- 618 名前:日出づる処の名無し mailto:sage [04/02/13 19:40 ID:h1OGKZES]
- >>599
穀物メジャーとは、アメリカや一部の欧州の大農場から生産される小麦を始めとした パン、麺、米などの主食となる作物を全て管理し、それを世界各国に売る超大企業のことである。 ところで、人の生活には主食(穀物)が欠かせない。 主食は人のカロリー摂取量の3分の1〜2分の1を占める。 また、家畜を育成するためにおいても穀物は必要である。 この食に欠かせない穀物を全て一部の企業に支配されたら大変なことである。 で、穀物メジャーの究極の目的は、世界の食料を管理することにある。 しかし、この穀物メジャーでも管理できないものがある。 それは土地をから生産されるものではなく、海から生産されるものである。 つまり魚介類である。 ご存知の通り、日本は魚文化の国であり、魚が食を支えている。 またかつては鯨も食べていた。しかし、戦後は鯨をとることを禁じられた。 そこで、鯨を捕獲してはいけなくなるとどうなるのか?ということである。 鯨を食べられなくなるということはもちろんだが、問題はそこだけではない。 鯨は多くの魚と魚の餌となるプランクトンを食べる。 そして捕鯨をしなくなったことにより鯨はその数を大きく増やした。 現在では魚の捕れる量が以前よりどんどん減っているのに鯨の数は増えているのである。 このままでは海には鯨が多くて魚が少なくなるという状況になるだろう。 本来は魚の数を保つためには鯨の数も管理しないとならないのである。 で、この捕鯨を禁止している団体を支援しているのが穀物メジャーなんだそうだ。 鯨を知的生物だから捕ってはいけないというスローガンを掲げ、海の生産量を減らし、 土地による生産物の依存度を高めさせようという目的である。
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