- 1 名前:やるっきゃ騎士φ ★ [2012/05/14(月) 15:37:45.03 ID:???]
- 5月14日(ブルームバーグ):欧州債務危機が再燃するとの懸念が強まる中、
英ポンドは為替トレーダーが最も好む避難通貨に浮上している。 ここ3年間で2度目のリセッション(景気後退)に陥っている英景気の 浮揚に向けたキャメロン首相の取り組みに黄信号がともっている。 ブルームバーグのデータによると、ポンドは今年に入り3.4%高と、 主要先進国10通貨で最大の上昇。ストラテジストはポンドの対ユーロでの 年末予想を3.6%引き上げた。 また、オプション取引では、ポンド・ユーロ相場に対する投資家の見方が より強気になっていることが示されている。 強気派によると、イングランド銀行(英中央銀行)の量的緩和策にもかかわらず、 ポンドが昨年10月から対ユーロで7.4%上昇していることは、英国の景気底入れを 示唆しているという。 一方、弱気派は、ポンド高で英輸出品のユーロ圏での競争力が低下するため、 上昇は一時的にとどまるとみている。ユーロ圏が英国の輸出に占める割合は 約47%に上る。 モルガン・スタンレーの欧州為替戦略責任者、イアン・スタナード氏は 8日の電話インタビューで、 「英国の経済的状況はそれほど良くないかもしれないが、ユーロ圏の 政治的不確定さのために避難先の地位を享受している」と指摘。 「ポンドがスイス・フランのような従来の避難先と比べて有利なのは、 英資本市場の方が流動性が高いことだ。不利な点は、ポンド高が輸出に打撃を 与える可能性があることだ」と述べた。 ■フラン上限 従来、世界の金融危機や政治的混乱からの避難先として、投資家が最も好む国は スイスだった。 このため、フランの対ユーロ相場は、2007年の1ユーロ=1.68280フランから 昨年8月には1.00800フランまで上昇。 スイス国立銀行(中央銀行)は昨年9月6日、フラン上昇抑制に向け 1ユーロ=1.20フランの上限を設定した。 それ以来、フランは1.24740−1.19900フランで推移している。 こうした措置を受け、フランに代わりポンドが最も選好される避難通貨に なっている。国際決済銀行(BIS)のデータによると、2010年時点で ポンドの為替市場での1日の取引はフランの2倍。 バンガード・グループのジェフリー・モリター最高投資責任者(CIO)は 8日のインタビューで、 「最近では英国よりも欧州の状況に対する不安の方がずっと大きくなっている」と 指摘。「比較的政府が安定し、労働者の知的水準が高く、経済が成長する可能性が あるため、英国には投資妙味がある」と述べた。 ソースは www.bloomberg.co.jp/news/123-M3ZP036TTDS101.html
- 39 名前:名刺は切らしておりまして mailto:sage [2012/05/15(火) 13:37:47.89 ID:C7Owhh4R]
- 主要通貨で唯一、一つも利点がなく、崩壊寸前の国の通貨がリスク回避で買われてるとすれば本当に世も末だな
ただでさえ無駄に高いのに
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