[表示 : 全て 最新50 1-99 101- 201- 301- 401- 501- 601- 701- 801- 901- 1001- 2ch.scのread.cgiへ]
Update time : 09/30 07:34 / Filesize : 616 KB / Number-of Response : 1039
[このスレッドの書き込みを削除する]
[+板 最近立ったスレ&熱いスレ一覧 : +板 最近立ったスレ/記者別一覧] [類似スレッド一覧]


↑キャッシュ検索、類似スレ動作を修正しました、ご迷惑をお掛けしました

押川勝太郎医師に質問するスレ2



1 名前:がんと闘う名無しさん [2019/02/01(金) 18:00:24.60 ID:kBeaBEkk.net]
押川勝太郎医師、よろしくです!

322 名前:押川勝太郎 [2019/02/05(火) 17:58:53.90 ID:WZ0xtUMa.net]
>>296
余命とモルヒネの直接的な関係はありません。
下のリンク先に、死亡する2ヶ月前から増えてくる諸症状の頻度を示した研究報告のグラフがあります。

「残り時間が...」F自分の人生の終末期は自分でわかる
https://ameblo.jp/miyazakigkkb/entry-11883488058.html

死亡する2ヶ月前から半数近くの患者さんが痛みを自覚していますが、これは終末期になったから痛むわけではないという証拠です。こ
れはつまり早い段階から医療用麻薬を使う理由を示しています。
実際痛みを訴えているがん患者さんの場合、抗がん剤治療する前にモルヒネ投与を投与することも良くあります。疼痛コントロールを
しっかりしてから、抗がん剤治療開始すると副作用コントロールも楽で治療が成功しやすいです。痛みの原因となっている腫瘍が縮小
すれば、モルヒネを減量中止できることもしょっちゅうあります。
また抗がん剤治療しながらモルヒネなどの医療用麻薬をを3年以上継続している人もごろごろいます。
食道がん、頭頚部がんに対する化学放射線療法では副作用の粘膜障害がきつく、その疼痛コントロールにモルヒネを使う事も良くあり
ます。
治療終了して痛みがなくなったら当然モルヒネは普通に終了します。

苦痛は先に取ってしまった方が治療がうまくいくので、むしろがん治療においては、モルヒネ使用を躊躇するほど寿命が短くなると思っ
ても結構です。

痛みがコントロールされていないと
→食欲がなくなる→栄養状態が悪化する
→気持ちが落ち込み不安が募る→不安はさらなる痛みを誘発する
→動く気がしない→足腰の筋肉が萎縮して寝たきりが早まる
→抗がん剤などの治療意欲がなくなる→腫瘍縮小のチャンスが失われる
という悪循環でどんどん寿命が短くなります。

ここでスパッとモルヒネを使うと
→痛みが減って食欲が出てくる
→痛みが減ると気分が良くなり不安も軽くなる
→痛みがないと行動しようという意欲がわく→動くことで筋肉が保持される
→痛みが減ると多少きつい治療も頑張れる→腫瘍縮小で痛みが減ってモルヒネ減量へ
という具合で、確実に寿命を延ばすチャンスが増えます。

モルヒネに関しては誤解だらけなので、本当のことを知らない患者さんは本当に不幸です。

なおモルヒネで意識が落ちるというのも、良くある誤解で、どうしても疼痛コントロールができないときに、間欠的、持続的鎮静のた
めにドルミカムという薬剤を使う事はあります。

323 名前:押川勝太郎 [2019/02/05(火) 18:01:34.27 ID:WZ0xtUMa.net]
モルヒネの誤解を解くためには以下の動画を参考にしてください。

緩和ケアと医療用麻薬の大誤解、ベストテンを正す
https://youtu.be/n1sJe_vnQ1g

医療用麻薬の話題なんて、近づきたくと思っていませんか?
一部のがん患者さんにとっては、医療用麻薬は必須ですが、
「まだ自分には必要がない」、
一般の方にとっては
「そんな話は聞きたくもない」、
と思っている人が多いでしょう。
必要になったら、病院や緩和ケア医を頼ればいいと思っている人が
大部分でしょう。
しかし、緩和ケアも積極的ながん治療医として自分が感じるのは、
どうも十分に苦痛緩和されていない人が多すぎると言うことです。
今でこそ、ホスピスや緩和ケアという言葉は一般的に知られるよう
になってきましたが、その恩恵を得られているのは、ほんの一部の
人だけということを知っていますか?
戦争映画で良くあるシーンに、負傷した兵士が、モルヒネが不足して、
苦しんで亡くなっていく状況というものがあります。
戦争中は悲惨だったんだなと、視聴者は思うのでしょうが、
実は現代のがん治療でも同じような場面は、ごまんとあるのです。
どうして??
がん治療の発展した今、そんなことがあろうか?と思う人が多い
でしょう。しかし、最前線の現場で多くのがん患者さんと接する
立場としては、マスコミで報道されてない不幸な例が、ものすごく
多いと感じています(身内をがんで亡くした人は結構知っている
場合が多い)。
緩和ケア病棟や緩和ケア医もいる状況でなぜ?と思うことで
しょうが、今回のwebセミナーでは、医療側の努力だけでは
どうにもならない苦痛緩和の落とし穴と、医療用麻薬の誤解の
ベストテン、それを未然に防ぐ秘訣について、くわしく解説
しました。
いくら今元気でも、いつかは2人に1人はがんになる事実があります。
肝腎なときに、病院で苦痛緩和してもらえない可能性が高いと
なると、心がざわめきませんか?
ぜひこの無料レクチャーを視聴して「保険」をかけておいてください。

324 名前:押川勝太郎 [2019/02/05(火) 18:02:47.31 ID:WZ0xtUMa.net]
質問
がん性疼痛の緩和
「まだ我慢出来るから痛み止めは使わなくて大丈夫です」
。。。転移性ダグラス窩腫瘍の増大により、痛みが増強してきて、腹膜播種による骨盤神経への浸潤により、腹痛が生じています。
ダグラス窩腫瘍に対しては、排尿時・排便時・排ガス時に顔をしかめるくらい痛みます。
腹痛は、腸の動きによって誘発されますが、きちんと排ガスできれば、しくしく程度ですし、ダグラス窩腫瘍による痛みも排泄時を除
いては、軽快しています。
時々、針で刺されるような神経痛が肛門などに生じますが継続的ではありません。
先月の外来で初めて、オキシコンチン・ノバミン・マグラックスが処方されましたが、まだ服用を開始していません。
オキシコンチンによる吐き気や腹満が起こるのが嫌だからです。
ただでさえ、お腹が張っているのに、腸の動きを抑えてしまう薬は飲みたくありません。
その対策のマグラックスも腹痛を起こします。
どうしても痛くてたまらない。。。という状態まで引き伸ばしたいのですが。。。痛み止めは対症療法ですし、がんを縮小させられる
のなら別ですが。。。
主治医より、緩和ケアーを提案されました。
もう治療法はないということです。
内服を始めることで、車の運転もできなくなるのは、辛いです。
こんなふうに思っています。
これが、患者の気持ちです。

325 名前:押川勝太郎 [2019/02/05(火) 18:03:40.97 ID:WZ0xtUMa.net]
>>310へのある緩和ケア医さんの回答
■痛みをガマンすると•••
だんだん痛みが慢性化するリスクがありますよね。
つまり、痛みに対して脳が過敏になり、痛みがクセになり、痛み止めが効きにくくなるリスクがあります。
また痛い期間が長引くほど、心身の疲労や夜の睡眠障害、昼の眠気を招きやすくなり、痛み止めの導入や増量が難しくなりますし、し
ばしば痛みが吐き気や便秘の原因になります。
つまり、痛みをガマンすると、緩和ケアが後手にまわる(手遅れになる)リスクがあります。
痛くて辛いのは患者さんだけではありません。辛い顔を見るご家族も辛くなります。特に子供は敏感です(ただし、辛さを感じていて
も、言葉や表情に出すのをこらえる子供が少なくありません)。
痛み止めにもリスク(便秘など)がありますが、僕や僕の周囲の医師の患者さんには、慢性の腰痛や神経痛などで、十年以上も安全に
医療用麻薬を使っている人がいます。
痛み止めのリスクを考えつつ、痛みのリスク(通常、前者<<後者)を考えることが大切だと思います。

326 名前:押川勝太郎 [2019/02/05(火) 18:04:50.47 ID:WZ0xtUMa.net]
>>310
当方の回答
すでに専門家から貴重なコメントいただいていますが、せっかくなので当方も提案してみたいと思います。
前提となる情報は限られていますので推測の範囲での助言となります。

@まず質問者さんは処方されたオキシコンチンあるいはそれに相当する医療用麻薬は実際に試されたのでしょうか?
A試されたのなら、医療用麻薬の副作用である便秘と主作用の鎮痛効果を天秤にかけて試

327 名前:s錯誤されたでしょうか?
B主治医から緩和ケアを提案され、もう治療法がないこととされていますが、正確には抗がん剤を使う治療法は望ましくないというこ
とであって、緩和ケアはそれに左右されない全く別個の話しだと思われます。
B緩和ケアは抗がん剤治療以上に創意と工夫が必要とされます。単に医療用麻薬を使うだけでは無く、鎮痛補助薬や神経ブロックなど
で除痛効果を上乗せする事ができます。ただし痛みを指標としますから患者さん本人の努力と協力、時間が必要です。
C確かに日常生活上の制約は出てくるでしょう。しかし、耐えがたい痛みを避けるためなら、いろいろ工夫してその制約を少しでもか
わす努力をする価値があると思います。
[]
[ここ壊れてます]

328 名前:押川勝太郎 [2019/02/05(火) 18:05:34.95 ID:WZ0xtUMa.net]
>>312の続き
@処方されたオキシコンチンあるいはそれに相当する医療用麻薬は実際に試されたのでしょうか?

「医療用麻薬」という言葉に先入観があったり、その副作用に敏感な人は結構います。日本の緩和ケア施設は絶対数が少なく、がん性
疼痛には医療用麻薬を使って当然という雰囲気がまだないため、試してみる事さえ抵抗があるようです。

これが手術なら一発勝負ですし、抗がん剤治療も初回治療の意味合いは非常に大きいので、治療を受けるのにためらうのは止むを得な
い部分はあるでしょう。

しかし医療用麻薬に関しては副作用でいきなり回復不可能な状態になったり、依存症となるとは考えにくいです。嫌なら止めてなんの
問題もありません。

まずは試してみてから判断してもいいのではないでしょうか。
痛みが耐えがたくなったときに、どこまで緩和出来るかという感触を先に得ておくと気分的にも楽なはずです。
痛み止めは対症療法としても、がん自体を縮小させる抗がん剤治療以上に重要な治療と思います。がんが縮小しても本人の苦痛が減ら
なければ全く意味がないからです。

329 名前:キモいおっさん [2019/02/05(火) 18:05:44.34 ID:vMoCb05K.net]

これで質問の回答になっているのか?(笑)

330 名前:押川勝太郎 [2019/02/05(火) 18:06:08.23 ID:WZ0xtUMa.net]
>>313のつづき
A試されたのなら、医療用麻薬の副作用である便秘と主作用の鎮痛効果を天秤にかけて試行錯誤されたでしょうか?

確かに医療用麻薬の副作用は初期の吐き気やずっと続くかもしれない便秘など、それなりにあります。問題はその副作用は軽減する処
置が無効なのか、疼痛よりも辛い副作用なのかということです。
がん性疼痛と副作用の折り合いをつけることで、極端な痛みに耐える生活を先送りできるかもしれません。

例えば癌性腹膜炎で食事すると腹痛が生じる患者さんがいます。
この場合は痛みがあるから食事しないようにと言うわけにはいきません。
そこでモルヒネ速効剤を食事30分前に内服してもらい、鎮痛効果を得て食事してもらう事もあります。この辺はアイデアと試行錯誤が
ものを言います。

消化管の通過障害が疑われるときには経口の医療用麻薬は吸収の問題が生じることもあります。その場合はフェンタニル貼付剤を試し
てみても良いでしょう。



331 名前:押川勝太郎 [2019/02/05(火) 18:06:57.92 ID:WZ0xtUMa.net]
>>315のつづき
B緩和ケアは抗がん剤治療以上に創意と工夫が必要とされます。単に医療用麻薬を使うだけでは無く、鎮痛補助薬や神経ブロックなど
でも除痛効果を上乗せする事ができます。ただし痛みを指標としますから患者さん本人の努力と協力、時間が必要です。

がん性疼痛が強いほど増量して対応できることが医療用麻薬のいいところですが、増量しても痛みは改善しないのに眠気だけ強くなる
場合があります。
これは医療用麻薬の増量が有効でないタイプの疼痛になります。
神経を刺激して起こる痛みなどがそれに相当しますが、その場合は鎮痛補助薬や神経ブロックなどを活用することになります。
大事なのはそういう活路を見出だすためには実際に色々な疼痛緩和を試さないと難しいことです。

なんせ痛みは血液検査など客観的な指標はなく、患者さん本人しか評価できないからです。そして本人が最も楽な鎮痛法に調節できる
までには、それなりに時間がかかります。

我慢を重ねて、どうにもならなくなってから本格的な鎮痛法を求めても、そうすぐには理想的な症状緩和は得られない可能性が高まり
ますし、日常生活を犠牲にして入院せねばならないかもしれません。
つまり、痛みが強くなっていくことが避けられなくても、早くから対応するための試行錯誤は日常生活を守る上で最も重要と考えられ
るわけです。

緩和ケア病棟への入院も最近では疼痛管理のための教育入院という意味合いがあります。
人生の終末期を穏やかに過ごすというとらえ方もありますが、苦痛に自己対処出来る方法を体得出来れば、また自宅に戻ってご自身の
自由な時間を活用してもらうことが可能です。
緩和ケア科を受診することは、何かあったときのために、先に橋渡ししておくという考えで良いと思います。
実際化学療法の最中でも疼痛緩和が不十分な場合は緩和ケア科にコントロールを御願いすることもあります。痛みを取る専門家という
とらえ方です。

問題があるとすれば、抗がん剤を主体とした治療をしてきた今までの病院が抗がん剤を使わなくなった場合、緩和ケア科に移ってくだ
さいと言いがちなので、それを治療法が無いと表現してしまう、あるいはそう患者さんが取ってしまうことでしょう。
しばらくは併診という形にしてもらう方が気分的に楽かもしれません。

332 名前:押川勝太郎 [2019/02/05(火) 18:07:38.32 ID:WZ0xtUMa.net]
>>316のつづき
C確かに日常生活上の制約は出てくるでしょう。しかし、耐えがたい痛みを避けるためなら、いろいろ工夫してその制約を少しでもか
わす努力をする価値があると思います。

医療用麻薬を使っている場合、眠気の問題で車の運転が制限されるの事実です。しかし、極度の痛みがあれば、それをおして動くこと
自体が不可能になってきます。車の運転の代替処置を工夫しはじめたほうがまだ現実的かもしれません。

苦痛を制御することなしに、生き延びることは現実不可能です。その証拠に抗がん剤の臨床試験でQOL(生活の質)向上効果を測るために
最も当てになる評価項目は全生存期間とされています。
これは苦痛をコントロールできないと、身体的にも精神的にもあらゆる面で将棋倒しが発生して長生き出来ないからです。


以上ですが、最後にまとめると、症状緩和の治療は試行錯誤自体が重要で、患者さん自身が行動することが良い結果につながると言っ
ても良いでしょう。

333 名前:押川勝太郎 [2019/02/05(火) 18:08:28.39 ID:WZ0xtUMa.net]
>>317
質問者からのコメント
専門家の先生方からの貴重なコメント、ありがとうございます。
@Aオキシコンチンなどの医療用麻薬オピオイドは、まだ」試してないです。
服用を開始したら、規則正しくきちんと服用とのことで、試しに飲んでみよう。。。という、考えは思いつきませんでした。
B緩和ケアー病院についての説明をケースワーカーから受けました。
入院予約をしておいて、時期が来たらベットの空きを待って、入院。だいたい1ヶ月でみなさん旅立たれるということでした。
紹介された2ヶ所のうち、1ヶ所は通院による痛みのコントロール外来はないそうです。
緩和ケアー病院に移ったら、イレウスの時などの人工肛門の緊急手術やイレウス管の挿入などの処置はしてもらえない。。。
1ヶ所は療養型老人病院の中にあります。
腹水は少量なのですが、がん性腹膜炎なのでしょうか、食事をすると、疝痛の腹痛が生じてきます。
排ガスできると収まってきますが、レスキューの痛み止めは処方されていません。
ピリピリとした神経因性疼痛がありますが、
抗癌剤治療のTC療法による電撃痛・灼熱感の激痛の時に比べたら大したことないです。
治療で起こった痛みに対しては、痛み止めは処方されませんでしたから、今回は、随分早い処方だったなといった気持ちです。
再発が見つかってからまだ抗癌剤治療をしていないので、セカンドオピニオンでは、抗癌剤治療をすすめられました。
症状緩和につながるでしょうか?
無治療による腫瘍増大と抗癌剤が効いたとして、効かなくなってリバウンドした時とどちらが腫瘍増大速度が早いのか?
抗がん剤で免疫力が落ち、身体が弱り、腫瘍増大が加速するといこともありますよね。
卵巣がん漿液性腺癌ですが、イリノテカンorアバスチンはどうですか?と、聞かれても。。。
わからないです。
入院で出来るところがあればいいのですが。
TC療法で、心毒性・肺毒性が出ましたから。
抗癌剤の一発勝負は恐いです。
抗がん剤の初回治療の意味合いは非常に大きいとはどういうことでしょうか?
C通院している地域拠点病院には疼痛管理の緩和ケアー医はいません。
日常生活が送れないほどの痛みならば、車の運転は諦めなくてはいけませんね。
実際、腹痛時には、歩きが止まってしましますから。

334 名前:押川勝太郎 [2019/02/05(火) 18:11:53.85 ID:WZ0xtUMa.net]
>>318への回答
回答
@A確かに医療用麻薬の使用方法は安定したら、時間ごとの定期内服という常識があります。また癌性疼痛は突発痛など変動がありま
すから、定期薬とは別にレスキュー用の即効型医療用麻薬を併用します。
しかし初回鎮痛治療の場合はどのくらいで疼痛コントロールできるか不明ですし、今ある痛みは真っ先に止める必要がありますから、
オプソやオキノームなどの30〜60分で効果がピークになる速効剤から使い始めても良いわけです。

特に癌性腹膜炎による間欠痛の場合は痛みが一定で無い場合がありますので、十分量を定期に使用すると、あまり痛みが無いときには
効きすぎて眠気が出てくる事がありますから、最初は速効剤だけで対処しても良いでしょう。

痛みが出てきたときに逐次使用し、それをノートに記録しておきます。一日に何回も使うようになったときは、その総量を集計し、治
療力価を換算して、12時間持続効果のあるオキシコンチンや、24時間効果のあるカディアン、パシーフというオピオイド徐放剤に切り
替えると良いでしょう。

ただし、消化管の通過障害がある場合は内服徐放剤は、効果の持続が安定しない場合がありますので、8時間持続効果のあるアンペック
座薬や24時間持続効果のあるフェントス貼付剤を利用してもかまいません。

B緩和ケア施設ごとに治療方針は若干変わるでしょうが、入所してみな1ヶ月ほどで亡くなるという、一般的な話しはそのままご自身に
当てはめる必要は無いでしょう。
余命が1ヶ月となると、自立生活がかなり難しく、日中の半分は寝て過ごすような患者さんの状態をイメージします。
下記のグラフと記事を参考にしてみてください。

参考: 余命の告知はどうすべきか15終末期に近づくほど予想しやすくなる
ameblo.jp/miyazakigkkb/entry-11352847894.html

335 名前:押川勝太郎 [2019/02/05(火) 18:12:36.60 ID:WZ0xtUMa.net]
>>319の続き
>>緩和ケアー病院に移ったら、イレウスの時などの人工肛門の緊急手術やイレウス管の挿入などの処置はしてもらえない。。。

緩和ケア病棟だからと言うわけでは無く、そこまでしても回復や苦痛緩和にあまり有効で無い状態の悪い患者さんが多いからではない
でしょうか。
また体力的に余裕があり、処置のメリットがあるのなら、絶対しないわけでは無いでしょう。

漿液性卵巣癌であればまだ使える抗がん剤はありますし、TC療法の心毒性・肺毒性の強さ、後遺症にもよると思いますが、同系統の副
作用のかぶりにくい、イリノテカンやジェムザールなど使える薬剤はまだあるのかもしれません。

>>無治療による腫瘍増大と抗癌剤が効いたとして、効かなくなってリバウンドした時とどちらが腫瘍増大速度が早いのか?
抗がん剤で免疫力が落ち、身体が弱り、腫瘍増大が加速するといこともありますよね。

通常は抗がん剤治療した方が結果的に生存期間が延長する可能性の方が高いと思われます。
免疫力と体力低下から腫瘍増大がかえって早まる場合は
&#10102;抗がん剤治療で予想外に強い副作用が出て、その後遺症が重態な場合、
&#10103;体力を考慮せず、抗がん剤治療を無理にがんばりすぎて、全身倦怠感や体重減少などがひどいまま放置した場合などが多いと思いま
す。

つまり極度にきつい抗がん剤治療はしておらず、次の抗がん剤も体力に合わせてQOLと日常生活を保てる程度の抗がん剤ならそれなりに
生存期間延長が得られるかもしれません。

これは当方が常々主張していることですが、がん症状はがんの物理的増大によって起こるで、がんを増大させなければ、あるいは少し
でも縮小させれば、痛みは悪化せずむしろQOLは一時的に改善することが期待出来ます。
医療用麻薬が即効性のある直接的鎮痛剤と称するなら抗がん剤は後になって恩恵が得られる「間接的鎮痛剤」として有用ではないかと
思われます。

そのためには当然副作用が効果を上回る苦痛となるのでは本末転倒ですから、患者さん本人が真剣に主治医と相談する必要が出てきま
す。

>>抗がん剤の初回治療の意味合いは非常に大きいとはどういうことでしょうか?

&#10102;どの副作用がどの程度出るかは個人差が大きく、初回治療時に大まかに判明する。
&#10103;最初の腫瘍の勢いを頓挫させる力が発揮出来ないと、腫瘍増殖の方が勝ってしまう流れになるかもしれない→早期死亡につながる。
&#10104;抗がん剤を長期に使う場合は徐々に体力低下する場合があります。最初の最も体力のあって副作用に耐えきれる時期に、きっちりと
した抗がん剤を使って、できるだけ腫瘍の初期縮小が得られると、その後は副作用で多少治療強度が下がっても、がんのコントロール
をしやすいかもしれない。

>>C通院している地域拠点病院には疼痛管理の緩和ケアー医はいません。

疼痛管理は緩和ケア医だけができるものではありません。ただ積極的に医療側に訴えないとわかりづらいものですから、粘り強く訴え
る必要があります。

痛みの現状、要望を紙に書いて看護師さんに渡して代弁してもらう事も有用です。
また緩和ケア医がいなくても、痛みに対処する専門家としては麻酔科医がいます。手術の麻酔だけではなく、ペインコントロールも主
な得意分野としている場合もありますから、主治医に頼んで探してもらい紹介状を書いてもらいましょう。

336 名前:がんと闘う名無しさん mailto:sage [2019/02/05(火) 18:53:44.29 ID:bCJpK+gt.net]
298 キモいおっさん ◆Sv3GNiP8cM 2019/02/05(火) 15:51:49.82 ID:vMoCb05K
基本的に1週間くらいじゃね?
あとセデーションの最終段階はモルヒネで意識を落として終了

299 キモいおっさん ◆Sv3GNiP8cM 2019/02/05(火) 16:16:11.16 ID:vMoCb05K
ま、基本的にモルヒネ使い出したら終わりのサインだと思った方がいい
意識があるうちに、言いたいことがあったら言っといた方がいいし、聞きたいことがあったら聞いといた方がいいね

おっさんの答え、嘘しかない(笑)

337 名前:キモいおっさん [2019/02/05(火) 19:35:20.94 ID:vMoCb05K.net]
おっさんの回答の方が役に立つと思うけど(^_^)v

338 名前:がんと闘う名無しさん mailto:sage [2019/02/05(火) 19:38:29.09 ID:f1baZSZo.net]
そりゃあおっさんのデータは近くの1〜2人とか、著名人の訃報とか、闘病系ブログの予後や経過の悪い例ばかりだから偏るのは当然
予後の悪いのばかり漁ってるとか趣味悪いよね

しゅよう、しゅよう言ってるのとか、死ぬところが醍醐味とか言ってるのもおっさんだろ

339 名前:キモいおっさん [2019/02/05(火) 20:53:00.38 ID:vMoCb05K.net]
質問者の質問に、的確に簡潔に答えるのが大事(^_^)v

340 名前:押川勝太郎 [2019/02/05(火) 21:25:19.30 ID:jfs+BNYV.net]
>>320のつづき
ある緩和ケア医からの助言
「緩和ケアー病院に移ったら、イレウスの時などの人工肛門の緊急手術やイレウス管の挿入などの処置はしてもらえない」とあります
が、

イレウスに必ずイレウス管や手術が必要というのは誤解です。
オクトレオチドやステロイドを使用すれば、イレウス管の
挿入をしないでイレウスの症状を緩和することは十分可能です。
進行がんの高度進行期のイレウスでも
イレウス管などなくて管理できる例が多いです(私の経験では100%近いです)。
緩和ケア病棟やホスピスでは同様の提案をしてくれるところも多いと思います。
療養病院の中でも緩和ケア病棟にはきちんとした緩和ケアの知識と経験が
集積されていることも多いのでご安心ください(ただ最近やや玉石混交だということは
耳にはしていますが、これはこれからの課題です)。


>>「通院している地域拠点病院には疼痛管理の緩和ケアー医はいません」

拠点病院には必ず緩和ケアチームがあるはずです。
緩和ケアチームの介入を依頼してください。主治医の先生にまず
お願いし、万一それで断られてしまうようならば、病院の「がん相談」
などの部署があるのでそこで尋ねるなどしてください。
ご相談の例には緩和ケアチームの関与が必要です。

「だいたい1ヶ月でみなさん旅立たれる」
がどういうシチュエーションで出て来た言葉かわかりませんが、
もしその言葉通り誰かが言ったのだとしたら、それはあまり良い
言葉の使い方ではないですね。

ホスピス・緩和ケア病棟でも、人によって過ごされる時間はまちまちです。
私の経験でも500日以上ホスピスで過ごされた方もいますし、
1年以上という方も普通にいらっしゃいました。
余命は究極的にはわかりません。
ただ緩和ケア一本にするから余命が短くなるというものでは
当然ありません。さらに言えば、緩和ケアは治療の終了後に
専念したり切り替えたりするものではなく、質問者がご相談
されているような場合はすぐに併用すべきです。私(緩和医療医)
も希望があれば早期がんでも治るがんでも併診しています。

まずは専門の緩和医療医がいなくても、緩和ケアチームに
関与してもらうのが第一と考えます。



341 名前:押川勝太郎 [2019/02/05(火) 21:26:09.25 ID:jfs+BNYV.net]
>>325のつづき
専門の先生方のご回答ありがとうございます。

@Aレスキューの痛み止めは処方されていないため、定時処方の医療用麻薬オピオイド、オキシコンチン5mgと吐き気止めとして抱き
合わせに処方されたノバミン5mgを試し飲みしてみました。
うずくまるような疝痛とまではいかない、お腹全体の腸のキリキリとしたテネスムスのような蠕動痛の痛みとピリピリと電流が流れな
がら刺すような神経性の痛みにも効きました。
ダグラス窩腫瘍の増大による、排尿時に腹圧をかけると膀胱の筋肉が痛むような感じの痛みは、取れませんでしたが、効果を感じるこ
とが出来て、安心しました。
最初から定時内服ではなく即効性オキシコドン製剤、オキシノームから使い始めても良いとのこと、腸の疝痛の時のレスキューとして
服用する、こちらの方が私には合っている気がします。
主治医がこのような処方をしてくれればいいのですが。。。
ノバミンの効果か吐き気は出ませんでしたが、腹部膨満にはなりました。一緒にマグラックスを服用したため、腹部症状は収まりまし
た。

B地域拠点病院での、緩和ケアー病院への予約・転院・2ケ所の説明で、ケースワーカーより自力通院困難が入院の目安で、入院して
1ヶ月で亡くなっていくと聞きました。
療養型で、緩和ケアー病棟を持つ病院の方には、緩和ケアー医の外来があるため、今からそちらに移って、頃合を見て入院・看取りで
も、OKとのことでした。
入院費はかなりの高額で、のんびりとお迎えを待っていられないと思いました。
入院して、1週間くらいが希望です。

C通院中のがん地域拠点病院には、麻酔科の外来はなく、内科医が緩和ケアーをカバーしているのみで、主治医の処方でうまくいって
いない患者さんに対して、主治医の了解が得られれば、予約受診できるとのことでした。

D「間接的鎮痛剤」の抗がん剤治療について
初回TC療法で、重篤な副作用を起こした私に対しても、通院中のがん地域拠点病院では、抗がん剤治療を入院では受けられないため、
極少量からの暫増投与などはいかがでしょうか?
きっちりとした標準量のシャープショット投与でないと、腫瘍縮小効果を得られず、耐性が生じやすいのでしょうか?

342 名前:押川勝太郎 [2019/02/05(火) 21:26:46.19 ID:jfs+BNYV.net]
>>326のつづき
回答
地域によって治療環境の差はありますが、患者さん自身が学習して行動し続けることが、大事だと思います。痛みの評価は患者さん自
身しかできませんし、最初から最適な処方が見つかるとも限りません。

主治医の指示を待ち続けるより、自分の状況、希望をしっかり伝えて、むしろ試行錯誤して自分から治療法の提案をするぐらい攻めの
姿勢が大事かと思います。
実は十分な患者情報を知っているわけでない主治医以外の者が、薬剤の直接指導するのは実は非常に危険な行為です。
にもかかわらず、ある程度踏み込んでアドバイスしているのは、患者さん本人に治療そのものの助言より、病気に立ち向かう姿勢、治
療戦略を自ら考えてもらうためです。
したがって今回オキシコンチンを実際に試し、一歩前に進んだのは良いことですが、これからは主治医に相談しながら工夫してみてく
ださい。
緩和ケアの事も含め一見治療環境が整っていないように見えても、自ら情報を集め、それを元に主治医に仲介を御願いすれば、道は開
けてくると思います。

初回TC療法での重大な副作用情報がどのようなものかわかりませんので、具体的なアドバイスはできませんが、主治医はそのことを考
慮しながら抗がん剤治療計画を考えてくれると思います。
難しいならより化学療法を熟知

343 名前:オた専門病院を紹介してもらう方法もあります。
TC療法後の再発は6ヶ月以上なら再度TC療法を行う事があります。これはタキソール、カルボプラチンへの感受性のあるがん細胞が多く
増殖してきた可能性があるからです。
いずれにしてもTC療法での副作用歴があれば少量からの漸増することもあるでしょう。きちんと無理なく増量していけば、腫瘍縮小効
果への影響は最小限になると思います。

もし再発が6ヶ月以内なら治療機序が全く異なるドキシルやジェムザールなどの抗がん剤を使う方法があります。これだとTC療法の時に
出現した副作用を気にしなくても良い場合があるかもしれません。
[]
[ここ壊れてます]

344 名前:押川勝太郎 [2019/02/05(火) 21:27:20.00 ID:jfs+BNYV.net]
>>327のつづき
別の緩和ケア医よりコメント
緩和ケア病棟の主治医としての立場からコメントさせていただきます。

緩和ケア病棟の役割やその施設の特色によっても
入院期間は異なる印象があります。

自宅に帰ることを目的としたり、
症状コントロールをする目的に入院される方は
数週間で退院されますが、
そういった患者さんを主に対象にしている施設と
看取ることを目的とした施設とがあります。

当然後者は1か月以内にお亡くなりになる方が多いですね。

ですから、緩和ケア病棟に入院すると1か月以内で…云々という話は
一概には言えないです。

また、緩和ケア病棟でどこまで処置をするかという問題ですが
緩和ケア病棟で痛みを伴う処置をしない理由が2つあります。

1つは「なるべく痛みなく自然な形で過ごす」ということを目的としているからです。

今まで治療や医療といった中で埋没していた患者さんに
人間らしい自然な状態で毎日を過ごしていただくということを
理念としている施設が多いということです。

そのため、痛みを伴う処置や管が繋がれるような処置はなるべく行わず、
薬剤でコントロールしていこうという考え方のもとで診療しています。
それで十分緩和が図れることが多いです。

もう1つはコスト面です。

多くの緩和ケア病棟の入院費は包括と呼ばれる算出方法で計算されています。
これはどれだけ薬剤や処置をしても、請求金額は同じという計算方法です。
すると、大きな検査や処置を行うと足が出るということがあります。
もちろん現場では日常そういったことを考え
そろばん片手に診療や処方をしているわけではありませんが、
そういった事情があるということも念頭に置いていただければと思います。

345 名前:押川勝太郎 [2019/02/05(火) 21:27:58.41 ID:jfs+BNYV.net]
>>328
質問者からのコメント
専門の先生方、ありがとうございます。
今まで通院してきたがん地域拠点病院からは緩和ケアーに移ってくださいとのことで、治療終了となりましたが、近郊のペインクリニッ
クを尋ねたところ、婦人科がんに強い病院を紹介され、術前抗がん剤で治療効果を確認してから、ダグラス窩腫瘍を切除してもらえる
ことになりました。
初回TC療法から3年以上空いていますが、心毒性・肺毒性が出たため、TC以外の使える薬剤を探してくれるそうです。
あきらめないで、前に進めそうです。
たくさんのアドバイスを頂きありがとうございました。

346 名前:がんと闘う名無しさん [2019/02/05(火) 22:16:58.66 ID:2UoDk/RU.net]
押川先生

79才の父親が、膵ガンです。
主治医の説明では、ガン性リンパ管症、全身のむくみ、心筋梗塞をおこしてる。
3月を生きるのは微妙かなと言われました。
主治医は自分の経験で余命を言ってるのですか?
経験のみで余命が分かるのですか?

347 名前:キモいおっさん [2019/02/05(火) 22:30:16.39 ID:vMoCb05K.net]
余命一ヶ月だろうというのはおっさんでもわかりますが…(^_^;)

348 名前:押川勝太郎 [2019/02/05(火) 22:39:08.02 ID:jfs+BNYV.net]
>>330
余命は6割しか当たらず、外れるというのが常識です。
以下のサイトで各がん種のステージIVで生存曲線グラフを見るとわかりますが、
みんなばらけます。

https://kapweb.chiba-cancer-registry.org

ただし、余命関係の論文は通常化学療法などの治療終了後に検討したものがほとんどで、
積極的治療の前に検討したものはほとんどありません。
また医療側は厳しめに言う傾向があります。


「残り時間が...」E 本当の余命は誰にもわからない
https://ameblo.jp/miyazakigkkb/entry-11879099707.html

349 名前:がんと闘う名無しさん mailto:sage [2019/02/05(火) 22:47:57.91 ID:kCZ3tEoY.net]
>>331
あんた、この程度ですけど

97 :キモいおっさん:2016/12/15(木) 16:18:08.48 ID:hj8z//m3
やっぱ年越しは無理か…

107 :キモいおっさん:2016/12/15(木) 22:14:57.86 ID:dVQDKRFb
>>105
年越しは微妙…

176 :キモいおっさん:2016/12/17(土) 13:41:08.61 ID:uIO6Ttja
てか麻央ちゃん、マジで年越しは微妙…

195 :キモいおっさん:2016/12/18(日) 22:56:27.74 ID:TqJr/iLc
年越しも微妙かも

231 :キモいおっさん:2016/12/20(火) 22:24:49.49 ID:MBESUE8t
年越しは微妙…

252 :キモいおっさん:2016/12/21(水) 15:38:13.58 ID:Y9ajtrfg
年越しは微妙…

258 :キモいおっさん:2016/12/21(水) 18:33:24.48 ID:Y9ajtrfg
年越せるかも…(^_^;)

296 :キモいおっさん:2016/12/22(木) 17:24:16.50 ID:1FXQc4rO
癌は確実に進行している
桜は厳しいかも

453 :キモいおっさん:2016/12/25(日) 13:29:23.25 ID:yMPlyonr
桜は厳しいかな…

350 名前:がんと闘う名無しさん mailto:sage [2019/02/05(火) 22:50:59.71 ID:kCZ3tEoY.net]
知らない人のために補足しますが、上記の書き込みは、小林麻央さんが闘病中に『キモいおっさん』が書き込んだ内容です



351 名前:キモいおっさん [2019/02/05(火) 22:58:31.09 ID:vMoCb05K.net]
麻央ちゃんのあのブログじゃ無理でつ(T_T)

352 名前:がんと闘う名無しさん [2019/02/05(火) 23:04:13.02 ID:SLh5YE3w.net]
おっさんとかいう輩は自分のスレタイでもないのに朝から晩まで寄生してマジキモイし迷惑!

353 名前:キモいおっさん [2019/02/05(火) 23:08:27.28 ID:vMoCb05K.net]
>>336
質問者に迅速に的確に簡潔に答えたり、たまにいいことを言う(^_^)v

354 名前:がんと闘う名無しさん mailto:sage [2019/02/05(火) 23:23:03.48 ID:aJY3w04z.net]
他人に迷惑しかかけず
自分の唯一の居場所すら守るチカラすらもたず
ただただ喚き散らすことしかできず
哀れな人間だな

355 名前:がんと闘う名無しさん [2019/02/06(水) 00:11:06.69 ID:jd1iUWt/.net]
いや、おっさんが居なかったらとっくにこのスレ死んでるがな。

356 名前:キモいおっさん [2019/02/06(水) 00:38:43.79 ID:SWxhtGtj.net]
そう、このスレが癌板一の人気スレになったのはおっさんのおかげ(^_^)v

357 名前:がんと闘う名無しさん mailto:sage [2019/02/06(水) 00:40:00.83 ID:vcE6yoMo.net]
スレタイ無視した書込みしてる人が!?
誹謗中傷と妄言しかしてない人が!?
vipでやるようなことをわざわざこの板でやる人が!?

358 名前:がんと闘う名無しさん mailto:sage [2019/02/06(水) 04:49:25.23 ID:+LFmEC3w.net]
>>339
死んでるかどうかの比較がないとなんとも言えないね
最初からキモいおっさんがずっと自演して荒らしてたし

359 名前:がんと闘う名無しさん mailto:sage [2019/02/06(水) 06:23:20.47 ID:/v+4y/xS.net]
>>342
一理はあるな
おっさんのいないスレがどれだけあるか
あれだけ自演がバレてどれが誰だかわからないくらい暴れたおっさんだし
証明できる術はないが
そもそも盛り上がりとかそんなの要らない板でもあるが
話題のSNS系のようなここがそんな影響力ある場所かも疑問だが
今日のネット環境においていつでもどこでも誰でも閲覧書き込みできる場所でおっさんのような明らかにアウトな書き込みが許されるかという時代でもない
とりあえずキモいおっさんはアウトということでいつでも訴えられる覚悟だけはしときなよ

360 名前:キモいおっさん [2019/02/06(水) 09:19:29.96 ID:GFqBiZRA.net]
押川先生ごめんなさいごめんなさいごめんなさいm(__)m



361 名前:がんと闘う名無しさん [2019/02/06(水) 10:03:15.47 ID:bo0Bw0IO.net]
おっさんは何ガンに詳しいんだ

362 名前:がんと闘う名無しさん [2019/02/06(水) 10:04:44.68 ID:Y7Xn0TLe.net]
患者・家族は

363 名前:真剣に質問し、それに真剣に答えてくれる押川先生。色々アドバイスしてくれてホッとするし、なにしろ前向きになれる。 []
[ここ壊れてます]

364 名前:がんと闘う名無しさん [2019/02/06(水) 10:05:30.80 ID:Y7Xn0TLe.net]
粘着自演厨は、みていると患者・家族に対して「言葉の暴力」だしただのレス汚し。もっと押川先生に相談したい人もいると思う。5chの裁判て色々聞くからね。

365 名前:キモいおっさん [2019/02/06(水) 10:26:51.95 ID:ED5J/Vfz.net]
>>345
詳しいってほどじゃないけど、肺癌と乳癌かな

366 名前:キモいおっさん [2019/02/06(水) 10:30:47.34 ID:ED5J/Vfz.net]
>>346
だから〜
前向きならいいけど前のめりになって治療一辺倒になっていないか、ということを問題にしてるんだよ
その悲惨な結末を見て来たからね

「長く生きればいいというものでもない。おいしいものを食べて、やりたいことをやって…という道もあるんじゃないか」

こういう考えもあることを知っておく必要がある

367 名前:キモいおっさん [2019/02/06(水) 10:33:00.50 ID:ED5J/Vfz.net]
>>347
押川先生に相談したい人がいれば、このスレでもしたらばでも質問箱でもいくらでもある
それなのに全然質問が無いのはなぜだろうね?(笑)

368 名前:がんと闘う名無しさん mailto:sage [2019/02/06(水) 10:45:04.08 ID:iQRlAmc5.net]
おっさんの見てきた結末のソース

・治療費惜しんで騙して見殺しにした自分の母親
・著名人の訃報
・闘病系ブログの予後や経過の悪い例

結果偏った役に立たない話になるのは当然
予後の悪いのばかり漁ってるとか趣味悪い

しゅよう、しゅよう言ってるのとか、死ぬところが醍醐味とか言ってるのもおっさんだろ

369 名前:がんと闘う名無しさん mailto:sage [2019/02/06(水) 10:45:49.85 ID:iQRlAmc5.net]
キモいおっさんの本質

治療したら遺産減るだろ(# ̄З ̄)
苦しみだしてからで充分Ψ( ̄∇ ̄)Ψ
苦しんでるのに放置したらさすがに捕まるか
( ^∀^)
みんなでやればオレのやったこと悪くなくなる
適当な事言って広めよう←これ本質

こんなことを2年も3年も続けている変質者

合言葉は
おっさんで良ければ♪(*^.^*)

370 名前:がんと闘う名無しさん mailto:sage [2019/02/06(水) 10:46:07.45 ID:iQRlAmc5.net]
おっさんの矛盾

自らが規制対象と言っている宣伝行為をしてる上に報告までしてるアスペルガー(笑)

57 キモいおっさん ◆Sv3GNiP8cM 2019/02/02(土) 11:39:02.88 ID:q1UMhXek
5ちゃんを使った宣伝は規制対象


580 がんと闘う名無しさん 2019/01/27(日) 22:41:00.78 ID:TS2zOa1U
お前ら本当バカだなぁ

押川先生はこれから大儲けを企んでおられるのだよ
おっさんはそれを見越して一生懸命押川先生の宣伝をしているのだよ
押川先生、大儲けしたらおっさんにおこづかいくれるよね♪(^_^)/


731 名無しの報告 2019/02/02(土) 01:35:54.77 ID:+XJyH1W20
5ちゃんを使った宣伝行為

押川勝太郎医師に質問するスレ2
https://mao.5ch.net/test/read.cgi/cancer/1549011624/

押川医師自身が宣伝行為を行っています



371 名前:がんと闘う名無しさん mailto:sage [2019/02/06(水) 10:46:24.56 ID:iQRlAmc5.net]
キモいおっさんの本性

【金津園】vivi part.5【最強になれるか?】 [無断転載禁止]&#169;bbspink.com

440 名無しさん@入浴中 (アウアウカー Sae1-EID8) 2017/06/09(金) 20:23:27 ID:J26QlfNda
リアナの完売率がイマイチな理由を教えて下さい
先輩方、どうぞよろしくお願いいたしますm(__)m

443 名無しさん@入浴中 (アウアウカー Sae1-EID8) 2017/06/09(金) 21:45:04 ID:J26QlfNda
>>442
顔は別として、接客とかに何か気になったところはありましたか?

465 キモいおっさん ◆Sv3GNiP8cM (アウアウカー Sae1-EID8) 2017/06/12(月) 22:03:20 ID:YkPwUr/6a
本当ただの値上げ(怒)

468 名無しさん@入浴中 (アウアウカー Sae1-EID8) 2017/06/13(火) 12:34:01 ID:S8cIEuaqa
>>467
多分今月中

470 名無しさん@入浴中 (アウアウカー Sae1-EID8) 2017/06/13(火) 17:25:15 ID:S8cIEuaqa
>>469
まあ見てなって

472 名無しさん@入浴中 (アウアウカー Sae1-EID8) 2017/06/13(火) 18:29:58 ID:S8cIEuaqa
>>471
ViVi名物、一度も出勤しないまま消えるパターン(笑)

372 名前:がんと闘う名無しさん mailto:sage [2019/02/06(水) 10:46:44.01 ID:iQRlAmc5.net]
おっさんが悪質な荒らしである証拠

下衆の極み

157 キモいおっさん ◆Sv3GNiP8cM 2019/02/03(日) 10:52:13.72 ID:iJH6bhcC
おっさんは「この100万円の壺を買えば治る」を選ぶ
治療の苦しみがないので(^_^;)

373 名前:がんと闘う名無しさん mailto:sage [2019/02/06(水) 10:47:00.44 ID:iQRlAmc5.net]
スレを勝手に立てて勝手に内容を変えるのはスレチです

キモいおっさんに質問するスレ
https://egg.5ch.net/test/read.cgi/shugi/1549118390/

374 名前:がんと闘う名無しさん mailto:sage [2019/02/06(水) 10:47:19.06 ID:iQRlAmc5.net]
【避難所】押川勝太郎医師に質問するスレ2
https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/sports/43607/1549016072/

質問→おっさん答える
おっさんの擁護→おっさん答える
押川先生への中傷→おっさん答える

の流れは全て自演です
適当な事を言ってるだけなので注意

375 名前:がんと闘う名無しさん [2019/02/06(水) 10:52:44.23 ID:Y7Xn0TLe.net]
>>350
本当にわからないのか?お前が邪魔してるからだよ。早くこのスレから消えて自分のコテハンでスレ立てろや!

376 名前:キモいおっさん [2019/02/06(水) 10:59:28.42 ID:ED5J/Vfz.net]
>>358
いや、それはおかしい
したらばや質問箱はおっさんは何の邪魔めしていないが質問はない
したがっておっさんのせいではない(^_^)v

377 名前:キモいおっさん [2019/02/06(水) 11:04:27.78 ID:ED5J/Vfz.net]
あと、おっさんは質問者様の質問を最優先しているので、どんどん質問していただけばよい
おっさんの迅速で的確で簡潔な回答が聞けるし、目からウロコなんてことも♪

378 名前:がんと闘う名無しさん mailto:sage [2019/02/06(水) 11:09:48.43 ID:2CBN7JZg.net]
ねーよ ハゲ

379 名前:キモいおっさん [2019/02/06(水) 11:35:27.97 ID:ED5J/Vfz.net]
ちなみに癌板だけでなくおっさんは色々なスレに書き込みをしているが、おっさんの書き込みに対して「目からウロコです」というレスをよくもらう
物事には色々な見方があり、おっさんが「こういう見方もあるよ」と指摘してあげるとハッとなる人が多いということ
押川先生の回答だけでは一面しか見えないから、おっさんがそれと相反する見方を示すことは選択肢の幅を広げるという意味で価値のあることなんじゃないかな
読者はいくつかの選択肢の中から自分に一番しっくりするものを選べばいいんだよ

380 名前:がんと闘う名無しさん mailto:sage [2019/02/06(水) 11:57:16.62 ID:raCnCQS7.net]
読者はって(笑)
ブログでもやってろ
ここに出てくる必要無い
おめー、自分のスレあるんだから、そっちでやってろよ
迷惑なんだよ



381 名前:がんと闘う名無しさん mailto:sage [2019/02/06(水) 11:59:09.51 ID:raCnCQS7.net]
>>360
おめーのスレあるんだから、ここで書くな、はげ
2個もあるやんけ

キモいおっさんに質問するスレ
https://egg.5ch.net/test/read.cgi/shugi/1549118390/

癌の真実について語ろう
https://mao.5ch.net/test/read.cgi/cancer/1542258489/

382 名前:がんと闘う名無しさん [2019/02/06(水) 12:29:33.07 ID:Y7Xn0TLe.net]
>>350
まだわからないのか?先生に質問してもお前がでてくるのが嫌なんだよ。早く自分のスレにハウスしろよ。お前の意見はいらないし、もうお前の事でレスを汚すつもりもない!

383 名前:キモいおっさん [2019/02/06(水) 12:59:12.03 ID:ED5J/Vfz.net]
さて、今多くの癌患者の家庭で起こっている問題
最初は癌と診断された患者の多くは「治療頑張ってみよう」と思う
それは「今は癌も治療すれば治る」と思っているからだ
ところがいざ治療が始まると、癌治療の辛さに初めて気づく
もちろん個人差はあるが、人によっては抗がん剤などの副作用が酷い人もいる
あまりの辛さに「もう治療やめたい」と訴える患者も少なくない
ところがそれを家族が許さないのだ

384 名前:キモいおっさん [2019/02/06(水) 13:06:48.42 ID:3e9vbj3L.net]
押川先生は「癌患者は孤独に陥りがちだから、家族の協力が必要」と言うが、患者が治療やめたいと訴えると医者も家族も「そんなこと言わずに治療頑張れ頑張れと」言う
患者の味方は誰もいない
つまり家族の協力が逆に患者を孤立させているのだ
押川先生にとってはまさに「目からウロコ」だろう
こういう視点が押川先生には欠けている、と

385 名前:ィっさんは指摘しているのだよ []
[ここ壊れてます]

386 名前:押川勝太郎 [2019/02/06(水) 13:22:49.75 ID:RuZ3t/t3.net]
取材を受けました。本日の朝刊記事です。
がん大国白書
その日に備えて/5 補完代替医療のみは危険 科学的証明なし、食事療法など 
生活の質、改善には効果も
mainichi.jp/articles/20190206/ddm/016/040/002000c?pid=14542

ーー「玄米食や野菜スープなどいろんな食事療法をやりましたが、どんどん体調が
悪くなりました」。熊本県錦町で夫とともに自然栽培の「錦自然農園」を営む内布
恵美子さん(54)は約1年前、標準治療の一つである抗がん剤の利用を拒否した
日々をこう振り返る。
 2016年秋、リンパ節転移のある進行性の大腸がんが判明、大学病院で抗がん
剤治療を始めた。ところが直後から極度の冷えや手足のしびれ、味覚障害などの副
作用が表れた。内布さんは「自分には合わない」と考え、使用から1週間で主治医
に治療の終了を依頼した。
 がんは1年もたたず肺や肝臓、おなかに転移した。野菜スープや玄米食といった
食事療法だけでなく、健康食品やサプリメントなども試したが進行を止められず、
体の痛みで食事も取れなくなり、18年3月までに体重は10キロ減少した。
ーー
この方の場合、代替補完医療をやり尽くして、無効だと悟った後の方向転換で間に
合いましたが、間に合わない人がたくさんいます。
最初に標準治療ではなく、代替補完医療を選ぶと死亡率が2倍になるという報告が
あるくらいです。
がんの人に代替補完医療を安易に勧めるほうの問題も認識されるべきでしょう。

387 名前:キモいおっさん [2019/02/06(水) 13:31:35.28 ID:NZfhLVaB.net]
実際、治療方針をめぐる患者と家族との対立はどこの家族にもあるようだ
あの吉野実香さんのところでも、医者から「今すぐ治療しなかったら2年で死ぬ」と言われても無治療を選択した吉野さんに対し、夫も息子さんも猛反対した
それは家族が「癌は治療すれば治る」という思い込みがあるからだ
癌患者とその家族の間のトラブルは全てその思い込みが原因だ、とおっさんは考えている
無治療を選択した吉野さんに対して、夫は「なんでそんな自殺行為みたいなことをするのか!」と言い、息子は「お母さんは僕を置いて死んで行くのを何とも思わないの?」と泣き叫んだという
でも何のことはない
それから10年経っても吉野さんは元気に生きておられる
「癌は治療しなければ死ぬ。治療すれば治る」なんてただの思い込みだったわけだ

388 名前:キモいおっさん [2019/02/06(水) 13:33:49.73 ID:NZfhLVaB.net]
>>368
まーたそうやって標準治療マンセーかよ(笑)

389 名前:押川勝太郎 [2019/02/06(水) 13:38:01.58 ID:RuZ3t/t3.net]
質問
患者さんは、自分の終末期に気づいていないのかもしれません。
もしくは、そう思いたくない。
今の苦しい状況を緩和ケアーではなく、抗がん剤ががんを治して良くしてくれる。。。と、思い込んでいるのかもしれません。
抗がん剤治療が終わり、緩和ケアーに入ることが、敗北だと思っているのもあるのかもしれません。
緩和ケアーの言葉をきいたとたんに、気落ちしてしまいますから!
どのような道を自分はたどっていきたいのかを考えられます。
体力がない場合、標準量より低用量で抗がん剤を使うというのは、どうなのでしょうか?
それで、延命効果は高いと言ってらっしゃる先生もいます。
毒性死は、減るでしょうが、効果はどうでしょうか?
効果はさほどなくても延命できていれば、いいとしているのか?
私は、標準治療を行っている病院で、ジェムザールで再発治療を始めたばかりですが、知人は、低用量の抗がん剤治療のクリニックで、
効果がなくなってきたため、現在は、80%投与。
私は50%投与で、開始して、漸増投与方式の予定ですが、むやみに低用量で長く続けると、耐性もできてしまうということでしょう
か?
標準量投与で命を落としてしまうのも問題ですが。。。
低用量治療についていかがでしょうか?

390 名前:押川勝太郎 [2019/02/06(水) 13:40:06.19 ID:RuZ3t/t3.net]
>>371
回答1

抗がん剤治療の基本的な使い方は治験や臨床試験で推奨量が既に決まっています。それは厳密な手法で安全性と効果が確認されている
からです。
ただある程度の体力がある人しか試験に参加できないという前提があります。
これは臨床試験が参加患者さんの体力の問題で失敗することを避けるためであり、やむを得ないことでもあります。
問題は臨床の現場では治療対象となる患者さんの実に4割以上が、臨床試験の基準を満たさないことです。
この場合推奨用量通りの初期投与量で開始すると危険かもしれないのは自明でしょう。

その治療法が認可された前提と食い違う要因としては

・高齢(多くの臨床試験は70〜75歳までを対象としている)
・体力(PS: パフォーマンスステイタス)が低下している
・糖尿病や、心疾患(心不全や心房細動など)、腎疾患、神経疾患(パーキンソン、脳梗塞の既往)などの持病がある場合
・骨粗鬆症などさまざまな加齢現象による制約

などがあります。
つまり抗がん剤が承認されるための臨床試験は状態の良い患者さんしか参加していません。
臨床試験に参加している患者さんより条件が悪いから、状態の悪い患者さんにこの抗がん剤は使えませんと一律に断るのなら、問題は
生じないでしょう。

しかし現実には治療を受けたい患者さんと、何とかしてあげたい主治医の思いから、多少の危険を承知で治療を開始します。

こういった前提があれば、標準量より減量して抗がん剤治療を開始することもあると思います。
がんと共存をはかる治療であれば、一発勝負でなく、今後継続出来るという落としどころを見つける必要があるからです。

したがって、上記の制約のある患者さんなら半分の量で開始して、副作用がきつすぎないように徐々に抗がん剤を増量していく手法も
あります(ただしそういう手法は通常の医学教科書には書いていない)。

がん細胞の耐性を心配していると言うことですが、治療前の段階である程度大きくなったがんなら耐性自体はすでに獲得している可能
性が高いものです。がん細胞が増えるほど色々な性質の細胞に変異していくからです。

通常の抗がん剤は用量依存性(つまり投与量が多いほどがんが縮小すると言う意味)ですから、体力を奪うほどの量でなければ、多いほ
どがんを縮小させると考えて良いでしょう。

ここでは自分が実際に治療を行うときの考え方を披露します。

初回治療であれば、少し体力が低下していてもあるいは患者さんが副作用を恐れ、抗がん剤の減量を希望していても、通常量で治療開
始することを説得します。

というのは、ひどい副作用でえらい目に遭う確率の方が低いからです。言い換えると、減量することで治療効果が低下して不利益を被
る患者さんの方が多いと判断していると言うことです。

もちろん副作用がひどければ、2回目以降は減量しますし、場合によっては半分量に減らすこともあります。しかし案外きつい思いをせ
ずに、治療継続が出来てしまう患者さんがいるのも事実です。

それでは初回治療でなぜ大量の抗がん剤(といっても治験で一応安全と確認された量ではありますが)を使うのでしょうか。
それは体力がある最初に腫瘍の勢いを頓挫させるためと言っても良いでしょう。
もちろん臨床試験でどのくらいの量が最も延命あるいは場合によっては治癒に持って行けるか確認されています。
その基準を外れた患者さんにはどのくらいの量で開始するのかは主治医の勘と考え方次第



391 名前:です。 []
[ここ壊れてます]

392 名前:がんと闘う名無しさん mailto:sage [2019/02/06(水) 13:40:35.95 ID:iQRlAmc5.net]
おっさんの見てきた結末のソース

・治療費惜しんで騙した自分の母親
・著名人の訃報
・闘病系ブログの予後や経過の悪い例

結果偏った役に立たない話になるのは当然
予後の悪いのばかり漁ってるとか趣味悪い

しゅよう、しゅよう言ってるのとか、死ぬところが醍醐味とか言ってるのもおっさんだろ

393 名前:押川勝太郎 [2019/02/06(水) 13:40:46.86 ID:RuZ3t/t3.net]
>>372のつづき
回答2

例えば
★抗がん剤を標準量で始めた場合(普通に元気な患者さんを対象とはしていないことに注意)
メリットは
・実際に投与して副作用があまり問題とならない患者さんにとっては最も効果的な投与方法となる
・これは腫瘍増殖が急速で、救命が間に合うかどうか瀬戸際の患者さんでは特に重要。
・多少副作用できつい目に遭っても、減量を約束することで患者さんが前回よりは楽だと希望を持たせやすい。

デメリットとしては
・状態が悪い患者さんには重篤な副作用が出やすい
・その場合、2回目以降の治療が体力的に不可能となる可能性がある
・転移巣が小さく、がんの症状が皆無の患者さんで副作用が強く出た場合、抗がん剤の印象が悪くなり、精神的拒否反応が出る事があ
る。

★抗がん剤を半分以下の少量で開始した場合
メリットは
・副作用は少なくなることが予想され、最悪化学療法死となる可能性を減じることができる(もちろん例外的に死亡することもあり得る
が)。
・強い副作用で抗がん剤治療の印象を悪くさせずに、徐々に抗がん剤の量を増量して、その患者さんの受け入れられる落としどころを
さがしやすい。
デメリットとしては
・腫瘍が大きく勢いが激しい場合は抑えきれず、増量が間に合わない可能性あり。
・多少副作用が出た場合、それ以上の増量する意欲がなくなる場合がある。
・がんが劇的に縮小する可能性は低くなるため、がんの症状が緩和される実感が薄くなるかもしれないので、抗がん剤治療に対する失
望が生じることもあり得る。

どちらも悩ましい選択ですが、自分の場合この治療戦略を患者さんにじっくり説明し、その意図を理解してもらい、どういった価値観、
考え方を持っている方かを考慮しながら投与量を決めます。

しかし自分が標準治療派と低用量派のどちらかと問われると迷わず前者と答えます。
減量すべき根拠がはっきりしているときは迷わず低用量で開始しますが、標準量で開始して問題のないケースがずっと多いからです。
ただし、きつい副作用が出た場合は次回からはためらわずに一気に減量投与に踏み切ります。
治療意欲を無くすことや、治療で逆に不幸になることだけは避けたいからです。

以上、状態の悪い患者にしぼった自分の治療戦略を解説しました。

固形がんとの共存をはかる緩和療法的化学療法というのは、最初はがんばってもらいますが、時間と共に落ちる体力を考慮して、徐々
に治療強度を減らして無理なく継続することが極意だと個人的には考えています。

394 名前:押川勝太郎 [2019/02/06(水) 13:46:33.38 ID:RuZ3t/t3.net]
質問
多少副作用が出た場合、それ以上の増量する意欲がなくなる場合がある。
・がんが劇的に縮小する可能性は低くなるため、がんの症状が緩和される実感が薄くなるかもしれないので、抗がん剤治療に対する失
望が生じることもあり得る。

今の私には、この2つが当てはまるという状況です。
吐き気が続き、抗がん剤投与後、ずっと食欲不振で食べられないでいます。
次回の投与は無理そうです。
もし、全量投与でやっていたら、副作用はもっとひどかったのでしょうか?
腫瘍痛は、腹満のため、かえって悪化していますが、症状緩和目的で投与したとして、転移性ダグラス窩腫瘍の縮小効果は、どのくら
いでみられるものでしょうか?
2ヶ月後、CTを撮って効果判定の予定ですが、これい所治療を続けられる自信がありません。
休薬したら、1回目の投与は無駄になりますか?
少量で続けたほうがいいのか、悩んでいます。



回答
どの抗がん剤を使っているのか不明なので、推測での話になりますが、ステロイドやイメンドなどの予防的制吐剤とレスキュー用の制
吐剤が十分使われているでしょうか。
あるいは腸閉塞や脳転移など抗がん剤以外の要因がないかどうかを鑑別しておく必要があります。以下のブログテーマ「悪心嘔吐対策」
の記事のシリーズをご一読ください。
悪心嘔吐対策の落とし穴Nその吐き気は本当に副作用?
ameblo.jp/miyazakigkkb/entry-11247892114.html

抗がん剤が嘔気、食欲不振の原因だとして、十分副作用対策が取られているにもかかわらず、改善しない場合は無理にその抗がん剤を
続けるのは望ましくないことが多いです(一般論ですが)。
がんによる腹痛を緩和するためですから、さらなる副作用で苦しめられるとしたら、本来の意味をなしません。
ご自身の嘔気、食欲不振はしっかり伝えないと担当医はわからないので、詳細にメモ書きして相談してみてはどうでしょう?

395 名前:押川勝太郎 [2019/02/06(水) 13:47:14.14 ID:RuZ3t/t3.net]
>>375のつづき
質問者より
ご回答ありがとうございます。
副作用は軽い。と聞いていたジェムザールの半量からの漸増投与方式で始めましたが、嘔吐が激しく、10日過ぎても吐き気が続いて
います。
吐き気止めは、5日間カイトリルで、2回目の治療日に吐き気・嘔吐を伝えましたが、フェントステープの吐き気の止めのノバミンが処
方されただけでした。
治療は拒否して帰ってきました。
吐き気の副作用は何科で診てもらえるでしょうか?

回答
吐き気に関しては緩和ケア外来を紹介してもらうと良いでしょう。
確かにジェムザールはあまり吐き気を来す抗がん剤ではないから変ですね。ただし同時にデカドロンやデキサートなどのステロイドが
入っていることが必須です。吐き気止めもデパスやワイパックスなど色々試してもらってください。
10日過ぎても吐き気が続いている場合は抗がん剤が原因でない可能性もあります。
排便排ガスの問題はないでしょうか?つまり腸閉塞の症状として嘔気がでてきていないかとか、腹膜播種で腸管の一部が狭窄していな
いかなどを一度確認してもらっても良いでしょう。これは腹部CTでわかります。

396 名前:押川勝太郎 [2019/02/06(水) 13:47:52.19 ID:RuZ3t/t3.net]
>>376のつづき
質問者より
ご回答、ありがとうございます。
嘔吐の原因について
先生の以前のブログなども読ませていただいて、嘔吐は、イレウス(腸閉塞)が原因であると思い至りました。
1.食後に吐く
2.排便も排ガスも止まる
どうして、通院先の先生からは、きちんと診断されないのでしょう?
吐きながらも下剤の服用と摘便で開通しましたが、抗がん剤の後、便秘になり、そのまま整わないのです。
抗がん剤が原因のイレウスですよね。腹膜播種で腸間の一部があちらこちらで狭窄しているのもあるのでしょうが、今後の抗がん剤治
療について、不安になります。
イレウスを起こしやすくても治療はするのでしょうか?
治療でイレウスが緩和されることもあるのでしょうか?


回答
腹部レントゲンやCT画像があれば、ある程度はイレウスかその前段階かがわかります。また本人の自覚症状で推測することもあります。
となると本人の申告がないと主治医も吐き気の原因を推測出来ないことも珍しくありません。
抗がん剤が原因となるイレウスもありますが、それほど多くはありません。ただ便秘をひきおこす場合もあるし、フェンタニルパッチ
など医療用麻薬も便秘の原因となります。
そこに腹膜播種があると、さらに起こしやすくなります。
根本治療は腫瘍を減らすための抗がん剤治療ですが、必ずしも奏効するとは限りません。
腸管内容物を減らすために絶飲食やイレウス管を挿入する場合もありますが、がんの進行する病態ではずっと継続しなければならない
こともあります。
イレウス管の代わりにサンドスタチンを皮下注射する方法もありますが(消化液の分泌を抑制することで腸閉塞症状を緩和します)、持
続皮下注のためのポンプが必要です。
病状が進行した場合は鎖骨下静脈カテーテルポートを挿入して在宅高カロリー輸液(サンドスタチンを点滴バックに入れることも可能)
をしながら、抗がん剤治療を行う事も覚悟する必要があるかもしれません。
そこまで厳しい医療行為は受けたくないと思われるかもしれませんが、がん進行による症状よりはましだろうということです。
もちろん同時にジェムザール以外の抗がん剤、例えばドキシル、タキソテール(腹膜播種にはより有効な可能性があります)に変更して
治療継続する選択肢もあります。
有効だと明言することはできませんが、いろいろ試行錯誤し、より効果的な方法を探し続けるしかないと思います。
本来は主治医も考えているはずなのですが、治療を受ける本人が、治療の理屈を理解し、自ら感想と治療選択肢の提案まで試みると、
主治医もより深く対処してくれるかもしれません。

397 名前:押川勝太郎 [2019/02/06(水) 13:48:32.90 ID:RuZ3t/t3.net]
>>377のつづき
お返答ありがとうございます。
このままジェムザールにカルボプラチンを追加して投与を続けるか薬剤を変更するか悩んでいたところです。
ドキシルを考えていましたが、(腹膜播種により有効な可能性があるというのは、タキソテールですか?ドキシルも含まれますか?
TC療法で麻痺が出た私は、カルボプラチン&タキソテールには抵抗があります。
先生のコメントを読んで、治療継続の意欲が出てきました。
いつも、ありがとうございます。


回答
前回治療が有効だった場合、6ヶ月たってからの再発再増悪かどうかが、再投与の判断基準となりますが、前回治療のカルボプラチンと
タキソテールのどちらが麻痺の原因か不明なら一種の賭になるのは事実です。
あるいはタキソテールと同系統のタキソールを使う手もありますが、意味合いは同じになります。ただ3週間分をいっぺんに投与するの
ではなくウイークリータキソール療法なら、最初から少量分割療法となるので慎重投与の意味合いが出てくるかもしれません。
ドキシルも試してみる価値はあるとは思いますが、いずれにせよ食欲不振による体重減少があると副作用はきつくなるので注意してく
ださい。

398 名前:キモいおっさん [2019/02/06(水) 14:08:43.81 ID:NZfhLVaB.net]
コピペ連投ウザい(笑)

399 名前:がんと闘う名無しさん mailto:sage [2019/02/06(水) 14:14:59.45 ID:WSzkf7Ag.net]
>>379
ここあなたのスレじゃないけど

400 名前:押川勝太郎 [2019/02/06(水) 14:16:37.10 ID:RuZ3t/t3.net]
「抗がん剤治療の専門化が進むことは治療発展に不可欠。実際に臨床試験を積極的にやっている所ほど抗がん剤の使い方がうまくなる
のは事実」という文章に対して、
<抗癌剤の使い方が上手くなると言う意味が理解出来ません。〜中略〜 有力な抗体薬などの開発により副作用の緩和が進めばむしろ治
療が円滑にルーチン化する訳ですから現場に高い専門性を持った医師は地域に一定量存在すればそれ以上は必要無くなります。>

というコメントが寄せられたことに対しての解説

外科手術と違って、投与薬剤の用量用法が決まっている抗がん剤治療はそのメニュー通りやれば良いから、担当医の力量は関係ないは
ずという意見は、なるほどそう見えることもあるだろうなと思いました。
ガイドラインで標準治療が定められているなら、担当医の選択余地もそれほど無いと言うことでしょう。
しかし最初に治療開始するとき、主治医は治療法選択に苦労することは珍しくありません。
良くあるパターンは
@初期治療選択時に

・ステージIIIかIV(遠隔転移あり)かきわどい転移判定の時→これは手術で治癒切除できるかどうか微妙ということで、化学療法→手術
か、手術→化学療法とすべきか迷う。ステージIVでは手術すると逆に生存期間が短くなる(大腸がん肝転移などの一部例外を除く)。ま
たステージIIIと判定して手術しても、見えない微小転移の可能性は十分あるから、術後すぐに転移が発覚した場合は後悔することにも
なります。
かといって、固形がんでは完全切除しないと完治するチャンスは激減するから、本当に悩ましい。

・ガイドラインのよりどころになっている臨床試験は70〜75歳までの比較的元気な患者さんのデータしかない。
増えてきている70歳より高齢の患者さんは、また体力の個人差も大きいため、副作用の出方のブレも大きい。
さらに長年の喫煙が原因の肺気腫(呼吸機能が悪く細菌性肺炎を起こしやすい)、血糖コントロール不良の糖尿病、薬物治療中の心不全、
脳血管障害の既往、認知症、家族の支援が不十分、2〜3種類の臓器から発生した重複がんがある場合など、臨床試験に参加できないよ
うな状態の



401 名前:がん患者さんはごまんといます(全体の3〜4割ぐらいいると言っては言い過ぎか?)。
このような方々にガイドライン通りの治療をおこなうと非常に危険で、どこまでやって良いのか担当医の経験と勘と運にゆだねるしか
ない。

こういった治療開始時の問題を乗り切ったとしても...

A例えば抗がん剤治療を開始して、それなりに腫瘍が縮小したとします。

・抗がん剤も長期におこなっていると次第にきつくなる。徐々に増強する副作用を考えて抗がん剤を減量すべきかどうか。

・またこの調子でがんが縮小していったら、手術でがんが完全切除できるかもしれないので副作用を多少我慢させても治療を継続させ
るべきか、あるいは極度の体力低下を起こすと元も子もないので、どこかで治癒切除を断念し、がんと共存する治療戦略に変更すべき
か。

・逆に腫瘍が増大してきたとき、抗がん剤を変えるべきかどうかの判断も難しい。

2次治療に切り替えるタイミングを間違うと、がん進行による全身状態悪化で次の治療に移行できないこともある。
早く次の治療に切り替えれば良いと思われるかもしれないが、2次治療の抗がん剤が効くという保証はなく(少なくとも奏功率は初回よ
り低下する)、副作用も未知数。有効な抗がん剤の種類は限られているので、残りの治療法が早く尽きる可能性もある。
腫瘍が増大してもそのペースが緩徐なままなら、今の治療でなるべく引っ張る戦略のほうが良いかもしれない。

Bさらに3〜4次治療まで行ったとしても、どの段階で抗がん剤を使った治療から手を引くか?
治療効果より副作用の方のデメリットが大きくても、患者さん本人の治療を継続しているという安心感はそれ以上に大事なものかもし
れない。
またはきつい抗がん剤治療から解放されて、人生の終末期を可能な限り楽に過ごせる期間も確保するすべきか...

等々、ああでもないこうでもないと考え続けねばならないのが、がん治療担当医の常です。

標準治療はあくまでも確率的に最も有利な治療法を選択する目安であって、個々の患者さんの事情に合わせる必要があります。
その後の経過は担当医と本人の努力で相当な差が出てくるでしょう。
[]
[ここ壊れてます]

402 名前:押川勝太郎 [2019/02/06(水) 14:17:26.24 ID:RuZ3t/t3.net]
>>381のつづき
話しは元に戻って、臨床試験に多数の患者さんを参加させる病院の医師は抗がん剤の使い方がうまくなると言う理由について解説しま
す。

まず、この業界では常識ですが、「腰の引けた治療」では本来の抗がん剤のパワーを発揮できないと言うものがあります。
綱渡りの治療と言えども、臨床試験のデータが参考にならない高齢や合併症を持っているからと、医師側が治療を拒否すれば、あまり
問題は生じないでしょう。
しかし患者さんの治療の要望は非常に強いため、臨床試験参加の条件を外れた状態の患者さんでも治療を引き受けざるを得ません。

臨床試験に多くの患者さんを参加させる病院というのは、それに比例して臨床試験に参加できない悪条件の患者さんも相当集まるもの
です。
というのは臨床試験に参加できるような条件が良好な患者さんの方が少ないからです。
そういった病院では経験度が高くなり、状態のよくない患者さんに対する治療法の微妙な調節もできるようになります。

また臨床試験というのは起こりえる副作用についての対処法がかなり事細かく規定されています。
多数の病院施設で大規模な臨床試験をする場合、副作用が出た場合の対処法、抗がん剤の減量、再開方法など、一定の取り決めをして
おかないと高いレベルでの治療方針の統一ができないためです。
色々な事態を想定して、抜けがないように実施計画書作成には数ヶ月から1年ぐらいかけます。
この臨床試験実施計画書は化学療法実践のノウハウのかたまりですから、実際自分も昔はいろんなルートで手に入れて活用していまし
た(参加していない臨床試験も含め)。
例えば抗がん剤の嘔気に対しては症状が出てから対処するのではなく、初回投与時からステロイド剤などの予防的投与をするかどうか
でその後の患者さんの苦しさが随分違ってくる等(今では基本的な事ですが)、成書にはあまり記載されていないノウハウなどが詰まっ
ているわけです。

ところで最近話題の分子標的薬(抗体薬含む)は必ずしも副作用が軽いわけではありません。
従来の抗がん剤の副作用の骨髄抑制や嘔気などとは違った系統の副作用が主なので、毒性が重ならず併用が可能という面もあります。
特に目立つのは皮膚障害で、これも予防的処置が重要で、そのノウハウはまだ十分浸透していません。

皮膚科に託された大腸癌化学療法
medical.nikkeibp.co.jp/leaf/all/search/cancer/report/201107/520709.html
登録しないと読めないかもしれないので、一部引用---
「抗癌剤治療の真の目的である生存期間の延長、治癒の実現を果たすために、副作用で治療継続をあきらめるのではなく、いかに副作
用をコントロールし、癌治療を継続させるかが重要である。皮膚症状を皮膚科医の適切な介入により十分コントロールし、治療を完遂
させることが皮膚科医に課せられた使命」------
といった医学記事が出るほど副作用コントロールが重要となっています。

403 名前:押川勝太郎 [2019/02/06(水) 14:18:22.34 ID:RuZ3t/t3.net]
>>382のつづき
質問
<専門化に関連してですが昨今シメチジンやセレコックスなど本来は違う目的の治療薬に抗がん作用が有ることが学会発表されていま
す。
特に気になるのは潰瘍性大腸炎の治療薬のサラゾピリンが癌幹細胞へのアプローチによる抗がん作用があるとのことです。
抗癌剤治療のサポートとしてこのような有用であろう薬品や免疫賦活剤であるクレスチンやレンチナンを抗癌剤治療のサポート薬とし
て使う先生が非常に少ないのはやはり明確なエピデンスが無いからでしょうか?
抗癌剤の使い方が上手くなると言う意味には確定的エピデンスがなくとも単体で一応の効果が認められた薬剤をサポート薬としてプラ
スする技量や前回に書きました患者毎のオーダーメイド治療による抗癌剤のサジ加減を持ち合わせ新しいマイエピデンスを作ることも
含まれると思うのですが癌研主導のエピデンスや指導を前提とする治療オンリーならば「使い方が上手くなる」と言う件はやはり理解
出来ません。>
回答
これらの薬剤は動物実験や試験管内のがん細胞への影響などの基礎データを基にした推論を言っているに過ぎず、このレベルなら膨大
な数の候補となる薬剤があります。
問題は偶然以上の生存期間延長のパワーがあるかどうかで、これはたいてい数百人以上の無作為化前向き試験で優越性を証明しないと
説得力に欠けます。
例えばセレコックス(セレコキシブ)はがん予防効果はあるようですが、心血管系の副作用から実際には活用されていませんし、今ある
がんに対する治療効果はまだ証明されていません。一般的に抗がん作用がある事と臨床的有用性は別物です。

少しでも上乗せ効果が期待できれば良いではないかと言う意見もありますが、逆に相互減弱効果、つまり治療成績の足を引っ張る可能
性も考えておく必要があります。

ところで、ある薬剤がたまたま効果のあった患者さんがいたというだけでは他の患者さんに当てはまる規則性がわかりません。
ちまたのオーダーメイド医療というのはある遺伝子変異がある患者群では一定の割合で奏功率が向上するという再現性のあるデータが
蓄積されているからこそ、他の該当患者さんに適応できるわけです。

404 名前:押川勝太郎 [2019/02/06(水) 14:20:03.86 ID:RuZ3t/t3.net]
>>381への別のコメント
「このような方々にガイドライン通りの治療をおこなうと非常に危険で、どこまでやって良いのか担当医の経験と勘と運にゆだねるし
かない。」
担当医の経験と勘と運にゆだねるしかない、ですか…なんとも恐ろしいお話ですが、そもそもやって良いのでしょうか?

回答


405 名前:もともとの発想は逆でした。
医師の経験を元に抗がん剤治療を手探りでおこなってきたのが従来の方法で、施設、医師によって、全然異なる抗がん剤の使い方をし
ていたのが普通でした。
この場合、そのがん患者さんに何が最も有益な治療法なのかわからないまま、おこなわれていたわけです。
例えば副作用が怖いからと始めから減量投与したり、積極治療を諦めたりしていたわけです。
これではいくら臨床試験のデータがあっても臨床現場にその利益は還元されないため、癌治療の均てん化を目指してガイドラインが整
備された経緯があります。
化学療法は内科の手術と例えれば分かりやすいでしょうか。
外科手術には手技的なガイドラインに相当するものがありません(周術期管理のガイドラインはありますし、各種がんの手術適応に関し
てはありますが)。
しかし、年齢や基礎疾患の有無、本人の状態から手術に踏み切るかどうかは各外科医の経験と勘にゆだねられています。
だからこそ学会では100歳の胃がん手術例とかが発表されることもあるのでしょう。
化学療法も外科手術と似たような判断手法がとられていると考えると分かりやすいと思います。
[]
[ここ壊れてます]

406 名前:押川勝太郎 [2019/02/06(水) 14:28:15.82 ID:RuZ3t/t3.net]
>>381に対してのさらなるコメント
質問者からのコメント
さて、今回のご回答ですがスッキリしないので再度投稿させて頂きたく存じます。

@に置いては外科医とのカンファレンスに置いて合議決定するもので腫瘍内科が単独で決めれるもので無いと承知していますむしろこ
の場合は外科の方が院内での主導権をもっているケースが多いと思いますのでここで腫瘍内科の先生の力量と専門性を100%発揮する事
は出来ないのでは?
また、元来臨床に参加出来ない高齢者は予後は非常に不良である事が前提ですので積極的な抗癌剤治療自体が疑問視されます。
その場合は緩和治療(副作用の無い延命処置)と抗癌剤治療を比較するインフォームドコンセントが必要です。高齢者の場合は家族の
意思がかなり強く反映されますので予後不良のケースは緩和的方向(QOL最優先)に向うと思いますのでこれも又腫瘍内科の力量を発揮
するケースには当たらないと感じます。

A〜Bに関しては今回のスッキリしないと言う理由のキーなっている大きな部分ですけどもこのようなケースは全てはインフォームド
コンセントにより患者が最終決定することだと思います。
そのインフォームドコンセントの時に示されるリスクとメリットの判断材料はたった一人の腫瘍内科医の単独経験で判断されるもので
は無く癌研など地域連携の主幹病院などから発信されるエピデンスまではいかないにも数多くのケーススタディなどです。

結局何が言いたいかと言えば今までの癌治療は個人の経験や知識に頼る不安定不確実な治療でした。しかし日本政府は癌治療を全国で
高レベルに標準化することを国家的に推進しています。なので特に腫瘍内科の医師が個人の力量で治療を施す場面が少なくなる(無く
なる)のは当たり前のことだと思えるのです。
地域連携が深まれば多くの情報を共有出来ますから経験や力量が少なくても悩む必要も少なくなりますから若い医師が早く癌医療の現
場に出ることが可能になります。

すなわち地域連携の大病院の組織の中又、保険医療の範囲内ででは医師個人の専門性と力量の必要性はどんどん薄まると言う考え方が
妥当ではないかと思います。
淡白な言い方ですが最終的にはより多く判断材料を患者に提供してそれを体調に合わせて患者と家族が決めるだけのことです。

しかし、癌サポート薬や投薬方法については別の考え方を持っています。
同じ治療をして結果に違いが現れるのはやはり患者本人の体力や免疫力などの違いだと思います。特に免疫はまだ現代医学に置いては
1%も解明されていないものですが免疫が体を守るシステム自体は明確になって来たとおもいますし治療のベースとして免疫力が高いに
越した事はないはずです。
以前は副作用の無い抗癌剤として多くの医師が処方していたクレスチンも単体では効果がないということで衰退して現在殆ど使われま
せん。

しかしながら免疫賦活剤として抗癌剤との併用で保険医薬品として厚労省が認めています。
免疫が上がる可能性があるのなら、副作用が少しでも軽減できる可能性があるのならサポート薬として活発に使うべきでは無いかと思
います。
恐らく患者に説明すれば小さな可能性でも使えるものは紙一重の差でも使って欲しいと言うと思います。
実際に癌治療は紙一重の積み重ねです。
私は標準治療のプラスアルファ(サポート薬と投薬の仕方など)の部分こそが薬剤師の出来ない領域であり勉強の必要な専門性だと思
います。

407 名前:押川勝太郎 [2019/02/06(水) 14:30:08.60 ID:RuZ3t/t3.net]
>>385のつづき
早速ですが胃癌の多発骨転移の治療についてのご意見を賜りたくご連絡を差し上げました。
一般的に腫瘍内科の医師は骨転移に置いて放射線治療は痛み止めとしか考えない風潮がある聞いています。
そのために日本では抗癌剤との積極的な併用いわゆる化学放射線治療の臨床ケースが非常に少ないのが現状ですが素人の浅知恵と言わ
れるかも知れませんが骨転移で骨にある腫瘍を放射線で消す又は弱体化する事により抗癌剤やビスホスホネート剤の効果が高くなる、
又は逆の発想で抗癌剤やビスホスホネート剤で腫瘍が弱ったとこに放射線を当てれば消滅の可能性も高くなるという風に思うのは単純
すぎますか?

最近、日本でも大腸癌などでは欧米に習い積極的に術前術後の化学放射線治療を活発化させて良い成績を発表している病院も有ると聞
きます。
癌の総量を減らすことに成功すれば延命延長効果は顕著に現れると思うのです。

副作用を抑える前提としては放射線治療による正常細胞への被曝を最小限に抑える事ですがトモセラピーなどの最新機種の出現により
それもかなりの高率で出来ると考えます。

鹿児島では近藤医師の弟子に当たる植松医師が改良したリニアックの放射線治療単独で好成績を上げられていると聞いています。
この整いつつある環境に置いての化学放射線治療の飛躍的な進歩を期待するところです。
症例が少ないのでエピデンスも出そろうまで相当な時間も掛かると思いますが理論上で考えた場合に先生はどのように思われますか?

やはり先生も骨転移の患者には痛みが化学治療で抑えられている場合は放射線治療はやはりお勧めにはなりませんか?

特に骨転移に関する化学放射線治療に対するご意見を賜れば幸いに存じます。

408 名前:押川勝太郎 [2019/02/06(水) 14:30:47.86 ID:RuZ3t/t3.net]
>>386
回答

骨転移があると言うことは全身に微小転移があると言うことです。つまり目に見える骨転移は無数にある微小転移がんで最も大きいも
の見ているのに過ぎません。
放射線治療というのは外科手術と同じく局所療法にすぎませんから、基本的にはstage IVのがんに対しては根治的治療法とはなり得ま
せん。
メタストロンという方法もありますが、根治的では無いですね。
もちろん遠隔転移巣に対して重粒子線で治療し、結果的に治癒あるいは長期生存にいたる患者さんがいるのも事実ですが、運が良い場
合もあり得ると言うことしか言えません。
根治的化学放射線療法が有用なのは食道がん、肺がん、子宮がんなどがありますが、完治が期待できるのはやはりstage IIIまでです。
大腸がんに対する化学放射線療法もあり得ますが、直腸以外は臓器の位置が固定されていないので、限られた患者さんしか期待できま
せん。
がんの総量を減らすことが生存期間延長につながると証明されているのは一部のがん(卵巣がん腹膜播種、大腸がん肝転移など)だけで
すね。
化学放射線治療は放射線単独よりもかなり毒性が強いので、局所コントロールが非常に重要な場合でないとstage IVでは勧められない
でしょう。

409 名前:キモいおっさん [2019/02/06(水) 15:25:12.77 ID:tU1qfvzB.net]
押川先生あぼーんしたった(笑)

5ちゃんにコピペ連投するような医者には誰も質問しないわな(笑)

410 名前:がんと闘う名無しさん mailto:sage [2019/02/06(水) 15:28:47.12 ID:tEoMhZLX.net]
押川医師
私は、すい臓がんカフェに出席している者です。
すい臓がんカフェの出席者は、丸山ワクチンとハイパーサーミアを
やってる人が多いです。

先生は丸山ワクチンとハイパーサーミアは、どう考えてますか?



411 名前:キモいおっさん [2019/02/06(水) 15:44:51.07 ID:tU1qfvzB.net]
まあ吉野実香さんの場合は今となっては笑い話になっているだろうが、それは吉野さんが死なない癌だったからの話
これが死ぬ癌の場合はそうは行かない
最初は治療に乗り気だった患者も、治療の苦しさに耐えられなかったり、治療しても効果なくstageが進んだりすると「治療やめたい」と思うようになる
ところが家族は治療をやめさせない
患者と家族の間で言い合いになる
東てる美さんのように
「長く生きればいいというものでもない。おいしいものを食べて、やりたいことをやって…という道もあるんじゃないか」
と家族を説き伏せることができた人もいるが、大概は家族の説得に負けて(それに医者も荷担して)渋々治療を続ける

治療を嫌がる患者に家族が治療を強いることに関して「それは家族のエゴではないか?」という意見が見られるようになった
家族としては「1日でも長く生きてほしい」と思うのはもっともだが、それ以上の治療を望まない患者に無理な治療を続けさせるのは家族のエゴを超えて「虐待」に近いのではないかと思う時さえある
まあそれでも治ったのなら救いはあるが、おっさんの見て来た例ではいずれも悲惨な死に方をしている
こういう例を見るとこれは社会的問題だとおっさん思ってしまうんだよねぇ…

412 名前:キモいおっさん [2019/02/06(水) 16:39:56.21 ID:tU1qfvzB.net]
癌になったら「治療しなければ」とか「治療すれば治る」と思っている人が多いけど、現実はそうでもないよ
翁長知事のように治療してたった3ヶ月で死亡することもある
いくら膵臓癌とは言え、stage2から3ヶ月で死ぬことは普通ないから、明らかに治療が死期を早めた例と言える
翁長知事がもしおっさん理論を知っていて、治療はせず知事も引退していれば、手術や抗がん剤による苦しみも無く、穏やかな余生を過ごせたんじゃないかなと残念でならない
癌=治療ではないんだよ
翁長知事のように治療しない方がいい場合だってあるんだよ
癌になった時には治療だけでなく、実は色々な選択肢があることを、もっと多くの人に知ってもらいたいなぁ
そして、治療しなければ苦しまずに死ねることも
https://blog.goo.ne.jp/hs33_001/e/5dd17e87d79e34f2c41e0f135e9a71f2

そんな思いでおっさんは頑張っていまつ(^_^)/

413 名前:押川勝太郎 [2019/02/06(水) 16:41:50.79 ID:owg731ct.net]
>>389
最初に結論を書きますと、丸山ワクチンとハイパーサーミア(温熱療法)に対しては治療効果は
ないだろうと思っています。その理由をいかに列挙します。

・色々な治療法がありますが、漠然と「がん」という疾患群(広すぎて診断とは言えないため)
に腫瘍縮小効果があるものは存在しません。
最近保険適応となった治療法は基本的に全て、どのがん種、どのステージ、どの組織型、どの
遺伝子変異かを特定して臨床試験で腫瘍縮小あるいは生存期間延長、QOL改善が証明されたも
のしかありません。
・ハイパーサーミアは、かなり古くから保険適応となっていますが、各種がん治療ガイドライ
ンには記載がないことからわかるように、効果ありとはあまり認識されていません。
・丸山ワクチンに関しても、一応臨床試験の形で継続されていますが、雑多ながん種、ステージ
で漫然とおこなわれており、今後も保険適応になりそうな感じがしません。実際どうしても
丸山ワクチンをしたいという人には、手助けすることもありましたが、効果あった人はいま
せんでした。
保険認可に関して陰謀論が言われていますが、昔はともかく、今に至るまで自費診療で継続
しても目を見張る効果の証言がないのは、それだけ治療パワーがないことを示していると考え
ます。
・治療ガイドラインや標準治療の隠れた本当の意味は、人生の時間、体力、財力が限られて
いる中で、いかに無駄な治療法を排除するかという視点です。


もちろん、厳しい状況の膵がんでは標準治療だけでは不満が多いと思います。
しかし、膵がんを治療する事だけのために、貴重な人生の残り時間を全てつぎ込むのは、
治療人生全体を考えるという点ではかなり注意が必要だと思うわけです。


しかし、そうは言っても、人間、一縷の望みはすてられないものです。
非標準治療を絶対するなとは言いません。
ただ、プラスαのつもりでもマイナスαになる危険性があること、高度な経済的な毒性は、
本人だけでなく家族も不幸になるということは日頃から注意喚起しています。

414 名前:キモいおっさん [2019/02/06(水) 16:43:14.23 ID:tU1qfvzB.net]
>>389
押川先生は標準治療以外認めません(笑)

415 名前:キモいおっさん [2019/02/06(水) 16:44:30.48 ID:tU1qfvzB.net]
当たったろ?(^_^)v

416 名前:がんと闘う名無しさん mailto:sage [2019/02/06(水) 16:51:32.80 ID:Yk8RvOTx.net]
抗がん剤で奏功したってことかな

がん再々発の古村比呂 抗がん剤卒業を報告「楽になると思います」
芸能/デイリースポーツ online
https://www.daily.co.jp/gossip/2019/02/04/0012037669.shtml

417 名前:がんと闘う名無しさん mailto:sage [2019/02/06(水) 16:54:06.54 ID:1bgBXRg8.net]
俺も膵ガンの父親にハイパーサーミアを考えたがイマイチなんだね。

ハイパーサーミアの病院に電話したら、今年の12月までいっぱいですと言われた。

418 名前:キモいおっさん [2019/02/06(水) 17:13:16.82 ID:tU1qfvzB.net]
>>395
いわゆる「のんびり型」の癌だね
吉野実香さんのに近いと思う
吉野さんのように、治療しなくても実は死ななかったんだよ
この現象を「治療したから治った」と勘違いしているんだよみんな

419 名前:キモいおっさん [2019/02/06(水) 17:22:07.96 ID:tU1qfvzB.net]
結局押川先生がマンセーする標準治療しても死ぬ癌は死ぬ
身内が標準治療したにもかかわらず亡くなった経験のある人は「標準治療なんて効かない」とわかっているからインチキ治療に走ってしまうんだよ
「死ぬ癌は標準治療だろうが何だろうが死ぬ」というおっさん理論を知っていれば「わざわざ苦しい治療はせずに天命を受け入れ、残された命を好きなように楽しく生きる」という選択も生まれるわけだ
そしてその結果苦しまずに死ねたら最高だと思わない?
とにかく「癌だから治療」という思考に凝り固まっていると、大概不幸な結果しか招かないよ

420 名前:キモいおっさん [2019/02/06(水) 17:30:06.75 ID:tU1qfvzB.net]
「のんびり型」に対し、小林麻央さんのは「せっかち型」
治療してもあっという間に肺や骨に転移し、発症から2年余りで死に至る
これが死ぬ癌と死なない癌の違い
実は治療とかあんま関係ない



421 名前:がんと闘う名無しさん [2019/02/06(水) 17:37:33.86 ID:lMqMeSSL.net]
スレチは消えろ

422 名前:キモいおっさん [2019/02/06(水) 17:42:52.10 ID:tU1qfvzB.net]
みんなに知っておいてほしいのは、標準治療って
「言うほど効かない」
ということ
治療に伴う苦痛を考えると、受ける価値があるかどうかは微妙
ちなみにおっさんは癌になっても標準治療など受けない
100万の壺でも買って祈ることにするよ(笑)






[ 続きを読む ] / [ 携帯版 ]

前100 次100 最新50 [ このスレをブックマーク! 携帯に送る ] 2chのread.cgiへ
[+板 最近立ったスレ&熱いスレ一覧 : +板 最近立ったスレ/記者別一覧](;´Д`)<616KB

read.cgi ver5.27 [feat.BBS2 +1.6] / e.0.2 (02/09/03) / eucaly.net products.
担当:undef