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インフレターゲット支持こそ経済学の本流その155



1 名前:日銀福井が辞任しますように mailto:sage [2007/03/03(土) 15:26:19 ]
対日本経済インフレターゲット論支持派経済学者

クルーグマン(プリンストン)、スティグリッツ(コロンビア)、バーナンキ(現FRB議長)、フィッシャー(MIT)、
岩田規久男(学習院)、伊藤隆敏(東大)、深尾光洋(慶應)、野口旭(専修大)、岩井克人(東大)、
伊藤元重(東大)、北坂真一(神戸大学)、林文夫(東大)、ポール・サムエルソン(MIT)、
マネタリスト一同(メルツアー,フリードマンその他大勢)、浜田宏一(エール)、
マッカラム(カーネギーメロン)、IMF、OECD、ブラインダー、テイラー、ドンブッシュ
オリヴィエ・ブランシャール、アダム・ポーゼン、ベンジャミン・フリードマン、ベッカー他

参考URL
www.post1.com/home/hiyori13/krugman/japtrapj.html
www.post1.com/home/hiyori13/krugman/liquid-j.html
www.math.tohoku.ac.jp/~kuroki/Readings/stiglitz.html
www.math.tohoku.ac.jp/~kuroki/Readings/iwata20020227.html

前スレ
money5.2ch.net/test/read.cgi/eco/1146813628/
インフレターゲットFAQリンク集
www.geocities.jp/pcs06083/intage.htm

過去ログのミラーはこっちで
29ch - 【検索】キーワード「インフレターゲット支持経済学の本流」を探しました
makimo.to/cgi-bin/search/search.cgi?q=%83%43%83%93%83%74%83%8C%83%5E%81%5B%83%51%83%62%83%67%8E%78%8E%9D+%8C%6F%8D%CF%8A%77%82%CC%96%7B%97%AC&andor=AND&sf=2&H=ikenai&all=on&view=table&shw=2000


601 名前:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん mailto:sage [2009/09/08(火) 14:26:46 ]
d.hatena.ne.jp/himaginary/20090814

債務残高そのものの90年代以降の伸び率は、実は歴史的にみてそれほど高い水準にあるわけではないことが分かる。
実際、下表に見られるとおり、90年代以降の債務残高の平均伸び率は80年代とほとんど変わらず、
30%を超えている1938-44年の水準はもちろん、15%を超えていた高度成長期の半分強の水準に過ぎない。

期間 債務残高平均伸び率(%) 国民所得平均伸び率(%)
1938-44  34.7  16.5
1947-50  18.4  53.0
1951-60  8.8  14.1
1961-70  15.4  15.1
1971-80  27.3  11.8
1981-90  8.2  6.0
1991-08  8.1  0.5

従って、債務残高を90年代以降に増やした要因は、むしろ、名目GDP伸び率が零コンマの値にまで
落ち込んでしまったことにあると言えよう。



602 名前:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん [2009/09/12(土) 16:12:03 ]
AGE

603 名前:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん [2009/09/12(土) 22:26:23 ]
所得伸び率と物価上昇率(GDPデフレータ) 1965-2007
img.f.hatena.ne.jp/images/fotolife/s/svnseeds/20080604/20080604220620.png


604 名前:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん [2009/09/12(土) 22:36:30 ]
インフレターゲット 速水日銀元総裁 バカげたこと
          与謝野     悪魔的手法

605 名前:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん mailto:sage [2009/09/13(日) 13:11:39 ]
蘇る高橋洋一
d.hatena.ne.jp/tanakahidetomi/20090911 なぜ日本銀行と政府は政策を変更しないのか?をめぐる部分を以下に抜粋。
他の部分も有用なのでぜひ上のリンク先を。

T:後だしにしても意味ないです。
他の国と同様に、金融緩和を断行する、と宣言すべきなんですが何故かしませんね。
今の日銀総裁は以前、金融を引き締めて失敗した人。
なので、ここで緩和策を打って成功してしまうと、過去の失敗を認めなきゃいけなくなると考えている。
日本にとっては不幸なことです。

K:いくら財政政策を発動しても金融政策が縮小しては意味がないですよね?

T:両方拡張しないと意味ないです。
政府と中央銀行が協力する必要があります。
現在はどちらも引き締め気味ですね。
協力もしてませんが。

K:それは経済学者にとっては常識だと思うのですが、なぜ政府や日銀には通用しないのでしょう?

T:一つは98年に日銀法を改正するときに、世界的に例がないほど、日銀の独立性を強めてしまったこと。
それで日銀が政府を無視するようになった。
法律をつくった人たちがあまりよく分かってなかったんですね。
もう一つは政府のリーダーシップの問題。
麻生総理(当時)が金融政策を否定してしまっている。

K:なぜ?

T:麻生さんに最初に言った人がいるから。
誰かが麻生さんに「財政政策だけでいきましょう」と言って、それを麻生さんが表で言っちゃう。
そうなると、それをひっくり返すのは難しくなってしまう。 よくあるパターンです(笑)。



606 名前:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん mailto:sage [2009/09/13(日) 15:21:23 ]
各国中央銀行のバランスシートの推移
business.nikkeibp.co.jp/article/money/20081203/179030/graph1204-1.gif

d.hatena.ne.jp/Yasuyuki-Iida/20090809#p1
 BOEは最大で3倍、現在も2.5倍のバランスシート拡大を実行、FRBも2.5倍。
ケチで有名なECBですら1.8倍にバランスシートを拡大してマネーを供給する中
……我が日銀はびた一文拡張を行っていない(それどころか幾分〆気味な時期も!)。
 その結果、ポンドは30%の減価、米国は若干の減価、ユーロは変わらず……そして円は最大で3割の増価。

 この状況の中,サブプライムローンバブルとその崩壊の当事者である
英米欧では鉱工業生産の低下幅は110->90程度なのに対し、震源地から遠い日本では110->70への急落。
 日本の景気悪化要因はサブプライムそのものと言うより別のところにあるってことにそろそろ気づいてほしい……。
 


607 名前:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん [2009/09/16(水) 17:06:57 ]
李登輝の日本再建の「八策」における経済政策
d.hatena.ne.jp/tanakahidetomi/20090916

さらに経済政策について申し上げます。
日本の金融政策を担う日本銀行は、1990年代に大きく間違ったマネジメントを行い、
日本経済に「失われた10年」の大不況をもたらしました。
その後、日本経済は回復しましたが、その経済成長はあくまで輸出に頼ったものでした。
よって国内の需要不足という根本問題が残ったままで、昨年秋のリーマン・ショックを機に
再び大不況に陥ったのです。
この状況を打破すべく、日銀は継続的に実質マイナス金利政策をとる必要があります。
そのためには、確かなインフレターゲットを設定することが求められるのです。
つまり、金融緩和政策を積極的に打ち出さねばならないといえましょう。
金融政策については、民主党に構想力がない、と日本のエコノミストは批判しいるようです。
であるならば、上述したような政策を熟知している民間のエコノミストを政策ブレーンとして取り込み、
積極的な金融政策を打ち出すようにすればよいのです。
同時に大規模な財政出動によって経済を強化することも肝要です。
減税は景気対策にとって大きな効果をもたらすものとはいえませんから。
また日本は莫大な個人金融資産を抱える国です。
この金融資産が投資基金として市場にきちんと流れる道筋をつくることも重要です。
そして日本国内に対してだけではなく海外に対して投資を進めていくことも考えねばなりません。
それが実現すれば、日本の世界経済に対する大きな貢献につながるでしょう。



608 名前:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん mailto:sage [2009/09/16(水) 23:13:57 ]
田村秀男の経済がわかれば、世界が分かる
tamurah.iza.ne.jp/blog/

産経新聞の経済記者さんのブログ。
ここのブログの作者好きなんだけど、
コメント欄があんまりかも。

この人がいるのに、
なんで産経新聞は>>607みたいな抜きだしをするのかと思う。

この人の書いた記事がもっとヒット数を稼ぐ様になれば
産経新聞も態度を改めるのかもしれん。

609 名前:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん [2009/09/20(日) 16:04:36 ]
飯田)I:景気の話で重要になるのはインフレとデフレです。
景気の拡大を継続して、絶対水準で良いところに持っていきたいわけですが、
デフレ状態では不可能です。
デフレで景気が良いというのは、ほとんど形容矛盾です。
勝間)K:ハイパーインフレは恐れるのにデフレは恐れないというのが本当に不思議です。
I:その理由の一つに、デフレで心地よくなる人が結構いるってことが言えると思います。
K:はあ!?
I:(笑) 自分で商売をしている人や、ビジネスの最前線にいる人にとっては、
まさに「はあ!?」としか言いようがないんですが、例えば僕の母親は「モノが安くなった」と大変喜んでいます。
K:お給料が一定で支払われいる人にすれば、収入は変わらないわけですからモノが
安くなるほうが良いに決まってるわけですね。
I:そういう人びとが初めてデフレの害に気づくのは失業したときと倒産したときです。
そこまで行かないと気づかないというのは、とても恐ろしいことです。


2009年08月17日
BOOK LOVERS Vol.228伊勢田哲治 著「哲学思考トレーニング」
pod.j-wave.co.jp/blog/booklovers/pod/090817.mp3
2009年08月18日
BOOK LOVERS Vol.229水指丈夫 著 「東大を出ると社長になれない」
pod.j-wave.co.jp/blog/booklovers/pod/090818.mp3
2009年08月19日
BOOK LOVERS Vol.230岩田 規久男 著「景気って何だろう」
pod.j-wave.co.jp/blog/booklovers/pod/090819.mp3
2009年08月20日
BOOK LOVERS Vol.231佐藤雅美 著「将軍たちの金庫番」
pod.j-wave.co.jp/blog/booklovers/pod/090820.mp3
2009年08月21日
BOOK LOVERS Vol.232芹沢一也 飯田泰之 他 著「経済成長って何で必要なんだろう?」(SYNODOS READINGS)
pod.j-wave.co.jp/blog/booklovers/pod/090821.mp3





610 名前:ぞうさん ◆LiWT5qNyJI [2009/09/20(日) 16:06:24 ]
リフレ理論の破綻を指摘する。
景気回復はデフレを克服する前にはじまり
その後、物価はインフレに転じた。
現在では不況に陥った後にデフレへ再突入した。
リフレ理論とは全く逆の現象が現実に起きてしまった。

事実・・・
景気の継続的拡大(実質GDP)は02年2月から開始(名目GDP拡大は03年から)
株価と失業率の反転は03年から
企業物価の上昇は04年から
消費者物価の上昇は06年からだ。

暦年 名目 実質 CPI
1994年 486 469
1995年 493 479
1996年 504 492 
1997年 515 500 +1.8%
1998年 504 489 +0.6%
1999年 497 489 -0.3%
2000年 502 503 -0.7%
2001年 497 504 -0.7%
2002年 491 505 -0.9%
2003年 490 512 -0.3%
2004年 498 526 +0.0%
2005年 501 536 -0.3%
2006年 508 549 +0.3%
2007年 515 561 +0.0%

【GDP】ja.wikipedia.org/wiki/GDP
【CPI】www.stat.go.jp/data/cpi/sokuhou/nen/pdf/zen-n.pdf
【失業率】www.mhlw.go.jp/houdou/2008/03/dl/h0328-1b.pdf#search='失業率の推移'

611 名前:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん mailto:sage [2009/09/20(日) 16:22:52 ]
飯田(I:絶対水準としての景気と、景気が拡大しているかどうか
(良くなっているのか悪くなっているのか)。
この二つを区別しないと政策はうまくいきません。
例えばいざなぎ越えと言われた2003年から07年にかけての好景気があります。
一応これは景気の拡大、です。
が、好景気だったのは一年もないと僕は考えています。
勝間(K:つまり絶対水準としての景気は良くなっていない、ということですね。
そもそも好景気って何なんでしょうか。
I:経済学的には、潜在成長率を越えて成長しているかどうか、です。
潜在成長率というのは計測が難しいんですが、今ある資源や人材を全て活かしたら
どの程度モノが生み出せるのか、ということです。
潜在成長率は計測する人によってバラバラの数字が出てきますが、
大変おおざっぱに言いますと、年率2%です。
なので名目GDPから物価上昇率を差し引いた実質GDPで2%以上成長していれば好景気といえます。
K:それは日本だけでなく?
I:はい。潜在性調理いつは、世界的にここ100年くらいそういう水準です。
日本の場合、実質GDPがここ20年、年率0.数%でしか成長していません。
なので、いざなぎ越えといわれる好景気でも、自分たちの暮らしが良くならない、と感じるわけです。
そこで「景気が良いなんてのはイカサマか?」と言われてしまうんですが、景気は拡大しているんですが、
絶対水準としての景気は良くなっていない、ということなんですね。
この程度の拡大ではどうにもならないんです。
K:実感できないんですね。
I:そのせいで、経済成長や景気に対する非常に大きな不信感を生んでしまいました。
さらに、日本銀行や財務省は、景気が良すぎる、と言いはじめました。
K:はあ!?
I:2006年の量的緩和解除の理由の一つが、バブル的に景気が良くなるかもしれない、というものでした。
その予防的な措置だ、と日銀は言っています。
予防も何も良くなってないじゃないかと思うのですが、なんだかよくわかりません。
K:解除は大失敗でした。



612 名前:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん mailto:sage [2009/09/20(日) 16:33:23 ]
飯田)I:どうやら人間というのは、毎年2%くらい要領が良くなっていくようなんです。
人びとが2%分、より仕事ができるようになっているのに、経済の規模が成長しない場合
どうなるかというと、毎年2%の人が必要なくなっていくんです。

勝間)K:恐ろしい話です。

I:言い換えると、毎年2%の人が失業していくわけです。
アメリカやヨーロッパでは、もちろん経済の成長は、もちろん経済の成長が2%を下回ることはあるんですが、
平均すると2.5%〜3%で成長しています。
こうなると、いつもちょっと人が足りていないような、そういう状態が維持できます。

K:新しく社会に出る若者の雇用が生まれるわけですね。

I:そうです。
それに対して日本の場合、1%かそれ以下の成長がずっと続いています。
そうすると、だんだん人が要らなくなってくるわけです。
長い目で見ると経済成長の源泉は、人びとが仕事に馴れて、そして新しい発明が生まれ、
付加価値をより多く生み出していくことです。
個々人が2%の成長を繰り返していく中で、新しい産業が起こり、経済全体も成長していきます。
ところが、若者に雇用が足りていないと、2%成長するチャンスがない、ということになりますから、
周囲との格差が生まれますし、経済も長期的に停滞します。
これを防ぐためには、経済が2%成長しないと話になりません。

K:最低限実質成長率が2%ないと社会が維持できないんですね。



613 名前:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん mailto:sage [2009/09/20(日) 16:34:16 ]
I:定常型社会を目指す、とかよく言われますが、定常型社会というのは0%成長のことではありません。
人間の成長に会わせた2%の経済成長がなければ無理です。
こういうふうに言うと、経済成長はもう出来ない、と言い返されます。
これだけ物が豊かな社会のどこで成長するのか、と。
この主張に対する重要な反論は「日本以外全部成長してますが、何か?」です。
むしろ、なぜ日本だけできないのか説明して欲しい。
なぜか日本では若者でも「もう成長をあきらめよう」というようなことを言う人たちがいますね。

K:アメリカもヨーロッパも成長しているのに。

I:はい。
しかも、多くの人が経済成長のイメージとして、米を二倍食うとか、服を二倍買う、という感じでとらえているようです。
付加価値という考え方が広まっていないんですね。
どうしても量で考えてしまって、もっと美味しいもの、もっとデザインの優れたもの、
という質的な経済成長の考え方になかなか至らないんですね。
しかし現実には1970年代に量的な成長というのは終わっています。

K:買い物をするときにいつもより高いシャツを買う、とかそういう成長なんですよね。

I:それと、この本で貧困問題について取り組んでいらっしゃる湯浅誠さんと対談しました。
何が貧困をつくりだしているのか?
デフレと不況がつくっているんだ、ということが、貧困問題を語る人たちの考えから抜けてしまっているように思いました。
K:私も湯浅さんと対談しましたが、そこが議論になりました。
湯浅さんは介護や農業にまわればいい、と言っていましたが、それだけでは全然足りないと思います。



614 名前:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん mailto:sage [2009/09/20(日) 17:12:12 ]
>>610
1999年からずっとデフレなんですけど。

暦年 名目 実質 コアコアCPI
1994年 486 469 +0.8%
1995年 493 479 +0.7%
1996年 504 492 +0.5%
1997年 515 500 +1.6%
1998年 504 489 +0.7%
1999年 497 489 -0.1%
2000年 502 503 -0.4%
2001年 497 504 -0.9%
2002年 491 505 -0.8%
2003年 490 512 -0.3%
2004年 498 526 -0.6%
2005年 501 536 -0.4%
2006年 508 549 -0.4%
2007年 515 561 -0.3%

615 名前:ぞうさん ◆LiWT5qNyJI [2009/09/20(日) 17:30:52 ]
>>614
エネルギー要因があるから2006年のCPI上昇は無効(デフレーターはマイナス)だという反論がある。
だが、リフレ理論では通貨供給が同じであれば物価全体には影響を及ぼさないとしている。
*特定の財が値上がり(値下がり)した場合は他の財が値下がり(値上がり)して調整するとしている。
これによって中国製品による「良いデフレ論」を否定していたし、
物価変動は通貨的現象であるからこそ金融政策でコントロール可能だとしていた。
(結論として、デフレーターは無視するべきなのだ。なぜなら物価平均でプラマイゼロになるというのがリフレ理論だからだ。)

つまり、「2006年のCPI上昇はエネルギー要因だからインフレではない。これでは景気回復しない。」
という理屈は自己矛盾を抱えることになる。(これはリフレ理論の根幹を揺るがす矛盾である。)


616 名前:ぞうさん ◆LiWT5qNyJI [2009/09/20(日) 17:31:54 ]
次にエネルギーと中国製品では変動幅や時間軸が違うとの反論がある。
安い中国製品は物価全体で調整できるが、(物価は変動しない)
エネルギーの高騰は調整できないとするのだ。(物価は変動する)
しかし、中国製品の輸入だって急激に伸びている。
ユニクロの台頭などで繊維業界の価格に与えたインパクトは大きい。
確かに原油の急激な上昇ほど影響を与えたわけではないだろうが、
中国製品は物価に全く影響を与えないと断定しエネルギーは影響を考慮して指数から除外では無理がある。
やはり、「CPIがプラスでもデフレーターがマイナスだとデフレから脱却できていない。」
とするのは論理的な整合性が取れていないことになる。(悪く表現すると二枚舌を使用している。)
結論としてリフレ理論は破綻しているのだ。

www.nihonkaigaku.org/ham/eacoex/100econ/120doms/121prod/1212trad/jptrcnkr/jptrcnkr.html#impcn


617 名前:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん mailto:sage [2009/09/20(日) 17:34:43 ]
この板のリフレ派の総本山ほこっち↓

日銀のゼロ金利政策解除後の金融政策 Part46
namidame.2ch.net/test/read.cgi/eco/1252902704/

618 名前:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん mailto:sage [2009/09/20(日) 17:42:29 ]
>>615
>通貨供給が同じであれば物価全体には影響を及ぼさないとしている。
>*特定の財が値上がり(値下がり)した場合は他の財が値下がり(値上がり)して調整するとしている。

誰がそんな事言ってるの?
ソースお願い。
中央銀行がコントロールしようがない食料や資源の物価は対象外が常識。

後、資源高騰はコアコアCPIで見ればデフレ圧力だから。>>600参照

619 名前:ぞうさん ◆LiWT5qNyJI [2009/09/20(日) 17:46:11 ]
>>617
投下しといた。

>>618
その常識が矛盾していると言ってんだよ。w



620 名前:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん mailto:sage [2009/09/20(日) 17:49:06 ]
とりあえず>>600読めば?


621 名前:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん mailto:sage [2009/09/20(日) 17:53:24 ]
>>2の初級レベルも読んでない奴の相手は正直メンドイな

622 名前:ぞうさん ◆LiWT5qNyJI [2009/09/20(日) 17:58:27 ]
「恐慌の罠」クルーグマン  「インフレターゲティング」伊藤隆敏  
「デフレの経済学」岩田規久男  
中級レベル
「デフレ不況の実証分析」原田泰・岩田規久男編著 「経済論戦は蘇る」竹森俊平
「昭和恐慌の研究」(2004年度日経経済図書文化賞受賞)

は読んだな。

当時は素晴らしい理論だと感心したが、
現実には不完全なものだったようだ。

623 名前:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん mailto:sage [2009/09/20(日) 18:02:47 ]
読んで上記のような結論とは常軌を逸したお方だなw

624 名前:ぞうさん ◆LiWT5qNyJI [2009/09/20(日) 22:49:29 ]
>>623
間抜けな経済学学。w

現実の世界では教科書とは違うことが起きている。

625 名前:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん mailto:sage [2009/09/20(日) 23:16:11 ]
>>624
自給率スレではまともな経済学を主張してるくせに。

626 名前:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん mailto:sage [2009/09/20(日) 23:17:03 ]
飯田(I:時代劇で見るような江戸の町並みはすべて1820年代を再現したものです。
また、僕たちが江戸っぽいな、と思うもの、寿司、うなぎ、天ぷら、歌舞伎、浮世絵、こういったものも1820年代のものです。

勝間(K:もう明治の直前なんですね。

I:そうなんです。
なので時代劇で徳川吉宗や水戸黄門が1820年代の江戸の町並みを歩いているというのは
実に困った話なんですが、撮影されている太秦の町並みが1820年代ですからそうなっちゃうんですね。

K:私たちが2300年代にいるような感じですね。

I:ではなぜ1820年代がこんなに影響力を持つほど素晴らしい時代だったのかというと、
これが金融政策の話になります。
徳川家斉という浪費家の将軍がいまして、彼が老中に「どうしても贅沢がしたいんだ」と、
そんなことを言うわけです。
で、老中はお金をなんとか集めなきゃいけなくなるんですが、そこで貨幣の改鋳を行います。
一枚の貨幣に含まれる金や銀の量を減らすことで、貨幣をより多く作ったわけです。
例えるなら、一円分の銀しか入っていないのに、これは十円です、
って言い張るわけですから、九円儲かるわけです。

K:今のお金の作り方と同じですよね。

I:そうなんです。これを乱発したんです。
そうするとどうなるかというと、インフレになります。
その結果、江戸の街は好景気になりました。
そして、うなぎを食べたり、初鰹に一両なんて値がついたり、みんなで歌舞伎を見に行ったり、
お伊勢参りに行ったりするようになったんですね。

K:バブルですね。

I:そう、文政バブル絶頂期というのが、今の日本人の江戸のイメージを作り上げているんです。

627 名前:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん mailto:sage [2009/09/20(日) 23:18:24 ]
K:バブルというのはいつか弾けますが、文政バブルも弾けたんでしょうか。

I:ここが非常に賢いところで、急激なバブルを起こさないように
ゆっくりとお金の量を増やしていったんですね。
年率にすると1%くらいです。
1%というのは現代ではすごく少ないんですが、当時はお金の量というのは
減るかそのままかのどちらかでしたから、その頃としては1%インフレが10年続くというのは
充分に影響力のある数字です。
そのおかげで、とても安定して成長していきました。

K:まさにインフレ・ターゲットですね。

I:やがてバブルも弾ける、というよりもしぼんで終わってしまうのですが、
それはこの政策をすすめた老中が在職中に亡くなってしまったからです。
そうするとやはり、「こんな貨幣を乱発するような政策はけしからん」という雰囲気になってきます。
そうして引き締め政策、つまりデフレ政策がとられるようになりました(天保の改革)。
さらに、「商人は儲けすぎている」ということになって、規制が増えていきました。

K:そんなことをすれば大変な失業を生み出しますよね。

I:このデフレ政策によって、江戸というのは、ほとんど街の火が消えてしまったような状態になりました。

K:どこかで聞いたような話ですよね(笑)。
1980、90年代の日本みたいです。



628 名前:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん mailto:sage [2009/09/20(日) 23:19:13 ]
I:そうなんです。
実は日本は江戸時代の頭からこれを繰り返しています。
景気が良くなると意図的に引き締めてしまう。
80年代後半からのバブルでも、アメリカのサブプライムローンバブルのように
派手に弾けることはしないで、意図的に規制や金融引締めを行って潰しましたよね。
そこで問題なのは、弾けたときよりも、意図的に潰したときの方が
ダメージが少なかったと言えるのか、ということです。

K:とんでもない。
長期停滞を招きました。

I:弾けた後に手を打った方が軟着陸となったかもしれません。
江戸時代の経済史を見ていくと、景気を重視し商人の活躍を評価する人たちと、
商人がのさばるような世の中はけしからん、という人たちのせめぎ合いがあるようです。

K:それもどこかで聞いたことがありますね(笑)。

I:はい(笑)。
江戸時代はそれでもいいんです。
武家政権なわけですから、お侍が一番偉い。
でも、現代でも何故かそういう考え方が残っているんですね。



629 名前:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん mailto:sage [2009/09/21(月) 04:15:05 ]
50兆円くらい国債を発行して、日銀に引き受けさせればいいんじゃないの?
んで、国民に一人当たり100万円支給する(子供手当てを含む)。


民主党政権はこれをやれ!
景気回復に絶大なる効果。内需拡大で雇用も増える。



630 名前:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん [2009/09/22(火) 06:04:55 ]
結局もっと札を刷れということだ

631 名前:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん mailto:sage [2009/09/22(火) 17:54:13 ]

日本の現状を数字で見る 1995〜2008
d.hatena.ne.jp/nyanko-wonderful/20090908





632 名前:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん [2009/09/23(水) 23:51:41 ]
お金の価値がどんどん下がっていくことを見込んだら、人々は投資や消費に走るように
果たしてなるだろうか。物価が上がればますます人々は消費しなくなる気がする。

633 名前:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん mailto:sage [2009/09/24(木) 10:01:59 ]
>>626-628
都市と地方の格差拡大、財政悪化、
江戸幕府崩壊へと繋がる話でもある。

634 名前:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん mailto:sage [2009/09/24(木) 14:57:53 ]
貨幣に対する需要は、流動性選好をみたすという動機にもとづくが、
貨幣利子率は、貨幣と他の金融資産の相対的関係が変わってもあまり変化しないという特徴をもつ。
と同時に、貨幣の供給は、生産に関する弾力性がゼロ(あるいはゼロに近い)であり、
代替の弾力性もまたゼロ(あるいはゼロに近い)となる。
すなわち、資産保有は主として貨幣の形で行われ、貨幣の相対的価値が上っても
労働の雇用を貨幣供給の増加に向けることはできず、貨幣の代りに、
貨幣の役割を果たす資産への代替の可能性も存在しないことを意味する。
このように「流動性の罠」に陥っているような状態では、解決策は貨幣供給量の増加である。
もっとも投資の限界効率表をなんらかの手段で上方に移動させることができればよいのであるが。

宇沢弘文 ケインズ『一般理論』を読む より



635 名前:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん mailto:sage [2009/09/24(木) 15:57:37 ]
投資のために銀行から金借りて分割返済するならインフレ下の方が有利だな
将来見通しがインフレ期待である限り
投資から得られる名目キャッシュインフローは増えてくのだから

元本が連動するような既知外ブラックな借金でもない限り借りて買って後で返した方がお得
資本主義の場合ストックの増加が先なのだから、率はともかくとしてインフレが前提

636 名前:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん mailto:sage [2009/10/03(土) 13:38:54 ]
設備投資の資金調達金利が仮にゼロだったとしても、現在のような一律の消費税
って金利負担と同じ効果を持っているよね。設備の償却期間など考えると、計算は
単純には出来ないが。

特にデフレ状況下で資産の少ない企業にとって、かなりまずい税金なのでは。

637 名前:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん [2009/10/04(日) 16:51:56 ]
日本は95年以降、デフレ真っ只中
d.hatena.ne.jp/nyanko-wonderful/20090908

「財政赤字カリキュレーター」で遊んでみました
d.hatena.ne.jp/nyanko-wonderful/20091001

インフレ目標政策への批判に答える
www.rieti.go.jp/jp/special/policy_discussion/07.html

リフレFAQ
bewaad.sakura.ne.jp/archives/themebased/reflationfaq.html

「お金であること」を保証するもの(前編)
workhorse.cocolog-nifty.com/blog/2005/05/post_55d6.html

「通貨発行益(シニョリッジ)をめぐる勘違い」の勘違い
bewaad.sakura.ne.jp/index.rb?date=20050513#p01



638 名前:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん mailto:sage [2009/10/04(日) 17:03:24 ]
>>636
ちょっと違う。投資の決定は限界費用と限界収益で決定される。
金利が設備投資と関係するのはそれが限界の機会費用だから。
お金があって、一方で債券投資で金利収入が得られるときに、
設備投資するということはその金利収入を失うことになる。
設備投資しなければ消費税が得られるかというと、そうではないから、消費税は設備投資の機会費用とはいえない。

投資財価格が課税で上がれば、一定のお金でより悪い設備しか買えなくなるという意味では、
投資の収益の方に影響が出る。また、消費税はその設備で生産された財への需要を減らすことを
通じても、やはり収益の方だろう。

639 名前:名無しさん@3周年 [2009/10/04(日) 18:56:17 ]
財源確保と、インフレを同時に進行させたらいいんだ。
消費税を使って、インフレを起こしてやる。
半年に2%ずつ上げていき、最終的に20%を目指す。
そうしたら、物価の上昇と財源確保を同時にできる。
集めた金は、福祉にどんどんばらまけばいい。




640 名前:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん mailto:sage [2009/10/04(日) 18:58:24 ]
釣りイラネw

641 名前:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん [2009/10/04(日) 19:02:55 ]
半年2%を複利計算したら白髪になっちまったのだが。
潜在成長率の期待値と消費税のアップ率を上手く組み合わせれば、毎年、駆け込み需要と所得の伸びが一致する政策が取れそうだが

642 名前:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん mailto:sage [2009/10/05(月) 15:32:41 ]
>>639
その話題、色んなスレで何回も出たな。
結論として、需要の先食いにしかならず、尚且つ増税による需要の落ち込みでそれすら帳消しになる。
毎月0.05%で50年とかなら有りかも。
とにかく、自分が死ぬまでは上がりつづけるという一種の諦めが必要。

643 名前:名無しさん@3周年 [2009/10/05(月) 18:52:32 ]
消費税を上げることができただけでも、増税の効果があるんだが。
ついでにバラマキもできるから、福祉政策も良くなる。
財源不足の解決になる。

増税による需要の落ち込みと言う妄想は、根拠が怪しい。
確か、増税の落ち込みはわずかな期間で消えた筈。

644 名前:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん [2009/10/05(月) 19:05:29 ]
増税しても増税分を全て公共事業に使えば、需要が
落ち込む事は無い。消費税の多段階増税と累進課税
強化を原資に公共事業を増やすべきだ。

645 名前:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん mailto:sage [2009/10/05(月) 19:20:46 ]
増税派の主張は、増税を財政赤字の補填に使うことだろ。
間違いなく需要が落ち込む。

646 名前:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん mailto:sage [2009/10/06(火) 22:19:38 ]
いい加減痛んできたインフラの修繕、高齢化に向けた都市整備、箱物の耐震化断熱化改修とか、
幾らでも金を使うところはあるんだけどな。
地方じゃガス管や水道管が痛んで破裂したりしてるだろ。

647 名前:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん mailto:sage [2009/10/06(火) 23:10:48 ]
>>646
そういうのは、建設業者ならば、積算が容易なので
あまり、旨みが無いらしい。
競争入札なので、利幅は無いに等しい。

耐震補強工事の場合だと、建設業者が赤字になることもあるとか。

自民党の時には、不本意な公共工事だったんだろうな。
1999〜2000年には、本当にヤヴァいのをずいぶんやったみたいだけど。

648 名前:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん mailto:sage [2009/10/10(土) 00:30:31 ]
金融政策とベビーシッター共同組合

 1970年代にワシントンDCの専門的な職業をもつ人々が自らそれと意図したわけではないが、
たまたまマクロ経済に関する一種の実験を行ってしまったことがある。
ジョーン・スウィーニーとリチャード・スウィーニー夫妻(Joan and Richard Sweeney)は
彼らの失敗を「金融理論とキャピトル・ヒル・ベビーシッター共同組合の危機」
(原題:Monetary Theory and Great Capitol Hill Baby-Sitting Co-Op Crisis)
と題される奇妙な論文で紹介している。
(Journal of Money,Credit and Banking ,1977,February,Vol.0(1),Part 1,pp.86-89)

 話は次のようなものである。
専門的な職業につく子持ちの若い共稼ぎカップルが、お互いの子供を世話し合うという
ベビーシッター共同組合を設立した。
この種の仕組みで重要なのは、負担が公平に分担されるということである。
この組合では1時間のベビーシッターを保証するクーポン(紙幣)を発行して
自らの帳尻を合わせるようにベビーシッターをしあうという仕組みが用いられた。
クーポンはベビーシッターをする度に、譲り渡されるのである。

 少し考えれば、この仕組みが働くためには十分なクーポンの流通が必要なことがわかる。
自分たちがいつベビーシッターを必要とするか、またいつ他の夫婦のために
ベビーシッターをしてあげられるかは正確には予想がつかない。
このため、まず、どの夫婦も他人のためにベビーシッターをして、自分たちが
何回か外出できるようクーポンを幾枚か貯めておきたいと考えるであろう。
 
続く

649 名前:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん mailto:sage [2009/10/10(土) 00:31:18 ]
続き

 共同組合が設立されてからしばらくして、問題が生じた。
クーポン券の流通量が減ってきたのである。
この理由は説明するまでもないことだが、奇妙な結果をもたらした。
平均して、夫婦は希望するほどのクーポン券を蓄えられなかったため、
外出するのを控え、ベビーシッターをしようとする。
しかしベビーシッターの機会は他のカップルが外出することによって初めて生まれるのだから、
皆が外出を控え始め、クーポン券を使わなくなってしまえば、
全体としてクーポン券を得る機会が減り、外出に慎重な態度に拍車をかけることになる。
その結果、全体のベビーシッターの実行回数は減り、カップルは希望に反して家に留まることになる。
つまりクーポン券をもっと獲得するまで外出したくないのだが、他の誰もが
やはり外出しようとしないため、クーポン券を貯めることができない状態に陥ってしまったのである。

 協同組合のメンバーには法律家のカップルが多かったので、共同組合の役員には、
これは金融問題であると説明することは難しかった。
代わりに彼らは、例えば最低月二回は外出することを義務づけるなどの
規則による問題解決を試みたりした。
長い間の試行錯誤のあげくに、やっと協同組合はクーポンの供給量を増加させた。
その結果、法律家たちにとっては奇跡とみえるようなことが起こったのである。

 カップルは外出できるようになり、ベビーシッターに機会も増え、
これはさらにカップルが外出する意欲を刺激したのである。
 
 話は勿論ここで終わらない。
クーポンの供給を増加しすぎたために、インフレが生じてしまったのである。

 この話は、不況も好況も決して深遠でも不可解なものでもないことを示している。
複雑な面があったとしても、実際に起こっていることの本質は
子供劇のようにわかりやすいものである。

(「経済政策を売り歩く人々」ポール・クルーグマンより)



650 名前:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん [2009/10/10(土) 19:08:15 ]
金持ちには資本家(資産家)が多いので働いていない人間が多い。
だからインフレーションによって世の中の給料が上がったとしてもその恩恵を受ける事が出来ず無関係な人間が多い。
世の中に金が溢れる事によって己の貨幣価値が減少するだけ。
従ってインフレーションは大して金を持っていない貧乏人に有利、たくさん金を持っている金持ちに不利。

貧乏人には労働者が多い。
だからデフレーションによって世の中の給料が下がってしまうと直接被害を受ける事になる。
世の中に金が流通しないので元々の蓄えが少ない貧乏人は苦しくなりその事は相対的に金持ちの資産を際立たせる事になる。
従ってデフレーションはたくさん金を持っている金持ちに有利、大して金を持っていない貧乏人に不利。

651 名前:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん mailto:sage [2009/10/10(土) 20:00:43 ]
>>650
デフレの場合
・有利な金持ち⇒国債等の安全な投資で収入を得ている人
・有利な貧乏人⇒生保・年金受給者や、収入が減っても節約が大好きな人

インフレの場合
・有利な金持ち⇒投機的な投資で収入を得る人
・有利な貧乏人⇒貸した方が悪い!と開き直る借金が大好きな人

652 名前:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん mailto:sage [2009/10/11(日) 14:54:33 ]
ケインズの言ってる事だけど、インフレだと有閑階級たる投資家は頭を使って投資しないと行けなくなる。
デフレなら現金一択でいいんだけどね。結果、資金の効率的な配分が進む。

653 名前:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん [2009/10/11(日) 22:38:40 ]
>>650
スタグフレーションは?

654 名前:名無しさん@3周年 [2009/10/12(月) 18:54:36 ]
デフレを潰さない限り、日本の未来はない。
現在生じてる問題の大半は、デフレが原因である。
どんな手を使ってでも、デフレだけは停めないと。

655 名前:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん [2009/10/12(月) 22:01:53 ]
>>654

>従ってインフレーションは大して金を持っていない貧乏人に有利、たくさん金を持っている金持ちに不利。

だからスタグフレーションは貧乏人的にどうなるの?

656 名前:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん mailto:sage [2009/10/12(月) 22:27:49 ]
>>655
スタグフレーションってのは大概コストプッシュインフレなんだが、
これは厳密にはインフレではなく相対価格の変動による価格体系の変化なんだよ。
つまり、スタグフレーションは>>654がいうインフレーションとは別のプロセスをとるから別の問題だ。


657 名前:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん mailto:sage [2009/10/12(月) 22:49:38 ]
インフレは賃金が伸びないと起きない。

658 名前:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん mailto:sage [2009/10/12(月) 23:25:42 ]
正直、就労可能人口の問題に帰結しているような気がしてならない今日この頃。

659 名前:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん [2009/10/12(月) 23:30:06 ]
>>656
好景気のインフレは自然なものだが、
それ以外の人為的なインフレはスタグフレーション的な影響=高インフレ、高失業率
を起こす可能性が高いと思うが(ジンバブエでも人為的なインフレでスタグ状態だし、少なくとも低失業率ではない)

インフレ政策とかで人為的な無理やりのインフレだとスタグフレーションになり「豊かなインフレ」とは程遠い混乱になるんじゃないの?
「そうではない」というデーターに欠けるから、あまりに危険だな。



660 名前:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん mailto:sage [2009/10/12(月) 23:35:15 ]
>>659
つうか不景気の時に金融緩和するっていうのはどこの国でもやってるもんなんだが。
君は知識がなさ過ぎるんだよ。

661 名前:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん mailto:sage [2009/10/12(月) 23:39:21 ]
ジンバブエは固定相場制のうえ、インフレになっているにもかかわらず、
金を刷り続けるというキチガイ行為を行ったからああなった。

662 名前:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん [2009/10/12(月) 23:51:15 ]
>>660
FRBですら、インフレ懸念でもう金融緩和やめようとしてるのに、
なんでインフレ率が4%になるまで金を刷り続けるんだ?
そんな国はいないし、それこそデーターにない。

というか、そもそも何のためのインタゲだっけ?
国債目減らしのためなら、それこそジンバブエみたく刷り続けるのがいいんだろ?
不況対策のためなら、そもそも不況脱出しさえすればインタゲなんてもうやる必要がない。利率設定は無意味。

663 名前:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん [2009/10/12(月) 23:52:16 ]
どちらが目的にしろ、インフレ「目標」は無意味。
つまりインタゲは論理的に終了ですね。

664 名前:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん mailto:sage [2009/10/13(火) 00:01:28 ]
失業率を下げるためのインフレだろ。

665 名前:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん mailto:sage [2009/10/13(火) 00:15:27 ]
>>659
そりゃジンバブエみたいに供給力が崩壊しているのなら高インフレになるだろう。
しかし、今の日本は供給が過剰なくらいある(むしろデフレだ)からインフレ懸念は杞憂。
つか、インフレが進行していく過程をすっとばして「人為的だからスタグフレになる」って論理が飛躍しすぎだ。
知識とかいう以前に、お前は論理的思考がまったくできていないぞ。


666 名前:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん mailto:sage [2009/10/13(火) 00:17:56 ]
>>662
お前、インタゲの目標値に上限があることすら知らないだろ。


667 名前:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん mailto:sage [2009/10/13(火) 09:39:37 ]

[翻訳] クルーグマン「見当違いな金融メンタリティ」
d.hatena.ne.jp/optical_frog/20091012
クルーグマンのコラム "Misguided Monetary Mentalities" を訳して紹介します。
ドルの下落を受けて金融引き締めに転じるべきという論調に対する批判です。

一部引用

大恐慌からえられた教訓を1つ挙げると、「馬鹿な考えの破壊力をけっしてあまくみてはならん」というのがある。
で、大恐慌を引き起こす一助になった馬鹿な考えのなかには、なんと、しぶとく長らえているやつもある。
そいつらは変形しつつも今日の経済論争に影響を及ぼし続けてる。

どんな考えのことを言ってるのかって? 
経済史家のピーター・テミンの議論によると、大恐慌の主要な原因となったのは彼の言う「金本位メンタリティ」だ。
彼が言わんとしてるのは、自国通貨の金平価を維持するのは神聖な任務だという信念と、
それにつきまとういろんな態度のことだ:たとえば、デフレ局面でインフレをやたら恐れること、
経済がまさに金融緩和を渇望してるときにすら不健全だとかの理由で金融緩和に反対すること、
たとえ政府が雇用創出できるときでも「そんなのは人工的な回復にすぎない」といって
そうすべきでないと言い張ること――。

1930年代前半、大量失業がおきてるさなかに、こうしたメンタリティによって諸国の政府は
金利を引き上げ支出を切り詰めた。
金準備をまもろうとしての行為だ。

そして、諸国が金本位制から離脱したときにも、この支配的なメンタリティは
金利をさげて雇用を創出するのをためらわせることになった。

でも、それって過ぎたことでしょ。ちがう?

アメリカが金本位制にもどることはありそうにない。
でも、現代版の金本位メンタリティはなおも経済論に対する影響を増してきてる。
この意匠をあらたにした馬鹿な考えは、完全な回復をとげる機会を減らしてしまいかねない。

668 名前:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん mailto:sage [2009/10/13(火) 13:13:06 ]
インフレ頼みは「悪魔的手法」=財政再建で火花−与謝野経財相VS中川政調会長
与謝野馨経済財政担当相は2日午後、都内で講演し「インフレ
を期待しながら財政を再建するという悪魔的手法を取ってはいけない」と述べ
名目成長率の上昇による税収の自然増を織り込んだ財政再建論を主張する
自民党の中川秀直政調会長や竹中平蔵総務相を、強く批判した。
これに対し中川政調会長は同日夜、記者団に対し「先進国が
2%程度の物価上昇率を1つの政策目標にしながらやっていることは
世界の常識だ。悪魔であるわけがない」と反論。


669 名前:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん [2009/10/13(火) 20:12:18 ]
復活した高橋洋一が、数十兆円規模の政府紙幣発行を訴えている。
政府は政府紙幣発行を決断すべきだな。

●「日銀の金融緩和や政府紙幣、埋蔵金の活用、財政支出などで75兆円規模の経済政策が必要だ」
(前略)−−表舞台から姿を消している間に、民主党政権が誕生した。新政権の政策への評価は
「玉石混交だ。業界団体や特殊法人を経由せず直接国民に税金を配分する方向は評価できるが、
配り方を変えるだけでは景気は回復しない。デフレを脱却し経済成長する政策がないのが問題だ」
−−亀井静香金融・郵政問題相が、日本郵政グループ3社の株式売却凍結など郵政民営化見直しを打ち出している
「株式売却を凍結した後どうするのか。ゆうちょ銀行は預金量こそ多いが、
国債金利で資金調達し、国債で運用しているのが実態で、人件費の分だけ損が出る構造だ。
株を売却して民営化しないと、10年もしたらゆうちょ銀は破綻する。
そうなったら、10兆円規模の血税で(損失を)穴埋めすることになる」
−−亀井氏がブチ上げている借入金の返済猶予(モラトリアム)制度については
「そのままではダメだが、少し工夫して中小企業が支払う金利を補助金で負担することにすれば
危機対応策としてはありうる政策。
日銀が中小企業向け債権を金融機関から買い取れば景気対策にもなるが、
実際は金融庁や財務省に都合の良い形の制度になるだろう」
−−景気の先行きは
「内需が盛り上がっておらず、景気は再び失速して『二番底』となる恐れもある。
失業率も雇用調整助成金が打ち切られたら9%や10%に上昇してもおかしくない。
日銀の金融緩和や政府紙幣、埋蔵金の活用、財政支出などで75兆円規模の経済政策が必要だ」
−−民主党の政策は財源が不透明との批判もある
「(財源問題がクローズアップされるのは)民主党に恩を売るための財務省の作戦だろうが、
予算組み替えや埋蔵金活用で対応可能だ」
−−脱官僚は進む?
「国家戦略局(室)に期待していたが何もできていない。
天下り禁止についても現役出向(手続き上は退職)を容認するなど抜け穴だらけで、
官僚の言いなりになっているのではないか」
www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20091009/plt0910091630004-n2.htm



670 名前:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん mailto:sage [2009/10/16(金) 02:09:51 ]
>>653,>>655
スタグフレーションとは不景気における物価上昇を指す。
バックグラウンドはあくまで不景気なので金持ちに有利、貧乏人に不利。

671 名前:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん mailto:sage [2009/10/16(金) 13:07:02 ]
日本ではコストプッシュインフレか高すぎるインフレ以外では起きない


672 名前:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん mailto:sage [2009/10/17(土) 04:54:35 ]
経済成長こそ財政再建の王道
d.hatena.ne.jp/sunafukin99/20091016

いわば景気対策を放棄 → 税収の落ち込み放置 → 歳出の見直しの限界 → 受動的な財政赤字の累増
ということが予想される。

過去の財政赤字累積の最大の原因は景気低迷による税収の落ち込みだ。
ところが世間の多くはそうではなく、もっぱら政府や公務員の無駄遣いが招いた事態なので、
これを元から断って大掃除でもすればたちまち解決するとでも思ってるんじゃないだろうか。
もちろんそうした面もないとは言えないが、少なくともそれが「主な」原因ではないはずだ。
だったら主要因であると目される景気の方に目をむけそちらを何とかすることを
考えなければならないのに、今のところそうした姿勢があまり見えてこない。
一番欠けているのは金融政策へのコミットメントだろう。
それにどうも再分配政策と景気対策とを混同しているような気がする。
前者はパイの分配の変更、後者はパイそのものの増大を考える点でその目的は異なるはずだ。
そして予想されたことだがもうすでに財源が足りないとかで赤字国債の増発やむなしとの話で、
案の定世論やメディアはそれに反発し、「もっと無駄なところがあるんじゃないか?」
と探し回るという茶番劇が展開されようとしている。

続き


673 名前:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん mailto:sage [2009/10/17(土) 04:55:31 ]
続く

しかしそれは単純な話「決して増えず、むしろ減りつつあるパイ」をみんなで分捕りあおうとしているだけのことだ。
これをやりだしたらきりがない。
しかもメディア人の多くが「経済成長の時代は終わったのでこれからはそれを前提に持続可能な・・・」などと寝言を言っている。
経済が成長しないで持続可能な福祉社会などあり得ないことがわからないほどボケてしまったのだろうか。

一方で「成長戦略を示せ」との意見も聞かれることは聞かれるが、その多くがデフレ型不況なのに
反対の処方であるサプライサイド型政策を主張しているようだ。
潜在成長力は既にあるのだからそれを放置せず活用されるような政策(いわば失業対策含むマクロ政策)
を採っていくのではなく、潜在成長力そのものが低下したのが経済低迷の原因なのでそれを鍛えなおせ
(供給力・生産性のさらなる強化)と言うのがそうした論者の主張だ。
これもまたピントはずれな感がしてしょうがない。

いずれにせよ、まともな形での経済政策が採られる可能性は低いように思える。
そしてそこに拍車をかけるのが世論やマスコミの経済に関する無理解であるらしいところが悩ましいところだ。
このまま真綿で首を絞められるように日本経済が沈んでいくとしたら、それも自業自得なのだろうか?

d.hatena.ne.jp/sunafukin99/20091016

674 名前:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん [2009/10/17(土) 06:18:48 ]
>>632

632 :金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2009/09/23(水) 23:51:41
お金の価値がどんどん下がっていくことを見込んだら、人々は投資や消費に走るように
果たしてなるだろうか。物価が上がればますます人々は消費しなくなる気がする。


ふむふむ、それではお尋ねするが、日本は過去100年間で物価が2000倍になったが
消費は100年前より減ったのかね?よく考えた方がいいよ、デフレ君

675 名前:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん mailto:sage [2009/10/17(土) 09:42:14 ]
> 1ドルが360円になるまで円を刷れ。

吉野家の牛丼並が一杯1500円で年収200万以下は全員餓死

676 名前:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん mailto:sage [2009/10/17(土) 10:38:41 ]
外食サービスなんかほとんど人件費だぞ
1500円になればどれだけ低所得層が潤うかw

677 名前:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん mailto:sage [2009/10/17(土) 10:51:24 ]
低所得者が無所得者になるだけろw

678 名前:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん mailto:sage [2009/10/17(土) 10:59:47 ]
へ〜派遣切りって円安のせいで起きたんだwww

679 名前:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん [2009/10/17(土) 11:20:19 ]
>>675
その時、吉野家のバイトの時給が2000円以上になれば無問題かな?



680 名前:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん mailto:sage [2009/10/17(土) 12:42:13 ]
人間は仕事がないと、健康を損なうばかりでなく精神的にも頽廃する。

681 名前:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん mailto:sage [2009/10/17(土) 12:47:19 ]
非生産的な仕事をすれば、デフレギャップは縮まるよ。

682 名前:名無しさん@3周年 [2009/10/18(日) 19:03:27 ]
インフレこそ、危機的状況から脱する手段。
デフレで経済が停滞してる以上、何らかの方法でインフレを起こさないと。
景気が回復してくれたら、仕事だって増えてくる。


683 名前:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん mailto:sage [2009/10/18(日) 22:32:23 ]

コアコアCPIの推移
upload.wikimedia.org/wikipedia/ja/f/f9/CPI2007.png



684 名前:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん mailto:sage [2009/10/22(木) 18:41:08 ]
なぜコアコアが上がっているんだ2009年に


685 名前:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん mailto:sage [2009/10/22(木) 22:14:32 ]
これはリーマンショック前までの状態だろw

686 名前:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん mailto:sage [2009/10/23(金) 03:21:43 ]
それなら理解出来る


687 名前:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん [2009/10/27(火) 23:01:33 ]
>>671 日本ではコストプッシュインフレか高すぎるインフレ以外では起きない

だから、日本だけ円刷りまくったら、コストインフレが起きるんだが。
インフレの意味わかってんの?

通貨の価値が下がるってことだぞ。
中東のアラブの王様が通貨価値減ってる国にやる石油は少しだけになるだろ。

世界中に何の影響も与えずにインフレにできると思ってるのか?
石油は日銀の輪転機じゃ印刷できませんよ。

688 名前:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん mailto:sage [2009/10/27(火) 23:38:22 ]
たぶんお金を刷ってインフレになると通貨が減価して物価が上昇することから、
モノを買うのにより多くのお金がかかる、つまりより多くのコストがかかるから
コストプッシュインフレだという勘違いをしていると思われる。

この手の人はどうしてこう無駄に攻撃的なんだろうね

689 名前:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん mailto:sage [2009/10/27(火) 23:56:34 ]
石油は金と交換してるんじゃない。
日本製の製品と交換してるんだ。
デフレが続き、国内の産業が壊滅すれば石油は手に入らなくなる。



690 名前:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん mailto:sage [2009/10/28(水) 00:18:08 ]
円安になれば代替効果で輸入品の消費量は低下する。逆に輸出品の生産量は上昇する。
インフレ以上に所得は増えると思うけどね。

691 名前:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん mailto:sage [2009/10/28(水) 00:47:31 ]
>>689
米ドルなら、金だぜ。

692 名前:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん mailto:sage [2009/10/28(水) 01:58:13 ]
>>688
たぶんスルーされてきたからじゃね?w

693 名前:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん mailto:sage [2009/10/28(水) 02:17:22 ]
>>690
円安とインフレは関連する。
つまり、通貨量を増やすとインフレになるわけだが、その過程の一つが円安だったり設備投資増加だったりするわけ。



694 名前:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん mailto:sage [2009/10/28(水) 02:20:10 ]
>>688
すると、彼らはディマンドプルインフレをどう理解しているのか興味あるな。
まさかと思うが、公共事業限定だったりしてw


695 名前:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん mailto:sage [2009/10/28(水) 21:01:21 ]
円安でコストプッシュインフレとかワロタw

696 名前:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん [2009/10/28(水) 21:30:05 ]
689 :金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2009/10/27(火) 23:56:34
石油は金と交換してるんじゃない。
日本製の製品と交換してるんだ。

そのとおり、分かってるじゃない! その考えでいいんです。
日銀の輪転機で増産される紙切れとアラブの王様は交換してるんじゃない。
究極的に日本の製品・サービスと交換しているだけ。
(むしろ紙切れより日本のそこらの水道水と石油を交換したいだろう。)

だから日本がとちくるって日銀の輪転機で紙幣を増産して、その紙切れをもらっても
アラブの王様は喜びません。彼らは砂漠で暮らすための製品が欲しいだけなのです。
輪転機で必要以上に増刷したら、アラブが日本に渡す石油が減る=コストプッシュインフレ
になるだけです。彼らは日本の国内事情に興味はありません。今までどおりの日本の製品・サービスを欲しいだけです。

アラビア人になった気分で考えれば、インフレ政策がどういう結果になるか簡単に分かりますよね。
彼らは日本の経済成長がどうのに興味はないし、そのために彼らの石油と交換できる製品の減少を甘受する気もないのです。

697 名前:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん mailto:sage [2009/10/28(水) 21:52:01 ]
>>696
原油タンカーで運んできたバラスト水なんか淡水でもいらねーよ。
高すきるんだよ。淡水化プラントを運用したいところだろう。

698 名前:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん mailto:sage [2009/10/28(水) 21:54:49 ]
コストプッシュインフレ間違った取り返しに必死w

699 名前:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん mailto:sage [2009/10/28(水) 23:00:34 ]
>>696
円安になれば、石油1バレルと交換できる日本製品の量は増えるだろ?馬鹿?



700 名前:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん mailto:sage [2009/10/28(水) 23:02:55 ]
原油の取引通貨は、米ドルなので
円安ドル高になると、日本にはコストアップになる。






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