- 163 名前:吾輩は名無しである [2017/04/22(土) 19:30:38.88 ID:EqUCFprw.net]
- 世界で通用にも色々あるよな
民主的だったり人権感覚に目覚めたアメリカ文学と呼ばれるものも現地に母国語の読者がいなかったりするし、大江のように名誉白人としての側面が強いものもある 逆に川端康成作品等の日本独自の美しさってやつはアメリカ黒人文学が奴隷制や貧困がなかったら存在価値を作れない感じにすごく似てる 副作用のように多様性が妙な義務になってセルフオリエンタリズムにまで陥ると いまだに世界が黒人やアジア系の人間がハリーポッターのような作品の作者になれる世界でないことに気づかされる こういった矛盾の大きな発生原因って、白人社会の常識を基準点や普遍性だと誤解しているところにある気がする 結局は、なぜ白人が選ぶ側なのかということに帰結してしまう
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