺されたりするよりも、
    大人しそうな奴が凄んだ方がずっと迫力あるし、仲間内で殺し合いの
    方がずっと怖いってもんなんだよ」
辰由 「確かに、親友をこんな風に始末するのは幾ら極道でも・・・」
茜  「ま、よっぽどの事をしてもあるかどうか、だね」
大石 「むっふっふ〜、これを実況検分した日には、幾ら○○袋があっても足りませんねぇ」
入江 「かの“ブラック・ダリア事件”以上の凄惨さですしね・・・」
赤坂 「本編のバラバラ死体とは違った意味で凄いですしね」
リナ 「アタシも腕は折られたけど、流石にそれだけだったからね〜」
魅音 「私とレナ、鉄平さんも圭ちゃんに頭を割られたけど、流石にねぇ・・・」
富竹 「僕と圭一君は喉を引っ掻いて・・・という具合だね」
知恵 「私は、その・・・何でもありません」

梨花 「沙都子は両腕を抉られたり、実験体にされたり、ボクは自分で首に
    包丁ぶすぶすしたり、腹わたびろ〜んで宇宙人になったりと、
    死体役でも大活躍なのですよ」
鷹野 「その時使った(豚の)腸は、勿体無いから打ち上げのモツ鍋にしちゃったわ」
梨花 「さっきの沙都子の(羊の)脳みそも隠し味に入れてあるのですよ、にぱ〜☆」

一同 「・・・・・・」

515 名前:腹黒屋丼兵衛 mailto:sage [2007/01/06(土) 01:52:01 ID:cJL3Av/l]
流石に悲惨で気が滅入ったので、お笑いを入れたかったのですが・・・
別な意味で**になってしまいました。
(勿論、「モツ鍋パーティ云々」とは昼壊し編で言及されているアレです)

>>510
オットセイをなが長〜くして期待しております。

516 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/01/06(土) 01:54:09 ID:zC2BvDma]
笑えねぇや……

517 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/01/06(土) 03:04:57 ID:emSf3qiT]
ブラック過ぎるな・・・

518 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/01/06(土) 03:14:14 ID:CBumMECn]
梨花ちゃんやレナは性格がつかみづらいよ!

519 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/01/06(土) 04:21:28 ID:Zi0ASUXb]
梨花ちゃんは確かに分からない!!
てかそういうキャラなんだよ!!

レナは…………
レナもそういうk(ry

520 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/01/06(土) 07:23:27 ID:cJHNgJSx]
きれいなてっぺい☆がアリなら、
レナと仲良しのリナもいるはずだ、と思う俺は異端

521 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/01/06(土) 08:09:54 ID:zC2BvDma]
じゃあ俺も異端だな


リナに男を落とす手順をじっくり詳しく教えてもらって
ぎこちなく恥ずかしがりながら圭一に実行するレナ

522 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/01/06(土) 08:49:52 ID:B5Ezb5Kh]
>>521
他にもてっぺい☆が悟史に喧嘩の仕方やらエロ知識やら吹き込んでたのが、沙都子にバレて、三日間口を聞いてもらえずに(´・ω・`)なてっぺい☆とか望んだ俺も異端か。

しかし美人局コンビに善人属性つかせたひぐらしは激しく見たい。
ああ、ご都合主義と笑うがいいさ!



523 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/01/06(土) 09:44:27 ID:YSR3Tuxk]
俺的には
おおいしv×赤坂がオヌヌヌ

524 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/01/06(土) 11:31:52 ID:CBumMECn]
鉄「沙都子…」

沙「おじさまなんて大嫌いですわ!二度と家の敷居を跨がないで下さいまし!」

鉄「わしの何が悪いんね…分からんね…」
富「隣、いいですか?」
鉄「ん?なんねお前」
富「僕は富竹、カメラマンです。といっても安月給なんですがね。」
鉄「わしは北条じゃ、よろしくたのんます」
富「…悟史君と沙都子ちゃんの叔父様ですよね?」
鉄「2人を知っとるのか」
富「ええ。たまにお世話になりますよ。」
鉄「…そうか。これからも仲良くしたってな」
富「もちろんそのつもりですよ。」
鉄「ヤクザもんのわしなんかと違って、あんたは慕われるんじゃろなぁ…」
富「…」
鉄「わしは悟史にも、沙都子にも悪いことしてきたからの…
こんなことで償えるとは思えんが…こういうの買ったろう思っての…」
富「「今冬注目!カボチャを使った簡単料理70品」…美味しそうだなぁ…」
鉄「沙都子に渡したら、二度と来るな言われたんね…」
富「…北条さんは真っ直ぐな人ですね。」
鉄「真っ直ぐなヤクザもん崩れがおるもんかい」
富「真っ直ぐで不器用なんですよ。
これも沙都子ちゃんの好き嫌いをなおしてあげたかったんでしょう?」
鉄「嫌われちゃ意味ないんね」
富「確かに飛躍しすぎですが、悪いことではないと思います」
鉄「…」
富「あなたの思いはいつか届きますよ。純真で真っ直ぐな思いが届かないはずがない。」
鉄「そうかね…」
富「プレゼントの見繕いでしたらお手伝いしますよ」
鉄「…そうね。今度お願いするわ。富さん、あんたいい人ね」
富「いえ、僕はしがないカメラマンですよ。」

み「ジロウさん優しいのね」
富「ああいう人を見ると放っておけなくてさ」
み「私、ジロウさんのそういうところ好きよ」
富「いやぁ、ははは…そうだ、今度プレゼント選び手伝ってくれないかな?」

魅「富竹さんと鉄平、何を話していたんだろう…まさか恐喝…!
急いで沙都子ちゃんにしらせないと!」

525 名前:名無しさん@ピンキー [2007/01/06(土) 12:13:30 ID:lDHyvc08]
>>522
しかしお疲れ様会の美人局コンビは悪い連中じゃなかった
特に鉄平は悪役に抵抗があるみたいだしw

526 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/01/06(土) 13:44:07 ID:4H8zj5Xz]
祭からウン年後
圭「沙都子・・・その・・俺と、一緒になってくれないか・・?!」
沙「と、突然なにを言ってるんですの!?!あ、あまりからかわないでくださいまし!」
圭「俺は本気なんだ!!転校初日にお前のトラップに掛かったその時から・・沙都子のことが・・」
沙「圭一さん・・・本気なんですのね・・・・・・嬉しい・・」

っで

悟「け、圭一、ぼ、僕の面倒はそ、そこまで看なくていいんだよ」
圭「悟史・・・いや・・・、義兄さん・・・これからは、いつまでも一緒だよ・・。」
義兄「ちょ、ちょっと圭一何を!!!そ、そこはッ・・・」
圭「Koolだ、koolにいこうセッ・・・゙!!義兄さんッ・・・!」
義兄「や、やめてくれよッ!!!あ・・・アッ



527 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/01/06(土) 13:52:53 ID:zC2BvDma]
なんという結婚・・・・・・
圭一を見ただけで悟史目当てと気づいてしまった。
これは間違いなく沙都子はスルー

  / ̄\
  |  ^o^| 
  \_/



528 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/01/06(土) 13:59:48 ID:YSR3Tuxk]
>>524
こんなところでもやっぱりみおんw

529 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/01/06(土) 14:39:34 ID:gHIskmnm]
皆殺し編の最期で、全員が山狗達にレイプされる話を誰か書いてください。

530 名前:リナ善人?ネタ mailto:sage [2007/01/06(土) 16:16:06 ID:cJHNgJSx]
(仲良し設定なので、礼奈じゃなくてレナと呼んでます)

リナ「じゃあレナちゃん、今日はこのソーセージを使って練習してみよっか」

レナ「はぅ…圭一くんのオットセイ……はむ」

リナ「そうそう、まずは先端から攻めるの、歯は立てちゃ駄目よ〜。それから頃合を見計らって、裏筋を舌でなぞりながらゆっくりと根元の方に……、うん、なかなか上手よ〜レナちゃん」

レナ「はふ…ぴちゃ、ちゅる…ちゅぷ…ん、ほ、ほうれふか?よろほんれ、ひひの、はな?…はな?(そうですか?喜んでいいのかな?…かな?)」

リナ「アッタリ前じゃない!これなら圭一クンだってイチコロよ〜」


レナパパ「あの…、食事はまだなのかな…?」

531 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/01/06(土) 16:18:28 ID:CelMnRxJ]
>>529
それは圭一も含まれるんですかアッー?

やるとしたら死姦か…さすがは山狗

532 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/01/06(土) 18:55:17 ID:sqgHnBNu]
無理に死姦シチュエーションにしなくてもいいんじゃないかな?
経緯を誤魔化して全員生け捕りにするところから始めるとか……。
んでもって、みんなが犯されているのを見て泣きながらも
おっきしちゃう圭一のオットセイ☆。
そしてそれを弄ぶ鷹野。

鷹野「くすくす。所詮はオス猿よねぇ。大切なお友達が犯されてるのを見て興奮してるの?」
圭一「うるさい。……そんなわけあるものか……」
鷹野「あらそう? でも前原君のここはそうは言ってないわよ……?」
圭一「や……やめろ…………触るな」
鷹野「くすくす。どうせなら冥土のみやげにみんなの前で私とやってみる……? くすくす」

こんな感じとか?
いや、俺も全員と考えたら圭一も含まれるのか? て考えちゃったんだけど……。




533 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/01/06(土) 19:27:29 ID:7fCeCUfA]
三浪圭一

534 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/01/06(土) 19:40:12 ID:+pKJBsKz]
シエル×圭一

雨の降りしきる林の中で、俺は穴を掘り続けていた。
掘っても掘っても周りから流れ込んでくる土で穴が埋められていく。
掘っている実感はわかないが、それでも時折泥だらけの靴を突っ込んでみると、確かに穴が深くなっていくことが分かる。
掘りつづければ沙都子を救うことになるんだ…元通りの平穏な日々が戻ってくるんだ…
掘れ…掘れ…!

時折車が通りかかり、…あわてて何度も木陰に隠れた。

……皆ただ通り抜けるだけ。こんな暗がりに目なんかこらさない。
……理屈ではわかっていても、やはり隠れずにはいられない………。

本当に怖いと思ったのは、…そんな車の一台が、偶然にも俺を目撃するかもしれないということよりも…。……車の気配を悟れる距離が、次第に短くなっていることの方だった。

始めのうちは、ずっとずっと彼方からの、水溜りを裂く水音で気付けた。
……それがだんだん気付けなくなり、…ついさっきの車に至っては、ヘッドライトの灯りが漏れてくるまで気付けもしなかった。

自分の感覚がどんどん鈍くなっているのがわかる…。

今この場を、……死体を埋めているという致命的現場を、…誰かにそっと覗かれていても……気付けないのでは………。

そう思った瞬間に……全周囲をぎょろっと見渡した。

気付いたときにはもう遅かった。

「前原くん……?」

背後には、懐中電灯を持った人影が……知恵先生が立っていた。

535 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/01/06(土) 20:27:27 ID:mRIk11y8]
>>530
萌えすぎて死んだ

536 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/01/06(土) 20:30:21 ID:2CGJP+Ya]
性教育ネタはどうだろう?もうでてるかな?

537 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/01/06(土) 20:32:02 ID:zC2BvDma]
>>532
考えれば考えれるほど鬱になった……

538 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/01/06(土) 20:41:54 ID:edEtTxmK]
>>536
沙都子が先に初潮を迎えて、焦る梨花ちゃま。
その晩、羽入に言われるまま梨花ちゃまは赤飯を炊き、そして――



やばい。考えただけで萌え死ぬわ(*´д`*)ハァハァ

539 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/01/06(土) 22:10:18 ID:O7ItKdjV]
>>537
いや、532でああいうこと言っておいて何だけど、圭一が生きてるから
圭一が固有結界発動させて、回避の可能性もあると思うよ?

圭一「お前達は分かってない。陵辱の萌えが分かってない」
山狗「りょ……陵辱に……萌え?」
圭一「そうだ。例えば陵辱においてもっとも映えるヒロインとはどの
ようなものがある? おい、俺を捕まえてる後ろの、お前の趣味でい
い。答えてみろ」
山狗「え……ええっ??」
圭一「きりきり答えんか馬鹿者があっ。はい指導指導ーっ!! げしげし」
山狗「ぶげっ ぎゃっ きゅぴっ 足っ 足があ〜っ!!」
圭一「生意気なお嬢様、気弱なメイド、性に疎いロリっ娘。色々あるだろう
がーっ!! そして、それぞれの属性に従って責め方が違うのだ。……例え
ば鷹野さんなら、後ろから羽交い締めにしてこう責める。揉み揉み」
鷹野「あ……あふんっ」

ゴメン。でもやっぱり、この流れじゃ指導と称して圭一と山狗が部活
メンバーと鷹野を陵辱しておいしくいただいてしまう気がしてきた。

540 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/01/06(土) 22:35:43 ID:2CGJP+Ya]
>>538
考えてみるよww

541 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/01/06(土) 23:01:59 ID:nEYqMmKG]
>>539
つーか口先の魔術師オソロシス・・・
エロギャグ系SSとしてはなかなか美味しそうなネタですなwww

542 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/01/07(日) 00:18:13 ID:piICqlGg]
>>539
山狗に犯された部活メンバーカワイソス



543 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/01/07(日) 00:27:10 ID:gV6lzblh]
>>539
鷹野の乳揉んで銃を奪ってパカンしてしまえばいいじゃないか
襲撃事件したKなら全員やれる
俺はKを信じる


544 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/01/07(日) 00:48:04 ID:7NLSgSZK]
>>543
俺もKを信じる!!!

545 名前:名無しさん@ピンキー [2007/01/07(日) 01:18:28 ID:36voDVL+]
>>543
>>544
だがその後の圭一は仲間から白い目で見られるんだろうなw

546 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/01/07(日) 01:52:15 ID:3hIuLYvz]
>>543
俺もその展開希望だ


547 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/01/07(日) 02:23:52 ID:GEZG9GRT]
俺もだ!!!

548 名前:名無しさん@ピンキー [2007/01/07(日) 03:12:24 ID:Z7v1/UCM]
いや、やはり陵辱系なので、
圭一は目を見開いたまま鷹野に射殺されたということで。
圭一のその目の前で、山狗が次々と梨花を除く4人をレイプ
終末作戦でどうせ全員殺すということもあって、山狗達は次々と中出ししていく。
梨花はレナ達がよがり狂う姿をさんざん目に焼き付けさせられた後で、
犯されてるレナ達の前で鷹野に腸流しにされる。
絶望に打ちひしがれた4人は、やがて狂ったように快楽に溺れていく。
こんなのどうよ。

多分、祭囃しの世界は絶対にやってこないと思うw

549 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/01/07(日) 03:36:08 ID:b+NLu3uP]
K1「そこのお前!陵辱とはなんだ!?」
雲雀13「ハイ!陵辱とは身体も精神もボロボロにさせて
    相手に一生癒えない傷を負わせることと考えます!」
K1「超ドSだな!気に入った!竜宮レナをファックしていいぞ!!」
レナ「えっ!?」
雲雀13「い?いいんですか?うっひょーい!!!」
レナ「け・・・圭一くん・・・?嘘だよ・・・ね?なんとか言ってよ・・・・」
雲雀13「ハハハ!これぞ俺の求めていた物だ!泣け!わめけ!命乞いをしろ!」
魅音「け・・・圭ちゃん・・・!あんたいったい何様のつもり!?」
雲雀13「だまれ空気女!・・・さあて・・・・いかせてもらいますよヌヒヒヒ・・・」
山狗達「おっぱい!おっぱい!」
レナ「いや!嫌!嫌だ!止めて!嫌だ!助けて!!」
雲雀13「残念!仲間のあの男が了承したんだ!助けなんかくるはぐぶるびゃあぁぁぁ!!!!」
山狗達「ひばりサーーティィィィーーーーン!!!!!!!」
K1「てめーこの屑野郎!!!俺のレナに何しやがる!!!!!」
雲雀13「だって・・・・あんたがしていいぞって・・・・」
K1「お前は何もわかっちゃいない!確かに陵辱は萌える!しかしあくまで二次元の話!現実においては
  その行為はやってはいけない大犯罪!考えて見ろ!お前みたいなキモハゲクソ野郎に犯されたらそ
   の先の人生はどうやって生きていけば良いんだ!!?たとえばそのレイプした女がまだ処女でお
   前によって大事な純血が汚され!その後に好きな男ができて!いざ愛を誓い合う儀式になったとき!
   大事な人の為に残しておくはずだったそれは!!訳の分からない身知らずの男に奪われたんだ!
   その後もその娘は毎回毎回セックスする度にお前に犯されたことを思い出し!日々枕をぬらすんだ!
   その気持ちがお前にわかるのか!?なにが傷を負わせるだ!?お前なんかSでもMでもない!!!
   ただの性犯罪者なんだよ!!!!!!!!!!!!!」


550 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/01/07(日) 03:36:58 ID:h91ytL9G]
圭「プレゼント…段ボールに入るほど大きく重いプレゼント…心当たりが全くない
悩んでいても仕方がない、開けて見よう」
がさがさ

1.
レ「じゃーん」
圭「うわっ!レナ何やってんだこんなところで」
レ「圭一くん…レナ自身がプレゼントじゃだめかな、かな…」
圭「といわれてもな…」
レ「…今日一日、レナは圭一くんのもの…だよ…」
圭「レナ…」
レ「圭一くん…好きだよ…」
圭「俺もだよ…」
レ「うれしい…!圭一くん!」
圭「レナ!…うれしいプレゼントだ…一生大事にするぜ…」

2.
魅「はぁーい、圭ちゃん!」
圭「魅音!?何が!?」
魅「おじさんがプレゼントだよ!」
圭「はいはいわかった、悪戯はもうよしてくれ…心臓に悪い」
魅「あるぇー?」

3.
沙「くらえ目潰し!」
圭「ぎゃぁーっ!いでぇ!なにしやがる沙都子!」
沙「この段ボールがトラップだったのですわ!甘いですわねぇ圭一さん」
圭「…沙都子ぉーっ!つかまえた!」
沙「け、圭一さん!レディのおムネにさわるなんてはしたないですわよ!」
圭「どこがレディだ、ナイチチなんか触っても嬉しくねぇ!
それにレディってのはもっと体がなぁ…」
沙「言いましたわね…私の美しいボディを見たら惚れますわよ!」
圭「うわっ、脱ぐな!」

551 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/01/07(日) 03:38:20 ID:b+NLu3uP]
雲雀13「け・・・・けええええええええええええええいいいいいいいいい!!!!!
      俺が間違ってました!貴方の性犯罪に対するその意志は負けました!
      俺、マジメに生きます!田舎に帰ってかあちゃんととうちゃんの実家を継ぎます!!」
K1「おう!それでこそ男だ!両親を悪くさせるなよ!」
雲雀13「ハイ!ありがとうございました!!!!!」
山狗達「お・・・俺達も間違ってました!一生レイプ未遂なんかしません!
     我が妻子供達の為にがんばります!」
K1「ああ!俺達男は愛すべき者達の為に生きるんだ!
   間違っても相手の人生を奪うようなマネをしてはいけない!
   わかったかみんな!」
山狗「「「「「「ハイ!ありがとうございました!!!!!!!」」」」」」」

レナ「ひ・・・酷いよ圭一くん・・・・どうして・・・・・」
K1「悪いなレナ、いや男として、女性のピンチに駆けつけるヒーローみたいなことやってみたいじゃん?」
レナ「うっ・・・・私・・・本当に怖かったんだよ・・・・それだけの為に・・・・・」
K1「悪い・・・ごめんな・・・・もう二度とこんなことしないからさ・・・・・」
レナ「ふっ・・・・ふわああぁぁぁん!!!」
鷹野「で・・私はどうなるの・・・・・」

考えなしに書いたらオチがわからなくなりました

552 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/01/07(日) 03:39:18 ID:b+NLu3uP]
わ、被った
>>549>>551



553 名前:名無しさん@ピンキー [2007/01/07(日) 03:40:24 ID:h91ytL9G]
>>552
ごめんなさい(´・ω・`)

554 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/01/07(日) 09:50:13 ID:PntDUEr1]
>>551
Kカッコヨスwww

>>550
沙都子かわいいよ沙都子

とりあえず箱に入ってみるも途中で、何馬鹿な事やってんのかしらと我に帰ったところで
羽入に何をするつもりだったのか聞かれて赤面しちゃう梨花ちゃまを勝手に妄想しました

555 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/01/07(日) 10:44:34 ID:GEZG9GRT]
「ち、知恵先生・・・俺もう・・・!」
「だーめ、まだまだこれからよ圭一君。頑張って」


556 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/01/07(日) 11:55:45 ID:HF4uFzns]
>>548
シリアスで陵辱もの読みたいなら、自分はそれで大正解だと思う。
てか、自分も読んでみたい。

惨劇回避で、でも陵辱つかエロ描写は希望という条件を満たすならば
大魔王Kと山狗が陵辱大会を繰り広げ、でも気が付けばKが山狗と
鷹野を制圧している展開だと思う(でも、後日圭一は部活メンバー
から白い目で見られるよねやっぱり)

惨劇も陵辱も嫌なら、>>551だと思う。
てか、Kカッコイイぜ。そこに痺れる憧れるうううぅぅぅっ〜!!

>>550
レナに萌えた。今後、ひぐらし起動してレナのびょんっ!!がこれに
脳内変換されそうだ。

557 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/01/07(日) 13:29:04 ID:IywUC+F3]
罰恋しを見て圭一×先生の言葉責めとかいいなあと思ってしまった

「前原君、授業に集中しなさい!」
「へぇ……先生って意外と着やせするタイプなんですね」
「ちょ……前原君! 一体何をブツブツと……!」
「え……そんな先生いきなり……俺たちは教師と教え子で……ハァハァ」
「それは私のセリフで……って、頭の中で私に何をさせてるんですか!?」
「え? 聞きたい? 聞きたいんですか先生?」
「いきなり現実に戻らないでください! いいです! 聞きたくないです!」
「そんな、遠慮しないでくださいよ……俺たちもう赤の他人じゃないだろ、留美子?」
「やめてぇ! これ以上私を汚さないでぇ!」

みたいな

558 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/01/07(日) 15:45:59 ID:h91ytL9G]
ロ「梨花ちゃん!君をもらいにきた!」
梨「みぃ…赤坂…」
ロ「東京でともに暮らそう」
梨「はい…うれしいのです…みぃ?」
ロ「これからはずっと一緒だ」
梨「は、恥ずかしいのです…」

沙「きゃーっ!梨花と赤坂さんがついに…」
レ「おめでとう梨花ちゃん!」
圭「泣かせたら承知しないぞ!」
詩「お幸せにね」
大「んっふっふ」
梨「みんなありが…」
魅「うわっ、ロリコンだ!ペドだ!」
赤「うっ…」
魅「恥ずかしくないの!?相手は20も年下なんだよ!?」
羽「ロリ坂なのですwwww」
赤「…ロリ坂…」

559 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/01/07(日) 16:39:23 ID:fWKGswAJ]
そういや、デイブレイク持ってないからよく知らないけど
昼壊し編であのまま圭一にレナがベタベタしてたらどうなって
たんだろ?

レナ「はうぅ〜っ☆ 圭一君、ヨーグルト食べさせてあげるね☆」
圭一「やめろ。学校だぞ。てかスプーン短いっ!! しかも何で口でなんだ」
知恵「竜宮さん。なんで水着の上に体操服なんですか、せめて半脱ぎにしな
いでちゃんとブルマを履きなさい」
魅音「先生……怒るのそこじゃないですから……」
沙都子「というか、昨日はメイド服でしたわよね……」
梨花「じゃあ明日はきっとバニーよね。縦笛を胸に挟んで……」
圭一「だから、お尻でのの字を書くな〜っ!! はうっ」
レナ「はうっ☆ 圭一君のやんごとなき事情かぁいいよ〜☆ お持ち帰り
〜っ☆」
圭一「触るな〜っ。てか誰か助けろよ〜っ!?」
部活メンバー『ごめん、それちょっと無理……』

相手がコスプレ好きの圭一だから、こんな感じになるのか……?
てな、想像しちゃったんだけど。

560 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/01/07(日) 16:47:40 ID:piICqlGg]
なんつーか萌え死んだとしか言いようがない

561 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/01/07(日) 17:25:11 ID:/2yMbX2q]
少し積極的になるだけで普段と変わらないかも

562 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/01/07(日) 17:38:46 ID:gndIJwcx]
圭一はコスプレ見るのが好き
レナはコスプレするのも見るのも好き
圭一が合わせれば理想的バカップルになる!!



563 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/01/07(日) 18:14:29 ID:GeaiTCsG]
>>558
どんなときもやっぱりみおんw

564 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/01/07(日) 18:14:50 ID:TtLBXZn3]
>>559
葛西の例を見る限り、元から好きだとあまり効かないっぽい。

565 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/01/07(日) 19:31:16 ID:i4PvXf+I]
>>564
梨花ちゃんも圭レナには
「あの二人には偽物でも十分ご利益がありますのです」
って言ってるしな。

あと、重箱の隅つつくようだが知恵先生は基本的に「前原くん」というように名字で呼ぶ。
例外は「妹さん(詩音)」「沙都子さん」だけ。多分悟史は「悟史くん」なんだろうなぁ。

566 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/01/07(日) 20:12:57 ID:piICqlGg]
実は効果は切れてるけど、
これをいい機会だと思ってしたいことをしまくるレナちゃん

567 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/01/07(日) 23:57:30 ID:xMkeKxKz]
質問なんだが、エロなしですごく軽いキスありの小説はどこに投下すればいいんだろう。
賽殺し編の梨花沙都子を書いたんだが、どうしたものか迷ってる。
公式?それとも、ここに投下してもいい?

568 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/01/08(月) 00:02:03 ID:GeaiTCsG]
エロ無しもいくつかあったし、いいと思う。

569 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/01/08(月) 00:02:34 ID:b5UA4ZMz]
>>567
ここで全然おkだと思われ

570 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/01/08(月) 00:02:46 ID:w9tz4xa1]
どっちでもいいんじゃね?

職人本人がどういう反応もらいたいのか、にもよるかもな。
公式とここじゃ感想のノリも違うし。

あちらは割りとオブラートに包んだ感想、こちらは堂々と(*´д`*)ハァハァな感想・・・。や、勝手なイメージだけど。

571 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/01/08(月) 00:06:50 ID:cZ7bYlnC]
公式は見る気がしない

572 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/01/08(月) 00:08:08 ID:PGIn03nG]
公式お絵かき流れ早過ぎ



573 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/01/08(月) 00:10:01 ID:b5UA4ZMz]
公式ほとんど見たことないんだけど百合キスとかってアリなもんなのか?

574 名前:567 mailto:sage [2007/01/08(月) 00:12:27 ID:6EfvkkC0]
じゃあこっちに投下します。
賽殺し編の梨花沙都子。沙都子の一人称です。
けっこう長いと思われます。本当すいませんorz

575 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/01/08(月) 00:13:37 ID:tSL3syyI]
>>573
過去倉庫見てみたらどうです?
梨花と沙都子で百合キスやってるからアリだと思うよ?

576 名前:567 mailto:sage [2007/01/08(月) 00:14:12 ID:6EfvkkC0]
古手さんのことは、はっきり言って好きじゃなかった。それどころか、嫌いの部類に入るぐらい、私は古手さんとは仲良くなかった。
いつもお姫様みたいにちやほやされて、憎たらしくなるほど愛らしい笑顔を浮かべながら、富田や岡村とかをまるで家来のように扱って。
ずるい子。いやな子。私はそう思っていた。
だから彼女をちやほやもてはやしていた男子どもが雛見沢の学校から転校していったときは、胸がすっとした。ざまあみろと思った。
だから私は、彼女に意地悪をするようになった。
お昼ご飯を一緒に食べる相手がいなくなってしまった彼女を、私とにーにー、それから他の友だちがいるグループに誘うようなことはもちろんしなかったし、
今まで古手さんのことを良く思っていなかった子たちと一緒になって、友だちがいなくなった古手さんをからかってはやしたてた。
体育でのペアでやる準備体操は古手さんだけが余るように。ドッジボールのときはもちろん集中攻撃。古手さんの教科書やノートを取り上げて、返してあげなかったりもした。
にーにーや竜宮さんは、皆の先頭を切って彼女に意地悪する私を止めようとしていたが、そんなのは大したことじゃない。
だから私は彼女に意地悪し続けていた。

577 名前:567 mailto:sage [2007/01/08(月) 00:15:01 ID:6EfvkkC0]
違和感があったのは、ぼんやりとひとりぼっちで校庭の脇を歩いている古手さんに、ボールをぶつけたときだ。
そんなに強く投げたつもりじゃない。ただ、彼女の、歪んだ表情が見たくて投げただけだ。いつも私に意地悪をされると、彼女は怒りと軽蔑の眼差しで私を睨んだ。
だから彼女が、まるで糸の切れた操り人形のように、ぱたん、と倒れたとき、私はぎょっとした。本当に、そんな強い球ではなかったのだ。
事を大袈裟にするために、わざと倒れたのかと疑ったほどだ。
だから、彼女が目覚めたとき、私に向けた視線に、私はさらに驚いた。
ボールをわざとぶつけた私を先生に訴えるどころか、彼女はきょとんと、私を見つめたのだ。
その私を見る目には、いつもの怒りとか、憎しみとか、そういうものが一切なかった。
何だか、気味が悪かった。

578 名前:567 mailto:sage [2007/01/08(月) 00:15:54 ID:6EfvkkC0]
そしてその気味の悪さは、次の日の昼休みにも起こった。
お昼を私とにーにーたちが一緒に食べているとき、彼女は私をじっと見つめていた。
それは怒りや憎しみからではない、まるで自分を誘ってくることを待つかのような、まっさらな期待と親しみ、そして悲しみがあった。
妙な気分だった。頭の中が、変にスースーして、身体中の血液が、まるでそのまっさらな視線を求めて逆流するかのような、
自分じゃない自分が叫び出す、そんな違和感。私はそれから逃れるかのように、彼女に言い放った。
「ジロジロ見ないでよ」
すると彼女はひどく傷ついたかのように瞳を揺らがせて、謝罪の言葉を口にした。
私はもう二、三言、きつい言葉を投げ付けた。
けれどその違和感は、膨らむばかりで、落ち着く気配などまるでなかった。

579 名前:567 mailto:sage [2007/01/08(月) 00:17:42 ID:6EfvkkC0]
その日から、その妙な感覚は、私の中に住み着いた。
古手さんの寂しげな姿が目に入る度に、自分じゃない自分が、身体の内側で叫びだす、今まで味わったことのない感覚。
ある日、古手さんが本を読んでいた。まるで縋りつくかのように、本のページをめくっている。
それは見ていて気味が悪かった。彼女を見つけるたびに反射的に湧き出すようになったあの感覚を振り払うべく、私は彼女の本を取り上げた。
「ネクラな顔して何読んでんの」
そして、その本を汚い、やだー、と叫んで他の子にパスする。その子もまた私と同じようにきゃあきゃあと声を上げて、それを別の子にパスする。
古手さんは返して、返して、と叫びながら、皆の手の上で好き勝手にパスされている本に向かって手を伸ばす。届くはずもないのに。
きゃはははは。あはははは。
皆が笑う。みじめでかわいそうな古手さんは、手が届かないことを悟ったのか、呆然と立ち尽くす。
竜宮さんがやめなよ、と言っている。かまうもんか。
私は愉快な気分で、他の子たちの手の上を一周してきた本を受け取る。
古手さんが、私の方へ向かってくる。
私はもちろん、古手さんが来る前に他の子にパスする。そして笑う。
あれ、様子がおかしい。もう本は私の手にないのだから、こちらに来る必要は無いはずなのに。
なのに古手さんは、私の方に向けて歩く足を止めない。あれ…?
古手さんの、白く細い華奢な腕が、軽やかな動きで私に向かって伸びて、
古手さんのきれいな顔が、息がかかるぐらいに近く、あれ?
一瞬、何が起こったのか分からなかった。
顔の前で、とても痛いものが、ぱあん、とはじけて。
殴られた、と気付く頃には、すでに彼女は私の髪の毛を掴んでいて。
いたいいたい、ちぎれる、髪が抜ける、痛い。そう叫ぼうとしたら、そのままひきずって、倒されて。
ばしっ、ばしっ、と何度も叩かれて、何かを投げられて、いた、いたいよ、やだやめてよ!
いつの間にか椅子が私の上にある。
そして、古手さんが、見たことのない、無機質な、それはまるで冷え切った怒り、ううん憎しみ?とにかく訳の分からない、けどとても恐ろしい表情を浮かべている。こいつ、こんな奴だったっけ?
お人形さんのような大きな瞳が、じいっと私を見つめる。何か呟く。親友?顔を借りてる?なにそれ…
やだ、いたい!痛いってば!冷たい、凍るような恐怖が脳みそを支配する。
身体が反抗するのを忘れる。声も出ない。古手さんは容赦無く、私に暴行を加え続ける。
ううん、違う。こいつは古手さんじゃない。じゃあ、誰。この恐い顔をしたこいつは、一体誰。
こんな奴知らない。こんな恐くて強い奴、私は知らない!

580 名前:567 mailto:sage [2007/01/08(月) 00:19:45 ID:6EfvkkC0]
やがて、竜宮さんが間に入って、本を古手さんに返させた。
古手さんは本を取り戻すと、ようやく私を解放した。
恐怖に硬直して、されるがままだった身体の緊張が、徐々に解けていく。
次の瞬間、私は爆発したかのように大声で泣き出した。顔や、腕や、脚、身体のあちこちが、じんじんと痛んでいる。
それは私のみじめさをいっそう引き立てた。
悔しくて、悲しくて、恐くて、古手さんに当てつけるように、私はにーにーの名を呼んでわんわんと泣いた。
にーにーがすぐに来て、私を保健室に運んでくれた。教室を出る前に、一瞬ちらっと古手さんが見えた。
彼女は席に座って、既に本の続きを読み出していた。それは私の神経をさらに逆撫でした。

保健室で手当てをされていると、途中で古手さんがやって来た。
そして、先生が私たちふたりに謝れと言う。
私は納得がいかなかった。確かにちょっかいを出したのは私だが、散々傷だらけにされたのも私の方だ。
ちょっとからかっただけでこんなことされるなんて、割に合わない。
もちろん先に謝る気など無く、私は敵意を発しながら、黙って古手さんを睨んだ。
すると彼女は、まるで謝ることを渋る私を馬鹿にするかのように、さらりと謝罪の言葉を口にしてみせた。
もちろん心など込められていない、棒読みの言葉だ。私も同じように返した。それだけだ。
保健室の、消毒液に浸した脱脂綿が、私の血が滲んだ傷を、ちょいちょい、と刺激する。
傷はその度に痛み、私にあの殴られたときの感覚を思い出させた。
あんなふうに、容赦なく、叩き潰されたのは初めてだった。にーにーも、お父さんもお母さんも、私を大切にしてくれたからだ。
そりゃあ小突かれたことぐらいならあるけど、まるで配慮の感じられない、純粋な暴力はあれが初めてだ。
痛かった。恐かった。思い出すたびに、ぞっと背筋が寒くなる。悔しさや苛立ちよりも、恐怖の方が強いのだ。
あの子は、古手さんじゃない。古手さんはあんなに恐くもないし、強くもない。だから今まで意地悪してきたんだ。
じゃあ、あの子は誰。

581 名前:567 mailto:sage [2007/01/08(月) 00:20:55 ID:6EfvkkC0]
その日の夕方、予想外のことが起こった。
家に帰ってきたにーにーが、部活を作るかもしれないと言ったのだ。
何でも、クラスで浮いてる古手さんをクラスに馴染ませたいらしく、
園崎さんの妹さんが持ってる色んなゲームを使って遊ぶ部活を作りたいらしい。
そしてその部活には沙都子も入って欲しい、と言うのだ。
私はもちろんそっぽを向いた。
「そんなの、古手さんが嫌だって言うでしょ。
それに私はあの子の顔見るよりも、他の子と校庭で遊ぶ方がいいもん」
すると、にーにーが内緒の話を打ち明けるかのように、にこにこ笑いながら言った。
「あのね、実はこれ、秘密なんだけど……梨花ちゃんね、山本先生に、元の世界に戻りたいって言ってたんだよ」
「元の世界?」
私が怪訝そうに聞き返すと、にーにーは頷いた。
「そう。ほら、富田くんと岡村くんっていたろ?引っ越していっちゃった子たち。
あの子たちがいる前の世界、ってことらしいんだけど」
「ああ、あいつらのこと」
私は苦い表情でそれを聞いた。

582 名前:567 mailto:sage [2007/01/08(月) 00:22:04 ID:6EfvkkC0]
本当は昔、古手さんよりも、あいつらは私と仲が良かったのだ。
というより、もっと小さい頃、富田さんと岡村さんは私を好きだった。
皆のリーダー的存在だった私を崇拝して、私の言うことをよく聞いた。まるで私の家来みたいに。
私たちは、よく外で一緒に遊んでいた。それがある日、ぱったりと、遊びに来なくなった。
どういうことかと聞くと、あいつらはおどおどして答えた。
古手神社の梨花ちゃんと遊ぶようになったんだ。ぼくたち、あの子が好きなんだ。
次の日、私はこっそりと古手神社の梨花ちゃんとやらを見に行った。神社の境内に、その子はいた。
お人形さんのように可愛らしい子だった。長い黒髪がとてもきれいで、肌がミルクみたいに白くて、華奢な身体をしていて。
笑うとまるで、花がぱっと開くみたいで、私と同じくらい、もしくは私よりも、可愛かった。
そしてそこには富田さんと岡村さんもいて、今まで私に向けていた、
うっとりしたような表情を、その子に向けて、まるで家来のようにその子をちやほやしていた。
その子は当然のように、お姫様みたいに、ゆったりと構えていた。
腹が立った。屈辱だった。
本当はあそこにいるのは私のはずなのに、と、私は古手梨花を憎んだ。
だから私は古手梨花が嫌いなのだ。昔からずっと。



583 名前:567 mailto:sage [2007/01/08(月) 00:23:32 ID:6EfvkkC0]
私はそのことを考えていて、にーにーの話を聞き流していた。
だから、その言葉を耳にしたとき、私は驚いた。
「沙都子は梨花ちゃんにとって、親友なんだって」
「……はあ?」
私は目を見開いてにーにーを見た。にーにーはくすくすと笑って、繰り返す。
「その元の世界ではね、沙都子は梨花ちゃんにとって、大切な親友なんだって。
 そう梨花ちゃんが言ったんだよ」
そんなこと、ありえない。私はうわずった声で言う。
「嘘でしょ?だって私、あんなに意地悪して……」
「本当だよ。つまり梨花ちゃんは、沙都子と友だちになりたいんだよ」
胸の中で、ふわ、と温かいものが広がる。
だって私、いつもあの子に意地悪した。無視したし、仲間外れにした。
だからあの子も私を嫌いなはず。
でも、にーにーは嘘をつかない。だから、本当なのだ。
私は頭の中で、今までの彼女の行動を思い返す。
ボールをぶつけられて、気絶して、そして起きたときのあの表情。
古手さんを除け者にして、ご飯を食べたときの、あの視線。
それに、朝。そうだ、いつだったか、彼女は私に「おはよう」と言っていた。
聞こえないフリをしたけど、確かに聞いた。
そうだ、古手さんはずっと、ずっと前から、私を見ていたじゃないか。
悲しそうな、それでいて温かい、優しい眼差しで。
とたんに、あの感覚が蘇る。
身体中の血液が逆流する、自分じゃない自分が騒ぎ出す、そんな感覚。
それは私を不快にさせるものではない。むしろ、私はその感覚と仲良くできる気さえしていた。
「私と、古手さんが友だち……」
そっと口に出してみると、それは驚くほど甘い響きを持った言葉だった。

584 名前:567 mailto:sage [2007/01/08(月) 00:24:16 ID:6EfvkkC0]
次の日、私はぎくしゃくしながら学校に行った。
もちろん古手さんも教室にいた。席に座っている。いつも読んでいる本は無い。
古手さんは、私を見ると、微かに瞳を揺らがせて、言った。
「おはよう」
一瞬、身体が緊張した。その挨拶が聞こえなかったフリをするか、それとも挨拶に応えるか、迷う。
けれど私は口を開いていた。そしてその言葉を、声にしようとした瞬間、
「おっはよー沙都子!」
「沙都子ちゃん、おはよう」
ばしん、と背中を叩かれる。振り返るとそこには園崎さんと竜宮さんがいた。
「お、おはよう」
「悟史もおはよ。今日もいい天気だねー」
「おはよう、魅音、それから礼奈」
「おはよ」
ふたりは明るい笑い声を上げながら、通り過ぎていく。
もう一度古手さんの方を見たとき、すでに古手さんは黒板の方を見つめて、じっと座っていた。
「しょうがないよ、沙都子。挨拶はいつでもできる」
にーにーが私の頭を撫でる。どうやら私の失敗を分かってくれたようだった。
だから私もそのにーにーの優しさを受け取って、また挨拶をする機会を待つことにした。






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