- 272 名前:名無しさん@英語勉強中 mailto:sage [2019/07/15(月) 12:45:21.33 ID:Mj1g2JIR0.net]
- >>264
多国籍の、、、というかインド圏まで含めて聞いたことがあるというのであれば、 言葉の定義をすり合わせる必要があるような気もしてきました。 というのも私がこのスレで「響き」と言葉を聞く時に思い浮かべるものと >>264 さんが主張する「響き」というのは別モノなのかもしれないと思った ためです。 とりあえず私が思い浮かべるものは、主に米国人の一定数が後舌面と口蓋帆を 引き下げ気味にコントロールして共鳴空間を広げて出す音と認識しています。 そういったものはインド英語とかドイツアクセントの英語ではまず聞こえて きませんから。 とりあえずその解釈で話を進めてみると、ネイティブから発音を学ぶ際に、 「ちゃうちゃう!、ちゃんと音が響いてへんでぇっ!!!」などという教育を してくれるところはまずないと思いますし、世界中の音声学者が長い時をかけて 音を分析してきた成果としても、そういった観点は寡聞にして存じません。 つまり、ネイティブの学者さん達はそういったものが「音素の弁別手段として 無関係な要素」だと捉えているのではないでしょうか。 さらに言えば、そういった「響き」(フォルマントの上の方)に惑わされる ことで、本来識別しなければいけないF5くらいまでの音を見失うということ にもつながるかもしれません。 (これが正しい場合、「響きはリスニングの大敵」って仮説が建てられるかも。)
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