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苦手な曲を書くと皆がその魅力を語ってくれるスレ3



1 名前:名無しの笛の踊り mailto:sage [2008/12/10(水) 15:57:23 ID:mMV0W6ML]
何度聞いても好きになれない曲を何とか好きになろうとするスレです。

前スレ
苦手な曲を書くと皆がその魅力を語ってくれるスレ2
music8.2ch.net/test/read.cgi/classical/1166255328/

苦手な曲を書くと皆がその魅力を語ってくれるスレ
music6.2ch.net/test/read.cgi/classical/1143437882/
関連スレ
世間の評価は高いのによく分からない曲&演奏
music6.2ch.net/test/read.cgi/classical/1158453977/

830 名前:名無しの笛の踊り mailto:sage [2009/10/26(月) 11:38:39 ID:W9UG3YEs]
マーラー交響曲7,8番は何が表現したかったのか表題も含めてピンと来ない。
宗教曲を書きたかったのかな?交響曲としてもヌメーっとしてて分かんないよ


831 名前:名無しの笛の踊り mailto:sage [2009/10/26(月) 11:59:06 ID:Yhvv/Rg1]
>>830
7番は分析的に聴こうとすると、プロでも頭が混乱するほどの難曲。
なので好きな楽章を自分でみつけて、それが来るのを待ち望むような聴き方でいいと思うw

8番は一度でも生で聴くと印象変わると思うな。
少なくともおれはそうだった。天井から降ってきたように聞こえる合唱は
今振り返ってもゾクゾクする体験だった。
あと8番の楽曲構成はかなりしっかりしているよ。ヌメーとはしてない。
第一部と第二部との間に楽曲の主題がちゃんとつながっている。
あとカンタータとするには、この曲はかなり無理があって、
伴奏の割にはオケと合唱が同じ旋律を同時に奏でている箇所がやたらに多かったりするからね。

832 名前:名無しの笛の踊り [2009/10/26(月) 16:27:07 ID:eccICUx4]
>>830
第7番だけ、あくまでも個人的な解釈です。
7番は、死後の世界を音楽で描いたマーラーの地獄巡りだと思います。
マーラーは、夜=亡霊や物の怪が跋扈する世界と考えていた。
第1楽章=全体に沈み込むような雰囲気が、夜=死の世界に降りて行くのを表す。
第2楽章=亡霊の大集団の行進。
第3楽章=夜を支配する物の怪が通り過ぎる。しかし、その正体は分からない。
第4楽章=夜明け間近。マンドリンの音色が、夜の終わりが近いことを示す。
第5楽章=昼の世界に戻る。明るくなった音楽が、自分が生きている喜びを爆発させる。
マーラーは死後の世界の悪夢を見て、起きてみたら夢だったと分かって自分は生きている
という喜びを実感し、この交響曲を書いたのではないでしょうか。
まことに物語的解釈ですが、私はそう思っています。

833 名前:名無しの笛の踊り mailto:sage [2009/10/26(月) 18:47:53 ID:HkTPEMxn]
>>832
面白いな。魑魅魍魎の世界にしては1楽章展開はやや美しすぎるけど。

地獄めぐりとくれば、ダンテの『神曲』も連想してしまうな。

834 名前:名無しの笛の踊り mailto:sage [2009/10/26(月) 19:14:01 ID:HkTPEMxn]
>>830
第8番の第2部は、通常の交響曲における緩除楽章、スケルツォ、フィナーレ
が融合されたものと考えると構成はつかみやすいかもしれない。

内容について俺的解釈
8番におけるファウスト(=真理の探究に行き詰まり絶望した人物)、
「大地の歌」の告別の「友人」(=現世で栄達を得られなかった人物)を、
マーラー(=公私ともに不遇)は自己に重ねあわせていたのではないだろうか。
大地の友人は山に隠遁するが、ファウストは「永遠に女性的なるもの」に
よって救済される。これはマーラーの(アルマに対する)願望でなかったのか?

未完の10番の最後に書き込まれた言葉とのつながりを考えてしまう。
「君のために生き! 君のために死ぬ! アルムシ!」

835 名前:名無しの笛の踊り mailto:sage [2009/10/26(月) 21:38:00 ID:2+1h7Rrn]
>>832

やんややんや

836 名前:名無しの笛の踊り mailto:sage [2009/10/27(火) 04:14:33 ID:fctOJEYd]
オペラ全般。CDやDVD買って視聴するも興味をそそるほどではなかった。
けれどもメトのパブリックビューイングで見たところ大興奮。
ところがその興奮さめやまぬ間にCD、DVD視聴しても全然だめ。
オペラは生がいいのでしょうか?

ヴェルディのレクイエムも全然わからない。
第1曲のRequiem aeternam と 第6曲のLux aeternam、第7曲のLibera me
しか興味が持てない。有名どころのDies irae なんか有名無実のような感じです。
ヴェルレクのお勧めCDがあったら教えてください。

837 名前:名無しの笛の踊り mailto:sage [2009/10/27(火) 04:58:49 ID:ssN07SFj]
>>836
オペラはダメですか・・・。
日本ってオペラ人気無いですね・・・。

どういうところがダメなんですか?
これまで観た作品はどういうのがあります?
作者がイタリア人かドイツ人かフランス人かによって作風がまるで違います。

どんな作品も生が一番なのは言うまでも無いですが
生で無ければ「ダメ」というのもイマイチよくわからないです。
もう少し具体的に書いてくれないと、説明のしようがないです。

ヴェルディのレクイエムがダメですか。
うーん・・・。
とりあえず有名どころの演奏は
カラヤンやショルティ辺りでしょうね。
オケをこれでもかとブリブリ鳴らす派手な演奏が
聴き応えがあって良いと思います。

「ヴェルレク」は派手派手しくてうるさいから、嫌いなんだよ!というのなら
やや大人しめのガーディナーあたりはどうでしょうか・・・。

このスレって声楽が嫌いって意見が多いですね。
すぐ上の投稿もマーラーの8番で、これも広い意味で声楽だし。
それにしても声楽って、なんでこんなに人気無いの・・・?
歌を勉強している身として、かなり寂しいです。
(´・ω・`)

838 名前:名無しの笛の踊り mailto:sage [2009/10/27(火) 10:26:19 ID:7voHmZxK]
>>837

おいら声楽好きだから安心してね。

僕はメンデルスゾンのイタリアがだめです。
だめってわけじゃないけど、あまりに浅薄な印象しか持てません。
聞いててむなしくなってきます…。

あと難しいみたいで、意外に聞き映えのある演奏が少ないようにおもいます。
機能美万点の演奏ってあるでしょうか?



839 名前:名無しの笛の踊り mailto:sage [2009/10/27(火) 11:00:03 ID:xYDhlkBw]
>>836
生かメディアかだけの違いではないように思います。
837さんも言われているとおり、オペラといってもいろいろありますからねぇ。

1)バロックオペラと総称されるオペラ・セリア
2)モーツァルトやチマローザに代表される18世紀後期のオペラ・ブッファ
3)フランス革命後のグランド・オペラ(今では非常にマイナーだが)
4)グランド・オペラの影響を強く受けたヴェルディやワーグナー
5)一方でオペラ・ブッファの心を受け継いだオペレッタ
6)ワーグナー以降のR.シュトラウスやプッチーニなどのオペラ
などなど

オペラというと大概4や6あたりから入ることが多いと思いますが、
他のを、特に2や5を聴いてみるとまったく違った印象を受けるかもしれませんね。


840 名前:名無しの笛の踊り mailto:sage [2009/10/27(火) 12:14:04 ID:AVQx6RDQ]
>>838
>機能美満点の演奏

それはもうアバド。
この板的には糞指揮者の代表みたいな言い方されがちだけどね。
彼はメロディーを聞かせる演奏をさせたら世界一だと思うよ。
食わず嫌いしていたのなら是非一度どうぞ。

841 名前:836 mailto:sage [2009/10/27(火) 13:12:14 ID:fctOJEYd]
声楽全般が嫌いではないです。好きな声楽作品を思いつくまま列挙してみると、

バッハ:ヨハネ受難曲
ヘンデル:メサイア
ハイドン:天地創造
ベートーヴェン:ミサ・ソレムニス
シューベルト:冬の旅 死と乙女
ベルリオーズ:ロメオとジュリエット レクイエム
ブラームス:ドイツ・レクイエム  4つの厳粛な歌
シューマン:女の愛と生涯
ドニゼッティ:ランメルモールのルチア
フォーレ:レクイエム
マーラー:交響曲第2番、第3番、第4番、大地の歌
プロコフィエフ:アレクサンドル・ネフスキー
ショスタコ:交響曲第13番、第14番
マルタン:「イェーダーマン」からの6つのモノローグ
ティペット:我らが時代の子(A Child of Our Time)
ブリテン:戦争レクイエム ピーター・グライムズ
ペンデレツキ:ルカ受難曲

レクイエムが多いですけど、モーツァルトのレクイエムは嫌いです。

837,839さん、オペラのどこが嫌いなのかということですが、自分自身もわかりません。
ある意味聞かず嫌いなのかもしれません。ただ、CDで聞くのはものすごく辛いです。
歌手が何を言っているのか分かりませんし、筋書きも頭の中に入っていれば多少違うのでしょうが、
対訳をみても感情移入できませんし。
なんとかオペラに近づきたいと最近は楽譜を購入してるんです。
ベーレンライターのモーツァルトの7大オペラスコアセットやオイレンブルクのワーグナーのスコアも
金がたまれば買うようにしています。なんとか取っ掛かりを見つけたいな、と。


842 名前:名無しの笛の踊り mailto:sage [2009/10/27(火) 13:25:06 ID:AVQx6RDQ]
>>841
なんだよ。オペラ結構好きジャンw
というのが正直な印象。

>ドニゼッティ:ランメルモールのルチア

これオペラだよ?
ドニゼッティの作品をもう少し集中的に聴いてみたらどうかな?
「愛の妙薬」とか名曲はたくさんあるよ。
あと「ピーター・グライアムズ」も立派なオペラ。
これがオッケーなら似たような時代の「ヴォツェック」や「ルル」あたりも全然いけるはず。

あとバロックの受難曲が好きなら「オルフェオとエウリディーチェ」やヘンデルの作品のような
オペラセリアはどうだろ?
表現方法がよく似ていて、非常に聴きやすいと思う。

しかしベルリオーズのレクイエムが好きでモーツァルトはダメってちょっとわからないな。
最初はコロラトゥーラ歌唱法などが苦手なだけなのかと思ったらそうでもないみたいだし・・・。

対訳見ながらな結構慣れが必要だね。
戯曲自体をあまり読みなれてないんだと思う。
戯曲の表現に慣れてくると、スラスラと読める・楽しめると思うんだけどね。
変な演出家のイメージに振り回される心配もないしw

843 名前:名無しの笛の踊り [2009/10/27(火) 16:25:43 ID:Wk06fILv]
>>841
かなりシリアスな作品を聴いておられるようですので、ここら辺でコミカルな作品を
聴いてみたら如何でしょうか。その意味でも>>842さんが薦めらている「愛の妙薬」は、
良いと思います。それからオペレッタも良いですよ。理屈ぬきに面白くて楽しめます。
J・シュトラウスU世の「こうもり」、レハールの「メリー・ウイドウ」の二つを、まずお薦めします。
最初はDVD(日本語字幕付き)で見たほうが良いと思います。
オペレッタは見せて楽しませる部分も多いですから。

844 名前:836 mailto:sage [2009/10/27(火) 16:49:59 ID:fctOJEYd]
842さん、その2曲は映画館(METライブビューイング)でみて気に入ったオペラ。
ルチアは有名な狂乱の場で好きになったし、ピーターは今までにない曲想だった。
もひとつ気に入った曲はジョン・アダムズの「ドクター・アトミック」。これも映画館で見たから。

声楽曲はもともと嫌いじゃない、だからオペラも嫌いじゃない。けどCDは大抵2枚組以上で価格が高いし
音楽を聴きながら対訳を見る、ていう動作がなんというか、鬱陶しいというか、集中できない。
例えて言うなら女とセクスやりながらゲイのDVDを見なきゃいけない、というような。(注:自分はノンケです)

今年度のライブビューイングのラインナップも観たことがない曲目ばかりなので楽しみにしています。

845 名前:名無しの笛の踊り mailto:sage [2009/10/27(火) 16:56:37 ID:VhjdZEI4]
>音楽を聴きながら対訳を見る、ていう動作がなんというか、鬱陶しいというか、集中できない。

それは残念。
対訳についているト書きを読みながら想像をめぐらして聴くのもDVDなどで「観る」オペラとは違う楽しみがあるよ。
あとはDVDで何度も観てストーリーを覚えてからじっくりと聴くのも良いだろうね。
一昔前の歌手の中では今よりもずっと特徴的で優秀な歌手も多いから、その辺もわかってくると
もっとオペラが身近になるはずだよ。
なんか下品なたとえ使っているけど、やっぱりおれには戯曲を読みなれてないから
ト書きからイメージするのが苦手なだけだと思う。

846 名前:名無しの笛の踊り mailto:sage [2009/10/27(火) 20:16:37 ID:apPWsBHS]
バッハ:マタイ受難曲
オペラじゃないけど、ヨハネが好きなら。
宇野信者じゃないけど、アリアをカットして聴く
宇野流マタイ鑑賞法には賛成。

モーツァルト:魔笛
以前図書館で借りたけど、解説が付いて無くて
意味わからなかった。
でも、音楽だけでもう素晴らしすぎて感動の連続!
もし聴いた事無いないならぜひ試して欲しい。


自分はシェイクスピアとか劇作品をよく読んでたから
逆に「読むオペラ」って好きだな。
「自分ならこう訳すな」とか考えて自分なりのセリフ回しを
想像しながら聴くのも、また楽しいよw

847 名前:名無しの笛の踊り mailto:sage [2009/10/27(火) 22:45:32 ID:uvWnnk7+]
>自分はシェイクスピアとか劇作品をよく読んでたから
>逆に「読むオペラ」って好きだな。

そうそう。
オペラに限らず戯曲を読むのって、ちょっとしたコツが居るんだよな。
シェークスピアとかチェーホフとか、そういう代表的な戯曲を読みなれていると
オペラのCD鑑賞もずっと楽しいものになるはずだとおれも思うよ。

848 名前:名無しの笛の踊り [2009/10/27(火) 23:07:18 ID:9tIYMEOE]
オペラを楽しむためにまず戯曲から、というのも
あまり現実的ではないかもね。苦行になりかねないし。
日本語字幕入りDVDで馴染んで、足りないところを
対訳で拾って補うぐらいの楽な気持ちで始めた方が
いいかもしれないな。



849 名前:名無しの笛の踊り [2009/10/27(火) 23:18:38 ID:h5sir3+N]
ショパン
24の前奏曲

850 名前:名無しの笛の踊り [2009/10/28(水) 00:07:20 ID:Vh6IkYyq]
The Hut Of Baba Yaga

851 名前:名無しの笛の踊り mailto:sage [2009/10/28(水) 00:11:16 ID:IBslv68a]
>>849
自分もというべきか
ショパンほとんど生理的に受け付けられず
でもホロヴィッツで聴く分には結構面白い(そこが彼の凄さ)

852 名前:名無しの笛の踊り [2009/10/28(水) 00:46:05 ID:wDVK2Qat]
いや、ポゴレリチで聞く方が面白い。

853 名前:名無しの笛の踊り mailto:sage [2009/10/28(水) 01:00:28 ID:8UE2k5v1]
ポゴレリチのショパン「24の前奏曲」は、たしかに面白いね。

854 名前:名無しの笛の踊り mailto:sage [2009/10/28(水) 03:17:28 ID:0u6BIZ/b]
>>838

さんきゅ。新しいほう古いほう?機能美だから新しいほうかな?

>>849

おれも細切れの感じで嫌いだなぁ。
だから、一音一音大切に弾いたアラウで聞いてる。
でも音色が独特だから、嫌いな人は嫌いかもなぁ…。

855 名前:名無しの笛の踊り mailto:sage [2009/10/28(水) 05:12:23 ID:aafNYQRp]
>オペラを楽しむためにまず戯曲から

そうは言ってない。
CDを対訳を読みながらは苦痛と言ってる人がいるから。
しかも下品なたとえを使ってボロクソに言うからね。
だから対訳を見ながら楽しんでもらうには
戯曲になれる必要があるだろうねって話をしてるだけ。

あとDVDは限界があるよ。
CDでしか全曲を聴けないような作品も少なくないしね。
またCDで楽しめるようになれば、演奏会形式に出会ったときも
素直に楽しめるようになると思う。

856 名前:名無しの笛の踊り [2009/10/28(水) 06:53:23 ID:/EN4Tm5F]
オペラ駄目人間って多いようだけれど、
私は人間関係に草臥れた時に音楽を求めがちなので、
人の声はもうたくさん!という理由でオペラが駄目

857 名前:名無しの笛の踊り mailto:sage [2009/10/28(水) 06:54:52 ID:KAy8dDsZ]
クラシックのうちの8割以上が声楽なのに全部スルーとは非常にもったいないな

858 名前:名無しの笛の踊り mailto:sage [2009/10/28(水) 07:10:32 ID:5Io5f2oc]
>私は人間関係に草臥れた時に音楽を求めがちなので

おれは逆にそういうウツな時は
歌声を聴いて慰められることが多いな。

いろんな人が居るもんだね

しかしオペラ限定というのが気になるな
まあ、どうせ「ベトの第九は別格」とか変な別条件でもあるんだろうなw



859 名前:名無しの笛の踊り mailto:sage [2009/10/28(水) 10:45:34 ID:QCoKy34A]
とくに初めて聴くオペラを対訳を見ながら聴くことの問題点は
最初は対訳を追うことに必死になってしまうから、
肝心の音楽が全く頭に入ってこないのでつまらなく思えるってことだろう。
ちょっとぼやぼやしてるとどこ歌ってるのかわからなくなるし、途中で止めない限り
ト書きなんて読む余裕がない。

一度音楽を聴かずに通しで読んで内容を頭に入れておくか、あるいは割り切って
一字一句追っていかずにああこのあたりはこんなことやってるんだな、と想像するぐらいでいいと思うけど。


860 名前:名無しの笛の踊り mailto:sage [2009/10/28(水) 13:42:17 ID:gkuhDDOR]
>>854
>新しいほう古いほう?機能美だから新しいほうかな?
アンカがおかしいけど、アバドをお勧めしたことについて・・・ですよね?
一般には「ロンドン響の旧録最高!新録つまんね!氏ね!」という感じですがw
どちらもそれぞれに味わいがあって、悪くないです。
新録の方が熱気がちょっと足りないという感じですか。知的アプローチとしての色彩が濃くなります。
旧録は熱いです。若さと勢いでブイブイという感じ。
新録はもっと機能的で知的です。
つまりどっちも名演でどっちもどっちです。

861 名前:名無しの笛の踊り mailto:sage [2009/10/28(水) 21:49:42 ID:Fbci+6T8]
オレもオペラは嫌いだ。みんなでかい声を張り上げてばっかりで、
ストーリーも暗いのが多くて全然慰めららない。

それに字幕で意味がわかったとしても、メロディが一つ一つの単語に
合わせて作られていたりするから本来の言語で聴かない限り本当に
作曲者の意図がわかったとは言えないというのも気になる。

オレがオペラを観るときはあらかじめストーリーを頭に入れておいて
もっぱら音楽と舞台芸術として楽しむようにはしているが、
逆に純粋音楽としては時間つなぎ的でつまらない部分も多い。

ちなみに声楽が全然だめというわけではなく、マラ4とかハイドンの
声楽曲とかは好きだよ。シューベルトは暗くて嫌いだけど。

862 名前:名無しの笛の踊り mailto:sage [2009/10/28(水) 22:01:39 ID:6uAzAwgb]
>>861
「楽しい音楽なんて聴いたことがない。音楽は僕にとっていつも悲しいものだ」
フランツ・シューベルト

とりあえず人生に絶望するところから始めてみれば良いんじゃないだろうか。
それでも諦められない憧れへの切ない思いがあるならシューベルトの音楽を理解できる。

863 名前:名無しの笛の踊り mailto:sage [2009/10/28(水) 23:14:38 ID:Rp6CGRW4]
>>861
>みんなでかい声を張り上げてばっかりで

プッチーニやヴェルディあたりしか聴いてないのでは?
バロックのオペラでは「声張り上げている」と批判されがちな
コロラトゥーラが一人も居ないので、君のようなリスナーにぴったりだと思う。

>ストーリーも暗いのが多くて全然慰めららない。

ハッピーエンドなオペラもたくさんある。
やっぱりプッチーニやヴェルディぐらいしか知らないと思われる・・・。

>メロディが一つ一つの単語に 合わせて作られていたりするから
>本来の言語で聴かない限り本当に作曲者の意図がわかったとは言えないというのも気になる。

アホくさw
いまやイタリア人でもイタオペが聴き取れないというご時世なのに
何をバカなことを・・・w
今では本場のウィーン国立歌劇場でも英語字幕付きが当たり前だよ。
時代遅れな発想もはなはだしいw

>逆に純粋音楽としては時間つなぎ的でつまらない部分も多い。

序曲集や間奏曲集が今でも主要なオケの重要なレパートリーになっている意味をよく考えるべき。

>シューベルトは暗くて嫌いだけど。

シューベルトのよさがわからない?w
シューベルトについては862氏に同意。
明るく楽しい音楽で現実逃避するだけが、音楽の魅力じゃない。

864 名前:名無しの笛の踊り mailto:sage [2009/10/28(水) 23:54:59 ID:L0sWkC5j]
>>861
でかい声張り上げてばかりってのは、
バロック・オペラにも当てはまらない。
モンテヴェルディのオルフェーオをアーノンクール指揮・ポネル演出のDVDで
(アーノンクールのCDは残念な演奏なので不可)、
あとは、ハイドンのオペラや人形劇を聴いてみることをすすめる
まあ、ハイドンはオラトリオから入るとよいが、
オラトリオは抵抗なさそうだしいいか

865 名前:836 841 844 mailto:sage [2009/10/29(木) 03:24:13 ID:1avDqEfr]

すいません、下品な例えで不愉快になったことをお詫びいたします。

オペラで苦手なのはしゃべっている言葉が分からないことです。当たり前ですが。
大学で第二外国語を独語でとっていたので、ドイツ語オペラはそれほど苦手ではないです。
けど習っていないイタリア語や仏語、露語のオペラはなかなか馴染めないです。
また、859さんの指摘通りですが、対訳を追うのに必死で音楽を全く聴けないことが
オペラを聴くのに躊躇してしまうのも要因です。

844を書いた後、CD棚を眺めていたら他によく聴いていたオペラ思い出しました。
R.シュトラウスのサロメとエレクトラ、ビゼーのカルメンです。
この3つは粗筋を知っていたこと、
シュトラウスはF.ライナーのハイライト盤を聴いて感動したこと、
カルメンは有名な組曲で馴染みがあったこと
があってすんなり聴くことに慣れていました。
特にサロメはカラヤンのCDをほぼ毎日聴いていました。欲しいものは何かと王から訊かれた
サロメの返事のヨカナーンの首が欲しいの、という行は今でもゾクっときます。

842さんや他の方の指摘にある戯曲を読み慣れていないことについてですが、
シェイクスピアはもちろんのこと、ちくま文庫のソフォクレスやアリストファネス、
岩波文庫のバイロンのマンフレッドやシェリーの鎖を解かれたプロメテウスを熟読したことがあります。
特にハムレットとマクベス、マンフレッドは原語で読みました。なので読み慣れていないということはないと思います。

長文失礼しました。

866 名前:名無しの笛の踊り [2009/10/29(木) 11:43:04 ID:x0KPph5R]
私もシューベルトの音楽の持つ暗さにはついていけないことが多い。
彼の音楽が素晴らしいものであることはよくわかっているつもりだけど、
たとえば「冬の旅」の「辻音楽師」なんか、どうしてああもすきま風たっぷり
のすかすかな音楽を書くかなあとやりきれなくなる。
悲しい音楽が嫌いだというわけじゃないけど、もっと内に秘めた情熱みたいな
ものがきこえる音楽のほうが好きだ。たとえばショパンのバラードや
幻想ポロネーズのような。

867 名前:名無しの笛の踊り [2009/10/29(木) 11:46:57 ID:x0KPph5R]
ただ、そんな私でもシューベルトの悲しい音楽の代表作とも言える
晩年に書いたピアノ連弾の「幻想曲」は心の底から好きだと言える。
あんなに悲しい旋律を私は他に知らないくらいだけど、悲しく、かつ
この世のものとは思えないほどに美しいから好きだ。
でも、「冬の旅」はどうしても好きだとはいえないなあ。

868 名前:名無しの笛の踊り [2009/10/29(木) 12:52:18 ID:g+5Fg5Yk]
さすらい人幻想曲を聞いてみれば?
でもソナタや即興曲でも十分いい曲なのになぁ。
あの陰を理解してないと
案外ショパンがもつベールの向こうも
わからんかも。



869 名前:名無しの笛の踊り mailto:sage [2009/10/29(木) 13:40:33 ID:KAR7Ac7O]
「ライアー回し」は若者が長い旅の最後に、残ったありったけの勇気を振り絞って心から叫ぶのをを表すためにあれだけ簡素な形式になっているのですよ。
最後のワンフレーズまで若者はいわば自問自答している状態と考えてシューベルトは敢えて表現が過多になるのを避けたと思う。

870 名前:名無しの笛の踊り [2009/10/29(木) 14:40:10 ID:vYX2GvO/]
>>868>>869
コメントありがとうございます。
そう、頭ではシューベルトの陰も、あの簡素な形式の意味も十分わかってる
つもりなんです。ああいう芸術を私はかけがえのないものだと思うし、
あれ以外に表現できない世界だったとも思う。でも、その上で、あんな音楽は
たまったものじゃないと感性で思ったりしちゃうわけです。
さすらい人幻想曲、シューベルトの中では割と苦手意識のないほうですが、
好きだとまではいえません。ただ、自分でピアノで弾いていて弾き甲斐は感じ
ますね。
心から好きだと言えるシューベルトの音楽は、先に揚げた幻想曲(これはもう
世の中のあらゆる連弾曲の最高峰だと思う)のほかは、「グレート」、
アルペジョーネソナタ、初期の歌曲くらいかなあ。
「さすらい人」以外のピアノ独奏曲は苦手です。これは自分がピアノを弾くせいかもしれない。
「冬の旅」の音楽の高さは十分わかっているつもりだけど、若い頃の激しさ
を持っている「魔王」のほうに惹かれるんです。

871 名前:名無しの笛の踊り mailto:sage [2009/10/29(木) 17:15:00 ID:KAR7Ac7O]
「若い頃の激しさ」と言っても、シューベルトは亡くなる31歳の時にもハイネの「アトラス」のような曲を書いてるわけで、
特に歌曲は晩年に枯れた作風になったというわけでもないです。

ピアノ弾けるのならライトナー歌曲の伴奏を弾いて楽しんでみたらどうかと。
「冬の夕べ」D938や「星」D939の連続する16分音符で、詩人の夜の安らぎを表現するところなどシューベルトらしさが十分に味わえる。


シューベルトスレに誤爆したが気にしないorz

872 名前:名無しの笛の踊り [2009/10/29(木) 18:16:45 ID:2/3MdqMV]
804 :名無しの笛の踊り:2009/10/23(金) 00:57:31 ID:vVingMhp
スレの基本に戻ってネタは「曲」単位にしようぜ。
「ジャンル」とか「作曲家」じゃなくて。
そういう括りで苦手とか言われても、それは根本的に分かってないか
あるいは全く向いてないってことだから埒が明かない。

873 名前:名無しの笛の踊り mailto:sage [2009/10/29(木) 19:27:39 ID:XGDmVviL]
言語的なハンデを抱えておりその事が鑑賞に支障をきたすと信じているような人が、
なぜ問題となっているところの言語を学ぼうとしないのか解せない
ドイツ語やイタリア語が教師もいなければテクストすらないようなマイナーな言語というわけではあるまいに(寧ろ教師やテクスト大杉)
語学をやるような時間もないほど忙しいわけでもあるまいに(そんな人はそもそもクラシックを聴く時間すらなかろう)

何故ヨーロッパの生んだ文化であるクラシックを愛する人間が同じくヨーロッパの生んだ文化である言語へは目を向けられないのか
何故己の未熟さや至らなさを棚に上げ偏見や先入観に満ち満ちた感性でもって先人の遺産を切り捨てるのか不思議でならない

自分が好きか嫌いかで何もかも片付けているのだろうがそのような見下げた風潮にはヘドが出る

874 名前:名無しの笛の踊り mailto:sage [2009/10/29(木) 19:44:36 ID:8fyTbGzf]
>>862のシューベルトの言葉に泣いてしまった。
良かったらソースを教えてください…

苦手なのはラフマニノフのピアノ協奏曲の二番とか三番。
チャイコフスキーの有名な協奏曲も苦手。
なんだかいかにも表面的に聞こえて、うんざりします。
違う聴き方ってあるのかな。

875 名前:名無しの笛の踊り mailto:sage [2009/10/29(木) 19:54:54 ID:Ny0fps5W]
>>873
そこまでじゃねーってだけでしょ。
音楽だけが趣味って人ばかりじゃないだろうし。

876 名前:名無しの笛の踊り mailto:sage [2009/10/29(木) 23:15:21 ID:KAR7Ac7O]
>>874
有名な言葉なのでシューベルトの伝記的書籍には良く出てくるけど、確か一次ソースは
ドイチュの 『シューベルト 友人たちの回想』だったと思った。膨大な量なので今度暇な時に探してみる・・・

ついでに1824年3月27日のシューベルトの日記
「他人の苦しみ、他人の喜びを理解する者は誰もいない。人はいつもお互いに向き合っていると信じているが、その実いつも平行線をたどっているにすぎない。
そのことを認識したものの苦しみはなんと大きいことだろう!僕の創作するものは音楽への理解と僕の苦悩によって存在するのだが、
苦悩だけが生んだ作品は世間を喜ばせることが少ないようだ」






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