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【はいぱあ】森生まさみ作品でエロパロ【小林クン】



1 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/05/29(火) 00:30:13 ID:Sa4/0jMb]
職人さん、どうかよろしくお願いします。

401 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/10/09(木) 13:24:32 ID:xN22CfUU]
これに対して吹雪はびっくりしてる間にすんごいとこまで脱がされたりされちゃうんだろうな。
意外と服の上から片手でホックはずせる大和とか
『吹雪ちゃんは僕の味方でいてくれるよね?』って寂しそうに言う大和の手はスカートの中だったりww

402 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/10/20(月) 18:16:08 ID:u5H+nN/g]
大和(テケテケテケ…ズコッ)
吹雪「!?小林くん、盛大に転んだけど大丈夫!?」
大和「あぅ…(涙目)」
吹雪(小林くん可愛い〜)「挫いたの?ほら、おんぶしてあげるから。保健室、行こ?」
大和「…ありがとう吹雪ちゃん」
吹雪「この位、お安いごよ……!!???」
(大和の手が吹雪の胸に触れる)
吹雪「こ、小林くん!!??」
大和「なぁに?吹雪ちゃん」
吹雪(わかってないのかな…?)「…ううん、な、何でもない…」
大和(顔真っ赤にして、可愛いなぁ吹雪ちゃん
それに胸大きい…)


大和の計画成功!
このまま保健室へ行って吹雪は大丈夫なのだろうか!?

403 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/10/21(火) 14:49:23 ID:SW2lpTuN]
いいね〜w

吹雪「さ、怪我したところ見せて?」
大和「吹雪ちゃん…痛くしないでね?」涙目
吹雪(小林クン可愛い過ぎて鼻血でちゃう〜)「だぁいじょうぶ!私に任せて」ツンツン
大和「やぁ〜、痛いの〜」むに
吹雪「こ、小林クン!???」
大和「吹雪ちゃんのおっぱいフカフカだね。痛いの飛んでっちゃう」ニコッ(先端ココかな…と)ツンツン




て感じかねぇ?

404 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/10/31(金) 00:30:46 ID:C3ByyETz]
そこで千尋があらわれたら、2対1でめちゃくちゃのトロトロにされちゃいそうだな。

405 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/11/01(土) 23:28:16 ID:gzjM/WUp]
鬼畜ktkr

406 名前:名無しさん@ピンキー [2008/11/09(日) 00:15:41 ID:sBHWok/L]
恐竜買った人いますか?
表紙見て躊躇してます…

407 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/11/09(日) 20:44:04 ID:TMMgiXQe]
それをなぜここで聞くかね
と思ったけど少女マンガ板の森生さんスレは微妙にあれてるからなあ

個人的にはレンタルラヴァーが良かったのでオススメ

408 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/11/12(水) 19:53:24 ID:bCZe+FYa]
>>404
変な言い方だけど、千尋は両手に花って感じで積極的に参加しそうだww

409 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/11/19(水) 02:53:24 ID:a1+PhQva]
保守



410 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/11/20(木) 08:32:26 ID:7zwn+TS0]
千尋と大和が両方Sで吹雪がMって構図か…



おいしいな!!!
大和「吹雪ちゃん…ココ…どうしたの?」
吹雪「んっ…はぁ…やぁっ!」
千尋「ね〜ぇ、吹雪チャン……ココもこんなにしちゃってどうしたの?」

411 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/11/20(木) 19:51:21 ID:9XToVHXI]
ム…

(* ゜∀゜)ムッハー!

412 名前:名無しさん@ピンキー [2008/12/04(木) 23:33:08 ID:5ufU4/LL]


413 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/12/11(木) 22:02:48 ID:wfmdahSM]
su

414 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/12/23(火) 01:21:58 ID:dO2OjoB8]
保守
もう誰もいないのかな

415 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/12/23(火) 16:22:14 ID:Pms1me7G]
いるけどネタ無いなぁ…

画集出ないかな。
吹雪と健吾が海かプールに浸かってるやつとか好きだったな

416 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/12/24(水) 19:06:08 ID:z6Xdj7kT]
本当にエロって難しいな。
書く書く詐欺になりそうだけど、エロシーンで文が止まる。
エロの神様おりてきてー

417 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/12/28(日) 01:26:41 ID:p7lcBrt+]
エロの神様、>>416に降りてきて〜

418 名前:名無しさん@ピンキー [2009/01/03(土) 17:07:15 ID:/o9JREBc]
新年会あげ

419 名前:名無しさん@ピンキー [2009/01/14(水) 09:36:08 ID:fX/w0agx]
成人式も終わったなぁ

吹雪の振袖は何色かなぁ…



420 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/01/14(水) 16:52:54 ID:BI4cgDcX]
ピンクをキボンw

421 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/01/15(木) 23:33:51 ID:XUiJ4Ijt]
ピンクw

しぶ〜い、黄色とか紺色とか似合う気がするよ

422 名前:名無しさん@ピンキー [2009/01/26(月) 00:29:55 ID:l5nHZEE3]
バレンタインデーまであと…

423 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/02/02(月) 01:41:41 ID:qYs5/ouX]
はいぱあの盗撮写真とか
小林君のお着替え覗きとか
むっつりな人とかネタはありそうなんだけどね。

424 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/02/20(金) 20:13:08 ID:L9cM/0qq]
エロいシチュエーションはこれでもかってくらいあるのに


425 名前:名無しさん@ピンキー mailto:SAGE [2009/02/27(金) 22:26:57 ID:zcuqGUH0]
確か、森生まさみだったと思うんだけど、魔法使いの使い魔の兎がお姫様の死体にとりついて復活してHしちゃう話
タイトルはなんで、どこに収録されてたっけ?


426 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/03/06(金) 03:04:38 ID:uJFZ6OGO]
このスレ見つけて小林クンに再燃した。

…のに、過疎ってるね…


427 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/03/06(金) 20:30:22 ID:qyqgL0eX]
>>425
『めるへんらんち』『めるへんでぃなー』
だよね。タイトルのどっかはカタカナだったかもしれないけど。
今、そのコミクス実家にあるからなんに入ってるかはわからんけど、この前読んだんだよな〜…

たしか…生徒会シリーズじゃなくて、パラレルシリーズじゃなかった!はず…

遅い上に曖昧ですまぬ

428 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/03/08(日) 16:38:58 ID:HkApe9to]
>>425
タイトルは>>427でコミックスだと七人目じゃなかったかな?
寅可愛いよ寅

429 名前:小ネタ mailto:sage [2009/03/08(日) 21:19:42 ID:o9KPt8ws]
あの姉ちゃん、おっぱいでかいよな―――
弟の衝撃的な発言をふと思い出す。



掴んだ二の腕の細さ。

束ねた髪の下にのぞく真っ白い首すじ。

抱きしめたときの柔らかさ、暖かさ。

いつもの図書室で、ノートに書き込むときの伏せた長いまつげ。
の、姿勢のまま顔だけこちらに向ける、まなざし。

困った顔。信頼してくれている顔。泣きそうな顔。

今日も委い・・・小林吹雪は俺の心臓を何度も鷲づかみにしていった。
床に就こうと横になった瞬間に思い出されるその感触、その熱。

俺だけのものなら、どんなに良いか。
どこかに閉じ込めておきたいくらいだ。
そうして、あのサラサラとした髪に触れて、しっとりと柔らかい肌に触れて―――

“あの姉ちゃん、おっぱいでかいよな!”

――――――――――!



気づけば熱を擡げている己自信に切なくなる、小林健吾・17歳のある夜。




430 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/03/14(土) 01:27:15 ID:3cAo5G57]
>>429
GJ!!

431 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/04/04(土) 03:50:55 ID:3NJ7kzog]
いまさらGJ!
しかし過疎だな

432 名前:名無しさん@ピンキー [2009/04/04(土) 06:38:18 ID:A/16xkYf]
かそのためあげ

433 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/04/05(日) 03:57:39 ID:fDWRByRC]
エロい

434 名前:名無しさん@ピンキー [2009/04/12(日) 23:11:12 ID:0ljR8jpx]
エロいためあげ

435 名前:小林健吾の法則*1 mailto:sage [2009/04/13(月) 23:16:16 ID:Oi58l/6s]
小林健吾はデカい。
大きな体で抱きしめられると、すっぽりおおわれてしまう。
私だって決して小さいほうじゃないのに。

でも、小林健吾にぎゅって抱きしめられると、胸の中がきゅうってなって。
あったかくて、もっときつくきつく抱きしめて欲しくなって。
つい、「もっと・・」って言ってしまう。

とたんに、体が硬直してしまったかのように動かなくなる小林健吾。
「―? どしたの?」と尋ねると、はっとしたように私を放して
「いや、なんでもない」ってちょっとスネたように言う、それが小林健吾。



だ っ た の に ! ! ! ! !



「吹雪」
すっかり「い・・・小林」から「こ・・・ふ、吹雪」を通り越して、
今日も小林健吾はすんなり私の名前を呼ぶ。
「ん」
私が重い荷物を持ってるときに、ひったくるように奪い上げ・・持ってくれてたのに、
まず、大きな手のひらをこちらへ向け“かせ”と合図してくれる。
そうして重いエコバッグをひょいっと持つ。
「今日はナニ?」
エコバッグの中を見て夕飯を尋ねながら、反対の手で私の左手をぎゅっと握り締める。

あったかくて、ごつごつしてて、長い指の大きな手。
いつの間に、こんなにスマートにリードしてくれるようになったんだろう。


436 名前:小林健吾の法則*2 mailto:sage [2009/04/13(月) 23:17:24 ID:Oi58l/6s]

家について、靴を脱ぎ、「コレ、しまっとくぞ」エコバッグを持ったまま冷蔵庫に向かう。
週の半分は一緒にいるけれど、小林健吾は会うたびにオトナになっていってる気がする。
私を呼ぶ声も、抱きしめたときになでてくれる手のひらも。
そのひとつひとつが私を熱くさせるのに。
彼にとってはそんなことないのかな?

「吹雪」
ふと気づくと、食材をすっかり片付けてしまってローテーブルの前に座っている。
目が、“こっちへこい”って言ってる。

なんだか、急に寂しくなって、甘えたくなってしまった。
いつもはローテーブルの前にふたり並んで座る。
私が定位置に座ろうとしないのを見て、怪訝な顔をするのが見えた。

「―――て。」

声が掠れる。

「? なんだ?」胡坐をかいていた脚を立ち上がらせようとするのをあわてて止める。

「動かないで!」

ますます、ワケが分からない、って顔をする小林健吾を見て、
いつもぎゅって抱きしめられた時の、あの胸の中がきゅうってなって
もっともっと、って気持ちがあふれ出してきて。

「脚を、伸ばして。そのまま」

分からないながら私の願いを聞き入れようとしてくれている。
あぁ、早く触れたい。ぎゅってして欲しい。



437 名前:小林健吾の法則*3 mailto:sage [2009/04/13(月) 23:19:17 ID:Oi58l/6s]
脚を伸ばしきった健吾の腿の上を、驚いている彼の顔を見ながら跨いで座る。
スカートが擦り上がるけど気にならない。
腿の上に座って、健吾の首に自分の腕を巻きつける。

今日は暑い。
Tシャツの首筋から、健吾の匂いがする。
いつも健吾がしてくれるように、ぎゅうって抱きしめて、思い切り息を吸う。
少し汗ばんだ体。あったかい。ううん、すごく熱い。キモチイイ。

いつも私を抱きしめる腕が全く動く気配がないのに気づいて、健吾の顔を見上げると。
少し昔の、硬直したときの、あの顔をしていた。

でもこの次にきた行動は違っていた。
「健――、んんっっ」
名前も最後まで呼ばせてもらえない。
私は唇を塞がれて、ものすごい勢いで健吾の舌が私の舌を弄っている事に気づいたのは、
息が苦しくなってから。
「んっ、んはっ、ぅんん〜っっ」
散々水気のある音がした後、ちゅぴっと仕上げのような音がして、健吾は私を放した。
「はぁっ はぁっ はぁっ」息が上がっているのは私だけ。

力が抜けてしまった私は、健吾の肩にもたれて、
それでも突然の出来事を伺おうと目だけで健吾の表情を見た。

「なに?まだして欲しいの?それとも続きしようか?」
あの、スネた顔はもうない。
代わりに意地悪そうな目で問いかけられる。
え、なんで?何がどうなってまだ、とか続き、とかなってんの?
私が混乱しそうになってると、私を乗せてる下腹部を突き上げた。



438 名前:小林健吾の法則*4 mailto:sage [2009/04/13(月) 23:21:37 ID:Oi58l/6s]
「あっ」

勝手に声が出る。熱い。顔も。心臓も。なにもかも。
私だけが熱い。私だけ?

「オマエ、そーゆー顔、外でするなよ」ボソッと耳元でささやくと
スカートの中に手を入れる。
熱い手のひらが私の太ももをなでる。
あぁ、健吾も熱い。
徐々に私のナカを探る健吾の熱い指を感じながら、唇が勝手に動いた。
「はぁっ・・んっ・・もっと・・・・」

健吾の指がピタッと止まって、大きなため息が聞こえた。
「吹雪、エロすぎ。オマエの“もっと”って、どれだけオレを煽れば気が済むんだ?」
煽る?煽ってなんかない。ただ、健吾にもっともっと触って欲しいだけ。
相変わらず指は動かない。どうしてか、涙で視界が滲む。
「おねが・・・、触って・・・、もっと、奥まで・・・ひゃっ んぁぁあああっっっ」

―――健吾はたくさん触ってくれた。
私が望むだけ。低い声で私の名前を呼びながら。たくさんたくさん、からだじゅう。




439 名前:小林健吾の法則*5 mailto:sage [2009/04/13(月) 23:29:18 ID:Oi58l/6s]
すっかり遅くなってしまった夕飯を食べながら、誰に言うともなく言った。
「なんであんなことになったんだろう・・」
健吾がお茶をブッと吐き出す。「はぁ?」

「いや、あのさ? 最初は健吾に抱きつきたかっただけだったんだけど、
何がどうなってこう・・なったのかなって。ふとね。」
「オマエが誘ってきたんだろ。」
かぁっと顔が熱くなるのが分かった。
「誘ってないよ!あ、甘えたかっただけだもんっ!」

・・・・・。

2人の時間が止まった、ように思考停止。
「ふーん、吹雪はオレに甘えたかったのか。」
ますます熱くなる顔。私いま、絶対顔赤いわ。
「・・でも、その、明るいうちから、とか、オフロ入ってない、とか、急に、とか、いろいろ・・」

ぱちん。健吾が箸をおいた。
「あのさぁ・・・、吹雪にねだられると頭の中が真っ白になって、気づいたら絶対触っちまうから。
イヤなら今度から気をつけろよ。」

「ねだっ・・・」もうコトバが続かない。
健吾に言い負かされる?日が来るなんて。

「ねだると甘えるは同義語じゃないのか?」にやにやしながら追い討ちをかける。

「っ!! 広義ではそうだけど!」
「じゃあ、いいじゃん。イヤじゃないんだろ。」
あぁ、もうこの人にはかなわない。

「オレも―――」健吾が続ける。

「吹雪に甘えられると、気分いい。信頼されてる気がする。」

してるよ、信頼。
すっかり頼って、甘えて、ついでにめろめろですよーっだ!
悔しくなって腕に顔をうずめる。

「あんまり色っぽくなってオレの目の届かない所に行くなよ」
突然、不安げな声でボソッと言うから、驚いて健吾の表情を見ると。

あの、ちょっぴりスネた顔。
あぁ、健吾はやっぱり健吾だ。

すっかり安心した私がまた健吾に甘えると、また熱っぽい目で見てきちゃイケないから。
元・委員長として学習能力を高めなければ、と無駄な努力を決心した吹雪だった。


end



440 名前:小ネタのつもりが mailto:sage [2009/04/13(月) 23:36:27 ID:Oi58l/6s]
意外と長い割りにエロくなくてすんません。

付き合って、お互いの心の距離を掴むまでってタイヘンだよねってことで、
吹雪ちゃんが無自覚発情期になったらどうなるのか、というテーマでした。
健吾さんにはこうやってイイ感じのエロおやじに育って頂きたいという
個人的にな希望も込めて。

言い訳でした〜w

441 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/04/14(火) 10:29:33 ID:/1U82OVU]
ひゃっほうGJ!!
ニヤニヤしながら読んだよ!あー、たまらん!

442 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/04/14(火) 12:52:51 ID:eKRC7NdP]
GJGJw
久しぶりに興奮したw

443 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/04/18(土) 08:51:54 ID:vyf+pf4q]
GJすぎる!とてもよかったです〜

444 名前:440 mailto:sage [2009/04/19(日) 23:16:13 ID:5CN8Neo0]
稚拙な文章へGJありがとうございます。

実家からおまこば取り寄せたので、
いろいろ研究してまた投下できたらと思いますので
それまで保守がんばりましょうw


445 名前:名無しさん@ピンキー [2009/04/25(土) 02:11:13 ID:wN/ONFLV]
ほしゅ

446 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/05/05(火) 23:24:26 ID:3KyXL0Mg]
ほほほ

447 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/05/08(金) 14:39:47 ID:DBWzDTUf]
なぁなぁ、にーちゃん、最近あのねーちゃんうち来ないけどフラれたの?

448 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/05/10(日) 11:05:26 ID:dnCeNZ4q]
それは家だと…できないわけで…
外で会って然るべき場所で…
と言えない健吾くん

449 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/05/14(木) 12:05:10 ID:KY+CxOUv]
え〜、なんだよ、はっきりしゃべれよ〜!!
フラれてないならなんでウチに連れてこねーんだよ。
近づいたらほんといい匂いするよな〜♪



450 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/05/21(木) 00:15:25 ID:Pp0Ca84P]
クンカクンカ

451 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/05/21(木) 23:48:41 ID:8nTwWgil]
あれ、兄ちゃんから同じ匂いが・・・となるわけかw

452 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/05/30(土) 02:48:30 ID:1OBdbOAM]
ほす

453 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/06/05(金) 13:51:52 ID:4UgjsTFj]
ほしゅほしゅ
薄着になる季節ですね。

454 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/06/07(日) 13:11:41 ID:qUQ5hxA2]
現在、長期にわたって全規制の影響を受けている職人の皆様。
ただいま、こちらのスレ(したらば・エロパロ避難所)に置いて代理投下の以来が行えます。

書き込み代行スレ
ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/movie/2964/1060777955/

投下して欲しいスレの名前とアドレスを張り、その後、作品を書き込めば有志のかたがそのスレに作者の代理として投下いたします。
(数日ほど、時間が空くことがあります。できれば、こちらに書き込める方、積極的に代理投下のチェックをお願いします)



455 名前:名無しさん@ピンキー [2009/06/13(土) 11:53:01 ID:K6MT4cco]
あげ

456 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/06/14(日) 01:33:40 ID:0Q/RSkSs]
黒峰とアニーいいね〜

457 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/06/14(日) 23:28:52 ID:vhMKOnli]
>>456
いいね、黒峰とアニーは妄想が膨らむ
理事会がらみのパーティで飲まされてうっかり酩酊した黒峰が
家まで送ってくれたアニーをうっかり押し倒すとか見てみたい
そしていつもの調子でアナルでやっちゃうorやっちゃいそうになって
うっかりちょっと感じちゃったアニーから翌朝すねられるといい

458 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/06/23(火) 23:39:33 ID:Om2Mexzk]
保守


459 名前:名無しさん@ピンキー [2009/06/25(木) 08:48:09 ID:ojYX3Edv]
あげ



460 名前:名無しさん@ピンキー [2009/06/29(月) 23:01:08 ID:RUA/zECq]
夏が来る〜

461 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/07/04(土) 23:47:08 ID:YWVLi3Vq]
ほしゅ

462 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/07/07(火) 23:06:20 ID:YAcTOR8G]
七夕…浴衣…うなじエロス…

463 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/07/09(木) 22:28:45 ID:s+Dqk0B9]
その言葉では吹雪に欲情するむっつり健吾しか浮かばないw

大和「千尋クン、お祭り楽しいね!
千尋「吹雪チャンと健吾クンはちょっと遅れるって連絡があったよ」

吹雪「お、お待たせー」
健吾「…待たせたか?」
大和「うぅん!わぁい、これで皆でまわれるね!
…あれ?吹雪チャン、首ケガでもしたの?絆創膏が痛そう」
吹雪「ギクゥッ!」
健吾「む、虫にでも刺されたんじゃないか?」

こうですかわかりません〉〈

464 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/07/16(木) 18:10:44 ID:dKYFkW5m]
捕鯨

465 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/07/18(土) 23:44:21 ID:0cfhoInz]
捕鯨ワロタ

466 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/07/25(土) 13:47:52 ID:8nHVEhcP]
保守

467 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/07/26(日) 16:59:40 ID:5wNYnLeU]
するめくん

468 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/07/26(日) 22:59:19 ID:esp1g0tj]
エロを書くって難しい…

469 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/07/31(金) 00:51:19 ID:4bVzP/Vg]
きゃらめるボーヤは一刻も早く大学生くらいになってくれないだろうか。
ショタの趣味は無いんだっw



470 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/07/31(金) 03:51:08 ID:X4lEb4ra]
ショタ好き

471 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/07/31(金) 23:31:50 ID:iF24ZHQS]
ショタ好きだけど、イタズラさせようとまでは思えないなぁ。
吹雪の対慎吾みたいに「らぶりー♪」止まり。
あぁ、でも少し前のS気質の大和は萌えたw

472 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/08/01(土) 00:14:38 ID:hH/B8xKh]
あの小ネタみたいなやつか。
アレは楽しかった!

473 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/08/08(土) 18:54:08 ID:5SL/mRlz]
またあの楽しい流れになりますように!
願い保守

474 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/08/12(水) 11:17:14 ID:oj0WFF0p]
保守

475 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/08/20(木) 22:13:26 ID:WiFW87F+]
保守

476 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/08/21(金) 02:13:18 ID:krm+SzKJ]
小ネタを元にして初めて書きました。
書き上げたのにPCの接続が悪くてupできません!悔しいです!
明日の夜以降に投下します。
注・大和(+千尋)×吹雪です。

477 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/08/22(土) 01:34:14 ID:RD5I1yjW]
>>476です
腹黒大和(+千尋)×吹雪 投下します
エロパロ自体初書きなのでなにかと大目に見てください。

注:吹雪抵抗しなさ過ぎ。千尋唐突過ぎ。小ネタがっつりコピペ。
エロ描写イマイチ。

478 名前:ボクも男の子 1 mailto:sage [2009/08/22(土) 01:40:33 ID:RD5I1yjW]
吹雪ちゃんにはボクが危なっかしくみえて仕方ないらしい。
そりゃ少しはドジな所はあるかも知れない。
けど、彼女はボクが男の子だってこと、忘れてやいないだろうか。

****

「吹雪ちゃーん」
テケテケテケ…ズコッ!!
また転んでしまった。顔を上げると吹雪ちゃんが心配そうに覗き込んでいる。
「!?小林くん、盛大に転んだけど大丈夫!?」
「あぅ・・・。」い、痛い。思わず足首を掴む。膝も擦ったようだ。涙がにじんでしまう。
助けを求めるように顔を上げる。…あれ?吹雪ちゃんちょっと笑った?
「挫いたの?ほら、おんぶしてあげるから。保健室、行こ?」

「…ありがとう吹雪ちゃん」
彼女の背中に回って身体を預ける。あぁ、いい匂いがするなぁ。
あぁ、首に手を回さないでそのまま落とせば胸にあたりそう。少しだけならいいよね。
「こ、小林くん!!??」
彼女が首を少し回す。
「なぁに?吹雪ちゃん」 素知らぬ顔で聞き返す。
「…ううん、な、何でもない…」
つい、と顔を前に戻す。気のせいだと思ってるのかな?
ふふ、顔が真っ赤だよ、吹雪ちゃん 。可愛いなぁ。それに思っていたよりおっぱい大きい…
ボクのイタズラ心に刺激を与えられちゃったみたいだ。

479 名前:ボクも男の子 2 mailto:sage [2009/08/22(土) 01:42:53 ID:RD5I1yjW]
保健室には誰もいないようだった。
「なんかここで保健医見たことないような気がする…」
吹雪ちゃんがぶつぶつ言いながら、ボクをベッドに座らせてくれた。
「さ、怪我したところ見せて?」
「吹雪ちゃん…痛くしないでね?」潤んだ目で彼女に乞う。
「だぁいじょうぶ!私に任せて」と、ニコニコしながら消毒液の付いたカット綿で擦り傷をつつく。
吹雪ちゃんは気付いてない。ベッドに座るボク。床にしゃがむ彼女。
シャツの襟の隙間から見える綺麗な鎖骨。そこから下には丸いふくらみ。
更に下には折り曲げられてはいるけれど、デニムのスカートからスラリと伸びる脚。
自分の頬が緩むのがわかる。
「やぁ〜、痛いの〜」
大して痛くもないのにそう言って身体を屈めて胸に手を伸ばす。

むに。
あぁ、やわらかぁい…

「こ、小林クン!???」 吹雪ちゃんの声が裏返る。
「吹雪ちゃんのおっぱいフカフカだね。痛いの飛んでっちゃう」
ニコッと笑う。手の平全体で胸を揉み、親指で先端を探す。あぁ、このあたりかな。
そこ、をツン、とつつくと、吹雪ちゃんがピク、と反応した。
また顔を真っ赤にしたまま固まってる。ビックリして声も出ないのかな?

顎に手を掛け上を向かせ、目を閉じて唇を重ねる。わぁ、吹雪ちゃん、唇もフワフワだ。
離すのがもったいなくなってそのまま舌を差し込む。もちろん片手はフカフカのおっぱいを堪能してる。
なんだか先端部分が固くなり始めてるような気がする。
縮こまっている彼女の舌を掬い取り絡める。
「…っ、んっ」
心なしか吹雪ちゃんの鼻から抜ける息が甘い。
少し目を開けると潤んだ瞳と目が合った。右手に持っていたカット綿は床に落ちている。




480 名前:ボクも男の子 3 mailto:sage [2009/08/22(土) 01:44:19 ID:RD5I1yjW]
舌を抜き、ちゅっ、と軽くキスをし、胸からも手を離し、彼女を見る。
「こっ、こばっ…、な、あ、」
今度は耳まで真っ赤にした彼女は、動揺しすぎてうまく言葉が出ないみたいだ。
すっかり床にへたり込んでしまっている。うーん、どうしようかなぁ。

え、いや、あの、と何とか言葉を繋げようとする彼女を立たせて、そのままベッドへ座らせる。
ボクもベッドの上に膝を付き、肩を押そうとしたら、吹雪ちゃんの右手がボクの左胸を押す。
「こっ、小林クン、なっ、どうしたの・・・っ?」
「吹雪ちゃん?大丈夫?顔も赤いし、息も浅いよ。
足に力も入ってないみたいだし、吹雪ちゃんがベッドで横になりなよ。」
ボクはいかにも心配しているような顔をしてみせた。
彼女は瞳を潤ませたまま、抵抗の言葉を失ったのか口をパクパクさせている。
次の言葉が出る前に、病人さん(?)には横になってもらわなきゃね。

右手の力が緩んだその隙にもう一度唇を重ねて舌を絡めながら左手でゆっくりと押し倒す。
あぁ、もうボクが止まらないかもしれない。
急く気持ちを抑えながら吹雪ちゃんのシャツのボタンを外していく。
レースの付いたブラジャーが現れ、その下には白い肌。押す役目が終わった左手をすぐに這わせる。
お腹を撫でながらスカートのボタンを外し、チャックをおろす。
唇は首、鎖骨へ。触れるたびに戸惑いがちな吐息が聞こえる。
「はっ、…―っ」
右手を背中に回し、ホックを外す。白地にピンクのマシュマロのような甘い匂いが弾ける。
「…綺麗だよ、吹雪ちゃん」
マシュマロの先端を口に含んで舌でコロコロと転がす。
「きゃ、あッ、は・・・」
反応が全然違う、ここ、感じちゃうのかな。先がどんどん固くなる。
嬉しくなってさらにちゅっ、ちゅっ、と音を立てて吸ってみる。


481 名前:ボクも男の子 4 mailto:sage [2009/08/22(土) 01:46:39 ID:RD5I1yjW]
「ダメ。こばや、し、クンっ、あ、ん、はぁッ」
予想以上の反応に思わずクスリと笑いが込み上げる。
「ねぇ、吹雪ちゃん…、何がダメなの…?うふふ、こんなに可愛いのに」
「だっ、って、そんな、こと…、せなかまでッ」

…背中?
ボクの手は胸とお腹だ。恐る恐る目を上げるともう1本腕がある。
その先の手は吹雪ちゃんの背中を撫でている。どうやら彼女は背中も性感帯のようだ。
って違う!!逆を辿ると…

千尋くん!!!!

と、隣のベッドに居たのッ??驚く僕とまだ気付かない吹雪ちゃん。
口元に人差し指を立ててしーをした彼は手に持っていたタオルで吹雪ちゃんに目隠しをした。
そのまま唇を奪う。うっわ、テクニック凄そう。吹雪ちゃんの身体がびく、びく、と反応する。

なんだか悔しくなってボクも負けじと吹雪ちゃんの身体を愛撫する。
手を這わせ、いたる所に唇を落とす。千尋君は…わー、耳攻めながら髪撫でてる。
「はっ、あん、んぅぅっ、もうっ、なに…?」
吹雪ちゃんも混乱しながらも感じてるみたい。

すっと下に手を伸ばす。くちゅ、と潤いに指が触れた。
「やぁっっっ!!」彼女が腰を動かして逃げようとする。
もちろん逃がしはしないよ。するりと指を入り込ませる。

482 名前:ボクも男の子 5 mailto:sage [2009/08/22(土) 01:48:01 ID:RD5I1yjW]
千尋くんが口を開く。
「吹雪チャン…どうしたの?」
その声に吹雪ちゃんは一瞬戸惑ったようにも見えたけど、それどころじゃないみたいだ。
「んっ…はぁ…やぁっ!」
恥ずかしそうに顔を背けてる。もっと追い詰めたくなる。
「ねぇ吹雪ちゃん…ココ、こんなになってるけど、どうしたの?
わかんないなぁ…クスクス…ボクに教えてよ♪」
くちゅくちゅと音を立てると激しく首を振ってイヤイヤをする。

「あれ?吹雪チャン、嫌なのかな?すごく感じてるように見えるんだけど」
千尋くんも言葉で責め、指で攻め、舌で攻め立てる。
手が胸元に下りてきた。それを確認してボクは吹雪ちゃんの脚の間に割って入る。
内腿を撫でるとまた少し腰を揺らす。下着を取って「そこ」へ顔を近づける。

「小林クン、「そこ」はどんな感じ?」
「うん、すごくキレイ。それからすっごく濡れてる。」
堪えきれずにまた中指を差し込む。やわらかい。それにどんどん溢れてくる。
指を差し込んだ上に可愛らしい蕾を見つけた。そっと唇を寄せてちゅ、と軽くつつく。


483 名前:ボクも男の子 6 [2009/08/22(土) 01:49:03 ID:RD5I1yjW]
「っっ!!あっ、はぁんっ!!」
後ずさりしようとするのを追いかけ蕾を舐めた。同時に中指も出し入れする。
「おねがっ、ダ、メ…っ、やん、あんっ」
吹雪ちゃんの声が一段高くなる。あぁ、気持ちいいんだな。
胸の奥がきゅうっとなる。
「うん、吹雪ちゃん、もっと感じて。ふふ、ボク嬉しい」
「あっ、やぁっ」

千尋くんは舌と胸を交互に執拗に攻めている。
その度に「そこ」から蜜が出てくる。こぼさないように舐め取るのにどんどん溢れてくる。
はっ、はっ、と吹雪ちゃんの浅い息が聞こえる。中指がきゅっと締め付けられた。

「おねがい…、も、おかしくなっちゃう…」
あぁ、なって欲しい。もっともっと。甘い香りが立ち込める「そこ」をさらに掻き混ぜ、蕾を口に含んで転がす。
「あ、あっ、あ、あっ」
夢中で舐めながらちらりと千尋くんを見ると、彼も耳を舐めながら、胸の先端を摘んでいる。
吹雪ちゃんはさっきよりも激しく首を振っている。高い声の途中に声にならない声が漏れる。
「や、あ、もう、だ、めっ…、おかしくなっちゃう、なっちゃ…」

喋れないボクの代わりに千尋くんが追い詰める。
「かわいい吹雪チャン、おかしくなっちゃいなよ…」
「やっ、いやっ、あっ、あっ」
吹雪ちゃんの中はやわらかいのにボクび指をしっかりと締め付けて放さない。

千尋くんが耳元でとどめを刺す。
「吹雪チャン、…イキなよ。」
それを合図に蕾を甘く噛む。瞬間、吹雪ちゃんの中がぎゅっと締まる。
「だめだめ、だ、め…ぇっ!あぁぁっっっ!!!!!」
ビクン、ビクン、と身体を反らして吹雪ちゃんは昇りつめた。

484 名前:ボクも男の子 7 mailto:sage [2009/08/22(土) 01:50:54 ID:RD5I1yjW]
「千尋くん、いつから居たの…?」
眠ってしまった吹雪ちゃんに布団を掛けながら、ボクは恐る恐る訊いてみた。
「ふふふ、教えちゃったらつまらないでショ?」
予想通りの答えにガックリと肩を落とす。
「あぅぅ。でも今回は千尋くんも共犯なんだからね。」
「そう?いやいや、しかし小林クンも結構ワルだねぇ。」
「!?…もしかしてこれも…」
青ざめるボクにもとどめの言葉。
「…罠、かもネ」
魅惑の笑みを残して千尋くんは保健室を出ていった。

またも、またも罠??
…でも今回はいいんだ。これで吹雪ちゃんもボクだって男の子だって意識してくれるでしょ。
…心配なのは、吹雪ちゃんどこまで覚えてるかなぁ。
すぐに寝ちゃったから夢だと思われちゃうかな。それはそれでもいいのかな。

「う、ん…、小林クン?」
吹雪ちゃんが目を覚ました。ふ、とボクと目が合うと瞳が揺れる。
「さっきのことはみんなにはナイショだよ?」
吹雪ちゃんの顔がみるみる赤くなっていく。
あぁ、やっぱりかわいくて仕方ない。誰にも渡したくないな。
「吹雪ちゃんはボクの味方だよね?」
ボクはにっこりと微笑んだ。


end

485 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/08/22(土) 01:53:40 ID:RD5I1yjW]
何を間違えたか1回sage忘れましたorz
本当にすみません。少しでも楽しんでくれる方がいたら幸いです。

486 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/08/22(土) 08:25:51 ID:ciSS8ouj]
GJ
続きがあったら読みたい

487 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/08/23(日) 20:19:30 ID:bFXo2hhF]
すげぇ!小林クンがちゃんと狼だw
GJです!!

488 名前:435 mailto:sage [2009/08/24(月) 00:23:55 ID:X+FqpadU]
gj!

この夏、保守のつもりでちょいちょい書いてたものが出来上がったので投下します。

注)健吾×吹雪
  長い割りにエロ描写イマイチです。
相変わらずエロくなくてスミマセン。。

489 名前:あげはのお色気大作戦*1 mailto:sage [2009/08/24(月) 00:25:56 ID:X+FqpadU]
「ね〜。吹雪、オネガイ!!親友の一生の頼みなんだって〜!!」

大学の近くのカフェ。
だいぶ年上の、初恋の“カレ”と婚約中の彼女は、
かわいく上目遣いに、私の「YES」という返事を待っている。

正直、めんどくさい。
でも行った事ないから行ってみたい。

寄りかけた眉間のしわが深くなる前に、まぁ親友のためだし、と自分に言い訳して。

「仕方ないなぁ・・いいよ。」
「わぁい!だから吹雪スキ!!」


―――――モンダイは、ヤツにどう伝えるか・・・だ。





490 名前:あげはのお色気大作戦*2 mailto:sage [2009/08/24(月) 00:26:47 ID:X+FqpadU]
*****
「プール?」
オムライスをほおばりながらヤツ、小林健吾はソレがなんだと言わんばかりに答えた。
「そう。この前できたアトラクション一体型の。あげはがね、行きたいんだって。」
「行けばいいんじゃないのか?行きたいんだろ。」
やっぱり、ソレがなんだ、だわ。
「・・・じゃなくて、健吾も一緒に行ってもらいたいの。」
「はぁ?お前ら2人で行くんじゃないのか?」
「それがね〜・・」

『先生がね、何にもしてくれないの!そ、そりゃあね、キスとかはあるのよ。
でもその先が―――。だから!プールでナンパされて、
私のカラダも魅力あるってところを見せたいのよ!!!!!』

「・・・・・。ごめん、意味がよくわからないんだが。」

ですよね〜。私も無謀だとは思うんだけど、でも、新しいプールは行ってみたいんだもの!!
「つまりね、普通に街でナンパされても顔目当てが主じゃない?
 プールだと、水着になるからカラダ目当ての率のほうが多い、
 それでナンパされる所を燕先生に見せ付けてやりたいと。
 でも燕先生の誘導役といざナンパから守ってくれる役目がいるでしょう?
 ということで、あげはと燕先生、健吾と私でプールに行こうって話になるわけ。」

私があげはの作戦を説明してる間、健吾はあっけに取られた顔からやがて
ムスッと機嫌が悪い顔になっていった。
「健吾、聞いてる?ねぇ、私もうOKしちゃったし、時間空けてよ。おねがい!!!」
ローテーブルをはさんで向かい合わせに座っていた所から、
赤ちゃんのハイハイみたいに健吾の横へ移動して、
胡坐をかく健吾の膝に手を置いて軽くゆする。

チラッと私を見下ろした健吾は口をパクパクさせて、
あ〜とか、う〜とか言いながらやがて「・・・・・わかった。」とだけ答えた。

「やたっ!水着は当日のお楽しみね!日にち決まったらまた言うからヨロシクね。」

実はカフェの帰りにあげはと水着も買ってしまっていたのだ。
健吾のOKをとった旨をあげはにメールで伝えると、速攻で日にち指定の連絡が入った。
あの子も仕事が速いわ・・。
あ〜〜〜〜〜新しいアトラクション、楽しみ!

491 名前:あげはのお色気大作戦*3 mailto:sage [2009/08/24(月) 00:28:24 ID:X+FqpadU]
*****
「スミマセンね、吹雪さん、健吾くん。」
髭をそって、サングラスはないけど、燕先生は相変わらずあげはに振り回されていた。
最近出来たアトラクション一体型のプール。
水着を着たまま園内を自由に歩き回ってアトラクションにも乗れる、夏にぴったりのテーマパークだ。
その入り口で待ち合わせた私たちは、さっそく更衣室へ男女で分かれた。


「今のところ順調ね、吹雪。」
思ったとおりにコトが運ばれていることに上機嫌のあげは。
「そう?」Tシャツを脱ぎながら、あいまいに答える。
まだ始まったばかりだと言うのに。ナンパだってそうそうウマくされるとは思えない。
そんなことより実は、アトラクションの方が楽しみなのだ。

「あ!いいじゃない、ソレ」
私の水着を褒めてくれるあげはも先日買ったばかりの水着姿。
低い身長を上手くカバーして、スタイルよく見せてくれている。
やっぱり美少女はなにを着ても可愛いわ・・。
髪を結い上げようとするあげはに思わず見とれる。
「やってあげようか?」ヘアブラシを受け取って長いつややかなあげはの髪を掬い上げる。

自分の髪の毛が結われるのを鏡越しに眺めながらあげはが言った。
「ねぇ、吹雪はナンパされたらコバヤシ怒るかな?」
「えぇ?怒んないでしょ。危ないことしかけたら怒られるけどね〜」

器用にあげはの長い髪をまとめる鼻歌交じりの吹雪をみて
「・・・そうかなぁ・・」あげははひとりごちた。

「はい、出来たよ!結構待たせちゃってるかも。行こう!」
「人の話聞いてないし!はいはい」
あげはと連れ立って更衣室を出ると、やはり男2人はすでにいた。
いたのだけど・・・
「ねぇ〜、いつになったら彼女くんのぉ?ホントはナンパしに来たんじゃないのぉ?
 ほらぁ、もぅ一緒に泳いじゃおうよ〜」
限りなく分かりやすく、私たちよりも先に、ナンパされていた。

布地の少ない三角ビキニにクルクルに巻かれた栗色の長い髪。
腕や脚にもアクセサリーをたっぷりつけている女の子達。
健吾と燕先生の腕を取って、しなだれかかろうとしている。
隣のあげはが見る間にむくれ顔になる。
「吹雪、行くよっ」
「えぇっ」
2人のほうにズンズン歩いていくあげは。



492 名前:あげはのお色気大作戦*4 mailto:sage [2009/08/24(月) 00:29:29 ID:X+FqpadU]
「お・ま・た・せ♪」
燕先生の腕を抱きしめるように両腕でぐいっと引っ張り、
ナンパをしてきた女の子達を見向きもせずに先生に向かって極上スマイル。
あげはの美少女っぷりにたじろぐ女の子達。
「・・・ツレが来たから。ゴメンネ」
腕をあげはに抱きつかせたままサラッと女の子達に告げ、燕先生は
隣で固まってる(様にしか見えない)健吾と、あげはに出遅れた私に、
さ、行きまショウと促して歩き始めた。
「あ、ハイっ」先生につられて私と健吾もその場から歩き出す。

・・・さっきの先生のあしらい方、ずいぶん慣れてたみたいだけど、あげは大丈夫かなぁ。
っと前を歩く2人を見ていると、隣から視線が。
「健吾?なに?」
「・・・いや。・・・なんでも」

・ ・・なんでもだとう?彼女の水着姿見てコメント無し?その割りに視線感じるな・・。

「なぁによ。言いたいことあるなら言いなさいよ。」
「・・・ほんとに。なんでもないから。」
「ふーん」「吹雪〜!早く〜!!」

私の腑に落ちない返答と重なって、先を行くあげはが私を呼んだ。
「ハイハイ、どしたの」
今度は私の腕に抱きついて声のトーンを落とした。
「よく考えたら、先生と歩いててもナンパなんてされないわ」
絡めていた腕を解いて、私の横を歩くあげは。
前方の人たちが男女問わずあげはを見てあわてて視線を逸らすのが分かった。
それにしても、そんなにみんながみんなあわてて目を逸らさなくてもいいのに。
と思ったら。

よく見ると視線をすぐに逸らすのは男の人ばかりで女の子達は私たちの後ろ、
健吾と先生へ視線を向けて、そのまま見入っちゃってる。
健吾はパーカーを、先生はシャツを羽織っているけど、
2人とも前を留めてないからチラチラと肌が見えている。
健吾の胸板なんて見慣れているはずなのに、さっき、ちょっとドキッとしたのは内緒だ。
だから後ろの2人を見てる女の子の気持ちはすごくよく分かる。
ちょっと妬いちゃうなぁ・・。

波のプールで遊ぶときも、ウォータースライダーも、流れるプールも。
あげはが先生とまわらず、常に私にくっついていたにも関わらず
結局私たちはナンパされなかった。
私はどのプールも楽しんでたけど。


493 名前:あげはのお色気大作戦*5 mailto:sage [2009/08/24(月) 00:30:08 ID:X+FqpadU]
お昼には「かわいい教え子ですから」と先生が一人で買いに行ってくれた。
やっぱ簡単にナンパしてもらおうなんて無理なんじゃないかな。
「おい、コレ着とけよ。」健吾が自分のパーカーを差し出す。
「あぁ、ありがと。」ほんとは自分でも持ってたけど
健吾が差しだしてくれたのが嬉しくて素直に受け取って羽織る。
まだ少し水が滴る健吾の黒髪が日差しに当たってキレイ。

「らーぶらふデスネ。」あげはがぽそっとつぶやいた。
思わずビクッと肩を揺らしてしまう。
「2人して空気作っちゃってさ。」
すねるあげはを慌てて2人であやす。
「あ、あげは、ソフトクリーム買ってこようか?」
「焼きそばより焼きうどんのほうが良かったか?今から変えて来るか?」
あやすって表現おかしいんだけど、確かにあやしてる私たち。

「・・・ナニやってんですか、君たちは」
「「あ、先生」」
あげはを囲んでおろおろしている私たちを見て、
両手にたくさん食べ物を持った燕先生が、若干引き気味にやってきた。
やっと帰ってきた!あげはをナントカしてぇ〜・・。
「ほーら、あげはサン、2人にメイワクかけないの。フランクフルト食べるデショ。」
先生からフランクフルトを両手で受け取ってぽそぽそ食べ始めるあげは。
なんだかんだ言って、結局あげはの手綱を握ってるのは燕先生なのだ。

「さ、食べましょう。」燕先生が買ってきてくれたものを見ると、スゴイ量。
とても一人で持ってきたとは思えないけど、確かに一人で一度に持ってきていた。
焼きそばに焼きうどん、イカ焼き・フランクフルトにどこで売ってたのか、野菜スティックなんかもある。
あげははすっかり機嫌を直してフランクフルトを頬張ってるけど、けど!
何て言うかエロい。なんてベタなことさせるの、先生!と心の中で思いながら、
油でテカテカに光る唇で、フランクフルトを頬張るあげはをチラッと見て、
健吾を見やると同じことを考えてるのがまる分かりの表情で、
まだ手付かずのテーブルにあるフランクフルトを見つめていた。
やらないから!私はソレ、やらないからねっ!!

フランクフルトをスルーして、その隣の、イカ焼きに手を伸ばした。



494 名前:あげはのお色気大作戦*6 mailto:sage [2009/08/24(月) 00:30:57 ID:X+FqpadU]
お昼ごはんも食べ終わり、午後はアミューズメントの方へ行った。
水着のまままわれるだけあってコースターの水しぶきも容赦なくかかる。
さすがに水につかるわけじゃないから、パーカーを羽織ってるけど、
それも結構水をかぶって、せっかく乾いた髪もビシャビシャになってしまって、面白かった。
あげはもナンパのことなんて忘れたようにはしゃいている。

ひとしきり遊んで、少し休憩をとることになったオープンカフェに
健吾と先生を残して2人で化粧室に来た。
「んも〜!なんで?なんでナンパもされないの?」
2人が近くにいないことに安心したせいか、やや大きな声であげはがキレた。
「ちょ、あげはっ!声大きいよ。」
「なによ、自分達だけ逆ナンされちゃってさ。私よりも色っぽいコに!」
「やっぱ、私たちには無理なんじゃないかなぁ・・。もう諦めようよ。」
「吹雪だって、健吾といちゃついちゃってさ。健吾のクセに吹雪ばっかり見て!」
「いや、そんなに見てな・・「いーわよ。どーせ、やっぱり私なんて魅力ないんだも!」
話してるうちに興奮してきたのか、
うっすら赤くなった目に涙をためて唇を尖らせるあげはは、私から見ても凶悪にかわいい。
「・・お化粧落ちちゃう。頭冷やしてから戻るから、先に戻ってて」
一人で大丈夫だから、と化粧室から走りだしてしまい、あっというまにあげはを見失ってしまった。

ヤバイ、さすがに一人でフラフラしてたらよくない気がする。
私は慌ててカフェへ戻った。
「先生、ごめん、どうしよう!あげは見失っちゃった!!」
「えぇ!?吹雪さんにしては珍しいですね。とりあえず電話・・。」
すぐにケータイを取り出して電話をする燕先生。
ブーッ ブーッ ブーッ あげはのバッグの中から音がする。
「・・・あンのバカっ!」先生らしからぬ発言のあと、
「探してくるからキミたち好きに過ごしてて!」と駆け出した。

「ちょ、私も探してくる!健吾荷物あるしココにいて。」
一緒にいたのに、見失った私の責任だ。
「いや、一人でどうやって探すんだよ。結構広いぞ。」
「だけどさすがにあげは一人でいたらヤバイ人からも目つけられそうだし!」
そうだ。あげははかわいいし、ヘタしたら誘拐なんてことも・・!
行く、といってきかない私に健吾の目つきが極悪になっていく。
「バカか!それはオマエにも言えるんだぞ!少しは自覚を持て!!」
久しぶりに怒鳴られて、体が怯む。
でも、あげはを探さなくちゃという思いのほうが強い。
「なによ!私はナンパなんてされないもの。されるのは健吾でしょ!
とにかく大丈夫だか・・「オレが行く。全員の荷物あるしここで待ってろ。」
私の返事も聞かずに、ケータイだけを持って駆け出した。

「・・・なぁによ、かっこつけちゃってさ」
一人役立たずな気分でプラスチック製の椅子の上にかかとを乗せて背もたれに体を預けた。

待ってる時間は長い。
ほんとに、ヘンな人からナンパされてたらどうしよう。
小さいからって誘拐なんてされないよね。
あぁ、ほんとどうしよう!



495 名前:あげはのお色気大作戦*7 mailto:sage [2009/08/24(月) 00:32:22 ID:X+FqpadU]
グラスの氷もすっかり解けてしまった頃、先生があげはを連れて戻ってきた。
「スミマセン。見つけるのに少々時間がかかってしまって。ほら、吹雪サンに謝って」
「・・・ゴメン、吹雪。」
「ん、無事で安心したよ。良かった。」
私の返事を聞いて、あげははほっとしたように微笑んだ。
「ちょっと、ワタシたち先に失礼しようと思うんですが・・あれ、健吾クンは?」
「あ〜・・、あげはを探しに・・大丈夫です!ケータイ持っていったんで、
すぐに連絡しますから。だから先生たちは気にせず帰ってもらっても大丈夫ですよ。
あげはも疲れただろうし。」

2人は顔を見合わせて少し考えたあと、先生が「じゃあ」と言って
あげはの荷物を持って去っていった。
はぁ〜、遠くなる2人の後姿を見てため息が出てしまった。
なんだか、どっと疲れちゃった・・とと、健吾に連絡しなきゃ。
「はい」ワンコールもしないうちに健吾は電話に出た。
「もしもし、あげは見つかったって。もう大丈夫だよ。」
「了解、すぐ戻るから。」
「うん、さっきのカフェにいるからね。」電話を切ってからまたため息をついた。
やっぱり健吾が探しに行ってくれて、よかった、かもしれない。

通話終了の画面を見ながら、うれしい、誇らしい気持ちになった。

それから間もなく、ポンポン、と肩を叩かれた。
帰ってきた!と振り向くとそこにいたのは健吾じゃなく、知らない男の子だった。
「ねぇねぇ、さっきからずっと一人でいるよね。友達は?」
・・・このタイミングで来るか。「カレシ待ってるの」ぶすっと答える。
「え〜、でもオレずっと見てたけど一人だったよね。友達帰ってたじゃん。」
友達は?って聞いたくせに、帰ったとこまで見てるんじゃない。
「ねぇねぇ、ちょっとで良いからさ、遊ぼうよ。俺こんなかわいい子見たことない!」
「いや、だからムリってば!」
「まぁまぁまぁまぁ!いいじゃない、ちょっとだけ。ね!?」
この人すごくしつこい。私の腕を掴んで立ち上がらせようとする。

・・・ウザい!もう温厚になんてムリ!!
「ちょ、ほんとにっ「どこへ?」
私の腕を掴んでる、その腕をギリギリと掴んで、一番怖い声音が私たちの間に入ってきた。
健吾だ・・。ホッとして抵抗しようとしていた私の腕から力が抜けた。
「どこに連れて行くって?公衆の面前で殴られたいのか?」
相手を殺しかねない勢いで威嚇しながら、私をぐっと抱き寄せる。
「カレシいるんじゃん、安心したよ。よかったよかった!あはははは・・」
あくまでイイヒトを装いながら、ナンパしてきた男の子は後ずさりして慌てるように走って逃げていった。

「おい、オレ気をつけろって言ったよな。」
言ったかな。気をつけろ、とは言ってない気もするけど。
「・・・斉藤たちは?」ふと周りを見渡しながら健吾が尋ねる。
「あ、先に帰っちゃっ「じゃあもういいな。帰るぞ。」
「えぇっ!?」
さっき掴まれた腕とは反対の腕を掴み、私の荷物をもってさっさと歩いていく。
も〜、なんなのよ!?もっと遊びたかったのに〜!

「そのままの格好で良いから着替え取って来いよ。」
更衣室の前で掴んでいた腕を放して、そのまま自分の荷物を取りに男子更衣室へ入る。
仕方なく私も更衣室へ入り、荷物を取る。
そこで初めて気がついた。
さっきナンパされたときに掴まれた右腕よりも、健吾に引っ張られた左腕の方が赤くなってる。
もしかして・・健吾まだ怒ってるの??



496 名前:あげはのお色気大作戦*8 mailto:sage [2009/08/24(月) 00:33:23 ID:X+FqpadU]

荷物を抱えて、更衣室を出ると、すでに健吾は待っていて「行くぞ」と駐車場へ向かった。
車に乗り込んでからも健吾はずっと無口で、いつも無口なんだけど、
今は特にオーラが怒ってる気がしてならない。
「・・ね、ねぇ、こっちって家のほうじゃないよね?」
「・・・」
「・・ちょ、ねぇ、反省してるから!なんか言ってよ。」
「・・・」
何も言ってくれない健吾が余計に怖い。
「反省、ねぇ。」ふいに健吾が低い声でつぶやいた。
「してるのか?反省。なにに対して?」
ずっと黙っていた健吾が口をきいてくれたことが嬉しくて、即時に答える。
「してる!してるよ!不用意にあげはを探しに行こうとしたことでしょ!」

―ガンっ!

ハンドルを健吾が殴った。「―まえ全然分かってないな。」
気づくと車はホテルの駐車場だった。
「降りて。」冷たい空気をまとったまま、健吾が運転席から降りた。
適当に部屋を選んで、さっさと歩く健吾の後を小走りになりながら追う。
そうして入った部屋は、最上階の、天井がガラス張りになっている広い部屋だった。

「吹雪。こっち。」呼ばれて立たされたのは洗面台の大きな鏡の前。
後ろから健吾ががっちり腰をつかんで、鏡越しに私を見ている。
「パーカー脱いで。」
えぇ、こ、ここで?健吾に抑えられたまま?鏡を向いて??
さっきから何を考えてるのかさっぱり分からない。
いつもに増して表情がないのに、目だけがやけに強くて鋭い。
「ほら。」
私が動揺してなかなか動けないでいると、耳元に顔を寄せてもう一度言った。
「・・・脱げよ。」
耳元で低い声が響き、体の奥がゾクッとする、のに頭は冷静だ。
怖い!怖いよ〜!!震える手でパーカーのジッパーに手を伸ばす。

ジジジジ・・

ゆっくりとジッパーをおろし、開いたパーカーの間から、水着が見える。
ジッパー外したのを確認した健吾が私の肩に手を置き、
スルッとパーカーを落として、穿いていたショートパンツのジッパーも下げ、
するりと落としてしまった。
水着だけしか身につけていない私の顎を左手で持ち、鏡と対面させる。



497 名前:あげはのお色気大作戦*9 mailto:sage [2009/08/24(月) 00:34:38 ID:X+FqpadU]

「・・・この水着、どうしてコレにしたんだ?」
「ひぁっ」
私の顎を固定したまま耳元に唇を這わせ、
開いた右手は喉元から鎖骨をなぞり、水着のふちにするすると指を這わせる。
「それにココ・・」
「んっ」
ゆっくり、ゆっくりと水着のふちに沿って下降した指がスルリと谷間に入る。
「こんなに開けて、誰に見せたかったんだ?」
「っ!」
谷間から指を抜き、水着をまたいで、
手のひらで下から支えるように右胸を持ち上げるように撫でる。

低く響く声が耳元から離れなくて、ゆっくりすぎるその動作が逆に焦れったくて、
はやく気持ちいいところを触って欲しくて仕方ない気分にさせる。
顎は固定されたままだけどあまりの恥ずかしさに、
目線をそらし、私の胸元を這う健吾の手を見る。

「・・・鏡見ろよ、吹雪。ホシイって顔してるぞ」

そんな事言われても恥ずかしすぎる。自分のそーゆー顔なんて見れない。

「見ろって」

そう言って、それまでゆるゆると右胸を下から撫でていた健吾の右手が、
もうすっかり立ち上がっていた両の胸の先を水着の上から押しつぶした。
「ひゃあぁっ!!」
その瞬間、つい、伏せていた目を開いてしまった。

鏡に映る私と目が合う。
真っ赤な顔で、だらしなく開けた口に、潤んだ目。
手は力なく健吾の両腕を掴み、腿を合わせて、膝がカクカク震えている。
「エッロい顔」
かぁぁっと、赤くなった顔にますます熱が広がった。
健吾の意地悪な目線が鏡の中の私を捉える。
「こんなエロい水着で、こんなエロい表情で、襲ってくれって言ってんだろ?」
「ち、ちがっ、んっ!、んやぁぁっ」
私の否定の言葉をさえぎるように、
もうずっと前から熱く潤っている場所に、水着の脇から指を伸ばしてきた。
「やぁっ・・んっ、はぁっ、ひゃぁっ」
言葉にならない私の高い声と、クチュクチュと水音が響く。
ここは脱衣所なのに。こんな、立ったまま触られたことなんてないのに。

ずっと私の顎を支えていた健吾の左腕が離れ、水着を外さずに両胸を出す。
水着によって中央に寄った胸の、その真っ赤になっている先を片手でつぶすように弄る。

ガクガクと力が抜けてきた膝になんとか力を入れなおそうとするけど、
ちっとも思うように力が入らない。
ついに力が抜けて、洗面台に両腕で倒れ、なんとか自分を支える。

その間も健吾の右手は私の入り口を行ったり来たり、
でも、一番感じやすい部分にも、ナカにも触れてくれない。
「あぁぁっ、け、んご、お、ねが・・っ」

498 名前:あげはのお色気大作戦*10 mailto:sage [2009/08/24(月) 00:36:22 ID:X+FqpadU]

なかなか触れてくれない健吾にねだっても、表情ひとつ変えずに冷たく言い返された。
「さっきの答え、まだ聞いてない。襲って欲しかったの?ダレに?」
「ちがっ、んぁっ、お、そ・・てほし・・の、ひゃっ、けん、ごだけ・・だもっ」
もう、目も開けていられない。必死で、健吾だけって伝えたかった。
私の高い声と混ざって聞き取りにくい言葉たちが健吾に届いたのかどうか。
それを溶けたアタマで判断するより早く、健吾が私から離れた。

届かなかった?

それまで茹で上がっていた体温がすっと引いていくような気がして
身を起こそうとした瞬間―――

「んあぁぁぁぁぁぁっっぅ」

健吾が水着を着たままのソコへ入り込んできた。
肝心な部分に触れてもらえなかったのに、健吾を受け入れる態勢が万全なソコ。
確かに水音はスゴかったような気もするけど、そんなに??
混乱するのと同時に入り込んできた重圧のインパクトの余韻が過ぎても、
健吾は一ミリも動いてはくれない。
「なぁ、オレだけ、なのか?」
またも伏せてしまった私の腰を掴み、自身も上半身を伏せて耳元でささやく。
「オレだけに見せたいならどうして知らないヤツらにも見せた?」
―ズンッ
「すれ違うヤツらがこのカラダを見てたのに気づかなかったのか?」
―ズンッ
「オマエにこーゆーことシタイって想像するかと思わなかったのか?」
―ズンッ
「こんなエロいカラダ、こんなエロい表情、他のヤツらになんか見せられるかよ」
一突きしては低い声でささやく。・・少し辛そうな声音で。

「・・・オレだけだろ」
つぶやくように言ったと思ったら、激しく突き上げてきた。
脚が床から浮いて、腰がカラダの一番高いところにある不安定な体勢で、
止まらない私の声とたまに聞こえてくる健吾の吐息。
もうワケが分からない。分からないまま、頭の中が白く弾けた―――。



499 名前:あげはのお色気大作戦*11 mailto:sage [2009/08/24(月) 00:37:19 ID:X+FqpadU]


気づいたら、浴室で、湯船の中にいた。
健吾の方にもたれかかっていた頭を持ち上げると、
健吾の困ったような、申し訳なさそうな瞳にぶつかった。
「っ、スマン!ちょっとカッとしすぎて・・大丈夫か?」
健吾が、本当に申し訳ないって顔をして、私の様子を伺う。
ちょっと、かわいい。
「私・・脱衣所で・・?」
「そう、ぶっ飛んじまったんだよ。」
「・・カッとなって、手が出るの、直したんじゃなかったの・・?」
昔のことを思い出して、くすっと笑いながら言うと、
悪いけど、と私の瞼にキスを落とし言った。
「吹雪のことになると余裕がない」
「ふふ、何年たってんの。健吾だから、なのに」

「・・・・!まぁたオマエはそんなこと言いやがって」
襲いたくなるからやめてくれ、と首筋にキスされた。

ふと見ると、私はまだ水着を着ている。
着てるけど・・。
「ちょっと!なにコレ!????」

水着では到底隠し切れないところに、赤い点、点、点。
胸元にも、お臍の横にも、腰骨のところや腿の付け根まで。
数え切れないくらいのキスマークがあった。
気づいた私に健吾は視線を避けるように横目を向け、ボソッとつぶやいた。
「これで、人前ではもう着れないだろ」
この人、こんなに独占欲の強い人だったの?
呆れて何も言えなくなったけど、あまり感情を表に出す人ではないし、
たまには、いいかな。たまには!だけれど。
「ヤキモチ、妬かせてごめんね」
暖かくて嬉しい気持ちが胸に広がり、健吾の首に両腕を巻きつけ、頬にキスをした。

その後ちゃんと体を洗ってお風呂から上がり、ベッドに移動したけど、
今度は本当に何も身につけさせてもらえず、天井の鏡を見せられながら、
恥ずかしいことを言われ、気を失ってはゆすり起こされて
声が掠れるまで鳴かされてしまって、
次に気がついたらチェックインギリギリの時間だった。
もう、鏡の前ではゼッタイ油断しない!と密かに誓いながら慌てて準備をした。






500 名前:あげはのお色気大作戦*12 mailto:sage [2009/08/24(月) 00:38:00 ID:X+FqpadU]
*****
「ね〜。吹雪、ほんっとゴメンって!!」

大学の近くのカフェ。
だいぶ年上の、初恋の“カレ”と婚約中の彼女は、アマアマな顔で手のひらを合わせて、
チラッとこちらを見る。

絶対、悪かったと思ってないカオなんだけど。

「・・それで?ウマくいったの?」
「うんっ!それはもう、先生ね、すっごい剣幕で、怒ってくれてぇ、
 ・・・ハジメテあんなにいちゃいちゃしたもの・・」

満面の笑みを浮かべながら惚気るあげはの話を聞きながらぐったりした。
こっちはどれだけ大変だったか・・!

「でもぉ、もう二度とあんな水着人前で着ちゃいけません!って言われたの」
・・・ウチと一緒なんだけど。
てことは、あげは、ほんとに“シツコクオコラレタ”んじゃないの?

「ちょっとくらいいいじゃない、ねぇ?」
ちっとも懲りてなさそうなあげはを見て、
あげはのウカツな誘いには二度と乗るまいと心に誓ったのデシタ。

*fin.*







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