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ラテンアメリカ文学総合スレッド 6



1 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2013/03/19(火) 12:56:08.51 ]
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246 名前:吾輩は名無しである [2013/05/21(火) 22:34:48.89 ]
https://twitter.com/k_kazama/status/336824797285720065
これはまじか
だとすると、このシリーズ相当期待できる。コルタサルめちゃくちゃたのしみ
ドノソは集英社の持ってるけど、新訳だったら買ってしまいそうや

247 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2013/05/21(火) 23:13:20.64 ]
>>246
……『夜のみだらな鳥』復刊て!!!
このシリーズ全部揃えちゃうかも
オラ、ワクワクしてきたぞ

248 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2013/05/21(火) 23:34:47.60 ]
オネッティなんかも出すの!?
売れるんですかね?

249 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2013/05/22(水) 08:38:21.34 ]
第一弾は微妙だったからパスしたが、『孤児』は買ってみるかな。
松籟社の「東欧の想像力」みたいな安定した内容のシリーズになってくれることを期待。

250 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2013/05/22(水) 09:31:56.30 ]
オネッティなめんな

251 名前:吾輩は名無しである [2013/05/22(水) 09:33:33.42 ]
おいおい、第一弾「ただ影だけ」もものすごく面白かったぞ。大御所作家
だし。水声社は本気度が違うようだね。社長が文学に理解ある人らしいし、
売れなくてもいい本は出すんだろう。次々と刊行されているし、松籟社
のラ米シリーズよりずっと期待できる。楽しみ〜。

252 名前:吾輩は名無しである [2013/05/22(水) 09:36:50.08 ]
なんて宣伝臭いレスなんだろう

253 名前:吾輩は名無しである [2013/05/22(水) 21:30:09.68 ID:UCthEf1Q!]
売れるとか売れないとかじゃない
もうお前らが買い支えるしかないのだ

早川や創元を買い支え続けて疲れ切っているSF者のひとりとしてあえて言うよ

254 名前:吾輩は名無しである [2013/05/22(水) 22:10:59.19 ]
https://mobile.twitter.com/libro_jp/status/317949367556382722

フィクションのエルドラードの今後の発刊について詳しくは池袋リブロのpopにあるって。
地方在住なんで誰かレポよろしく

やっぱ池袋リブロの海外文学棚は違うな…



255 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2013/05/22(水) 22:15:14.01 ]
>>253
SF者が言うと重みがあるな……

256 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2013/05/22(水) 23:37:45.74 ]
早川や創元を買い支えるということは、毎月ここの新刊本をほとんど買うわけですね。
まあ、金額的には出来ないことはないのだけれど、書棚のスペースが…。

257 名前:マグナ ◆vI4NRkhGyA mailto:sage [2013/05/23(木) 01:56:41.92 ]
水声社は高いからなあ。

258 名前:吾輩は名無しである [2013/05/23(木) 03:17:23.95 ]
>>246
>ドノソは集英社の持ってるけど、新訳だったら買ってしまいそうや

個人的には、鼓直先生の旧訳書を改訳するにとどめて欲しい。
実力のある若い翻訳家が新訳するのなら良いけど、
あまり実力のない人がやると悪訳になりかねん。

259 名前:吾輩は名無しである [2013/05/23(木) 03:35:17.98 ]
雑誌『ダ・ヴィンチ(2013年6月号)』の記事にあったけど、白水社の外国文学の初版発行部数は2000〜3000部程だそうだ。
気にいった本はなるべく新品で買ったほうが良いな。

260 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2013/05/23(木) 06:27:48.89 ]
今や3000部だとなんと強気なとまで思ってしまったり

261 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2013/05/23(木) 18:55:49.67 ]
ブランショの「書物の不在」が初版800部で売り切るのに2年ぐらいかかっているでしょう?
まあ、あの本は抄訳で作りにも問題があったわけですが。

262 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2013/05/24(金) 06:39:21.86 ]
初版2000部〜3000部か、白水社強気だな。

263 名前:吾輩は名無しである [2013/05/28(火) 08:42:18.24 ]
サエール「孤児」入手、読書中。こんな作品があったとは!
ラテンアメリカ文学ってほんとにいろいろあるもんだね〜。

264 名前:吾輩は名無しである [2013/05/29(水) 03:09:38.04 ]
ぱうりーなが出たんだけどな



265 名前:吾輩は名無しである [2013/05/29(水) 06:38:42.54 ]
サエールもビオイもゲット。
まずはサエールから読み始めたけど、『孤児』確かに面白い。
人食いの儀式の描写がかなり謎で癖になる。
『パウリーナ』もなかなかぶ厚めで、当分は楽しませてもらえそう。

266 名前:吾輩は名無しである [2013/05/29(水) 09:55:10.46 ]
別に期待してなかったのだが、「孤児」本当に面白いな。
「ブエノスアイレス食堂」とはレベルが違う気がする。

267 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2013/05/29(水) 14:53:37.87 ]
パウリーナの表紙は高松次郎の作品だな。

268 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2013/05/29(水) 14:54:50.33 ]
表紙というか、カバーか……失礼。

269 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2013/05/30(木) 13:14:50.22 ]
待ちに待っていた『パウリーナの想い出に』
AMAZONに予約していたのが今日届きました。
嬉しくて少し泣いた……

270 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2013/05/30(木) 13:48:56.26 ]
いつの間にか共訳になってるね。

271 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2013/05/30(木) 14:45:06.56 ]
巻末の訳者あとがきは野村氏が書いていて、
二人で分けて翻訳して野村氏が文体の統一をしたそうです。
むむむ……

272 名前:吾輩は名無しである [2013/06/02(日) 09:29:23.64 ]
>>254
5月23日頃に池袋リブロまで行ってそのポップを探したけど、見かけなかったよ。
こちらの探し方が悪かっただけかもしれないが。
ソースのツイートが3月30日のものだから、今はポップが入れ替わってのいるかもしれない。

273 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2013/06/02(日) 11:58:11.82 ]
>>272
自分も上の書き込みの直後に行って探したけど、それらしきコーナーすらなかった。
情報が古すぎたんだね。

274 名前:吾輩は名無しである [2013/06/03(月) 23:26:14.07 ]
《 フィクションのエル・ドラード》シリーズの次回配本は、
アレホ・カルペンティエル『バロック協奏曲』(7月刊行予定)だってさ。
・blog水声社
www.suiseisha.net/blog/

水声社版『夜のみだらな鳥』も、今年中に出るといいなあ。
凄く楽しみなんだが、くれぐれも翻訳者選びには気を使って欲しい。



275 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2013/06/04(火) 00:01:13.01 ]
>>254です
272、273のおふたかた、ありがとうございます。お手数をおかけしました。

276 名前:マグナ ◆vI4NRkhGyA [2013/06/06(木) 02:58:05.86 ]
パウリーナ、表題作読んだ。お前等はどう解釈する? この語り手の発言を額面通り受け入れて良い物か。

277 名前:吾輩は名無しである [2013/06/06(木) 11:11:02.32 ]
インターネットに書き込んでいる限りは
きみが犬であることはバレない。

278 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2013/06/06(木) 21:21:28.29 ]
おれは日向で眠りたい。わんわん。

279 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2013/06/06(木) 22:23:07.11 ]
『楽園の犬』ってあったよね

280 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2013/06/10(月) 01:11:56.84 ]
フィクションのエル・ドラード、図書館に入荷まだかな。

281 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2013/06/10(月) 01:12:37.86 ]
>>274
翻訳は鼓直って書いてあったから、新約じゃないんじゃないかな

282 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2013/06/11(火) 06:46:34.14 ]
ペドロ・パラモ重版きた
7/10頃

283 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2013/06/12(水) 01:22:47.69 ]
まじだ
なんだかんだとずっと買い逃してきたから今度こそ買うわ

284 名前:吾輩は名無しである [2013/06/15(土) 01:18:03.88 ]
「パウリーナ」なんとなく買ったけど、みんなはこれのどこが楽しみなの?



285 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2013/06/15(土) 22:12:32.13 ]
タイトルが好き

286 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2013/06/21(金) 13:01:57.70 ]
ただ影だけ読了

最初は登場人物憶えられねーし
ニカラグアの歴史背景わかんねーしで手こずったけど
途中で巻末の資料に気が付いて
そこ読んでから読み直したんだけど、なかなか面白かった。

俺みたいに何の知識もない奴は最初に巻末の資料読んでから読むのがいいね。
あとは読みながらネットなんかでちょこちょこ補っていけばいいかな。

287 名前:吾輩は名無しである [2013/06/29(土) 02:05:33.65 ]
フィクションのエル・ドラード、7月はドノソの「境界なき土地 」という作品のようです。
ttp://www.bookportal.jp/product/03379336

288 名前: 【32.9m】 忍法帖【Lv=40,xxxPT】(1+0:5) mailto:sage [2013/06/29(土) 18:38:33.02 ]
バロックこねーのかよ!

289 名前:吾輩は名無しである [2013/06/30(日) 21:42:30.73 ]
あれ、バロック協奏曲じゃないのか
まぁ面白そうだし買うけど

290 名前:吾輩は名無しである [2013/07/02(火) NY:AN:NY.AN ]
「境界なき土地」、バルガス・リョサはドノソの最高傑作と評価してるらしい。

291 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2013/07/07(日) NY:AN:NY.AN ]
松籟社からも『マクナイーマ』出るね。夏の課題図書がまた増えた。
shoraisha.com/modules/tinyd2/index.php?id=78

292 名前:吾輩は名無しである [2013/07/12(金) NY:AN:NY.AN ]
パウリーナ面白いね。図書館で借りたんだけど。

「愛のからくり」の感じ、入院していたことがあるとちょっと身につまされる。

293 名前: 【26.7m】 忍法帖【Lv=40,xxxPT】(2+0:5) mailto:sage [2013/07/13(土) NY:AN:NY.AN ]
www.suiseisha.net/blog/?p=2738
「境界なき土地」きました


>お問い合わせの多い アレホ・カルペンティエル『バロック協奏曲』は鋭意作業中です。
>いましばらくお待ちください。

ですって

294 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2013/07/13(土) NY:AN:NY.AN ]
movie.walkerplus.com/mv16170/



295 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2013/07/14(日) NY:AN:NY.AN ]
テス

296 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2013/07/14(日) NY:AN:NY.AN ]
それは英文学

297 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2013/07/14(日) NY:AN:NY.AN ]
フェンテス

298 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2013/07/14(日) NY:AN:NY.AN ]
ならばよし

299 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2013/07/18(木) NY:AN:NY.AN ]
いや、フエンテスだし。

300 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2013/07/18(木) NY:AN:NY.AN ]


301 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2013/07/18(木) NY:AN:NY.AN ]
プリングルス?

302 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2013/07/18(木) NY:AN:NY.AN ]
それは菓子

303 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2013/07/18(木) NY:AN:NY.AN ]
ドンタコス

304 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2013/07/18(木) NY:AN:NY.AN ]
ならばよし(なに?)



305 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2013/07/19(金) NY:AN:NY.AN ]
境界なき土地売ってる?
全然見ない

306 名前:吾輩は名無しである [2013/07/21(日) NY:AN:NY.AN ]
書店で見かけないねえ。
もうアマゾンで買っちゃったけどさ

307 名前:吾輩は名無しである [2013/07/21(日) NY:AN:NY.AN ]
>>305
7月16日にジュンク堂書店池袋本店に行ったら、沢山置いてあったんで一冊買った。
あと、その時には『ペドロ・パラモ』(岩波文庫)も沢山置いてあったよ。

308 名前:吾輩は名無しである [2013/07/22(月) NY:AN:NY.AN ]
「境界なき土地」読了したやついないの?
いたらレヴューしろください。

309 名前:吾輩は名無しである [2013/07/23(火) NY:AN:NY.AN ]
「境界なき土地」読了。「夜みだ」には遠く及ばないが、ドノソらしさは
随所に出ているし、短く読みやすくて、買って損はないんじゃないか。
それと、「あとがき」が結構面白い。

310 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2013/07/23(火) NY:AN:NY.AN ]
305だけど、おいらも結局ネットで買っちゃったよ

311 名前:吾輩は名無しである [2013/07/24(水) NY:AN:NY.AN ]
308だが俺も買った。
50ページ目だが、今のところ全く面白くない。

312 名前:吾輩は名無しである [2013/08/18(日) NY:AN:NY.AN ]
https://twitter.com/fjmt033

313 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2013/08/23(金) NY:AN:NY.AN ]
リョサの密林の語り部読んだ人に聞きたいんですが、
キリストの話とかもうっすら出てた(と思うんだ)けど
オウムとかも何かのメタファーなんですか?

314 名前:吾輩は名無しである [2013/08/26(月) NY:AN:NY.AN ]
すぐに質問を続けて上の人には申し訳ないのだが
カサーレスのモレルの発明を読んだ人
語られてない真相について教えてくれんかね
多分、モレルが実在しないとかいうことかと思うんだが



315 名前:吾輩は名無しである [2013/08/27(火) NY:AN:NY.AN ]
やっと規制解除された
●の流出が原因だろうが書き込みできるの5年ぶりぐらい
今までお前らのアホな書き込みをロムってるばかりだったわ
フィクションのエルドラードシリーズ、国境なき土地のラスページに
このシリーズで出るタイトル一覧が載ってる
その中に『夜のみだらな鳥』があるからおまえら楽しみにまっとれ
間違っても古本で買うな
新品で安く買える

316 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2013/08/27(火) NY:AN:NY.AN ]
5年て

317 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2013/08/27(火) NY:AN:NY.AN ]
5年も規制されるとか懲役みたいだな

318 名前:吾輩は名無しである [2013/08/28(水) NY:AN:NY.AN ]
5年は冗談だろう。
俺も昨日1ヵ月ぶりに規制解除された。
次に規制されるのがいつか怖いな。

319 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2013/08/28(水) NY:AN:NY.AN ]
よく待てるな
国書刊行会でも動き出すだろ

320 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2013/08/29(木) NY:AN:NY.AN ]
5年間も文学板でROM専続けるなんて変態だわこの人

321 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2013/08/29(木) NY:AN:NY.AN ]
ボラーニョの短編集が10月刊か

322 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2013/08/30(金) NY:AN:NY.AN ]
マルケスの対話集みたいなのが出るんだな。30年くらい前のものか。面白そう
そうなると生きて語り伝えるの続きがあれば読みたかったのにな。もう無理なのだろうけど

323 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2013/08/31(土) NY:AN:NY.AN ]
フィクションシリーズ次いつ出るのかな

324 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2013/09/01(日) 10:42:20.74 ]
2666 3部まで来たけど、ダルイ。南米文学っていうよりも、ヨーロッパの
表象が多いせいか、ヨーロッパ文学っぽい。殺人事件とドイツの作家がメインだから、
そこまでは読まないと、この作品の魅力は分からないのかな?
途中で投げ出したくなるのを、我慢して読んでます。外は暑いし、ガマン汁が出てます



325 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2013/09/01(日) 10:46:45.28 ]
ユーモアは、たっぷりでエピソードも多彩。ただ、重厚ではない。深遠でもないって感じだ。

326 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2013/09/01(日) 11:52:48.89 ]
こいつはすげーやっていうのを教えてください

327 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2013/09/01(日) 14:11:02.87 ]
324だけど、
「石蹴り遊び」「緑の家」「百年の孤独」「伝奇集」が良かったな。
最近じゃ、「ただ影だけ」が良かった。

328 名前:吾輩は名無しである [2013/09/04(水) 16:50:21.56 ]
確かにボラーニョはどれを読んでも深みに欠けるな。
しかし、サンブラの「盆栽」はひどいな。どう見ても「凡才」。
「空気の名前」も期待外れだったが、これはもう退屈を通り越してる。
フィクションのエル・ドラードに期待するしかないかな。

329 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2013/09/04(水) 17:59:41.73 ]
>>327
ありごとう
「百年の孤独」「伝奇集」しか読んだことなかった

330 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2013/09/04(水) 21:54:09.02 ]
俺は『石蹴り遊び』は退屈だった。『世界終末戦争』は普通。
ラテンアメリカで良かったのは、『百年の孤独』『アルテミオ・クルスの死』
『伝奇集』『めくるめく世界』『夜のみだらな鳥』だね。

331 名前:吾輩は名無しである [2013/09/05(木) 17:16:22.02 ]
ラテンアメリカの作家ってフォークナーを尊敬してる人多いよね
実際影響受けてるの感じるし
やっぱりアメリカ南部という事で地理的なものもあるのかな

332 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2013/09/05(木) 17:49:13.11 ]
そうだろうね。
中上健次とか大江にも言えるんじゃない

333 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2013/09/05(木) 21:40:00.86 ]
私は百年の孤独より族長の秋の方が好きだなあ。

334 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2013/09/06(金) 20:02:43.44 ]
族長の秋は、読んでいて、ぐったりきたな。冒頭のシーン、廃墟になった中庭で
牛が泣いているシーンは良かったけど、母親が死ぬ場面、死んだ後の大統領は、悲惨極まりない。
作品世界に圧倒されたのかもしれないが、精神的にダルくなった。「迷宮の将軍」も同じ



335 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2013/09/09(月) 00:51:02.74 ]
石蹴り遊びって絶版だよな
古本屋で仕入れたの?

336 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2013/09/10(火) 00:27:03.95 ]
1980年代集英社からラテンアメリカの文学全集が出ていて、新本で6冊買った。
その中に『石蹴り遊び』『ラカテドラルでの対話』などがあった。

337 名前:吾輩は名無しである [2013/09/10(火) 07:51:57.04 ]
うらやまC

338 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2013/09/10(火) 10:58:23.15 ]
あの頃、まだ高校生だったのでお金が無くて買えなかった。
大人になって自分で稼げるようになったら買おうと思ってた。
絶版なんて言葉は知りもしなかったあの頃。

339 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2013/09/10(火) 20:28:18.33 ]
ネット上の古本屋で買えるよん

340 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2013/09/10(火) 22:39:22.28 ]
昔は良書はいつまででも残ってるもんだって思ってたなー

341 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2013/09/11(水) 00:42:38.39 ]
読まれた形跡が全くない集英社のラテンアメリカの文学集が多くの図書館の書庫に眠っている。
持ってないのとかは地元の図書館で借りたけど、ちょっと哀しかった。
借りてやって欲しいな。石蹴り遊びも入ってるよ。

342 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2013/09/11(水) 01:21:46.33 ]
エクス・リブリス新刊の『盆栽/木々の私生活』が新古書で\1400ですよ。
まだ発売して1カ月も経っていないのに…。

343 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2013/09/11(水) 06:31:52.71 ]
前に地元の図書館で『夜のみだらな鳥』を借りたら、そのまま新刊書店に置いてもばれないような美品でビックリしたなあ

344 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2013/09/11(水) 11:20:38.80 ]
早いと本は数年で絶版になってしまう。
だから今は読まなくともいつか読みそうな本は買っておくことにしている。
おかげで読んでいない本が千冊以上たまってしまった。トホホ…



345 名前:吾輩は名無しである [2013/09/11(水) 16:43:17.79 ]
「盆栽/木々の新生活」、実はあまりにつまらなすぎて私もすでに古書へ
売ってしまった。ドノソの「境界なき土地」は、迫力には欠けるけど、
なかなかだったな。「夜のみだらな鳥」は水声社が復刊するようだけど、
「別荘」はどこの出版社が出すのかね? 昔、新潮社が出すという噂が
あったけど。

346 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2013/09/11(水) 22:52:52.51 ]
>>344
阿刀田高はツンドクも能動的読書行為だと言ってますよ。

347 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2013/09/11(水) 23:17:53.67 ]
そして、何故か本命じゃない本から先に消化されてゆく不思議

348 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2013/09/11(水) 23:54:24.33 ]
>>344
おまえバカじゃねえの?
もう一生その本読まねえぞ
これからもそうやって毎日買っていくんだろが
おれなんか買って読んでねえ本が30冊になって焦り始めてんだぞ

349 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2013/09/12(木) 00:19:11.11 ]
>>344じゃないけど、読まなかったら読まなかったで構わないのでは?
そのうち読むことがあるかも、くらいで買ってる本なんて山ほどあるでしょ

350 名前:吾輩は名無しである [2013/09/12(木) 00:43:45.05 ]
バルガス・リョサの若い小説家への手紙面白い
著者の誠実さが伝わってくる
フローベールとフォークナー大好きなんだな

351 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2013/09/12(木) 00:48:47.67 ]
BOOKOFFで集英社文庫のラテンアメリカの文学シリーズを見つけたときは驚いたな
いくつか抜けてたけど

352 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2013/09/12(木) 21:09:40.81 ]
フォークナーの事例は多く書かれているけど、何に感銘を受けたのかは分からない。
南部という地域性?アブサロムや響きと怒りなどの前衛性?

353 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2013/09/13(金) 00:01:17.16 ]
両方でしょう。

354 名前:吾輩は名無しである [2013/09/13(金) 09:23:37.90 ]
フォークナーは実験性とか地域性だけじゃ説明できない魅力があるからな



355 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2013/09/13(金) 10:55:28.87 ]
バルザックの人間喜劇みたいに世界観が繋がっているのが魅力の一つじゃないかな

356 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2013/09/14(土) 22:08:53.21 ]
土着と血縁からくる停滞感しか感じない。

357 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2013/09/15(日) 00:45:06.55 ]
フォークナーに停滞感だと…?
ちゃんと読めや

358 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2013/09/15(日) 09:41:20.86 ]
閉塞感とでも言えばいいのかもしれないが・・・

359 名前:吾輩は名無しである [2013/09/15(日) 11:32:15.15 ]
停滞感というより閉塞感はあるな
でも八月の光のはじめと終わりとか解放的で清々しかったりする

360 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2013/09/15(日) 12:14:31.14 ]
でもその閉塞した世界に対するセンチメンタルな優しい眼差しが感じられるんだなあ

361 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2013/09/15(日) 16:30:39.82 ]
リョサの「緑の家」だと、話が展開していって、最終的には作品全体から浮かび上がって来る
全体像から解放感を感じます。「百年の孤独」も世界が完結した後の解放感が感じられるのよ。
フォークナーは、閉塞感しかない気がしてならない。
サトペンは、身元不詳の成り上がりの地主の白人でしょ?いろいろな関係筋の人物の語りによって
複合的に人物像を浮かび上がらせようとする手法は分かるが、どんな人間であれ、卑俗な面や平凡な面は
ある訳なのに、なにをそんなに敢えて複雑にしようとするの・・・と感じてしまう。南部の地縁、血縁の絡み合いなんかを
表現するのは分かるが、それが何か美学や思想的な深みに到達していく訳ではない。

362 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2013/09/15(日) 18:53:18.65 ]
その閉塞感や混沌がそのままラテアメの実情と共感したからこそ
フォークナーはラテアメ作家たちの雛形として支持されたんじゃないかな

363 名前:吾輩は名無しである mailto:sagd [2013/09/15(日) 21:10:48.64 ]
てかフォークナーのなに読んだんだろ?

364 名前:吾輩は名無しである [2013/09/15(日) 21:36:15.82 ]
>>361
見る限りアブサロムは読んだのだろう
確かにアブサロムは息の詰まるような閉塞感の中を読み進めなければならないけど、だからこそ語り手や状況の変化の味わい深さが出てくるんだよな
埃くさい部屋の中で聞く老婆の語りから父子で馬に乗り山をかけながらする会話、大学の友達との議論
そこから少しずつ浮かび上がる物語、そしてものすごい緊張感の中ラストシーンに駆け抜ける。
初めて読んだ時のあの鳥肌の立つような体験は忘れられないな。

ただフォークナーはラテンアメリカの作家たち以上に好き嫌い別れると思うからしょうがないよ。



365 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2013/09/16(月) 00:20:09.64 ]
アブサロムは講談社文芸文庫のを読んだけど、読み難くてほとんど読めなかった。
岩波のを試し読みしたらこっちの方が読みやすそうだったから、買い直してみようかな。

366 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2013/09/16(月) 00:41:07.26 ]
フォークナーは『熊』がいいんだな
あと虚無と悲しみなら悲しみを選ぶってのもかっこいい

367 名前:吾輩は名無しである [2013/09/16(月) 01:27:19.95 ]
熊最高だよな
岩波の「熊、他3編」は共通の登場人物ものが時系列で収録してあっていい
>>365
無理して読み進めてるといつの間にか不思議と読みやすく思えてくるよ
俺は2回挫折したけど3回目は一気に2日で読み切った

368 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2013/09/16(月) 08:27:22.92 ]
高橋正雄訳はよくないの?

369 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2013/09/16(月) 18:07:45.42 ]
アブアロムのミス・ローズは今でいえば喪女だよね。喪女をこじらせたってこういうことだろうと。

370 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2013/09/16(月) 18:44:37.74 ]
>>367
ほんと?2回挫折したけど3度目の正直を狙って読み直してみようかな。
一行が長くて頭に入らなくなってくるんだよね。
でも、これ読み終えたらすごくいいものに出会えそうって予感がする本だから
もう1回頑張って見る気になった、ありがとう。

371 名前:吾輩は名無しである [2013/09/16(月) 21:50:21.59 ]
>>369
八月の光のバイロン・バンチは喪男で孤男だよね
たまたま出会った身重の田舎娘リーナに恋をして頑張るけど最後まで情けないっていう他人とは思えないキャラクター

372 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2013/09/16(月) 21:55:29.40 ]
本田透

373 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2013/09/17(火) 11:43:34.29 ]
ラテンアメリカでは、キューバとブラジルを除いては基本的に1850年代までに奴隷制は廃止されたが、
1870年代頃からチャールズ・ダーウィンの進化論やオーギュスト・コント、ハーバート・スペンサーらの実証主義の影響によって生まれた
白色人種を優等人種とする人種決定論により、独立後のクリオージョ寡頭支配層は、各国にヨーロッパからの白人移民の誘致を懸命に行った。

こうして移民の大量導入が成功した国(アルゼンチン、ウルグアイ、ブラジル)では、開発の大きな原動力となったが、
反面人種決定論により各国の黒人やインディオ、メスティーソ、ムラートといった有色人種の国民への差別的な対応が制度化されることになり、
教育によってヨーロッパの言語やヨーロッパ伝来の科学教育が施されると同時に、非白人固有の文化の大規模な弾圧が行われた 。

このような政策により、独立戦争での活躍によりクリオージョ寡頭支配層への参入がなされたメスティーソやムラートの軍人の一部を除き、
インディオやメスティーソをはじめとする多くの民衆は基本的に植民地時代よりも貧窮が進んだ。

また、上述のようにラテンアメリカのクリオージョ支配層は政治・経済的にはイギリスに従属したが、文化的にはフランスのブルジョワ文化に憧れ、
多くのエリート階層の子弟のフランス留学が進んだ。各国の支配層は19世紀後半には首都をパリ風に改造することに心を砕き、
特に経済発展の著しかったアルゼンチンのブエノスアイレスでは「南米のパリ」と呼ばれるようになるほどの都市計画が進んだ。

このように、確かにラテンアメリカ諸国は政治的独立を果たしたものの、実際に独立戦争で植民地支配と戦った貧しい民衆にとっては支配者の交替に過ぎず、
民衆の困窮はさらに深まった。この問題の解決は20世紀から21世紀に持ち越され、20世紀のラテンアメリカでは従属と低開発を克服する方法が模索された。

374 名前:吾輩は名無しである [2013/09/17(火) 11:48:37.36 ]
お前らの中にイケメンいない?
稼げるのかレポ頼むw
URL貼れないから
メーンズ ガーーデン
って検索して!
※正しいサイト名は英語です。



375 名前:吾輩は名無しである [2013/09/18(水) 00:06:59.14 ]
>>345
>「別荘」はどこの出版社が出すのかね? 昔、新潮社が出すという噂があったけど。

現実的に考えると、国書刊行会とか現代企画室とかじゃないかな?
でも、意外と新潮社や岩波書店とかの大手から出たりして。
翻訳は寺尾隆吉さんにやって欲しいな。あの人には結構期待してるんだ、俺。
最近、良い仕事バンバンしてるんで。

>>374
ここはラテンアメリカ文学に関わることをひたすら語り合うだけのスレなんで、スレ違いだよ。
悪いけど他で聞いた方が良いと思うよ、とマジレスしてみる。

376 名前:吾輩は名無しである [2013/09/19(木) 22:17:06.52 ]
ボラーニョの『2666』?は読んだ方がいいかな?
分厚そうだし、読んで一生ものになるなら読みたいけどためらっている・・・。

377 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2013/09/20(金) 09:51:33.07 ]
ラテンアメリカ文学の有名どころを読み終わって暇になった時にでも読めば良いと思う
ただ一応買うだけ買って確保しておいたほうがいいかな

378 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2013/09/21(土) 02:57:52.81 ]
ドノソってオヌヌメ?

379 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2013/09/21(土) 14:34:46.64 ]
2666は、マルケスやボルヘス、リョサ、コルタサル以下の存在。上でも書いたが、
第1章と第5章がヨーロッパを舞台にしているせいか、現代ヨーロッパ文学っぽい。

380 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2013/09/21(土) 17:53:14.08 ]
>>379
マルカムラウリーの火山の下はどーなるの?
ヨーロッパ文学からあなたの論理使って読むと、「ラテアメっぽい」となるよ。
というか、そういうザックリな分類は読むのに必要なの?

381 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2013/09/22(日) 01:17:54.70 ]
いきなり『2666』にいくより、『通話』から入った方がいいと思う>ボラーニョ

382 名前:吾輩は名無しである [2013/09/22(日) 01:42:12.89 ]
>>378
代表作である『夜のみだらな鳥』は本当に凄いんでお薦め出来るけど、
後の作品は「あらすじを見て、興味が湧いたらどうぞ」という感じかな。

筆力はあるんだけど、ぶっちゃけ万人向けじゃない作家だと思う。
個人的には好きだけどね。

383 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2013/09/22(日) 08:21:15.01 ]
2666は現代批評理論をギャグとして取り扱っていたりするから
マルケスやリョサのような第一世代(と仮にしておこう)が
シュルレアリスム風であっても物語の再構築を目指したものだとするのなら
その次世代のような気がする。

「野生の探偵たち」にしても「通話」にしてもモザイク状のエピソード群の構成という傾向があるのだけれど
「2666」は作者の死後にむりやり大冊としてまとめられたわけだから
そういう編集作業がはたして作者の意にかなうものだったのか?という疑問が湧き起る。
それと上の方にあったヨーロッパ的作風というよりは70年代アメリカの前衛小説に近いような気もする。
だからアメリカで受けたような気もするんですけどね。
一種のヒッピーイズムですよ。
ノリとしてはトムロビンズとかあの辺の小説です。
マルケスとかはフォークナーなんですけどね。

384 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2013/09/22(日) 09:33:41.57 ]
2666は、第1章が、謎のドイツの作家を巡る4人のヨーロッパの文学研究者の話。
第2章が、メキシコ人の教授の話。奥さんが60年代ヒッピー風のイカレた感じ。
第3章が、メキシコに取材にきたアメリカ人の話
第4章が、殺人事件の話
第5章が、謎のドイツ作家の生涯
1、2、3は、ヨーロッパが舞台。だから、ラテンアメリカ文学を読みたいっていう人が
最初に読むには不向き。

>70年代アメリカの前衛小説
ジョン・バースを私は連想しました。



385 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2013/09/22(日) 17:02:38.03 ]
ああ、そういえばバースがいましたね。
ヒッピーイズムということでつい、トム・ロビンズをあげちゃいましたけど
そちらの方が適切でしょうね。
しかし、現代詩、現代批評、70年代アメリカ文学ということで
高橋源一郎あたりがなんか言いだしそうな予感が(既にしているのかもしれませんが)。

386 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2013/09/22(日) 17:46:10.60 ]
ライトへレフトへホームラン

387 名前:吾輩は名無しである [2013/09/24(火) 12:06:52.47 ]
にちゃんのラテンアメリカ文学読者は見識が深いな。
私も、ボラーニョはドノソやガルシア・マルケスに比肩するような作家では
ないと思う。何といっても独自の世界を構築するところまでいっていない。
気楽に読める軽い読み物という感じ。
ボラーニョをほめているのもほぼアメリカにかぶれた軽い批評家ばかりだよね。

388 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2013/09/24(火) 13:29:38.41 ]
半額ぐらいにしてほしかった

389 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2013/09/28(土) 00:48:13.64 ]
『売女の人殺し』 ロベルト・ボラーニョ著/松本 健二 訳
[シリーズ:ボラーニョ・コレクション 全8巻]
2520円 (本体価格2400円) 2013年10月刊行予定
恐怖と悪夢、その背後にある笑いと底知れぬ悲哀。ボラーニョの分身とされるおなじみ〈B〉や
アルトゥーロベラーノらがふたたび登場する13篇。貴重な自伝的エピソードも含む、生前最後の短篇集。
www.hakusuisha.co.jp/detail/index.php?pro_id=09262

[シリーズ:ボラーニョ・コレクション 全8巻]←←←←(・∀・)!!

390 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2013/09/28(土) 09:05:45.21 ]
まあ、売れているから出すんでしょうけど、
白水社はヴラディーミル・カミーナーの「ロシアン・ディスコ」とか
オルガ・トカルチュクの他作品を紹介したほどが良いですよ(オルガは出すみたいだけど)。
正直言って、ボラーニョはそんなに凄い作家とは思えない。

391 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2013/09/28(土) 10:31:40.97 ]
あのシリーズは第二の新潮クレストブックスみたいなもんよ

392 名前:吾輩は名無しである [2013/09/29(日) 00:47:43.51 ]
このスレ的にはオスカーワオはどう評価しますか?

393 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2013/09/29(日) 05:52:49.66 ]
微妙だったな、オスカー・ワオ
真っ向から長篇で書けよと思った
歴史というか悪霊の3代に渡る遍歴といったものが全編に通底しているのに、
いまいちダイナミズムに欠けているのは
連作短篇の体で視点と話者を変えまくっているせいだろうと思った
サーガというにはそれぞれのエピソードの規模が小さすぎる

394 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2013/09/29(日) 08:58:19.26 ]
ヴォネガットの伝記を読んでいたら、かつて大学教師で同僚だったドノソから
夜のみだらな鳥を書き進めるのに難儀してるのでもう止めたいと相談の手紙がきて
止めんなと鼓舞する返事を返したってエピソードがあって
思っていなかったところでそんな名に出くわして少し驚いた



395 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2013/09/29(日) 09:22:32.55 ]
>>394
それはちょっとした伝説と呼ぶに値する話だな

396 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2013/09/29(日) 12:34:44.91 ]
ヴォネガットありがとう
ほんとに

397 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2013/09/29(日) 18:57:26.10 ]
「タイタンの妖女」におけるメッセージのような話ですね。
ヴォネガットの意図せずして導き出したお話が「夜のみだらな鳥」というのもアレですが…。

398 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2013/09/30(月) 21:48:07.15 ]
伝奇集のまともな邦訳は存在していない
www.cty-net.ne.jp/~ki-tani/rtf/backstage.html

399 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2013/10/02(水) 11:10:05.76 ]
中HIGHドライブ

びーるうまい

オマエラ

仕事わー

400 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2013/10/03(木) 23:53:59.47 ]
オスカーワオ読了
リョサより面白いときいて読んだがどの辺がそうなのかわからんかった
まだまだ若いね

401 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2013/10/04(金) 09:49:18.37 ]
デヴィッド・ボウイが必読書100冊に選んでたな、オスカー・ワオ

402 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2013/10/04(金) 10:46:06.82 ]
じいちゃんまだ生きてるのか

403 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2013/10/05(土) 20:24:15.00 ]
>>402
最近またアルバムとか出してる

404 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2013/10/06(日) 13:39:49.84 ]
ボラーニョ、売れているって、どれ位だろう?
6000〜8000部位かな?



405 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2013/10/07(月) 00:16:42.33 ]
>>404
の何が?

406 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2013/10/08(火) 12:18:03.73 ]
HOW TO READ LIKE BOWIE - DAVID BOWIE'S TOP 100 BOOKS
www.openbooktoronto.com/news/special_feature_how_read_bowie

407 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2013/10/08(火) 19:19:06.90 ]
マリオバルガスリョサの緑の家購入検討してるんだけども
新潮文庫と岩波文庫どちらで読もうが特に違いはないよな?

408 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2013/10/08(火) 20:05:13.12 ]
加筆、修正を加えたと書いてあったから、岩波がいいと思う

409 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2013/10/08(火) 22:34:16.40 ]
翻訳で加筆ってことは新潮版はなにか端折ってるってわけか

410 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2013/10/09(水) 00:51:44.05 ]
>>408
そうなのか
ありがとうね。助かった

411 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2013/10/09(水) 18:47:27.62 ]
緑の家、新潮と岩波両方持ってるけどどこが違うのかわからん

412 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2013/10/10(木) 17:54:13.40 ]
柳原孝敦
ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9F%B3%E5%8E%9F%E5%AD%9D%E6%95%A6

413 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2013/10/10(木) 19:18:05.28 ]
フィクションのエルドラード
オネッティ『別れ』
10月刊
10日という情報もある

414 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2013/10/11(金) 00:21:41.59 ]
オネッティってもう店頭並んでるの?



415 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2013/10/13(日) 00:27:44.24 ]
2666とか読んでておもうけど電子書籍にしてほしいわ
外ではまず読めないしデカすぎる

416 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2013/10/13(日) 15:37:39.33 ]
学生時代、筑摩の文學大系を片時も離さず持ち歩いていた身としては、重さ大きさは気にならないな。むしろ読了したという達成感があっていい。
電子書籍には気楽に読める短篇のほうが合っているように思う。
ちなみに自分は自炊派なので、モノとして愛着のない本は128頁ずつに切り分けて電車の中で読んでるw

417 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2013/10/13(日) 21:50:03.01 ]
数年続いてるボルヘス挑戦月。
全然ダメだ。まるで入ってこない。毎年恒例の放り投げ。
数ページで「だからなんだよ」って思っちゃってイラっとするんだよなぁ。
もうやめようかな。

んで、今日書店に行ったら、オネッティ置いてあった。
題名の妙に安っぽいゴシック体は毎度萎える。

418 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2013/10/13(日) 23:51:44.47 ]
水声社のシリーズって昔からゴシック体じゃん

419 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2013/10/17(木) 07:45:47.98 ]
田中

鈴木

佐藤

420 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2013/10/21(月) 03:15:16.11 ]
マッカーシーの「越境」素晴らしいな
興奮して眠れん

421 名前:吾輩は名無しである [2013/10/23(水) 10:31:03.71 ]
オネッティ「別れ」、地味だが面白いじゃないか。
絶妙の哀愁がある。

422 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2013/10/23(水) 11:48:01.71 ]
「グアバの香り」てマルケスのインタビュー集読んだけど
元々俺が作家が創作について語るものが好きなこともあるけど面白かったよ
あちらで82年刊行らしいから百年の孤独や族長の秋が多く触れられてる
ところで忌み嫌っている作家が一人いるようなんだが誰だろうか

423 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2013/10/23(水) 11:55:43.89 ]
バルガス=リョサはマルケスを嫌ってたそうだけど

424 名前:吾輩は名無しである [2013/10/23(水) 12:10:39.98 ]
二人の間には女絡みのトラブルがあったんだよ。
事情通には有名な話。



425 名前:422 mailto:sage [2013/10/23(水) 12:19:25.84 ]
やはりそうかな
いろいろな作家の作品がポンポン出てくるのにリョサは一作をちょこっとしか触れないし
悪趣味を嫌うという流れだったから派手好きなあの人かなとは

426 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2013/10/23(水) 14:26:10.92 ]
殴られたガルシア=マルケスが漫画みたいに目のまわりを円く腫らしている画像を見たことがあるけど、あれリョサがやったんだろ?

427 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2013/10/23(水) 17:19:53.76 ]
マルケスの方が遙かに凄いと思ってるけど一般的には並べて語って遜色なしの存在なんだろうかリョサって

428 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2013/10/23(水) 20:10:38.52 ]
>>426
目の周りに大きなアザ作って満面の笑みで写真撮らせるとはさすがラテン民族と思ったわw

429 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2013/10/24(木) 00:31:07.88 ]
>>426
これだね。
ttp://edant.revistaenie.clarin.com/notas/2009/04/07/_-01893115.htm

日本語解説もあった。
ttp://courrier.jp/blog/?p=4323

430 名前:吾輩は名無しである [2013/10/26(土) 00:42:33.79 ]
429の日本語解説の方、見てみ
ネトウヨが阿呆なコメントしてて失笑ww

431 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2013/10/26(土) 05:18:38.45 ]
読んでないやつら

432 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2013/10/26(土) 11:01:29.41 ]
活字読めないやついるのはわかるが
にしてもあちこちに沸くなw

433 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2013/11/01(金) 09:31:40.07 ]
ネトウヨはほんとに白痴なんだね

434 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2013/11/02(土) 07:50:12.89 ]
ジュノ・ディアスの最新短編集読んだ?



435 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2013/11/02(土) 10:47:28.54 ]
過大評価

436 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2013/11/02(土) 11:03:30.01 ]
ディアスというかオスカーワオ過大評価だよね、読んで損はなかったけど
若い世代では今んとこトップクラスてことなんかね
短編集のミスロラだけ読んだけど良かったよ

437 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2013/11/27(水) 22:21:50.79 ]
彼女にフラれる読んだぞ
巧いが内容の幅が狭くて読んでて疲れた

438 名前:吾輩は名無しである [2013/11/30(土) 07:36:28.12 ]
杉内

中田

村上

西村

飯野

439 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2013/12/01(日) 21:01:05.77 ]
マルケスの「グアバの香り」すごいな!創作の内容から生い立ち、家族観、文学観まで
語られている。どこからどこまでがフィクションなのか分からないのも、この人ならではだ。

440 名前:吾輩は名無しである [2013/12/03(火) 10:23:51.79 ]
細村

長友

伊藤

川西

前野

441 名前:吾輩は名無しである [2013/12/03(火) 15:05:51.20 ]
マルケスは人気者だな

442 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2013/12/04(水) 20:11:18.05 ]
グレアム・グリーンやウルフの名前が挙げられているのには驚いた。
英米系の作家から影響を受けているんだね。

443 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2013/12/06(金) 01:07:42.97 ]
>>429
このコメントしてる人、ラテン社会では〜とか言ってる点と
日本語がかなり不自由な点から察するに、南米人なのではないだろうか

444 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2013/12/06(金) 01:19:08.85 ]
こういうコメント欄でバルガス・リョサが反日ってたまに書かれるけど、フジモリ氏と争った以外になにかあるの?
著作で日本の書き方がちょっと不思議と思うことはあるけど。
「楽園への道」で「日本という国の民はみんな芸術家で、畑仕事しながら絵を描いているらしい」(そうとう虚覚え)とか。



445 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2013/12/06(金) 01:33:26.03 ]
>>444
「緑の家」で日本人のゴロツキが出てくるからかな?
しかも名前がまるで日本人じゃないしかなり惨めな扱いだから、たまたま「緑の家」を読んだネトウヨが必死になってるとか?w

446 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2013/12/06(金) 01:39:35.41 ]
ないでしょ、あったら具体例出してると思う
楽園への道のは、こっちもうろ覚えだけどゴーギャンの身になって書いたのかなとは思うけど
若い小説家に宛てた手紙には日本人作家が出て来ないから、そもそも全然興味ないのでは
まあ仮に反日作家がいたとして、反日だから作品読まない評価しないって態度もどうかね
作家の思想が気に食わなくても、作品がすごいならどうでもいいでしょ
ま、日本のあることないこと書き立てるだけの作家ぐらいになると流石に読む気もなくなるが、
今時そんな偏った人に国際的な賞が与えられるわけないじゃないですか

447 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2013/12/06(金) 01:41:38.92 ]
444です。
>>445
おお、こんな時間に即レスありがとうございます。
あの日系人の略奪者って、史実のモデルがいると解説本で読んだので、
そうだとしたらこっちが「日系人がご迷惑おかけしてどうもスミマセン」な立場だよね。

あと「チボの狂宴」である男の(ネタバレ回避)左遷先が「日本です!」だったときは
「こないでー」とは思ったがwこれも史実だったんだろうか。

448 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2013/12/06(金) 14:20:34.67 ]
「嘘から出たまこと」で川端の『眠れる美女』を評価してるし
政治思想の違う大江とも仲良いみたいだし
反日ってことはないんじゃない?

449 名前:吾輩は名無しである [2013/12/07(土) 13:29:34.69 ]
反日なら震災直後の日本にくるわけがない。

「緑の家」のフシアのモデルは日系ブラジル人で、Tusiaという名前
だったらしい。察するに、最初はToshiyaだったのだろうが、ポルトガル語の
発音で変化したのだろう。

450 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2013/12/07(土) 14:19:17.06 ]
444です。
みなさんありがとうございます。
なぜ444の疑問を書いたかというと、ノーベル賞をとった後、出版社のページとか個人ブログとかを巡ったら、
いくつかのコメントで(ページ本体ではない。訪れた人のコメント)そんな書き込みがあったんです。
私も著作を読んでいてまったく反日なんて思っていないし、
作品に日本がちょこちょこ出ていくのも日本にいい意味で興味を持ってくれているのかなと思ってたし、
日本の作家や作品も評価してくれているし、
なんでそんなことを言われる筋合いが?って思っていました。
一部の読んでいない人が、フジモリ氏と争ったこととか、フシーアのこととかで勝手に暴れているだけですよね。

451 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2013/12/07(土) 18:15:51.42 ]
なるほど、トシヤ→フシーアか
謎が解けた

452 名前:吾輩は名無しである [2013/12/08(日) 20:58:35.41 ]
フシーアって緑の家にも出てくるだろ
南米の一般的な名前にすぎん

453 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2013/12/09(月) 10:56:12.32 ]
最初から緑の家の話じゃないの?

454 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2013/12/09(月) 11:01:37.52 ]
>フシーアのモデルになったフアン・土屋という日系人の存在をバルガス=リョサが知ったのは、
>学生時代に先住民調査団の一員として初めてペルー北部の密林地帯に足を踏み入れたときのことであった。

フアン・土屋…



455 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2013/12/09(月) 20:19:31.04 ]
1月に
野々山真輝帆 編『ラテンアメリカ傑作短編集(仮): 中南米スペイン語圏文学史を辿る』
っていうのが彩流社から出るみたいだけど
「ポイント操作係」の入ってる同じ野々山さんの
『ラテンアメリカ短編集―モデルニズモから魔術的レアリズモまで』
の復刻かな?Amazonでは3150円で1/25発売らしい。
売り文句が似たような感じ。

456 名前:吾輩は名無しである [2013/12/11(水) 23:34:51.21 ]
リョサは悪い娘の悪戯でも日本(人)の描き方が不愉快だったけど

457 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2013/12/12(木) 13:42:13.68 ]
>>443
日本語が不自由なんだから普通にネトウヨだろw

458 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2013/12/12(木) 19:58:19.20 ]
水声社の「エル・ドラド」は企画つぶれたの?
ぜんぜん音沙汰なくなってるけど

459 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2013/12/12(木) 23:50:17.42 ]
松籟社の創造するラテンアメリカとかもなぁ。

460 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2013/12/13(金) 11:13:48.95 ]
www.n11books.com/archives/35539830.html
フィクションのエル・ドラード、次コルタサルだってよ

461 名前:吾輩は名無しである [2013/12/13(金) 11:50:10.88 ]
リブロのイベントで聞いたが、現代企画室からカブレラ・インファンテ
「三頭のさびしい虎」、ドノソ「別荘」が続けて、どちらも寺尾隆吉さんの
訳で出るそうだ。それで水声社「エル・ドラード」のほうは少しお休みに
なっていたのかもね。「夜みだ」はどうなってんのかね?

462 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2013/12/13(金) 19:41:36.52 ]
>>457
文学と政治が語れる人間なら問題ないんだけど、政治脳で文学を語るんだよな、あいつらはw

463 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2013/12/14(土) 17:55:07.08 ]
最近は外国人を差別するだけではなく田舎の人を差別したり
職業や性別を主に差別のネタにするネトウヨも増えてるみたい

464 名前:吾輩は名無しである [2013/12/18(水) 15:09:09.56 ]
1月かと思ったら違うのか…
ドノソの夜みだまだ?



465 名前:吾輩は名無しである [2013/12/19(木) 08:52:34.03 ]
もともと2ちゃんって右翼的な発言や男尊女卑的な発言した方が称賛される風潮あるしな

466 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2013/12/30(月) 16:26:40.33 ]
フィクションのエル・ドラード
コルタサル『対岸』寺尾訳
2月の予定

467 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2013/12/30(月) 16:42:50.24 ]
フアン・ガブリエル・バスケス『密告者』
作品社
夏刊行

468 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2013/12/31(火) 15:50:20.46 ]
これ貼れよ、まだるっこしい
ttps://docs.google.com/file/d/0B0Xd6qhT_79XbHpwZFpLbVNQV00/edit?pli=1

469 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2013/12/31(火) 15:54:29.83 ]
こっちだった
ttp://www.asahi-net.or.jp/~jh4m-ykt/yontomo/2013-12-28Yontomo.pdf

470 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2013/12/31(火) 18:54:38.34 ]
なんかすごく読みづらいですね

471 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2014/01/27(月) 23:08:22.88 ]
>>463
自分で馬鹿ですと言っているわけだから、無邪気なもんだな。
許されないけどな。

472 名前:吾輩は名無しである [2014/02/03(月) 20:12:45.30 ]
リョサの『世界終末戦争』ってどう?

473 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2014/02/03(月) 20:28:47.20 ]
このスレでもよく出てると思う。
個人的にもかなり好きな作品。
バルガス・リョサの中では分かりやすくて読みやすいし、
キャラクターや主題がしっかりしている。
登場人物たちがかなり濃いし、たまに描かれる優しい文体もいい。
時系列が入り乱れてるため、最初から最後まで戦闘場面とそれに伴う悲惨な描写ばっかり、というところもあるけど。
ラテンアメリカとか分野を超えてかなり印象的。

474 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2014/02/03(月) 20:34:23.96 ]
2666読みたいんだが高すぎて手が出ないお



475 名前:ソルダード [2014/02/06(木) 12:31:04.65 ]
ボラーニョの「2666」、ジョイス的なんですか?面白そうですね。

476 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2014/02/08(土) 00:44:37.64 ]
傑作だけど、ジョイス的とは思わなかったなあ。どの点がジョイス?

477 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2014/02/08(土) 02:41:34.27 ]
なんでもかんでもジョイス的やで

478 名前:ソルダード [2014/02/08(土) 11:49:15.19 ]
アマのレビューで「ジョイスのような豊さ」と書いている方がいました。

479 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2014/02/08(土) 11:58:52.74 ]
ジョイスというよりはブロッホに近いと思いますが。

480 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2014/02/09(日) 12:00:02.87 ]
前にも書き込んだが、コミカルで場面の変転が多いところなんかは、
英米文学っぽい。ただ、ジョイスみたいに、過去の文学作品のパロディだったり、言葉遊びを
するってことはない。まあ、座って本を読める大型書店にでも行って立ち読みすることですね。
俺は図書館に予約入れて、半年待ってから読んだ。俺が住んでいるところの予約数半端ねえ。

481 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2014/02/09(日) 14:43:53.46 ]
その半年の間に何人が読破出来たんだろうなあ

482 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2014/02/09(日) 18:21:18.14 ]
2週間じゃ無理だわな

483 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2014/02/09(日) 20:51:33.91 ]
借りるだけ借りて一文字も読まずに返す
図書館あるある

484 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2014/02/09(日) 21:33:31.80 ]
2666なんて図書館で借りたら持って帰るだけでも大変だ
しかも返す時にまた持っていかないといけないとか



485 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2014/02/10(月) 05:44:03.66 ]
図書館でかりて、2週間で読み切れず、再度予約したよ。
予約数は多いから、2か月近く途中が空いたけど。

486 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2014/02/10(月) 19:11:46.16 ]
そこまでするならもう買ったほうがいいようなw
結果つまらなかろうと1ヶ月くらいは時間を潰せたんだから、
あの値段でもそう高い買い物でもないだろう

487 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2014/02/10(月) 20:04:11.28 ]
ところが買ってしまうといつでも読めるという安心感から
そのまま放置プレイという結末に

488 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2014/02/12(水) 18:53:28.04 ]
「こころ」vol.17 平凡社
ラテアメ特集

489 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2014/02/21(金) 13:56:29.31 ]
増税前に、2666を筆頭とした高い本は買っておいたほうがいいのかな…

490 名前:吾輩は名無しである [2014/02/24(月) 15:43:59.90 ]
カブレラ・インファンテ「三頭のさびしい虎」ってこれのこと?
www.hanmoto.com/bd/ISBN978-4-7738-1405-7.html
これは楽しみ。

491 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2014/02/25(火) 22:02:46.94 ]
現代企画室は表紙さえ良ければなあ…

492 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2014/02/25(火) 23:01:50.77 ]
それ、話の筋が違うツーパターンあるって何処かで見たけど、本当?

493 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2014/02/26(水) 00:19:27.61 ]
>>490
おぉぉぉ、生きているうちに『三頭の淋しい虎』を日本語で読めるなんて……
出るまで信じないんだからな……

494 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2014/02/26(水) 00:25:57.90 ]
さっそくアマでぽちっとなしてきた



495 名前:吾輩は名無しである [2014/02/26(水) 02:52:19.18 ]
>>489
消費税の増税分が自分にとって損に感じられる額だったら、
増税前に買った方が良いと思うよ。
まあ、自分の財布に無理が無いのはどちらなのかを良く考えてから決めてくれ。

>>490
>カブレラ・インファンテ「三頭のさびしい虎」ってこれのこと?
その通りだよ。『三頭の淋しい虎』とスペイン語の原題が一緒だから、間違いないと思う。
それにしても寺尾先生、良い仕事しすぎだろ……まじで神翻訳家で神研究者だわ。

496 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2014/03/01(土) 18:38:05.63 ]
図書館で借りて済ませないで、購入して翻訳者に敬意を示そうぜ。

497 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2014/03/05(水) 17:36:25.87 ]
寺尾隆吉は魔術的リアリズムも素晴らしい案内書だったね
類書ではあれがいちばんいい

498 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2014/03/06(木) 06:38:56.74 ]
おはようございます。

寺尾さんは『魔術的リアリズム』もいいですが、
その前に出てた『フィクションと証言の間で』もなかなかの力作でしたね
研究と翻訳を両立されていて、とても素晴らしいと思います

「セルバンテス賞コレクション」は水声社の「フィクションのエル・ドラード」と違って、
どんな作品が邦訳・出版予定に入っているのか分からないから、ドキドキしますねw
今回のインファンテは「とうとう来たか」って感じでガッツポーズ!発売日に買ってすぐ読むわw

499 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2014/03/09(日) 08:28:52.73 ]
そうですね。
この調子で
・アストゥリアス「トウモロコシの人間たち」
・カルペンティエール「方法再説」
・アルゲダス「すべての血」
・サバト「アバドン」
あたりも訳していただきたいものです

500 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2014/03/09(日) 16:50:22.63 ]
小説じゃないけどコルタサルの八十世界一日一周の翻訳希望
英語で読んだけど、よくわからんとことかあるしw

501 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2014/03/09(日) 17:25:29.04 ]
コルタサルなの?
世界一周の途中で屋敷が占領されたり、高速道路で渋滞したりしそうだなw

502 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2014/03/09(日) 19:42:06.13 ]
『パラディーゾ』もなんとか

503 名前:吾輩は名無しである [2014/03/10(月) 00:04:23.34 ]
>>500
『八十世界一日一周』って、日本語に訳せるタイプの作品なの?
晩年の作品ほど、訳しにくくなっているって聞いたけど。

504 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2014/03/10(月) 19:03:19.30 ]
予告どおりに出るってどういうこと……と思わないでもない最近の翻訳ラッシュ。



505 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2014/03/10(月) 19:07:41.90 ]
翻訳不能当たり前みたいな感じではないとは思う・・・

506 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2014/03/16(日) 14:37:11.02 ]
子どもの本はカタカナにもひらがなでルビふってあるよな

507 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2014/03/17(月) 15:42:12.89 ]
ブラジルにジョアン・ギマランエス・ローザって作家がいるんだけど、ユリーズ並みの言語遊戯小説らしいね

508 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2014/03/18(火) 21:15:35.32 ]
ユリーズってなんですか?

509 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2014/03/19(水) 01:08:23.20 ]
岩波文庫 5月新刊
『失われた足跡』カルペンティエル(牛島信明)

510 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2014/03/19(水) 02:02:22.09 ]
シュルレアリスムの作家だっけ

511 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2014/03/19(水) 23:57:35.38 ]
「TTT」買ったでええええ
これから読むでええええ

512 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2014/03/20(木) 01:42:09.02 ]
>>511
読んだらレポよろ
俺はまず買う

513 名前:吾輩は名無しである [2014/03/25(火) 01:47:02.60 ]
『チボの狂宴』と『世界終末戦争』はどちらがリョサ入門者にはおすすめ?

514 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2014/03/25(火) 01:58:09.72 ]
都会と犬ども



515 名前:吾輩は名無しである [2014/03/25(火) 14:27:35.52 ]
ガボの次に面白い作家は誰ですか

516 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2014/03/25(火) 20:28:03.74 ]
>>515
ご参考に。前スレで人気投票していたのでコピペ。
人気作品投票もしてたので、必要だったらコピペしますよ。

273 :吾輩は名無しである:2012/06/02(土) 03:05:20.32
作者別得票数
14票「ガルシア=マルケス」
5票「バルガス=リョサ」「プイグ」「アレナス」
4票「ファン=ルルフォ」「ボルヘス」
3票「ドノソ」「コルタサル」「アジェンデ」「ビオイ=カサレス」「オネッティ」
2票「フエンテス」「カルペンティエル」
1票「パス」「アストリアス」「ボラーニョ」「パチェーコ」

517 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2014/03/25(火) 21:44:09.30 ]
「ラテンアメリカ傑作短編集」借りてきた
本文中の訳注がうるさくてストーリーに集中できん

518 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2014/03/28(金) 10:56:57.11 ]
ボラーニョ『鼻持ちならないガウチョ』
honto.jp/netstore/pd-book_26079538.html

519 名前:吾輩は名無しである [2014/04/02(水) 11:17:00.82 ]
TTT、3月のうちに買っといた。たぶん読まずに終わりそう。

520 名前:吾輩は名無しである [2014/04/02(水) 11:22:15.13 ]
参考になりましたありがとうございます>>516

521 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2014/04/05(土) 01:03:05.23 ]
みなさんは>>516で納得?
ガルシア=マルケスてそんな圧倒的な体験?

522 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2014/04/06(日) 00:34:29.89 ]
『百年の孤独』を出すまでもなく『族長の秋』一冊で全てをなぎ倒すからな

523 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2014/04/06(日) 02:09:05.86 ]
やっぱり百年の孤独のインパクトが凄いんじゃない?
『考える人』の海外長編小説ランキングでも1位だったし。

まあ僕はボルヘスとかドノソ、コルタサル、カルペンティエール、リョサなんかの方が好きだけど。

524 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2014/04/06(日) 09:06:54.80 ]
斬新さと大衆性をバランス良く兼ね備えてるからかな
ボルヘス、コルタサル辺りはもっと前衛寄りで一般向けとは言いにくいし、ドノソは読者を選ぶしね
南米作家の中では知名度も圧倒的だから手に取る人も多いんでしょ



525 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2014/04/06(日) 13:27:23.34 ]
>>516引っ張ってきたものなんですが、見直したら「作者別人気投票」でなく、
「作品別人気投票の作者別集計」でした…
参加してたんだけどもう2年近く前だから忘れてたわ。
作品別で「百年の孤独」が多数投票されてたので作者として1位。
作品別投票内容は、>>1の「ラテンアメリカ文学総合スレッド 5」みてください。
コピーしようとしたけれど、集計方法がいろいろあってむずかしかった。

526 名前:吾輩は名無しである mailto:アフリカよいとこ? [2014/04/06(日) 17:36:09.34 ]
なによ南米て

527 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2014/04/06(日) 17:40:00.28 ]
南の米

528 名前:吾輩は名無しである [2014/04/07(月) 17:20:06.09 ]
ネットのコピーを保存するにはどうしたらいいのですか
メモ帳ではだめだし

529 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2014/04/07(月) 17:46:59.49 ]
IEなら「名前を付けて保存」

530 名前:吾輩は名無しである [2014/04/07(月) 20:04:54.28 ]
ワードパッドで保存できました

531 名前:吾輩は名無しである [2014/04/08(火) 01:38:16.11 ]
あっ、ラテン文字とかドイツ文字を使ったテキストのコピーを取りたいんだよね?
「NotePad++ EUC-JP 対応版」っていうテキスト・エディターを使うと取れる。
ただし、文字化けして文字コードが何がなんだかわからなくなっちゃうこともあるから気をつけて。^^
そんな場合もあるから「NonCodeNet」って文字コード判定ツールを用意しておいてね。

532 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2014/04/08(火) 06:48:05.74 ]
スペイン語やポルトガル語読めるのはうらやましいのう

533 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2014/04/08(火) 22:04:12.58 ]
百年の孤独は原語で味わいたい小説の筆頭ですわ

534 名前:吾輩は名無しである [2014/04/09(水) 12:25:43.33 ]
273 :吾輩は名無しである:2012/06/02(土) 03:05:20.32
作者別得票数
14票「ガルシア=マルケス」
5票「バルガス=リョサ」「プイグ」「アレナス」
4票「ファン=ルルフォ」「ボルヘス」
3票「ドノソ」「コルタサル」「アジェンデ」「ビオイ=カサレス」「オネッティ」
2票「フエンテス」「カルペンティエル」
1票「パス」「アストリアス」「ボラーニョ」「パチェーコ」



535 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2014/04/11(金) 23:44:01.79 ]
リョサて2000年代も凄い作品書いてて尊敬します
緑の家と世界終末戦争に感激して最近のはダメかな〜なんて失礼なこと思いながらチボの狂宴読んだらやはり凄い
楽園への道と悪い娘の悪戯を読み進めてますがこれも傑作の予感しかしない

536 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2014/04/13(日) 00:55:43.38 ]
百年の孤独読み始めました
空飛ぶ絨毯とかは本当に跳ぶものって読んだほうがいいのかな?

537 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2014/04/13(日) 01:15:50.69 ]
ガルシアマルケスは専スレがあります

538 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2014/04/14(月) 00:01:10.32 ]
空飛ぶ絨毯なんだから飛ぶよ

539 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2014/04/14(月) 00:48:10.71 ]
あのファンタジックな世界が変貌していく様よ
最高だべ

540 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2014/04/14(月) 09:56:40.86 ]
次は小町娘が消える所で思い悩むはず

541 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2014/04/16(水) 11:30:34.19 ]
地域ごとの文学スレでコンスタントにレスついてるのはここぐらいだな

542 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2014/04/18(金) 12:16:39.20 ]
ガルシア・マルケスが亡くなった

543 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2014/04/18(金) 12:56:31.18 ]
ご冥福

544 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2014/04/18(金) 18:01:13.18 ]
作品は残る



545 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2014/04/20(日) 22:34:39.84 ]
文庫化乞食が湧きそうですなぁ。

546 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2014/04/20(日) 23:55:48.50 ]
文庫化してくれえ〜
文庫〜

547 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2014/04/21(月) 07:23:42.28 ]
文庫化まだー

548 名前:吾輩は名無しである [2014/04/22(火) 01:27:25.45 ]
ガルシア=マルケスは確かにいいが
ルルフォとボルヘスの前には頭を垂れるしかなかろう

549 名前:吾輩は名無しである [2014/04/22(火) 11:53:30.82 ]
ガボの話題は専用スレでしましょう

550 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2014/04/22(火) 19:22:31.89 ]
>>548
ないない(ヾノ・∀・`)
三人同格だよ

551 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2014/04/23(水) 12:32:49.35 ]
夜のえっちな鳥の復刊って立ち消えなの?

552 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2014/04/23(水) 16:21:34.91 ]
もともとそんな話はない

553 名前:ソルダード [2014/05/04(日) 10:15:40.52 ]
ドノソ「夜のみだらな鳥」。新訳での出版の噂もあったはずですが、どうにも待てなかったので仕方なく古本で購入してしまいました。
修道院の使用人であるムディートの語り・・・
めくるめく幻想小説、あらすじすら満足に説明できない(クロード・シモンのような)脈絡のない小説かと予想していたのですが、そうでもないようです。

554 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2014/05/04(日) 17:42:33.56 ]
新訳じゃなくて出版社かえての新装復刊じゃなかったっけ?
別に話がなくなったわけじゃないでしょ



555 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2014/05/04(日) 17:48:27.14 ]
まあでもあらすじ説明しろと言われてもそれはそれで難しいw

556 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2014/05/04(日) 18:10:13.58 ]
あらすじなんか説明しなくてもいい。

557 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2014/05/04(日) 20:21:43.01 ]
それより別荘はよ

558 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2014/05/06(火) 00:08:20.46 ]
夜のえっちな鳥は、水声社から出るって話だったよ。

559 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2014/05/06(火) 02:22:19.18 ]
集英社には過去に刊行したラテンアメリカ文学を夏の文庫フェアで復刊させて欲しい
黒子のバスケの作者に表紙を描かせて女子中高生に売りつけるんだ

560 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2014/05/06(火) 18:54:37.76 ]
ヤメロ

561 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2014/05/07(水) 13:02:25.26 ]
夜のみだらな鳥
早く出してくれんと図書館で借りて読んじゃうよ

562 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2014/05/07(水) 17:03:05.94 ]
>>561
そのうち岩波文庫で出るんじゃね。ナボコフ『青白い炎』も出るしな。

563 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2014/05/07(水) 17:05:24.99 ]
水声社から出る

564 名前:マグナ ◆vI4NRkhGyA mailto:sage [2014/05/07(水) 23:12:43.64 ]
コルタサル初期短篇集もうすぐ読み終わるがどれもあんまりぴんとこないな。デミウルゴスの話だけがちょっと面白かったが。
頭の良さそうな大学生ならすらすら書きそうな感じ。



565 名前:マグナ ◆vI4NRkhGyA mailto:sage [2014/05/08(木) 14:06:36.07 ]
「対岸」読了。
読書メーターとかみるとそれなりに読まれてんだなあ、この本。しかも絶賛評多数。コルタサルだからといって何でもいいわけでもないと思うが。
面白いのは寧ろ巻末に収録されている講義。まあ内容は短篇作者なら当然気付いてるだろうことを言語化したまでだが。
所謂「大衆芸術」をめちゃめちゃにこき下ろしているとこは爽快だ。大衆だから芸術が理解できないだろう、だからこんなものでも読んどきなさいという態度は大衆自体を侮蔑してることになるんだな。

566 名前:マグナ ◆vI4NRkhGyA mailto:sage [2014/05/08(木) 14:07:54.24 ]
阿部昭とコルタサルの言ってることも部分的には通じるとこがあるよな。

567 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2014/05/30(金) 01:30:41.65 ]
失われた足跡が岩波から出たんか
知らんかった






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