- 49 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2011/09/11(日) 19:43:41.98 ID:???]
- 『山本五十六は生きていた』(第一企画出版)
日米の戦局を大きく左右することになったミッドウェー海戦です。 どう考えても意味が理解できないおかしな作戦になぜ踏み切ったのでしょうか。 この作戦は山本五十六が徹底的にこだわったと言われています。 反対の意見が多かったにもかかわらず、この作戦が採用されなければ自分は司令長官を辞任する、とまで言って強引に通しているのです。 そして、もうひとつ疑問に思ったことは、日米の戦力が全くの互角だったあの海戦では日本が勝利する可能性もあったはずなのに、 アメリカがあたかも勝利を確信しているかのように落ち着いて日本の艦隊を待ち受けていたのはなぜなのかという点です。 もし、あの戦いで日本が勝利を収め、アメリカの主だった空母が沈められることになれば、戦争は圧倒的に日本が有利になっていたからです。 この本によれば、その答えは、日本の艦隊を指揮していた山本五十六や南雲忠一はフリーメーソンだったから、 アメリカは安心していたのだというのです。必ず日本が負けるような作戦をとってくれるとわかっていたのだとか。 これで全ての謎が解けました。つまり、山本五十六は最初から負けるためにミッドウエー海戦を仕組んだのでした。 もともとあの戦争は日本を負けさせるためだったのです。そのことが具体的な情報に基づいて、大変な説得力をもって書かれています。 要するに、日本の政界や軍部の中枢にはフリーメーソンの信奉者が数多くいて、 日本を敗戦国にすることを目的として戦争に突入していったということなのです。 これでは、純粋に日本の国益を守るために命を捧げた多くの兵士の魂は浮かばれない気がします。 そう言えば、戦後、東京裁判で戦争責任が問われたのは陸軍ばかりで、真珠湾攻撃を計画した山本五十六や、 その指揮を執った南雲忠一らは全く罪に問われていないどころか、その後まるで英雄扱いをされているのです。 この落差は異様だと思いませんか?
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