- 403 名前:名無しの笛の踊り mailto:sage [2010/04/12(月) 18:26:38 ID:RtwAaNct]
- うん、そうは解釈しないな。むしろ底抜けの暗さこそ醍醐味。
のっけから暗い森の木々のざわめき、テナーホルンが森の番人の禽獣のように鳴く。 時々唐突にテンポが早くなるのは恐怖による心拍の高まり。 第2楽章なんか「こんにちは赤ちゃん」と妖怪が歌っているようだし、第3楽章はマーラー版死の舞踏。 第4楽章も美しいけど精霊に誘われて夜の湖畔に投身自殺しそうな不気味さが漂う。 最後は俯瞰図。幻想交響曲よろしく繰り広げられる狂乱のサバト。 もちろんこんな風に解釈するのはマーラー好きでも俺くらいなもんだと思うけど。
|

|