- 830 名前:名無しの笛の踊り mailto:sage [2011/07/29(金) 22:21:18.54 ID:hID0If0d]
- これを理解するためには、弦楽四重奏の第十五番を勉強するといいと思う。
13番、14番までは普通の(メンデルスゾーンやシューマンに連なる)室内楽だった。 でも、15番は、「グレート」の側に属する、シンフォニックで、かつ個人的、という 独特の音楽だ。休止をおいて、次の楽想が出てくる感じは、グレートと同じだ。 壮大なる全体を感じる。けれども、もちろん弦楽四重奏だけあって個人の尊重もある。 15番を理解できてから、グレートが愛おしくなったですよ。
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