- 1 名前:1 [03/08/29 00:34]
- 正直、好きだ。
- 339 名前:吾輩は名無しである [2005/08/16(火) 00:03:33 ]
- 娼婦がシーツ絞ったら汗が滴り落ちるというような話は何の作品だっけ?
- 340 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2005/08/16(火) 00:17:26 ]
- 百年の孤独でホセ・アルカディアがそんなことしていたような
お互いに両端を持って絞ってこの時間が終わらなきゃいいのに・・・だっけ 南米で60人もセックスしたらそりゃなあ
- 341 名前:吾輩は名無しである [2005/08/16(火) 23:11:35 ]
- >>340
どうもどうも。百年の孤独かやっぱり。
- 342 名前:吾輩は名無しである [2005/08/17(水) 09:00:39 ]
- 予告された殺人の記録を読みました。
アンヘラの処女を奪ったのはサンティアゴじゃないんですか?
- 343 名前:吾輩は名無しである [2005/08/17(水) 20:54:03 ]
- 結局の所分からないじゃ。
何も分からない、殺される理由も動機も確かじゃないのに 殺人が予告されて、誰も止められる事もなく殺されてしまう。 大分前に読んだままだからかなり忘れちゃってるけど。
- 344 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2005/08/18(木) 11:07:31 ]
- これ人種がよくわからなかったんだが、主人公の一族は
白人ということでいいのかい?
- 345 名前:吾輩は名無しである [2005/08/18(木) 12:31:05 ]
- 白人だーね。
映画でも白人だった
- 346 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2005/08/19(金) 03:48:33 ]
- たった今百年の孤独読み終えた
なんと言うか、凄い 図書館で借りて読んだので買ってきます
- 347 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2005/08/19(金) 11:27:58 ]
- >>346
アテクシもちょうど昨日読み終わったっす。 読み終わったあと呆然として、しばらくしてから泣けてきた。
- 348 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2005/08/19(金) 12:22:51 ]
- >>347
マコンドが盛り上がってきた時は凄く楽しかった メルキアデスが不眠症を治しに復活した時とか思わず笑ってしまった 後半、一家の人間が続々と死んでいって 忘れ去られていくのは読んでて寂しすぎた なんだか凄いもの読んだなあ ネットで感想探してこよう
- 349 名前:304 [2005/08/20(土) 05:24:00 ]
- おまいら、聞いてくれ!
近くの本屋の売れ残ってた「百年の孤独」とうとう売れたようだ。 本棚から消えてた!! 万歳!万歳!
- 350 名前:吾輩は名無しである [2005/08/20(土) 12:10:09 ]
- だからそれは、たまたま売れた一瞬を見られただけなんだって。
- 351 名前:吾輩は名無しである [2005/08/20(土) 19:35:01 ]
- >>349
残念ながら、出版社に戻したのかもしれん。 買取制は岩波くらいでしょ? おれも、よくいく本屋で 売れ残っていた名作が消えると思うのだが どうも売れたというより、返本された場合が多いと思うんだよね。 ゴンブローヴィッチとかレーモン・ルーセルの本が 同じ週になくなったことがあるんだけど、 誰か読書家が買ったというより、その時期に返本したと見るほうが 可能性が高いかな。 まあ、『百年の孤独』の場合は、メジャーだから 売れたと信じたいところだね。
- 352 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2005/08/20(土) 20:13:46 ]
- >>345
そうだったのか。 そこんとこずっと気になってたんだ。 サンクス!
- 353 名前: ◆Tdp9B7zyg6 [2005/08/23(火) 11:23:45 ]
- 百年の孤独は売れた!
- 354 名前:吾輩は名無しである [2005/08/24(水) 20:53:15 ]
- ガルシア=マルケス全集まーだー(マチクタビレタ
- 355 名前:吾輩は名無しである [2005/08/25(木) 21:13:09 ]
- おらおら、スペイン語翻訳者ども
とっと未訳作品を訳しやがれ
- 356 名前:吾輩は名無しである [2005/08/25(木) 21:29:53 ]
- ◆☆溺(勝´∀`運)愛☆・05年8月25日21時
◆鋼☆焔同盟・05年8月25日18時 ◆鋼の錬金術師☆・05年8月25日18時 ◆俺のオナ友になろう・05年8月25日17時 ◆ルナのエッチな話・・・・05年8月25日16時 ◆カーセックス盗撮画像・05年8月25日16時 ◆◆◇文字入れぇ◆◇・05年8月25日16時 ◆変態オナ女性読者限定・05年8月25日15時 ◆PURE's Letter☆・05年8月25日15時 ◆☆HA⇔NÅ★・05年8月25日14時 ◆未成年卑猥動画・05年8月25日12時 ◆Ηな小〇生メールしよ・05年8月25日8時 ◆あざーす・05年8月25日7時 ◆メェルマガジン・05年8月25日3時 ◆セフレ&エッチなet友達作ろ☆・05年8月25日2時 ◆L1ろ本舗・05年8月24日23時 ◆*鏡華水月*・05年8月24日23時 ◆(g^□^)g《☆カァィィ顔文字☆・05年8月24日21時 ◆☆友達たくさん作っちゃぉ☆・05年8月24日21時 ◆かな・05年8月24日18時 ↑「じじのざつだん倶楽部」っていうサイトにリンクされている中にあった。 www.freepe.com/ii.cgi?freeman01(これがアドレス) 超グロ画像もあり、オトコ同士の出会いもアリでほどすぎだよ! orz。
- 357 名前:吾輩は名無しである [2005/08/26(金) 21:25:25 ]
- 「愛、その他の悪霊について」の書き出しが結構ゾクっとする。
中篇では「予告された殺人の記録」よりこちらの方がオススメ
- 358 名前:吾輩は名無しである [2005/08/28(日) 16:16:40 ]
- 「迷宮の将軍」ボリーバル将軍
「いったいどうすればこの迷宮から抜け出せるんだ!」 なかなか悲痛のお言葉です
- 359 名前:吾輩は名無しである [2005/08/29(月) 19:31:47 ]
- 「大佐に手紙はこない」の「糞でも食うさ」という台詞もなかなか。
大佐が安部公房のユープケッチャになった瞬間ですねw
- 360 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2005/08/30(火) 09:39:33 ]
- 愛その他の悪霊については話の展開は単純だからとっつきやすいかもな
- 361 名前:吾輩は名無しである [2005/08/31(水) 22:27:43 ]
- でもガルシア=マルケスの作品って割と話は単純じゃない。
- 362 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2005/09/01(木) 04:46:19 ]
- うん
物語はシンプルにまとめることこそ難しい
- 363 名前:吾輩は名無しである [2005/09/01(木) 15:54:45 ]
- 「火曜日の昼寝」なんか一場面を切り取って描いてるだけの小短編に過ぎないのに
様々な背景や感情等々を読み手に喚起させるんだよなぁ・・・ 会話の使い方とか非常に上手いし
- 364 名前:吾輩は名無しである [2005/09/05(月) 12:01:14 ]
- 「予告された殺人の記録」まだ文庫で残ってたのね。
- 365 名前:吾輩は名無しである [2005/09/06(火) 12:18:13 ]
- 「大佐に手紙はこない」の奥さんカワイソス
- 366 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2005/09/14(水) 02:00:46 ]
- コレラの和訳はもう出ないの?
語るために生きるはどうなってるんだ?
- 367 名前:吾輩は名無しである [2005/09/14(水) 11:05:01 ]
- age
- 368 名前:吾輩は名無しである [2005/09/17(土) 10:27:14 ]
- gold-100.com/
検索したら出てきました。舞台化される模様。 その昔寺山修司もやったんですよね。 どのあたりをどんな風に舞台化するのか、、、 かなり無理がある気がしますけどどうなんですかねー うーんアイデアソースとして利用して全く違う作品にして 名を冠さない方が良いのではとか思ってしまいます とはいえやっぱ気になります 長いけど何故かすっと覚えられる名前 サンタ・ソフィア・デ・ラ・ピエダ 短いけどなかなか覚えられない名前 ピラル・テルネーラ テラル・ピルネーラだっけ?とか思ってしまう。 ペトラ・コテスそんな具合に覚えにくい。
- 369 名前:吾輩は名無しである [2005/09/18(日) 01:11:27 ]
- 自叙伝の英訳読んだ方いますか?
- 370 名前:吾輩は名無しである [2005/09/19(月) 00:04:12 ]
- 百年の孤独に影響を受けたらしいけど寺山修司のはまったくの別もんでは
タイトルに作者からクレームついたと聞いてるんだけど
- 371 名前:吾輩は名無しである [2005/09/21(水) 01:49:11 ]
- >370さん
舞台の方は「百年の孤独」というタイトルでやってますよ。 まったくの別もんということはなくわりと下敷きにしてるっぽいです。 映画の方はクレームがついて「さらば箱船」という題になったそう。 www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00005OO64/249-1221371-7983538
- 372 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2005/09/21(水) 01:59:56 ]
- 百年の孤独の影響を~で思い出したけど、トム・ヨークもこの作品に影響されたって言ってたな。
- 373 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2005/09/24(土) 18:32:17 ]
- 亀レスだが、記憶違いでなければ、
>>339 百年とエレンディラ、両方にそんな描写があった気がする。 >>344 アラブ系(レバノン人?)じゃなかったけ。 関心のない人にはどうでもいいことかもしれないが、 マルケスのはいろいろと深読みさせられてしまうんだよな。
- 374 名前:吾輩は名無しである [2005/10/08(土) 22:30:51 ]
- 安部公房さんの影響で1982年ごろに読んだり買ったりしたよ~な。
と思ったら本の帯びにノーベル文学賞受賞って書いてた。(あら…)
- 375 名前:吾輩は名無しである [2005/10/09(日) 13:46:01 ]
- 古本屋で旧版の『百年の孤独』を買ってきて読んでるのだけど、
誤植が多くないですか? 誤植の多さは有名な話なのかな? 30刷(1989年版)で、この誤植の多さには首を傾げたくなる。
- 376 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2005/10/10(月) 01:26:45 ]
- 例をいくつか挙げてたもれ
- 377 名前:375 [2005/10/11(火) 12:40:04 ]
- P5の「マケドニアの発明な錬金術師」→「マケドニアの著名な錬金術師」?
P14の「ウルスラは顔色ひとつ変えないでそれににえた」→「ウルスラは顔色ひとつ変えないでそれに応えた」? 上はおそらく誤植だと思う。 いきなり開巻14頁で誤植が二つも出てきたから、 名作の翻訳にしては随分校正が甘いな、と思った。 いま、50頁ほど読み進めたけど、 その後は特に誤植らしい箇所は見つけていない。
- 378 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2005/10/11(火) 12:51:59 ]
- 誤植、誤訳が気になって、訳し直したのではないかと思う。
- 379 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2005/10/12(水) 00:41:41 ]
- >>377
発明な、は誤植じゃないだろ。 > (形動)[文]ナリ > 賢いさま。利発なさま。 > 「そこは―な潔さんのこと案じは致しませんが/もしや草紙(桜痴)」
- 380 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2005/10/14(金) 13:35:16 ]
- さすが。
- 381 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2005/10/14(金) 14:36:24 ]
- 文学板らしい指摘ですな。
- 382 名前:吾輩は名無しである [2005/10/19(水) 23:49:34 ]
- なんで「コレラ時代の愛」が出ないのかが不思議でしようがない。
- 383 名前:吾輩は名無しである [2005/10/19(水) 23:49:41 ]
- なんで「コレラ時代の愛」が出ないのかが不思議でしようがない。
- 384 名前:吾輩は名無しである [2005/10/19(水) 23:49:43 ]
- なんで「コレラ時代の愛」が出ないのかが不思議でしようがない。
- 385 名前:吾輩は名無しである [2005/10/20(木) 00:00:01 ]
- すまん。びゅーあー不調で多重投稿
- 386 名前:吾輩は名無しである [2005/10/20(木) 00:21:12 ]
- 日々の暮らしには何のさしつかえもございませぬ。
- 387 名前:吾輩は名無しである [2005/10/20(木) 01:12:45 ]
- 日々の暮らしが澱む折には、読みたくなるガルシア・マルケス
- 388 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2005/10/20(木) 16:08:22 ]
- 自ら生きることのなかった過去の記憶
- 389 名前:netabare ari [2005/10/27(木) 18:50:47 ]
- ttp://www.mainichi-msn.co.jp/kokusai/america/news/20051025ddm007030058000c.html
ttp://www.mainichi-msn.co.jp/kokusai/america/news/20051026ddm007030129000c.html
- 390 名前:吾輩は名無しである [2005/10/28(金) 00:10:58 ]
- >>389
うぉ、おもしれぇええ記事だ 同時に >最新作「わが悲しき娼婦(しょうふ)たちの思い出」(未訳)は、川端康成の >「眠れる美女」(61年)から着想を得た。 この一文でガルシア=マルケスの「眠れる美女」に関するエッセイが掲載されていた 「新潮」を無くしたのを思い出して悲しくなった。 どっかの古本屋で売ってないかな~
- 391 名前:吾輩は名無しである [2005/10/28(金) 01:19:36 ]
- 『予告された~』以外も文庫におとしてくれよ、新潮社さん
- 392 名前:吾輩は名無しである [2005/10/28(金) 02:37:41 ]
- >>389
おもしろい、さんきゅー。
- 393 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2005/10/28(金) 15:15:06 ]
- 一冊\3000でもいいから
「コレラの時代の愛」以後を邦訳してくれないかと……。 (ペーパーバッグも買ったがニュアンスが難しい)
- 394 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2005/10/29(土) 04:24:42 ]
- 「予告された殺人の記録」読んだけど
正直あまり楽しめなかった。 というより、登場人物の名はこんがらがるし 結末が分かってるのに反復が多いからダラダラ無駄話を聞かされる感じ…。 何よりもアンヘラがバヤルドを愛するようになるのが ありえないとしか思えなかった。
- 395 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2005/10/29(土) 05:36:03 ]
- あなたはどうも、来る所をまちがえたようだね。
- 396 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2005/10/29(土) 07:08:41 ]
- >>395
まだ他の作品には当たってないのでそれでまた出直します…。 でもこのスレでも「予告された-」はあまり評判良くない様な。 それはそれとしてアンヘラがバヤルドを想う展開に 奇異を覚えた人は他にいないのかな。
- 397 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2005/10/29(土) 07:24:45 ]
- 奇異も何も、そうなんだ。
- 398 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2005/10/29(土) 07:40:40 ]
- >>397
あれって実在の人たちもそうなのですか?
- 399 名前:吾輩は名無しである [2005/10/29(土) 19:21:54 ]
- 読み方はイロイロあるからとやかく言うのもなんだが
推理小説のような読み方してるんじゃあるまいか。
- 400 名前:吾輩は名無しである [2005/10/30(日) 04:12:11 ]
- えっ、「コレラの時代の愛」って未だに和訳がでてないの?
英訳を読んだけどマジで滅茶苦茶に面白かったよ。 J.アーヴィングをぐっと煮詰めたような壮大なる狂乱のラブコメ。 孫訳でもよけりゃギャラしだいで、へへw (ジェームス君になりきってる私) ‘Living to Tell the Tale’はペンギン版p70あたりで中断。 続きはもっと他の作品を読んでからにしようと思いました。
- 401 名前:吾輩は名無しである [2005/10/31(月) 11:48:03 ]
- 「愛その他の悪霊について」
は流れは単純だけど、すごい難解な話だよな。 でも一番好きだ。読むたびに味わいが変わる。
- 402 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2005/11/01(火) 11:28:59 ]
- >>400
コレラの英訳って普段洋書読んでない俺でも読めるかな? コレラと自伝と新作はもう英訳でも読みたくてしかたないのよ
- 403 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2005/11/01(火) 18:12:05 ]
- 小町娘のレメディオスもいいけど、
初代の小さいレメディオスがすごく印象深い。ほんの少ししか出てないけど 一族唯一の良心というか。彼女が生きていたら、流れも大きく変わって 数々の悲劇も避けられたように思う
- 404 名前:吾輩は名無しである [2005/11/02(水) 00:49:45 ]
- >>402
ペンギン版の英訳は、オレの印象では、 ジョン・アービングよりは文語的でやっかいだけど、 たぶん英検準一級くらいの読解力と辞書のフォローでほぼ理解はできると思うよ。 (ただし時間がw) タワレコ渋谷と紀伊国屋タイムズスクエアには現物があるので、 可能なら最初の数ページを読んでみたらいい。 辞書なし一頁10分以内であらかた理解できたらぜひ。
- 405 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2005/11/03(木) 01:30:22 ]
- >402
たしかコレラは両親の馴れ初めが下敷き。「小説かかないの?」おやじ がと聞かれて「せがれがかいちまった」と答えたというのが自伝にあっ たと思う。 自伝は長くて大変。 >>404 自分の経験からは辞書片手に1時間で10ページ読めればなんとかなる んでないの?
- 406 名前:吾輩は名無しである [2005/11/03(木) 04:39:04 ]
- サイズにも寄るが、ペーパーバック1ページの情報量は文庫本の2ページ分に近いから、
ゆっくり黙読できるくらいの英語脳がなければ 1時間に10ページはこなせないと思うよ。
- 407 名前:吾輩は名無しである [2005/11/03(木) 05:30:16 ]
- あらま。「寄るが」→「よるが」
- 408 名前:吾輩は名無しである [2005/11/08(火) 00:52:36 ]
- 「コレラ」の邦訳は文庫本なら700Pくらいになるだろね。
ちなみに、日本の文庫本ってあまりに小さすぎるしデザインもイマイチなので、 どうしても(収集対象の)モノとしての魅力を感じられないんだよなあ・・・
- 409 名前:吾輩は名無しである [2005/11/08(火) 01:08:25 ]
- あれ以上大きいと持ち歩けないだろう。
ニート・引きこもりの意見はいらない。
- 410 名前:吾輩は名無しである [2005/11/08(火) 01:29:22 ]
- ペーパーバックなら戦争と平和もドンキホーテも一冊だぞ。
これはさすがにちょっと重たいけど、 「白鯨」(500p前後)くらいなら楽勝で持ち運べる。 新書版サイズもあるしね。
- 411 名前:吾輩は名無しである [2005/11/09(水) 01:56:40 ]
- コレラってもう版権とってあってN氏が訳すはずだったんだよね?
- 412 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2005/11/10(木) 23:13:57 ]
- ○○年までに出版できない場合契約は効力を失うなんて条項はなかったのかね……。
- 413 名前:吾輩は名無しである [2005/11/16(水) 01:22:22 ]
- 老人ネタに弱い私としては、ウルスラばあちゃんがボケてきて
子どもたちにいたずらされているのに気がついて 嘆き悲しむところとか、ぐさっときました。 私もひいばあちゃんに色々いたずらした。ごめんなさい。(落書きはせんかったけど) 死んでいくときも、縮んで赤子サイズになっていくところとか、 死んだかな?と思ったら「まだ生きてるよ!」って叫んだり、 ちょっと妖怪っぽくてかわいい。
- 414 名前:吾輩は名無しである [2005/11/16(水) 01:42:30 ]
- 読んだ方、どうか粗筋をおしえてくらはい
- 415 名前:吾輩は名無しである [2005/11/16(水) 01:42:47 ]
- あっ、コレラのことね
- 416 名前:吾輩は名無しである [2005/11/16(水) 08:51:08 ]
- 引き裂かれた初恋の思いにすがりつづける哀れな男の一代記。
情熱と抑圧、献身と変態、冷笑と慈愛がもつれからまる狂乱のモニュメント。 あたかも、アドレナリンの吹き荒れる村上龍にナボコフの霊が憑依して書かせたような、 と言えば、イメージが伝わるでしょうか。 読んだら勝ち組です。
- 417 名前:414 [2005/11/18(金) 01:17:32 ]
- サンクス。十分伝わりました。
文体はどうなんですか。「族長の秋」のように凝った文体なんですか? 個人的には勝手に「愛その他の悪霊について」のような文体だと想像してるんですがw
- 418 名前:吾輩は名無しである [2005/11/18(金) 18:31:33 ]
- 新作の眠れる美女読んだ方いますか?
- 419 名前:吾輩は名無しである [2005/11/18(金) 23:58:21 ]
- >>417
あらすじはともかく、文体を聞いてどうすんの? 友だちに読んだ振りして自慢をしたいとか? わけ分からん。
- 420 名前:吾輩は名無しである [2005/11/19(土) 00:22:36 ]
- 別に聞いたっていいんじゃないの?
興味あるじゃん
- 421 名前:吾輩は名無しである [2005/11/19(土) 01:44:32 ]
- 村上龍の最新作はどんな話?
へえ、なるほど。で、今回はどんな文体? ・・・・やっぱ、わけわかめ。
- 422 名前:吾輩は名無しである [2005/11/19(土) 10:26:23 ]
- 10月の毎日新聞に「予告された殺人の記録」に関する記事があった。
小説の題材になった、コロンビアのマグダレーナ河の河口にある町を訪ねて 書かれた記事だった。 熱心に求愛され、盛大な結婚式を行った女性が、結婚した翌日に実家に 処女でなかった、という理由で新郎の家からつき返された。 家の名誉を汚されたと怒った彼女の兄が、相手の男とされた医学生を 住民が見守る中で殺した。 1951年に起きた事件だった。 マルケスは、この事件を小説に書いたのは1981年。事件から30年後で あった。 「毎日」のこの記事で新事実が書かれている。 女性の相手は医学生ではなくて、神父だった、と殺人を犯した兄も、彼女の 家のものも確信していた、という話。 医学生は誤って殺されたのだ。 この小説の中でも、暗号のような言葉を、女主人公と殺された男に言わせて いる、と記事は書いている。 この事件を取材したマルケスは、この事実を知っただろう。しかし小説では それは書かれていない。
- 423 名前:吾輩は名無しである [2005/11/19(土) 10:53:06 ]
- >>423
事件のあった51年当時、マルケスは新聞記者をしていて、「殺人より 集団責任という文学的テーマに関心を持った」と著者は述べている。 殺された医学生はマルケスの親友だった。 しかし事件の記事をまとめた時点では、「遺族」が悲しむと反対されて、 親友の母が亡くなった後の81年に、小説として発表した。 マルケスは自伝でも、この事件と小説に関連して、「神父のこと」は何も 事件の女性、小説のモデルとなったマルガリータ・チーカは2003年に 75歳で亡くなった。 マルケスがノーベル賞を貰い、彼女が有名になってしまった後で、彼女は 一度だけイアンタービューを受けている。 「私たちに起きたことは、神様だけがご存じだ」と語ったそうだ。
- 424 名前:吾輩は名無しである [2005/11/19(土) 10:55:50 ]
- >>422
事件のあった51年当時、マルケスは新聞記者をしていて、「殺人より 集団責任という文学的テーマに関心を持った」と著者は述べている。 殺された医学生はマルケスの親友だった。 しかし事件の記事をまとめた時点では、「遺族」が悲しむと反対されて、 親友の母が亡くなった後の81年に、小説として発表した。 マルケスは自伝でも、この事件と小説に関連して、「神父のこと」は何も 記していない。 事件の女性、小説のモデルとなったマルガリータ・チーカは2003年に 75歳で亡くなった。 マルケスがノーベル賞を貰い、彼女が有名になってしまった後で、彼女は 一度だけイアンタービューを受けている。 「私たちに起きたことは、神様だけがご存じだ」と語ったそうだ。
- 425 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2005/11/19(土) 11:02:13 ]
- >>419>>421
読みやすいかどうかを判断したかったんじゃねーか?
- 426 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2005/11/19(土) 13:48:39 ]
- 何かが彼のかんに触ったんだろうけど、
そっちのほうがよく分からないね。
- 427 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2005/11/19(土) 14:51:57 ]
- 作品ごとに文体を変えてるわけだから、コレラの文体がどうなってるのか興味ある所だろ
文体が「族長の秋」以上に読みにくいのならばなかなか翻訳されない理由にもなるだろうし (ここカキコ見るとそうじゃなさそうだけどw) >>422-424 >>389で既出だなと思ったけど、ちょっと違うね。 ともかく乙。 マルケスは逸話に事欠かない作家だw
- 428 名前:吾輩は名無しである [2005/11/19(土) 22:36:17 ]
- >>414に対して良心的にレスを返した>>416は、
>>417の追加質問の意図を了解しかねた上に、 その甘えたような口調に面妖な異物感を覚え、 マジレスしてしまったことに腹を立てての>>419と>>421かもしれん。 Whatever, bygones.
- 429 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2005/11/19(土) 23:44:54 ]
-
コレラは迷宮のような族長と比べたらまともな文体。面白い人物があ まり出てこないのが不満。自分はマルケス作品の中でも評価しない方 だけど、米Amazonでは上位にランクされているので代表作の1つな のでしょう。なぜ翻訳されないのか不思議。あと既出だけど百年の孤 独が文庫化されないのも。
- 430 名前:吾輩は名無しである [2005/11/20(日) 01:17:26 ]
- コレラはトリスタンとイゾルデだ。あるはまた、文学版めぞん一刻館か。
ペンギン版英訳の文体は比較的にオーソドックスで、ゆるやかな心地好いリズムを有し、 ボルヘスの英訳のようにレトリカルな複雑さはない。
- 431 名前:ボゴタ [2005/11/25(金) 11:21:43 ]
- マルケスはコロンビアに、何故住めないのか?
- 432 名前:吾輩は名無しである [2005/11/28(月) 10:36:19 ]
- >>431
マルケスは金持ちだから、狙われるんだろうw
- 433 名前:吾輩は名無しである [2005/11/28(月) 10:41:25 ]
- リョサ殴ったって話をひとつ...
- 434 名前:吾輩は名無しである [2005/11/28(月) 15:58:11 ]
- >>433
以外とマッチョタイプなんか? なんとなくヘミングウェイみたいな人をイメージしてるんけど。
- 435 名前:吾輩は名無しである [2005/11/28(月) 17:53:56 ]
- って間違えた、殴られたんだよリョサに。マジネタ。当時新聞で読んだ。
- 436 名前:吾輩は名無しである [2005/11/28(月) 18:45:40 ]
- この人の最初に読むなら百年の孤独がいいの?
- 437 名前:吾輩は名無しである [2005/11/30(水) 09:52:24 ]
- >>436
まずはちくま文庫のエレンディラがいいと思うよ んでおもしろかったら予告された殺人の記録 そのつぎが百年の孤独、てな順番を個人的にすすめたい
- 438 名前:吾輩は名無しである [2005/11/30(水) 10:00:02 ]
- サンリオ文庫版を薦める。チチの分。
- 439 名前:吾輩は名無しである [2005/11/30(水) 17:39:37 ]
- 「百年の孤独」を読む前だったら集英社文庫「ママ・グランデの葬儀」の方がいいかも
「百年の孤独」の人物像や世界観の触りを感じる事が出来ると思う。 ただ絶版のようだけど・・・ 中篇なら「愛その他の悪霊について」を勧める
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