- 141 名前:名無しのコレクター mailto:sage [2012/05/04(金) 21:32:09.09 .net]
- アフターケアについては、いろいろ考えもありましょう。
被害拡大を防止する意味もあります。 例えば、私も金メッキ下地の銅が緑青吹いているときは綿棒を使って酢で拭います。 また、例えば大韓帝国の初期の勲章は透明七宝技術がこなれていないため銀の硫化錆が七宝に浸潤する場合がありますので、こういう場合は磨いたり還元剤使って硫化錆を落とします。 ただ、オリジナルの価値を失うのはやはりよろしくないものです。 今回のような当時使用されていなかった方法による再メッキは、もはや歴史資料から遠くなっていると思います。 それならば、空襲で焼けこげて一部溶解したものの方にこそ私は軍配をあげたいと思います。
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