- 899 名前:名無シネマ@上映中 [2018/08/17(金) 11:12:32.58 ID:rxUWzuMm.net]
- >>879
役者は真相を知らずに演じることも多い。 推理ミステリで、「私が犯人だったの?演じていて途中まで気づかなかった」ってのもある。 こういう言葉がある。 「ドラマは脚本家のもの。舞台は役者のもの。映画は監督のもの」 映画は監督のものだ。監督の意図がすべて。 脚本もたたき台でしかなく、、監督が現場で変更するのも常。 役者が演じたキャラをどう言おうが、監督が「デッカードはレプリカントとして撮った」と言えば、それがすべて。 ちなみにデッカードはレイチェル同様に自身を「人間だと思い込んでるレプリカント」 ならば、演じるハリソンが自身は「人間だと思って演じた」としてもおかしくない。 「人間だと思っていていい」と、「そういうレプリなんだから」と、、監督の演出意図だ。 ルトガーハウアーもレオンの報告に「警察の…人間か?」と 人間が追ってきてると思い込んでる役だから。 ところがガフ役のエドワード・ジェームズ・オルモスはさすがに自身が デッカードに「おまえはレプリだ」と暗示させる役なのでか、 オルモス自身「オレはデッカードがレプリカントなのはわかってたよ。ガフがユニコーンの折り紙を置くのはそういう意味だからさ」 それだけのこと。
|
|