- 843 名前：名無しさん＠公演中 [2019/07/03(水) 12:52:04.14 ID:A5qLR3Od.net]
- 両方の章を観てきたけど、エロ度よりもグロ度が凄すぎて、性的興奮なんて皆無。
特に、ベトナム帰還兵の話は殺人鬼がいかに作られるかを描いており、吐きそうだった。
いじめ、虐待（性的虐待も含め）を幼いころより受け続け人格が崩壊した様を
ソンミ村ベトナム人大虐殺を絡めて1時間半に渡り見せつけられ、
観客もまた視覚的拷問を受けている感覚。友達はここであえなくリタイア。途中退出。
この話の主役の山口の精神状態が心配になった。宇野氏追い込みすぎ。
で、宇野氏がやりたいことはここ。結局、普通の芝居なら軽く「虐待されました」って
ナレーション等で過ぎる所を「こうしてこうやって虐待されたんだ」って具体的に虐待を
表現するので重みが違う。
宇野氏は人によって認識の違う虐待の定義を具体的に示し、観客の中で統一し、置き換える。
したがって、エロもグロも必要なんだと思う。
丁度小学校を襲って自殺した事件があったばかりだったから、本当に重かった。
春風ちゃんは本当に出ずっぱりで頑張っていた。
もう普通の舞台なんて怖いもん無しだと思う。そんな感じ。
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