1 名前:吾輩は名無しである [2017/04/28(金) 09:00:06.03 ID:clZjHZJR.net] ラテンアメリカ文学総合スレッド 6 peace.2ch.net/test/read.cgi/book/1363665368/ ラテンアメリカ文学総合スレッド 5 toro.2ch.net/test/read.cgi/book/1334338293/ ラテンアメリカ文学総合スレッド 4 toro.2ch.net/test/read.cgi/book/1301657546/ ラテンアメリカ文学総合スレッド 3 kamome.2ch.net/test/read.cgi/book/1284024433/ ラテンアメリカ文学総合スレッド 2 kamome.2ch.net/test/read.cgi/book/1146981894/ ラテンアメリカ文学 book3.2ch.net/test/read.cgi/book/1046131855/ ※前スレ ラテンアメリカ文学総合スレッド 7 echo.2ch.net/test/read.cgi/book/1437888526/
328 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2018/03/31(土) 19:49:16.01 ID:/Je6QA4z.net] 本当に言ってたんだけどな その割には古本があまり出回ってなかったですね、という話をしてた 30-40年前って、今では考えられないくらい本が売れてたのよ ネットもDVDもなければ本読むっしょ
329 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2018/04/01(日) 10:57:41.62 ID:Z2Al6yrl.net] 売上すげーな
330 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2018/04/01(日) 18:41:41.90 ID:ESrkQM9m.net] まあ5万は嘘だけどな
331 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2018/04/01(日) 19:42:51.73 ID:sikLjMZL.net] ではソースの伴った正解を
332 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2018/04/02(月) 20:16:35.32 ID:8a3VNf1c.net] イサベル・アジェンデの「日本人の恋びと」って本が出てるね Kindle版も出ててへぇ〜と思ったけど、2900円って高い、高いよ
333 名前:吾輩は名無しである [2018/04/08(日) 19:04:25.33 ID:F6eQLPD9.net] デフレがずっと続いてるなかで、書籍だけは値が上がり続けてる 図書館で借りずに買ってるけど、なかなかつらいね
334 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2018/04/08(日) 20:29:24.49 ID:BxM0YZYz.net] 読みたいリストから 古本の安いものをチェックして買ってる
335 名前:吾輩は名無しである [2018/04/08(日) 21:49:36.14 ID:f175WyqK.net] 文学好きは何故貧乏なのか?
336 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2018/04/08(日) 21:53:37.76 ID:syX0ZveM.net] まあでも家庭があったりするからなあ 俺は書籍代月一万円と決めている 独身の読書好きならありえない金額
337 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2018/04/08(日) 23:07:54.56 ID:t+++E0eY.net] でも、実際毎月三万円くらい本を買っても二万円分くらいは積読になる 実際、皆さんは積読どれくらいある?からの
338 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2018/04/08(日) 23:52:31.62 ID:6r3kmZ38.net] 独身の文学好きだが、本ならいくらでも買える でも、最近は買いたい本もなくなってきて(積読しすぎで)、 あまり買っていない 他のものなら、色々買っている 革財布とか自転車とかチワワとかw
339 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2018/04/09(月) 00:04:15.83 ID:NqSqgson.net] ぬこ飼ったら可愛すぎて本読む時間が無くなった 本買う欲もぬこのごはんやおもちゃ買う欲に変わってしまった そんな自分でも夜のえっちな鳥は二冊買いました
340 名前:吾輩は名無しである [2018/04/09(月) 12:22:07.30 ID:pjssQK5h.net] 780 2018/04/04(水) 15:16:59.83 ID:+2PgfGmk0 [1回目] 自作の野猫捕獲箱っていろんなタイプがあるんだぜ!特に蓋を作動させる機構が作者によってサマザマ。 捕獲したのをバリケンネルをくっつけて移動させるときが最も気が抜けない作業。 あとは保健所職員が逃げさせる事例もあったので自分で責任をもって処分する
341 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2018/04/10(火) 12:40:04.11 ID:y7uPhCsm.net] >>333 紙やインクの原価は高くなっていて人件費は下がらない、 本は売れなくなってしかも固定費が高くなってるから下がらんよな 俺も頑張って買い支えてるが、大変だよな
342 名前:吾輩は名無しである [2018/04/10(火) 15:53:06.78 ID:yUzqpfB6.net] >>335 まぁそこは貧乏と云わずにせめて清貧と云っておくれ
343 名前:DJgensei 学術artchive gemmar髭白紫の上 [2018/04/10(火) 17:25:57.63 ID:wtsGTjmU.net] 性牝。ビン棒
344 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2018/04/17(火) 12:02:46.29 ID:notL/Gcz.net] 光文社古典新訳文庫 2018年6月『奪われた家/天国の扉 動物寓話集』コルタサル/寺尾隆吉訳
345 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2018/04/18(水) 23:53:48.30 ID:bhSfZc6P.net] 去年か一昨年にインtナビューでもうすぐ出るはずって言ってたけど、 ずいぶんかかったな
346 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2018/05/17(木) 00:55:45.22 ID:G3iR11wb.net] https://pbs.twimg.com/media/DKVE8i0VwAEskWO.jpg ドノソも入れて欲しい
347 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2018/06/10(日) 13:30:38.84 ID:ltI7qboC.net] 旧訳『ラ・カテドラルでの対話』バルガス=ジョサ 桑名一博・野谷文昭訳 集英社 1979年 1984年 ↓ 新訳『ラ・カテドラルでの対話(上)』バルガス=リョサ 旦敬介訳 岩波文庫 1320円+税 2018年6月15日発売 バルガス=リョサがノーベル賞を受賞した時、出版社各社が彼の作品を復刊したり文庫化したりしてたのに、なぜ集英社は『カテドラル』を復刊しないのだろう…と思ってたけど、契約上すでに翻訳独占権を失ってたのかもしれないね
348 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2018/06/11(月) 11:00:31.90 ID:6QyPAIds.net] ほう
349 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2018/06/11(月) 11:32:50.86 ID:C/1zSYDi.net] 桑名一博氏の名前を見かける度にセクシャルバイオレッドNo.1が思い浮かぶ リョサはフローベール論も復刊してほしいな、個人的にはハスミンのより好き
350 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2018/06/13(水) 03:34:38.22 ID:B6PgrURe.net] 微妙…『ラ・カテドラルでの対話』は読むの疲れるだけ 電子版ならありか
351 名前:吾輩は名無しである [2018/06/14(木) 16:13:27.16 ID:lghnlrTo.net] 『カテドラル』はタイトルに惹かれて読んだけど、つまらなかったな
352 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2018/06/14(木) 18:42:59.40 ID:2WPDic2B.net] >>344 >>347 コルターサル→コルタサル バルガス・ジョサ→バルガス・リョサ 寺尾隆吉は今でも「バルガス・ジョサ」と表記してるんだよな
353 名前:吾輩は名無しである [2018/06/14(木) 19:24:55.52 ID:ot14yT7f.net] 新訳は読みやすくなるのかな… とにかく読書ですはなく苦行としか言いようのない作品だけど
354 名前:吾輩は名無しである [2018/06/14(木) 20:26:51.20 ID:lghnlrTo.net] 『燃える平原』岩波文庫刊行
355 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2018/06/14(木) 20:35:59.24 ID:BK2ssyLV.net] へえー 燃える平原か
356 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2018/06/18(月) 19:33:35.19 ID:oZWEma8Y.net] ジェスス ヘススだろ
357 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2018/06/23(土) 18:33:00.06 ID:BpTntqEO.net] ジョルヘス
358 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2018/06/26(火) 15:33:53.27 ID:WcSOFsaG.net] アルゼンチンGK→ウィルフレッド・カバジェロ(Wilfredo Caballero) マリオ・バルガス・リョサ(Mario Vargas Llosa) やっぱりスペイン語的にはバルガス・ジョサと書くべきでは?
359 名前:吾輩は名無しである [2018/06/26(火) 15:46:45.44 ID:tVfP5wzg.net] >>358 同じスペイン語でもペルーは発音が違うからリョサが正しい [?ma?jo ?βa??as ??osa] ジェイスモまたはイェイスモ(スペイン語: yeismo)とはスペイン語の音素 ll /?/ を y と同じように有声硬口蓋摩擦音 [?](ヤ行に近い)や有声歯茎硬口蓋摩擦音 [?](ジャ行に近い)などで発音すること。 また、そのような発音をする人をジェイスタまたはイェイスタ (yeista) という。スペイン、中南米の多くの方言で見られ、硬口蓋側面接近音 [?](リャ行に近い)で発音するのが標準語とされていたスペインでも今ではジェイスモの発音が多くの地域で用いられている。 一方、南米のボリビアとパラグアイの全域、ペルーのアンデス山脈、エクアドルとアルゼンチンの一部、コロンビアの高地では現在も [?] の発音が残っている。
360 名前:吾輩は名無しである [2018/06/26(火) 15:52:21.28 ID:tVfP5wzg.net] y ヤ行とジャ行 yの発音は歴史的には半母音のヤ行であり(この発音は一部の北部方言に残っている)、時代を下っていくうちに摩擦音のヤ行で発音されるようになった。 アンダルシアなどスペイン南部では同じく摩擦音であるジャ行(フランス語のjと同じ発音)で発音され、マドリードなどのスペイン中部でもヤ行とジャ行の中間的な音で発音されることもある。 スペインの規範を定める機関のレアル・アカデミア・エスパニョーラでは、スペイン北部から中部にかけて優勢であるヤ行を標準としている。 中南米ではメキシコや中米においてヤ行で発音されることが多いが、ペルーなどを除いた南アメリカではジャ行で発音される(ブエノスアイレスでは無声化してシャ行になる)。 ll リャ行とヤ行とジャ行 llの発音は昔はリャ行に近い音で発音されていたが、近年スペインでは北部方言などを除いてリャと発音されることはほとんどなく、yと区別せず発音される。 そのためスペイン南部(特にアンダルシア方言)、中南米ではジャ行に近い音で発音する国もあり、またアルゼンチンやウルグアイなどではシャ行の発音をする方言的な地域もある。 こういうのは、海外との接点の少ない内陸の地で昔の発音が保存されている ペルーやスペイン中部はその好例 ジェイスモの地域を見るとわかる
361 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2018/06/26(火) 16:50:13.89 ID:WcSOFsaG.net] >>359 >>360 W杯を見てるとスペインと南米の選手名はほとんど「ジャ」音で表記してるけど、「リャ」音はペルー訛りだったんだな よく分かった。ありがとう
362 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2018/07/02(月) 01:17:22.23 ID:tEMnoQ/+.net] イサベル・アジェンデ(Isabel Allende)
363 名前:吾輩は名無しである [2018/07/04(水) 13:15:48.56 ID:NA4UKfuc.net] 90年W杯→カニージャ(アルゼンチン) ↓ 94年W杯→カニーヒア(アルゼンチン) 子供だったからこれも混乱したわ
364 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2018/07/05(木) 22:02:55.86 ID:mYqpW0Dt.net] カルペンティエルの失われた足跡買った 文章の息が長くて動的で読み辛いが面白い 原文もこんな感じなのかな 大江健三郎の文体にちょっと近いものを感じる
365 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2018/07/06(金) 00:32:28.89 ID:WGaxelbz.net] 燃える平原文庫5月に出てるんだ ハードカバー持ってるけど買っちゃおうかな 短編集はやっぱ文庫いいよね
366 名前:吾輩は名無しである [2018/07/09(月) 01:48:24.86 ID:M2QdH0yN.net] >>1 『フエンテス短篇集 アウラ・純な魂 他四篇』木村榮一訳 定価778円(本体720円+税) 2018年7月18日重版再開(1995年7月17日発行)
367 名前:吾輩は名無しである [2018/07/09(月) 09:43:31.45 ID:M2QdH0yN.net] >>366 岩波文庫
368 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2018/07/09(月) 19:04:17.42 ID:qeI9CSr2.net] 某書の解説にあるんだけど、エドワルド・オルンベルグっていう 19世紀のアルゼンチンの作家知ってる人いる? 綴りはEdward Orenburgかと思うんだけど
369 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2018/07/19(木) 23:00:11.68 ID:2/P8nfgg.net] 夜のみだらな鳥再販出てたんだな ずっとフィクションのエルドラード追ってたけどいつまで経っても出ないからサイト暫く見てなかったわ 明日ジュンク堂行ってくるわ 流石にまだ店頭にはあるよな
370 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2018/07/20(金) 01:57:47.92 ID:ZAlOMFM/.net] カテドラルの新訳読みやすくていいけど、どうせならリマ市の地図くらいは併載して欲しかったな ラテアメ文学の邦訳はその辺不親切なのが多い気がする
371 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2018/07/20(金) 11:17:33.16 ID:LS9zjIQb.net] 夜みだ買ってきた 初版がまだ二冊店頭にあったわ ちなジュンク堂
372 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2018/07/20(金) 11:23:40.17 ID:FCyWEWDL.net] 夜みだはこのクソ暑い時期に読むと最高だぜ 熱帯夜の悪夢みたいに闇の底から得体の知れない黒いヤツがふつふつと……
373 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2018/07/23(月) 10:51:33.53 ID:R0BvQ+/d.net] ヘンリージェイムズのなにがいいのかわからない
374 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2018/07/30(月) 15:29:22.15 ID:KbCYu1HL.net] >>370 新訳で評価変わりそうですか?
375 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2018/08/04(土) 18:07:39.09 ID:9SAX+qBe.net] カテドラルを読んでて思うのは、学生運動をやっていた(もしくはそれを近くで見ていた人)人間が冷静なになって当時を総括してんだよな 歩んだ歴史や状況が違うから一概に比べられないんだろうが、そうれでもこういうのは日本だと全然みないな
376 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2018/08/04(土) 18:34:53.68 ID:ns1srwnX.net] 当時熱狂的な左翼だった連中がその反動で右翼になったってタイプならこの国にもゴロゴロいるけどね
377 名前:吾輩は名無しである [2018/08/06(月) 17:17:19.79 ID:+tEdbOZd.net] ガルシア・マルケスはじめ南米作家は左翼が多いが、 バルガス・リョサはそうではないんだよな 共産革命への熱い思いはまるでない
378 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2018/08/06(月) 17:46:26.96 ID:kaPGpem7.net] 昔はけっこう熱心に左寄りの発言してたんだけど時代を経るごとに右寄りにシフトしていった感じだなリョサは アルベルトフジモリに選挙で負けたのが原因と言う人もいるけどどうなんでしょうね
379 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2018/08/06(月) 18:17:56.79 ID:L5jxfNyn.net] Obradorを批判しているが 南米の左翼はカリスマが民族主義煽るからな 日本は左翼で混乱した経験が 薄いから結構ナイーブ
380 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2018/08/07(火) 22:14:31.31 ID:kHcAU4rw.net] マルケスは共産革命に懐疑的だったがカストロ個人は好きだった リョサは共産革命に熱狂したがその後失望したってなんかで見た
381 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2018/08/07(火) 22:17:45.47 ID:kHcAU4rw.net] カテドラルの対話はラシュディの「悪魔の詩」「ムーア人の最後のため息」で読んだ跡を感じたな 悪魔の詩なんかほとんど漫画なのに最後カテドラルの対話っぽくてなんじゃいと思った ラシュディの方が今の若い人に世代近いし読みやすいとは思う
382 名前:吾輩は名無しである [2018/08/07(火) 23:51:59.38 ID:a7y8YbS5.net] 世界でもまともな共産国家はカストロのキューバだけだよな
383 名前:吾輩は名無しである [2018/08/08(水) 00:20:44.12 ID:k+03LdBW.net] 元々は反植民地主義闘争だったのが 民族主義をとびこえて一気に共産主義になってしまう その場合は共産党独裁になるのだが 反対は軍事独裁政権による独裁しかない 南米はこのパターンが多い 特に軍事独裁政権による圧制が リョサはどちらでもない 欧米先進国のような議会制民主主義の定着を訴えたわけだ カテドラルでの対話はそういう政治思想で書かれたものなのだけど あんなにわかりにくい書き方では駄目だと思う
384 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2018/08/08(水) 01:16:43.67 ID:Sr4PIiXQ.net] あれだけ象徴的にドン・フェルミンとドン・カジョを扱っているんだから分かりにくくはないでしょ カテドラルの良さは良いところも悪いところもどちらもフェアに描いているところだわ 政争によって平気で遠くの人間を傷つけていくドン・フェルミンも半径数メートルに人間に優しい 作中の言葉を借りれば碌でなしの顔をしていない本当の碌でなしだけど、厳しさしかないドン・カジョよりはマシなんだなと思わせてくれる
385 名前:吾輩は名無しである [2018/08/08(水) 13:24:08.99 ID:8DWj3aui.net] 結局のところ、バルガス・リョサでは『緑の家』と『世界終末戦争』が残るだろう
386 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2018/08/08(水) 14:04:14.96 ID:sXOzT5Be.net] 水を得た魚もよい 青年時代の自己分析なんか舌を巻いた記憶 いつか読み直したい
387 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2018/08/08(水) 18:27:05.03 ID:6QdnGekB.net] 緑の家がなぜ評価されてるのかわからない 欧米じゃ別に代表作でも何でもないだろ
388 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2018/08/08(水) 18:46:04.42 ID:wedsEXkI.net] ウィキペディアではカテドラルが 代表って書きようだな
389 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2018/08/09(木) 07:02:14.02 ID:6u1RMsOp.net] 「緑の家」でロムロ・ガジェーゴス賞を取り、 受賞スピーチで「文学は熱い炎」とか言って、 作家として名前が知られたんだよね。 世界に名を売った代表作といっていいんじゃない?
390 名前:吾輩は名無しである [2018/08/10(金) 00:58:04.06 ID:lMRJWpTk.net] >>375 >カテドラルを読んでて思うのは、学生運動をやっていた >(もしくはそれを近くで見ていた人) >人間が冷静なになって当時を総括してんだよな >歩んだ歴史や状況が違うから一概に比べられないんだろうが、 >そうれでもこういうのは日本だと全然みないな 大江健三郎の「河馬に嚙まれる」がそれに近いような気もするけれど 高橋源一郎や笠井潔のようにのめり込んでいた人の書くものはそうでもない 矢作俊彦もどうだろうかね 平井和正や山田正紀といったSF作家が挫折体験に基づく人間不信を SFという形で何とか書いている 本当は柴田翔あたりがキチンと書けば良いのだけど 学生の書生談義では終わらない裏社会がらみの話が多いからなあ
391 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2018/08/10(金) 13:56:36.99 ID:oKEiVSyT.net] サバトはルカーチに影響されてんのかな
392 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2018/09/01(土) 00:22:13.40 ID:eJjngQ5Y.net] ネルーダの大いなる歌の完訳が出るそうだが 詩は守備範囲外だからあんまりありがたみがわからない
393 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2018/09/01(土) 22:46:08.09 ID:I3ZH3BTQ.net] ラテンアメリカ文学選集の誤字率は凄いな 下手すりゃ自費出版並にあるぞ
394 名前:吾輩は名無しである [2018/09/04(火) 00:37:14.54 ID:9XrBcSM3.net] >>392 詩の翻訳は半分しか伝わらない 意味だけで響きは度外視だからな
395 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2018/09/06(木) 20:24:54.97 ID:q6NN+Tno.net] 「汚辱の世界史」いいな 悪、アンチヒーロー、こういった言葉のイメージやニュアンスを次々変容させていく 文学ってええわあ
396 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2018/09/11(火) 09:32:58.77 ID:XujWwrSt.net] 中古で安くオスカーワオ手に入れて興奮している。
397 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2018/09/18(火) 07:59:01.67 ID:sukJPITh.net] >>396 あの人もっと書いてほしいんだけどな
398 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2018/09/19(水) 07:06:00.04 ID:m8kRY38h.net] >>397 セクハラ暴露されて終わったろ もともと主要なアイデアはマルケスのパクりだし才能あるようには思えなかった
399 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2018/09/19(水) 09:59:38.38 ID:R6x4aEQ7.net] うわぁ…
400 名前:吾輩は名無しである [2018/10/05(金) 02:09:02.91 ID:2DXDUPNw.net] 夜のみだらな鳥、読んだわ 思ってたよりするする読めた 後半はちょっとゆるくなったな 3分の2くらいまでがカオスを極めてたわ ラストはベケットっぽくもあって、この一冊読み込めば他が物足りなくなりそうね 場面転換がとにかくうめえ
401 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2018/10/05(金) 02:10:55.20 ID:2DXDUPNw.net] オスカーワオは俺にはおもんなかったな あれならピンチョンとかボラーニョ読んでおけばよくね?
402 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2018/10/05(金) 02:38:10.86 ID:hUML+/ZH.net] オスカーワオごり押ししてた訳者は信用してない 俺は短編も読んだからな、しかも連作だからちゃんと全部読んだ あの頃まとめて新しい世代の本読んだけどどれも時間の無駄だった そろそろまた新しい世代の本読もうかなと思っている 時の侵食作用ってやつでねその世代ごとの物語のサイズやテンポもあると思うんだ あくまでも表面的なことでまったく時間の無駄なことが多いけど 夜のみだらな鳥読むわ、ベケットうまく使ってそうなだけで惹かれた
403 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2018/10/09(火) 15:38:11.53 ID:ZlGtCTSu.net] じゃあ読むなよ
404 名前:吾輩は名無しである [2018/10/09(火) 15:41:51.33 ID:kAzqnj4E.net] 時間の無駄て… こういうのもいるんだな
405 名前:吾輩は名無しである [2018/10/10(水) 17:56:22.78 ID:siSR4yXz.net] >>392 ネルーダの分厚い訳詩集が本屋で売っていた 買わなかったけど
406 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2018/10/10(水) 18:54:45.31 ID:aqIiqf79.net] 曖昧なあやしい統計だが世界文学の固定ファンが日本で3000人だとか。論拠はアレだけど感覚値としてそんな違和感ない。 ラテン文学だと500とかなんだろうか。 俺も昔は読んでたけどいま文学って趣味としてもあまりにも味気なくて時間ばっか取られてもう手に取ることはないな。
407 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2018/10/10(水) 21:47:04.56 ID:EckryBKu.net] 狭く深くて愚直な奴より広く浅くて小器用な奴のほうが面白い奴扱いされる時代だからしょうがないよな
408 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2018/10/11(木) 02:09:18.00 ID:7nZ6jeZQ.net] スレ違いだけどこんなに小説が駆逐されるのはスマホの影響かなやっぱ。 時代の流れだからどうしようもないけど 少数派だろうと多数派だろうと個々が楽しいと感じればそれでいいと思うけど。実がなくても。でもやっぱ小説って数ある文化系娯楽の中でも飛び抜けてつまんないよね。俺はもう二度と小説読まない気がする。 若い頃ラテンや海外文学読み漁ったアラフォーおっさんのボヤキです。
409 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2018/10/11(木) 09:02:22.11 ID:k0vb6s/u.net] スマホの影響だね とびぬけてつまらなくはないよ 本は長持ちするのがいいね
410 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2018/10/11(木) 09:56:37.04 ID:7pjHtjvH.net] ジュノ・ディアスはもう50歳になるおっさんなのに若い世代呼ばわりする人って今いくつなんだろ…
411 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2018/10/11(木) 16:25:10.22 ID:g9OpR5Xp.net] 深夜のノリで気持ち悪いのは認めるがそれくらいだな お前もネチネチと暗いな
412 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2018/10/11(木) 19:28:21.27 ID:hfuceaeS.net] >>410 「若い世代」なんて誰も書いてませんよ ポスト“ラテンアメリカ・ブーム”世代のことを「新しい世代」と言うんじゃないですか? 寺尾隆吉先生も自分より年上の作家を新世代と呼んでいますよ 寺尾隆吉(1971年- ) オラシオ・カステジャーノス・モヤは、ボラー ニョやロドリゴ・レイローサと並んでラテンアメリカ文学新世代の代表格 www.jca.apc.org/gendai/html_mail/oshirase35_2.pdf オラシオ・カステジャーノス・モヤ(スペイン語: Horacio Castellanos Moya、1957年 - ) ロベルト・ボラーニョ・アバロス(西: Roberto Bolaño Ávalos、1953年4月28日 - 2003年7月14日) Rodrigo Rey Rosa (born November 4, 1958)
413 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2018/10/11(木) 21:38:25.84 ID:sRUAoW9I.net] カテゴライズはどっちでもいいんですがそもそもまるでブームになってないですよね? すいません。文句垂れて。
414 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2018/10/11(木) 22:31:25.71 ID:D/Ms7/pW.net] 都甲幸治ってジュノ・ディアスをかなりプッシュしてたけどセクハラの件て何かコメントした? どう思ってるのか気になるんだが
415 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2018/10/12(金) 09:32:12.95 ID:Ma+Z9rc+.net] もう老いてるんだもの 新世代の作家は受け入れられないよね 自分の青春時代を共に過ごした作家には愛着あるだろうし
416 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2018/10/13(土) 00:41:16.93 ID:5jp6oMs7.net] 正直読み手としてはこれくらいの規模の方が有難いわ 自分だけが知っているという特別感が味わえるし 当たり前のように石蹴り遊びや2666が読まれるような世の中なんて簡便
417 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2018/10/13(土) 01:27:18.04 ID:ON71gsM/.net] 規模がないぐらいの規模でしょ? せめてアンダルシアの犬とかカルト映画ぐらいの固定層はあって欲しくないか? 慎ましすぎるよ
418 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2018/10/13(土) 02:03:44.19 ID:ON71gsM/.net] もう読んでたのはずっと前だけど 結果今心に残ってるのはオクタヴィオパスだな 今でもあの世界観は好きだ ガルシアマルケスなら初期の短編かな。 どの作家もだけど長編はビックリするぐらい何にも後に残ってない
419 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2018/10/13(土) 08:09:23.72 ID:iuxN/Hm4.net] >>416 それだと翻訳も出なくなって原文で読むしかなくなるよ
420 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2018/10/15(月) 19:55:01.54 ID:7qZzE5rA.net] 俺は10代の頃、サンリオから出てたラテンアメリカ文学の短編集を読んで ラテンアメリカ文学にハマった。 最近そういうアンソロジーが出てない気がする。 いきなり2666は無理でも、短編集ならきっかけになると思うんだけどなあ。
421 名前:吾輩は名無しである [2018/12/12(水) 21:50:44.43 ID:bsH7Y2Lh.net] 『緑の家』1年前に読み始めて中断があり、ようやく今月読み終わる 失望もないけど、とくに感動はないな
422 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2018/12/13(木) 17:42:44.06 ID:8smcLBrx.net] >>414 そういえばそんなことあったと 今夜はnew yorkerの記事の読むわ ありがとう
423 名前:吾輩は名無しである [2018/12/16(日) 11:20:23.83 ID:IfK7o3lE.net] クラリッセ・リスペクトールの邦訳はほとんどないね 独文学や仏文学に比べるとポルトガル語の専門家が少ないということか
424 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2018/12/16(日) 12:23:12.50 ID:RXsvPWN8.net] 重訳は悪みたいな意識もあるんじゃないかな 世界文学の英訳本集めているけど そういうことだと思う 古典語学者には英語やドイツ語に頼っているけど それを表に出さないっていう人もいる 作業は重訳なんだけどw
425 名前:学術 [2018/12/16(日) 13:38:11.64 ID:wk0b/GTf.net] 百年の孤独飲んだよ。あれ?焼酎の銘柄じゃないの?
426 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2018/12/16(日) 16:57:09.58 ID:zv4x17Gw.net] つか翻訳に関してはどういう基準で選んでいるのか分からない カルペンティエールはそこそこあるのにノーベル文学賞作家のアストゥリアスなんて四冊しかないし
427 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2018/12/17(月) 03:57:57.90 ID:07B7AuCs.net] 『ROMA/ローマ』(Roma)は、アルフォンソ・キュアロン監督・脚本による2018年のドラマ映画である。 キュアロンの自伝的な内容であり、1970年代のメキシコシティを舞台に中流家庭とその家政婦に焦点が当てられる。 ワールド・プレミアは2018年8月30日にヴェネツィア国際映画祭で行われ、 2018年12月14日よりNetflixでストリーミング配信される。 アルフォンソ・キュアロン・オロスコ(Alfonso Cuarón Orozco、1961年11月28日 - ) 監督 最も危険な愛し方 Sólo con tu pareja(1991年) リトル・プリンセス A Little Princess(1995年) 大いなる遺産 Great Expectations(1998年) 天国の口、終りの楽園。 Y tu mamá también(2001年) ハリー・ポッターとアズカバンの囚人 Harry Potter and the Prisoner of Azkaban(2004年) トゥモロー・ワールド Children of Men(2006年) ゼロ・グラビティ Gravity(2013年) ROMA/ローマ Roma(2018年)
428 名前:吾輩は名無しである mailto:age [2019/03/30(土) 15:33:51.99 ID:aqqHURIS.net] 俗物見栄坊の集まりと化した過疎スレ晒しage