- 202 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2020/09/20(日) 10:27:56.53 ID:OeYOV5pp0.net]
- >>191の続き
最先端戦闘機必須装着、ミサイル防衛システムにも活用 今日、世界各国の最新型戦闘機は、ほとんど例外なくAESAレーダーを装着している。 現存する世界最強の戦闘機として知られる米国空軍のFー22、F-22の「普及型」として最近生産され、世界の米国友邦国に販売されている F-35ステルス戦闘機、米海軍空母艦載機に搭載されたF-18EFスーパーホーネットなどがすべてAESAレーダーを搭載している。 米防衛産業界はまた、AESAレーダーをF-16など米空軍が運用する既存の戦闘機に装着して戦闘機の能力を高める事業も推進している。 AESAレーダーの活用分野は、戦闘機だけに限らない。 地上のレーダー、海上の艦艇などでも広範囲に活用されている。 米軍が運用するTHAADシステムのANTPY-2レーダー、韓国軍がイスラエルから輸入し運用している「グリーンパイン」弾道ミサイル早期警報用 レーダーもAESAレーダーの一種だ。 韓国軍が開発中の「韓国型THAAD」L-SAMと地上用弾道ミサイル早期警報レーダーの国産化開発など多様な分野でAESAレーダー国産化の 波及効果が期待される理由だ。 軍が今回KF-Xの開発に最終的に成功すれば、国産基本訓練機である韓国型訓練機KT-1雄飛、国産超音速高等訓練機T-50とともに軍用機 「ラインナップ」を完成することになる。 このため、軍当局はまず現在開発中の韓国型戦闘機にAESAレーダーを装着して試験運用した後、実戦配置に問題がないと判断すれば、まず 国産化が完了したT-50超音速訓練機などにAESAレーダーの追加装着などを推進するものと予想される。 特に着実に輸出され、海外市場で好評を得ているT-50は東南アジアや南米など一部の国で戦闘機として活用されており、国産AESAレーダー 開発とともに海外輸出における「シナジー効果」が期待される。 ただ、現在F-35とともに韓国空軍の主力戦闘機として活躍しているF-15KやF-16などの戦闘機は海外輸入航空機であるため、国産AESAレーダー 搭載は難しいと予想される。 海外産航空機に国産AESAレーダーを装着するには、抗戦装備統合のために海外製造会社のインターフェース関連技術の移転が必要だという。 軍は、来年下半期から1年間、KF-Xに装着されたAESAレーダーの地上試験を実施し、2022年下半期から2026年まで飛行試験を実施する計画だ。
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