- 404 名前:宿 mailto:sage [2010/03/26(金) 00:52:32 ID:6OOx/YSr0]
- 痛厨スレ向きかとも思いつつ過去の思い出話。
携帯は出回ってたけどまだそれほど普及はしていなくて、私も持っていなかった頃。 当時私は地方在住の同人仲間の上京宿にされていて困り果てていた。 こっちの都合や予定なんか一切無視。 お決まりの「私は気にしないよ!」「部屋だけ貸してくれればいいから鍵貸して!」 で、当時は結構なあなあで、誰に相談しても「それくらいいいじゃない」 「友達なら泊めてあげなよ」「助け合いだよ」とか返ってくるような空気。 ある金曜日。帰宅前になんとなく外から留守電を聞いたら、問題の友人の一人Aが 「土日に東京に用があるから泊めてね!今日の夜そっち行くから! あ、土曜日は○さんと×さんも泊まるから〜」とメッセージを残してた。 この人は地方から車で真夜中にやってきて、車はそのへんに路駐するのでほんとに困ってた。 急いで帰宅して、留守電は触らずに荷物をまとめて、その足で実家に帰った。 私は「帰省の予定で朝から荷物を持って出勤していたので、なにも聞いてない」ことにwした。 携帯も無い頃だし、さすがに私の実家の電話番号までは持ってなかったらしい。 でも誰かに聞いたのか、土曜の午後に実家に電話があったらしいけど私は運良く外出中。 私は何も知らないので「実家にまで電話をしてくるなんて、なにかよっぽど急用に違いないと思って」 彼女の自宅に電話してみたwwもちろん↑とお母様に説明して。 娘が私のアパートに泊まりに行っていると思ってたご両親は(たぶん)真っ青。 どうやらAはどこかで2泊、○さんと×さんとやらもつきあってどこかで1泊したらしい。 日曜の夜にアパートに戻ると、留守電がありえない分量入ってて、Aの泣き言と 恨み言と、Aから泣きつかれたらしい共通の知人のメッセージでパンクしていた。 留守電では大激怒で私に苦情と文句を言う気満々だったAだったけど、その前に 親にガッツリ叱られたらしく、数日後に「今までごめんなさい」と電話してきた。 Aの騒動でちょっと目が覚めたらしい他の友人たちも「泊めて!」と気軽に 言ってこなくなったので、その後もまあ普通に同人友達として付き合った。 携帯があっていつでも連絡がついてしまう今だったらできなかった厨返しだったw
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