- 215 名前:180 [2009/12/14(月) 13:51:16 ID:Ny9CNtjJ0]
- パーフリと色収差の違いを勉強してきました。
■パープルフリンジ(カメラの性能の話) 撮像素子に大光量が入力されると、近傍の素子に入力が溢れてしまう。 そのため輝度差の高い箇所では、暗い側にあふれたのが如実に出てしまう。 パープル(紫)なのは、ベイヤー配列のセンサはRGBのGが多めなので、 緑の補色の紫がより強く発色するため。 絞れば光量が下がるので、出づらくなるんだね。 ■色収差(レンズの性能の話) 波長毎に屈折率が異なる≒焦点距離が異なり、 結像の大きさ(倍率)も位置も微小に異なってくる。 焦点の前後ズレによるものを軸上色収差、 大きさによるものを倍率色収差、と呼ぶ。 倍率の違いは絞って光量を制限したところでどうしようもないうえ、 むしろはっきりしてしまうんだね。 これであってますでしょうか?
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