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中原中也



1 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [03/07/23 23:02]
私は「春日狂想」が好きです。
彼の人生や文学について語りましょう。

101 名前:吾輩は名無しである [03/12/01 23:27]
いつだったか、電車がターミナル駅にすべりこんで
客がどっと出てきたのを見た私の娘が
「出てくるわ、出てくるわ・・・」とつぶやいた。
そのとき、俺の娘、幼稚園。

102 名前:95 [03/12/01 23:32]
>96
> 通して読むだけじゃなくて、気が向いたときに適当なところを読み返してみて
詩集ってそうやって読んでいいんですね〜。
繰り返し、繰り返し読んでいきます。

「ゆめみるだけの 男にならうとはおもはなかつた!」

103 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [03/12/28 21:56]
>96
これ、かなり賛成。
というか、詩集ってこうやって読むもんだろーといつも思う。
詩集や短編集は小説とは違った構成してるから、
そこで詩人と読者の間に溝が生じるわけだけど。

ってかなんでこの板こんなに書き込み少ない?
…あげればいいのか?

104 名前:吾輩は名無しである [03/12/30 14:21]
>>103
じゃぁあげろよ。

105 名前:岡崎ワールド [03/12/31 11:55]
>>103
詩 ポエム板にもあるからじゃない?スレが。
中原中也が死んだ夜に
っていうやつ。

106 名前:吾輩は名無しである [03/12/31 23:04]
>>105
理解。でも、あのスレぬるい気しね?

107 名前:岡崎ワールド [04/01/01 01:57]
>>106
あー。あんまし気にした事ないけど、
確かに色は違う。(私もぬるい書き込み者)
小林秀雄との関係性とか、山口県出身の人など、
話がよく離れるし。
じゃ、こっちは濃いヤツを希望。両方楽しみ。

108 名前:吾輩は名無しである [04/01/01 14:50]
好きな詩をただ列挙されてもな。
しかし問題提起はなかなか難しい。

明けましておめでとう。

109 名前:吾輩は名無しである [04/01/14 00:14]
>>107
ここのスレは毒々しい。
死んだ夜にの方が個人的に好きです。
ぬるいけど。



110 名前:吾輩は名無しである [04/01/15 02:05]
『死んだ夜に』の住人は純粋に中也が好きなんだなってことがよくわかる。
ここの住人は中也に興味があるんだなってことがよくわかる。
これが感想。


111 名前:吾輩は名無しである [04/01/16 21:19]
佐々木幹郎の中也論については、どう思われますか。
今度の全集の仕事とは、かなりギャップを感じますが。
また中也も幹郎も、やはり西田哲学というバックを
共有しているのではないかと思われるのですが。

112 名前:吾輩は名無しである [04/01/16 22:45]
(´・ω・`)<汚れちまつた悲しみに

113 名前:推定少女ファン [04/01/16 22:57]
キャハハハハ大爆笑!!↑のカキコおもしろーい!!!
と〜・こ・ろ・でっ・・・
わたしスッチーなんですけどぉ今、日本の上空とんでまーす!
リアルでっ!そんでねっ、なんなんですがぁ・・?!
すご〜く二枚目でダンディな尊敬していた男性が立場の弱みにつけこんで
女の体ねらってくるサイテーやろうだってことが
ただ今、判明致しましたっ。
副機長が機長の足にコーヒーこぼしたんですよ〜
そんで、手がはなせないから、わたしにそれ
拭けっていうのね。
そんで股間のとこ手をやったら、機長のおちんちん
ポローンなんでっす!ギャーーーツ
副機長までニヤニヤして、つるんでわたしに、エッチなことさせようと
してきたんで、わたし切れてふたりを刺しちゃいました
これで、まんがいちハイジャック犯と待ちがわれたら、やばいんで
アドヴァイスくださーいまってまーす。できたら二時間以内ぐらいでよろしこ!
わぁぁぁぁぁい!日本の夜景がまぶしぃぃぃぃぃぃぜ

114 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [04/01/27 14:05]
ここ、終わっちゃったんですか?
… 結構好きだったのになぁ。

ところで。
自分の一番好きな中也の詩、ではなくて、
「中也らしい詩」って皆さんどれだと思います?
いろんな答えがあると思いますけど、
最近、あたしは「春日狂想」かなぁって思うようになりました。

中也ファンの方々。もしよければまたのってください。

115 名前:吾輩は名無しである [04/01/28 00:22]
>>114
「別離」かな。
悲しみと恥らいに貞節だったんだな・・・
って思う。
ポエ板の「中原中也が死んだ夜に」は今、大盛況だよ。
遊びに行ってみたら?

116 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [04/01/29 00:10]
>>115
頷ける。
死んだ夜に、も見てるけど、
こっちがサビれたのがちょっと淋しい。

117 名前:吾輩は名無しである [04/02/09 05:25]
book.2ch.net/test/read.cgi/poem/988972946/l50


118 名前:吾輩は名無しである [04/02/15 19:28]
富永太郎の死に顔の写真を中也が実家に送ったというのは本当でしょうか?
昔興味がなかった頃、なんかの本で見た気が…
なんのため?

119 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [04/02/16 10:17]
>>118
本当。親に心配かけないため結核で死んだことは隠して。
「これが詩人の死顔です」と一言添えてあったはず。
しかし…何のため?
次に頼む。



120 名前:ポエマー [04/02/22 22:16]
詩人は表現者。
富永太郎も死に顔で何かを表現してたんでない?
詩人、富永太郎の最後の表現を。
しかし・・・何を?
次に頼む。


121 名前:サーカス小僧 [04/02/24 21:31]
中原中也が家族(母フク)に送った富永太郎の臨終写真には、
次のような添え書きが書かれていました。
「詩人の死顔です/二十四才 心臓病で/
みんな長髪は吾等仲間では当然すぎるのです」
中也がこの写真を送った昭和3年5月頃、
父謙助が死にました。
しかし、母フクは長男中也の長髪を嫌って、
葬儀に参列させませんでした。
それに対する抗議の気持ちが、
富永の臨終写真の送付と添え書きにこもっていたと思われます。
富永は大正14年11月に死にました。
写真には、死の直後に撮られた長髪の富永が写っています。


122 名前:118 [04/02/26 18:03]
ありがとう!
地元民なのに中也の事よく知らなかった。
こないだリニューアルした記念館に行ってきます。

123 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [04/03/11 18:40]
で、買うならどの文庫かえばよいの?
岩波?

124 名前:吾輩は名無しである [04/03/19 22:58]
>123
あえて角川。

125 名前:吾輩は名無しである [04/03/30 23:06]
汚れつちまつた保守に
なすところもなく日は暮れる・・・・・・

126 名前:吾輩は名無しである [04/03/31 15:24]
>>123
講談社文藝文庫

127 名前:吾輩は名無しである [04/04/13 19:50]
長谷川泰子はまだ生きてるの?

128 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [04/04/15 01:46]
中也の詩で朗読に向いてるのは何だと思う?

129 名前:吾輩は名無しである [04/04/15 01:58]
質問あげ



130 名前:吾輩は名無しである [04/04/15 02:17]
>>128
ゆあーんゆよーんゆやゆよん

131 名前:吾輩は名無しである [04/04/15 09:25]
長谷川泰子はまだ生きてるの?

132 名前:吾輩は名無しである [04/04/19 20:46]
数年前に八十何歳かで死んだよ。

133 名前:吾輩は名無しである [04/04/20 02:04]
へえ、最近まで生きてたのか
長谷川泰子って興味ある
評伝とか出てるのかなあ


134 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [04/04/20 11:29]
佐々木幹郎

135 名前:吾輩は名無しである [04/04/20 15:41]
>>132
へえっ、知らないうちに死んじゃったのか!

だれか正確な命日知りませんか?

136 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [04/04/22 20:42]
>>135
「死んだ夜に」のどこかに書いてあったような気がする。
書いてなかったらスマソ。

137 名前:吾輩は名無しである [04/04/22 22:51]
>>136
さんくす

長谷川泰子をヒロインにしたTVドラマ見たいな
晩年は野際陽子でいいけど、若い頃は誰かなあ
ファンなので田中美里に悪女役挑戦してもらいたい

138 名前:吾輩は名無しである mailto:age [04/04/26 02:48]
泰子は今年生誕百年らしいよ。

あげ

139 名前:おほをか [04/05/07 17:25]
「なかはらなかや」は止めてもらいたい



140 名前:吾輩は名無しである [04/07/14 13:55]

中也の詩・・・。

あれは自らの死に向かって突き進む、人間の告白だよなあ。
どの詩をとってみても、その先に見えるのは、死ばかり。
三十歳で死んだのも頷ける。

読者諸氏は、十代で中也は読み終えて、押入にしまい込むのがよいかもしれん。

141 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [04/07/15 13:46]
十代から中原中也詩集をずっと読んで老人になった者もいると思うが。

142 名前:吾輩は名無しである [04/07/17 02:14]
ちんちんが立つ ちんちんが立つ
ぼくのちんちんではないけれど

143 名前:吾輩は名無しである [04/09/03 23:18]
「中原が詩しか頭にないのにくらべ、小林がなにかと優しくしてくれる事が私にはひとしおだったのです。
そんなある日、小林が一緒に住もうと突然誘ったのです。身勝手な言い方をすれば、どうしても連れ添いたいと思って始めた生活ではなかったので、別れの際、心中は意外とさっぱりして、湿っぽい気持ちはありませんでした。」

72歳の泰子インタビュー。詩人の愛より抜粋

144 名前:吾輩は名無しである [04/09/03 23:19]
ごめん。長文。間違えた

145 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [04/09/08 12:13]
長谷川泰子をうたったのはたくさんあるけど
奥さんのことをうたったうたってあるかな

146 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [04/09/13 21:24:46]
>>145
「子守唄よ」
あとは、タイトルは忘れたが
あばずれババアの亭主が・・・ってなの。

ちょっと考えて思いついたの挙げてみたw

147 名前:吾輩は名無しである [04/09/26 01:21:49]
>>146
あばずれって、そうなの?

148 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [04/11/11 15:41:26]
保守

149 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [04/11/17 21:46:33]
ゆあ〜ん ゆよ〜ん ゆやゆよん



150 名前:吾輩は名無しである [04/11/30 01:06:08]
全集やっと完結 150げとage

151 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [04/12/16 14:18:49]
幼獣の歌ってなんなんですか?

ちなみに漏れは幼獣好きです

はぁはぁ

152 名前:ゾロ目 mailto:ribbon@s7.dion.ne.jp [05/01/02 02:22:58]
最新の全集はどの辺の情報が新しいんですか?


153 名前:吾輩は名無しである mailto:age [05/01/02 09:43:35]
角川に聞け

154 名前:吾輩は名無しである [05/01/08 13:43:58]
中也の写真って、あれは奇跡的によく撮れてた写真だぞ
実際は結構酷い面だったらしい 参照までに

www.windshouse.net/d_100403.html

155 名前:吾輩は名無しである [05/01/15 03:04:39]
 ドラマでは、三上博史が中也を演じてたな。
 もう、15年位前の話だけど。

156 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [05/01/17 00:51:31 ]
あのドラマの映像が欲しいんだが…
誰か持ってないかのぅ。
DVD化・ビデオ化は望めそうもないなり。

157 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [05/01/18 03:56:54 ]
>>128 
『骨』
ホラホラ、これが僕の骨だ――
見ているのは僕? 可笑しなことだ。

『早春の風』
  けふ一日また金の風
 大きい風には銀の鈴
けふ一日また金の風

『盲目の秋』
風が立ち、波が騒ぎ、
  無限の前に腕を振る。

                   ・・・あたりかなぁ。

158 名前:吾輩は名無しである mailto:age [05/01/19 11:39:38 ]
ほれ。
ttp://page5.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/e42649024

159 名前:いつを [05/01/30 22:50:48 ]
143>>へー、こんな手記があるの知らな
かった。小林は中原よりずっと長く生きた
のに長谷川泰子のこと余り言っていないねえ。
私は小林の「無常ということ」などの
こ難しい文章よりも中原の「・・
・・・さらさら、さらさらと流れているの
でありました」というふうな詩のほうが
好きだなあ。




160 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [05/02/09 06:21:29 ]
全集高ぇ。。。。。
古本で見つかるのは70年代のばっかり。

161 名前:むつを [05/02/13 16:58:09 ]
159>>へー、いずれにしろ、小林と中原には
長谷川泰子との性生活のこと書いて欲しかったな!!

162 名前:吾輩は名無しである [05/02/14 15:05:46 ]
『眠れ蜜』という映画に長谷川泰子本人が出ています。
おばあちゃんになっていましたが、きれいです。
ダンスを踊っていました。

163 名前:むつを [05/02/15 23:13:30 ]
162 >>『眠れ蜜』ゲー!!それ見たい!見たい!監督と映画会社教えて!!

164 名前:吾輩は名無しである [05/02/17 03:48:40 ]
ttp://www.jmdb.ne.jp/1976/cz003950.htm

162じゃないけど



165 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [05/02/17 10:54:17 ]
脚本................ 佐々木幹郎
出演................ 根岸とし江 長谷川泰子 吉行和子 和田周

166 名前:むつを [05/02/17 22:31:32 ]
www.jmdb.ne.jp/1976/cz003950.htm って『眠れ月』
長谷川泰子って女優もやってたのか?

167 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [05/02/18 00:33:55 ]
つーかあの人女優じゃん

168 名前:黄門 [05/02/24 21:34:08 ]
長谷川泰子って今のタレントでいうと誰に似てる?

169 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [05/02/26 12:17:15 ]
>>168
シンメトリックな顔じゃないからむつかしいと思うよ。
なんかの全集で私がみた顔は。
―外面のハナシじゃなかったらすまん。



170 名前:黄門 [05/02/26 15:23:41 ]
169>>あんた心が美しい。最後のことわりが。

171 名前:吾輩は名無しである [05/03/09 23:07:49 ]
j

172 名前:吾輩は名無しである [05/03/10 02:20:47 ]
>>1授業で詩を無理矢理分析させられた思い出があり苦手だ。個人ならまだしもグループで。まとまる訳がない

173 名前:吾輩は名無しである [05/03/10 05:13:16 ]
>>168
昔で言えば原節子

174 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [05/03/16 13:48:12 ]
>>172
くだらない授業のことは忘れろ。
とりあえず友川かずきを聴け。それから詩を読み直せ。

175 名前:吾輩は名無しである [05/03/16 20:59:58 ]
小林秀雄と中原中也
わが青春・・・

176 名前:乱暴 [05/03/16 21:32:51 ]
中也の「冬の長門峡」を実際に長門峡に行って読むのがオレの夢だ。
しかし今だ果たせていない。
午前中に中也記念館に行き、昼食を食べた後長門峡に向うイメージは
出来ているのだが・・・
実際に実行した者はいるのだろうか・・・・

177 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [05/03/17 10:32:32 ]
中也記念館>中原家の墓>さらさらと〜のモデルとなった川
>西村屋に宿泊ってのはやったことある。

178 名前:先の副将軍 [05/03/17 22:03:22 ]
>>143
これって、泰子不謹慎だよ。小林に謝れ!!!

179 名前:ユキ [05/03/17 22:21:11 ]
ゆや〜んゆよ〜ん



180 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [05/03/17 22:30:27 ]
同じ作家のスレ何個も建てんな文学板の糞住人ども

181 名前:吾輩は名無しである [05/03/20 16:35:47 ]
中野ブロードウエイで中也のTシャツが売っていた。その横には太宰のも

182 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [05/03/21 02:36:32 ]
中也スレ他にある?
随分前に詩板の方落ちちゃったぽいけど次スレはいらないぽい?

183 名前:吾輩は名無しである [2005/03/21(月) 20:01:27 ]
book3.2ch.net/test/read.cgi/poem/1111402802/l50

184 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2005/03/22(火) 00:51:19 ]
小林秀雄の訳を盗んだ、しょうもない奴。

185 名前:吾輩は名無しである [2005/03/27(日) 07:06:11 ]
age

186 名前:吾輩は名無しである [2005/03/27(日) 19:45:15 ]
チビすぎる

187 名前:むつを [2005/04/04(月) 22:25:42 ]
>>138
へー。じゃあ、明治38年生まれかあ。俺の
亡くなった親父と同い年だ。
>>137
映画化に賛成ですが、田中美里だけは勘弁して。飯島直子
にしてください(野際陽子は大賛成)

188 名前:吾輩は名無しである [2005/04/12(火) 22:49:46 ]
「汚れちまった悲しみに」を知ったきっかけが
男塾です・・・orz

189 名前:この紋所 [2005/04/12(火) 22:53:19 ]
>>143
いいなあ!!もてるしとって。おいらには
こんな経験ありません。きっぱり!!



190 名前:吾輩は名無しである [2005/06/08(水) 07:30:01 ]
(^-^)/

191 名前:吾輩は名無しである [2005/06/08(水) 08:06:49 ]
僕には女がないのです
それで苦労もないのです 空気よりよいものはないのです

192 名前:吾輩は名無しである [2005/06/08(水) 20:52:36 ]
中也の詩は結構おぼえてるなあ。けど、題名が浮かんでこん。
 ある朝僕は空の上に黒い旗がはためくを見た とか とてもわかり易いよね。
でも、分かり過ぎるのも詰らん。
 誰もかも、再会を懐かしむ あの貞順な 奥さんも 昔の面影に笑いでる だったかな?違ってたらごめん。
さよなら さよなら お世話になりました とか みんな悲しげな詩だよな。

193 名前:吾輩は名無しである [2005/06/09(木) 22:41:12 ]
でも、詩の本当の意味を考えだしたりしたら」、むつかしいです。

ところで、中也の評伝でおすすめのやつはどんなのがあるのでしょう?

194 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2005/06/10(金) 09:05:56 ]
将兵

195 名前:吾輩は名無しである [2005/06/10(金) 20:15:18 ]
大岡昇平著 「朝の歌」「ありし日の歌」〔角川書店〕
中村稔編 「中原中也研究」〔ユリイカ〕
「中原中也全集」〔角川書店〕


196 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2005/06/10(金) 22:04:50 ]
大岡昇平のは講談社文芸文庫で今でも買えるよ。
やっぱり良いので、読んでみたら。
吉田ヒロ生の「評伝 中原中也」も同じ文芸文庫にあったんだけど、絶版みたいだね。

197 名前:193 [2005/06/11(土) 01:13:44 ]
>195.196
ありがとうございます。
大岡昇平の本を探してるのですが、
自分の近くの本屋にはおいてないのです。。
がんばって探して読んでみたいと思います。

198 名前:吾輩は名無しである [2005/06/15(水) 23:37:20 ]
 中也の詩に魅かれるようになったのは20代後半からでしたね。
 10代では自分には無理でした。生きていく中で色々しくじってみると妙に中也が
分かり始めるみたい。

199 名前:193 [2005/06/18(土) 02:14:43 ]
大岡昇平の本、よみました!
よかったです。最後に亡くなる少し前の大岡昇平さんの
中也へのメッセージみたいのがのっていたのに
一番感動してしまった。。。
中原中也と彼の詩がさらに好きになりました。



200 名前:吾輩は名無しである [2005/06/18(土) 11:02:40 ]
大岡氏や河上氏が中也のことを書かなかったら、どこまで中也が喧伝されたかしらん。
両人の評伝は一つの作品としても大変優れていると思います。いい友達を持つと
得をしますね。無論中也の作品がその鑑賞に値することは事実ですが。
 でも大岡氏は文芸アルバムの中で、中也の例の肖像写真に関して「色の黒い男だったのに
あの写真が何回も使われて、すっかり色白の美少年になった」みたいなことも言及しています。
詩人は若死にすると蒸留され、老醜の自分は疎外感を味わうという訳かな。







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