- 235 名前:イブリース ◆6RtkJ3whC6 mailto:sage [2006/12/24(日) 13:05:30 ]
- >>226-228-233
>「確かにその通りかもしれん。邪神は生きた生贄を必要とすると言うからな……。 俺らだけでも行くか? 親父と傭兵殿は逃げていただいて……」 Dのその言葉に俺は如何ともしがたい気持ちになった。 確かに、神殿への通路は分かった。湖沿いの崖からミルリーフの野郎の所までは行ける…。 しかし、しかし、だ…。俺たち駆け出しの冒険者にどれだけのことが出来るんだろう…。 >「はっ…。皆さまにご同道願えるのなら、なんとかして神殿へ救出に参りたい所存であります」 ギリファが発言する。気持ちは分かる…。 捕らえられた村人がいるかもしれない…。しかし、しかし、…。 そこでまたギリファが発言する。この娘は本当に積極的だ。 >「そ…、そして我々は神殿へ通じていると聞く遺跡へ向かい、地下から神殿へ突入するっ!! 遺憾ながらそこから先は出たとこ勝負でありますが!」 あのファリス信者のマーチンも同じことを言うだろう……。 俺は自分の意見を口にした。 「俺はこの親父と傭兵を逃がして、オランからの増援を待つのがいいと思う。 それまで辛抱しようぜ。もっとも、他の連中が神殿に突っ込むというなら仕方がないがな…」 俺もコウガやオーガスやクライストらの意見を待っている。 ▼ギリファの意見には慎重な態度を示し、他の仲間の意見を待ちます。
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