- 575 名前:名無しの笛の踊り [2009/02/11(水) 20:27:16 ID:DDO2TzYb]
- >>572
今の指揮者なら「田園」第1楽章のヴァイオリン群の反復をスムーズに流すか、スパッ スパッと切るように演奏することが多いが、ワルターはその反復をじっくりと厚みを もって、やや遅めのテンポで丁寧に演奏し、反復自体が展開部の構成に必要不可欠で ある事を諭すように教えてくれる。それでいながら音楽を聴く愉悦感も満足させてくれる。 ワルターのこの姿勢は他の楽章にも徹底している。そしてダレてしまいがちな終楽章の エンディングも緊張が糸が切れない。結果、聴き終わった後に心地よい満足感に浸れる。 私の言うコクのある演奏とは、こう言うことです。 しかし人はそれぞれ、このような演奏をノロくてタルいと感じるなら、それはそれで一家言 である事を否定はしません。以上、私見を述べさせていただきました。
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