- 1 名前:あられお菓子 ★ mailto:sage [2018/05/16(水) 07:29:12.05 ID:CAP_USER.net]
- 日本経済新聞 2018/5/16 7:17
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO30567430W8A510C1000000/ 【ワシントン=河浪武史】米連邦準備理事会(FRB)の副議長に指名されたコロンビア大教授の リチャード・クラリダ氏は15日、米上院銀行委員会での指名公聴会で、現体制の利上げ路線を 支持すると表明した。トランプ政権が利上げ路線に干渉するとの懸念には「あり得ない」と否定し、 金融政策の独立性が「不可欠だ」と強調した。 理事に指名されたカンザス州銀行監督当局のミシェル・ボウマン氏も、同じ公聴会で証言した。 FRBは正副議長を含めて理事ポストが7つあるが、4つが空席という異常事態が続いている。 クラリダ氏、ボウマン氏の就任が上院で承認されれば、パウエル議長らトランプ大統領が指名した理事が 執行部の大半を占めることになる。 公聴会では議員から利上げ路線を支持するかとと問われ、クラリダ氏は「その通りだ」と断言した。 2008年の金融危機はFRBの低金利政策の解除が遅れたためだと指摘され、クラリダ氏も 「金融政策がその一因となった」と認めた。危機後の量的緩和政策については「回を重ねるほど恩恵は薄れ、 コストがかさんでいく」とやや否定的な見方を示した。 質疑応答では米政権とのFRBの距離感が焦点となり、クラリダ氏は「トランプ氏らとの会談を通じて FRBの独立性に疑問を持つことはなかった」と強調した。利上げが続けば市中金利の上昇で景気を 下押しするリスクがある。不動産業で名を成したトランプ氏は自らを「低金利人間」と称しており、 米議会には政権がFRBの金融政策
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