- 1 名前:やるっきゃ騎士φ ★ [2011/07/15(金) 08:48:32.32 ID:???]
- 中国が欧州進出の足がかりにインフラ投資を進める旧共産圏諸国で、地元業者への賃金支払いをめぐり
契約を破棄されるなどのトラブルが目立っている。 アフリカやアジアなど途上国に進出した際と同じ強引な手法を取っているため、基準が厳しい欧州では 間尺に合わないようだ。 2012年にサッカーのUEFA欧州選手権をウクライナと共催するポーランドでは09年、 ワルシャワ−ウッジ間を東西に結ぶ高速道路の一部区間計50キロを中国海外工程などの企業連合が 落札。落札価格はポーランド道路建設局の見積もりの半値以下だった。 今年4月になって中国海外工程側から地元下請け業者への賃金支払いが滞っていることが発覚。 5月から中国海外工程とポーランド政府が対策を協議したが、中国海外工程は 「インフレで原材料価格が上昇」「道路建設局の情報公開が不十分で見積もりを誤った」と工費の増額を 要求した。 中国政府は「民・民契約のトラブル」として中国海外工程への支援を否定したため、ポーランド政府は 6月中旬、契約を破棄した。 問題の区間は工事が半分残っており、高速道路の完成はUEFA欧州選手権には間に合わないという 見方がもっぱらだ。 セルビアでは、友好の印として中国による借款1億4千万ユーロ(約157億円)でベオグラードに 中国・セルビア橋の建設が進められているが、中国側が昨年、借款の35%を前金で支払えと 突然要求したため、セルビア側が激怒。 結局、15%の支払いで落ち着いたが、今年4月に予定されていた着工が9月にずれ込んだ。 欧州のシンクタンク「欧州外交評議会」の中国専門家、ジョナス・パレロ=プレズナー氏は 「中国は『欧州で10年かかることをわれわれは1年でやってみせる』と言って、途上国でのやり方を 欧州にも当てはめようとした。 しかし、欧州には厳しい労働基準や環境基準があり、コストが合わなくなった。 うまくいっているケースもあるが、ポーランドなどの例は“安いが、中国を当てにはできない”ことを 浮き彫りにした」と指摘する。 ただ、“風向き”が変わり始めたとの指摘もある。 織物や靴の輸出で中国と利害衝突してきた南欧諸国も、人権問題で共産主義国・中国に厳しく接してきた 東欧諸国も金融危機で資金不足に陥り、中国寄りの姿勢に転じつつあるという。 ソースは www.sankeibiz.jp/macro/news/110714/mcb1107142116041-n1.htm www.sankeibiz.jp/macro/news/110714/mcb1107142116041-n2.htm
- 41 名前:名刺は切らしておりまして mailto:sage [2011/07/16(土) 05:28:46.28 ID:r/irIWLG]
- どうみても最後の文が真理じゃねーか。
なんだかんだ言っても最後はカネの問題。 中国がどんなにウンコでもディスカウントの魅力には勝てない。 トラブルは承知の上で中国と契約してるんだよ。 日本みたいに泣き寝入りしないというだけ。
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