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ブロードキャスト・ニュース



1 名前:無名画座@リバイバル上映中 [2005/06/27(月) 22:37:56 ID:xy4XdnMc]

 アカデミー賞を制覇した「愛と追憶の日々」のジェームス・L・
ブルックス脚本・監督の隠れた?名作。
 私は、この「ブロードキャスト〜」の方が好きです。
こちらの方はまだ、あまり語られていないと思うので、スレタイに
付けてみました。
 1980年代のブルックス作品ということで、
「愛と追憶に〜」とともに語り合いましょう。
(でも『ブロードキャスト〜』優先)


60 名前:無名画座@リバイバル上映中 [2005/07/11(月) 01:28:02 ID:8aPAD2jg]
>>59
 だから、生徒会を描いた、学園物のラブコメディみたいなノリもありますね。
 女生徒会長と運動部のヒーローと秀才の副会長の三角関係、みたいな。
 実際、アメリカのTVニュースの業界(というか知的な業界で)
働いている人たちって、ああいうノリなのかな、と思ったりして。
 ジョーン・キューザックが演じている大女の同僚も、なんか子供っぽいし。

「追憶」は、やっぱり大人っぽい。

61 名前:無名画座@リバイバル上映中 [2005/07/11(月) 17:57:05 ID:BZ4gxq1Y]
>>57
>>59-60
ブロードキャストニュースがもしも、追憶のようなベタベタなメロドラマなら
こんなに胸に残る映画になってないな。
ジェームズLブルックスの映画は「愛と追憶の日々」にしても女性の真の自立がさらりと描かれていたりするけど、
真の魅力は完璧な脚本とセリフの素晴らしさだったりする。
悪いけど「追憶」はどこまでも陳腐なのでは。
いいのはラストシーンと主題歌だけなんじゃないのw?
ブロードキャストニュースは、堪らなく惹かれていながら、
不正をした尊敬できないアホ男と最後まで寝ないからこそ、数年後笑って会える。
ハート扮する男は、知性はないが処世術に足けてニュースの内容も理解できないアンカーマンとして成功し、出世していく皮肉が面白い。
一方A・ブルックスは知性と理想を持ちながら、花の無さから地方局で地味なキャリアを辿る。
思想の違いから結ばれない彼等に報道マンとして理想の高さ、そして何とも言えない切なさを感じるラストだった。
ブロードキャストニュースはラブストーリーではなくテレビ界を辛口に描いた男女の恋と友情を描いてるのが魅力。
追憶はメロドラマで、嫌いじゃないけど比べる必要は全くないと思うんだが。

62 名前:無名画座@リバイバル上映中 mailto:sage [2005/07/11(月) 21:37:18 ID:n2kKQx1L]
必要はないが、比べるといろいろ分かって面白そうな気はする。

ここ読むまで「追憶」と比べることは考えてもみなかったけど、
ウィリアム・ワイラー監督の「我等の生涯の最良の年」と比べたら
面白いんじゃないかと思ってた。
理由は、シド・フィールドだったかの脚本の書き方の本で、
ブルックス監督が「我等」を再見して面白かったと語っていたから。
帰還兵の話題が最初に出てくるのは「我等」を意識したんじゃないかな?
手元に「我等」のビデオがないんで、細かい比較は出来ないんだけど。

63 名前:無名画座@リバイバル上映中 [2005/07/12(火) 00:21:40 ID:KYZGeOH9]
「ブロードキャスト〜」は前から大好きで、「追憶」は最近見ました。
「追憶」のレッドフォードは勉強しなくても良い成績をとる学生、
「ブロード〜」のW・ハートは勉強しても悪い成績をとる子供w、と正反対の
過去を持つ男なのですが、どうもこの二人がダブって見えた。

 レッドフォード監督作品の「クイズショウ」は、「ブロード〜」の
ヤラセ批判にも通ずるところがあった。
だから、レッドフォード自身は大衆迎合的な人ではないと思いますが、
スター俳優としてのレッドフォードは、ある政治評論家いわく
「気色悪い(大衆迎合的)リベラルの象徴」だそうです。
アメリカ本国でもそのように見られているのかもしれない。
「ブロード〜」が製作された当時は共和党が政権をとったりして、
大衆迎合的なリベラル思想に対する反省や批判の気運が高まった時期らしい。
W・ハートが「ブロード〜」で演じた役は、大衆迎合的な人物でした。
 だから、J・L・ブルックス監督は、
(イイ男に対する妬みからかもしれないけどw) ハート演じるトムの
キャラクター作りの際に、レッドフォード(の世間でのイメージ)を
参考にしたのではないか、と思ったんですよ。
 ロイス・チャイルズが「追憶」と似たような役でキャスティングされた
理由も、その辺にあるのかな、と思ったりして。
 以上は、全部、私の勝手な妄想ですが。  長文、スミマセン。

64 名前:無名画座@リバイバル上映中 mailto:sage [2005/07/12(火) 06:08:25 ID:Q8CIImdR]
おお、この映画のスレあったのか。
大好きだよこれ。
ホリー・ハンター最高。

65 名前:無名画座@リバイバル上映中 mailto:sage [2005/07/12(火) 21:26:09 ID:cAOSbPqK]
モニター越しにジャック・ニコルソンの表情の変化を見て、
自分たちの仕事が評価されたかどうか気にしていたのが印象的。
視聴率の数字よりアンカーの評価を期待してるってことかな?

66 名前:無名画座@リバイバル上映中 [2005/07/12(火) 23:34:15 ID:nXSbBKcZ]
>>61
「追憶」との比較は無理のような気がする。
まったく思いもしなかったよ。

>悪いけど「追憶」はどこまでも陳腐なのでは。

「追憶」は「追憶」で立派な恋愛映画だと思うよ。
陳腐なのは分かるけどね。
その陳腐の良さが分かる自分は幸せもんさ。

67 名前:無名画座@リバイバル上映中 [2005/07/13(水) 02:08:44 ID:At3wlIOh]
>>66
「陳腐」が気に触ったかな。
しかし追憶はスレタイにもあるくらいだからファンの方も承知なのかと思いました。
ジェームズ・L・Bは映画も脚本も老いたる今も今だ健在の目新しさと楽しさがある。
恋愛ものでも辛口なところが楽しいしどこか切ない。

陳腐は陳腐で大道の良さがあると思うし、追憶嫌いじゃないですよ。
主題歌も素晴らしいし泣きましたし。
ただ比べる理由が、おそらくは「愛し合いながら思想の違いで別れた男女と再会」といった感じなのでしょうが、
ふたつの映画、持ち味は全く違うのでレスしたまでです。

68 名前:無名画座@リバイバル上映中 [2005/07/13(水) 02:43:29 ID:rkKF3r3n]
>>65
W・ハートの嘘泣きのときも、ニコルソンが怪訝な顔をしてるところが映る。
アルバート・ブルックスもあの時点で気づいてたらしく、ハッとしたような
顔をする。ホリー・ハンターも感動しながらも(ハートに感想を訊かれて)
違和感を表明する。
 ああいうのは、プロだな、って感じでカッコいいですね。



69 名前:無名画座@リバイバル上映中 [2005/07/13(水) 16:00:26 ID:nxD5PnKt]
>>67
いえいえ、
「追憶」熱烈ファンなので
書かずにはいられなかっただけです。
これがファン気質ってもんで
気に障ったらお許しをw。

70 名前:無名画座@リバイバル上映中 [2005/07/14(木) 00:18:23 ID:1WM/58A7]
>>58
「夕べの星」はブルックス監督じゃないけど、それなりに良かった。
オープニングで昔の写真が出るところで、感涙。
兄貴と弟が成長して、ああなった、っていうのは納得。
兄貴はラッセル・クロウだったな、確か。

 そして、シャーリー・マクレーンとニコルソンの再会!最高。

71 名前:無名画座@リバイバル上映中 [2005/07/15(金) 22:25:10 ID:p5R9Sq+q]
テレビ写りが大事ってあるでしょ。
大衆は知性や教養ばかりでテレビを見ている訳でもないし・・
ブルックスはたしかに頭はきれるけど、人を突き放した毒舌家だし、
私はハートに一票だな。

72 名前:無名画座@リバイバル上映中 [2005/07/16(土) 03:28:19 ID:S37gFz2h]
 アルバート・ブルックスはレポーター兼ライター(ニュースの原稿書き)
という肩書きだったけど、いっそのことライターに専念する。
それで、キャスターがハート、プロデューサーがハンター、ライターが
アルバートという黄金のトリオで協働する、というのがベストのパターンです
よね。
 実際、DVDジャケットの写真を見ると、そういう話(職場の友情物語)
の映画のように見える。ところがフタを開けてみるとちょっと違う。
 この辺が面白い。
「愛と追憶の日々」も、ジャケットだけ見るとストレートな母娘愛の話の
ような先入観をもつけど、実際に観てみると、愛情表現の仕方は「ケンカ腰」
です。
「ガープの世界」や「ホテル・ニューハンプシャー」のジャケットも、内容とは違って
「ほのぼの系」「爽やか系」です。
1980年代は、毒気を前面に押し出した売り方をしなかった。

 最近の「アメリカン・ビューティー」みたいな映画は、初めから、これは
シニカルですよ、ブラック・ユーモアですよ、というのを売りにしている。
その辺が時代の変化という感じがします。

73 名前:無名画座@リバイバル上映中 [2005/07/17(日) 03:41:15 ID:Pe9yysTf]
私は>>70です。
長男がラッセル・クロウというのは全くの記憶違いのようでした。
スミマセン。
一体、どこで、そう勘違いしてしまったのか。

74 名前:無名画座@リバイバル上映中 [2005/07/17(日) 20:57:52 ID:UD/Kwbc5]
わたしはホリーハンターのクレバーで厳しいけど可愛いプロデューサーっぷりを堪能した。
あんな女の人大好きだ。

75 名前:無名画座@リバイバル上映中 [2005/07/18(月) 00:21:44 ID:UV24dg/7]
>>74
もともとプロデューサーの役は、「愛と追憶の〜」のデブラ・ウィンガーが
やる予定で、ハンターは代役。デブラ版も見てみたい気がするけど、厳しい
感じはともかく、可愛い感じはハンターの方が向いてますね。子供みたいな
風貌の彼女が、敏腕プロデューサーというところが、イイ。

あと、オーディションには、シガニー・ウィーバーやジェシカ・ラングが
参加したという噂。彼女達だったら、だいぶ違う映画になってたかな。

76 名前:無名画座@リバイバル上映中 [2005/07/18(月) 05:01:12 ID:BD9MAt+U]
>>75
そうでしたねー。
代役だったんでしたね。ハンター。
デブラは好きな女優だけどワシントン局のニュース番組を仕切る
女性プロデューサーの痛快なまでの敏腕さぶりやジャーナリズムへの真摯な理想、知性まで表現しきれたかな。
良くも悪くも、感情表現の深い人だから。
返ってハンターのこどもっぽい仕草や風貌がイヤミにならなくて、
優秀すぎる上司ぶりさえ、爽やかで良かったです。
理屈ではなく、冒頭の少女時代の彼女が同じ歩き方で毅然と歩いて行く後ろ姿・・・
バックで流れるテーマ曲・・・あれだけでなぜか傑作の予感でした。
これは、わたしにはホリーハンターという女優のデビューの為になるような映画ですね。

77 名前:無名画座@リバイバル上映中 [2005/07/18(月) 07:01:17 ID:UV24dg/7]
>>76
 初めて見た時に、やっぱり冒頭のシーンから魅了されましたね。
その時、ウィリアム・ハートは「アルタード・ステーツ」や「白いドレスの女」
などで知っていました。いい俳優だと思っていた。
アルバート・ブルックスも「プライベート・ベンジャミン」で顔だけは
見た事があった。
ハンターは初めて見ました。(当時、代表作はコーエン兄弟の「赤ちゃん泥棒」
くらいだったのではないかな)だけど、一体この素敵な女優は誰なんだ?
と一目見て思いましたね。
 テレビ雑誌の映画欄に「(他に有名な女優の候補がいるのに、当時あまり
知られてなかったハンターを大抜擢した)J・L・ブルックス監督は、ハンターや
D・ウィンガーのように、小柄でキビキビした女性が好きなのだろう。彼の
一貫した女優の好みがよく表れている」という評が載っていたのを思い出し
ます。

78 名前:無名画座@リバイバル上映中 [2005/07/18(月) 17:03:28 ID:BD9MAt+U]
>>77
アルバートブルックスもうまくて魅力的な俳優ですね。
その後、あまり彼の作品にお目にかかれないのはわたしがメジャー思考すぎるせいなのか、
地味な良作などにはきっと出演されてらっしゃるんでしょうね。
ハンターは「赤ちゃん泥棒」も堪らなく好きで当時、ほぼ同時期に観た記憶があります。
彼女は演技派だけれどコメディエンヌとしてもずば抜けて可愛らしい人ですね。
返って後年オスカーを受賞した「ピアノレッスン」は作品や演技は素晴らしかったけれど、
あの活発で可愛いハンターも女性の情念を演じるようになったんだなぁ・・・と複雑な思いでしたw。
ハートはどんな役を演じても自然な二枚目俳優ですね。
他には偶然の旅行者、そして素晴らしかったのは蜘蛛女のKissですね。
そしてこの映画、何より音楽が好きです。



79 名前:無名画座@リバイバル上映中 [2005/07/19(火) 00:15:47 ID:FbQhEBmo]
>>78
アルバート・ブルックスは、自分で脚本や監督もやる多才な人のようですね。
「ハリウッド・ミューズ」や「あなたの死後にご用心」で、大物女優と
共演したりしています。
アルバートが出演していて、ジェームス・L・ブルックスが監督した映画は、
他に(日本ではたしか未公開でしたが)「ハリウッド・トラブル」というのが
あって、DVDも出ています。
ちょっと大きなレンタル店には置いてある確率が高いと思います。
ちょっとした珍作で、バランスが悪いけど、味のある作品です。

ハートの「蜘蛛女の〜」での演技も素晴らしいですね。
ああいう役もできるんだ、と思いました。
この映画の原作(M・プイグ・著)も読みましたが、非常に変わった形式で書
かれた文芸作品でした。

80 名前:無名画座@リバイバル上映中 [2005/07/19(火) 01:30:49 ID:ULeH6J9v]
>>79
そうでしたか。Aブルックスは多彩な才能の持ち主だったんですね。安心しました。
久しぶりに彼の仕事観てみたいので探してみようかな。
ハンターをハートの元に行かせまいと引き止めるシーンや、
ひとりで飲んだくれながらフレンチフォークを唄いまくるシーン、
おかしいけどわびしくてうまいひとだなぁと思いました。
後、最後のチャンスでニュースを読む時、汗が滝のように流れ、同僚に唇の汗を「舐めた…。」といわれるシーン。
何てうまいんだろうと思いました。
さすがテレビ出身のジェームズ・L・ブルックスですね。
今の映画も楽しいけれど、この時代はドラマや脚本が本当に充実してました。
今だとアレキサンダーペインなどはセンスがいいですね。

81 名前:無名画座@リバイバル上映中 [2005/07/19(火) 02:06:34 ID:FbQhEBmo]
A・ペインは「サイドウェイ」は未見ですが、
「ハイスクール白書」「アバウト・シュミット」は見ました。
前者の方が(悪意が強く出すぎのような気もするけど)J・L・ブルックス監督
に近い感性という感じがしますね。>>80

82 名前:無名画座@リバイバル上映中 [2005/07/19(火) 02:26:16 ID:ULeH6J9v]
>>81
意識せずにペインの名前を出しましたが、
登場人物の繊細で、ときに滑稽なまでの心のキビの表現がうまいところは共通しているかもしれないですね。
ただ、何かで読んだのですが、ペインのうまさは現代人の中流階級の希望をなくしたダメ男の
わびしさやおかしさをほろりと見せる演出と脚本のうまいですよね。
だから80年代の元気や上昇志向とはむしろ無縁かもしれません。
活力溢れるジェームズLブルックスの作品は別格で好きですが、若手?なのかな…今は好きな作家ですね。
サイドアウェイも良かったですよ。

83 名前:無名画座@リバイバル上映中 [2005/07/19(火) 03:08:29 ID:FbQhEBmo]
>>82   >80年代の元気や上昇志向

そうそう。上昇志向。
J・L・ブルックスにはわりとそういう特徴が見られますね。
最近は、プロデューサー業のほうが中心になっているみたいですが
彼が製作した「サンキュー、ボーイズ」も、ダメな亭主に足を引っ張られ
ながらも、あきらめずに文学の道を志す女性が出てくる話。
彼が発掘したウェス・アンダーソン監督の「天才マックスの世界」の主人公
も自分の興味のあることは何でも追求しようとする頑張り屋の少年。
なんとなく、「ブロードキャスト〜」のハンターに通じるものがありますね。

 最近の若手にもブルックスみたいな毒を持った感性の人たちがケッコウ
いるけど、ダウナー系というか、前向きな感じは少ないかもしれない。
これは良し悪しじゃなくて、時代の問題かもしれないけど。

84 名前:無名画座@リバイバル上映中 [2005/07/19(火) 17:42:52 ID:nBUeIqPk]
みなさん、記憶力バツグンなんですね。
ジャック・ニコルソンが出ていたなんてすっかり忘れていた!
DVD買ったので、今度じっくり見てみます。

余談ですけど、
新作「ヴォイス」のウィリアム・ハート、ヒゲもじゃですっかり・・・。
でも、優しげな瞳は変わってませんねw。

85 名前:無名画座@リバイバル上映中 [2005/07/19(火) 20:00:46 ID:ULeH6J9v]
>>83
そうですね。最近は夢落ちとか時系軸をいじくるだとか、王道から逸れた作風の映画が多いですよね。
それはそれで好きだけれど、直球で脚本のうまさも見せて欲しい気はしますね。
そう言えば意外なところで、青春映画や音楽もので佳作の多いキャメロン・クロウの「ザ・エージェント」
(トム・クルーズ主演)も、ジェームズ・L・ブルックスの脚本でしたね。
爽やかに見えて、やはり彼特有の辛口の逆サクセス&ラブストーリー?wでしたよね。
愛と追憶の日々も大好きですが本当にうまい人。
昔で言ったらビリーワイルダー辺りと似た感性の人なんでしょうかね。

86 名前:無名画座@リバイバル上映中 [2005/07/19(火) 20:35:25 ID:FbQhEBmo]
>>84

「スモーク」以降、あまり映画で彼を見かけないような気がして残念です。
上の方のレスにW・ハートは舞台出身と書いてあったから、格別に映画に
こだわっている感じでもないのかもしれませんが。
何かのインタビューで彼が「ハリウッドはドロドロした世界だなんて皆言うけ
ど、入ってみたらそれ程でもなかった」と言っていた。その言い方の中に
彼の映画に対するクールなスタンスというか距離のとり方を感じました。

 ルックスが良いからスター俳優のようにも見えるけど、ほんとうは
ベン・キングスレーのような実力派俳優なのかもしれない。キングスレー
がルックス悪いって言ってるわけじゃないけどw

87 名前:無名画座@リバイバル上映中 [2005/07/19(火) 20:54:20 ID:FbQhEBmo]
>>85
そうそう。
夢オチや時間軸交錯も初めは面白いと思っていました。流行りはじめの頃は
そういうやり方に必然性を感じたけど、何か変わった手法自体が目的みたいに
なってきて、イヤになってまいりましたね。アメリカ人も流行り廃りを気に
して動く場合があるんだなぁ、と。

「ザ・エージェント」は未見ですが、アメリカの星飛雄馬って感じのT・クル
ーズが出てるから、さぞかし前向きな作品でしょうね。でも、彼はそういう自
分を客観的に見ることができるみたいだから、今でも第一線で、活躍できるの
だと思います。

88 名前:無名画座@リバイバル上映中 [2005/07/19(火) 21:59:05 ID:ULeH6J9v]
>>87
星 飛馬とは。まさにその通りですねw。
でも大人の鑑賞にも足るいい作品でしたよ。
機会があればご覧になってみてはどうでしょう。
J・L・ブルックスの引き出しの多さに感動しました。
ところで「恋愛小説家」はどうでしたか?
個人的には、当初J・L・ブルックス作品と気付かず観て、
数多のつまらない映画よりは内容の濃い映画だと思いましたが
英語力がないせいか、笑い所で笑えないのと、後からJ・L・ブルックス作品と知り、
ブロードキャスト・ニュースほどではないなと思った記憶があります。
しかしブロードキャスト・ニュースのキャストは好きな俳優ばかりでつくづく何度観ても飽きないです。



89 名前:無名画座@リバイバル上映中 [2005/07/19(火) 22:18:32 ID:FbQhEBmo]
>>88   >恋愛小説家

ブルックス監督でニコルソン主演、アカデミー賞でも何部門か賞を取ったので
ものすごく期待して見たのですが、
私も、「恋愛小説家」は、あまり面白いと思えませんでしたね。
ニコルソンの毒舌ぶりが空回りしているように思えた。ワザワザ映画館まで
観に行ったけどやや落胆して帰ってきたおぼえがあります。

90 名前:無名画座@リバイバル上映中 [2005/07/20(水) 01:53:48 ID:VfGzJu8A]
好きなシーン・・山ほどあるんですが、
勝手に挙げさせてもらうと

*少女時代のハンターが父親に「とり付かれる」とは「医学用語で他のことに手がつけられなくなることだから、
以後言葉に注意して!」といきなり秀才ぶりを発揮するシーン。
*パーティーでウィリアム・ハートがケーキを口からこぼす、のんびり屋さんのシーン。
*集団解雇が決まり、ブルックスが地方に転勤になる別れのシーン。
カフェでハンターが「いつかわたしを許してくれる?」とブルックスに聴き「そうしたい」と答えるシーン。
*数年後、再会シーンでブルックスの子どもがハートの言葉を「イヤな奴」とニコニコ言われてブルックスも平気で微笑むシーン。
*そして、カメラがパーンして画面が小さくなるラストシーン。
血気盛んな若い時期をすごしたそれぞれが愛し合い、尊敬し合いながら、別々の相手と違う人生を歩いていく現在と将来を暗示した名ラストシーン。

91 名前:無名画座@リバイバル上映中 [2005/07/20(水) 02:51:25 ID:64fNulPf]
>>90
>カフェでハンターが「いつかわたしを許してくれる?」とブルックスに
聴き「そうしたい」と答えるシーン。

 その直前に、「何年後かに君に会ったら、僕は自分の子供に『オールドミス
をからかっちゃイカン』と注意するだろう」って、ああいう台詞のセンスが
巧いですよね。
 別れ際にヤラセ疑惑の件を話すべきかどうか、ブルックスが戸惑うところも
彼が根っこのところでは紳士なのだと感じさせて良かった。

 ラストにニューヨーク支局のアンカーマンになったハートが、ブルックスに
「オレゴンが退屈だったら、電話してくれ」と言ったら、
ブルックスが強がって「何のために?」と言う。ああ、変わってないな、彼は、
という感じで、安心しました。

92 名前:無名画座@リバイバル上映中 [2005/07/21(木) 01:05:23 ID:RJjpdez/]
>>91
正直何回くらい観てらっしゃいますか?
わたしは多分w30回は観てると思います。
ホリーハンターの仕草や姿を観ているだけで自分まで元気になれるし、
ジャーナリズムの観点からだけでなく、人としての生き方や、誠実さ、自由などを実感してしまいます。
そして何度観てもほんのり淋しくなるラストシーンのこれまた音楽が元気をくれる。
周りは知らないか、さほどピンと来ない人が多いのですが、
実は好きな映画の5本に入っていたりしますw。

93 名前:無名画座@リバイバル上映中 [2005/07/21(木) 04:22:07 ID:qHOznTLS]
>>92
私も、30回くらいは見てるんじゃないかな。
テレビでカット版を見たのが最初で、後にビデオテープで繰り返し見ました。
A・ブルックスがH・ハンターに「トム(W・ハート)は悪魔だ。〜君が今まで
戦ってきたのはまさにあの手の人間だったはずだ」と忠告するシーンの英語の
台詞を知りたくてDVDを購入してからは、一回しか見てませんが。
その時も英語字幕がちゃんと出るかどうか確認するために、ちょっとだけ見る
つもりだったのが、結局最後まで見てしまいました。

アカデミー賞では「ラスト・エンペラー」の影に隠れてしまって、
賞を取れなかった。それが、いまひとつ、この作品の知名度が低い原因だと
思います。
 私にとっても「ブロード〜」はベスト5のうちの一本ですね。


94 名前:無名画座@リバイバル上映中 [2005/07/22(金) 15:53:40 ID:s5nXTwCd]
>>84
「ヴォイス」じゃなくて
「ヴィレッジ」だった。
Vの発音に気を取られて間違えちゃいました。
あ〜、恥ずかし。

95 名前:無名画座@リバイバル上映中 mailto:sage [2005/07/23(土) 12:46:39 ID:JrNdrbpl]
生涯のベストとかいうほどじゃないけど、まあ好きです。
アカデミー賞を1つか2つは獲ってほしかったな。
同じ年の候補では「戦場の小さな天使たち」がいちばん好きだったけど、
どちらも無冠でした。
「ブロードキャスト・ニュース」というと思い出すのは、
ジョーン・キューザックがビデオテープを持って走るシーン。
編集が見事だし、全編でいちばん派手な見せ場じゃないでしょうか。


96 名前:無名画座@リバイバル上映中 [2005/07/23(土) 14:53:35 ID:BFNIGIks]
>>95
キューザックが解雇されたときに、ハンターと抱き合うシーンが良かった。

ジョーン・キューザックは「ワーキング・ガール」でも似たような役をやって
たような記憶がありますね

97 名前:無名画座@リバイバル上映中 [2005/07/23(土) 15:18:21 ID:xkjeA6TV]
急遽ハートがアンカーとしてデビューする事になった時、
ハートは原稿を自分で書けないから、
H・ハンターのアドリブをイヤフォンでそのままハートが話したシーンも素晴らしかった。
ハートの起用に最後まで反対しながらも、いざとなったら、プロのテレビマンとして危機を乗り切るハンターの有能さとハートの天性の度胸に興奮しました。
成功に湧くスタジオとブースに突然、ニュース音楽の売込みふたり組が現れて歌い出すのも笑った。

98 名前:無名画座@リバイバル上映中 [2005/07/23(土) 15:43:57 ID:BFNIGIks]
>>97
>成功に湧くスタジオとブースに突然、ニュース音楽の売込みふたり組が現れ
て歌い出すのも笑った。

エンドロールであの歌がまた出てきますよね。
あと、ホリー・ハンターがタクシーの運転手に細かく行き先を指示するシーン
でもあの歌と同じメロディの曲が使用される。



99 名前:無名画座@リバイバル上映中 [2005/07/24(日) 04:43:58 ID:zKZehkbh]
初めの方の不評だった講演会の後ハートとホリーが出逢うシーン。
彼が演説を褒め、勘違いしたホリーがハートを口説こうと自室に誘ったシーンで・・・。
ハートは始めから実は仕事に悩んでいて
「自分の読んでいるニュース原稿の内容が理解できない。」などと言う呆れた相談をする。
そのハートに対してホリーは態度を変え、手厳しいアドバイスをするが
ハートは「きみの言葉は傷つく。正しいけどとても傷つく。」と部屋を後にしますね。
あの辺もふたりの優位性が現れていて面白かったです。
仕事のできる女が学歴やスキルに自信のない二枚目男を口説こうとして、失敗。
学歴なし、新聞記者もムリ、そんな甘えた痛い相談を受け、
はっきりとアドバイスをするハンターは間違っていないのに、
恋愛の能力のあるハートはホリーの下心も承知の上なので「傷つく」と言って帰ってしまう。
それで落ち込んで泣いてしまうホリーの正直さとアンバランスな可愛らしさ。
どのシーンを切り取っても面白い。

100 名前:無名画座@リバイバル上映中 [2005/07/24(日) 05:05:37 ID:YZKrQAiA]
100ゲット?

>>99
 そうですね。
 あのシーンで、
「これじゃダメよ、ボク学歴なし、文章も書けない、認めるから許してぇー」
ってハンターが馬鹿にするような口調で言うんだけど、あの口調が凄く良かっ
た。子供の言い方なんですよね。

101 名前:無名画座@リバイバル上映中 [2005/07/24(日) 17:35:12 ID:zKZehkbh]
それでもそのスタイルを変えないで出世コースに乗れてしまうハートw。
その辺の皮肉と、あくまで真摯にジャーナリズムの正義を貫くブルックスやハンターの潔さ、
そしてそんなハートを責めもせず、笑い合うラストの彼等の関係が優しくて好きだな。
それぞれがそれぞれの道を行くみたいな。

102 名前:無名画座@リバイバル上映中 [2005/07/25(月) 11:59:48 ID:wrqkx3Ww]
>>101
>それでもそのスタイルを変えないで出世コースに乗れてしまうハートw。

ああいうキャラクターって映画史上初めて、ってほどでもないけど、珍しい
ですよね。しかも、必ずしも否定的に描いてるわけではないところが面白い。

103 名前:無名画座@リバイバル上映中 [2005/07/25(月) 16:22:20 ID:fbMLeyi0]
このスレって、めざましく延びていて、
なおかつ内容が充実しているので、
スレッド・オブ・ジ・イヤーを進呈したい。

みなさん、細かい分析で感心するよ。
私もこの映画大好きなのだけど、
だいぶ昔のことなのでかなり忘れかけている。
封切り当時、その年のベストワンと決めたのに。
焦って、DVDでまた鑑賞したいと思う。

104 名前:無名画座@リバイバル上映中 [2005/07/25(月) 16:54:38 ID:wrqkx3Ww]
>スレッド・オブ・ジ・イヤー(>>103

 良かったですね。 >>1さんも光栄に思うでしょう。
 やっぱり、作品が良いのに、マスメディアとかでは取り上げられることが
少なかったからでしょう。
 あと作品自体が素敵な細部に満ちているから、つい語りたくなっちゃう
んですよね。

105 名前:無名画座@リバイバル上映中 [2005/07/25(月) 23:04:15 ID:wnW7VH5A]
このスレを覗いてくれる方がこんなにいるだけで嬉しいです。
こんなに魅力に溢れた映画なのに、そのくらい私の周りでは残念ながら、話題に挙がらない。
そういう意味でも同年のシェール(月の輝く夜に)より、
二度とないような最高の役柄に出逢えて、大熱演をしたH・ハンターにオスカーをあげたかった。
オスカー無冠というのも知名度の低い要因かもしれないですね。
主演女優がハンターじゃなければ、私にとってブロードキャストニュースはこんなに胸に残る映画にはならなかったかも。

106 名前:無名画座@リバイバル上映中 mailto:sage [2005/07/26(火) 05:47:29 ID:UdMfyYVZ]
ハンターがパーティに出かけるときコンドームを用意していって、
結局コンドームが必要な状況にはならないあたり、彼女ならではですね。
デブラ・ウィンガーが演じていたら、ベッドシーンにならないと
観客が納得しなかったんじゃないでしょうか。

107 名前:無名画座@リバイバル上映中 [2005/07/26(火) 13:48:57 ID:PzzDhdiu]
>>106
そんなシチュエーションもあったんだ!
ホント、忘れてるなぁ、いけない、いけない。
今度、本気になってじっくり再鑑賞しなくちゃ。
んでもってから、このスレに参加しちゃう。
話についてけないから・・・。トホホ、情けない。

108 名前:無名画座@リバイバル上映中 [2005/07/26(火) 16:32:40 ID:1Sici0Hq]
>>105
 この映画は、オスカーは逃がしたものの、ニューヨーク批評家協会賞を受賞
したりして、玄人受けはかなり良いみたいですね。
 映画監督のヴィム・ベンダースや、演技派俳優のエドワード・ノートンは、
この映画を高く評価しています。ノートンの初監督作「僕たちのアナ・バナナ」
は、未見ですが、三角関係をテーマにしたもので、「ブロード〜」を意識した
部分もあるのかもしれませんね。

>>106-107
 私も、初め見たとき、そのことに気づかなかった。



109 名前:無名画座@リバイバル上映中 [2005/07/27(水) 01:03:01 ID:tThLScBh]
>>108
玄人受けがいいというのは何となく解るような気がしますね。
ハンターやブルックス演じるニュース業界は明らかにリベラルな人種が多いですし。
かと言ってそうでないブルックスいわく《物事の基準を下げて行く男》
であるハートが成功していく事を殊更悪≠セと描かない所がこの映画では不思議な魅力的になっています。


コンドーム云々は覚えていませんが、パーティーの後、
ブルックスを慰める為に自宅によったハンターが、結局電話でハートに
今日はキャンセルしよう≠ニ言われ、それまで帰そうとしなかったブルックスが
それを聴いて満足そうに満面の笑みを浮かべて「今日は寄ってくれてありがとう」
といい、ハンターがショックで息も絶え絶えになる・・・というようなシーンがあって
友情を大切にしすぎると恋はうまく行かないものなのかなぁと
彼女の優しい性格が可哀相に思えた記憶があります。

110 名前:無名画座@リバイバル上映中 [2005/07/27(水) 03:34:57 ID:BZ1oHpTU]
>>109   >彼女の優しい性格が可哀相に思えた

ハンターが一人で泣いているシーンが何回か挿入されるのが、その辺の
ところを表す効果として、うまく効いてますね。

111 名前:無名画座@リバイバル上映中 mailto:sage [2005/07/27(水) 05:07:17 ID:ScFfjR5W]
ヴェンダースが評価してるって意外です。作風がぜんぜん違いますよね。
ホリー・ハンターが演じたジェーンが優しいというのも意外。
目からうろこです。
ひとりで泣いているのはストレス解消法だとしか思ってませんでした。
冷たいってほどではないけど、かなりドライな性格を演じてるなと感じてました。

112 名前:無名画座@リバイバル上映中 [2005/07/27(水) 05:48:49 ID:BZ1oHpTU]
>>111
脚本の良さを堪能できる映画(映画一般板)
tv8.2ch.net/test/read.cgi/movie/1045511808/

このスレの中の、レス番号114〜117あたりに、「ブロード〜」を
ベンダースが高く評価した、という話題が出てきます。


113 名前:無名画座@リバイバル上映中 [2005/07/27(水) 06:37:32 ID:BZ1oHpTU]
ttp://www.museum.tv/archives/etv/B/htmlB/brooksjames/brooksjames.htm
 この映画の脚本と監督を務めたジェームス・L・ブルックス自身が、
TVニュース関係の仕事をしていたことがあるらしいですね。

 あと、知人から聞いた話ですが、ハンター演じたジェーンには実在の
モデルがいるらしい。
その知人は、彼女のことを取材したテレビ番組を見たことがあるそうです。
彼女は、映画の中のジェーンにやっぱりソックリで、ミネラルウォーターだか栄養ドリンク
だかを常に携帯して、バリバリ働いていたらしい。

114 名前:無名画座@リバイバル上映中 [2005/07/27(水) 06:39:18 ID:tThLScBh]
>>112
誘導ありがとうございます。多分このスレの住人の方の書き込みでしょうねw。
ヴェンダースが評価しているのは嬉しいけど、話自体は盛り上がってなかったですね。
もっと一般の人にも良さに気付いて欲しい。
>>111
優しいというより友情、仲間意識の強い人柄でしたよ。
まぁドライと言えばドライだけれど、それを言うなら
ジャーナリズムのモラルを侵して、やらせの涙を演出して、反省もしないハートは数段ドライでしょう。
何回ご覧になりました?
何度か観なれば、彼女が友情を軽んじる事ができない女性だったからハートと結ばれなかった(フィジカル面で)とお解りになるような気がします。
無論、仕事に対する姿勢が根本から違うからこそ、あのふたりは結ばれなかった訳ですが。
ハート扮するトム・グルニックはハンサムで人当たりもよく人の心を掴むのがうまい、
なかなか魅力的な男ですが、あれを女性に置き換えて考えてみると、
これが結構古くから居るイヤなタイプの女だったりして面白い。
好きな俳優ウィリアム・ハートが演じてくれて本当によかった。

115 名前:無名画座@リバイバル上映中 [2005/07/27(水) 07:27:09 ID:BZ1oHpTU]
>>114
>なかなか魅力的な男ですが、あれを女性に置き換えて考えてみると、 これが
>結構古くから居るイヤなタイプの女だったりして面白い。 好きな俳優ウィリ
>アム・ハートが演じてくれて本当によかった。

 確かにw
 例えば、J・スペイダーが演じてたら、だいぶ違う感じになってたw
ハートは温厚そうな感じがするから、イヤミっぽくならないんでしょうね。

116 名前:無名画座@リバイバル上映中 [2005/07/28(木) 01:02:05 ID:cWnkSpw7]
7年後、ラスト、ニューヨーク本支局にアンカーとして戻ったトム・グルニックは
支局長は辞退します≠ニ挨拶していますが、支局長はジェーンが引き受けたという事でよいのでしょうか。

117 名前:無名画座@リバイバル上映中 [2005/07/28(木) 08:40:47 ID:dFcCEUnO]
>>116
あれ、そんなところあったっけ。
ああ、そういえば、トムがジェーンに
「あの話は受けてくれるかな」と言い
対してジェーンが「いろいろ悩んだけど・・・・ええ、喜んで」と返事をし、
それをアーロン(A・ブルックス)がポカーンと見ている、というシーンが
あったような気がします。
 それは多分そういう意味でしょうね。あとでDVDでチェックしてみましょうか。

そうか・・・。そうだとすると、アーロンにとってはちょっと切ない話ですね。

118 名前:無名画座@リバイバル上映中 [2005/07/28(木) 12:55:18 ID:dFcCEUnO]
>>116
いまDVDチェックしたら、それで正しいみたいですね。
ハンターはワシントンDCに彼氏がいて、そのことが気がかりだけど
彼氏が会いに来てくれると言ったから、最終的にトムの要請を快諾した、
ということのようです。

 今回見直してみて気づいたのは、あの後、アーロンもニューヨークに
呼び寄せて、黄金のトリオ復活、という可能性もゼロではないぞ、
ということです。それを匂わせるような微妙なカット(ショット?)が在った。



119 名前:無名画座@リバイバル上映中 [2005/07/28(木) 13:08:42 ID:dFcCEUnO]
>>118  >ハンターはワシントンDCに彼氏がいて

ハンターじゃなくてジェーンか。役名と俳優名がゴッチャになってしまったw

120 名前:無名画座@リバイバル上映中 [2005/07/31(日) 00:04:13 ID:cBm/TG1Z]
今、DVDを見終わった。
実に18年振りのご対面となったわけだけど、やっぱり面白かった。
ストーリーの展開が心地よく、
途中ダレることもなく緊張感が最後まで持続しているのには感心した。
もしかしたら封切り当時よりも感動が増したかもしれない。
ホリーは「ピアノ・レッスン」でオスカー受賞しているけど、
これで受賞していていもおかしくないとつくづく思ったよ。
うまい女優さんだな。

121 名前:無名画座@リバイバル上映中 [2005/07/31(日) 01:38:35 ID:g1f18aK2]
同感です。
あんなおしゃべりな彼女が
「ピアノ・レッスン」では一言もしゃべれない
「ブロード・キャスト〜」の印象が強かったので
あれあれ元気すぎて口にチャックされちゃった子みたいだ
なんて思って演技を鑑賞しちゃったな。そこもまた
かわいかったりして。

122 名前:無名画座@リバイバル上映中 [2005/07/31(日) 11:27:28 ID:7oYo4z9L]
ハートもハンターも他の作品でオスカー受賞してるけど、
A・ブルックスがこの作品で助演賞にノミネートされながらオスカーを逃した
のは残念ですね。
この年の助演賞受賞者は「アンタッチャブル」のショーン・コネリーらしい。
あの助演も良かったけど、助演っていうより、大物のゲスト出演っていう
感じだった。
やっぱりA・ブルックスに取ってほしかったな。
例の「アイツは悪魔だ」の忠告のシーンは、本当に映画史に残るほどの
名シーン、シェイクスピアの「ロミオ、貴方はどうして〜」「生きるべきか〜」
に匹敵する名セリフの連射だと個人的には思いますね。

123 名前:無名画座@リバイバル上映中 [2005/08/01(月) 02:25:32 ID:DTaDOgPY]
アルバート・ブルックス今年のオスカーのVTRのシーンでカメオ出演しててワロタ。
やっぱりコメディセンス最高。

124 名前:無名画座@リバイバル上映中 [2005/08/01(月) 07:26:17 ID:AHkGONVk]
>>123
そうだったの?いいなぁ、それ。

彼が、監督・主演した「あなたの死後にご用心」には、地味な映画なのに
メリル・ストリープが共演したり、シャーリー・マクレーンがゲスト出演
したりしてた。
アルバートは日本では知名度低いけどアメリカ映画界からは一目置かれている
存在なのかな、と思ったりして。

125 名前:無名画座@リバイバル上映中 mailto:sage [2005/08/02(火) 13:59:06 ID:1zXkTAw6]
『死ぬまでに観たい映画1001本』(S・シュナイダーほか著)より

"Real Life"(A・ブルックス監督・出演)
アメリカ以外では、ブルックスは風変わりでラジカルな映画作家として、
しばしば賞賛を受けている。スタンリー・キューブリックは彼の大ファンだった。

「愛と追憶の日々」
お涙ちょうだいもののメジャー作品を成功させるにあたっての教科書的存在

「ブロードキャスト・ニュース」
自身もCBSテレビでニュースの仕事をしていたブルックスは、
古典的なスクリューボール・コメディにキャリアというひねりを加えた。

126 名前:無名画座@リバイバル上映中 [2005/08/02(火) 14:05:59 ID:7IdDwmot]
>>55
アルバート・ブルックスの本名が、Albert Einstein だ、というのは
どうやら本当らしい。

127 名前:無名画座@リバイバル上映中 [2005/08/02(火) 14:07:45 ID:7IdDwmot]
>>126
ttp://www.allcinema.net/prog/show_p.php?num_p=2958

128 名前:無名画座@リバイバル上映中 [2005/08/02(火) 14:30:20 ID:7IdDwmot]
>>125    >"Real Life"(A・ブルックス監督・出演)

情報、どうもアリガトです。
これは日本では、未公開の作品のようですね。観たいなぁ。
キューブリックが彼のファンだったというのはスゴイことですね。

連投スミマセンでした。



129 名前:無名画座@リバイバル上映中 [2005/08/02(火) 14:59:56 ID:7IdDwmot]

ttp://us.imdb.com/name/nm0000983/

ここ読むと、アルバート・ブルックスについて、いろいろ分かって面白い。
日本では「ブロード〜」と「タクシー・ドライバー」の選挙支援者の役で、
ちょっと顔を知られているくらいだと思うが、けっこう凄い人らしい。

130 名前:無名画座@リバイバル上映中 [2005/08/02(火) 21:56:57 ID:Qm+MDvkr]
>>129
えっ? えっ?
「タクシー・ドライバー」でシビル・シェパードと一緒にいた男
あれはアルバート・ブルックスだったの?
そういえば、面影が・・・。
「ブロード〜」で初めて見たと思っていたのが、
実はそれ以前に見ていたのか!
うれしい驚き。
情報あんがとです。

131 名前:無名画座@リバイバル上映中 [2005/08/03(水) 00:49:57 ID:ym8NPSnP]
この映画の何が好きかと申し上げれば、一も二もなく、ジェーンの魅力です。
自分が職場で彼女のように有能にバリバリと仕切れるようなタイプなら、
こんなにジェーンに憧れたりしないでしょう。
私は完全にトムグルニックタイプの人間です。
そうです。売込みが第一だと笑顔を振りまいて、
世の中の基準を少しづつ下げて行くタイプの人間なんです。
だからこそ、無条件にジェーンが愛おしい。憧れるなんておこがましい。わたしは恋と仕事上でのモラルを比べた時、彼女と同じ選択ができないと思うから。
ブルックスタイプの人はよく職場に見掛けますよね。もっと偏屈な人が多いけど。
ジェーンが大好きです。
ジェーンはわたしの女神。

132 名前:無名画座@リバイバル上映中 mailto:sage [2005/08/03(水) 03:11:17 ID:4Nrv0S0t]
>>131
私は、自分の中にはトム的な部分と、アーロン的な部分と、
両方あると思います。
アーロン的な部分は、ジェーンのような女性に惹かれ、
トム的な部分は、ジェーンとロイス・チャイルズ・タイプの女性と
両方に惹かれるw

133 名前:無名画座@リバイバル上映中 [2005/08/04(木) 12:35:58 ID:uHz0q21m]
>>130
アルバート・ブルックスは、
ゴールディ・ホーン主演の「プライベート・ベンジャミン」にも出てたような・・・

「アイム・カミング」って言って死ぬの、彼じゃなかったっけw?

134 名前:無名画座@リバイバル上映中 mailto:sage [2005/08/04(木) 13:36:06 ID:oDjHFt/G]
130じゃないけど、「プライベート・ベンジャミン」に出てたのは覚えてる。
死別した後で付き合うアーマンド・アサンテがブルックスとまったく共通点がない
タイプだったのが印象的。
でも順序としては「タクシー・ドライバー」のほうが先でしょう。

数年前、スーパーチャンネルで初期の「サタデー・ナイト・ライブ」をやっていて、
ブルックスはライターとしてクレジットされていたし、数分のコーナーも持っていた。
生番組なのに、彼のコーナーだけフィルムであらかじめ撮影されていて、見た目にも、
笑いの種類も番組から浮いていた。

135 名前:無名画座@リバイバル上映中 mailto:sage [2005/08/04(木) 14:08:02 ID:uHz0q21m]
>>134
>初期の「サタデー・ナイト・ライブ」

それ面白そうですね。

136 名前:無名画座@リバイバル上映中 [2005/08/05(金) 01:22:12 ID:lEbwLfrI]
この映画のウィリアムハートは魅力的ですね。
でも蜘蛛女のキス≠フハートはまた悲しくも美しい素敵な演技でした。
偶然の旅行者≠ヘ原作を読んでいたからハートが主演と聞いてぴったりだと思いました。

137 名前:無名画座@リバイバル上映中 mailto:sage [2005/08/05(金) 08:27:13 ID:0Tj6xN6g]
>>136
「蜘蛛女のキス」は良かったですね。
原作も読んだけど、あれを書いたM・プイグ自身が、映画監督や脚本家を
目指していた人だそうです。
ほぼ前編が対話で、地の文がほとんど無い。脚本形式そのままで書かれている
部分もあって、これは映画が好きな人には、すごく読みやすいけど、
昔ながらの小説の愛好者には、読みにくいかもしれないなぁ、と思いました。
プイグには、ああいう形式で書かれた作品が多いらしいですね。

「偶然の旅行者」の原作は未読ですが、
現代アメリカ文学の中では有名な作品らしいですね。
W・ハート演じる主人公が「映画は好きじゃない。全てを誇張しすぎる」と
言ったような記憶があります。私はそれを観て、
「映画の中で、そんなこと言うなよ」と心の中でツッコんだw

「スモーク」の脚本家も、現代米文学の代表的な存在であるP・オースター
でした。W・ハートは文芸映画が似合うかもしれない。
娯楽大作みたいのは、ほとんど出てないでしょう。
SFの「アルタード・ステーツ」や「ダークシティ」にしても、
知的な作品だったと思います。


138 名前:無名画座@リバイバル上映中 mailto:sage [2005/08/05(金) 08:41:06 ID:0Tj6xN6g]
>>137
上から四行目、「ほぼ前編」を「ほぼ全編」に訂正。

第三段落、”「スモーク」の脚本家も”―> ”「スモーク」の脚本も”
この方が適切。
オースターは色々なことやりますが、小説家としての彼が一番有名なので。



139 名前:無名画座@リバイバル上映中 [2005/08/06(土) 06:04:50 ID:9yXT8WP/]
>>137
ポール・オースターは昔、幽霊=Hみたいなタイトルの小説を買ったんですが、難解ですぐ断念しました。
偶然の旅行者は映画で描き切れていない部分が実に笑えるんです。
映画としてはあれで完璧だったから満足したのですが、
小説も堪能しましたね。
蜘蛛女のキスは本当にいい作品でしたね。
1度しか観ていないけど、いろんなシーンの残像が今も鮮明に蘇りますね。
昔は、ああいう芸術性の高い大人の映画が
アカデミーの作品賞にノミネートされてましたよね。

140 名前:無名画座@リバイバル上映中 mailto:sage [2005/08/06(土) 11:39:07 ID:GmaPig0R]
最近、文芸映画って言葉自体を、あまり聞きませんね。
80年代は、アービングとか映画化されてたし、90年代も余波はあった。
アメリカ文学界は、今でもそれなりに活発で、日本でも柴田元幸氏みたいな
翻訳家の人気がある。若手の監督でも、ウェス・アンダーソンなんかは
サリンジャーやアービングが好きらしい。
「蜘蛛女のキス」みたいな南米文学も依然として人気があるみたい。

ウイリアム・ハートみたいな俳優が似合う映画が、また次々と出てくるかも
しれません。

141 名前:無名画座@リバイバル上映中 mailto:sage [2005/08/06(土) 17:35:40 ID:KfmPNd8o]
「ブロードキャスト・ニュース」を誉めたというヴィム・ヴェンダースと
ウィリアム・ハートが組んだ「ファラウェイ・ソークロース」はヒドかったな。

ホリー・ハンター、47歳で双子を妊娠。初産らしい。体、大丈夫か?
ttp://www.femalefirst.co.uk/celebrity/54002004.htm

142 名前:無名画座@リバイバル上映中 mailto:sage [2005/08/06(土) 18:11:00 ID:GmaPig0R]
ハートとヴェンダースが組んだというのは聞いたことありますね。
たしかに、その作品は評判が良くなかった記憶があります。
題名は忘れてしまいましたが。

ハンター、妊娠!?高齢出産ですね。

143 名前:無名画座@リバイバル上映中 [2005/08/07(日) 14:26:35 ID:8Ro3586P]
47歳なの?(((('゚Д゚))))ガクガクブルブル。
今年かな。オスカー受賞式でホリー見たけど
めちゃ可愛くてキュートだったよー。信じられない。

144 名前:無名画座@リバイバル上映中 mailto:sage [2005/08/07(日) 15:05:26 ID:qv7xCOcv]
双子ってところが、彼女らしいね。
男の子だったら、トム(トマス?)とアーロンっていう名前を
つけてほしいね。

145 名前:無名画座@リバイバル上映中 mailto:sage [2005/08/07(日) 20:25:18 ID:8Ro3586P]
>>144
ワラ同意。
本当はアーロンの知性とトムの色気を足して2で割った子なら無敵だよね。

146 名前:無名画座@リバイバル上映中 mailto:sage [2005/08/07(日) 21:24:45 ID:qv7xCOcv]
>>145
そうですよねー。
逆だったら(以下略

147 名前:無名画座@リバイバル上映中 mailto:sage [2005/08/08(月) 02:09:29 ID:C/Wmbl31]
>>6   >「アリー・マイ・ラブ」

「アリー〜」と似てると思った点は幾つか在る。

 ジェーン(H・ハンター)は、アリー同様、本当はすごくチャーミングなのに、自分にセクシーさが足りないと思っていて、そのことにコンプレックスを
持ってるフシがある。

「ブロード〜」も「アリー〜」も、
知的な職業に就いている人たちが、日本人みたいに謙遜しないし、自信を隠さない。
そのことが、他の人たちとの間に起こす摩擦を、巧みに描くときがある。

アーロンとジェーンとの関係は、ジョン・ケージとアリーの関係に、やや似ている。

ジェーンとジョーン・キューザック演じる同僚との関係は、アリーと秘書の関係に、やや似ている。

148 名前:無名画座@リバイバル上映中 [2005/08/08(月) 08:08:27 ID:L4Sbba5M]
>>146
アーロンのルックスは私的には結構あり≠ネんですけどw。
ただ、恋愛も理論的に進めて行くタイプだから、
なかなかモテないタイプだったんですよね。
で、外見も素直に自分の能力を偽らない所も
トムは魅力的なんでしょうね。



149 名前:無名画座@リバイバル上映中 mailto:sage [2005/08/08(月) 13:09:13 ID:C/Wmbl31]
>>148
少なくとも、不細工ではないよね。アーロン。いい味の顔だと思う。
ジョーン・キューザックが演じた女性はアーロンに魅力を感じてたのに、
アーロンは、毒舌吐いて、自分でブチ壊したw

150 名前:無名画座@リバイバル上映中 mailto:sage [2005/08/08(月) 18:15:57 ID:YtAeNBuc]
大人になってアーロンの顔・性格というのはアリかもしれないが、
子どものうちからアーロンの顔・性格というのは悲劇だ。
ラストシーンを見てそう思った。

151 名前:無名画座@リバイバル上映中 mailto:sage [2005/08/08(月) 20:41:50 ID:C/Wmbl31]
アーロンの子供は、髪型も、毒舌もアーロンに似たのでしょう。
トムと再会したときに、アーロンが息子に「この人は誰かな?」と訊いたら
息子が「インチキ野郎」と言う。
アーロンは「ダメじゃないか、そんなこと言っちゃ」という感じで、
息子に注意するような態度をする。
しかし、恐らくは、アーロンは息子とテレビを一緒に見ながら、
「こいつはインチキ野郎だ」などと、いつも言ってたのでしょう。
息子は、それをそのまま答えたw

152 名前:無名画座@リバイバル上映中 [2005/08/08(月) 21:21:53 ID:sABMLAyi]
>136
「ドクター」もいいですね。ああいうちょっと嫌味の入った
エリートやらすとすごくうまいですね。

153 名前:無名画座@リバイバル上映中 mailto:sage [2005/08/09(火) 10:43:18 ID:L2gS6xfr]
「ドクター」は、たしかエリザベス・パーキンスが出てましたね。
「ビッグ」(これはたしかJ・L・ブルックス製作)に出てた彼女が好きだった
のですが、「ドクター」には彼女が丸坊主になるシーンがあるらしい。
それを見るのが怖くて、まだ観てないw

154 名前:無名画座@リバイバル上映中 [2005/08/09(火) 22:53:05 ID:w0w8l12o]
>153
坊主といっても、ほとんど帽子で隠しているから
それほど気にならないよ。あと、奥さん役のクリスティン
ラーティがすごく魅力的なんですよ。



155 名前:無名画座@リバイバル上映中 [2005/08/10(水) 00:05:40 ID:0/POT2d/]
>>154
だけど、「キネマ旬報」かなんかのE・パーキンスのインタビューで、
「本当に頭を剃った」って、彼女が答えてたんですよ。
「ビッグ」で、彼女のセクシーなキャリアウーマンぶりに魅了されていたから、
W・ハートが医者役なんてピッタリで「面白そうだな」と思いつつも、
観るのをタメラってしまったw

156 名前:無名画座@リバイバル上映中 [2005/08/10(水) 01:18:09 ID:t9FZagcy]
>>155
E・パーキンスさんってビッグ以降あまり華やかな露出がないですよね。
パーキンスさんだったら青春映画で「きのうの夜は…」にデミームーアの親友役で出てきましたね。
まだセクシーというより可愛い感じだった。

ウィリアムハートは白いドレスも素敵だったなぁ。

157 名前:無名画座@リバイバル上映中 mailto:sage [2005/08/10(水) 07:08:06 ID:0/POT2d/]
>>156 >E・パーキンス
もともと、舞台の女優さんみたいですね。シカゴで演劇を学んで、
N・サイモン・作の「ビロクシー・ブルース」なんかに出てたらしい。
 「きのうの夜は・・・」の原作はシカゴの劇作家D・マメットの戯曲で、
彼女があの映画に抜擢されたのはその辺のつながりかな、と思ったりして。
活動が地味に見えるのは、いわゆる「映画女優!」って感じの人じゃない
からでしょうね。

上のほうのレスにもあったけど、H・ハンターも舞台女優で、ブロードウェイ
に出てたりしたらしい。

158 名前:無名画座@リバイバル上映中 mailto:sage [2005/08/11(木) 00:01:29 ID:8H0kVgrZ]
ハンターは今も舞台を続けていて、子どもの父親とも舞台共演がきっかけで
知り合ったみたい。
ハートは長いこと舞台に戻ってないんじゃないかな。
支局長のアーニー役だったロバート・プロスキーも舞台で有名な人で、
去年から今年にかけて話題作の「デモクラシー」でブロードウェイに出演。



159 名前:無名画座@リバイバル上映中 [2005/08/11(木) 00:35:20 ID:/Nm3YHvp]
プロスキーって、アーロンに、「解雇される前に自分で辞めたほうがいい」って、
助言する人を演じた俳優かな。

もしそうだとすると、いかにも「アメリカのおじいちゃん」って感じの顔の人ですね。
「がんばれ、ベアーズ」のウォルター・マッソーとか、
ああいうブルドッグみたいな顔の俳優が、アメリカにはいますね。いい感じの顔だなぁ。

160 名前:無名画座@リバイバル上映中 mailto:sage [2005/08/11(木) 01:08:02 ID:Gh8p7xaQ]
そのやりとりはハッキリと覚えてないけど、たぶんそう。
「遥かなる大地へ」ではニコール・キッドマンの父親役だった。
テレビドラマを見る人だったら、「ヒル・ストリート・ブルース」で
エスターハウス主任の次に点呼をとっていたヤブロンスキーといえば
通じると思うんだけど・・・。






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