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↑キャッシュ検索、類似スレ動作を修正しました、ご迷惑をお掛けしました

戦う司書でエロパロ



1 名前:名無しさん@ピンキー [2009/12/07(月) 07:43:25 ID:O+i/F4LG]
どんどん書いていっちゃいましょう。

2 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/12/07(月) 08:00:15 ID:sbDH0ajl]
ノロティが怪物に犯されるの希望

3 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/12/07(月) 15:29:57 ID:qfxp0Rrw]
司書好きだけど無茶いうなや

4 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/12/08(火) 08:03:29 ID:/NBrVnIi]
>>1


5 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/12/08(火) 09:44:56 ID:tJbE5k7Z]
シロンちゃんでお願いします

6 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/12/09(水) 15:23:54 ID:Lr90KXHF]
やっと勃ったー!
>>1もつ

7 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/12/09(水) 20:41:25 ID:AvBiBhNU]
立ったんだね
一乙

8 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/12/09(水) 20:57:46 ID:C6ASw7qI]
レイプマンといえばあの人しかいないだろjk

9 名前:名無しさん@ピンキー [2009/12/09(水) 23:21:45 ID:4hLwcQES]
エンリケ×ノロティーが一番好き!

10 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/12/10(木) 04:34:22 ID:cLHiJkQS]
ガンバンゼルが個人的最萌キャラ



11 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/12/10(木) 15:01:20 ID:z4elbDcL]
緑髪男と金髪おかっぱ娘さんの蜂蜜プレイはまだですか

12 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/12/10(木) 21:07:55 ID:LoUM4CkN]
マットは未来予知のせいでエッチの時も興奮しなさそうだな

13 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/12/12(土) 00:29:28 ID:Ttxd6OgE]
蟻さんに色んな穴に進入されちゃう代行

14 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/12/12(土) 04:38:39 ID:2lsKieI9]
キャラ多過ぎ

15 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/12/12(土) 08:54:27 ID:lHX+O9sA]
そうでもない

16 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/12/12(土) 12:27:49 ID:Or3vrA8C]
ノロティのパンティ

17 名前:名無しさん@ピンキー [2009/12/12(土) 22:45:20 ID:1AWMeM0I]
知名度が低い

18 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/12/13(日) 07:52:51 ID:zvN2ax/I]
ここに投稿するSSは本番アリじゃないといけない?

19 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/12/13(日) 09:04:51 ID:mxb0B6se]
別にいいんじゃね?
まだスレが出来たばかりだし、今は内容よりも作品が投下される事のほうが重要かと

20 名前:エンリケ×ノロティ1 mailto:sage [2009/12/13(日) 15:30:17 ID:WZCDTcU1]
「あら、エンリケさん」
病室から出てきたイレイアはエンリケと鉢合わせになった。
「ノロティさんのお見舞いにきたの?」
「ああ」
数日前の武装司書モッカニアの反乱でノロティは足に怪我を負った。
治る傷だが、治療には時間がかかる。
現在は療養中だ。
「ノロティの様子はどうだ?」
「ええ、怪我のほうは大丈夫なのだけれど、神溺教団を迷宮へ入れてしまったことには
少し落ち込んでるみたい。」
「そうか」
「でもきっとエンリケさんに会えば元気になるわね」
「そうだと、いいが」
「それじゃ、2人でごゆっくり」
イレイアはふふっと笑って去っていった。

病室のドアをノックする。
「ノロティ、入るぞ」
ドアを開けるとベッドの上にノロティの姿があった。
「エンリケさん!来てくれたんですね」
笑顔で出迎えたノロティは元気そうに見えたが、足元を見ると痛々しい包帯が目に入る。
エンリケは視線をノロティの顔に戻した。
「そうだ、エンリケさんが私を助けてくれたんですよね。
お礼、まだ言ってませんでした。ありがとうございます」
ノロティは頭を下げた。
「そんなことは、いい。それより、まだ足は痛むのか?」
エンリケはベッドに座った。
「もう平気です。普段から鍛えてますから」
そう言ってノロティは立ち上がり、体を動かして見せる。
「あっ」
まだ傷が完治していないのだろう、バランスを崩してノロティがよろけた。
あわててエンリケが抱きとめる。
「無理をするな。今はゆっくり休めばいい」
「すみません……」
ノロティが顔を上げると、エンリケと目が合った。
2人は束の間、見つめあっていた。顔と顔は吐息がかかるほど近い。
ノロティを抱きとめているエンリケの腕に自然と力が入る。

2に続く



21 名前:エンリケ×ノロティ2 mailto:sage [2009/12/13(日) 15:31:19 ID:WZCDTcU1]
>>20

そのとき。
ノックの音とほぼ同時に病室のドアが開いた。
「ノロティ、お見舞いに来たよー!」
勢いよくドアを開けたキャサリロはその場で硬直した。
3人のあいだに気まずい空気が流れる。
最初に口を開いたのはノロティだった。
「キャ、キャサリロさん、あの、これは、違うんです、えっと……」
ノロティは顔を真っ赤にして必死に弁解している。
エンリケも珍しくあわてた様子だ。
「……あたし、邪魔しちゃったみたいだねぇ」
「待ってください!キャサリロさ……」
ノロティの言葉をキャサリロがさえぎる。
「いやいや!あたし口は堅いし……
邪魔者は消えるからさ……気にせず、どうぞ、どうぞ」
そう言うとキャサリロは病室の外へと出て行った。

同じ頃、館長代行執務室――――
「あら、タイミング悪いわねぇ」
ハミュッツがつぶやいた。
「代行、何ですか?」
報告中のミレポックが訊ねる。
「ん、こっちの話よう。報告続けて」
「?はい……」

バントーラ図書館中にエンリケとノロティの噂が広まるまで、そう時間はかからなかった。

おわり


22 名前:名無しさん@ピンキー [2009/12/13(日) 15:53:50 ID:w0mxtJ2S]
GJ!! 素晴らしい物をありがとう!

23 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/12/13(日) 16:51:31 ID:WZCDTcU1]
>>20-21を書いた者です。
改めて見返すと文章的な誤りとか結構ありますねorz
お粗末さまです。
>>22
読んでいただいてありがとうございます。嬉しいです。

24 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/12/13(日) 17:09:15 ID:WjKE3Mbb]
>>23
GJ!GJ!!ほのぼの萌えるわあ
また思いついたら投稿よろ

25 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/12/14(月) 05:05:07 ID:JufvWchD]
モッカニアをエロに使わない手はないと思う

26 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/12/15(火) 03:31:34 ID:pYe1o41D]
キャサリロやノロティが代行に再教育されるの希望

27 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/12/16(水) 16:26:52 ID:NBg0JT3A]
マットさんが「強くなるにはたんぱく質(精液)を摂ると良い」とかなんとか言って
女性武装司書を美味しくいただいちゃう電波を受信した

28 名前:名無しさん@ピンキー [2009/12/16(水) 17:40:33 ID:i790kxrk]
イレイアも女性武装司書なワケだが…

29 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/12/16(水) 22:38:27 ID:VTD7yZOT]
聞いたことがある、霊光波動拳を極めたものは一時的とはいえ若い頃の肉体に・・・ 時間を操るイレイアさんならっ!

30 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/12/16(水) 23:13:11 ID:NBg0JT3A]
>>28
イレイアおばちゃんはこれ以上強くなる必要がないのでおk
>>29
体型が変わらないならノーサンキューです



31 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/12/17(木) 17:53:40 ID:Fnx3PWsN]
『となりのトトロ』の替え歌で『キャサリロ=トトナ』
♪キャサリロ トトナ トト〜ナ トトナ トト〜ナ
(本の)森の中に昔(何年か前)から住んでる〜♪

32 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/12/17(木) 23:05:28 ID:l6sSxUmf]
マットさんと代行ってやってんの?エロいね

33 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/12/18(金) 00:41:04 ID:sV5rPb64]
どう考えても
あの状況でやってない方がおかしい

34 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/12/18(金) 07:42:48 ID:dV3eqKAl]
>>31
電車の中で見てたら吹きそうになったわw
キャサリロいいなーキャサリロ
女性キャラの中で一番好きかも

35 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/12/18(金) 22:38:13 ID:QjVzqieu]
キャサリロのメイン回とかあんのかな…

36 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/12/19(土) 01:23:32 ID:hGaEzyMj]
とりあえず今回は素晴らしい回でした。代行エロいよ代行

37 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/12/19(土) 05:44:33 ID:zP5BpdHi]
素晴らしいエロさだったな

38 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/12/19(土) 08:44:33 ID:e2DSLOGp]
>>35
原作ならきっと…

39 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/12/21(月) 03:32:47 ID:RQkMRTuO]
しかし人いないなぁ…

40 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/12/21(月) 07:00:32 ID:/Xp88hB7]
戦う司書のエロパロスレ出来てたのかー!!
エンリケ×ノロティとマット×ハミに期待



41 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/12/22(火) 17:42:24 ID:FNO63lSx]
このスレ待ってました!
小ネタでエロ無いですが投下

42 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/12/22(火) 17:43:14 ID:FNO63lSx]
朝、ハミュッツ・メセタはいつものとおり暇そうに館長代行室でウサギのアップリケをシャツに縫いこんでいた。
いつもどおりの朝という光景だったが、その静けさを破って館長代行室のドアが乱暴に開かれた。
普段の洒落た格好のマットアラストが部屋に入ってきた。

「あ〜ら。マットォ〜。おはよう♪」
ハミュッツが笑顔でマットアラストに声をかける。マットアラストはいきなりハミュッツの胸倉を掴む。

「ハミ。朝食に何か仕込んだのか?」
「もうバレちゃったぁ〜?早いわねぇ〜」
マットアラストはハミュッツに顔を近づける。
「だから何を仕込んだ?」

「もう!離してよぉ〜」
マットアラストから逃れたハミは机の引き出しから白い粉の入った小瓶を取り出した。
「それはなんだ?」
「精力剤みたいね」
ハミュッツがにっこりと答える。
「なんで、そんなのを俺に盛るんだ」
「エンリケに盛った後、ノロティと二人きりにしてあげたのに何も無かったのよねぇ〜」

「・・・それで俺か?」
「そうそう。効き目無いのかな?と思ってマットに試してみただけよ。でもねぇ〜。マットも悪いのよぉ〜」
「俺がハミに何かしたか?」

「昨日は死ぬほどシテくれるって言ってたのにねぇ〜。マットが先に果てちゃったからよ〜。その仕返し♪」

43 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/12/22(火) 18:35:56 ID:Web4W7/h]
>>42乙。どんどん活性化してほしいな。
代行に愛されて胸の中で死にたいが、足蹴にされて終わる一生も悪くない。代行愛してる

44 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/12/23(水) 00:13:04 ID:8n3qoI/o]
>>42
乙!
12話のハミさんエロ過ぎ

45 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/12/26(土) 00:05:09 ID:P+HLJKZF]
ミレポ「イキます!!」

46 名前:名無しさん@ピンキー [2009/12/27(日) 14:54:00 ID:1aVisA7p]
イレイアさんがヴォルケンをげふんげふんするSSはないのか

47 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/12/27(日) 16:25:13 ID:tHNqtB/O]
イレイアさんかよ。レベル高いな

48 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/12/27(日) 20:26:53 ID:bLIMuYbR]
ノロティ回、代行せっくる回、ミレポシャワー回ときた
そろそろキャサリロの手コキ回くらい来たっていいのにさ

49 名前:名無しさん@ピンキー [2009/12/27(日) 23:16:53 ID:4RUT+BHL]
>>46
代行にしといてくれw

50 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/12/27(日) 23:21:02 ID:kg8ZKBC5]
50



51 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/12/28(月) 20:18:47 ID:VWwpZ/qt]
エンリケ、ノロティーに騎上位でぶん殴られながら逆レイプされてたな。

あいつ絶対に射精してたぜ!

52 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/12/28(月) 21:19:45 ID:xcC3TKqb]
ノロティの前にミンスに騎上位でぶん殴られてなかったか?

53 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/12/28(月) 23:02:00 ID:VWwpZ/qt]
ノロティー「ほら!ちゃんと勃たせろよ!殴られてチンポ硬くしてるんのかよ?この変態野郎!」

ボコられるエンリケのチンポはますます硬くなり絶頂に向かう。

ノロティー「ナニ?イクの?殴られながらイクの?この変態野郎!イケよ!アタシのオマンコにたっぷり出すんだよ!」

ボコられながら射精するエンリケ。
腰を振りながら最後の一滴までザーメンを搾り取るノロティー。
快感と打撃で失神するエンリケ。
股間からザーメンを滴らせながらエンリケを見下ろすノロティー。

ノロティー「ふぅ〜、この根性無しの変態野郎!コッチはまだ満足してねぇんだよ!ほら!起きて勃たせろ!変態野郎!」

ノロティーの股間からザーメンまじりの黄金水がエンリケの顔にほとばしる。

うわごとをいいながら股間が膨らみ始めるエンリケ・・・・

ノロティー「お楽しみはこれからよ・・・」

54 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/12/29(火) 01:02:29 ID:y6LXHwvs]
そのシチュエーションではエンリケよりザトウのほうが

55 名前:名無しさん@ピンキー [2009/12/31(木) 20:26:07 ID:dSeIAGao]
>>53
ちゃんとノロティの口調で頼む
というか敬語で責められるほうが熱くなる

56 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/12/31(木) 20:46:00 ID:MMeGbKKx]
ネタバレはアニメの話まで?小説はいいのかな?

57 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/01/01(金) 00:49:26 ID:hvfxgqAV]
ラノベすれでいいのではと思いいつつ、
若い頃のイレイアさんは美少女とだけ言っておく。

58 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/01/01(金) 22:55:11 ID:fvh9vmCX]
代行を凌辱して屈服させる方法知らない?

59 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/01/01(金) 23:08:20 ID:JH+YCRGg]
代行に陵辱されて屈服させられる方法なら分かるよ

60 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/01/02(土) 20:21:04 ID:zwocDk9G]
代行に凌辱されたい…



61 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/01/08(金) 02:07:43 ID:0yW5lAkl]
ネタないね

62 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/01/09(土) 00:02:36 ID:F80/3LQ5]
アニメ・漫画全くチェックしてないので原作のネタだけで考える事はあるが
どこまでこのスレに書いていいのか悩む



美味しそうな女武装司書片っぱしから誘惑して3Pを堪能した後に
アーガックスで記憶消して証拠隠滅するハミとマットとか
幼女ラスコールが死に際モブ男に気まぐれでいい目見させたりとか
ワイザフ&用意された男娼に身をまかせつつもコリオが忘れられないシロンとか
キャサリロがヤンクゥ相手に一夜の火遊びとか
ユーリとユキゾナの兄妹お医者さんプレイとか
チャコリーがルルタ凌辱のifネタとか
ニーニウが拷問で苦しんだ挙句輪姦されまくって後惨殺とか
オリビアとシャーロットの一方通行の純愛とか
ウインケニーとアルメの物は試し的なやつとか
シガルがアルメに緊縛だの道具だの使って自分は一切手を触れなかったりとか
記憶が戻りかけて苦しんでるレナスとヴォルケンとか
ノロティの本を読んで遅すぎた恋愛に苦しむエンリケとか
オリビアとシャーロットの一方通行な純愛とか
誰得と言わざるを得ないものしか思いつかん



63 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/01/09(土) 12:40:13 ID:LENtjtgS]
一方通行の純愛が好きなんですねわかります
一冊の本にしてくれたら間違いなく買う

64 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/01/09(土) 12:55:11 ID:gq3FNGbj]
>>62
ものすごい勢いで俺も特をする。
小説、既刊を読み切ってないから自分で書くのはつらい……

65 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/01/09(土) 18:40:26 ID:uRWnypqi]
>>63
指摘されてオリビアとシャーロットがダブってるのに気がついたw
モッカニアが幼児退行してレナスに甘えたりとか
雷の愚者ザトー戦でノロティが負けたらのifとか
幼ハミュッツと幼チャコリーの百合を差し置いてなんで気付かないんだ

ザトーって実際レイーポ向きの能力持ちだよな…布で半脱ぎ緊縛+雷で麻痺とか有用すぎるだろjk

66 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/01/09(土) 22:42:35 ID:gXxlB4pZ]
ノロティ「ザトーさんって童貞だったんですか!?」
ハミュッツ「えーっ! うっそー! きっもーい! 童貞が許されるのは肉までだよねー!」


67 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/01/09(土) 23:14:56 ID:P8hGEraD]
ハミとチャコの百合とか考えたこと無かったけどいいな
研究所潰す前に所員のおっさん拘束して弄ぶ姉妹とか

ザトウは童貞じゃなさそうだけど
中身のエンリケ君は童貞だろうなあ

68 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/01/10(日) 01:17:46 ID:FIiTC22H]
62の出すネタが全て自分好みな件について

あとはヤンクゥがノロティをネタにして自慰とか

69 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/01/14(木) 16:08:14 ID:7hb6qNhs]
今週登場のスケスケ女は誰ですかけしからん

70 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/01/16(土) 20:02:02 ID:ZuyuUhJs]
>>69
ユーリ



71 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/01/16(土) 22:49:33 ID:gk1qrGm7]
百合…だと…!?

72 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/01/16(土) 23:47:11 ID:/smiN7fa]
>>62
亀レスだが

そのネタは誰得どころか皆得だと思うぞ!!1!

ということで職人さんお願いしますor2

73 名前:名無しさん@ピンキー [2010/01/19(火) 21:03:35 ID:befMLl0p]
blog.with2.net/vote/?m=va&id=28264&bm=

不人気アニメの証拠
これは笑える

74 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/01/23(土) 10:54:57 ID:YH6LjeCz]
代行とキャサリロとユーリにいじめられたい

75 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/01/24(日) 01:41:13 ID:YU+xCz+y]
原作最終巻読了

マットとハミの初夜が見たいです先生!

76 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/01/24(日) 13:42:16 ID:YWcxX/Bg]
初夜ってやっぱりマット先生の性教育の授業に実習が含まれてたのか

77 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/01/30(土) 01:32:23 ID:QZdHxykM]
原作最終巻読了

子ネタが浮かんだが、文章にできない。

若い頃のイレイアさんと歴代の代行で。
イレイアさんが動きが甘いといって代行の腰の動きを早くするとか・・・。

78 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/01/30(土) 23:25:46 ID:tPrxxLhf]
>>62
ウインケニーとアルメは俺得よな
アルメが死ぬほど観察してきそう
肉の裸なら(身体検査的意味で)見慣れてるから処女のくせにハッとか鼻で笑ったりして
ウインケニーはウインケニーでこういった行為には情緒が必要とか常識では思うけど
アルメ相手に情緒もへったくれもないという全く嬉しくない初体験

79 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/02/06(土) 17:17:16 ID:QNmbtB8u]
モッカニアハァハァ
ノロティハァハァ
ハミュッツハァハァ

80 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/02/07(日) 01:25:18 ID:gsQ77hHC]
一行目が




81 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/02/07(日) 11:42:37 ID:0cfTkRXx]
誰に萌えたっていいじゃない
人間だもの

82 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/02/07(日) 12:15:47 ID:a5s1o5m8]
そうそう

83 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/02/07(日) 16:45:30 ID:0cfTkRXx]
オリキャラ(名無し)×ハミュッツって駄目かな?
プレイも触手責めとか拡張とかアブノーマルなのばかりになるかもしれないけど

84 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/02/08(月) 08:54:14 ID:++WwA39m]
オリキャラ注意とか注意書きすれば大丈夫じゃないの

85 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/02/08(月) 10:48:54 ID:T0Wt6jlr]
触手を産み落としながらピーピー泣き叫ぶハミたんハァハァ(*´д`*)

86 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/02/10(水) 22:07:34 ID:Gx34fV7E]
ハミ可愛いよハミ
陵辱して奴隷にしてやりたいくらい

87 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/02/12(金) 18:52:48 ID:Rf/9A+Ea]
>>83期待してる

88 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/02/12(金) 19:04:11 ID:1WqI+qtk]
猟奇スレにあったのが>>83じゃね?

89 名前:sage [2010/02/14(日) 01:17:58 ID:uHgDaAsN]
マット「ご注文は?」
おばちゃん「あなたの精液でも、頂きましょうかね!」

90 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/02/17(水) 22:53:52 ID:V/Yy3ole]
見習いの頃、ハミは二重人格だった。
なんでも、強い相手を見ると「代行」という魔族の人格が現れるそうで、
真っ暗な夜道で唐突に通行人をボコっては、
「……ヘヘ、久しぶりに外に出られた。この小娘は意思が強すぎて困るぜ(笑」
などと乱暴な口調で叫んだりしていた。
ある日、夕食の時に「代行」が出たことがある。
突然おかずの春巻きを手掴みでムシャムシャと食べ始めて、「久々の飯だぜ(笑」と言った。
食べ物関係のジョークを一切許さないマットが、
代行の頭にゲンコツ振り落とすと代行は涙目になっておとなしくなった。
それ以来、食事時に代行が出たことは無い。
そして別人格とやらは、ハミが武装司書になった辺りでパタリと出なくなった。
最近になって、最強になったハミにその頃のことを尋ねたら、
うさぎ柄の枕に顔を埋めて、手足をバタバタさせてのた打ち回っていた。



91 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/02/18(木) 16:26:02 ID:GSSfnwSd]
ハミ可愛いな

92 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/02/18(木) 16:30:45 ID:R5/fwa7e]
きゃーハミさーん

93 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/02/18(木) 21:42:04 ID:rfaXl1mB]
>>90
可愛過ぎワロタ

94 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/02/20(土) 22:10:00 ID:AlWfq9yj]
待った、>>90を書いてるのは誰だ
ユキゾナ?

95 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/02/21(日) 15:09:15 ID:P/3Qe/c6]
>>94
ユキゾナはハミの見習いの頃は知らなさそうだから
書いたのはガモとか?

96 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/02/21(日) 16:10:26 ID:r/Csz1eF]
誰がいいかな

97 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/02/22(月) 17:31:18 ID:AjrAsXXo]
チャコリー?

98 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/02/22(月) 20:43:09 ID:EgN5hkF8]
>>90
通行人ボコってる時点で止めろよwww>マット

99 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/02/28(日) 19:59:19 ID:XjRcEJl+]
ノロティ「あの世でみなさんとエッチしたいです」

100 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/03/02(火) 19:48:42 ID:DDgITmof]
チャコリーにレズレイプされるハミSSキボン



101 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/03/02(火) 23:01:59 ID:yxYrFNLi]
>>100
むしろミレポに羞恥プレイ強要されるハミSS希望

102 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/03/04(木) 20:09:56 ID:WC8A4ePY]
チャコリーちゃんにハミいじめてほしい

103 名前:名無しさん@ピンキー [2010/03/05(金) 00:46:27 ID:Sq655kln]
ハミチチ

104 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/03/05(金) 07:59:45 ID:rEj2vh6o]
>>90からの流れにワロタ

105 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/03/08(月) 15:23:06 ID:F70ocveh]
保守

106 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/03/10(水) 19:35:33 ID:S/kwa4z7]
代行を調教したい…

107 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/03/10(水) 20:59:51 ID:JKFhf6bd]
Σ(゚∀゚ノ)ノキャー エッチ!

108 名前:名無しさん@ピンキー [2010/03/11(木) 18:31:14 ID:EvuPruxq]
1.ノロティがアーキットの命令なんでもきくというので、エロ仕様で。
2.ハミュッツをボコボコしてエロ奴隷に。

では、よろしく!

109 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/03/11(木) 21:25:07 ID:4uB707VN]
2番は俺が引き受けよう
ただしあまり期待しすぎないように

110 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/03/11(木) 23:56:55 ID:XRhgtHdv]
わーい



111 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/03/12(金) 16:37:24 ID:r4sE66or]
若かりし頃の代行をめちゃくちゃにしたい
トラウマになるくらい残酷な事をしてやりたい
涙目になって震えて怯える代行ハァハァ

112 名前:109 mailto:sage [2010/03/13(土) 06:21:35 ID:gTWdUzpj]
>>108
詳しい事が書かれていないんだが、
とりあえず最終的に代行が奴隷化すればどんなシチュでもok?

113 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/03/14(日) 20:51:53 ID:yHeDDfme]
任せるよ
俺は>>108じゃないけど

114 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/03/15(月) 10:13:26 ID:3CETu7a9]
代行のあの何でも知ってるみたいな態度がムカツク。
精神的な恥辱も与えてやってください。

115 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/03/15(月) 17:27:53 ID:uUoeNBh4]
人が少ないな…
やはり司書でのエロパロは難題なのか?
猟奇スレで代行SS投下した人、こっちにも来てくれないかな…

116 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/03/15(月) 22:31:51 ID:azhkQNQz]
>>114
だってぇ〜なんでも知ってるんだも〜ん
しょうがないでしょー。ね?チャコリー

117 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/03/15(月) 23:24:57 ID:1isobQX3]
そばかすの方は17まで性知識ゼロだったくせにっ

118 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/03/16(火) 08:13:57 ID:ySldrT6o]
>>116
(#^ω^)

119 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/03/16(火) 18:35:48 ID:4ftLy9E6]
拘束されて前戲無しで巨根突っ込まれて大量に射精されたら
いくら代行でも悲鳴上げたり泣き叫んだりするよね?

120 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/03/16(火) 23:48:59 ID:WJNWYKrS]
代行を凌辱しまくって最終的に反撃され、最後足蹴にされて本になれれば本望です



121 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/03/17(水) 13:53:11 ID:KgIK2ye4]
代行もイイが、キャサリロもなかなか可愛いぞ
ああいう活発系がしおらしくなる瞬間を想像すると萌える

122 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/03/17(水) 15:38:12 ID:5Fa2H/r5]
>>121俺のツートップ

123 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/03/17(水) 16:31:06 ID:2x/pjtm1]
できれば暴力のない屈服を望む。

124 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/03/17(水) 17:43:30 ID:SEVz5q/K]
ラティさんとミンスでどなたか…
バーニィとの百合を過去話として交えつつ

125 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/03/18(木) 08:03:49 ID:LjLXkA2G]
言い出しっぺの法則

126 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/03/18(木) 10:18:20 ID:02LUEYwD]
ノロティがアーキットの手下になった時、チンコが反応

アーキット「手下じゃねえ、奴隷にするんだ」でスイッチオン


127 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/03/18(木) 17:48:51 ID:0HvUa+LM]
幼女ラスコール可愛いお

128 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/03/21(日) 19:17:08 ID:oGcCDqSp]
短編の全裸で爆睡してる代行のベッドに潜り込みた

129 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/03/22(月) 10:23:45 ID:1TPCYYs3]
通信が途絶えた!?

130 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/03/24(水) 12:06:39 ID:LW6eTcGw]
犯して滅茶苦茶にして屈服させたい司書キャラランキング
1.ハミュッツ
2.キャサリロ
3.オリビア
4.ラスコール(ただし幼女バージョンに限る)
5.コリオ
6.モッカニア
7.シロン
8.ヴォルケン
9.ユーリ
10.ノロティ



131 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/03/24(水) 12:19:32 ID:TXEOpIGE]
10人中4人も司書じゃなくて泣いた!

132 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/03/24(水) 13:24:56 ID:LW6eTcGw]
いやぁ、>>130の「司書キャラ」というのは、
「武装司書のキャラ」という意味ではなくて、「戦う司書に登場するキャラ」という意味だったんだ
よく考えたら「司書」は書かなくても良かったな…

133 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/03/24(水) 13:33:25 ID:LW6eTcGw]
↑書き忘れ
ところでこのスレへのSS投下はまだかね?
俺も書いてはいるんだが未だ投下できそうにない(´・ω・`)

134 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/03/25(木) 08:14:55 ID:KFsttz6+]
>>130
4位がwww
オリビアは戦闘力無いし楽勝かもね

135 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/03/25(木) 17:33:56 ID:qb7FDOOi]
エンリケ×ノロティ考えてるけど、あの天然熱血少女と、肉時代から艶事には無縁そうな童貞(多分)をどうしようか悩み中…


136 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/03/25(木) 18:38:40 ID:+2m6sKtt]
ノロティ×アーキットは?

137 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/03/26(金) 18:30:41 ID:4rMMjUPi]
代行凌辱難しいな…
どうしてもあの強さが妄想の邪魔になってしまうわ。やっぱ弱点は台風の日限定なのか?
下っ端司書見習い(実は刺客)みたいなキャラとのシチュ考えてるが…文才が欲しいです

138 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/03/26(金) 22:23:37 ID:/AJmIoB8]
代行の弱みと言ったら…マットが人質になってるとかで、なんとかならんかな…

けど代行だったら人質そっちのけで殺しに来そうだなw

139 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/03/27(土) 05:16:19 ID:XAVlftyq]
つーかマットさんも充分強いんで、どうにもこうにも…って気がするけどね
この作品以外でも言えることだけど死角のないキャラを屈服させる良い方法ってないんかね

140 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/03/27(土) 05:31:27 ID:/oMzgK44]
じゃあアーガックスでハミュッツである事を忘れてしまう代行
…飲ませる以前に触覚糸でバレそうだなぁ…ホント死角無さ過ぎるわ



141 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/03/27(土) 06:40:03 ID:uT89Mn1h]
苦痛や死が快楽の代行を凌辱しても喜ぶだけだぞw
ここはマット氏の寒くなるようなデロ甘テクで
恥辱に身もだえさせるしか…堕とした感が薄いかもしれんが。

142 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/03/27(土) 09:31:09 ID:fsZ9UWvQ]
代行とマットの初夜が見たい…
きっとはじめての時はめちゃくちゃかわいいだろうなぁ
むしろ原作で書いて欲しかったたw

143 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/03/27(土) 11:24:54 ID:R8NG1cDP]
戦闘中にどうにかして気絶させる

拘束し、素早く扱いて先端だけ入れて射精

目を覚ましたら奥まで一気に突っ込み、子宮口を貫いて射精

知らない男に犯され、矯声を上げながらアヘっている姿を堪能しながら顔射

うーん、やっぱ無理かな?
気絶させる方法も思い付かないし
それ以前に近づく事すらできなさそうだし

144 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/03/27(土) 11:56:25 ID:H+QV3l6o]
アニメ版のifストーリーなら陵辱も可能かも?
26話見てないとイミフだと思うが…こんな感じ↓

仮想臓腑内、ラスボス化したニーニウの愛の説法wでフニャフニャになった代行を超次元的力で拘束

愛に目覚めて苦痛や死を恐れるようになってるから終章の獣で獣姦
ルルタから引き継いだ魔法権利の元のモブ男どもに輪姦させる
とりあえずやりたい放題

愛に目覚めてるから精神破壊→しそうになるが自力で思い直して復活→代行無双(グッドエンド?

精神崩壊して仮想臓腑内で精神の死も迎える(バッドエンド
or
ニーニウの玩具になって永遠の陵辱地獄(陵辱好きのトゥルーエンドww

145 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/03/27(土) 18:43:22 ID:ggNP+BEu]
>>143近づくのは余裕でいけると思うんだ
寧ろ「で、君はどうやって楽しませてくれるのよう?」とか言って自由にさせてくれる気がする
その余裕をいかに掻き消すかなんだよきっと。

146 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/03/28(日) 09:09:55 ID:7AV/0bb9]
代行に眼孔姦やニプルファックして泣かせたい

147 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/03/28(日) 14:00:35 ID:S2XJDX/A]
泣く事はありえないかと…
むしろ笑って喜ぶんじゃないかw

148 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/03/29(月) 10:30:58 ID:mRyFMu6f]
代行の人気に嫉妬

触手や獣を召還して自由に操る魔法権利があればなぁ…
キャサリロを触手責めしたいよ…

149 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/03/29(月) 12:57:31 ID:GYuYes4W]
マザコンみたいに蟻使う奴もいるから、植物使いで触手とかもありなんじゃね?
アニメのルル太はエンリケとマット触手責めしてたしw

150 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/03/30(火) 11:28:22 ID:UL21weof]
いくら代行でも鼻の穴に指入れて持ち上げられたりしたら怒るよね?
そういう方向で頼むw



151 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/03/30(火) 19:03:40 ID:NGw8b5fR]
気配と姿を消す魔法権利を会得し、代行に近づき、
後ろから抱きついて豊満な胸を揉みまくりたい
突然の刺激に悲鳴と喘ぎが混ざった間抜けな声を出し、辺りを必死に見回す代行を視姦する
うろたえている代行を素早く脱がし、ヴォルケンも真っ青の勢いでレイプする
訳も分からず悲鳴を上げて暴れる代行を押さえつけ、豊満な胸の味を堪能する
そしてねっとりと濃厚なディープキスをしながら最奥まで突き入れ種付けしてフィニッシュ

ここまで妄想して勃起した

152 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/03/31(水) 13:19:02 ID:pnuBkSe9]
ヴォルケンも真っ青の勢いでレイプ
ワロタ

153 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/04/03(土) 17:44:28 ID:IRLzUugW]
エロパロまとめの連絡用スレでこのスレの収蔵依頼が出されてるが…

154 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/04/03(土) 19:03:11 ID:wLjwqyMK]
アニメ終わったし、このまま忘れ去られてしまうのかなぁ…

155 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/04/03(土) 23:55:23 ID:xmPgBLdJ]
まだだ、まだ終わらんよ
代行とマットさんの初夜SSを読むまでは…

ヴォの字とミレポでも可

156 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/04/04(日) 00:33:17 ID:n+HIcSWB]
ルルタの本にはニーニウとのセクロスの思い出あんのに公開プレイかよ

157 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/04/05(月) 04:36:40 ID:ee3athsV]
ビザクさんとイレイアさんって若いとき何かあったのかな?

158 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/04/09(金) 01:43:03 ID:J+uzj7cj]
ミレポにヴォルケンの記憶について話しちゃったキャサリロに代行が愛のお仕置き

159 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/04/09(金) 12:34:26 ID:f5Aojv1G]
朝起きたら華奢な女性になっていたマットやエンリケを代行が陵辱

160 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/04/09(金) 18:21:08 ID:zpdFHDfw]
>>159
その代行は女体なのか男体なのかどっちだw



161 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/04/09(金) 20:39:49 ID:f5Aojv1G]
両性具有

162 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/04/10(土) 09:06:51 ID:kXRPF4o7]
この野郎カルピスソーダ吹いたじゃないかw

163 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/04/12(月) 07:13:37 ID:AaaNwkMr]
ラスコールって地面に潜り込んで姿消すけど
首輪とかでどこかに繋がれてたら不可能なのかな

164 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/04/12(月) 16:22:23 ID:nf3lYXkJ]
そういえばそうだな

165 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/04/13(火) 10:37:01 ID:WSiycBVj]
ラスコール程犯した時の反応が気になるキャラはいないな

166 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/04/13(火) 18:29:23 ID:bAT6+KTK]
代行のパンツはやっぱりうさぎさんパンツ?

167 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/04/13(火) 19:20:18 ID:P9WncyYY]
ttp://ccfa.info/cgi-bin/up/src/up3687.jpg
おさげの幼女ならうさぎパンツでも許す

168 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/04/13(火) 23:42:50 ID:TwL9k46M]
幼女の頃ならいざ知らず
今はどんなパンツ履いてんのか見たかったなぁ

ところでユーリが着ていたスケスケのって水着だったの?
セクシーランジェリーかと思ってた ユキゾナがびっくりしてたし

169 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/04/14(水) 22:40:54 ID:N9Vx6y9c]
ウィンケニーさんが代行に「見たいなら何でも見せてあげるわよう」って言われた時に「じゃパンツ」と一言言ってくれてたら…

170 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/04/14(水) 23:50:39 ID:fT+cC1xU]
お前頭いいな



171 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/04/16(金) 09:58:06 ID:XRp3Ph2H]
見るだけでは飽き足らず、脱ぎたてを奪取し頭に被って恍惚としてるウィンケニーさん

172 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/04/16(金) 22:36:28 ID:ec8l0kNn]
画集キタコレ

エンリケがちゃんと後ろ向いてたとは言え、遮る物のない同じ部屋の中で
ノロティがズボン脱いでパンツ一丁になってるんだから
YOUそのまま襲っちゃえばよかったのにと思わずにいられない
後イレイアとビザクどうしてそうなったwww

173 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/04/18(日) 11:22:24 ID:6Od9f2Db]
どの巻だか忘れたが、ユックユックは本来相手の魔法権利を奪い取る為の物ってあった気が
それを改良して複数人の魔法権利を束ねる道具にしたとか

改良前のを上手く使えば代行だろうとイレイアさんだろうと無力化出来んじゃね?

174 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/04/20(火) 11:36:25 ID:ggD33WGe]
ただの女性になった代行を輪姦
後日妊婦になった代行の元を訪れて母乳を絞るプレイ開始

175 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/04/21(水) 13:32:12 ID:u8s+HXFc]
妊娠すると乳でかくなるって言うよね
代行って母乳いっぱい出そう

176 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/04/21(水) 16:46:24 ID:YoUYHEPO]
高校時代に聞いた話だが
巨乳の人より貧乳の人の方が胸が大きくなっていい母乳が出るらしい

177 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/04/21(水) 21:44:22 ID:pMB62FeL]
ユーリよかったね

178 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/04/22(木) 10:34:01 ID:+yJs0Q6e]
代行の甘くて濃厚な母乳を乳首くわえ込んで飲みまくりたい

179 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/04/23(金) 08:12:45 ID:JSL0WfTB]
俺はキャサリロの母乳を飲みたい

180 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/04/24(土) 11:01:26 ID:+ZDi+COL]
オリビアを強姦したい…



181 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/04/25(日) 21:34:41 ID:vDgFNqT8]
ここまで書いた、あとよろ


シガルとの戦闘後、手傷を負い、竜骸咳に苛まれたハミュッツは意識朦朧の状態で隔離室に担ぎ込まれた。
竜骸咳感染者には既にシロンの特効薬が投与されていたが、感染拡大を防ぐために隔離室への出入りは固く禁じられ、食事の受け渡しも扉に設えられた小窓から行うこととなった。
唯一の例外は、最も症状が重く、自力では立ち上がることすらできないハミュッツである。
この状況の中、ある男が彼女の看病を買って出た。
彼の持つ免疫系強化の魔術権利は多くの者にこの申し出を納得させたが、彼をよく知る者達は皆一様に首を傾げた。
数日前の演習でハミュッツに手酷くやり込められてからというもの、彼はその名を耳にするだけで酷く不機嫌になっていたからだ。

「へへっ…ざまぁねぇな」
ハミュッツの両手は投石器で戒められ、ベッドに繋がれている。
男が無遠慮にその顔を覗き込んでも、ハミュッツは瞳を固く閉ざし、熱に浮かされ荒い息を吐くだけだった。
白く清潔な病人服と相俟って、最強と謳われる武装司書がいかにも脆弱な存在に見える。
いい気味だ、と男は思った。
皆の前で自分を笑い物にした報いを受けさせてやるのだ。
館長代行とはいえ所詮は女だ。
女を屈服させ、哀願させ、貶める方法などいくらでも存在する。

182 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/04/25(日) 23:57:17 ID:vPuvbCgg]
わっふるわっふる

183 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/04/26(月) 08:06:55 ID:egJrmYNL]
ワクテカ

184 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/04/26(月) 16:25:31 ID:zsA5aMH2]
イレイアたんに撲殺されたいのか?

185 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/04/27(火) 20:48:57 ID:8fub7hQa]
マットかヴォルケンにならぶん殴られてもいい

186 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/04/30(金) 08:11:47 ID:tXOUwj/u]
代行のおまんこが壊れて只の穴になるまで陵辱したい

187 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/05/03(月) 21:07:19 ID:KBnlPdjB]
>>186
貴様のチンポが壊されるのが先かもな

188 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/05/06(木) 11:42:36 ID:mf/ZzpFP]
何故か男の体になって戸惑う代行のチンコを踏みつけたい
女に戻ったら同じ事して復讐してきてほしい

189 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/05/11(火) 03:23:44 ID:HVbJ0d3F]
代行〜

190 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/05/13(木) 08:15:44 ID:2HkOHJ2C]
女性キャラ全員を屋外で公開レイプしたい



191 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/05/13(木) 11:47:41 ID:Y5N0ecoQ]
戦う司書でエロ同人誌は無いの? エロCG集は…?
ここで人の妄想見るのも悪くはないけど、やっぱ現物のエロい絵が見たい…

192 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/05/13(木) 22:29:29 ID:0KJlHwBL]
>>191
マイナーだからか、あんまり無いよ

193 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/05/14(金) 09:09:07 ID:hgPtaYhQ]
AZASUKEWINDってサークルのCG集でハミュッツだけ見たんですけど。
差分は多いんですけど基本1枚なんで‥
あ、ちなみにこんなカンジ(↓)
azasuke.jp/dojin/cd_12.html

194 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/05/15(土) 11:49:34 ID:JX7Kk+g4]
バントーラ過去神島の館下街、深夜遅く人気のない裏路地をオリビア=リットレットは歩いていた。
「……どうにも気が重いね」
古びた酒場の裏手にある狭い階段を、オリビアはゆっくりと降りて行く。重い樫の扉を開けると部屋の中には二人の男。
「ご苦労様です」
「オリビアさん、今日は、本当に……」
そう声をかけてくるのは、顔なじみの武装司書だ。名前はガモとルイークと云ったか…。
「あんたらのせいじゃないよ。仕方のないことさ」
小さくため息をつき、二人の横を通り過ぎる。奥の扉を開け、細い階段を降り続ける。そして、突き当たりの重い扉をゆっくりと開けると−−。

「あっ、ああーっ」
「いやっ、見ないでっ、お兄さまっ」
薄暗い部屋の中に、女の悲鳴とこもった熱気が充満している。
両手首を括られ、天井から吊るされているのは、三級武装司書のミレポック=ファインデルだ。右膝もロープで吊られ、いわゆる片膝吊りの格好で自由を奪われている。身に着けているのは下着のみ。
「ほっ、ほっ。三年前よりだいぶ成長したようじゃの」
背後から皺くれだった手が伸び、乱暴に双乳を揉みしだいている。ブラを引き降ろし、乳首を指腹で揉み潰す。あふれるミレポックの悲鳴。
「こっちもぴっちりと締め付けるわい」
「な、止めてください、そこは…!」
下着の上から媚肉を弄び、濡れ溝を擦り上げる。パンティの底をずらし、あらわになった秘裂に勃起した男根を押し付ける。
「駄目っ、駄目です」
だが男は容赦なく、処女のようにきつい彼女の肉孔に無理やり男根を捻じ込んでいく。
「ひいっ! 痛っ、止めてぇ!」
滴る鮮血がポタポタと床を濡らし、肉と肉の絡まる音がかすかに響く。
「おう、おおぅ…、今日はたっぷり可愛がってやるからの…」

195 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/05/15(土) 11:51:10 ID:JX7Kk+g4]
ミレポックの絶叫がこだまするその対面では。
「…んぶ、んみゅ、はふ、んんっ」
ソファに腰掛けた男のモノを、キャサリロ=トトナが咥えさせられている。
「…はっ、ふごっ、んんんーっ!」
小柄で華奢なキャサリロの身体を、男は逆さにして抱えこみ、強引に肉棒をしゃぶらせているのだ。自身の体重で無理やりに口腔を犯され、苦悶に表情を歪めるキャサリロ。今も咽喉奥を亀頭で突かれ、苦しさとみじめさで涙するのだ。
「どうした。教えた通りに舌も使え」
規則的なリズムでキャサリロの身体を上下させ、彼女の口舌奉仕を堪能しつつ。
ペチャペチャ、ペロリ、ペチャペチャ。
男は眼前の秘裂に舌を這わせている。片手で彼女をがっちりと抱え込み、もう一方の手で尻肉やアヌスを弄びながら、男は執拗に媚肉を舐めじゃぶる。

その隣では。
ユーリ=ハムローが背面座位で犯されていた。
「お願い…許して…。お兄さまの前で、こんなこと…!」
細身の美しい裸体はシネマ女優さながらだ。長い黒髪に白絹の肌、そんな女性が実兄の目の前で凌辱されているのだ。
「い、痛っ…! 駄目っ、動かさないで…!」
つい先刻まで処女だった秘肉を、武骨な肉棒が蹂躙する。あまりに乱暴な動きに破瓜の鮮血が男の股を濡らし、ソファを赤く染めていく。
両膝の裏に手をあて、ユーリの裸身を持ち上げては落とし、落としては引き上げる。その度に繊細な牝芯をえぐられ、耐え切れずに悲鳴を上げ続ける。
「まったく、今日の日を待ち焦がれたわい」
肉棒を一旦引き抜き、ユーリにこちらを向かせると、男はその薔薇の唇を強引に奪う。ナメクジのような舌が唇をこじあけ、ぬるりとした不快な感触にユーリは眉をひそめる。が、彼女に拒む権利は無い。
「あううっ、ああん、はぁっ、駄目っ」
今夜、何度目かの対面座位。ディープキスを強要され、双乳を揉み抜かれ、激しく貫かれる。
チラリと後ろに視線を向けると、涙でかすむ視界に、ユキゾナ=ハムローの姿が飛び込んでくる。こちらを凝視している実兄の表情は、涙と灯りの暗さのため分からない。
(ああ…、どうか見ないでください、お兄さま…)



蒼淵呪病の戦いが終わって一年。パーティを翌々日に控えたこの日、女性武装司書たちは皆、この極秘の会合に参加させられていた。年に一度の、各国要人への肉接待。夜が更けるなか、それはまだ始まったばかりであった…。

196 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/05/15(土) 12:06:29 ID:JX7Kk+g4]
どこかで見た、「裏パーティ」という言葉に触発されて、駄文をUPしてしまいました。
ホントは、もっと上手な方にお任せしたいところですが、戦う司書シリーズは、エロスの供給が絵も文もあまりないので、やむなく自分で‥。
こういうの(SSっていうんですよね?)書くのは初めてなんで、あましエロくないですが許してください‥。
キャラの性格とか言葉遣いには気をつけたつもりですが、間違ってたら ご勘弁を〜。


197 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/05/16(日) 08:52:37 ID:DNZb3kgN]
乙です。良かったですよ

198 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/05/16(日) 11:43:15 ID:sNPdrx5F]
初SSきてた!
乙でした。皆どんどん書こうぜ!

199 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/05/18(火) 16:50:57 ID:8d57TBXm]
解除

200 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/05/19(水) 14:20:34 ID:H76WQpkU]
腐女子でもショタコンでもないけど
コリオハァハァ



201 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/05/19(水) 19:19:00 ID:4JiSsEkd]
着衣を剥ぎ取られ、豊艶な裸身を荒縄で縛られたハミュッツ=メセタの双乳を、男たちが弄んでいる。
「この柔らかさと弾力ときたら…!」
「まったくです。今回はたっぷりと楽しめそうですな」
硬くシコった乳首を摘み、強く引っぱる。もう一方の乳房もわしづかみ、むしゃぶりつく。荒々しい愛撫に8ライラと半ラアリの巨乳が重たげにたぷんたぷんと揺れ弾む。
年に一度の、各国要人への肉接待。
とはいえ、いつものハミュッツであれば、表情も変えずに余裕で応じていただろう。
だが、今回は−−。
「クッ…!」
口惜しそうに男たちを見上げつつ、唇を噛んで湧き上がる愉悦に耐えている。
「ふふ、いい顔をするじゃありませんか、この女」
正面の男が髪を掴んでハミュッツの顔を引き寄せ、唇を奪う。差し込まれた舌のぬらぬらとした感触を不快に感じつつ、何故か彼女は拒めない。それどころか、自ら舌を絡めていく。

どれほどの手管で責められようと、ハミュッツは容易に陥落する女性ではない。
それは、生来の「被虐願望」「被殺願望」ゆえに、暴力的な辱めで心が折れることが無かったせいでもあったし、マットアラスト=バロリーのせいでもあった。

マットアラストの能力は予知。常に二秒先の未来を見て生きる彼は、口説き落としてからナンパし、イカせてから挿入する。それゆえ、落としうるならばどんな女性も恋に落とし、達する可能性があればどんな女性も悶絶・失神させていた。
そんなマットアラストと同棲していたハミュッツを、尋常の性交で陥落させることは不可能と云ってよい。
そこで男たちは。
「ふふ、『肉林公』バレア二世の秘宝ですよ」
ハミュッツを落とすためだけに、失われた魔術を蘇らせたのだ。
今、男たちの唾液や精液は、一時的にその性質を変容させていた。それはハミュッツの体液と反応して強力な媚薬に変わる。あらゆる毒薬に耐性を持つ彼女でさえ抗えない、ハミュッツ専用の体内媚薬に。
今、ハミュッツは発情した牝犬だった。

202 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/05/19(水) 19:20:59 ID:4JiSsEkd]
薄汚れた地下の部屋には不釣合いな 大きく豪奢な寝台で、ハミュッツ=メセタは犬のように尻を上げ、後ろから男に貫かれていた。
パシッ、パシッ。
肉体強化の魔術で男の逸物は異様な大きさに膨れ上がっていた。それをリズミカルに叩き込みつつ、男はハミュッツの美尻を平手で打ち据える。
「くっ、あふ、あぁん!」
こらえ切れず、甘い声を漏らすハミュッツ。
男は勝ち誇った笑みを浮かべ、縄目にくびりだされた豊かな双乳を情感たっぷりに揉みしだく。汗ばんだ乳肌は男の掌にぴたりと吸いつき、硬くシコった先端が男の愛撫を欲して熱くうずく。
シーツに顔を埋め、苦悶するハミュッツ。その眼前に。
「これが欲しいですか…」
もう一人が膝立ちになり、肉棒を突きつける。
悔しそうに男を見上げるハミュッツ。
だが、溢れる情動をこらえ切れず、自ら野太い肉茎に舌を這わす。唇を開いて亀頭を咥えこみ、頭を前後動させて太幹をしごきつつ、丹念に舌を絡めていく。
「アン、アフッ、ムグゥ…」
「まるで牝犬ですよ、ハミュッツ=メセタ」
悔しさに涙がこぼれる。だが、男たちの肉棒から先走る汚液は今も膣内で口内で強力な媚薬に変わり、彼女を激しく狂わせるのだ。

「たまらんッ、最高ですよ、この女は!」
パンッ、パンッ。男が腰を打ち付けるたび、ハミュッツは蜂腰をくねらせ、淫らに声を上げる。蜜液たっぷりの膣肉が男のものをキツく締め付け、うねるように絡みついて奥へ奥へと咥え込んでいく。
「ムフ、アフ、ああんッ」
悩ましく腰を遣いつつも、ハミュッツは口舌奉仕を止めようとはしない。片手で皺袋をやわやわと撫でさすりながら、激しく頭を振って肉棹をしごき続けている。先端をちろちろ舐めたかと思うと、根元まで咥えては太幹に舌をこすり付ける。
「おう、上手いですよ、その調子です、牝犬!」
濃厚な奉仕に男は鼻息も荒く、手を伸ばして激しく波打つ乳房を揉みしだく。
荒い息づかいと粘膜の交わる音が薄暗い部屋の中に響き、ハミュッツの喘ぎ声がそれに重なる。甘美で濃密な三重奏。だがそれは、突然にクライマックスを迎えた。
「いくぞ、そら、そらっ」
「おうッ、おおう!」
獣のような唸り声とともに、男たちの肉柱が膨れ上がった。
「……!!」
放出の気配を感じてハミュッツは目を大きく見開いた。ディープキスの唾液や先走りの男汁だけでこれほど激しく欲情してしまったのだ。ここで膣内出しなどされてしまったら−−。
(……わたし、もう、どうなっちゃうのかなあ…?)
だが、彼女の身体は逆の反応をする。膣肉は甘く蠢いて最奥まで男根を咥え込み、唇は強く挟み込んで注ぎ込まれるものを一滴もこぼすまいとする。
そして。
「出ます、出ますよっ、ハミュ…!」
「飲みなさい、全部っ、飲めっっ」
凄まじい勢いで白濁の汚液がぶちまけられる。その奔流を体内に感じつつ、これから生じる激烈な悦楽の波を予想して、ハミュッツ=メセタはその美しい裸身を歓喜にわななかせるのだった。


203 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/05/19(水) 23:00:03 ID:8XI28k/L]
代行エロい。GJ

204 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/05/20(木) 10:48:32 ID:DudH1pjJ]
GJです!
堕ちる代行いいなぁ…

205 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/05/21(金) 18:47:14 ID:+tn9/U7S]
今まで抱き枕なんぞ興味なかったが…
代行の枕、買ってしまいそうな俺がいる…

206 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/05/22(土) 12:29:53 ID:OALKYpcY]
代行の抱き枕とかマットしか喜ばねーよ・・・と思いつつちょっと欲しい

207 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/05/23(日) 21:18:06 ID:OBzpkLc2]
マットさんがハミの抱き枕…
オパーイ部分に顔埋めてハァハァ幸せそうにしてる姿が
思い浮かんだ

208 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/05/24(月) 17:31:50 ID:gh0IRf+6]
>マットさんがハミの抱き枕…

こっちの方が正確な表現だな

209 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/05/24(月) 23:17:40 ID:SXnMT0mI]
>「戦う司書」よりメスゴリラこと、ハミュッツの抱き枕カバーが登場
吹いたと同時にゴリラの群れの中に全裸で放り込まれる代行を想像した

210 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/05/25(火) 20:03:42 ID:O/AauVuc]
放り込まれてもゴリラを瞬殺して終わりだな



211 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/05/26(水) 11:36:02 ID:A+7XVwC4]
熟睡中を狙えば獣姦も可能さ!

212 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/05/26(水) 22:30:57 ID:sPLJm+p/]
ゴリラ♂「欲情しないよ・・・・こんなゴツい女」

213 名前:べんど君の日記・1 mailto:sage [2010/05/27(木) 03:32:24 ID:JKN/PrBN]
ある雨の日、資材置場に捨てられていた僕はチャコリー姉さんに拾われました。
「こいつ、ベンド=ルガー。よろしくネ」
僕に『家族』が出来ました。


「いいお湯だったわねえ」
バスタオルを巻いただけの格好でハミュ姉さんが台所に入ってきました。ハミュ姉さんは最年長の29歳。洗い物をしていた僕に、その豊艶な身体をこすりつけるようにしてコップを取り、僕のすぐ隣で冷たい水を美味しそうに飲み干します。
大きくて柔らかそうな胸が揺れ、バスタオルが外れてしまいそうです。風呂あがりの上気した肌の色っぽさ。胸の谷間もあらわで、僕は気が動転してしまいます。
慌てて台所を出て行く僕を、ハミュ姉さんは不思議そうに見送ります。
「変な子ねえ…」

部屋に戻ると、僕はズボンを下ろします。
はぁ、はぁ、はあぁ。
さっき見た光景が脳裏に焼き付き、僕を激しく駆り立てるのです。夢中で右手を動かす僕。
そのとき−−。
「面白いこと、してるのねえ」
うぎゃ。
「……なんで固まってるのかなあ」
ぐぎゃ。
「ほら、見ててあげるから続けなさいよう」
ぶぎゃぎゃ。
ハミュ姉さんがドアのすきまから覗いています。
姉さんは上に白いシャツを羽織っただけのいつもの格好。下は下着しかつけていません。
姉さんは僕のベッドに腰掛け、床の僕を見下ろします。
僕は固まったまま、動けません。蛇に睨まれた蛙というのは、こういう状態を云うのでしょうか。
「……できないなら、してあげよっか?」
いたずらっぽく微笑むと、ハミュ姉さんは脚を伸ばし、むき出しの僕のものに触れます。
反応してはいけない。その思いとはうらはらに、僕のものはびくんと膨れ上がります。熱く硬いそれを、ハミュ姉さんは足指で器用に弄びます。太幹に沿って強くしごき、裏筋を撫で、先端をこすり上げるのです。
ううッ。
巧みすぎる愛撫に、こらえ切れず、熱いものが噴出します。ハミュ姉さんはそれを手で受け止めると、さも美味しそうに舐め取ります。
すごく満足そうなハミュ姉さん。
でも僕は、家族を性の対象にしてしまった申し訳なさと、自慰を見られた恥ずかしさ、足でイカされた情けなさで、深く深く落ち込んでしまうのです……。

214 名前:べんど君の日記・2 mailto:sage [2010/05/27(木) 03:33:59 ID:JKN/PrBN]
「なんだよ、ベンド」
家事を終えるとすぐ部屋にこもるようになった僕を、オリビア姉さんが見舞ってくれました。
オリビア姉さんは次女。態度や口調はぶっきらぼうですが、いつも僕を気遣ってくれます。
「ハミのやつと何かあったのか?」
そして勘も鋭いのです。姉さんは僕をベッドサイドに座らせ、自分も横に座ると、
「ん、どうした。姉ちゃんに言ってみな?」
優しく話しかけてくれたのです。


……ッ。
いつも優しいオリビア姉さん。
それがどうしてこんなことになっているのでしょう。
僕は訳も分からず、ただじっとそれを見ています。
オリビア姉さんが僕の前にひざまずき、白くしなやかな手で赤く充血した僕のものをしごいています。
「こうかい…。ここが気持ちいいのかい?」
そうささやいてこちらを見上げます。
無言でうなずく僕に、
「もっと良くしてあげるよ」
オリビア姉さんはブラウスのボタンを次々と外し、ブラを下にずらします。ぷるんっ。大きく弾む豊かな乳房。そのまぶしいほどの白い乳肌に、僕の心臓は爆発しそうです。
むにゅ、すりすり、むにゅむにゅ。
何ということでしょう! オリビア姉さんは両の乳房の間に僕のものを挟みこむと、それを乳房でしごき始めたのです。あまりの柔らかさと気持ちよさに、僕のものも爆発しそうです。
「ハミのやつほど巨乳じゃないけど、あたしのも結構立派だろ…。それに形だって…」
暴発を懸命にこらえる僕。
ですが、姉さんは手を休めてくれません。胸の奉仕だけでなく、唇や舌まで使って僕のものを責め始めます。
「……あたしは悔しいんだよ。姉妹の中じゃ、あんたのことを一番に思ってたつもりだったのに、ハミなんかに出しちまうなんて…」
ごめんなさい。神経が一箇所に集中しすぎて、言葉が耳に入ってきません。
むにゅむにゅ。ぺちゃぺちゃ。ぱくり。
ああ、もうダメです。我慢しきれませんっ。
熱いものが体内を駆け上がります。それは凄まじい勢いで噴出し、姉さんの顔と胸とを汚すのです。
二度、三度と噴出は続き、
「ふああぁっ」
でも、姉さんはそれを避けようともせず、その美しい顔に浴び続けます。
ああ、大好きなオリビア姉さん。
「……すごいよ、ベンド」
うっとりした表情で姉さんは僕を見上げます。
落ち込んでいた僕は、こうして立ち直ることができたのです−−。


215 名前:べんど君の日記・3 mailto:sage [2010/05/27(木) 03:36:09 ID:JKN/PrBN]
「あら、ベンド。また元気になったみたい」
涼やかな笑顔を向けてくるのは、四女のミレポです。
ミレポは上の姉さんたちと違い、いつも真面目で生活も服装もきっちりしています。うまく話せない僕を気遣い、
「大丈夫。今、思考をつなぐから」
僕の考えを読み取っては、家族に説明もしてくれます。
とても優しいミレポ。聡明で美しく、姉さんたちに負けず劣らず、素晴らしい女性です。
でも、彼女を見ているとときどき考えてしまいます。ほとんど肌を露出しないミレポだけれど、服の下にはやっぱり、白くて柔らかな肢体を隠しているのかな? ハミュ姉さんやオリビア姉さんみたいな、えっちなことをする日もあるのかな?
そんなことを考えていると−−。
「きゃあ!」
突然、ミレポが顔をそむけました。
「ふ、不潔っ」
ばちーん。ひねりの効いた平手打ちに、目の奥で火花が散っています。

ミレポは真面目で、たいへん潔癖です…。

216 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/05/27(木) 20:23:24 ID:R5jVbcTK]
GJ
こういうエロゲがあったらいいのに

217 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/05/29(土) 01:37:59 ID:ol/TkVgQ]
>>213
GJ

218 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/05/31(月) 14:08:33 ID:Z/a5qk4S]


ヴォルケンとミレポで是非!!!
お互い初めてで上がりまくって失敗しつつ感動の初合体になったらいいと思うよw

219 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/06/03(木) 03:54:23 ID:iCOCjTdJ]
代行の枕、顔が残念過ぎる
いつもの挑発的な悪い顔してくれないと

220 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/06/03(木) 04:22:43 ID:ddCNe1qG]
同感っす〜。
こちらを射るような、挑むような視線で、でも身体の方はエロく悩ましい、
そんなイラストが最高ですなー



221 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/06/04(金) 13:06:36 ID:L0HD+aR2]
規制が多いよ代行助けて

222 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/06/07(月) 18:44:19 ID:1EtI6ifK]
キャサリロの部下になって振り回されたい

223 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/06/07(月) 22:54:07 ID:tBFVO/Ok]
>>222
キャサリロは臆病だからお前が振り回すんだ
最後には犯すんだ

224 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/06/13(日) 19:29:39 ID:Mx1MdEH1]
代行においしく頂かれちゃうミレポかノロティが見たい

225 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/06/20(日) 20:45:36 ID:9xMn4RQH]
一週間応答がないためミレポがお怒りですよ

226 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/06/24(木) 01:38:26 ID:KMK7Qxl3]
>>224
まさしくな絵がピク渋にあったぞなもし

227 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/06/27(日) 12:13:03 ID:CVmUCwdt]
唐突にマットorヴォルケン×ふたなりハミュなんてのを思いついた
遅筆だが書いてみるわ

228 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/06/27(日) 22:16:19 ID:31WjU7sc]
wktk

229 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/06/28(月) 19:19:13 ID:oSCyztRi]
むしろ3人ともふたなり

230 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/06/29(火) 23:58:05 ID:qPNxjF/N]
そんなマットさんはいやだ
ヴォルケンは女体化ベースならアリ



231 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/07/06(火) 20:29:45 ID:HFCkAeX1]
本出す人いるんだな。夏行けないのが惜しい・・

232 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/07/06(火) 20:38:36 ID:5NF3w6n/]
>>231
詳しく

233 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/07/16(金) 23:48:37 ID:fyS9gMTR]
夏コミかぁ…

234 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/07/23(金) 18:37:02 ID:ifbGK18i]
代行としたい

235 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/07/25(日) 16:13:15 ID:465opPRN]
代行と死体
性格からすると似合いそうだが絵にしてほしくはないな

236 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/07/25(日) 19:42:50 ID:M8C2rkV5]
>>235
代行を死姦するわけですか

237 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/07/27(火) 15:23:05 ID:7MIK0hiJ]
代行のおっぱい舐め回して吸った後に食い千切りたい

238 名前:うらない京 ◆uk//x.xSm6j9 mailto:sage [2010/08/02(月) 11:43:54 ID:y1HC1/es]
ふーん

239 名前:削除神拳 mailto:sage [2010/08/02(月) 11:44:59 ID:y1HC1/es]
ふむ

240 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/08/03(火) 01:05:51 ID:Wwq+Xiiz]
>>238-239
何コイツら



241 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/08/06(金) 20:53:00 ID:7EEG9Ncq]
夏コミでエロい本、出ないかなあと思って、とらで検索かけてみた。
検索ワード「戦う司書」
対象「18禁含む・男女とも・在庫切れも表示」
結果・・・『該当する商品が見つかりませんでした』

くそっ、では 「ハミュッツ」では どうだ!?
結果・・・ひっかかった!
2冊、といっても同じサークルだが。
それも、よろず本(キャッツアイとかNARUTO、おお振り)の中に、ハミュッツが犯られるマンガとイラストが載ってる形
(「戦う司書」オンリー本じゃなくて)。
・・・いや、よろずでも この際、買っちゃうけどもネ。。


ちなみに、「ミレポ」と「ノロティ」もやってみたが、ダメだったよ・・・。

242 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/08/08(日) 13:19:40 ID:hthHBbTQ]
>>241
おい、見つからなかったぞ
嘘書くな

243 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/08/08(日) 14:23:05 ID:UsWWxSAq]
>>242
へっ? ちゃんと検索しました? いきなり嘘つき呼ばわりは ちょっと心外なんですが…。
「とらのあな」の同人誌通販ページの「詳細検索」で、「コメント」の項目に「ハミュッツ」と入れて、
「一般・18禁」の項は、「両方」。「男性向け・女性向け」も、「両方」。
「発売年月」は何も入れず、「在庫の無い商品も表示」にチェックを入れて、
あとは「検索開始」をクリックすれば−−−出るでしょ?
(今、もっぺんやったケド、ちゃんと出たよ?)

サークルの掲示板見たら、リクしてた奴が居たし、描き手もOKしてたから、間違い無いと思う。。
ちなみに、検索結果で、左に表示される本のサンプル3枚目(表紙とサンプルが4枚見れる)がハミっぽい。
そっちがマンガで、もう片方にイラストが入ってると、コメント欄に書いてあるよー。

(説明しつこくてすまんです。同人慣れしてる人なら、ぶっ飛ばされそうに長々と…)

244 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/08/08(日) 15:59:38 ID:hthHBbTQ]
>>243
じゃあ最初からそう書けよ
分かりにくい書き方した上に気持ち悪い煽りとか…無いわ
まあ説明ありがと

245 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/08/08(日) 16:02:11 ID:hthHBbTQ]
訂正
×じゃあ最初からそう書けよ
○じゃあ最初から>>241にそう書けよ

246 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/08/08(日) 16:13:35 ID:UsWWxSAq]
さようでございますか。ふう。。。

247 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/08/09(月) 21:28:35 ID:/HMxSSlN]
描く人がいるとは。夏コミいきてーなー

248 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/08/09(月) 21:40:38 ID:9iUjNd4+]
何このスレ
痛い妄想と醜い争いばかりでSSほとんど無いじゃん
期待して開いたのに時間を無駄にしてしまった

249 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/08/10(火) 22:40:27 ID:ZMBAO7Gi]
昨秋スタートで今春終わったアニメだからなあ
盛り上がるなら去年のうちに人気沸騰してるだろうよ
その不人気が4月以降に一転する筈も無い・・・

250 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/08/13(金) 09:41:52 ID:802abAK7]
ストーリーも登場人物も、エロ系描いてくれる層と
親和性が高いタイプじゃねーし



251 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/08/13(金) 19:51:23 ID:eNJ1rbE2]
ストーリーは関係ないんじゃん?
面白ければジャンル問わずH同人誌出てるし
電脳コイルや東京マグニチュードでも
それなりにH本でてた
キャラデザはむしろ、激しくH向き(〃∇〃)

やっぱ面白さが、ね・・

252 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/08/14(土) 08:23:26 ID:dJSjpgjb]
>>251
なにこの人?

253 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/08/16(月) 07:16:54 ID:HpuPt9ER]
そんな事より代行萌え

254 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/08/16(月) 13:03:00 ID:l57Z0Ep4]
代行の胸は全部筋肉だってさ

255 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/08/16(月) 13:20:48 ID:L/HQdyUg]
胸あんなデカイのに何で体は細いの?

256 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/08/16(月) 19:45:14 ID:Askswjh9]
身体強化の魔法権利を取得しているとああなる、という仮説を披露

257 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/08/17(火) 19:40:18 ID:L+cbLPqD]
こういうときはもしも系妄想

ラ板のスレでも見かけた、「ノロティ家の人々」

良家のお嬢様、ノロティ
執事、マットアラスト


てな感じに登場人物を割り振ってみよう

258 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/08/21(土) 23:41:44 ID:2XiJbj5j]
イレイアおばちゃんは、半引退のコック長かな

259 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/08/22(日) 08:26:09 ID:78crvp/g]
代行は毎晩その辺を走り回って虐殺を行う要注意人物



あれ?何処からか石が飛んでk

260 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/08/24(火) 21:01:15 ID:qC6nY4Oa]
>>90を思い出した



261 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/08/26(木) 23:16:06 ID:/xwDsxex]
なるぼど。代行は>>90みたいなことをしょっちゅうしてる新人メイドだな

262 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/08/26(木) 23:16:53 ID:/xwDsxex]
すまん。新人は無理があr

263 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/08/28(土) 20:05:23 ID:e9ZMOIfv]
お仕置きとして地下室で拘束され、強姦される代行

264 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/08/30(月) 19:26:08 ID:LG29VxmJ]
代行に強姦とかごほうびになってしまう予感
おしおきする側で・・・

265 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/09/03(金) 07:11:47 ID:YNhxOYHA]
妊婦代行萌え

266 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/09/09(木) 01:38:04 ID:uaVGCGb4]
孕ませたい

267 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/09/13(月) 21:56:40 ID:wRsjgn20]
>>266
多分マット以外無理かと

268 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/09/14(火) 14:35:36 ID:TMhM+ONc]
>>267
予知能力で確実に孕むタイミングで射精するんですね。
マットさんパねーっス。

269 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/09/14(火) 22:30:28 ID:4qAYP/X3]
いや
並の男の精子じゃ
代行の卵子にたどり着いても受精させてもらえんぞ

270 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/09/15(水) 15:34:22 ID:e0LTWFoo]
子供も投石器を振り回すようになるのかしら



271 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/09/20(月) 12:12:38 ID:HA4d2olG]
巨乳も遺伝します

272 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/09/22(水) 21:47:51 ID:+zu/jTss]
ウサギも遺伝します

273 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/09/24(金) 00:53:17 ID:MZpD8lYJ]
うさちゃん?

274 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/10/03(日) 16:52:06 ID:xtmsXjM1]
過疎

275 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/10/07(木) 10:50:06 ID:ANGsgFAU]
代行の泣き顔が見たい

276 名前:名無しさん@ピンキー mailto:age [2010/10/09(土) 12:59:57 ID:fmSAYzYb]
最下層なのでage

277 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/10/10(日) 05:53:39 ID:f/1VbtAx]
無理でしょこの世界観で書くのは

278 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/10/10(日) 09:12:35 ID:SocaSQT+]
それでも書いてくれた人はいた

279 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/10/14(木) 01:09:02 ID:q2TynOAv]
ノロティのお腹ペロペロ

280 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/10/29(金) 11:42:30 ID:4oas1am4]
過疎スレ保守



281 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/11/05(金) 23:14:32 ID:dAF5YbQw]
保守という2秒後の予測。

282 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/11/19(金) 17:05:43 ID:qA5o6pp/]
ほしゅほしゅ

283 名前:名無しさん@ピンキー [2010/11/29(月) 06:26:00 ID:XID2OQ3W]


284 名前:女帝 mailto:sage [2010/12/02(木) 19:09:28 ID:3BUW0E/H]
ノロティの生気と若さ一気飲み。チュルルルルー。

285 名前:女帝 mailto:sage [2010/12/02(木) 23:43:26 ID:3BUW0E/H]
ノロティの若さと生気チュルチュルチュル

286 名前:名無しさん@ピンキー [2010/12/05(日) 14:08:31 ID:KfNMVU3q]
年齢はミレポの方が若いんじゃなかったっけ?

287 名前:女帝 mailto:sage [2010/12/05(日) 23:54:32 ID:tNPXu9KH]
セクシーでピチピチしててもう一瞬でこの小娘の体中のエキス平らげたい。 年もちょうどよい頃じゃ。

288 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/12/06(月) 02:09:46 ID:GEbJn9M3]
ラストの三十路ミレポもな

289 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/12/06(月) 12:50:28 ID:HsrDwK51]
三十路・・・

290 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/12/06(月) 21:17:08 ID:tEgfLCVK]
ノロティとミレポは同い歳ってどこかで見た



291 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/12/07(火) 05:57:57 ID:rrwWpir7]
しかしノロティはもう年をとらないのだった

292 名前:バイ亀仙人 mailto:sage [2010/12/08(水) 09:38:26 ID:C+09I2OK]
ノロティちゃんのお尻スリスリしたい。

293 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/12/09(木) 10:17:11 ID:qlDVI8Rn]
鍛えてるだけに締まりがよさそうだよ、ノロティ

294 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/12/09(木) 23:30:13 ID:sQoWx2nT]
褐色系は嫌いだけど、ノロティは可愛いな

295 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/12/10(金) 07:04:04 ID:FAUIvO2x]
おれ、褐色娘は大好きだけど、ノロティじゃ抜けんよ
なんかエロい目で見ちゃー悪い気がするー

296 名前:質問 mailto:sage [2010/12/10(金) 12:33:07 ID:zpVlUdPg]
褐色肌とか色白とかどうしてそんな肌色に拘る人が世の中多いのですかね?
気になりますか皆さん。美男は美男 ゲスはゲス。美人は美人 ブスはブスでしょう?

297 名前:話が脱線しますが。 mailto:sage [2010/12/10(金) 12:51:03 ID:zpVlUdPg]
戦う司書やアニメだけの話じゃなくて現実世界でもよく言われるのが例えば「色白は七難隠す」とか骨董無形ですよ。実体験でそう感じる。 どっちもそれなりの長短があるんじゃないの?

司書スレから脱線してすいません。

298 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/12/10(金) 21:09:04 ID:da7cgOKD]
>>296
割とどうでもいい。戦う司書の話しろ

299 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/12/11(土) 01:20:20 ID:gVJ0A9Ex]
>>296
リアルと違って、二次元じゃ外見でキャラの内面を表現しがち
「眼鏡」+「三つ編み」+「巨乳」、どれも外見だけど、性格や口調まで
もう想像できちゃう
小麦色の肌やポニーテールも同じで、それだけでヲタは活発なコを
連想し、その時点で好意を持ったり嫌ったりする
だからパーツ(属性?)は大事なんだと思う

300 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/12/12(日) 21:56:22 ID:7eb3tSLx]
>>295
俺もそう思ってたけど、画集のパンツと特典小説のストリップで目が覚めた
あのお腹はエロい




301 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/12/17(金) 16:52:34 ID:F6LJ7Qhe]
そうじゃなくて、死に方がむくわれない感じでさ
ノロティも好きだけど、彼女の死んだあとも一途に思ってる無愛想男も
わりと好きなんで、どうもエロネタにできない

>>20-21 みたいなSS、また見たいなー

302 名前:名無しさん@ピンキー [2010/12/21(火) 07:27:59 ID:zpPZVTZf]
エンリケよりザトウの方がエロ向きだよ
性格・能力ともにレイプマン
ザトウ×ノロティ、ザトウ×アルメなら、原作の延長でかけそうじゃん?

303 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2010/12/29(水) 23:50:23 ID:8Nfc0OBT]
ハミ乳にパイずりさせてー

304 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/01/01(土) 23:53:09 ID:r9GdB47k]
あけおめ!
今年はSS投下がありますように‥

305 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/01/05(水) 00:33:45 ID:2+J1+DVq]
10代のハミがヤリチンに仕込まれていく過程が見たかった
アニメは違ってたけど

306 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/01/24(月) 10:05:11 ID:jU4dUWZ7]
保守せよ

307 名前:名無しさん@ピンキー [2011/02/07(月) 01:35:40 ID:BPKIjE3c]
あげ
それにしても人がいないのよ

308 名前:名無しさん@ピンキー [2011/02/07(月) 01:56:32 ID:BPKIjE3c]
パンツマンが女性司書の寝室に鋼海潜行でぬるりと侵入
相手の体内でアレだけ実体化させて、代行やミレポやノロティを
レイープするSS、誰か書いてー

309 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/02/07(月) 20:18:45 ID:kIoYei77]
ヒント:言いだしっぺの法則

310 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/02/09(水) 04:25:22 ID:YpMvA5RR]
むちゃいうなよー



311 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/02/15(火) 04:01:45 ID:5Fd93KDT]
誰も書かないのかなー

312 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/02/15(火) 21:52:47 ID:yV4lhnYM]
書きたくはあるんだけど何せエロパロにならん。
ただの漫才で終わってしまうんだ。

313 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/02/16(水) 08:07:21 ID:VqVXA6SS]
微エロでも全然OKです
なにとぞ〜<(_ _)>

314 名前:名無しさん@ピンキー [2011/03/02(水) 07:06:40.39 ID:KKlM91jF]
あげ

315 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/04/26(火) 20:54:08.42 ID:GOPl5uff]
保守

316 名前:ミレポとヴォルケン mailto:sage [2011/05/09(月) 22:49:23.64 ID:47MvAv3E]
投下します。文章力は糞です。すいません

ここはバント―ラ図書館のある部屋である。 ミレポックは今日、ずっとここで書類の整理をしていた
もうすぐ、片付くところで、代行が部屋に入ってきた
「ミレポ、お仕事お疲れねえ。」
代行が飲み物を差し出して来る。
「代行・・ありがとうございます」
多分、紅茶かなんかだろう。ミレポックは、それを飲み干した。
「ん・・これは何ですか?ずいぶん甘いですね」
「ふふふ・・効果はすぐ出てくるわよう。なんせ、マットのイチオシの媚薬だからねえ」
「なっ!?」
体が熱くなってくる。体の内側から、求めてる
「代行!こ、これ、は、早く、治して下さいっ!」
「ふふ、治せと言われてもねえ。」
「た、助けて下さい・・む、むずむずします・・」
ミレポックは、顔を赤らめながら、下腹部に手を伸ばしている
続きは<<317

317 名前:ミレポとヴォルケン2 mailto:sage [2011/05/09(月) 22:51:35.91 ID:47MvAv3E]
「た、助けて下さい・・む、むずむずします・・」
ミレポックは、顔を赤らめながら、下腹部に手を伸ばしている
「助けてもらうなら、ヴォルケンにでも助けてもらえばどうなのう?」
「・・ヴォルケン・・・」
「ふふ、じゃあねえ」
そう言って、ハミュッツは部屋から出てった
「ヴォルケン・・」
ミレポックは、思考共有を試みた
(ヴォルケン・・た、助けて。ひゃ、早く来て)
(ミレポ!?どうしたんだ?大丈夫か?)
思考共有が切れた。ヴォルケンはミレポックに何かあったのかと
心配する。ヴォルケンはミレポックの声が、いやに艶やかだったのに
気付かずに、部屋へと走る

部屋に着くと、ミレポックが床に横たわっていた
「ミレポ!どうした!?」
ミレポックが顔をあげた。色っぽくヴォルケンを見つめていた
誤字あったらすいません
続きは誰かに任せた

318 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/05/10(火) 20:01:22.18 ID:dS6bLXs/]
GJ
続き…続きを…!

319 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/05/14(土) 09:36:18.96 ID:ww4rIDIx]
まさかココにSS投下がなされようとわ‥!
GJです!!

320 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/05/16(月) 08:56:17.65 ID:QNCzH9QK]
>>316-317
GJ! しかし中途で終わってるのが残念だ
いいとこで終わってるので早く続きを頼むよ



321 名前:名無しさん@ピンキー [2011/06/04(土) 19:56:36.69 ID:dmiv7lcG]
続き期待アゲ

322 名前:名無しさん@自治スレで設定変更議論中 mailto:sage [2011/06/16(木) 18:06:35.64 ID:hJ/V4omz]
保守

323 名前:名無しさん@自治スレで設定変更議論中 mailto:sage [2011/06/23(木) 03:40:56.32 ID:mOhPXHJV]
「ごきげんよう」
「ごきげんよう」

 過去神様のお庭に集う乙女たちが、今日も天使のような無垢な笑顔で、背の高い門をくぐり抜けていく。
 汚れを知らない心身を飾るのは、錠前型の紋章。
 スカートのプリーツは乱さないように、胸のウサギのアップリケは揺らさないように、ゆっくりと歩くのがここでのたしなみ。
 神立バントーラ女学園。
 ここは、乙女の園。

324 名前:名無しさん@自治スレで設定変更議論中 mailto:sage [2011/06/24(金) 02:57:56.58 ID:ErKkr+DZ]
ハミお姉さま・・・

325 名前:名無しさん@ピンキー [2011/06/24(金) 07:12:46.72 ID:vfILSVp6]
武装司書って変人揃いだからな
黄薔薇ファミリー向きなキャラばっかで
紅白がいないぞ

326 名前:名無しさん@自治スレで設定変更議論中 mailto:sage [2011/06/24(金) 08:42:38.07 ID:hlCxbVlR]
紅薔薇
ハミ・ミレポ・ノロティ・テナ

白薔薇
ロリイレイア・ユーリ・キャサリロ

黄薔薇
ビザ子・マットアラス子・ユキゾ奈・ヤンクゥ子


327 名前:名無しさん@自治スレで設定変更議論中 mailto:sage [2011/06/24(金) 21:05:24.68 ID:ErKkr+DZ]
黄薔薇やばい

328 名前:名無しさん@自治スレで設定変更議論中 mailto:sage [2011/06/25(土) 23:52:32.48 ID:2EJgTM4U]
やばすぎるだろ、それ

329 名前:名無しさん@自治スレで設定変更議論中 mailto:sage [2011/06/26(日) 01:57:39.12 ID:GR1TtsQy]
>>326
ダウト
ノロティとヤンクゥ別の組にしたらまずいだろ

330 名前:名無しさん@自治スレで設定変更議論中 [2011/07/02(土) 15:33:59.74 ID:eoh279J5]
新作記念アゲ



331 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/07/28(木) 12:56:44.04 ID:e8MerOvk]
ここまだ人いるー?

332 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/07/29(金) 00:11:45.51 ID:pNU9vE9l]
いるいる

333 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/07/29(金) 01:54:58.19 ID:A3Mbkduv]
いるよ

334 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/07/31(日) 04:42:00.03 ID:TCIsyGPt]
なんだ、二人しかいないじゃんか

335 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/08/06(土) 23:59:49.55 ID:5CwqDCDM]
遅ればせながら、ここにもいる。
再放送が始まったら、人増えるといいな

336 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/08/15(月) 11:14:14.87 ID:KndlWpRX]
さらに一人いる
が、相変わらずSS投下どころか小ネタもないのかよ・・・

337 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/08/16(火) 07:11:45.62 ID:4Caaha+y]
原作もアニメも終わってんだからもう忘れられてるんだろ
読みたいなら自分で書けばいい

338 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/08/16(火) 07:32:50.49 ID:NsVQfidp]
「読む」って言わないよ、それ…( ̄◇ ̄;)

339 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/08/16(火) 17:15:22.53 ID:mXVLcMDJ]
何かお題くれ
複数頼む

340 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/08/17(水) 09:34:54.03 ID:hCYjTDJP]
>>339
男性キャラに輪姦されて孕む代行
性転換に抵抗が無いなら女体化してそれを見て欲情した誰かに犯されるマットorヴォルケン



341 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/08/18(木) 23:21:25.94 ID:fOPK4dap]
俺の童貞を奪う代行

342 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/08/20(土) 11:17:17.84 ID:HHX5sWVa]
ちび代行の出産シーン

343 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/08/21(日) 01:16:35.48 ID:9vHi9r3U]
特殊すぎだろ!
もっと普通なネタないの(´・ω・`)

344 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/08/21(日) 03:00:45.19 ID:hmRKhsCl]
俺も思ったw

345 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/08/21(日) 18:04:19.11 ID:6cUPnVcS]
偶然アブノーマルな趣味の人達が集まったんでしょう

346 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/08/23(火) 05:58:14.09 ID:4qf8aDqE]
ノロティの乳首を舌先だけで弄ぶ代行とそれを覗いて顔を赤らめつつ魅入ってしまうミレポたんw

347 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/08/23(火) 15:12:37.57 ID:QglmPzHi]
脳みそを改造される前の純粋(?)な代行陵辱SS

348 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/08/23(火) 20:11:40.65 ID:s0G1MQv4]
あのオドオドした仔うさぎちゃんをいじめてみたいよね

349 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/08/26(金) 21:18:19.93 ID:yP6ebmzD]
あーヴォルケンで窒息プレイやりてーなー

350 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/08/28(日) 00:25:22.02 ID:KjJ7q5uF]
ミレポん:「すりこぎみたいなモノって一体…」
マット:「じゃあ俺が一から性教育を」



351 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/09/01(木) 00:21:11.60 ID:9U9j/VTr]
>>201みたいに薬漬けにされる代行

352 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/09/02(金) 12:08:48.13 ID:XU/FB1c7]
昔は投下あったんだw

353 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/09/02(金) 18:47:56.94 ID:SgEcRa42]
そうだよ

354 名前: 忍法帖【Lv=6,xxxP】 mailto:sage [2011/09/08(木) 23:30:55.97 ID:zKkXe9cV]
エロまでおよそ2.3回かかりそうなので、保守代わりの投下だと思ってください。
その回の投下終了時に、終わりとレスします。
他に投下したい方がいたら、気にせず投下お願いします。

355 名前: 忍法帖【Lv=6,xxxP】 mailto:sage [2011/09/08(木) 23:33:46.18 ID:zKkXe9cV]
【Honey's Book】
 過去神バントーラに託された「本」の管理を担う職業。
 それが武装司書と呼ばれる者たちである。
 武装司書は、特権的な地位とそれに見合う報酬を受け取る存在であるが、実力が到達し
た一握りの者しか武装司書になることはできない。

 ブロンドの美しい色の髪をした女は、眉間にしわを寄せ首を振った。
 武装司書を束ねる存在である館長代行ハミュッツ・メセタとまた連絡がつかなかったか
らである。
 実力、知能ともに最高クラス、しかし性格に大きく難アリの館長代行は、面倒くさいこ
とは嫌いと公言し、政治的に必要なことは片腕とされるマットアラストと溜息をついた女
性、ミレポック・ファインデルに任せきりであった。
 武装司書は常人に比して絶大な力をもっており、神に託された任務として秩序を守るべ
く、国同士の争いに依頼の有無に関わらず仲裁、調停などといった干渉をする。それは各
国の思惑を邪魔することであるから、主権国家としては武装司書を厄介な存在として疎ま
しく思っている者がいるのも当然であろう。

356 名前: 忍法帖【Lv=6,xxxP】 mailto:sage [2011/09/08(木) 23:34:54.55 ID:zKkXe9cV]
各国の首脳部は、せめて文句をハミュッツに直接言いたい、と言ってくることが多い。
もちろん、それは自国の権利主張の正当性を訴える目的なのであるが、大抵はエゴに満ち
たもので通るはずもない。
 どちらかといえば、せめて一言文句を言わせろ!といった要素のほうが強いものである。
 実効的な調停や根回しは、マットアラストやミレポックで事足りるが、こと感情的な問
題では、ハミュッツが出てこなければ解決、というか相手も納得しない。
 
 そんなわけで、ミレポックはつい先ほどまでバントーラ図書館、上層階の執務室で軍事
国家の大統領から抗議の電話を受けていたのだ。
 
 「代行にも困ったものだわ」
 「お疲れ様、ミレポック。お茶とお菓子で一息いれなさい」
 ため息をついたミレポックに人のよさそうな恰幅の良い女性が話しかける。
 テーブルの上には湯気の上がっているティーカップとさまざまな形と飾りつけされた
クッキーの乗った皿が置かれている。
 「ありがとう、イレイアさん」
 ミレポックはデスクを離れ、テーブルへと移る。 カップに白い手袋が伸び、口元へ運
ぶ。
 「美味しい」
 鼻腔に涼やかな風が流れる。
 「衛獣たちを相手にするのとは違う疲れがあるでしょう。多少気がまぎれるハーブを入
れたのよ」
 イレイアがにっこりと微笑む。

357 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/09/08(木) 23:36:17.85 ID:zKkXe9cV]
 ミレポックは微かに口元を緩め笑顔を返す。ティーカップをソーサーへ置くと、思わず
ため息が出た。
 それを見てイレイアが、一瞬眉を寄せた。
 ミレポックの武装司書以前の軍人という経歴ゆえか、「仕事人間」と身内で評価される
彼女である。その彼女が勤務時間中にため息というのは、彼女を知る者であれば心配に値
する出来事なのだ。
 ミレポックは、やや天を仰いだ視線をテーブルへ落とし、クッキーの皿へと手を伸ばし
た。
 しかし、それを遮るかのようにデスクの上の電話のベルがけたたましく音を上げた。
 ミレポックは手を止め、立ち上がる。デスクへ向かおうとすると、イレイアがそれを制
した。
 「ミレポック、しばらく私が代わるわ。ちょっと下の”本”を書庫へ戻す業務を手伝っ
て来てくれるかしら」
 ミレポックは電話へ意識を向けながら、首を振る。
 「いえ、これは私の仕事ですから」
 「いいえ、私たちの仕事よ。」
 それまでの柔和な雰囲気とは違う、凄みと表現するしかないようなイレイアの発した気
配がミレポックの体をなぞる。
 実力では武装司書で5本の指に入り、司書の見習いたちに師として生きる術を教え、時
に母として、姉として強く在るイレイア。役職上ではハミュッツが最高位であるが、その
存在感と包容力は武装司書の精神的な支柱といっても過言ではない。
 そんな彼女は、武装司書として、最上の状態であることを武装司書たちに求める。そこ
から外れる者には、犠牲をいとわず任務を執行する武装司書としての厳格さをもってあた
る。
 「……わかりました。少し下に行ってきます。」
 イレイアはうなずくと、デスクの電話を取った。ミレポックは一礼をすると執務室を後
にした。

358 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/09/08(木) 23:37:43.28 ID:zKkXe9cV]
以上です。

359 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/09/09(金) 07:17:34.42 ID:QGov2g0h]
ひさびさの投下キター!

360 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/09/09(金) 17:28:19.24 ID:TCWQYITH]
wktk



361 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/09/10(土) 02:16:30.95 ID:8rg3scdb]
全裸待機なのよう

362 名前:最後尾の名無しさん@3日目 mailto:sage [2011/09/11(日) 11:03:21.23 ID:R7SmFpmb]
つづきマダー?

363 名前: 忍法帖【Lv=7,xxxP】 mailto:sage [2011/09/11(日) 13:11:16.43 ID:YuaV8vmo]
続き投下します。
今回もエロまでいかないですが、
次回でラスト予定なので、投下いたします。

364 名前: 忍法帖【Lv=7,xxxP】 mailto:sage [2011/09/11(日) 13:11:55.01 ID:YuaV8vmo]
 下へ降りると、”本”の返却業務で返却係はごった返していた。
 こういった一般的な業務は一般司書が行っている。
 ミレポックたち武装司書が下の返却業務ですることとは、”本”を書庫へ戻すことだ。
 降りてきたミレポックを見つけると、男の一般司書がガラガラと本を載せた台車を持っ
てきた。
 「それは?」
 「すべて、第1封印迷宮のものです」
 神によって創造されし図書館である。その人間の記憶を追体験できる”本”の管理は、衛獣とよばれる魔法生物の徘徊する迷宮内の書庫でなされている。
 迷宮は1層から4層まであり、その衛獣の危険性は深さに比例する。
 第1封印迷宮はもっとも浅い階層であり、武装司書となるためのの条件として、踏破が
義務付けられる迷宮である。
 戦闘能力に秀でていないとされる武装司書であっても、ここの踏破を達成しているとい
うこと。それは例外を除いて、相当の技量を持つ戦士と互角以上であると思ってよいだろう。
 ミレポックは戦闘よりも支援型の武装司書であるが、中堅といっていい実力者である。
第1封印迷宮で不覚を取る危険性は皆無といって良い。
 倦んだ身体を使うのには、最適ともいえる。
 「戻してくるわ」
 ミレポックは台車を受け取り、迷宮の扉へ向かった。
 
 扉まで十数歩のところで、封印迷宮の扉が開かれた。
 扉の奥から一人の男が、台車を転がしてきた。ミレポックの横で立ち止まる。

365 名前: 忍法帖【Lv=7,xxxP】 mailto:sage [2011/09/11(日) 13:13:24.56 ID:YuaV8vmo]
 「今日は盛況のようだな。応対はすんだのか?」
 大地と陽光によって混ざりあった萌ゆる草を思わせる髪と、強い、実直さが伝わる瞳を
もった男に見つめられ、ミレポックはわずかに鼓動が高鳴るのを感じた。
 「イレイアさんが代わってくれて……」
 普段は言いよどむことの少ない彼女が、彼の前ではまるで少女のような間をとってしま
う。
 「そうか。イレイアさんがそう指示したなら、それが正解なのだろう」
 「ええ」
 男は、ミレポックの台車を眺める。
 「少なくはない量だ。同行したほうが良いか?」
 その申し出は、任務に忠実であり、同期である自分に向けた言葉というだけであること
は、わかっている。それでも、ミレポックの胸に、柔らかな暖かさが胸に満ちる。
 自分の感情に目をそむける抑制的な彼女だ。それでも高鳴りを気取られる気がして、彼女は無難
な答えを思いつき、答える。
 「その……全部第1迷宮のものだけど」
 「そうなのか?」
 男の言葉にうなずくミレポック。
 「それならば、不要か」
 男はミレポックの実力に敬意を払って、満足げに緩やかに目を閉じ微笑んだ。
 男の反応に、うなだれたくなるミレポックだったが、実力を認めてくれていることは嬉
しくもあった。こういう人なのだ。そして、こういう彼だから。
 「ええ。それでは」
 台車を再び押し出して、迷宮への扉をくぐろうとすると声が飛んできた
 「業務が終わったらパンケーキをノロティたちが作るらしい。良い蜂蜜が手に入ったの
だそうだ。良かったら来るといい」
 特別な意味は含まれていない。同僚としての言葉。
 それなのに、やはりミレポックの中で確かに鐘が鳴った。
 「ええ、戻ってくるころには丁度いい時間だろうし、寄らせてもらうわ」
 ミレポックは素っ気無く、その音が聞こえぬよう、足早に台車を再び押し始めた。

366 名前: 忍法帖【Lv=7,xxxP】 mailto:sage [2011/09/11(日) 13:22:08.35 ID:YuaV8vmo]
 第1迷宮の衛獣といっても、並みの兵士ならば大変な相手ではある。そこは武装司書であるミレポックだからこそ、”問題がない”のである。
 だが、一級司書とされる者と比べて劣るのはもちろんのこと、同格の三級司書であって
も戦闘、それも肉体強化に属する能力を有するものに比すると身のこなしは雲泥の差とい
わざるを得ない。
 台車にある本をあらかた戸棚へ戻し、返却すべき”本”も残り数数冊というところだった。
 泥をまき散らす衛獣が現れた。 魔力を減衰させ疲労感を与える泥を左右に移動しつつ距離を詰める。
 残り数歩の距離まで詰めたときに、衛獣がなぎ払うように泥の飛沫を飛ばした。咄嗟に身を伏せ、回避したミレポックだが、片手剣を持っている手を下げるのが遅れ、手袋に汚泥がついてしまった。
 しかし、被弾に注意を向ける躊躇は、瞬時に戦闘力が落とされない限り、不要のもの。
 その泥が効果を示し始めるより先に、片刃の剣が衛獣の身体を切り裂いた。
 手袋についてしまった泥を一瞥すると、僅かに頬を引きつらせ皮肉な顔をした。無傷はもちろんのこと、汚れることすらしないで回ることができる者もいるのに、と。
 もちろん、ミレポックとて自らの能力に自負はある。
 ただ、それでも強さにひかれないわけでもない。
 「替えは……」
 本を扱う時には、触れないよう手を覆う。本の保護の面からも自らが本に入り込まないためにも必須である。
 普段のミレポックであれば、過去の軍務経験からも替えを複数用意している。
 しかしながら、執務室での作業では、それほど替えを用意する必要性がなかった。最低限の用意として、1対をそれでも持っていたのはミレポックの性格ゆえだろう
 「……気になるところだけど、戻るほどではないわね」
 白い手袋に、透明感すら感じる整えられた爪と白い指を通す。
 片方の手で、手首の辺りまで絞るように引っ張り、装着する。
 汚れのないその手袋の色に、かすかに満足感を覚えるとミレポックは次の本棚へ向かった。

367 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/09/11(日) 13:25:10.78 ID:YuaV8vmo]
以上です。
最後だけ、ちょっと長めになりそうです。では。

368 名前:最後尾の名無しさん@3日目 mailto:sage [2011/09/11(日) 16:17:10.48 ID:R7SmFpmb]
乙です。最後も楽しみです♪

一応つっこんでおくと、図書迷宮の階層が逆ですね
第六書庫 一般司書でも入れる
第五階層(第五封印迷宮&第五封印書庫)
  ここを単独で踏破できるのが武装司書になる条件
  |
  |
第二階層(第二封印迷宮&第二封印書庫)
  ここを単独踏破すると一級武装司書
  キャサリロやヴォルケンと互角な衛獣が出現
  「天国」があるのもこの第二封印書庫
第一封印迷宮&第一封印書庫は過去神バントーラしか入れない

369 名前: 忍法帖【Lv=7,xxxP】 mailto:sage [2011/09/11(日) 16:42:28.60 ID:YuaV8vmo]
>>368
訂正、ありがとうございます。
封印迷宮と書庫の番号が入れ替わる?とか
地下1階?とか考えていたら混ざってしまいました。
感謝です。

370 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/09/12(月) 17:46:46.79 ID:/jVb/2N/]
保守代わりの投下っていうから もっと間隔あくかと思ったら
意外にテンポよく投下されてて嬉しい
H突入、楽しみにしてるっす!



371 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/09/17(土) 05:30:13.17 ID:UHNmRZZh]
エロを目の前にしてお預けとわw

372 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/09/17(土) 15:24:13.43 ID:Es0y1D/k]
まあおちつけ
職人せかすなよ

373 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/09/21(水) 13:33:23.28 ID:al/ZVJhY]
あ…あれ?続きは?

374 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/09/23(金) 15:47:02.75 ID:LLHvlKK7]
だから せかすなってー

375 名前: 忍法帖【Lv=11,xxxPT】 mailto:sage [2011/09/23(金) 17:13:03.98 ID:f2ZW/x3u]
お待たせしています。
すみませんがもう少しかかります。

376 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/09/24(土) 00:32:48.03 ID:twquUcvs]
ゆっくりでいいよう

377 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/09/24(土) 14:56:50.90 ID:2UYhbGp7]
そうです
楽しみに待ってますんで〜♪

378 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/09/26(月) 21:08:58.39 ID:mOh+Ki+A]
よく考えたら「本」取りにいったら
「本」持ったまま衛獣と戦いながら戻ってくるんだな

余裕で勝てないと「本」が割れる

379 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/09/27(火) 08:02:45.99 ID:9EPxgjaw]
わたし待ーつーわ
いつまでも待ーつーわっ

>>378
ハミ&マット・・来るのが見えているので楽々回避
モッカニア・・鉄壁の黒蟻防御
おばちゃん・・止めちゃう
ヴォルケン・・幻をおとりにして遠距離攻撃
エンリケ・・体はって本守れ(で 超再生)
キャサリロ・・両手に本を持ったままで十二丁斉射
ルイーク・・鋼鉄化して受け止めろ
ノロティ・・逃げろ
ミレポ・・−−4階より下はやめとけ
ボンボ・・−−芋食ってろ!(図書館来んな)

380 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/09/30(金) 16:03:38.14 ID:XPEtWi5v]
ミレポ可愛いよミレポン☆



381 名前: 忍法帖【Lv=14,xxxPT】 mailto:sage [2011/10/01(土) 11:22:55.26 ID:C9BLWKt1]
 「これで最後」
 最後の本を戻す戸棚の前へ身体を向けたときだ。
 暗闇の中から風を切る飛翔物の音。
 ミレポックが後方へ跳躍すると、飛翔物がミレポックのたっていた場所を過ぎ去り射線
の先で乾いた衝突音が上がった。
 片手剣を鞘から抜き、飛翔物の飛んで来た方向を見る。
 食虫植物のような姿形をした衛獣がそこにいた。草の根に当たる部分を緑色の蔦上のも
のが蠢き、腕にあたる部分がアケビ形になっている。そこから、種のような物を飛ばして
きたのだとわかる。
 顔に当たる部分は、チューリップのような、すぼまった花のようなものがあり、花びら
の先の部分の口から毒々しい色の液体が垂れている。
 「また液体系ね。ふう……」
 獣系の衛獣の攻撃は第5封印迷宮であれば打撃がほとんどで、ある程度の経験があれば
無傷で戦うことが可能だ。
 また無機物系の衛獣も、この階層ならば物理的な攻撃を行うものがほとんどであり、戦
闘経験を積めば触れられることなく倒すことも可能である。
 だが、先ほどの泥や今現れた植物型の衛獣は低層でも厄介な攻撃をしてくる。
 すなわち、回避が困難でかつ疲労感や魔術使用へ悪影響をもたらす攻撃をしてくるので
ある。直接の威力は、獣や無機物より微弱だが、こういった攻撃は深層まで行って戻って
くる時や深層へ向かうときに響いてくる。
 もちろん、こういった衛獣の攻撃すら回避する者達もいる。
 しかし、ミレポックが回避できるかは五分五分といったところだろう。
 先ほど飛ばした種子のある触手と逆の触手のあけびが開いて、種子が飛んでくる。
 その射撃を掻い潜り、第一射を放った方の腕へ回り込み触手を切り落とす。
 外見の緑色よりも黒ずんだ粘液が切り口より、どろりと垂れる。
 衛獣の頭部に当たる部分が痛みを感じたような叫びをあげ、ミレポックめがけて叩きつ
けるように落ちてきた。
 切りつけた体勢のまま腰を落としていたミレポックはその体勢から移動できる最善の手
段として、左足に力を込め、右へ転がり体勢を立て直す。
 目標を失った衛獣の頭は、床に叩きつけられた。と、その反動で跳ねた頭から先ほどの
体液に紫の混じった液体が飛び散った。

382 名前: 忍法帖【Lv=14,xxxPT】 mailto:sage [2011/10/01(土) 11:24:23.69 ID:C9BLWKt1]
 「く…うっ!」」
 ミレポックが顔に飛び散ってきそうな液体を咄嗟に、手で払った。液体と布が反応し、
焦げたような煙が立つ。服の一部にも液体が跳ね、煙が立ち昇っている。
 知性の低い衛獣なので、自らが傷つくことも理解せず頭部を振り落とすという攻撃をし
てきたのだ。だが、その愚かさ故か、自ら打ち付けた頭部の痛みで、まだ床に頭部を這わ
せたまま身体を震わせている。
 ミレポックは、剣を僅かに引くと衛獣の頭部を撫で斬りした。
 一瞬、身体を大きく縮めると薄布が空を舞うようなゆったりとした速度で、触手と茎に
当たる部分が床へ崩れ落ちた。頭部だった部分から、体液と毒性の液体がまざったものが
床へ広がる。
 ミレポックは手袋に空いた穴を眺めた。布から浸透した部分の傷はあるが、重大な損害
というほどではない。
 「一緒に来てもらうべきだった?」
 やや自嘲気味に、そして、誰にも聞かれない場所だからこそ、ふとそんな言葉を呟いて
みる。
 その言葉を素直に言うことができたら、と思わないわけではない。
 けれど……。
 そんなことをしばらく思った後に、衛獣が消えた通路を見回した。
 台車にある一冊の”本”。
 これを早く返さねば。
 
 空想も良い。だが、戻れば彼が待っている。
『正確には、彼も待ってくれている、だけど。』
 などと思いながら、ミレポックは本を手に取った。
 そこで手袋に空いた穴が本に触れた。
 世界が遠のく様な感覚のあと、再び広がる視界。
 
 ミレポックの頬が朱に染まっていた。

383 名前: 忍法帖【Lv=14,xxxPT】 mailto:sage [2011/10/01(土) 11:28:37.38 ID:C9BLWKt1]
 この図書館で働く者にとって、一般の人間の本を読むことなど物好き以外では、まずし
ないことなのである。それは、そんな事をしていては仕事にならないからでもあるし、ま
た、職務の対象となってしまっているからでもあるだろう。
 だが、その人物の”本”は。
 
 くすんだ焦茶色の髪をしたその少女は、ある男に恋をした。その少女は、15歳くらいだ
ろうか。
 その男のことを好きで、しかし未熟な彼女はそれを表現する術が分からなくて、ただ苦
しんでいた。
 話したい、触れたいと思うのに男が他の者といるときに、気取られたくなくて恥ずかし
く思って、距離をとってしまう。
 しかし、男と会うと嬉しくて、その男と言葉を交せただけで足取りが軽くなる。
 
 どうと言う事もない普通の少女の物語。
 
 けれど、恋愛について少女と変わらないミレポックは、その気持ちの追体験から、本か
ら手が離せなくなった。
 それは、”本”ではない書物の物語で続きが気になり、ページをめくるという行為と同
じである。
 だが、物語と違う、その人物にとっての現実は近似する感情をもっている者には、どう
しようもなく誘惑的である。その少女の恋の行方を見たいと思ってしまうことは、必然と
もいえる。
 
 少女が自分の気持ちを制御できない感覚、それをどうにか誤魔化そうとする拙い言動。
あまりに自分だと思った。ミレポックはこの少女をまるで自分だ、と思ったのだ。
 ミレポックは少女に成りきって、彼女の刻を辿った。
  
 少し肩を強張らせ、周囲を見回す。ミレポックは壁際まで台車を押すと、そこに腰掛け
息をついた。
 
 今まで、汚らわしくすら思っていた行為。
 けれど、あの気持ちを辿った後ならば、分かる。
 ぼうっとした熱が身体の奥にある。

384 名前: 忍法帖【Lv=14,xxxPT】 mailto:sage [2011/10/01(土) 11:29:36.12 ID:C9BLWKt1]
 本の少女の純粋さとひたむきさを思い出し、そして、行為の高揚感を思い出す。
 
 ミレポックは思う。
『私は、彼が好き』
 
『だから、彼と。』

 ミレポックは本で見た光景に”彼”を重ねた。
 すると、彼女の内部にある熱が大きくなったのを感じた。
 想う相手と擬似的に結ばれる願望を叶える行為を思い出す。
 本の中の少女が、自らを静めていた行為。
 衛獣の出現間隔からすれば、この場所には当分現れない。
 また、ここは奥の迷宮へ行くために通る部分とは別の、”本”を返すためにしか訪れな
い領域でもある。
 誰に見られる心配もない。
 疼く熱を感じて、自らの身体を抱きしめる。
 こういう気持ちで、他の女性たちもしていたのね、などと分析的に思いながらも ミレ
ポックは肌の見える手袋を外すと、ベルトを緩めズボンのボタンを外し、上着の留め具を
解く。
 緩めたズボンの中へ、そっと右手を滑りこませる。そして、中指を下着ごしに垂直に這
わせる。
 発泡酒が肌を流れるような、微弱な刺激が身体に広がる。
 次に人差し指を、中指とは異なった向きに動かすと、その泡は快感の細波となって、ふ
くらはぎに。両腕の内側から外側へ刷毛でくすぐられた様な感覚が走る。
 「んッ……」
 繰り返すたびに、彼女の身体に熱が帯びていく。
 息遣いを乱しながら、やや明るい緑色のタイを緩める。黒雲を思わせる色合いのブラウ
スを上から3つまではだけると、彼女らしい淡い色合いの下着が覗く。
 下着の突端部分は、乳房の頂点の隆起とともに普段より隙間ができていた。
 下着と肌の間へ、ミレポックの手が滑り込む。
 「ふ…ぁ…」
 胸のふくらみの湾曲を手のひらで包み、指と指の間で突起を刺激する。

385 名前: 忍法帖【Lv=14,xxxPT】 mailto:sage [2011/10/01(土) 11:31:43.46 ID:C9BLWKt1]
 窮屈な隙間のため、爪が引っかかった。突き刺さった痛みと快感が絡み合った糸のよう
に血管を駆けていく。
 快感で身体が震えるのが収まり、再び乳房を弄ぶ。
 また、先ほどの刺激がほしくなり、微かに爪を立て突起を引っかく。
 「――っ…ううん…ん」
 その刺激を強めるために、右手の指が下着の中へと潜みこむ。
 ミレポックの入り口から快感が沁みだす。
 自らの秘部から、湿り気を帯びた音がなることに、恥ずかしさを覚えながらも彼に触れ
られることを、彼と触れ合えることを想像すると指の動きはより強く、力を入れてしまう。
 体が反応し、迷宮の石壁にこすれ、服がたわみ肌に触れることすらも、その刺激への香
辛料となっていく。
 胸に触れていた左手を口元へもっていき、声を抑えようとする。
 秘部にふれていた指からの与えられた感覚が、想像より強く思わず声が漏れる。
 そのとき、僅かに左手に舌が触れ、先ほどの”本”で見た行為を思い出した。
 目を閉じ、左手の中指と薬指を口腔内へ入れ、舌を動かす。
 本の中のあの少女は、彼のために丁寧に、愛おしい人のそれに舌を廻らせていた。
 指の間に舌が触れると、官能的な感触がミレポックにも通る。
 「あっ……ん……」
 彼を悦ばせるためにしていると思うと、口腔内を動くそれに舌を、粘膜で柔らかく包む
行為に没頭し、右手の指も速度が上がっていく。
 やがて、口から濡れた手を胸へ。
 自らの唾液で濡れた指が乳房に触れ、摘む。
 「んっ……や……い、いっ……」
 ミレポックは指の動きを早めていきながら、迫りくる快感が口から迸らないように咄嗟
に上着の襟元を口に銜えた。
 口をついて出る快感は上着で遮られたが、鼻腔から嬌声が漏れる。
 一瞬、頭の中に閃光が爆ぜ、その後その閃光が眩しい奔流となって続く。
 おそるおそる指を動かすと、奔流が激しくなって、快感が続くことが分かったが、ミレ
ポックは手を止めた。
  初めて、味わう感覚に頭が痺れていたミレポックだったが、乱れていた呼吸が戻ると
やがて立ち上がりと服を正した。

386 名前: 忍法帖【Lv=14,xxxPT】 mailto:sage [2011/10/01(土) 11:33:53.11 ID:C9BLWKt1]
 上着の襟元が自らの吐息で、湿っていたが衛獣との戦いの汚れと見比べれば目立つこと
もなく、また戻っている間に乾くだろうと思った。
 ミレポックは、上着のポケットから布を取り出すと、その布で本を挟み、本棚へと戻し
た。
 ある人にとってはなんの変哲もない人の物語が、別の人の心へ勇気を与える。
 ミレポックは人間の各々の持つ特別性と”本”を作った神に畏敬を覚えながら、台車を
押し出した。
 パンケーキと蜂蜜、そして、蜂蜜の好きな彼の待つ地上へ。
 
 バントーラ図書館の屋根の上。
 ハミュッツ・メセタの黒髪が風にたなびく。
 中庭のテーブルを囲む武装司書と一般司書を見ながら、片方の口元だけを歪める。
 「”誰も見てない”、”誰もいない”けど私は触れていたのよねぇ」
 風に飛ばされぬよう帽子を押さえながらマットアラスト・バロリーが屋根の端に上ってきたのを一瞥する
 「また、悪趣味なことを」
 ハミュッツの表情だけで、どんな情報を得たかわかるのは、付き合いの深い彼だからだ。
 「あら?図書館内のことをしっておくのは管理職の務めよう」
 悪びれもせず、笑うハミュッツにマットアラストは肩を竦めた。
 
 日が傾き朱色の光の混じったバントーラ図書館の中庭には、甘い香りと紅茶の香り、司
書たちの声が満ちている。
 
 了

387 名前: 忍法帖【Lv=14,xxxPT】 mailto:sage [2011/10/01(土) 11:38:17.37 ID:C9BLWKt1]
以上です。
エロ控えめですが、枯れ木も山の賑わいとご笑納くださいませ。
では。

388 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/10/01(土) 16:44:08.71 ID:P0crvWvV]
きてたー
GJ!

389 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/10/01(土) 18:48:22.44 ID:80uwyJpR]
GJ!
ハートフルな雰囲気で好きですね〜♪

390 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/10/02(日) 09:26:24.60 ID:W0Ui+gnt]
おお、H編投下されとる!
微エロだけど良SSだな
GJ!!



391 名前:名無しさん@ピンキー [2011/10/05(水) 07:34:13.62 ID:uDk+rsmI]
投下記念アゲ

392 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/10/06(木) 00:23:00.79 ID:hRnuHOwp]
>>387
GJ
丁寧に描かれてる感じで良いね


393 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/10/08(土) 16:20:41.52 ID:lGGYem82]
キャサリロ、ビジュアル的には好きなんだけど原作だと影薄いんだよね。
なんか恐慌状態になっちゃうし。
アニメだと、キャサリロにスポットあてた話とかあるかな

394 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/10/08(土) 20:05:35.95 ID:GRNvuDlu]
アニメのオリジナルか
一度しか見てないんで思いつかないなー
ミンスの山賊時代やユーリの透け下着の回って、オリジナル?

アニメって前半5巻までに19話も使っちゃってるんだよね
全27話なのに
結果、7巻(虚言者の宴)はカットされるわ、8-10巻をたった5話で
描くハメになるわでー
キャサリロって7巻登場だから一番わりをくったキャラかも・・

キャサリロいいよね
オリビア告白場面でマットの顔面へのアレとか、オリビアの
Hな話に赤面して制止するとことか、すごい好きだw

395 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/10/09(日) 01:26:53.31 ID:bD5Amdx9]
宴のキャサリロさんはオリビアに口移しでアーガックスの水飲ませるのがエロかった

396 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/10/09(日) 19:33:35.38 ID:ihyuzZpA]
なんかスレが伸びてると思ったら久しぶりにSS投下が‥!
GJです〜!  『本』を読んで濡れちゃうミレポックさん、可愛いっスな〜

あと キャサリロさんですけど 何気にコスがエロい!
太ももの内側だけ生脚露出してるし、胸元も大きくはだけて乳をチラ見せしていたり〜
もし『六花』に出ていたら、凶魔の触手があのスキマから入りこんで絶対ヲタ大喜びな展開になると思うんスけど〜(///o///)


397 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/10/10(月) 08:26:21.92 ID:gy5+n9XO]
えろコスならノロティだろjk

398 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/10/12(水) 20:06:41.51 ID:46QGGRgD]
荒縄の姫君という単語にエロスを感じ取った奴は9割を越えるだろう

399 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/10/12(水) 20:47:36.06 ID:dBE2aQ/k]
アニメの設定資料に わざわざ「乳ゆれ禁止」と書いてあるのは何故だろう?

400 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/10/15(土) 23:26:49.59 ID:OiXJdvyS]
乳揺らすような作品でもないしな
でもたまに揺らしてた



401 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/10/16(日) 09:29:22.18 ID:wKfnHVZb]
代行はいつも胸を出してるのに
周りの男達が全く欲情しないのは理不尽だと思う

402 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/10/16(日) 22:53:59.44 ID:ZYP2FW7F]
ハミのおっぱい舐めたい

403 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/10/17(月) 07:42:45.71 ID:LHSJG6ox]
マットさんは絶対おっぱい星人だよね

404 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/10/17(月) 17:13:17.20 ID:oGHL7xJv]
>>397
ノロティって原作だと最初はちょっと幼い見た目だったけど
アニメで露出増&巨乳化してからは原作でも巨乳になったよね

>>401
あれはおっぱいじゃなくて大胸筋だから
代行は女じゃなくてメスゴリラだから

405 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/10/18(火) 19:37:08.29 ID:fkRIuph8]
以前投下された 316-317氏のSSがエロかったので つづきを書いてみました。
(未読の方がいらっしゃいましたら、ぜひ >>316-317 をご覧ください〜)



「ミレポ! どうした!?」
ヴォルケンが駆けつけ、慌てて彼女を抱き起こす。
「身体が…熱いんです……」
「代行に……薬を…飲まされて」
「私、わたしっ、もう…!」
潤んだ瞳で彼を見上げ、カソックの袖にしがみつく。
発熱のせいか、先刻から頭がぼぅっとしている。思考共有もままならない。
「どうした、何があったんだ、ミレポっ」
尋常ならざる同僚の姿に 彼も動揺しているのだろう。彼女を抱えるヴォルケンの腕に力が入った。
間近に迫る彼の端整な顔と吐息。
(ダメ…、見ないでヴォルケン。私…っ)
身体が 下腹がひどく熱い。それは彼女の思考を麻痺させ、
(……ほしい、お願いよ、ヴォルケン……)
思わずミレポックは 唇を重ねていた――。


黒と赤銅色のカソックにしがみつき、強く唇を押しつける。ヴォルケンの身体が硬直した。
「……!」
唇を舌先でなぞり、強引に口中に挿し入れる。おびえる彼の舌をミレポックの舌がとらえ、絡み合った。
「んんっ!!」
「ん、んんーっ」
「…ん…んっ、……ぁはああ」
ようやく唇を離し 彼女は熱い吐息を漏らした。
ヴォルケンは明らかに狼狽している。困惑の表情を浮かべる想い人に、彼女は懸命に思考をつないだ。代行に薬を盛られたこと。強力な媚薬に 身体が発情して抑えられないこと。その他 言葉では伝えにくい想いも 思考共有なら一瞬で伝えることが出来る。
「だから お願いヴォルケン、私を抱いて…っ」
「…ダメだ、今は職務中で」
「我慢できないのよ。お願い、マットアラストさんやフィーキーさんじゃイヤなの! ねぇ、ヴォルケン……」
ミレポックの指が 彼の喉元をなぞる。白くしなやかな指先はゆっくりと喉を伝い、襟カラーのホックを外して胸元に触れた。
「好き……あなたが好きなの、だから…っ」
「………分かった」
すっくと立ち上がり、彼はカソックを脱ぎ捨てた。


406 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/10/18(火) 19:38:10.40 ID:fkRIuph8]

「ひゃぅッ、ああ! そこ…っ」
「私 すごく感じてるっ、恥ずかしい!」
「好き、大好きよ…、ヴォルケンっ」
可憐な唇から舌先を覗かせ、哀切な言葉を漏らすミレポック=ファインデル。過去神バントーラの眠る神聖な図書館で、彼女は脚を開いていた。
ぴちゃ…ぬちゃねちゅ。
開かれた太腿の付け根に顔をうずめ、ヴォルケン=マクマーニは指と舌とで彼女の秘唇を愛撫する。丹念で優しいその愛撫に ミレポックの愛蜜は太腿にまで伝っていた。
「あぁん、すごくイイ…!」
生真面目で事務的ないつもの口調からは想像もつかない、艶めいたアルトの声が部屋に響く。
いや 声だけではない。
「あぅ、そこ! 好きっ」
愛撫に合わせて 腰をわずかに持ち上げ、太腿で彼をはさみつける。
貪欲に快美を求めつづけるミレポック。
(何て……何て気持ちいいのっ)
(あなたがこんなに上手だなんて……)
(ヴォルケン、……胸も、おっぱいも触ってほしい…っ)
彼女がそう願ったとき。
ヴォルケンは股に顔をうずめたまま、両手を伸ばしてミレポックの胸をまさぐった。乳白色に輝く柔らかなふくらみが強く揉まれ、
「…ぁはっ!」
(ち、乳首……すごく感じ…っ)
ピンク色に染まった胸の頂を指で押し潰され、彼女は切迫したあえぎを漏らす。
ヴォルケンは即座に顔をあげ、
「す、すまない、ミレポ」
彼女を気づかった。
「痛くしてしまったか…?」
ううん、大丈夫。頬を恥じらいに紅く染め、ミレポックは答える。
「あなたはすごく優しくて……素晴らしいわ」
「そうか」
照れくさそうに応じ、彼は愛撫を再開する。
「ああっ、あん…!」
「好きよ……ヴォルケン、そこっ、もっと…!」
甘いあえぎ声が 再び部屋を満たしていく。

だが このとき、部屋の外では 深刻な事態が発生していた――。


407 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/10/18(火) 19:39:06.56 ID:fkRIuph8]

丹念に口舌愛撫をつづけるヴォルケン=マクマーニ。
「あぁぅ、はうっ」
「いいわ…いいの、……好き!」
「あん、ダメよ そんなとこ……っ」
切ないあえぎ声で彼の愛撫に応えながら。
ミレポック=ファインデルはある想いでいっぱいだった。

(あぁんっ、いつまで前戯を続けてるのよっ)
不満をつのらせるミレポック。
愛撫では身体のほてりは少しもおさまらない。むしろ激しくなっていく。
指先やつま先は冷たくしびれ 感覚が乏しくなっているのに、乳房や下腹は熱くうずき 汗さえかいている。
(……駄目、もう私…っ)
脈動のたびに高まる熱いうずき。それは下腹への強烈な刺激でのみ 癒されるはずなのに。
だが ヴォルケンは一向に先へ進もうとしない。
(ダメよ、このままでは)
(もう私 おかしくなって…っ)
じらされるだけの時間に耐えかね、ついに 彼女は恥ずかしいという思いを捨てた。
「ねぇ、ヴォルケン!」
彼女は叫んでいた。
「お願い、そろそろ……挿入れて…っ」
「……っ!!」
ヴォルケンは硬直した。
彼女の股に顔をうずめたまま、じっとこちらを見つめて動かない。
「私、あなたが…、すごく…欲し……ぁぁんっ」
熱病に侵されたように全身がほてり、もう 会話をするのも困難に思われる。
「ねえ、分かるでしょ、ねえ…!」
(どうして…?)
(女の私から頼んでいるのに……)
中々決断しない彼の姿に、ミレポックはいら立ちさえ感じていた。

(戦闘ではあんなに果断で優秀なのに。もう…、ヴォルケンの愚図っ!)
そう思いつつも 重ねてするおねだりミレポック。
「お願い……私、もう我慢できないっ」
「あなたの、その、堅くなったもので 私を……私に…!」
脚をいっぱいに開き、誘うように腰をくねらせる。
恥ずかしかった。
顔から火が出そうなほど 恥ずかしかった。
(…でも ここまでしないと、この人は……)
そんな彼女の想いが ようやくヴォルケンに伝わり、
「了解した」
彼は上体を起こすと
「俺は今日、お前と結ばれる」
そそり立つものに右手を添えた。


408 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/10/18(火) 19:39:53.61 ID:fkRIuph8]

「行くぞ、ミレポ」
彼女のすらりとした脚がいっぱいに押し開かれ、そそり立つモノが突きつけられる。
こくり、ミレポックがうなづくと、
「あッ!………うぁ、ん…ふぁぁっっ」
ヴォルケンが彼女の中に押し入った!
「うっ、あぐ…あぁう、痛っっ」
「お願い、もっとゆっくり……ぁああ…っ」
「駄目っ…止めて、私……壊れちゃ…う」
初めて異性を受け入れる痛み。そのあまりの激しさにミレポックは悲鳴を上げる。美しい眉を折り 目に涙をにじませて、ヴォルケンに静止を乞う。
が 彼は止まらない。
「ああ、ミレポっ」
「すまない……でも もう腰が勝手に…!」
先程までの優柔不断から一転、激しく腰を突き入れてくる。膨れあがった先端がミレポックの処女地を蹂躙し、繊細な内部が傷つき 出血しているにも関わらず、
「気持ちいい! すごくイイよ、お前の中……っ」
ヴォルケンは激しく深く 彼女の体内をえぐり続ける。

「あっ、はっ、許し…て、助け……」
彼女は涙に頬を濡らし、哀願していた。
(もう動かさないで……。もう…堪忍して、ヴォルケンっ)
破瓜の痛みの激しさに ミレポックが恐怖さえ感じ始めたとき。
「……行くよ ミレポ、ああっ」
(えっ?)
「……出すよ!……で、出るっ!!」
真っ赤な顔でヴォルケンは叫び、腰を引き抜いた。
ぶぁっ。
何か白いものが宙を舞い、彼女の顔に 胸に付着した。
(え…? え…っ?)
(何…これ、何なの……?)
ミレポックの中で、戸惑いが驚きへと変わっていく。
(まさか、まさか……!)

ヴォルケンは既に 服を身に着け始めていた。
すっきりした顔で彼女を見下ろし、
「すごく良かったよ、ミレポ」
「もう身体は大丈夫だろ」
「俺は職務に戻る。お前も早く戻った方がいいぞ」
そう言って、部屋を出て行った。

一人 取り残されたミレポック=ファインデルは。
(……し、信じられないっ)
(自分だけ先にイッて 女を置いてけぼりにするなんて!
この愚図っ……早漏っ、最低男っっ)
顔と胸とに飛び散る白濁液をぬぐいながら、彼女は 想い人の去った扉を恨めしげに見つめていた――。


409 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/10/18(火) 19:40:53.58 ID:fkRIuph8]

それから15分後。
シャワーを浴び服を着替えたミレポックが執務室へ戻ってくると、
(……? 何かしら……)
部屋の雰囲気が変わっていた。
同僚たちの様子がおかしい。
彼女の方をチラチラ盗み見ているが、そのくせ視線が合うと目をそらす。奇妙な笑顔を浮かべる者、赤面するもの、ばつが悪そうにうつむく者など、その反応は様々なのだが、誰もが彼女を気にしている。
(ま、まさか……)
彼女の中を不安がよぎる。
(さっきの出来事が覗かれていた、なんてことは……!!)
その不安は数秒後、確信に変わった。
「……代行!」
「はぁい、ミレポ。どうしたのう?」
執務室の奥で 館長代行ハミュッツ=メセタが司書たちに囲まれていた。
「見てたんですか!」
ミレポックが詰め寄るが、
「ちがうわよう。ミレポは根拠もなしにわたしを疑う人だったかなあ」
いつもの笑顔でさらりと否定をする。
機嫌がいいときの肉食獣、そう例えられる代行の微笑。その静かな迫力に、ミレポックは瞬間 冷静さを取り戻していた。
ハミュッツは立ち上がった。
「大勢の人に同時に状況を伝えられるのって、誰かなあ?」
「それは……」
もちろん それは。
ミレポックの内に疑念が生まれた、そのとき。
「代行ー、今度はイスモとロナ公国から、さっきまでの思考共有は何だったんだって電信が……、あっ!」
執務室に入ってきた見習いが、ミレポックに気づくや くるりと回れ右して部屋を出て行く。
(え…? えっ、まさか……?)
両手で顔を覆うミレポック。
にやにや。ハミュッツはますます楽しそうだ。
「そうよう、ミレポは自分で 皆に実況しちゃったのよう」
「な…っ!!」
ミレポックは硬直した。
おそるおそる後ろを振り返り、皆の視線を浴びて真っ赤になる。羞恥のあまり、全身が小刻みに震えていた。
ハミュッツが静かに離れ 両耳をふさいだ、その直後。

「……い、嫌ーーーーーーっっっ」


この日、図書館中の人が その悲鳴を聴いたという――。     (おわり)


410 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/10/18(火) 19:44:33.67 ID:fkRIuph8]
なんだかエロい方向で終わらなくてすみません。。
ラブラブハッピーエンドは また別の方に期待! ということで・・(汗



411 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/10/19(水) 23:42:29.42 ID:oNu9HUak]
GJっす
ヴォルケンの甲斐性のなさにw

412 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/10/20(木) 02:00:41.11 ID:slzdE3hU]
GJ!!

413 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/10/25(火) 09:05:30.63 ID:5VIGuAFX]
ハミュッツ:「白煙号の人たちは可哀相だったわねえ。
 でも脱走はよくない・・」

マットアラスト:「バルコニーに目つきの悪い女が居たろ。
 あいつの名はハミュッツ=メセタ。
 脱走司書専門の殺し屋さ」

ヴォルケン:「こんな狂った図書館には居られない!
 ユックの元へ帰るんだ!」

イレイア:「このバントーラから生きて出るには3つ、
 3年の任期を終えるか、150万ドルの違約金を払うか、
 ……脱走するか、よ」

414 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/10/27(木) 17:37:52.29 ID:7jv4exCM]
元ネタがわかんねえ

415 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/10/28(金) 23:20:19.01 ID:aOCSbjeB]
エリア88じゃね?

416 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/11/02(水) 13:55:59.71 ID:tLiOw/vP]
11月ですの

417 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/11/13(日) 03:49:39.27 ID:GodxKzwQ]
if 展開で、カチュア不在の世界とかダメかな?
人間爆弾も竜骸咳も蒼淵呪病も起きない、ルルタもまだ飽きない世界
平和すぎてバントーラ図書館の予算が世界各国に削られ、赤字を補うために
ハミュッツやミレポやノロティやイレイアさんが副業すんの
高級娼館バントーラ、どんなプレイも望みのままー、みたいな

418 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/11/13(日) 22:22:50.38 ID:B5NfDrRv]
いいねえ

419 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/11/14(月) 00:35:16.85 ID:LMKUSiDW]
ぜひ書いてくれ給え

420 名前:名無しさん@ピンキー [2011/11/26(土) 23:59:08.15 ID:CH6CSK3w]
上昇。



421 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/12/14(水) 01:33:29.01 ID:YGnKKuSO]
何故かつい最近戦う司書にハマりここに来ました。
もっと早く知ってればよかった…
>>405さん素晴らしい!

422 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/12/16(金) 02:26:35.29 ID:OcimseI1]
代行愛してるよ

423 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/12/21(水) 20:23:32.41 ID:fvsdgnnK]
この過疎スレで今頃住人になるやつがいるとわw
アニメやってたときは、今よりはにぎわってたのにな
よそでエロSSあげてた人もいたし

424 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/12/21(水) 20:48:15.06 ID:EnBf2EhX]
俺は毎日1回はチェックしてるけど書き込みはしてないな
もう誰もSS書かないみたいだし宣言した人も失踪したし、もう終わりかね

425 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/12/22(木) 08:48:26.72 ID:3ikAxN7I]
あきらめたらそこで試合終了ですよ、と
ボンボ=タータマル体形のじいさんが

426 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2012/01/01(日) 00:49:28.61 ID:YmqlPuI0]
あけおめ!
今年は平和な年でありますように‥
エロい司書SSも沢山投下されますように‥

427 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2012/01/26(木) 23:08:07.57 ID:FbQsMTus]
保守。

428 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2012/01/29(日) 07:05:06.07 ID:Plw2VuXo]
もう落としてやれよ‥‥

429 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2012/01/29(日) 09:52:43.72 ID:8zIoSiCN]
じゃあ何で書き込むの?

430 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2012/01/29(日) 21:54:19.56 ID:Plw2VuXo]
>>429
いまだに保守するやつがいるから

SSが投下されないスレを存続させ続けるのって無意味だろ



431 名前:名無しさん@ピンキー [2012/01/29(日) 22:12:15.32 ID:g2qr/hbW]
ふむ・・・w

432 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2012/01/30(月) 02:06:03.73 ID:fhkAIXfJ]
保守

433 名前:名無しさん@ピンキー [2012/02/08(水) 14:17:23.94 ID:/EGLTWhj]
ハメッツ・セメターage

434 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2012/03/02(金) 22:34:59.45 ID:b1j9xwLL]
アニマックスで再放送してるから
新規住人増えないかなあ

435 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2012/03/04(日) 03:28:42.75 ID:iqdYFxEi]
ご新規さんが見に来ても投下も雑談もないですし
オワコンスレだなーと帰っちゃうでしょう

436 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2012/03/25(日) 01:29:55.16 ID:BcvXeyRC]
それでも保守

437 名前:名無しさん@ピンキー [2012/03/25(日) 01:43:13.49 ID:Itxz3/eK]
あげ

438 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2012/03/25(日) 04:13:24.41 ID:BcvXeyRC]
ttp://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=big&illust_id=7151140
こういうシチュのSS誰か書いてくれよ
いや、どんなのでもいいんだ
司書のSSが読みたいだけなんだ・・・

439 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2012/03/28(水) 23:34:33.63 ID:9qzIblc5]
>438
書くのはやぶさかでないが、そのアドレスが見えない。
文章でお題をいただければなんとかしてみるぞ。

文才の有無はまた別だが…

440 名前:名無しさん@ピンキー [2012/03/28(水) 23:44:32.94 ID:rsQxSlNq]
ピクシブ登録してないと見れないな



441 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2012/04/09(月) 00:06:07.57 ID:NE52P77h]
キャサリロのss誰か頼む!

442 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2012/04/09(月) 01:02:05.75 ID:ix71cTVz]
自分はノロティが一押しですなー
恋愛にさえうといノロティが、Hなシチュでどんな反応見せるのか
気になって気になって・・

443 名前:名無しさん@ピンキー [2012/04/14(土) 18:17:02.49 ID:ga3GI6T7]
イレイアさんが若いときって、恋愛とかどうだったのだろう…




444 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2012/04/15(日) 15:05:36.72 ID:y3XuEhc9]
プライド高そうだからなあ

445 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2012/05/21(月) 20:27:35.00 ID:DpEP75cW]
ほしゅほしゅ

閑古鳥が鳴いてるな
同じ作者ってことで、『六花の勇者』もOKにしないか?
進行中の話があれば 人も増えるかと思うんだが

446 名前:名無しさん@ピンキー  mailto:sage [2012/05/27(日) 03:39:45.64 ID:tfq5fr/i]
それはダメだろ

447 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2012/06/24(日) 00:50:32.54 ID:MquQ1kln]
いや、アリだろ

448 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2012/06/24(日) 15:35:03.81 ID:k65Attrv]
ねーよ

449 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2012/07/03(火) 11:47:17.82 ID:2xdu/Wmy]
若イレイアの輪姦絶叫処女喪失SSはまだですか、そうですか‥‥

450 名前:名無しさん@ピンキー [2012/07/16(月) 22:25:18.57 ID:jHTMOfUC]
ミレポンでどうか



451 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2012/08/05(日) 23:25:32.94 ID:NLtxVX3g]
ミレポでポン!

452 名前:名無しさん@ピンキー [2012/08/05(日) 23:48:47.43 ID:ZBJ+J9t+]
約一ヶ月ぶりの書き込みか

453 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2012/08/09(木) 12:12:31.78 ID:mSJ4zUh+]
こんなに過疎ってても案外落ちないもんだねえ
他も人いないのかな?

454 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2012/09/11(火) 08:04:09.55 ID:wYdVHSoF]
保守。

455 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2012/09/17(月) 23:22:42.07 ID:NMIrIWOl]
まだSS一つしか無いのか…>>90あたりのコピペ改変も結構面白かったなぁ

456 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2012/10/15(月) 02:06:54.87 ID:nFAGCuz3]
ノロティのSS投下期待!
あの夏とかSAOとかとなりの怪物くんとか、声はよく聴けるんだけどね

457 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2012/10/18(木) 13:25:12.22 ID:gqHjQrxY]
声は好きだし演技も上手いとは思うが 歌は正直……、じゃね?
ノロティの中の人

458 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2012/10/29(月) 08:46:04.35 ID:Q8PDrb6K]
そろそろ『六花の勇者』と合同のスレにしようぜ
SS投下が無いのは変わらんかもだけど、雑談する住人もいないのは
さびしすぎる

459 名前:名無しさん@ピンキー [2012/10/30(火) 00:17:40.82 ID:tMKEcs6G]
その「六花の勇者」がアニメ化されるのを楽しみに待ってます

460 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2012/10/30(火) 20:49:17.17 ID:PanOh607]
まだ2巻なのに無茶いうなよー



461 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2012/11/17(土) 23:38:54.11 ID:Eea43inN]
もうじき3巻出ますね

ああ、キャサリロさんのエロいの、見たい‥

462 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2012/12/23(日) 22:10:11.92 ID:Qz0Kn3xp]
保守る

463 名前:名無しさん@ピンキー [2012/12/23(日) 23:29:21.39 ID:wJuVDphJ]
まだ生きてたのか

464 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2012/12/24(月) 13:17:03.96 ID:0NraLmsD]
投下どころか雑談すらロクにないのがこのスレ

465 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2012/12/31(月) 09:41:04.53 ID:fMhMa9AU]
キャラは今でも好きなんだけどね
代行エロいしミレポやノロティかわいいし

466 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2013/01/01(火) 16:36:30.55 ID:QOUryhPD]
あけおめ!
今年はSSの投下がありますように・・

467 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2013/01/28(月) 11:44:39.14 ID:uN7yFHk+]
保守

468 名前:名無しさん@ピンキー [2013/01/28(月) 13:57:17.48 ID:F6Yhke+H]
みれぽん

469 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2013/01/28(月) 22:40:28.47 ID:Nhd0nRYW]
代行に子宮破裂ギリギリまで黄色い精液注ぎ込んでボテ腹にしたい
その大きく膨らんだお腹に膝蹴り入れたい

470 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2013/01/30(水) 15:29:59.02 ID:EqUXyZLc]
強い女が犯られるってシチュはそそるよな
代行とか攻殻の少佐とか
情け容赦なく徹底的に犯りまくって身もココロもぼろぼろにしてやりたい



471 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2013/01/30(水) 23:16:36.40 ID:2nffciBQ]
問題なのは代行が>>469>>470の妄想以上にイカレている
鬼畜なドMな事だ‥
代行みるとエロゲーの鬼畜主人公も可愛らしくみえる。

472 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2013/01/31(木) 09:14:58.47 ID:0mEv8lTT]
やっぱりノロティが一番です

473 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2013/01/31(木) 10:40:19.27 ID:pMuK/XEg]
いいえ代行とキャサリロとユーリです

474 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2013/01/31(木) 21:06:49.82 ID:0mEv8lTT]
ハミュッツ−−−爆乳・非処女(同棲経験あり)・死にたがりの変態ドM
キャサリロ−−−微乳・処女(オリビアのエロ話に赤面する位 ウブ)・変人
ユーリ−−−−−美乳・たぶん処女・癒し系(ユキゾナ限定)・露出狂

共通点がわかりませんw

475 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2013/01/31(木) 22:58:32.01 ID:pMuK/XEg]
>>473
人が好きなキャラにケチつけんな

476 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2013/01/31(木) 23:10:58.46 ID:OMfNfKCe]
一番は、イレイアさんでしょ

477 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2013/02/01(金) 14:06:55.48 ID:LxiXMM6j]
若い頃ならな

478 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2013/02/03(日) 06:03:53.79 ID:DRINi9io]
自分もイレイアさん大好きっ子だけど、少女時代はもちろん、今のおばさん姿もエロいと思うんだけどなー

479 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2013/02/05(火) 19:41:14.59 ID:qIGy2R5q]
代行の拉致監禁輪姦調教もの、誰か書いてー

480 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2013/02/05(火) 22:49:17.41 ID:NDh2R4iF]
>>479
俺が二年くらい前に猟奇スレに投下したよ
下手だけど



481 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2013/02/06(水) 08:29:05.83 ID:WujexkpD]
作品スレがあるのに他スレにUPするなんて‥‥
あんさん、鬼でんがな

482 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2013/02/06(水) 13:57:21.17 ID:Hs3QjD7S]
だって切断とかのグロ描写メインだったから…
ゴメンネ

483 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2013/02/07(木) 08:23:22.53 ID:vDd9C3yN]
それって、どこかの保管庫に入ってる?
見たくてたまらんのです〜

484 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2013/02/07(木) 13:48:39.47 ID:TU7TO8OX]
猟奇スレに投下したんだから猟奇スレの保管庫に決まってるじゃないか(・∀・)

485 名前: []
[ここ壊れてます]

486 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2013/09/17(火) 20:15:32.48 ID:8uVHkkaO]
>>485
イレイアさんか、それともハユハか……

487 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2013/09/19(木) 10:55:08.03 ID:5nh0zcfL]
何だよハユハって

488 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2013/09/20(金) 15:50:13.79 ID:FkoM0DKO]
その前にその意味不明な返し方は何なんだ
安価ミス?

489 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2013/09/26(木) 20:48:35.81 ID:Tjqq4/kF]
>>488
すまん……
時が止まっている→イレイアさんの魔法にでもかかったか? って思ったんだー

490 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2013/09/26(木) 20:52:28.90 ID:Tjqq4/kF]
>>487
ハユハは『六花の勇者』に出てくる「時」の聖者
六花、面白いから機会があったらぜひー



491 名前:名無しさん@ピンキー [2013/09/27(金) 02:16:44.64 ID:tcouE05/]
立花は戦う司書と同じくアニメ化されるまで待つ

492 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2013/09/27(金) 23:15:14.56 ID:rCxad8pu]
立花の勇者、なついー

アニメになるのは何年先か……
ロイヤルビッチなナッシェタニア姫は ぜひともゆかなで!

493 名前:名無しさん@ピンキー [2014/03/11(火) 05:16:50.08 ID:8R+rxm0e]
あげ

保守がてら来てみたら、ほんとに人いないのなあ

494 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2014/03/20(木) 11:05:16.18 ID:l+QhPuE0]
そだね

495 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2014/03/24(月) 08:09:42.18 ID:IIW3YA9h]
どうせ誰も来ねーんだから保守すんなってw

496 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2014/04/04(金) 21:45:25.82 ID:eO296DJs]
それでもノロティが好きなのです

497 名前:名無しさん@ピンキー [2014/07/03(木) 22:30:10.37 ID:0dmTs878]
蚊で血を吸うのは雌だけで黒い人を特に好むらしい。
蚊じゃないけどきっとノロティを襲ったあのアリも全員レディなのね。気持ち分かるわ。

498 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2014/07/03(木) 22:50:44.43 ID:0dmTs878]
ノロティちゃん、あなたのその若さと美しさを・・・ あたしにお捧げ!!

499 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2014/07/22(火) 10:11:07.61 ID:dDebBLwE]
ノロティ刺したオカマ許せん!

500 名前:500 [2014/07/22(火) 12:39:32.52 ID:c6eHp1nE]
今、鬼神童子前鬼の (知らない人多いかも世代的に)旅館の女将さん思い出した。



501 名前:名無しさん@ピンキー [2014/07/22(火) 15:59:52.17 ID:c6eHp1nE]
ノロティの女言葉を 聞いてみたい。 「わ、かしら。」とか「のよ。」とか。

502 名前:名無しさん@ピンキー [2014/07/22(火) 19:10:54.72 ID:c6eHp1nE]
一度あったわね確実に。 アーキットを安心させようとした時に。 「もう大丈夫よ。何処から来たの?」 今、一番最初に「かしら」をつけたらどんな感じか勝手に想像してみたんだけど。勿論戸松遥の声で

503 名前:名無しさん@ピンキー [2014/07/22(火) 19:18:41.80 ID:c6eHp1nE]
ノロティがほとんど全部女言葉だったらどんな感じかしら。 カチュアに対して 「信用できないわ。」(信用できないが元)
アーキットに対して 「今から君の手下よ。」(だが元は入る。)「あたしも死にたくないわよ。」 (わが入らない。)

504 名前:名無しさん@ピンキー [2014/07/22(火) 19:57:32.03 ID:c6eHp1nE]
ノロティちゃんを100万円で買った。 この娘の若さと美貌を吸って10年は若返ったわ。
とても美味しかった。逆に美味しすぎて 癖になるのが怖い。

505 名前:名無しさん@ピンキー [2014/07/23(水) 00:11:56.40 ID:4IzCjmQ4]
その妄想力で一筆ノロティもの書いてくれよあんた

506 名前:名無しさん@ピンキー [2014/07/26(土) 13:30:32.87 ID:gTZvTu2E]
女言葉を初期使っていて、後使わなくなったキャラでこち亀のぎぼし纏(名字の漢字わからない)って言うのがいたな。 あれを何というか指標にして色々考えてみたい。

507 名前:名無しさん@ピンキー [2014/07/26(土) 13:44:45.00 ID:gTZvTu2E]
彼女の場合、見てもらえばわかるけど登場回は100%女言葉。ところどころ男言葉を使ってるけど。チンピラに対して「ふざけるな、何処にいるんだよ。出ていきな」とか)はっきり言って無視して良い範囲。
後期は真逆に女言葉の欠片もない。平気でバカヤロウとか使うし。
ある意味まるで真逆の別人だ。

508 名前:名無しさん@ピンキー [2014/07/26(土) 15:20:45.23 ID:gTZvTu2E]
ノロティちゃんと戦う司書と全然関係無いアニメとキャラクターの話で悪いけど、たちまちアニメ・・こち亀(いつも思うが長いなこの作品の無略タイトル)のぎぼし纏って言う一女性2次元キャラを参考にして戦う司書のノロティ・マルチェちゃんを考えて行きたい。と思う。

509 名前:名無しさん@ピンキー [2014/07/26(土) 16:31:08.06 ID:gTZvTu2E]
方言を考えなければ、日本語の場合男言葉・女言葉の差異が存在する。自分をさす一人称も英語や中国語やロシア語などの地球を代表したり幅を聞かせている言語とは違って複数存在し、男と女の区別がある。(さらにその中にそれぞれ男女さを強める為の一人称が複数。)

510 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2014/07/26(土) 16:32:08.87 ID:Wpz8/dv/]
スレチだしつまらない



511 名前:名無しさん@ピンキー [2014/07/26(土) 16:56:07.89 ID:gTZvTu2E]
その発音した言語が 与えるその人への自己内部意識の男女変化が他者から見た男らしさ女らしさを醸し出すんだと思うが。纏の場合、正直男言葉を使っている時は、フェロモンの出る存在では無いよな。
ノロティちゃんの場合、男言葉女言葉関係無く彼女の醸し出す女性らしさは誰が見ても一目瞭然だと思う。 これはやっぱりその人の持つ、ここではノロティちゃんの自己意識が根底から女性そのものだからだと思う。

512 名前:名無しさん@ピンキー [2014/07/26(土) 22:32:02.72 ID:SDQOUeEs]
おもしろい
その妄想をSSにするんだ

513 名前:名無しさん@ピンキー [2014/07/26(土) 22:33:32.43 ID:SDQOUeEs]
おもしろい
その妄想をSSにするんだ

514 名前:名無しさん@ピンキー [2014/07/27(日) 22:54:38.13 ID:1cqohZ+Q]
ノロティちゃんの場合、内面もピカピカに綺麗で外見も綺麗だったのにそんな人なかなかいないわ。
ダルトムのバカヤロウ。こんな素晴らしい素材を殺しやがって。

515 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2014/08/02(土) 05:16:31.36 ID:uBc9aLmC]
このスレまだあったんすね
とっくに落ちてると思ってたw

516 名前:名無しさん@ピンキー [2014/08/02(土) 21:26:51.86 ID:YQ32IeEQ]
今こち亀見てるけど、ホント初登場回と後期では纏ちゃん全然違うわ。 初登場回で両さんに食ってかかる場面あるけど、「彼女達は関係無いでしょう。」って叫ぶところなんかまさに 女らしさ丸出しだと思う。

後期であんな書き方ひとつも無いし。 まるきり別人だ。

517 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2014/08/04(月) 15:39:17.33 ID:tXfzn+Iu]
暑いよ毎日暑いよ暑すぎるよ
武装司書って各自いつも同じ服きてるけど、暑い日はたいへんだったろうな
ミレポックの軍服すごく暑そう・・・
ハミュッツ白Yシャツが汗で透けて、ノロティも白いタンクトップだから透けるよね?
二人ともブラつけてるのかな・・・
でも一番キツそうなのはイレイアおばさんだ、だってあれだけ太っ

518 名前:名無しさん@ピンキー [2014/08/04(月) 23:25:56.35 ID:lZhSbFR0]
ノロティのドレス姿見てみたい。

519 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2014/08/04(月) 23:51:05.05 ID:tXfzn+Iu]
ノロティはあれ(南国踊り子風コス+荒縄)だけだもんね・・・
それに比べてミレポックは優遇されてるなあ、いつもの軍服に加え
純白ドレスやバスローブ姿もあったし
あとユーリの透け好けランジェリーもえろかった・・・

520 名前:名無しさん@ピンキー [2014/08/05(火) 19:14:46.77 ID:Vu3DXSob]
ノロティの水着姿が見たい。 ハイレグ・ビキニ両方。



521 名前:名無しさん@ピンキー [2014/08/05(火) 19:17:00.52 ID:Vu3DXSob]
ノロティの白いタンクトップって何だ。 露出丸出しの一種類の服しか書かれなかったと思うが。

522 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2014/08/05(火) 20:43:29.59 ID:UunsDzCo]
ごめん、小説とアニメごっちゃになってた
短いチョッキの下、アニメだとビスチェっぽいけど小説だと肌着(タンクトップ)
だったんだ、露出もややひかえめで
小説は正月に読み返したんだけど、アニメしばらく見てないからイメージが
まざってた、すまない・・・

523 名前:名無しさん@ピンキー [2014/08/06(水) 02:06:52.24 ID:mqgBXBSS]
小説とアニメでは服の露出だけでなく、 性格も違うな今見たら。 小説の方が色々考えてる。表現できる差が違うからって面もあるけど。

524 名前:名無しさん@ピンキー [2014/08/06(水) 02:25:44.51 ID:mqgBXBSS]
内面が完全にピカピカなのもアニメ版だけですな。 初登場の本の表紙の冷血漢みたいな表情がそれを物語ってる
「ふざけるなみんなあたしに殺せ殺せと攻め立てる。」なんてセリフアニメじゃ絶対想像つかない。 てか合わない。

525 名前:名無しさん@ピンキー [2014/08/06(水) 02:34:43.73 ID:mqgBXBSS]
隣の怪物の絵はこの巻では無いけれど、 後々の小説版ノロティの悪の意思を想像した。
話変わるけど、付き合ってみたいのはアニメ版のノロティだな自分は。

526 名前:名無しさん@ピンキー [2014/08/06(水) 02:59:18.37 ID:EaOAbBxT]
盛り上がってるな
誰かショートでもいいから一本・・・

527 名前:名無しさん@ピンキー [2014/08/06(水) 03:09:48.04 ID:mqgBXBSS]
この作品の事実上?の主人公は結局3人だろうな。
まずハミュッツ。 次にノロティ・そしてミレポック。

528 名前:名無しさん@ピンキー [2014/08/06(水) 03:15:45.58 ID:mqgBXBSS]
目立っているのはこの3人。 ノロティは特に目立っている。Wikipediaでは名を連ねる人物の一人として全く目立たぬ真ん中に途中に書かれているだけだけど。
この作品の看板娘である事は疑う余地無い。

529 名前:名無しさん@ピンキー [2014/08/06(水) 03:20:13.51 ID:mqgBXBSS]
ラストはミレポックの語りで作品完結するから。 ハミュッツメセタとノロティが主人公だったこの作品だが。真の主役はミレポックだったのかもしれない。

530 名前:名無しさん@ピンキー [2014/08/06(水) 03:28:09.62 ID:mqgBXBSS]
しかしWikipediaを見ててそうするしか無いんだろうけど、ノロティが人物紹介で全然目立たない位置の一人物としてしか書かれていないのは 違和感あるなあ。



531 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2014/08/06(水) 12:44:55.67 ID:xOCZdDSz]
久しぶりに来たら落ちてなくてビックリなんですが、こんなに人がいて またビックリです。
短いのをひとつ書いてみます。517氏のレスに妄想を刺激されたのでw

532 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2014/08/06(水) 12:45:37.80 ID:xOCZdDSz]
「ノロティ=マルチェに水を飲ませる。ノロティ=マルチェに水を飲ませる」
司書見習いの男がふらふらと歩いている。
「ノロティ=マルチェに水を飲ませる。ノロティ=マルチェに水を飲ませる」
男の手には奇妙な形をしたグラスと水差しがひとつ。
「ノロティ=マルチェに水を飲ませる。ノロティ=マルチェに水を飲ませる……ノロティ=マルチェに……水を……飲ませた」
そうつぶやくと、男は図書迷宮に姿を消した。


第六書庫にある武装司書の休憩室はこの日、異様な熱気に包まれていた。
比喩ではない。実際に暑いのだ。冬でもないのに三台ものストーブが置かれ、その上では赤銅色のケトルがコポコポシュッシュッと湯気を噴き上げている。そのため、さして広くもない室内は すでに真夏のような暑さになっていた。
蒸し風呂のようなこの部屋に、十名ほどの男が集まっていた。
エンリケ=ビスハイル、ガモ=ロッソ、ルイーク=ハルトアイン、ビザク=ジーグラス、ヴォルケン=マクマーニ……。一国の戦力にも匹敵する、バントーラが誇る強者たちだ。その彼らが一様に、緊張と興奮に頬をこわばらせている。
「本当なのか、マットアラスト」
話しかけられた男は パイプを片手に不敵に笑った。
「……信じろ。今まで俺が 嘘をついたことがあるか?」
男たちは言葉を失い、互いに顔を見合わせた。

533 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2014/08/06(水) 12:49:20.75 ID:xOCZdDSz]
うだるような猛暑の中、ただじっと男たちは待ち続けていた。
ダラダラと汗が流れ落ち、彼らの足元に小さな水たまりが出来た頃。
ついに そのときは訪れた。
「待たせたわねえ」
休憩室に姿を見せたのは 館長代行ハミュッツ=メセタ、そして武装司書見習いノロティ=マルチェだ。
「そこで会ったから連れてきたわよう。それにしてもすごい暑さねえ」
「申し訳ありません、代行。二時間 我慢してください」
「分かってるわよう」
まるで緊張感のない声で ハミュッツは机上の文書に目を落とす。

話は前日までさかのぼる。
神溺教団の擬人による襲撃があったのは昨日正午過ぎのこと。それは五分にも満たぬ戦闘で殲滅されたのだが、その際 彼らが武器に未知の病原菌を塗布していたことが判明したのだ。
研究部門の夜を徹した分析の結果、その菌は長時間の高温多湿によって死滅することが分かり、戦闘に参加した者は全員 今日ここで滅菌処置を受けることになっていた。

五分が過ぎた。
二人はいつもの格好――ハミュッツは男物の白いワイシャツと紺のズボン、ノロティは白い肌着の上にチョッキを羽織り、下は短いズボン――という軽装だったが、さすがにこの暑さに早くも玉の汗を浮かべていた。
汗を吸った布地が透けていく。
「すげぇ…ッ」
男たちは息を飲んだ。
濡れて透けたワイシャツがみっしりと肌に貼りつき、ハミュッツの身体のラインをあらわにしていた。
下着も透けている。ハーフカップの白いブラに包まれたその双丘は 濡れた布地ごしに圧倒的な存在感を示し、
(H……いやTカップか)
(手のひらに収まりきらねえ爆乳……、くそっ、揉みしだきてぇっ)
心の内でそんなことを叫びつつ、彼らは女上司の肢体を凝視しつづけていた。
と そのとき。
「全くひどい暑さですねえ」
マットアラストが切り出した。
「どうです、代行。服を全部脱がれては」



(つづく―――後半は明日か明後日にでも)

534 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2014/08/06(水) 22:46:21.95 ID:5wWq+fRJ]
あーやっぱエロい身体してんなあ代行って
おっぱいタプタプしたい

535 名前:名無しさん@ピンキー [2014/08/07(木) 02:03:10.24 ID:IjALJ/Rj]
ノロティもな

536 名前:名無しさん@ピンキー [2014/08/07(木) 02:56:13.06 ID:IjALJ/Rj]
格好も常識的な小説版ノロティ。

537 名前:名無しさん@ピンキー [2014/08/07(木) 03:15:00.13 ID:+vzdySQe]
>>533
GJ
続きも期待してる

538 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2014/08/07(木) 20:22:35.12 ID:b+EgIF3a]
>>533
久方ぶりのSSキター!!
GJ! つづきはよ!!

539 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2014/08/09(土) 12:48:33.10 ID:91MPI8bL]
遅くなりました
532−533のつづきです

540 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2014/08/09(土) 12:49:19.97 ID:91MPI8bL]
「どうです、代行。服を全部脱がれては」
とんでもないことを さらりと口にする。
(…………ッ!!)
武装司書たちは絶句した。
過去神バントーラの代行者にして最強の武装司書、ハミュッツ=メセタにそんなセクハラまがいのことをして、ただで済むはずがない。
たとえマットアラストでも殺される。半殺しか全殺しか。いや この部屋にいる他の者も。まとめて病院送りにされてしまう……。
そんな彼らの心配をよそに、
「汗を吸った服を着ているのは不快ですし、体にもよくない」
平然と自身のスーツを脱いでいく。
「やはりこっちの方が気持ちいい」
「さ、代行も早く脱いだほうが」
「それとも俺が脱ぐの 手伝ってさしあげますか」
重ねて催促するマットアラスト。
困惑しつつ見守る武装司書たち。が、彼らはある事実を思い出す。
(……この野郎、見えてやがるのか!?)
マットアラストは予知魔法使い。常に二秒先の未来を見ながら生きている。その彼がこうも危険な綱渡りをつづけているということは――。

あきれたように彼を見ていたハミュッツだったが、ほどなく
「言われなくてもそうするわよう」
(…………ッ!!)
およそ信じられない返答に 皆がどよめいた。
周囲の熱い視線を浴びながら、彼女は汗でベタついた服をゆっくりと脱いでいく。
ハミュッツの指がシャツのボタンをひとつふたつと外していく。ふぁさり。ごく軽い音をたてて、男物のシャツが床に落ち、それにズボンと下着が続いた。
今 ハミュッツが身に着けているのは、右手首に巻いた投石器と 素足に履いたサンダルだけ。
(マジかよ、信じられねえ…!)
(……暑さでおかしくなったかな、俺)
ある者は我が目を疑い、
「おいどうなってんだよ、マットアラスト!」
ある者は同僚に詰め寄った。
屈強な猛者たちに取り囲まれた男は、だが涼しい顔で
「何だ、濡れ透けだけで満足だったか?」
「お前、一体何を………」
「―――虚構抹殺杯アーガックス」
「………ッ!!」
「代行とノロティには先刻あの水を飲ませてある」
不意に告げられた戦機に、武装司書たちは驚愕した。



541 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2014/08/09(土) 12:50:18.16 ID:91MPI8bL]
追憶の戦機のひとつ、虚構抹殺杯アーガックス。
かつて懲罰天使たちの用いたこの戦機で、彼はハミュッツの脳からある情報を消去していた。
それは、羞恥の意識。
女は 異性の前では肌を見せないという恥じらいの心だ。
その心を奪われたいま、ハミュッツは楽園時代の人々と同様、寒ければ服を着、暑ければ裸になる、そんなおおらかな心持ちになっていた。
「ま、せっかくの機会だからな、利用しない手はない」
そう言って彼は キザったらしく片目を閉じてみせた。
「すげぇ、凄すぎるぜ、この野郎!」
「お前はやっぱ天才だよ」
「うむ、わしは昔から知っておったがの」
そう盛り上がる男たちの目の前で。

「ほら、君も早く脱ぎなさいよう」
ハミュッツがノロティの服を剥ぎとりにかかっていた。
「いえ、わたしは南国の出身なもので、このくらいの暑さは平気なんですけども」
「やせ我慢はいいから。見てるこっちが暑くなるのよう」
あざやかな手際で 一枚づつ着衣を剥がされていく格闘少女。
少女の黒褐色の肌のうえを ハミュッツの白い指が這いまわり、
「フフッ、可愛いわねぇ、ノロティ」
「あん……、ダメです……そこっ」
見せつけるように、二つの肢体が絡み合う。
ハミュッツの爆乳に押しつぶされる、ノロティのまだ堅く控えめな胸のふくらみ。しっとりとなめらかな白い肌と こんがり灼けたピチピチの肌。むっちりと熟れた太腿と 引きしまったカモシカのような脚。
そして、山百合の花のように見事に咲いたハミュッツの花弁と まだ固い蕾のままのノロティ……。
極上の美女と可憐な少女のたわむれを、誰もが息をひそめて見守っていた。

542 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2014/08/09(土) 12:51:19.79 ID:91MPI8bL]
「――何をしてるんですか、何をッ!」
甘美なたわむれを破ったのは、アルトの叫びだった。
「執務室に居ないと思ったら、まったく!」
「――こんなところで!」
「――そんなことを!!」
グインベクス帝国軍の軍服をかっちりと着こなしたレモン色の髪の少女が、気がつくと休憩室に入ってきていた。
冷ややかで鋭利な視線が室内を一瞥し、熱にうかれた一同を現実へと引き戻す。
(ゲッ、ミレポ……!)
(怒ってる――)
(マジ、怒ってる、殺される……!)
真面目すぎる三級武装司書の出現に、男たちはちぢこまる。
そして 無駄としりつつ、みっともない言い訳を始めた。
「なあ、ミレポック。これには深い深い事情があるんじゃ」
「……そうそう、話せば分かる」
「詳しい説明は 責任者のマットの方から――」
身振り手振りを交え、大汗に冷汗まで混えながら、男たちは弁明をつづけたのだが。
「………は?」
この思考共有使いの少女には かけらほどの感銘も与えてはいない様子だった。
男たちを無視し、彼女は言った。
「代行!」
「なぁに、ミレポー」
「やめてくださいっ、そんな風に身体を密着させていたら、適切な滅菌が行われません! ほら ノロティ、あなたもっ」
「あ、ごめんなさい、ミレポックさん」
「もう 分かったわよう……ちょっとおふざけしてただけだわよう」

修羅場を覚悟していた男性武装司書たちではあったが、
「……おい、マットよ」
「なんですか、ビザクさん」
「お前もしや、ミレポにも水を?」
ここに至ってようやく、計画首謀者の用意周到さに気づかされていた。

543 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2014/08/09(土) 12:52:12.81 ID:91MPI8bL]
「さあ、より完全な滅菌のためだ。服を脱ごうか、ミレポ」
「そうですね。了解しました、マットアラストさん」
言われるまま疑うことなく、少女は軍服を脱いでいく。
ハミュッツの じらすようにゆっくりと脱いで見せるストリップもよかったが、軍人らしいミレポックの迅速な脱衣も悪くない。
「おおっ」
「おおおぅ!」
「うおおおおーッ」
先輩司書たちのどよめきと雄叫びがあがった。
普段は口うるさく堅苦しすぎる少女の一糸まとわぬ姿の、なんと美しいことか――!
透けるように白い肌とレモン色に揺れる髪。
しっとりと実った乳白色の双丘と 悩ましくくびれた細い腰。
下腹にはレモン色の飾り毛がそよぎ、そのすぐ下にぴったりと閉じ合わされた未通の秘花がたたずんでいる。
「………どうかしたんですか、皆さん?」
不思議そうな表情で男たちを振り返るミレポック。その肌はじんわりと汗ばみ、レモンの芳香が漂ってくる気さえした。
「綺麗だよ、ミレポ……」
そうつぶやくヴォルケンは 鼻と口とを手で押さえている。
その手元からボタボタと赤いものが流れ落ち、ほどなく 少年は自らの血だまりの中でやすらかに気を失った。

544 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2014/08/09(土) 12:53:12.61 ID:91MPI8bL]
「やれやれ、まだオードブルだってのに……」
仲間に抱え起こされる後輩を見下ろしながら、マットアラストはうそぶいた。
「まだ先は長いぜ、みんな」
バントーラ・ストリップ劇場、そのこれからの出演者の名を告げていく。
キャサリロ=トトナ、レナス=フルール、テナ=ターナ、ユーリ=ハムロー……。さらに 見目良い一般司書にも水を飲ませるよう、武装司書見習いのリズリー=カロンに命じてあった。
その言葉に 休憩室内は本日最高の熱気に包まれた。
「な! レナスさん!?」
「ひゃっほう! レナス=フルールも……っ」
「俺、あの女性 すごい好きなんですよ、マットアラストさん」
やはり一番人気は彼女だったか。
まあ無理もない。レナス=フルールと云えば、ミレポックでさえかすむほどの美女。
身体の線の出ないゆったりした服を着ていても 隠し切れない豊満な双丘と、折れそうなほど細い腰。
そのうえ、優しく包みこむような母性そのものの性格に、ときおり見え隠れする大人の女の悩ましげな表情まで加わっては、惚れない男の方がどうかしている……。
そんなことを考えながら、マットアラストは解説をした。
「昨日の戦闘のあと、服を修繕に出した者もいるだろ。そのとき感染したかもってコトで 彼女に連絡してある。
………ん、もう二時半か、そろそろレナスの来る頃だな」
トントン。
遠慮がちに扉をノックする音がした。
喜色満面。皆の熱視線がそちらへ集中した、そのとき。
どさりと音を立てて、マットアラストの長身が床に崩れた。

全武装司書中、最も不意打ちに強いこの男を、人知れず一撃で倒す。そんなことはハミュッツにさえ不可能だろう。これは かつてない異常な事態といえた。
だが その異変も、色欲に浮かれた者たちには気づけない。
そして。
マットアラストが失神してから、きっかり二秒後。
扉がひらき、入ってきたものは――。
肥満した体をのっしのっしと揺らしつつ、おだやかな笑顔で歩いてくる全裸の老女。
しわだらけの肌には無数のしみが浮き、醜くたるんだ腹の肉がたぷたぷぶよんと波を打ち、そしてその下腹には。下腹には…………。


この日 バントーラ図書館は現有戦力の半分を一時的に喪失し、その回復には 実に十日を要したという……。

                               (おわり)

545 名前:名無しさん@ピンキー [2014/08/09(土) 22:18:14.76 ID:KrHrpiMJ]
ノロティ丸裸? 何着せようか。 ドレス、着物、ハイレグ、ビキニ。チャイナドレス、日常の洋服・・・
ノロティなら何着ても似合うね。当然ですが。

546 名前:名無しさん@ピンキー [2014/08/09(土) 22:35:48.09 ID:KrHrpiMJ]
今フジテレビの世界名作劇場の七つの海のティコ思い出した。普段はスイマーでラフな格好をしている主人公ヒロインだけど、

547 名前:名無しさん@ピンキー [2014/08/09(土) 22:39:31.35 ID:KrHrpiMJ]
今フジテレビの世界名作劇場の七つの海のティコ思い出した。普段はスイマーでラフな格好をしている主人公ヒロインだけど、一回ドレスを着て美少女コンテストに出て優勝した事があります。

548 名前:名無しさん@ピンキー [2014/08/09(土) 22:42:25.09 ID:EssQSuXR]
そうなんだ!
www.high-color.com/top.php

549 名前:武装司書の休日 [2014/08/09(土) 23:00:36.73 ID:KrHrpiMJ]
今日はタイトル通り武装司書の休日。 武装司書にも仕事として会社としての休日が当然存在する。 各武装司書個人個人は単独であるいは集団で各々の休日を楽しんでいた。

550 名前:名無しさん@ピンキー [2014/08/09(土) 23:10:32.19 ID:KrHrpiMJ]
町中・・・ エンリケは約束した待ち合わせ場所でノロティを待っていたが。 約束した朝8時になっても来ない。
「遅い・・・」
エンリケが一人で呟きながらイライラし始めた時
「エンリケさんごめんなさい。」 「おいノロティ。何してたん・・・。」 そこまでいいかけて エンリケは言葉を止めた。



551 名前:名無しさん@ピンキー [2014/08/09(土) 23:18:40.37 ID:KrHrpiMJ]
目の前にいるノロティ・マルチェが普段とは全く別人の格好をしていたからだった。 普段の荒縄姿と戦闘用衣装を脱いでそこにいたのはピンクのフリルの着いた女の子らしい服を着ておめかしをした一人の 美少女だった。

552 名前:名無しさん@ピンキー [2014/08/09(土) 23:26:31.56 ID:KrHrpiMJ]
「エンリケさん、待たせてごめんなさい。身支度に時間かかっちゃって。言い訳ですよね。」 「お、おぅ。」 エンリケは声が出なかった。と言うか出すのを忘れてしまった。普段の服装と異なるのは当然なのだろうが、それにしてもついうっとりしてしまう。

553 名前:名無しさん@ピンキー [2014/08/09(土) 23:32:03.19 ID:KrHrpiMJ]
「えへへエンリケさん驚きました?この格好。あたしも仕事以外はこんな普通の女の子らしい服装するんですよ。似合ってます?自信あるんだけどなあ。」
眠いから明日以降。

554 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2014/08/09(土) 23:56:02.77 ID:NGlNSF4l]
>>544
口調とか原作に寄せてあってうまいなあ
GJ!

555 名前:名無しさん@ピンキー [2014/08/10(日) 00:47:51.29 ID:nLP0eeFe]
「ノロティ、お前美少女コンテストに出ろ。」町を歩きながらエンリケは言った。「???いきなりなんですか?エンリケさん」
「お前ならトップスリーには確実に入れると思う。(と言うか、直感では優勝だと思うが・・・←心の中でのセリフ)」

556 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2014/08/10(日) 00:57:40.67 ID:nLP0eeFe]
美少女コンテストの日。
エンリケ始め武装司書一同と共に会場へやって来たノロティ は用意されたドレスを着てソワソワしていた。「ウフフフ」 女の子らしい感情を遠慮せず出しながら皆の前で踊るノロティ。それを見てエンリケは再度思った。 「何故か不安は無い。」

557 名前:名無しさん@ピンキー [2014/08/10(日) 01:07:56.91 ID:nLP0eeFe]
コンテストが開始された。各地から集まった少女達が続々集結する。 全部で30人位いるだろうか。1人1人の顔を見てみると、やはりノロティは間違いなく最後まで勝ち残るだろうと思われる。主催者の説明曰く、1次予選2次予選3次予選の3段階で優勝者を決めるらしい。

558 名前:名無しさん@ピンキー [2014/08/10(日) 01:15:02.06 ID:nLP0eeFe]
予選通過者の発表が行われた。 1・2次予選を通過して3次予選まで残ったのだった。 そして・・・
「それでは今年の栄えある1位を発表致します。
本年の優勝者は・・・ノロティ・マルチェさんです!!」

559 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2014/08/10(日) 01:20:33.85 ID:nLP0eeFe]
「パチパチパチパチ」武装司書の仲間を始めとする観客と周りの美少女の勝者を称える拍手を浴びながらノロティは顔を赤らめた。 エンリケの直感はあたっていた。やはりノロティの美貌とスタイルは他の少女と比べて郡を抜いていた。

560 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2014/08/10(日) 23:59:13.30 ID:5jrYsWj7]
ふたつもSS投下されるなんざ夢のようだ・・・
面白かったよ、二人ともGJ!

ただせっかくのSSなんだし、ちゃんと投下しようぜ
10レスにも満たないものを数日に分けたり、数行づつで連投したりしないで
ちゃんとまとまってから投下した方がよいよ



561 名前:名無しさん@ピンキー [2014/08/14(木) 17:23:22.65 ID:fNLzezwS]
1日で書ききるのは難しいし、長すぎるのはエラーになるから な。 次は最後にあの世にいるノロティのエピソードを書こうかと思う。

562 名前:名無しさん@ピンキー [2014/08/18(月) 02:22:57.97 ID:uu3hqdtK]
ここはあの世。所謂死後の世界です。 あたしの名前はノロティ・マルチェ。花の17歳です。 これからもずっと永遠に。

563 名前:名無しさん@ピンキー [2014/08/18(月) 02:38:45.67 ID:uu3hqdtK]
あたしはこっちの世界に来る前つまり皆さんが年を重ねる世界、所謂皆さんから見た言い方の「この世」で17歳まで生を重ねました。
私達からすればこっちが「この世」で皆さんが年を重ねる世界が「あの世」なんだけど、一般的な言い方をさせてもらうわね。

564 名前:名無しさん@ピンキー [2014/08/18(月) 02:45:00.57 ID:uu3hqdtK]
あたしはこの世で武装司書って呼ばれる 権力組織に入った。 そこで戦う戦士として鍛錬を積んで今こっちにいる仲間達や今も向こうにいる仲間達と共に戦ったの。
いろいろあったわね。楽しい事辛い事・・・

565 名前:名無しさん@ピンキー [2014/08/18(月) 02:57:51.78 ID:uu3hqdtK]
皆さんあたしの女喋りどうですか? こっちの世界に来てから言葉を全部女喋りにする事にしたの。似合うかしら?
えへへ、まだなれないわ。
こっちの世界では苦しい事は何にもありません。欲しい物は簡単に手に入るし。 さっき、立派なドレスを沢山手に入れてきたところです。

566 名前:名無しさん@ピンキー [2014/08/18(月) 03:10:12.04 ID:y3NMNO52]
キモイ

567 名前:名無しさん@ピンキー [2014/08/19(火) 22:13:26.01 ID:0eNRRMcm]
キモくてもいいよ別に。約束は果たしたから。

568 名前:名無しさん@ピンキー [2014/08/20(水) 02:09:17.31 ID:fjFW+Y3+]

俺は良かったと思うで

569 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2014/08/20(水) 11:11:08.19 ID:5SpRtPHt]
うざ

570 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2014/08/22(金) 23:59:02.38 ID:6dCIPpYU]
乙であります!
あの世というか、仮想臓腑内の話にすれば色んなSS書けそうだね
ハミュッツの「本喰われ」も併用すれば、ルルタ内でのコリオとシロンの
イチャラブとかも



571 名前:名無しさん@ピンキー [2014/08/23(土) 19:30:08.51 ID:Ii/pgQZM]
キモいのは何がキモかったのか言ってくれたらありがたい。

572 名前:名無しさん@ピンキー [2014/08/23(土) 21:40:03.54 ID:Ii/pgQZM]
ノロティに足りない物を考えたら女の子が着るドレス(に限定はしないが一つの例えね)とかみたいな服装と、女喋り・女言葉だと言う事に気がついた。劇中で、女の子らしいドレスとかは作品の性格上仕方ないとしても、女喋りや女言葉は必要だったと思う。

573 名前:名無しさん@ピンキー [2014/08/23(土) 21:46:27.80 ID:Ii/pgQZM]
ノロティの場合、言うまでもなく外見も内面も美女キャラだったし。 完璧な外見にさらにプラス要素の女の子らしい服装は前述の通り作品の性格上仕方ないとしても、内面にプラスする女喋りは必要だったと考えた。

574 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2014/08/25(月) 23:57:43.64 ID:2cH8DO9K]
キモイとかウザイとか、あまり殺伐とした空気になるのは いやっすねえ
過疎スレなんですし、まったり行きましょうよ

575 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2014/08/29(金) 23:53:09.01 ID:t5cujoP/]
そんなわけで SSカモーン!

576 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2014/09/01(月) 21:17:49.06 ID:xktCnxHE]
ノロティは俺の嫁。

577 名前:名無しさん@ピンキー [2014/09/01(月) 21:27:53.76 ID:Rz3cTwM8]
美少女コンテスト云々書いたけど、戦う司書人気投票かなんかでもノロティは1位だったんですよ。

578 名前:名無しさん@ピンキー [2014/09/01(月) 21:44:35.25 ID:Rz3cTwM8]
2冠達成!! 後何か一つあればノロティちゃんの3冠王達成の可能性です。 まあこの時点で勝ち越しですが後一つが何かにもよるがノロティちゃんなら3冠狙える可能性は高い。

579 名前:名無しさん@ピンキー [2014/09/09(火) 23:01:30.19 ID:DNqv7XQ9]
久々に来たら盛り上がってて嬉しい!
ところでフィーキーさんがもし水着美女だったら色々ハレンチなこと
になりそうとか変なこと考えてしまった。

580 名前:名無しさん@ピンキー [2014/09/11(木) 12:07:53.08 ID:n+FfWh0L]
ミレポは原作の罵倒シーンのせいか、実はとてつもないドSのイメージがある。
というわけで、酒に酔ってドS女王になったミレポがヴォルケンのMを開花させる
SSを誰か書いてくれませんか



581 名前:名無しさん@ピンキ− [2014/09/11(木) 23:41:38.46 ID:ciLqB/1K]
罵倒シーン、、、思い出せん、、、あったっけ、、、

582 名前:名無しさん@ピンキー [2014/09/12(金) 06:59:06.94 ID:HkzDMoMY]
ごめん、書き方が悪かったね。
追想のヴォルケンとの別れ際のシーンの後アーガックスを飲む前に
周囲がどん引きするほど口汚く罵ったり、DVDの特典小説のミレポックの
趣味でもすごいこと言ってたりしたもんだから。

自分でも書きたいネタはあるんだけど、キャラのイメージは人によって違うから難しいね。

583 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2014/09/12(金) 11:03:43.59 ID:muJBor3E]
原作のあれもそうだし特典小説見てもミレポはSなんだろうねえ

584 名前:名無しさん@ピンキー [2014/09/12(金) 14:17:11.24 ID:MNTfi4mz]
代行にも小動物いたぶってるとか、美少年さらって監禁してそうとか
言われてたから余計そのイメージが

585 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2014/09/12(金) 20:14:26.65 ID:HWJRSfx5]
いいですねえ、ドSなミレポ
ぜひSS見たいです♪

586 名前:名無しさん@ピンキー [2014/09/12(金) 21:11:01.48 ID:ojSDMesT]
腐女子ではないけど、何故かヴォルケンのことはすごく虐めたい。
ドS認定されてるミレポも大好きだから、セットで見れたら幸せです

587 名前:名無しさん@ピンキー [2014/09/13(土) 14:41:09.04 ID:xu08ldLX]
キャラ・シチュ問わないので、書きたいネタのある人はSS投下よろ!

588 名前:名無しさん@ピンキー [2014/09/13(土) 20:40:08.39 ID:aHOwO68o]
エロでなく無難に学園物考えてるけど、先生にするか生徒にするかで迷うキャラが
多くてなかなか書けない・・・
キャラごとの部活や担当教科のイメージがあったら挙げてもらえると助かります!

589 名前:名無しさん@ピンキー [2014/09/13(土) 21:20:03.45 ID:aHOwO68o]
今のとこ考えてる設定は、

代行→先生にするなら、超マイペースなクラス担任。だいたい授業以外は刺繍してる
マットさん→英語教師。だいたいサボって代行を口説きに行ってる
イレイアさん→優しい保健室の先生。怒らせると鼓膜破られる。
ミレポ→新しいクラスで皆の役に立とうと学級委員長に。マイペースな担任と濃すぎる同級生に疲れ気味
ノロティ→後輩にするか迷い中。チア部でキャサリロと先輩後輩の関係
エンリケ→転校生で札付きの不良と言われてたけど、ほんとはいい人。帰宅部?
ヴォルケン→真面目な優等生だけど本人は部活命。部活のために家元離れて一人暮らし。養父はフォトナさん。
ルイモン→アメフト部
フィーキー→水泳部の部員か顧問。あだ名はパンツマン
モッカニア→保健室登校で、時々お母さんが学校に来る。
ビザクさん→ベテラン教師。教科は体育とか・・・?
ユキゾナ→気難しい生徒会長。全然悪いことしてないのに何故か野次られる。野次られると咳が止まらない
ユーリ→皆と同じか、一つ下にしてノロティと同じ学年?ブラコンの副会長。
ミンスさん→先生か生徒で迷い中・・・。先生ならスクールカウンセラーとか?

ひとまずこんな感じです

590 名前:名無しさん@ピンキー [2014/09/13(土) 21:34:19.14 ID:aHOwO68o]
ルイークさん忘れてました。
ルイーク→見た目がゴリラで上老けて見えるけど優しい人。モテたいけど女子が恐くて近寄れない
あと、ルイモンさんはめっちゃいい人でクラスの良心のイメージです。



591 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2014/09/14(日) 01:05:52.59 ID:D42da9Kq]
コーヒー吹いたw
設定見ただけでがぜん楽しみになってきたぞい!

592 名前:名無しさん@ピンキー [2014/09/14(日) 07:45:02.98 ID:/MK1cTYf]
設定適当に考えてるけど、楽しくなってきちゃったぞ!

神溺教団の人たちだと、
カチュア→理事長。働きたくなくてかくれんぼして周囲を困らせる。影で老害と罵られる。
シガル様→理事長の息子という立場から卒業したくないがために10年留年。ダンスもできちゃうぞ☆
アルメ→軽音楽部のバンドでエレキギターをかき鳴らす。だけど一番好きな楽器は本当はバイオリン。
    シガル様一筋で、シガル様のための歌詞をつくるけど愛が重い。

学年は先輩後輩考えてみたけど、寂しい学年が出てしまうのでもう皆一緒にしようかと
思ってます。ハムローさんちはいっそのこと双子の設定にしようかと

593 名前:名無しさん@ピンキー [2014/09/14(日) 08:08:39.33 ID:/MK1cTYf]
追加で
キャサリロ→ノロティと同じチア部。楽観的でムードメーカーだけど、時々なんかやらかす。
リズリー→見かけに反し減らず口を叩いて周りを怒らせる。手芸部で乙女な男子というモテ要素があるのに、「キモイ」と言われてしまう。
キャスマ→化学教師。温厚な性格で教師陣の中で多分一番まとも。
ボンボ→1時間目前から放課後まで常に何か食べてる。家は金持ちで、ス〇夫くん的な感じで
    鯨を家で飼育してることを自慢する。クソッタレ。
コリオ君→皆と同じか中学生にするか迷い中・・・。同じ学校でアイドル歌手として活躍するシロンちゃんのファン。
     学校で会えないので、告白できず悶々してる。
シロン→今人気絶頂のアイドル歌手。実は入学式で見かけたコリオ君に一目惚れしてる。
    デビューシングルは「猫色の髪の乙女」。

モッカニアさんが保健室登校になった理由は、動物が好きなために生物部に入ったのに活動内容が解剖実験ばかりで鬱になってしまったからという設定です。
ちなみに生物部の顧問はガンバンゼル。

594 名前:名無しさん@ピンキー [2014/09/14(日) 13:44:12.12 ID:9a3IF84F]
とりあえず思い浮かんだネタで書いてみます!普通にキャラ崩壊しますがお許しを

神立バントーラ高校のある昼下がり。5月を迎え、2年B組のクラスも新しい環境に慣れ、各々が充実した高校生活を過ごしていた。
社会科教師しか立ち入れない歴史資料室は、2年B組の担任ハミュッツ・メセタが、授業準備を兼ねながら内緒で趣味の刺繍をする場となっていた。(ただし周囲にバレバレである)
普段彼女一人しかいないはずの部屋に、もう一人そこにたむろする人物がいる。2年B組の副担任で、英語教師のマットアラストだ。教え方も上手く、男女問わず人気があり、
そのルックスから保護者のウケもいい人気教師ではあるが、当然彼にも欠点はある。そう、いかんせん遊び好きで、教師も生徒も手を焼くサボり魔なのである。
そして彼が授業をサボるときは大抵ハミュッツを口説いているか、自身が顧問を務める映画同好会で映画を作っているかのどちらかである。
たまに授業にも現れるが、必ず授業終わり頃に自作映画を披露し、体調不良者を続出させている。もうすぐ昼休みも終わり、5限目の英語の授業が始まる頃である。
「ね〜え、そろそろ授業行かないと、またイレイアさんに怒られるわよう。あと、針持ってるんだから、あんまりくっつかないでくれない?」
「やれやれ・・・相変わらずつれないぜ、ハミ。大丈夫だ、授業まであと2分もある。」
「あんまりサボってばっかりいると、私まで怒られるんだけどなあ・・・。またミレポにも何か言われるし・・・」
「それよりハミ、新作の映画が昨日完成したんだ。今日授業の最後にみんなに見せるんだが、君も見ないか?」
げんなりするハミュッツの横で、爽やかさ満点のいい笑顔で楽しげに語るマットアラスト。全く人の話を聞かない様子に、針を置き大きなため息を吐く。
そのとき、社会科資料室の扉が勢いよく開かれ、「失礼します!」という大きな声とともに、ハミュッツが噂していた人物が現れた。
2年B組の学級委員長、ミレポック・ファインデルだ。美しいレモン色の髪を真っ直ぐに切りそろえ、スカートの丈をきっちり膝下で着こなした、
いかにも真面目な委員長といった容貌の少女である。彼女がここに現れるのは大体英語の授業が始まる数分前で、
マットアラストが授業から逃げ出す前に捕まえるためである。
「ほらマット、お迎えが来たから早く行きなさいよう。」
「よう、ミレポ。心配せずとも今日はちゃんと授業する予定だったんだぜ。そんな怒った顔するなよ」
「マットアラスト先生!お言葉ですが、教師ともあろう方が授業時間を守らないのは如何なものかと思います!もうチャイムも鳴ったんですから、早く教室に来て下さい!」
「わかった、わかった。悪かったよ。じゃあハミ、後で絶対見に来てくれよ。」
ひらひらと手を振り、先に資料室を出るマットアラストの後を、ミレポックは慌てて追いかける。やけにすんなりと言うことを聞いたことに首をかしげるミレポックであったが、彼が最後に言った台詞を思い出し、ピシッと石のように硬直した。
(「見に来い」・・・?・・・まさか、まさか・・・またアレを・・・?)
新しいクラスになって最初の英語の授業で起こった惨劇を、ミレポックは忘れられない。ミレポックの言う「アレ」とは、マットアラストが授業をサボって作った自作映画なのだが、
恐ろしくつまらない上、見る者全員が不快になることで有名なのである。上映会が行われる日は、必ずクラスの半分以上が保健室行きになり、
次の日は欠席者が何人か現れると言われている。2年B組の最初の授業の時はもっと悲惨で、初めは上映会と聞いて手を叩いて喜んでいた生徒も、その映画を見た後全員が体調を崩し、
次の日は学級閉鎖に陥った。あの惨劇が再び起こることを予感し、委員長の少女は戦慄する。
(嫌な予感しかしない・・・)

595 名前:名無しさん@ピンキー [2014/09/14(日) 14:05:31.71 ID:9a3IF84F]
続きです。

5限目の英語の授業が開始し、30分が経過した。新出単語や文法を完璧に解説し、教科書の英文訳も流れるように進めていくマットアラスト。
いつものサボり魔とは思えない見事な授業進行に、感動する生徒すらいた。
やっぱり、この人はすごい人なんだ。女好きでサボり魔だけど、本当はすごくいい先生なんだ・・・!
そんな純粋な生徒達の信望は、残り20分を切る頃にはガラガラと崩れ落ちていった。

「よし、今日やることは全部終わった!みんな、頑張ったご褒美に、待望の俺の新作映画の上映会をしてやろう!」
ミレポックの悪い予感は的中してしまった。卒業アルバムにも載せられるような爽やかな授業風景は一転し、死刑執行を受ける直前の囚人が押し込められた牢屋と化す。
マットアラストの言葉を聞いたとたん、教室の後ろでルイークが「ぐおおお!」と叫びながら椅子から転げ落ちた。それまで元気いっぱいだったキャサリロも突然頭痛を訴え始める。
ユキゾナは本当に吐血し、ユーリが保健室へ連れて行ってしまった。阿鼻叫喚の地獄と化した教室から逃げ出そうと、生徒が出口へ殺到していく。
そんな中、タイミングを逃して一歩出遅れたヴォルケンの肩をマットアラストがむんずと掴んだ。
「仕方ないな、みんなさっきまで元気そうだったんだが・・・ヴォルケン、おまえは元気そうだな!さすが、昨年の陸上インターハイで優勝しただけあるな。」
「あ、いや・・・、あ、ありがとう・・・ございます。」
滝のように汗を流し震える哀れな男子生徒を笑顔で見つめるマットアラスト。しかし、その笑顔は決して心からのものではないと一目でわかる。
口元は笑っているが、目は笑っていない。さすがに全員仮病であることに本人も気付いているのだろう。
沸々と沸き上がる怒りがその手に込められ、掴まれている肩はみしみしと嫌な音を立てていた。
逃げようものなら肩の骨が砕かれる・・・しかし、大人しく映画を見れば確実に殺される。
そう直感したヴォルケンは、何とかしてその場を切り抜ける手段を考える。
その頭には、幼い頃から育ててくれた敬愛する養父の声が走馬燈のように駆け巡っていた。

『ヴォルケン、人生を正しく生きるということは決して容易なことではない。だが、簡単に嘘をついたり人を傷つけるようなことは決してするな。どんなに辛くとも、正直に生きることだけは忘れてはならない。』

(すみません、フォトナさん・・・。今一度だけ、あなたの教えに背きます!)
養父の言葉を裏切る行為に涙をこらえながらも、意を決し、少年は叫んだ。
「・・・ぐ、あああああ!腹が・・・!痛い!!」
苦しげに腹を押さえ、その場に蹲るヴォルケン。突然大声で叫び崩れる生徒に、マットアラストは一瞬呆気に取られた。
しかし、彼にとっての迫真の演技は、悲しいことに周囲からは嘘だとバレバレであった。全く腹が痛そうには
見えないほど台詞が棒読みであった。余りにも分かりやすすぎる仮病に、おまえは勇者かと誰もが思った。
教室から逃げ出したミレポックとルイモンは無茶しやがって・・・、と涙を拭きながら友人を見守っていた。
周りの空気が更に凍り付いたことにさすがに気付いたのか、蹲った姿勢のままヴォルケンは固まっていた。
そんなヴォルケンの後ろに無言のマットアラストが立つ光景は、なかなかシュールであった。
「・・・そうか、おまえも腹が痛かったのか。気付かなくて悪かったな。・・・で?腹のどの辺りが痛いんだ?」
「・・・内臓です!」
「ヴォルケン、おまえが嘘が苦手なのはよ〜くわかってるが、一つだけ言わせてくれ。おまえ、実は馬鹿だろ」

教室に取り残された二人の何とも言えないやり取りはその後5分ほど続いたが、見回りに来たイレイアがマットアラストを連行したことで、
恐怖の上映会は阻止されたのだった。マットアラストが連れて行かれた方向から、頭蓋骨が砕かれたような嫌な音が聞こえてきたことには、その後誰も触れなかった。

一方、社会科資料室にいたハミュッツは・・・
「よ〜し!うさちゃん完成っと!そろそろイレイアさんが行ったと思うし、教室に戻ろっかな〜。」

終わり

駄文ですが一応こんな感じで書こうかと思います。

596 名前:ノロティ [2014/09/14(日) 14:29:10.20 ID:MSKSQErI]
あたしの出番が無いのはどうしてかしら?
人気投票と美少女コンテスト2冠王のこのあたしの出番が無いのは?

597 名前:名無しさん@ピンキー [2014/09/14(日) 17:21:16.05 ID:w0hrCdsQ]
ノロティちゃん!エンリケ君と一緒に出番あるからもうちょっと待って!

598 名前:名無しさん@ピンキー [2014/09/14(日) 17:32:39.07 ID:w0hrCdsQ]
制服についても一応考えてるけど、みんな外人さんなので男女ともブレザーの方が
合うかな〜と思ってます。
エンリケ君は転校生なのと不良っぽさを出すため、学ラン(着崩し)です。下駄とか履いてそう。
ノロティはスカートをかなり短くしてるけど、流行っていうより単に暑いからという理由です。
今時の女子高生風に可愛いカーディガンとか羽織らせるか迷ってるけど、上はシャツだけとかの
方が彼女らしいかとも思ってます。

599 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2014/09/16(火) 22:32:36.43 ID:+94CEWWN]
オリビア=リットレットさんはいないのですか
いや、レナスさんの方じゃなく

600 名前:名無しさん@ピンキー [2014/09/17(水) 12:39:09.88 ID:oUMTWzNp]
オリビアさんは昨日考えたよ!
オリビアさんも他校からの転校生で、見た目はスケバンだけど本当は優しい
姉御を予想です。超美人なので、男子からも女子からも大人気
本編では無力だったけど、こっちの世界では強いです



601 名前:名無しさん@ピンキー [2014/09/17(水) 12:49:11.86 ID:oUMTWzNp]
本編の武装司書たちは全員エリート集団なので、
こっちの世界でも勉強的な意味でのお馬鹿な子はいないけど、
変人もしくはアホの子は多くなると思います。
オリビアさんはその中で一番まともに近い上、頭も良いです。

602 名前:名無しさん@ピンキー [2014/09/17(水) 19:15:38.84 ID:UcskeD9o]
以前、こち亀と戦う司書比べたけど何の繋がりも関係も無かったと思っていたけどあった。

どっちも集英社の作品でした。

603 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2014/09/17(水) 23:27:45.79 ID:h3CCPqX+]
>>595
わらたw
マットさんの扱い、マジひでえww
キャラはっちゃけてて 学園物もいいな

604 名前:名無しさん@ピンキー [2014/09/18(木) 09:18:44.69 ID:Y8u38K7k]
かっこいいマットさん好きな人マジですいません。
特典小説で見た映画作りの才能皆無という意外な一面を見たときから、マットさんはこんなイメージしか出てこなかった。

ちなみに部活顧問のイメージは
ハミュッツ→バレー部(ハミの殺人サーブを食らって部員全員が入院し、その後退部)
マットさん→映画同好会。あと吹奏楽部の副顧問もしてるけど、そっちの方が良い仕事してる
イレイア→チア部。たまに誰もいないときに一人鏡の前でユニホームを着てる
フィーキー→水泳部。普段は数学担当だけど、水泳の授業の時は混ざる。あだ名はパry
ガンバンゼル→生物部。生物実験で怪物を造りたくてしょうがない。
ビサク→陸上部。若い頃100m走で世界最速記録を出したことがある。らしい
キャスマ→野球部。ベンチで応援してそうなイメージだけど、部員が思いつかない
 
あとチャコリーちゃんは先生にするか外部の人にするかで迷い中です。
先生じゃなかったら恋愛小説家とかやってそう

605 名前:名無しさん@ピンキー [2014/09/18(木) 10:15:15.14 ID:Y8u38K7k]
二話目書いてみます!駄文&キャラ崩壊が苦手な方はスルーでお願いします。

荒れ果てた校庭、ペンキの落書きで埋め尽くされた古いコンクリート造りの校舎−
ここは、県内の手のつけられない不良達が集まる、神溺工業高校のグラウンドである。
砂が吹き荒れる曇天の空の下、血を流し倒れるリーゼント集団の中で、学ランに下駄姿の
白髪の男が一人立ち尽くしていた。血だまりの中から、不良集団のリーダー格の男が顔を上げ、
男を睨み付ける。
「くそっ、待ちやがれ・・・!まだてめえとの決着はついてねえ。勝手に転校なんざ・・・許さねえぞ!」
「もう勝負はいいだろう、お前達は俺には勝てない。俺を追うより、もっと違うことに時間を使ったらどうだ」
「くっ、認めねえ・・・。神溺中の頃から負け無しのてめえに勝つためだけに、俺はこの高校に入ったんだ!
 喧嘩しか能のねえてめえが・・・今更何処に行こうってんだ!?」
黒の学帽の下から白髪をなびかせた男は、不良の方ではなく、曇天の彼方を見つめる。不良からは、
男の表情を窺い知ることはできない。不良の問いに男は空を見上げたまま答える。
「・・・神立バントーラ高校」
その名を聞いた瞬間、地面に這いつくばる不良達の顔が一斉に強ばる。無理もない。
県内だけでなく、県外からも文武共に優秀な者たちが集う、エリート高校である。
全国の学力テストでも常に上位に位置すると言われる、超難関校。札付きの不良と言われる
この男が、何故そんなところに行くのか。というか何で入れたのか・・・。愕然とする不良たちに
背を向け、男は歩き出す。吹き荒れる風の音に掻き消され、不良達の耳には聞こえなかったが、
男はこう呟いていた。
「俺は・・・笑いたい。」

続きます。

606 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2014/09/18(木) 11:37:41.64 ID:Pbs6pIdL]
エンリケとかオリビアとかどうみても成人してるのに
無理して制服着てるの想像すると笑える

607 名前:名無しさん@ピンキー [2014/09/18(木) 15:43:40.56 ID:TTJN8VLY]
605の続きです。カチュアさんがただのスケベじじいなので注意。

バントーラ高校の時計の針は朝の7時45分を指していた。文武共に力を入れている
バントーラ高校では、部活の朝練をしている生徒も少なくない。今は特に春の大会に向けて
練習を盛んに行う部も多い。そんな部の中でも特に朝練に力を入れているのは、バントーラ高校
チアリーディング部である。ユニフォームのデザインが可愛いと評判の上、代々部員の顔のレベルが
高いことで有名である。かけ声を出しながら、体育館で楽しげに練習に励むミニスカの美少女達−
その様子を、体育館の影から一人の老人がのぞき見していた。この学校の理事長、カチュアである。
欲望に忠実で神出鬼没と言われ、よく会議をすっぽかすため、常に教員の誰かしらに追いかけられている。
今も朝の職員会議をサボり、ここでうら若き乙女達の青春を眺めていたのである。
「はぁ〜、若い子はええのお・・・。お!今中が見えた!むふふふ・・・理事長の仕事もこういうときだけは
 幸福を感じられるわい。ここは天国じゃのぉ〜」
「あら、お幸せそうで何よりですこと。理事長先生」
穏やかな声と裏腹に、ものすごい殺気を放つ存在が老人の後ろに一人。血の気が引くのを感じながら
振り返ると、そこには笑顔のイレイア教員が立っていた。
「い、イレイア先生・・・!ゴホン、な、何かようですかな?」
「今更取り繕ったって無駄ですよ。あなたがむっつりスケベであることは、誰もが知っていることです。」
 目元も口元も笑みの形を浮かべているが、そのこめかみには青筋が立ち、左手はプルプルと震えていた。
完全にお怒りであることは一目瞭然である。
「理事長先生、あなたが会議をサボるのはいつもの事ですけれど、よりにもよってこの私の部をのぞき見していた
 だなんて・・・覚悟は宜しいんでしょうね?」
「お、落ち着きたまえ!これは、あ、あれだ。今日はあの神溺工業から転校生が来ると聞いてね、
 かわいい我が校の生徒の安全のために、私自ら警備をだな・・・」
「その札付きのワルが来たとして、ぎっくり腰のあなたが一人で勝てるんでしょうかね?
 さ、お話は理事長室でゆっくり聞きますわ。先生?」
断末魔の叫びを上げながらイレイアに引きずられていく哀れな老人・・・その姿に気付くことなく、
練習を終えたチア部たちが体育館から更衣室へ向かっていく。
ユニフォームを脱ぎ、制服に着替える少女たちは、ある話題で盛り上がっていた。健康美溢れる褐色の肌に、
夏の海のようにキラキラと輝く青い瞳の少女、ノロティ・マルチェは、同級生の小柄な少女・キャサリロの話に
驚きの声を上げる。
「え〜!転校生?」
「そうなんだよ!昨日ハミュッツ先生とミレポが話してるの聞いちゃってさ〜!
 ねえねえ、男子と女子、どっちが来ると思う?」
「う〜ん、あたしは別にどっちでも良いけど・・・。あ!でも、一緒に部活ができる女の子とか
 が来てくれたら、すっごく楽しくなると思います!」
転校生の話で盛り上がる二人に便乗するように、他の女子生徒たちも次々に想像を膨らませていく。
「え〜!女の子もいいけど、かっこいい男子とか来て欲しいなぁ」
「そうそう!背が高くて、顔が良くて〜勉強も運動もできたら最高だよね!」
高い理想を好き放題に挙げつづける友人たちに、ノロティはやや苦笑いを浮かべる。
女子が来たら楽しそうだと行ったが、実際ノロティの中では、どんな転校生が来ようと構わなかった。
一緒に学校生活を送る仲間ができることを、純粋に喜んでいた。いつもは支度の遅い女子達も、
転校生見たさに、急いで教室に戻っていった。

608 名前:名無しさん@ピンキー [2014/09/18(木) 15:44:12.39 ID:TTJN8VLY]
教室に戻ると、委員長のミレポックがクラスメートたちに囲まれ、質問攻めにされていた。
男子か女子か、どこの高校から来たのかなど・・・。次々に来る質問に、ミレポックは完全に困惑している。
「ほら、委員長も困ってるから、席に戻れよ」
大きな心と身体の持ち主のルイモンが周りの生徒達を諭し、いくらか教室は静かになったが、
ホームルームを前に、皆そわそわと落ち着かない様子だった。時計の針が8時10分を少し過ぎた
ところで教室の扉が開き、担任のハミュッツが現れる。目を覆うまん丸の眼鏡に、
ボサボサの黒髪を無造作にリボンで纏めた、いつものスタイルだ。足下は便所サンダルで、
綿のシャツは大きくはだけ、豊満な胸の谷間が丸見えである。このだらしない服装の教師を見て、
転校生は果たしてどう思っているのだろうか・・・。委員長の号令と共にホームルームが始まり、
起立・礼・着席を済ませると、いつもの間延びした口調でハミュッツが話を始める。
「はぁ〜い、みんな今日も元気かなあ?何かもう知ってるみたいだけど、今日このクラスに
 転校生が来るわよう。じゃ、早速入ってきてちょうだい」
ハミュッツの合図とともに、扉の外から長身の男子生徒が現れる。しかし、その服装を見た瞬間、
教室が一斉に静まりかえった。膝丈よりも長い黒の学ランに、鍔付きの学帽。バントーラ高校は
服装規程の緩い校風ではあるが、下駄を履いている生徒など見たことがない。学帽の下から流れる
透明な髪も他にない特異な色で、異様さを際立てていた。ノロティのすぐ前の席に座るキャサリロが
後ろを振り向き、こっそりと耳打ちする。
「ねえ・・・あの学ラン、溺高の制服だよね?」
「え?う、うん・・・」
徐々にざわつき始める生徒たちに構うことなく、ハミュッツはマイペースに紹介を始める。
「エンリケ=ビスハイル君よう。今日からクラスの一員だから、みんな仲良くするのよう。
 じゃ、君からも自己紹介してちょうだい。」
クラスにやってきた大柄な転校生はにこりともせず、淡々と話し始める。
「名はエンリケ=ビスハイル。神溺工業高校から来た。・・・今日から頼む」
それだけ言い口を閉じるエンリケに、ハミュッツはポリポリと頭を掻く。
「・・・うーん、転校生が来るときって、もうちょっと楽しそうなイメージだったんだけどなぁ。
 そうねえ、あんたたちからも質問はない?」
よく見ればイケメンであるが、強面で無愛想な転校生、しかも恐らく札付きの不良相手に、なかなか
質問の手が上がらない。基本気の良い連中ばかりであるが、こればかりは皆戸惑いを隠せない。
しかし、気まずい雰囲気の中、互いの顔を見合わせるばかりの生徒達の中から一人、手を挙げた少女がいた。
細く引き締まった腕を真っ直ぐ挙げる少女の方を全員が注目した。漸く手を挙げた生徒をハミュッツは指名する。
ノロティは椅子から立ち上がり、仏頂面の転校生に大きな瞳を向ける。エンリケもノロティの顔を真っ直ぐに見据える。
「あの、あたし、ノロティ=マルチェっていいます!部活はチアリーディングに入ってて、好きな授業は体育です。
 エンリケさんはその・・・前の学校では部活とか入っていましたか?」
快活な少女の質問に、学ランの転校生は律儀に答える。
「前の学校に、部活はなかった。生徒が暴れすぎたせいで・・・全部廃部になった」
「じゃあ、入ってみたい部活ってありますか?うちの学校、部活にも力を入れてるから
 大きい大会に出られるところもたくさんあるんです!」
転校生にもう慣れたのか、屈託ない笑顔で質問をぶつけるノロティに皆驚くが、部活に関しては
皆興味のあるところだった。クラス全員に見つめられ、照れくさそうに俯くエンリケだったが、
しばらくし、ぽつりと呟いた。
「・・・・・・お笑い研究会。」
「え?」
「・・・ずっと、笑ってみたいと思っていた。この学校には、お笑い研究会があると聞いたことがある。
 だから、そこに入るためにこの学校に来た」
衝撃的な答えにびっくりする一同であったが、このやり取りのおかげで、この後少しずつエンリケは
クラスに馴染むことができるようになった。しかし、肝心のお笑い研究会が部員不足と生徒会による
経費削減で昨年廃部になったことは、ハムロー兄弟を除きまだ誰も知らないのだった。

二話目終わり。

609 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2014/09/18(木) 23:03:54.44 ID:ETF30qN/]
おお、早くもつづき来てる
ノロティかわいいな
あとエンリケさん超かっけえええ!!

610 名前:名無しさん@ピンキー [2014/09/19(金) 12:46:29.60 ID:lFbXJ9vG]
勢いで3話目も行ってみます。608の続き的な感じです

転校生エンリケが来てから早一週間が経つ。ノロティのおかげで、県内一の不良と恐れられた
エンリケもクラスに馴染めるようになり、実はいい人であることが判明してからは
男女ともに親しまれている。相変わらずの無愛想さと仏頂面のため、本人がクラスメートを
どう思っているかははっきりとは分からないが、満更でもなさそうであった。
ある日の放課後。2階の生徒会室の窓からふと、長い黒髪の美少女が外を覗く。生徒会副会長にして、
学校のマドンナであるユーリ・ハムローだ。才色兼備の上実家が豪邸という超お嬢様で、
美貌、才能、経済力の全てを兼ね備える彼女に憧れを抱く者は多い。唯一の欠点は、今現在生徒会室
のソファに横たわり、苦しげに咳き込む双子の兄を溺愛し過ぎている点である。そう、重度のブラコン
なのである。その彼女が窓から見ているのは、転校生のエンリケ=ビスハイルと、クラスのマスコット的存在
のノロティ=マルチェ。彼が転校して以来、普段の学校生活で何かと一緒に居ることの多い二人。
互いに恋愛に疎い性質のため、つきあっているわけでは全くない。しかし、県内一の不良と誰からも愛される
心優しい少女という一見真逆の二人が仲睦まじくしている様子は、素直に可愛らしく思える。今日は部活がないのか、
放課後エンリケと一緒に下校していくノロティの姿が見える。エンリケは一切無表情であるのに、何が楽しいのか、
ノロティの方は無邪気に笑っている。生徒会としても、転校生が学校に馴染めていることは素直に嬉しいのだが、
二人を見つめるユーリの表情は厳しい。窓から二人の姿が見えなくなったところで、ユーリはソファに横たわる兄の方
を振り向く。
「お兄様、咳の方は落ち着きまして?」
「ゲホッ、ゴホッ!・・・はぁ、すまない・・・もう大丈夫だ。」
この病弱な男は、ユーリの双子の兄にして生徒会長のユキゾナ=ハムローである。5月になり、少し汗ばむ気温に
なってきたにもかかわらず、制服の冬服の下にセーターを着用し、顔にはマスクという、見ていて暑苦しい服装である。
生まれつき難病を抱えているため、夏でもこの服装にしなければならないというのである。本来クラスで最も労るべき
生徒なのだが、その気難しさと生真面目さ、そしてちょっと根暗な性格のせいか、本人が真面目に生徒会長の仕事を
すればするほど野次が飛ぶ。根が繊細な性格であるため、野次られると大体ストレスで病状が悪化してしまう。
今寝込んでいるのも、生徒総会で中間考査前の勉強について呼びかけた途端に野次が飛んだせいである。どさくさに紛れて
担任のハミュッツまで混じって叫んでいたため、今日は吐血までしてしまった。
「さ、お兄様。暖かいコーヒーでも飲んで、ゆっくり休んで下さい。」
ようやく落ち着いた兄に、慈愛に満ちあふれた優しい笑みでミルクコーヒーを差し出すユーリ。
「ありがとう、ユーリ。ところで、前に話した転校生の件だが・・・」
「ええ・・・まだ部活の登録はしていないようですわ。」
「そうか・・・。まさかお笑い研究会に入部希望者がいたとは。こんなことになるなら、あと一年
 様子を見るべきだったな。」
二人が抱える問題とは、エンリケの部活の件である。転校初日で彼が入部希望を明かした
お笑い研究会は、昨年生徒会が経費削減のため取りつぶしてしまったのである。十数年前まで
学校が誇る文化系の部活の一つであったが、お笑いブームも廃れている近年では、入部する者も
いなかった。誰も入っていないからと、安易な気持ちで先代の生徒会長が取りつぶしを決定したの
だが、よりによって次の年に入部希望者・・・しかも、中学時代は警察でも手のつけられない不良
だったと噂される男が現れるとは、想定外だった。正直にその部が廃部になったことを告げようか
とも思ったが、そのことで生徒会に報復が来ないとも限らない。本人の様子を見る限り、確かに
それほど悪い男には見えなかったが、念には念を入れなければならない。何とか穏便に事を済ませるための
方法に、兄妹は頭を悩ませる。転校後一週間が経ち、そろそろ部活のことで動き始めるはずだ。



611 名前:名無しさん@ピンキー [2014/09/19(金) 12:49:10.19 ID:lFbXJ9vG]
「お笑い研究会の件は仕方のないことですわ、お兄様。そもそも廃部にしたのは先輩方の代でしたし、
 お兄様が気に病む必要などありませんわ。」
「だが・・・、あんな昭和の香りを漂わせた不良が、お笑い研究会に入りたいと言ったんだぞ。
 これはもう、『一見怖いけど実は心優しい気の良いヤンキー』というテンプレのパターンではないか。
 本当に申し訳ないことをしてしまった・・・」
「・・・お兄様の口からそんな言葉が出てくるとは思いませんでしたが、どちらにせよ、その部活の事は
 諦めるしかありませんわ。生徒会規則では、一度廃部になった部を再び設立するには最低2人以上の
 入部希望者がいることと、教員全員の承認が条件と書かれています。入部希望者がエンリケさん一人では、
 どうしようもありませんわ。」
「やはり、他の部を推薦するしかないか・・・」
腕を組み考え込む二人だが、そんなとき、廊下をバタバタと走る音が近づき、生徒会室のドアが
勢いよく開かれた。思いも寄らない人物が現れ、双子は目を丸くして驚く。
「はぁ、はぁ・・・し、失礼します!」
「ノロティさん!帰っていたんじゃありませんの?」
彼女は先程エンリケと一緒に帰っていたはずだ。全力で走ってきたのだろう。顔には汗をかき、
膝に手を当てながら荒い息を吐きながら呼吸を整えている。
「ごめんね、ユーリさん・・・!今日借りてた英語のノート、借りっぱなしだったから」
先週公欠した分の授業の記録を見せるため、ノートを貸していたのだ。返し忘れたことに気付いて
慌てて戻ってきたのだろう。
「まあ・・・別に明日でも良かったのに」
「いや、まだ学校からそんなに離れてなかったし、借りっぱなしは良くないから」
「だって、エンリケさんと一緒に帰っていたじゃありませんの。なんだか悪いですわ。」
「ううん!エンリケさん、待っててくれるって言ってたから、気にしないでいいよ。
 あたしこそ、活動中なのにごめんね。」
タイプの違う美少女が二人、友人同士の会話をしている様子を眺めていたユキゾナは、ふと思いついたこと
をノロティに聞いた。

612 名前:名無しさん@ピンキー [2014/09/19(金) 13:07:55.03 ID:lFbXJ9vG]
「そういえばノロティ。エンリケはまだ何部に入るか決めていないのか?」
「え?ああ・・・やっぱり、お笑い研究会には入りたいみたいでしたよ。明日部活見学したいって言ってました」
「・・・やっぱりそうか。」
予想した通りの回答に、ユキゾナは頭を抱えため息をつく。
「え!?な、何か問題なんですか?」
「そうね・・・ノロティさんになら言っておいてもいいかしら。・・・実はね、エンリケさんが入りたがっている
 お笑い研究会は、昨年廃部になりましたの。」
「ええ〜!?」
ブルーの瞳をまん丸にしてノロティは驚く。確かに聞いたことのない部活だとはノロティも思っていた。
しかし、活動内容不明の部や、マニアックな同好会は他にも腐るほどあるため、
大して気に留めてはいなかった。だが、転校をしてまで入りたがっていた部活がタイミングのずれ
で廃部になっていたとエンリケが知ったらどうなることか・・・。
「そ、それって・・・もう一度部活を復活させるとかはできないんですか?」
「無理だ。一度廃部になった部を立て直すには、二人以上の部員と先生方全員の承認が必要になる。
 碌に活動実績のなかったお笑い研究会に、先生方全員が承認するとは思えん。」
「そんな・・・。じゃあ、他の部活にするしかないってこと?」
「今のところは申し訳ないが、そうしてもらう以外にない。ノロティ、生徒会の中には溺高から来たあいつを
 警戒する者もいる。正直、俺も今回の件のことがあいつに知られたらどうなるか不安なところがある。
 これは俺からの頼みなのだが、お笑い研究会が廃部になったことはあいつには告げずに、他の部を薦めてみてはもらえないだろうか」
「う〜ん。でも、そこはやっぱり正直に言った方が・・・」
「私からもお願いですわ、ノロティさん。エンリケさんのことを全く信用していないわけではないけれど、
 万が一お兄様・・・いえ!生徒会に危害が加えられることがあってはなりませんの!どうか、協力して下さらないかしら」
ここまで懸命に頼み込まれては、さすがにノロティも嫌とは言えなかった。エンリケの意気込みを知る立場としては
彼の望みを叶えてやりたいが、規則で禁止されている以上どうしようもないことだ。それに、まだ他の部のことも知らないはずだから、
もしかしたら心変わりするかもしれない。
「・・・わかりました。明日エンリケさんに他の部のことも話してみます」
「ありがとう、頼みますわ。」

次の日の朝、教室でエンリケに会ったノロティは早速他の部の見学を薦めることにしてみた。

613 名前:名無しさん@ピンキー [2014/09/20(土) 12:14:50.92 ID:Zi+n+sWE]
続きです。

「何?他の部活の見学?」
「はい!せっかく色んな部があるんですし、色々見て回ってから決めるのもいいんじゃないかと思って」
「しかし・・・俺はもうお笑い研究会に入ると決めている。そのためにこの高校に来た。」
エンリケは怪訝そうな顔でノロティを見つめる。何とか上手く説得できないかと、前の夜に必死に考えた言い訳を試してみる。
「あ、でも!エンリケさんの話では、笑いたいからお笑い研究会に入りたいんですよね?あたし、考えたんですけど、笑うといっても色んな笑いがあると思うんです!
 あたしが入ってるチア部だって、皆と練習してると楽しくて自然に笑顔になりますし、他の部活の子もそうだと思います。こう〜、青春を謳歌するというか・・・。
 と、とにかく!心から楽しい、好きだっていう部活に入ることが一番大事なんじゃないかと思います!」
ノロティの言葉を聞き、何か感じるところがあったのか顎に手を当てエンリケは考え込む。ノロティは我ながら良いことを言えたんじゃないかと、心の中で
ガッツポーズをする。しばし考えた後、エンリケが口を開く。
「お前が本当に部活が好きなんだということは、この一週間でよくわかった。そのお前が言うなら、間違いないんだろう。」
「エンリケさん・・・!じゃあ、他の部も見てくれますか?」
「具体的にどこを見るかは決めていないが、とりあえずお前がいいと思ったところがあるなら見てみようと思う。」
「う〜ん、良いと思う部活かぁ・・・。実績があるところはたくさんあるけど、難しいなあ。エンリケさんは、スポーツとかは
 興味ないんですか?」
「身体を鍛えることは嫌いじゃない。・・・が、誰かと勝敗を争うことはあまり好きじゃない。」
少し意外には思ったが、好戦的でむやみに人を傷つけたりするような人間でないことは、この一週間でわかったことだ。
「そっか。でも勝敗が関わらないスポーツなんてないしなあ・・・。あ!なんだったら、クラスの人に部活のこと聞いてみましょう!
 皆の話を聞いたら気も変わるかもしれませんし、クラスの子と一緒なら、エンリケさんも楽しめると思います!とりあえず、昼休みに
 なったら、皆の所に話を聞いてみましょう。」
「ああ、わかった」

朝のホームルームを知らせるチャイムが鳴り、朝練のあった生徒も続々と教室に戻ってくる。そんな生徒たちに
席に着くよう促しながら、いつもと変わらないスタイルのハミュッツが教室に入ってくる。出席の確認と簡単な事務連絡をしてホームルーム
は終わり、1限目からハミュッツの地獄の世界史の授業が始まる。一睡でもすれば殺人チョークが飛び、テストで赤点を取ろうものなら
殺人サーブで地球儀を顔面にぶつけられると噂されている。恐怖の1限目を無事やり遂げた後は、フィーキーによる数学の授業が始まる。
こちらの授業は、クラスの半数が寝るか、今日のフィーキーのパンツを予想するのがお決まりとなっている。そんな午前のスケジュールを終え、
ノロティたちは無事昼休みを迎えた。

614 名前:名無しさん@ピンキー [2014/09/20(土) 14:25:12.63 ID:Zi+n+sWE]
「あ!エンリケさん、こっちです!お弁当持ってきましたか?」
「ああ。大丈夫だから、あまり大声で叫ぶな」
皆が昼食を摂っている教室のど真ん中で大きく手を振りながらノロティがエンリケを呼んでいる。いくら色恋沙汰に疎いエンリケでも、
クラスメート全員がこちらを見てヒソヒソと噂しているのを見れば、流石に気恥ずかしい。というより、この娘に羞恥心とかそういう
ものはあるのだろうか。
「エンリケさん!皆とお昼食べながら、部活のこと聞いてみましょう」
ノロティが向かう方には、同じ部のキャサリロとミレポックが座る席があり、その周りにルイ−クやルイモン、ヴォルケンたち男子の
集団の席がある。男女両方の話を聞けるよう配慮してくれたのはありがたいが、大勢で昼食を食べることに慣れていないエンリケは
少しだけ抵抗感を覚えた。そんなエンリケとは対照に、腕を引っ張るノロティはとても楽しそうだった。
「お!な〜に?ノロティ、腕なんか組んで!エンリケ君ともうつきあってるわけ?」
「キャサリロさん、エンリケさんが困ってるでしょう!ごめんなさい、エンリケさん。騒がしいと思うけど、あまり緊張しないでね。」
小柄で小動物を思わせる活発な少女、キャサリロがノロティをからかい、品行方正な優等生のミレポックがそれを制す。このクラスは
性格が全くバラバラの生徒が多いのに、よく仲良くできているものだとエンリケは不思議に思った。その様子を後ろで見ていた男子の集団も
そこに混ざってくる。「なんだよエンリケ、モテモテだなあ!」とルイモンが豪快に笑いながらエンリケの背中を叩く。それを見て困惑しながら
やめろよ、と声をかけるヴォルケンを見て、ますます疑問は大きくなった。その横でルイ−クが何故かいじけていることには誰も気付いていない。
それぞれ持ってきた昼食を食べながら、エンリケの部活の件について話をする。

615 名前:名無しさん@ピンキー [2014/09/20(土) 14:34:25.55 ID:Zi+n+sWE]
「部活か〜。迷ってるんだったら、一度俺んとこのアメフト見に来いよ。高校から始めるやつも多いから、初心者大歓迎だぜ!」
どんと来いと言わんばかりに豪快に胸を叩くルイモン。
「あ、でも、エンリケさんはあまり勝敗を競うことは好きじゃないそうなんです。スポーツ系だと、やっぱりそういう部はないのかなぁ」
「いや・・・そういうのが絶対に嫌だというわけではない。ただ、あまり大人数でやる競技に少し抵抗があるだけだ」
ノロティの言葉に少し訂正を加えて話すエンリケに、静かに話を聞いていたヴォルケンが口を開く。
「それだったら、うちの陸上部はどうかな。個人競技だし、人によって練習のペースやメニューも違うから比較的やりやすいと思うぞ。」
「個人競技か・・・たしかに悪くはないな。」
「ただ、基本的に土日も練習や大会があるから、入るならそこは覚悟した方がいいな」
なるほど、個人種目かとノロティも納得する。エンリケの性格的にも、自己記録を伸ばすことに重きを置いた競技の方が向いているとは思った。
エンリケも少し興味を持っているように見えたが・・・。
「そうか。ところで、その部活ではその・・・笑うことはできるんだろうか?」
いささか唐突で、それまでの流れとあまり関係のない質問がエンリケの口から出たので、その場にいる全員が一瞬固まった。
やっぱりそこに一番こだわるのか、とノロティは思った。
「え?ああ、そうだな・・・。練習は確かに厳しいけど、記録が伸びたときは嬉しい・・・かな。」
困惑しながらも、至って真面目な顔で質問するエンリケに、ヴォルケンは律儀に返す。話しを聞いていたキャサリロが
頭に手をあてながらそういえば、と話を切り出した。
「あんた確か、転校した初日にお笑い研究会に入りたいとか言ってなかったっけ?」
お笑い研究会の真実を知るノロティはビクンと心臓が飛び跳ねるのを感じた。
「ああ〜、あれか。実は俺、その部活聞いたことねえんだよな」とルイ−クが首を捻る。
「1年の頃、張り紙を見た気がしないでもないが・・・」
他の生徒もその存在には前から疑問を感じていたようだ。実際、ノロティもエンリケがその名を出すまで存在すら知らなかったのだから無理もないが。
「文化系の部なら他にも結構面白そうなのあるんだけどね。そういえばミレポ、あんた何か部活入ってなかったっけ?」
突然話を振られ、ミレポックは動揺する。ほんの少し、彼女の白いほおが赤く染まったようにノロティには見えた。
「え!?わ、私?え、え〜と、一応地学部、だけど・・・(どうしよう・・・、部員が私一人で、鉄錆を落としながら愚痴を言って
 ストレス発散しているなんて、とてもじゃないけど言えない・・・)」
「地学か〜、地味な部活に入ってんなあ。」
「でも、なんかそういうの似合うよね〜ミレポ」
「な!ちゃんと真面目に研究もしてるわよ!」
「『も』って・・・。」
部活を馬鹿にされ怒るミレポックを周りがなだめる横で、ノロティはエンリケの顔をちらっと見た。皆がお笑い研究会の
存在を知らないと答えたことに、彼はどう思っているのだろうかと少し不安になった。暴走しかけるミレポックを鎮めるため、ヴォルケンが話を元に戻す。
「お笑い研究会のことはよく知らないんだが、新歓や文化祭の時はどの部でも皆ふざけるし、笑いをとる機会もあると思うぞ」
「おう!俺も去年柔道部で女装したんだぜ」とルイ−クもその話題に乗る。その絵面を想像し、エンリケは少し吐き気を催した。
「まあ、どの部活もそれぞれ面白いところがあるって話よ。まだ一週間しか経ってないんだし、ゆっくり考えてみたら?」

それぞれの部活の話を一通り聞いたところで昼休み終了のチャイムが鳴り、皆次の授業の準備に取りかかっていった。ノロティも準備をしようとしたところで、
エンリケが後ろから呼び止めた。
「放課後少し話がある。帰りに教室に残ってくれないか」
ノロティはそれが部活のことだと何となくわかった。やはり皆の反応を聞いて多少違和感を覚えたのだろう。ユキゾナとユーリには悪いが、
やはりこのままエンリケに嘘をつくわけにはいかないと判断し、ノロティは「わかりました」と答えた。

616 名前:名無しさん@ピンキー [2014/09/21(日) 23:26:51.35 ID:KZ8KvE89]
放課後、部活に遅れる旨をキャサリロに伝えたノロティは、約束通り教室に残った。
二人以外に教室には誰も残っていない。
「エンリケさん、お話って何ですか?」
「・・・ノロティ、お前、何故部活のことを俺に隠す?」
「・・・やっぱり、気付いてたんですね。」
予想していた通り、エンリケはノロティが隠していた真実に気付いてしまっていたようだ。
「この学校に来てから部活の張り紙を見て回っていたが、お笑い研究会だけはどんなに探しても見つからなかった。
 それに・・・今日のお前の様子は、どこか変だった。」
自分でも人に嘘をつくことは苦手だと自覚していたが、案の定、エンリケには今日の自分が不自然に映ったようだ。
頼まれたこととはいえ、隠し事をしてしまった申し訳なさに胸が締め付けられそうになり、ノロティは頭を深く下げた。
「エンリケさん・・・ごめんなさい!実は、エンリケさんが探してた部活、事情があって廃部になってしまっていたんです。
 エンリケさんがそこに入るためだけに転校してきたって聞いて、その・・・、落ち込んでほしくなくて・・・本当に、ごめんなさい。」
「いや、別にいい。とにかく、顔を上げてくれ。・・・俺まで辛くなる」
その言葉で顔を上げると、いつもの仏頂面ではなく、狼狽した表情を浮かべたエンリケがいた。彼が転校してきてから初めて見せる表情だった。
「す、すみません。」
「だから、謝るな。それに、どうせお前一人の意志で隠していたわけではないんだろう。」
「え!?な、なんでそこまで・・・?」
ノロティが生徒会から頼まれていたことまでは、いくらなんでもエンリケは知らないはずである。心の奥底まで見透かされているようで、
ノロティは驚くと同時に、少し怖くなった。
「お前が嘘をついているのはすぐにわかったが、まるで誰かに言わされているような感じだった。俺に廃部のことを知られて、困る連中がいるのか?」
その問いに、ノロティはどうしても答えることができなかった。学校の中にまだエンリケのことを信頼していない者がいるなどと伝えれば、
エンリケはきっと傷付くだろう。長い沈黙の後、エンリケが先に口を開いた。
「・・・話せないのならそれでいい。どうせ、廃部が知られれば俺が暴れるとでも考えたんだろう」
どうして何も話していないのにそこまで分かるのか。そんな目でノロティはエンリケの顔を見ていた。顔に思っていることが全部書いてあるなどと、
本人は全く気付いていないのだろう。ノロティは何とかして、エンリケを元気づけようとしていた。
「エンリケさん!皆がエンリケさんのことをそんな風に思っているわけじゃないんです。きっと、エンリケさんのことをよく知らないから、怖がってるんだと思います。
 だから・・・この学校のこと、嫌いにならないでくださいね」
「安心しろ。別に気にしてなんかいない。人から恐がられるのには慣れている」
学帽の鍔を摘み、顔を隠すようにエンリケは帽子を下げた。エンリケが過去どのように日々を過ごしていたのかはノロティは知らないが、
色々と辛いことがあっただろうことは想像がついた。ノロティはふと、気になっていたことを聞いてみた。

617 名前:名無しさん@ピンキー [2014/09/22(月) 01:01:04.18 ID:PBy2nK7v]
「エンリケさんは、その、お笑いとか見るのが好きなんですか?転校してきてからずっと笑いたいって言ってましたけど、それって・・・?」
エンリケはとにかく笑うことにこだわりを持っているようだが、ほぼ万年仏頂面であろうこの男が、夕方のお茶の間で笑点などを見て
笑ったりしているのだろうか。何となく、単にお笑いが好きだという理由ではなさそうだとは思っていた。案の定エンリケは「いや、見ない」と即答していた。
ノロティの質問に、エンリケは学帽で顔を隠したまま、恥ずかしそうに俯いた。やはり聞いてはいけないことだっただろうかと身構えたが、やがてエンリケは小さい声で語り出した。
「小さい頃に医者に言われたのだが、どうも俺は、顔の表情筋が尋常でなく固いらしい。今まで訳も分からぬまま街の不良に絡まれ続けてきたが、ここ数年になって自分の顔に愛想が
 なさすぎるのが原因だと気付いた。笑えるようにならなければ、俺はきっと一生不良に絡まれ続けるだろう。それに、『笑う門には福来たる』という言葉を最近知ったんだが・・・このままでは
 一生幸せになることができないんじゃないかと思ってな・・・」
「エンリケさん・・・!それで必死にお笑い研究会を探してたんですね」
「ああ。だが、無い以上はもうどうしようもない。諦めて他の部を探すしかないだろう。時間をとらせてすまなかった。もう部活に行っていい」
そう言ってエンリケは少ない荷物をまとめて教室出口へ歩いて行く。そのとき、ふとある考えが頭に浮かびノロティはエンリケを呼び止めた。
「あ、待って下さい!ひとつだけ、お笑い研究会を復活させる方法があるんです!」
ノロティの言葉に、下駄の音がぴたりと止まる。
「部活を復活させる・・・?そんなことが可能なのか?」
「要求が通るかは分かりませんが、不可能じゃないと思います。」
その方法は、以前ユキゾナたちから聞いたものだ。エンリケ以外のもう一人の部員を探し、生徒会を通し先生方全員の承認を得ることだった。
条件をエンリケに説明するノロティだが、対してエンリケは腕を組み深く考え込む。
「しかし、俺以外にこの部に入りたがるやつがいるとは思えない。それに・・・俺はてっきり部活の指導者がいるものだと思っていた。
 仮にもう一人部員が増えたとしても、そいつと二人だけでやっていけるとは思えん。」
不安を口にするエンリケだが、なぜかノロティの表情は自信満々であった。何か策があるのだろうか。
「大丈夫ですエンリケさん!あたし、絶対に引き受けてくれる人たちを知ってます。任せて下さい!」
「『人たち』・・・?まさか、部員の他に顧問まで見当がついているのか?」
「はい!今からその人たちに話をつけてきます。絶対に楽しい部活をつくってみせますから、安心して下さいね!」
言うや否や、困惑するエンリケを置いたまま少女はバタバタと廊下を走っていってしまった。果たして本当に大丈夫なのだろうかというエンリケの不安は、
次の日物の見事に的中する事になる。

「・・・どうしてこうなった。」
翌日の昼休み、顔合わせがあるからと生徒会室に呼び出されたのだが、その部屋にはノロティの他はエンリケとユキゾナしかいなかった。
「おい、ノロティ・・・まさかとは思うが、こいつが入るんじゃないだろうな?」
「何言ってるんですか、エンリケさん!昨日事情を話したら、快く引き受けてくれましたよ。」
「・・・全く快く引き受けたように見えないんだが。」
生徒会室のソファでは、顔を両手で覆い静かに涙を流しているユキゾナが横たわっている。廃部の件で責任を感じていたのと、
クラス一心の優しい少女の頼みを断り切れなかったことが入部を引き受けてしまった原因だろう。そのことに恐らくノロティは気付いていない。
天真爛漫な笑顔を浮かべるノロティは、そんな二人に更なる恐ろしい宣告をするのだった。
「あと、マットアラスト先生に事情を説明したら、すぐに演技指導を引き受けてくれました!3人で楽しい部活を作ろうって、言ってましたよ。」
恐らくきっと、「楽しい部活」ではなく「楽しい映画」の間違いだろう。ソファから吐血する声が聞こえるとともに、エンリケは窓の外の晴れ渡る青い空を見つめた。
「空が、綺麗だ。」


長くなってしまいましたが、これで終わります。ぐだぐだで申し訳ないです。

618 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2014/09/22(月) 22:27:22.86 ID:2ogfn0xX]
完結、乙です!
やっぱノロティ可愛いよノロティ

>ハミュッツ先生の殺人チョーク
これ、比喩じゃなくて本当に殺しちゃうよね
マジ喰らいたくねーw

619 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2014/09/22(月) 23:57:29.83 ID:RW7PK+cE]
毎回オチに使われるマットさんかわいそう…

620 名前:名無しさん@ピンキー [2014/09/23(火) 01:11:08.41 ID:mbPfZhzO]
>>618
シリーズ完結みたいな締め方しちゃったけど、今後も思いついたときに投下していく予定です!
ハミュッツ先生の馬鹿力はこっちの世界でも健在です。手加減はしてるけど本気でやったら死人が出るでしょうねw

学パロは妄想ばっかり浮かんできて辛楽しい・・・というわけでまた妄想してしまった
本編はジャズやクラシックしか出てこないけど、学パロでは普通に色んな音楽があるので、それぞれ聞いてそうな音楽想像してみた

ハミュッツ→ミッ〇ィーのテーマがお気に入りで、よく鼻唄を歌う。カラオケの十八番はキューティーハニー
マットさん→クラシックからロックまで幅広く。一番好きなのはジャズで自分でも弾けちゃうモテ男。カラオケでは女子ウケのいい曲を完全マスター
ミレポック→音楽を全く聞かない派。クラスでカラオケ行くことになってから慌てて練習する。音痴だと可愛いです///
ノロティ→恋愛にはすごく疎いのにラブソング聞いて泣いちゃう子。aikoとかmoumoonみたいな女性シンガーの曲聞いてるの希望
エンリケ→尾崎豊の15の夜は名曲。歌わないけど演歌も好き。
ヴォルケン→音楽聞かなさそうに見えるけど実は聞いてる。純粋な子なのでスピッツとかスキマスイッチとかのイメージです。
モッカニア→レナスさんが好きな曲は何でも好き。女性ボーカルの曲をよく聞いてたけど、病んだ勢いでロキノン系にのめり込む。
ルイモン→ロックとかラップとかアメリカン?なイメージ。(ルイモンさんニューヨークにいそう)
ルイーク→モテない現実逃避でアイドルの追っかけになる。AKBのライブには必ず行く
キャサリロ→男性女性問わず、アイドル系の曲とかとにかくノリのいい曲が好き。カラオケでは振り付けも完全マスターしてる。
オリビアさん→見た目恐そうだけど、実はしっとり系のバラードが好き。美声で中島美嘉とか歌う。
テナちゃん→テクノ系やボカロ、アニソンとか聞いてそう。電波系天然って司書の中では結構特異なキャラだと思う
ハムローさんち→主にユーリさんが兄と歌いたいがために、わざわざデュエット曲をチョイスする。ユーリ個人はディ〇ニー映画の曲が大好き。
アルメ→ヘヴィメタやらヤンデレソングやら聞くけど、実はクラシックの造詣が深いといいです。
シガル→河村隆一。以上



621 名前:ノロティ [2014/09/23(火) 21:04:38.55 ID:BqE1O/al]
あたしのよさがなかなか良く出てて気分は良いわね。

よし100点よ。

622 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2014/09/25(木) 15:26:31.78 ID:l325Y1w0]
キャラの設定、よく考えてあって面白いです
司書は殺伐とした話が多かったから、日常SSも大歓迎!です

>>619
マットさん、カッコよくて強くて金持ちでオシャレですからね、
「イケメンの醜態ほど笑えるもんはなかね」みたいなw

623 名前:ノロティ [2014/09/25(木) 15:52:51.08 ID:/4U0U7p8]
世界はあたしのも

624 名前:名無しさん@ピンキー [2014/09/25(木) 18:20:48.13 ID:D6GpcTeo]
>>619
いやな思いしちゃってたら本当にごめんね!
これでもマットさんは大好きですよ!

真面目な話を書こうとすると、本編思い出して悲しい話しか書けなくなっちゃうもんで・・・
設定はアニメ原作とDVD特典小説の描写をもとに考えてるけど、書いてるうちにふざけるのでキャラは普通に崩れると思うorz
読み返したら本当にマットさんの残念なとこしか書いてなかったんで、ちゃんとしたところも書きます(書けるといいな・・・)

625 名前:名無しさん@ピンキー [2014/09/25(木) 19:21:52.16 ID:D6GpcTeo]
学パロ4話目です。マットさんとハミの出会いで、ちょいシリアスです。


その日、マットアラストは夢を見た。十年以上前から定期的に見る、あの夢だ。

あれは悪夢というのだろうか。夢の中の自分は血を流している。
辺りは雪のように真っ白に染まっており、そこに自分のスーツの黒と点々と滴る血の赤だけが存在する。
何もない景色の中を、何故か自分は必死に歩いている。血を流しているというのに痛みはなく、
雪の冷たさも感じない。感じるのは焦燥と、今まで生きてきた中で感じたこともないとてつもない
恐怖だった。自分は誰かを探しているのだ。あの人のところへ行かなければならない。その人のところへ
行き、何かを成し遂げなくてはならない。時間の概念すら存在するか怪しい、空虚な空間に突如終わりは来る。
目の前に巨大な物体が突如現れ、マットアラストの歩みはそこで妨げられる。
―それは黒い、巨大な針だ。
夢の中の自分がその針の頂を見てはならないと叫ぶのに、その先を見ずにはいられない。空を見上げ、そこでようやく
自分のいた空間がただの虚空でないことに気がつく。天には雲があり、そこから真っ白な雪が舞い落ちてくる。
いつも見上げるあの空であることに変わりは無い。どうしようもなく虚しく、クソみたいにつまらない現実と同じ空だ。
しかし、そのひどく現実的な空に映る光景を、自分は受け止めることができない。見上げた針の先から、自分の身体から流れ出ていた
ものと同じ色が滴り落ちてくる。真っ白な雪と、毒々しいまでの赤とのコントラストが視界に飛び込んでくる。

そして、現実と虚空の狭間にある針の先に目を懲らそうとしたところで、この夢は終わる―。


「・・・おい、起きろ。」
無愛想な声とともに、マットアラストは目を覚ました。まだ夢から覚醒しきれていない頭は、
ここが現実であるかどうかをすぐには判断できず、数秒ほど辺りを見渡した。そこは学校の敷地内にある土手だった。
そうだ。空きコマの時間に煙草を吸いに外へ出て、あまりに良い天気だったのでその土手に寝転んでみたのだった。
まさか生徒に起こされるまでそこで爆睡してしまうとは思わなかったが。
「ん・・・ああ、エンリケ君か。起こしてもらって悪いね、今何時間目だ?」
名前を呼ばれた白銀の髪の生徒は小さく息を吐き、昼休みがもうすぐ終わりになることを告げた。
「まいったな・・・。3限目はB組の英語じゃないか」
「だから、さっさと教室に来いと言っている。委員長が怒っていたぞ」
「やれやれ、わかったよ。支度したらすぐ行くから、それまで各自自習しておくように伝えてくれ」
いつもの飄々とした態度ではあったが、どことなく普段と違うものを感じ、エンリケは眉を顰めた。
「なんだい、エンリケ君。俺の顔に何か付いてるのか?」
「・・・いや」
相手のちょっとした表情の変化にすぐに気付くその鋭さは相変わらずで、エンリケは気のせいだったかと思い直す。が、その後すぐに
やはり気のせいではないと確信する。
「・・・髪に、テントウムシが付いてるぞ。」

626 名前:名無しさん@ピンキー [2014/09/25(木) 22:34:08.68 ID:D6GpcTeo]
放課後になり、マットアラストは何とは無しに、社会科資料室の扉を開ける。
そこには、いつものように鼻唄を歌いながら呑気に刺繍しているハミュッツの姿があった。だらしなく開いた胸元も、
碌に化粧を施さないそばかすだらけの顔も相変わらずだったが、一つだけいつもと違う箇所があることに気付く。
「あら、授業終わったのう?お疲れ〜マット」
「・・・なあ、今日髪どうしたんだ?」
「ん〜?ああ、これ?」
いつも黒のリボンで無造作に纏められた髪型ではなく、十数年ぶりに見る姿だった。豊かな黒髪を後ろでざっくりと編み上げ
背中に垂らした髪型だった。なぜか唐突に昼間見た夢のことを思い出した。
「懐かしいでしょう?まだあんたと付き合ってたときはこの髪型だったもんね〜」
まるでこちらの夢のことを見透かされているような心地になり、微かに心臓が跳ねるのを感じた。
「ああ、そうだったな。でも、何でまた急に・・・」
「別に〜。何となく懐かしくなっただけよう。」
それだけ答え、ハミュッツはまた黙々と針を動かし始める。出会って十数年になるというのに、変わらず作り続ける
謎のウサギの胸を針が貫いたのを見たとき、ひどく嫌な気持ちになった。
「どうしたの?何か、顔色悪いわよう。」
「・・・夢を見た」
「前からよく見るやつ?」
「ああ。しばらく見てなかったんだが、こう久々に見るとどうにも落ち着かなくてな。」
「授業サボってばっかりいるから、罰があたったのよう。・・・にしても、ほんと不思議よねえ。まさかあんたと二人で母校で教鞭を振るうなんて。
 正直、あんたが教師なんて想像すらつかなかったわよう」
「おい、あの時の話はしない約束だぞ、ハミ」
昔を思い出したハミュッツは、こちらの顔を見てクスクスと笑う。思い出したくない記憶を掘り返され、マットアラストは思わず顔をしかめた。

二人はこのバントーラ高校を十数年前に卒業した生徒で、しかも元同級生だった。
しかし、当時は今の仲の良さが嘘のように、互いに互いを嫌悪していた。二人とも優秀な生徒だったが、マットアラストは家庭環境が冷え切っていたせいか、
教師も手をつけられない不良であった。方やハミュッツは、規則にルーズで破天荒な性格、おまけに容姿に無頓着な野暮ったい風貌で、
クラスでも浮いた存在だった。同じくクラスの輪から外れた二人であったが、そこで連帯意識が生まれるようなことはなかった。むしろ、そんな調子の
ハミュッツをマットアラストがふざけ半分でからかい、そんな子供染みた彼の痛いところをハミュッツが的確に突いたことで、仲は最悪になった。
ことある毎に殴り合い、いや、殺し合いというにふさわしい派手な喧嘩を二人は三年も続けたのだった。
何故その関係から今に至ったのか。正直なところ、マットアラストは自分でも分かりかねる部分がいくつもあった。ただ、はっきりとその関係が変化したと
感じたのは、二人が学校を卒業した日だった。せっかくの高校生活を、こんな奴にほとんど費やすことになるとは。そんな気持ちで、最後に一言何か言って
やろうとハミュッツに近寄ったのがきっかけだった。
「ねえ。」
先に話しかけてきたのは向こうが先だった。こちらから言ってやろうと思っていたのを邪魔され、気分は最悪になる。最後に挨拶くらいは交わしてやろうと思っていたが
そんな気分も台無しになった。
「あ?なんだよ」
「あんたさ、大学出たら何になるの?」
思いもよらぬことを唐突に聞かれ、胸にこみ上げていた怒りは完全にかき消えてしまった。そして、丸い銀縁眼鏡の奥の瞳が決してからかいで聞いているわけでは
ないことを伝えていた。完全に調子を狂わされたマットアラストは、困ったように首の後ろを掻いた。
「・・・何って、親の会社の後を継ぐよ。昔から、俺のことなんざ単なる跡継ぎの道具としか思っちゃいない連中なんでね。今更刃向かったところで、俺に何か見返りがあるわけ
 でもなし。このまま合理的に生きていくさ」
関係の冷え切った家族の話は、マットアラストが最も話したくない話題の一つだった。その話題が、まさか自分の口から飛び出るとは思わず、そのとき既に何かが変だとは
感じていた。一方のハミュッツは、自分から聞いたくせに、三つ編みの先を弄りながらつまらなさそうに聞いていた。
「ふ〜ん。意外と従順なんだ、そういうところ。」
「そういうお前は何になるつもりだよ」
むっとした口調で聞き返すマットアラストだったが、その問いの答えを聞いたあと、驚愕のあまり思わず目の前の少女の正気を疑ってしまった。

627 名前:名無しさん@ピンキー [2014/09/25(木) 22:36:33.97 ID:D6GpcTeo]
「・・・お前それ、冗談じゃないだろうな?」
「何言ってんのよう。最後に嘘吐くわけないでしょう?本気よう。あたし、この学校で先生やるの」
校則はおろか、社会の常識そのものを覆さんばかりの無茶苦茶なこの女が、人を指導する立場になれるのかと思った。
「何でまた教師なんかになろうと思ったんだ?・・・お前、教師どころか、学校自体大嫌いだろう。」
「・・・やだ、何でそんなこと分かるの?」
隠していたつもりだったのか、ハミュッツは本気で驚いていた。しかも、大の学校嫌いであることについても一切否定はしなかった。
「お前、そんなんで本当に教員になるつもりか?まさか、楽だからなろうなんて考えてるんじゃないだろうな」
「楽だし、お給料も安定してるから。決まってるでしょ?」
呆れるほど平然とそう答えるハミュッツに対し初めは驚き、しかし段々と怒りが湧いてくるのを感じた。ふざけるな。お前も自分の都合で子供を振り回すのかと。
心のどこかで、とうの昔に失ったと思っていた正義感が叫びを上げているのを感じていた。同時に、何故自分はそんな綺麗事を、一番嫌いなはずの相手に求めているのだろうか
と頭の片隅で考えていた。
「・・・お前、いくら何でも世の中舐めすぎだぞ。他人の子供の命預かって、その未来まで考えて導くのが教師の仕事だろう。お前なんかに教師の仕事が務まるとは思えない。」
らしくない説教までしてしまったことに、言った後で後悔した。しかし、マットアラストをからかうでもなく、ハミュッツは「そうかもね」とあっさり認めた。
簡単に開き直るその態度に余計腹が立ち、更に一言言おうとしたところで、ハミュッツは言った。
「でも、あんたとおんなじでしょ?合理的に生きる。ただそれだけよ」

卒業した後も、大学を出て社会人となった今も、その言葉は忘れられなかった。その言葉を言われたとき、内心では「違う」と否定したかったが、結局何も言い返すことが
できなかった。ただ周りの状況を諦めて、心の中で望んでいた信条も平然と捨てて生きてきた。結果的に周りにも迷惑をかけず、自分の利益に害をなさなければそれでいいと、
「合理的」であることを言い訳に、流されてきたことに気付かされたのだ。そのことに気付かされた時には、自分は望みもしない親の金融会社に入り、理不尽のはびこる世界の中で生きていた。
例の夢を初めて見たのが、ハミュッツのその言葉を聞いた日の夜だった。夢には自分一人しか出てこないはずなのに、巨大な針が出てくる度に何故かあの嫌いだった女の
顔を思い出すのが、初めはどうしようもなく胸糞が悪かった。
出世していく度、以前からクソ食らえと思っていた親の会社の、更なる悪の面が見えてくる度、何度も何度も同じ夢を見た。他人の利益の為に財産をむしり取られ泣く家族、
会社内の競争で、汚い手で貶められていく同僚。そんな姿を見る度、自分は何度もあの不気味な針に遭遇するのだ。
あの針の先にいるのは、誰なのだろうか?一つ確信を持てるのは、あれは、自分が救うはずだったとても大切な何かのはずだったということだ。その姿はいつも見ることができないが、
代わりとして、決まって彼女のあの言葉が目覚めの後に木霊する。あの針の夢を恐れると同時に、マットアラストは夢の女の声に救いを求めていたのだと理解するようになった。
その頃になりようやく、マットアラストはハミュッツに抱いていた本当の想いに気がついたのだった。
会社の経営が傾いたところで、マットアラストはそれまでの地位も、家族との縁も全て絶ち切り、金融会社を退職した。
関連企業や取引先企業との繋がりも全て断ち切られ、マットアラストは完全にその世界から隔絶された。全く、仕事はできない癖にこういうことには用意周到だと鼻で笑ってやったが。
退職後、今まで貯めてきた莫大な財産で大学を入り直し、マットアラストは教師の道を歩むことにした。
全くの自分の信念でその道を選んだのかと聞かれれば疑問は残るが、それでも、前の職に比べれば遥かにマシな仕事だと思えた。働かない理事長に、学校一恐れられる
存在のイレイア・・・自分がいた頃と何も変わらない学校が、そのとき初めて愛おしいものに感じられたのだった。

628 名前:名無しさん@ピンキー [2014/09/25(木) 23:06:41.74 ID:D6GpcTeo]
着任式当日、以前学校に送った荷物が社会科資料室にあると言われ、マットアラストはその部屋の扉を開いた。そこで見たのは、高校卒業時と変わらない、あの野暮ったい女の姿だった。
マットアラストの方は、彼女が絶対にここにいると確信していたが、ハミュッツの方は全くの想定外だったようで、眼鏡の奥の瞳がまん丸に見開かれていた。
「・・・嘘、でしょ・・・?何で、あんたがここにいるのよ」
「よう。ちゃんと働いてるみたいだな。ハミュッツ先生?」
久々に再会した同級生は、高校時代のあの不良とは思えない、品のある大人の男性に成長していた。その姿を見つめるハミュッツの表情に、微かに女の色が浮かんだ
のをマットアラストは見逃さなかった。卒業した後の長い時間、あの不気味な夢だけでつながっていた女性がちゃんと目の前にいるかどうか確かめたくなり、ハミュッツの
了解を得ることなくその身体を抱きしめた。突然抱きつかれたハミュッツは完全に動揺し、手足をばたつかせて暴れていたが、そんなことには構わず、ただその身体の温もり
を確かめた。彼女をこうして抱いたのは初めてであるのに、不意に懐かしさが胸をこみ上げるのを感じた。


―数年の時を経て二人は完全に和解した。その時から、付き合ったり別れたりを繰り返す奇妙な間柄となっている。あの不思議な夢はその後見る回数は少なくなっていったが、
たまに見たときは、なぜかとてつもなく不安な気持ちに苛まれた。最初に夢のことを打ち明けたときには、腹を抱えてハミュッツは笑っていたが、マットアラストがその後口を
聞いてくれなくなったので、今ではちゃんと話を聞くようにしている。
「ふ〜ん。ここしばらく見てなかったのに、珍しいわねえ。ま、そんなに気にする事じゃないわよう、きっと」
「・・・だといいんだがな」
「マットって、意外とロマンチストっていうか、結構そういう夢とか迷信とかなんだかんだで気にするわよねえ。昔から」
「馬鹿言え、男は皆ロマンチストだよ。」
「はいはい。でも、仕事サボった罰っていうのは当たってる気がするのよねえ。ちょっと初心に返ってみたら?」
言われてみれば、この夢を見た最初の頃、自分の求める信条やら生きていく上での合理性やらで、様々な葛藤に苦しんでいたのを思い出した。周囲の流れに乗るまま、
様々な悪事に手を染めなければならなかったあの頃が特に夢見が悪かった。あの夢は、自分が無意識のうちに心の中で飼っていた警告のようなものなのだろうか。
明日から気をつけるよ、と返したマットアラストは、ふと気になったことを聞いた。
「なあ。君はどうして、教師になろうと思ったんだ?あのときと同じ答えだったら、君はとっくにこんな仕事辞めてると俺は思うよ」
自分の歩む人生まで大きく変えたこの女の答えを、ずっと知りたいと思っていた。彼女は何を思い、何を目的に生きているのか、それはどんなに考えても分からなかった。
完成したアップリケを机に置き、ハミュッツは大きく伸びをする。そして、少し考え込むように頭を掻いた後、一言だけ答えた。
「う〜ん・・・忘れちゃった」

4話目はこれで終わりです。相変わらずの駄文ですが、マットさんとハミの関係を書けて満足です






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