- 432 名前:佐藤聖 ◆3P.5LIlIuM mailto:sage [2010/08/10(火) 22:59:15 ID:???]
- >>431
(寝苦しいのは暑さのせいばかりではない――なぜか眠れずに居た晩 灯りを消して、カーテンを引いて窓から入る月明かりを遮っても眠れず) (暗がりに浮かび上がる天井を見上げながらぽつりと女性の名前を呟いた) (そんな時、ノックの音に気がついて) …開いているわよ、黄泉 (言葉はそれだけでいい。瞼を綴じていたら 彼女の唇が重なって――) (――重ならない。ぺチャリ…何の音、今の) 黄泉っ、どこか怪我した!? ナメック星人だったってことでなければ、妖の血よね? 少しだけ安心した…制服と下着は洗濯機に 脱いだらお風呂でさっぱりしましょう (跳ね起きて、汚れは赤い血でなかった それだけわかると安堵の息をはいて。言うより早く、ベットからお風呂場に向おうとしていた) (もちろん、片手で汚れた手を掴んで) 【こんな返しでどうかしら。今夜もよろしく、黄泉】
|
|