- 511 名前:名無し三等兵 [2008/08/16(土) 17:10:22 ID:nteKZfCD]
- ttp://mainichi.jp/select/today/news/20080816k0000e040061000c.html
ソーセージ:収容所の独捕虜が伝授 写真が語る本格製法 第一次世界大戦中の1918(大正7)年、千葉県習志野市(当時・二宮村)にあった 「習志野俘虜(ふりょ)収容所」のドイツ兵捕虜から、 日本人が本格的なソーセージ製法を教えられた際の写真が残っていたことが分かった。 製法をドイツ兵から伝授されたという文献はあったが、製造工程の写真が明らかになるのは初めてという。 写真を発見したのは、茨城県かすみがうら市郷土資料館の学芸員、千葉隆司さん(37)。 今年6月、同市出身でソーセージ製法を国内に広めたとされる 当時の農商務省技師、飯田吉英(よしふさ)さん(1876〜1976)の足跡を調べる過程で、 同省の畜産試験場(千葉市)で働いていた矢野幸男さん(82)=同市=が写真を持っていることを知った。 試験場が80年につくば市(当時・茎崎町)に移転する際、保管されていた10枚を、矢野さんが譲り受けた。 豚の解体や、薫製にする工程が記録されている。 飯田さんの著書などによると、撮影されたのは18年2月とみられる。 著書には「新しい栄養食として食肉加工製品の製造実験に取り組んでいた時、 収容所にいたソーセージ作りの職人に製造実験を申し込んだ」 「職人は食肉加工業を営んでいたカール・ヤーン氏らで、 12種類のソーセージ製法を教わった」との内容が記述されている。
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