- 84 名前:実習生さん [2007/02/10(土) 05:42:08 ID:ru4QH6g1]
- 指導力不足教員
改善なければ免許失効 文部科学省は9日、現在、都道府県教育委員会などが独自に設けている指導力不足教員の認定基準を国と して統一し、現場復帰が認められない教員については、教員免許を更新させず、失効させる方針を固めた。 各都道府県や政令市教委でばらばらだった対応を、法的根拠に基づき一本化するのが狙い。不適格な教員 を分限処分などで現場から排除するだけでなく、職業資格である免許も事実上はく奪することになる。 今後、中教審での答申も踏まえて教員免許法・教育公務員特例法の改正案をまとめ、今通常国会に提出する 方針。 指導力不足の認定・研修は全都道府県と、堺市を除く全政令市の教委が独自の基準で実施している。文科省 はこれを統一し、指導力不足と認定された教員については(1)免職や転任などの分限処分(2)特別の研修 を修了しない限り復帰させない−などの措置で現場から排除する考えだ。 教育公務員特例法に指導力不足教員の人事管理制度を盛り込み、具体的な認定基準は通知などで明示。教員 の「質の保証」に地域的な差が生じないようにする。 教員免許法は、現在終身制の教員免許を10年更新とし、最低30時間程度の研修修了を条件とした昨年 7月の中教審答申を柱に改正案をまとめる。指導力不足と認定されたままの教員は更新ができず免許が失効 する一方、特に優秀と認められた教員については更新研修免除も検討している。 www.chunichi.co.jp/00/sya/20070210/mng_____sya_____000.shtml
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