- 31 名前:えびね ◆MlViGudk9NNM [2013/02/12(火) 05:31:11.39 .net]
- >>28のつづき
鈴木「そうだよな、まさに「そこにぶら下がっているただの肉である君が好きだ」というわけ。「♪いいんだぜ、 いいんだぜ、君がエイズでも…♪」例えば、『ガダラの豚』でも、あれは推理小説なんだろうけど、推理 小説にしては最後はとても変わっていて、おかしなものだよね。奥さんとの初々しい初恋の話で終ってい る。完全に恋愛小説のラストシーンなんだよ(笑)。今改めて思っても、「愛」に溢れた奴だったなぁ。 彼には、ただの肉に対するという意味でもつねに「愛」があったと思うし、それは僕自身いつも感じてい た事でもあります。俺たちにはなんの「憎しみ」もなかった、怒りでキリキリ舞いする事はあってもね。 彼に恩義を感じている事があるとすれば、それは彼とはまったく違う部分を含めて知的な意味でも実際に も僕の全てを無条件に受け入れてくれた事です。これは「愛」以外の何物でもないでしょう。誰にでもで きる芸当ではないよ。」
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