- 427 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2020/10/05(月) 18:38:13.54 ID:VDpa4C/+0.net]
- >>403 つづき
軍内部では無人機の相次ぐ事故原因について、気象・電波問題が大きいと分析している。 韓半島の特性上、 陸軍作戦地域の中には谷間の風や山風が強い所が少なくない。 一般航空機より小さい無人機は、瞬間的な風の変化に弱いため、事故が発生しやすいということだ。 さらに、スマートフォンなどの電子機器の使用が増え、空中を漂う電磁波が急増し、無人機と地上統制所間の 無線通信が電波妨害を受けて事故が起きるケースもあるという。 軍は現在、グローバルホークなど無人機7種を運用中であり、実験・訓練用として800機の商用ドローンを導入して活用するなど、 無人戦力の拡充に積極的だ。 特に陸軍も監視偵察、攻撃、軍需品輸送などを担当するドローンを使用するドローンボット(ドローン+ロボット)部隊を 大隊級にまで拡大し、ドローン操縦・整備人材も養成するなど無人戦力の強化に力を入れている。 これにより関連予算も数十の事業にわたり数百億-数千億ウォンに達するものと推算される。 しかし、従来導入した無人機で事故が頻発する状況で運営システムの改善などが行われなければ、無人戦力増強効果は 半減するという指摘が出ている。 一部では、操縦や整備教育の強化などを代案として提示しているが、教育だけでは風の方向や強度などが随時変化する 韓半島の状況で、事故を完璧に防ぐことはできないという反論もあり、陸軍の苦心は深まる見通しだ。 陸軍関係者はこれについて世界日報の電話取材に対し、「事故原因を総合的に分析し、運営過程を補完していく」と述べた。
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