- 408 名前:名刺は切らしておりまして [2007/09/06(木) 23:33:18 ID:46T2eTlb]
- おまんらアレックス・カーの「犬と鬼」読んでみな。
これは最近10年で最高の日本論本と呼ばれていて 日本国土全体の凄まじいまで景観の醜悪さを徹底的な実証をもとに書き出した本。 アレックスは日本文化の造詣に深くて、日本人でもこんなに日本文化に詳しい人はほとんどいない。 「日本はおそらく過去において世界で最も美しい国だった。東洋文化の終着点にして完成形であり、 岩清水と深い森にはぐくまれた国土とあいまってまさに奇跡の国だった。しかし現在の日本は世界で最も醜い国のひとつだ。 どんな些細な小川や山までコンクリートで固め、いらない空港やダムや道路を作り続け山に杉を植え続ける。 街には電線・看板と醜悪なビルがあふれ、ほとんどの日本人はこれらの醜さに気づいてさえいない。 文化不毛の地が日本」 「アジア的混沌というのは間違い。日本の国土景観はシンガポールや上海や香港、ジャカルタやクアラルンプールやバンコクにすら はるかに劣っている。成田から東京まで延々とスラム街が続き、新幹線に乗って京都に行こうとすれば車窓から見えるのは数百キロに及ぶスラム街。」 日本に来た著名外人や文化人の言葉が日本の警官を酷評するのも紹介している。 新幹線からの車窓はあまりにひどくてトンネルに入るたびほっとするほどだった。」 「ジャパノロジストが日本に来て感じる心境は、押入れを開けたら最愛の人がミイラになっていたような感覚」
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