[表示 : 全て 最新50 1-99 101- 201- 301- 401- 501- 601- 701- 801- 2chのread.cgiへ]
Update time : 12/25 20:57 / Filesize : 287 KB / Number-of Response : 884
[このスレッドの書き込みを削除する]
[+板 最近立ったスレ&熱いスレ一覧 : +板 最近立ったスレ/記者別一覧] [類似スレッド一覧]


↑キャッシュ検索、類似スレ動作を修正しました、ご迷惑をお掛けしました

【内地持久】WWUの島嶼防衛を語る【水際撃滅】



1 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2009/07/31(金) 17:38:58 ID:???]
圧倒的な物量で制空権・制海権を握り、砲爆撃を仕掛けてくる連合軍に対し、
有効な対抗策(装備・築城・戦術)を語れ。




275 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2009/09/27(日) 15:33:55 ID:???]
>>269
友邦ドイツや、開戦後に鹵獲した米英のレーダーが日本より
数段進歩していたから、陸海軍ともにそれらを参考に開発
するようになって、陸軍が持ってた僅かなアドバンテージは
あっさり消失しちゃったんだよね


276 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2009/09/27(日) 17:04:30 ID:???]
>>270
その「途中の監視所」や哨戒機にレーダーを置けば、十分な時間を持って迎撃できますよ。

事実、日本でも北九州から朝鮮南端にかけての島や半島にワンワンと一緒に対空レーダーを
幾重にも配置したお陰でB29の初空襲をとらえて、迅速に迎撃している。



277 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2009/09/27(日) 17:06:17 ID:???]
山谷えり子って新風の瀬戸一派とつながってるんだな、対馬の頃から怪しかったけど
blog.livedoor.jp/yu_kenbi/archives/1128458.html

> 今月16日の「長月の集い」は、参議院議員・自由民主党女性局長の山谷えり子さんが
>「日本を守ろう! 領土を、対馬を、拉致を、教育再生を、野放しのアニメ・CG、性暴力ゲームから子供たちを!」
>という重厚なテーマで、自ら「日本を守る」活動を展開されている現状を語ってくださった。



278 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2009/09/27(日) 18:40:36 ID:???]
当時は富士山レーダーとか新高山レーダーとか無かったのか残念。

279 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2009/09/27(日) 20:26:54 ID:???]
レーダーがあっても探知距離が短すぎで、10分すれば敵が到着する有様では防空に寄与出来ない。

280 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2009/09/28(月) 03:10:38 ID:???]
おまえら・・・
米軍でもサイパンに攻撃にくる日本機を防げなかったのに日本にできるわけないだろ。

281 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2009/09/28(月) 09:58:57 ID:???]
>>279
バトルオブブリテンは? 日本のワンワンでも役に立ったのに。

282 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2009/09/28(月) 11:47:51 ID:???]
>>281
日本と英国では探知出来る距離が全然違うんじゃないか?

283 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2009/09/28(月) 12:56:52 ID:???]
BtoBのころはまだ波長の長いタイプで出力が大きいわりには130キロくらいの探知距離。
ドイツでも同じくらいの性能。

陸軍が41年に開発した要撃用の固定式大型レーダーで200キロ、翌年には300キロまでの
航空機探知距離を得ている。

300キロもあれば迎撃機を上げるのに十分。




284 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2009/09/28(月) 13:44:00 ID:???]
>>283
時速600kmで敵襲として、30分間に迎撃機の発進や退避を完了する必要があるな。

285 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2009/09/28(月) 15:44:19 ID:???]
そんな最大速力で長駆してくる襲来機なんか当時あるんか?

286 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2009/09/29(火) 00:58:03 ID:???]
45年2月は低空からの米艦載機に奇襲されてしまったな。

287 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2009/09/29(火) 05:59:08 ID:???]
米軍は日本軍のレーダーをかなり警戒していたからね。


ドゥーリトル空襲でもレーダーを避けて超低空で侵入したから
わずかに上がっていた迎撃機を交わすことが出来たという。

288 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2009/09/29(火) 11:58:01 ID:???]
電探は防衛に無力だ部隊は攻略されたんかいな

289 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2009/09/29(火) 13:26:55 ID:???]
1コベントリーも真珠湾も解読されてなかった
2コベントリーは解読されたが、真珠湾は解読されなかった
3コベントリーは解読されなかったが、真珠湾は解読された
4コベントリーも真珠湾も解読されていた

1であったとすると、イギリスご自慢の暗号技術陣は参戦から2年経過した
1941年12月までで、何の成果も挙げられなかったことになる。
2だとするとドイツ空軍の暗号は糞だが、日本海軍の暗号は優秀となる。
3だとするとドイツ空軍の暗号は優秀だが、日本海軍の暗号は糞となる。
4であれば、英米側の暗号技術陣は欧州・太平洋の両面で活躍したことになる。

 敵の暗号解読は、有利であると同時に、厄介な荷物を背負い込むことでもある。
解読していると知られては優位を失うからである。
 現に、翌月、十一月十四日、独空軍がコベントリー市を空襲する計画を知ったとき、
英国は「非情な決断」を余儀なくされた。
 それまでの『エニグマ』情報は、目標名を符号で示し、英国側は空襲にそなえて
待機するだけであったが、はっきりコベントリー市と明示されている同市の避難、
あからさまの迎撃をすれば、独軍側は暗号が解読されていることを容易に推知してしまう。
 首相W・チャーチルの決心が求められ、首相は、こんごの優位を保持するために
同市には格別の措置をとらせなかった。
 独軍機四四九機は、ゆうゆうと飛来して爆弾五〇〇トン、焼夷弾三〇トンを投下し、
コベントリー市の街と市民ほぼ全滅の被害をうけた、というのである。
 米国側も、のちの日本海軍のハワイ空襲のさいに、この首相チャーチルの決断にならい、
死者二四〇四人、傷者一六二七人の損害を甘受して暗号解読の秘密を守った、といわれるが・・・・・・。
「誤算の論理」(児島襄 文春文庫)P121、122より

290 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2009/09/29(火) 20:44:28 ID:???]
ラバウルには対空射撃用電探があった。

291 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2009/09/29(火) 20:57:01 ID:???]
>>289
スレチだが真珠湾攻撃の作戦発動文のニイタカヤマノボレは符丁だから解読は不可能。
さらに言うと航空機を運んでいたエンタープライズとレキシントンも、
そのままハワイに直帰などという危険極まりないマネをするはずがない。


292 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2009/09/29(火) 21:15:29 ID:???]
ヤシの木は重いらしい。
水木しげるのラバウル戦記では穴掘りの陣地構築の話がでてくるが、きつそうだな。

293 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2009/09/29(火) 22:11:46 ID:???]
結局、万単位の兵隊おいて、地下要塞に物資溜め込んで、火力も万全。
というような準備をしても、制空権なければ、スルーされて終了。
でもって、基地航空隊では大規模な機動部隊には不利。
戦力の集中度が違うし、攻勢の主導権を握られてしまう。
島嶼防衛といっても、結局は航空優勢に依存するしかない。



294 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2009/09/29(火) 22:20:43 ID:???]
>293
一般的にいえばそうなんだが、大量の陸兵を置いても絶対に守らなければならない島もある。
つまり、B29の本土爆撃基地となる、マリアナ、小笠原、南西諸島だが。
制空制海権があろうがなかろうが、これらは玉砕覚悟で守るしかなかった

295 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2009/09/29(火) 22:30:21 ID:???]
>>294
いや、空爆だけで降伏した国はない。イギリスだってドイツに空爆食らったが耐えた。
空爆よりも海上封鎖の方が恐いので、獲られちゃいかんのはむしろフィリピン。

サイパンあたりを無駄に守ってもどうせ制空権維持できない。
ここは、取られても、やってくる逆にB-29を叩き落して出血を強いるほうがベター。
B-29の損耗率が高くなれば、原爆だって使うのは躊躇するだろう。

296 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2009/09/29(火) 23:43:17 ID:???]
>>295
B-29の損耗が激しくなれば…原爆の投下を躊躇…どころか多大な期待をもって投下するだけだろ。


297 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2009/09/30(水) 01:09:32 ID:???]
>>295
世界最強の米機動部隊の蹂躙が増えるだけです、はい。

298 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2009/09/30(水) 10:28:32 ID:???]
>>255
>>258
クェゼリンで日本の電探の残骸が撮影されてるようだ(03:24〜)
www.youtube.com/watch?v=sGJAc3TdGuU

299 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2009/09/30(水) 18:26:50 ID:???]
>>295
B-29が落すのは爆弾だけじゃないぜ
空中投下機雷による港湾や海峡封鎖も史実の「飢餓作戦」の一翼を担ってる
最悪の月では、1ヶ月に85隻/21万3000トンもの日本船舶が機雷によって撃沈破された
接触・磁気・音響をミックスして形成される機雷原は当時の日本の技術では掃海困難で
とても放置はできんよ

300 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2009/09/30(水) 20:28:13 ID:???]
どっちがアメリカに出血を強いるかということだけを問題にしているだけ。
アメリカにメガデス食らわせる以外に道はもうない。
貴重な原爆がB29もろとも撃墜される可能性が高ければ、躊躇すると思うが。
機雷は面倒ではあるが、低周波音響機雷が出現するまでは技術的に対応できた。
戦後、掃海したのは日本だし、フィリピンとられて、シーレーン寸断されるよりは対抗策はある。
フィリピン落ちた後は、シーレーンはほぼ完璧に遮断されている。
B29にせよ機動部隊にせよ機雷封鎖にせよ対抗困難なのは承知。
ただ、マリアナの島嶼を防衛することにリソース割くなら、諦めて本土航空撃滅戦バトルオブジャパンで戦った方がアメリカの出血は多くなる。
アメリカと戦争して本土が焦土にならんなんて甘すぎる。焦土になっても大量出血を強いる。これ重要。

301 名前:名無し三等兵 [2009/09/30(水) 20:44:07 ID:JWYDrBFv]
>299
以前テレビで見たんだが、四国の海では未だに
戦時中にB29に投下された機雷がまだ浮いていて、海自か海保が爆破処理してる様だ。

302 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2009/09/30(水) 21:00:21 ID:???]
>戦後、掃海したのは日本だし

そりゃ戦後米軍の協力があってこそだろ


303 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2009/09/30(水) 21:08:52 ID:???]
米軍も掃海も自分とこで掃海困難な機雷をばら撒いた。
水圧感応、低周波感応は困難。
これが昭和20年5月以降。
それまでの音響機雷は4号発音弾で対応できた。



304 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2009/09/30(水) 21:23:06 ID:???]
機雷が大変なのもB-29が大変なのも米機動部隊が大変なのも分かってる。
どれをとってもヤバイ。
でも、アメリカの調査でも最終的に日本を破滅させたのはシーレーンの遮断。
仮にマリアナを保持してB-29の襲来を防げても、フィリピン守れないとシーレーンが遮断されて詰む。

305 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2009/09/30(水) 21:25:26 ID:???]
翌年には列島全部が餓島だしな。

306 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2009/09/30(水) 23:44:40 ID:???]
島嶼防衛で日本は機雷を上手く活用したのかな?

307 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2009/09/30(水) 23:56:22 ID:???]
頑張って敷設はしたけど、捻りの無い触発式機雷ばっかだったから
まあフツーに掃海されて乙ってるな
砲撃して掃海作業を妨害しようにも、撃ったら空と沖合いから100倍返しだもん

308 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2009/10/01(木) 00:21:02 ID:???]
日本側が沿海部に敷設した対潜機雷で損失したと疑われる
米潜水艦が1945年頃になると結構あったような記憶

日本の制空制海権が消滅しているのに沈没原因が不明なのが結構ある

309 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2009/10/01(木) 00:22:44 ID:???]
>ただ、マリアナの島嶼を防衛することにリソース割くなら、
>諦めて本土航空撃滅戦バトルオブジャパンで戦った方がアメリカの出血は多くなる。

え〜、そうかなあ?
史実で戦死したB29とP51の搭乗員が約3000人だという。
これを倍に出来た所で、硫黄島の米兵戦死者6821人にすら及ばないぞ?

仮にマリアナや硫黄島の防衛を放棄したとしても、増産できる戦闘機や高射砲、増員できる迎撃機搭乗員の数なんて、
たかが知れてると思うが??
言っちゃ悪いが見通しが甘すぎないか?
「アメリカに出欠を強いる」なら、史実のベリリュー・硫黄島なみの要塞化を、マリアナ諸島に施すのが最善じゃないか?

310 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2009/10/01(木) 12:34:11 ID:???]
>>308
どっちかというと米軍機がばらまいた機雷が大量に漂っていて
自軍の機雷に沈められないように警戒していたので
触雷の原因のかなりの部分はアメリカの機雷じゃないかな。

311 名前:忘れ物しているのだな mailto:アカイブス [2009/10/01(木) 12:43:15 ID:???]
アメリカ軍は沖縄戦後にボルネオに上陸、本軍1万が玉砕した。

6月26日、米掃海特務艇39号及び365号機雷により沈没

6月28日、米掃海特務艇47号及び49号機雷と砲撃により損傷



312 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2009/10/01(木) 21:51:49 ID:???]
>>309
もともとマリアナはペリリュー、硫黄島なみの要塞化をする予定だった、
というか、政府と陸軍は防備したつもりだったはず。
たしか偶然、2月にマリアナがほとんど無防備なことが判明した。

それを受けてマリアナ放棄、フィリピン決戦論を陸軍の一部が叫びはじめた。
縦深のないマリアナでの決戦はもはや間に合わないという意見だった。

>>310
魔が差して機雷堰に踏みこんで消息不明というのが結構あったようだ。

313 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2009/10/01(木) 22:20:18 ID:???]
大戦末期に近付くと、太平洋や南シナ海ではロクな獲物にありつけなくなったせいで
獲物を求めて機雷堰に守られた最後の聖域、日本海へ侵入しようと挑戦する
冒険的な米潜が結構居たそうだしな
瀬戸内海に侵入した命知らずも居たっけか



314 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2009/10/02(金) 17:40:11 ID:???]
機雷が原因と思われる米潜の喪失
44.01.?? 米 スコーピオン 機雷?
44.06.14 米 ゴレット 機雷?
44.07.26 米 ロバロ 機雷?
44.08.13 米 フライアー 機雷
44.10.?? 米 エスコラー 機雷
44.11.07 米 アルバコア 機雷
45.01.03 米 ソードフィッシュ 機雷
45.03.27 米 トリガー 潜水艦or機雷?
こんなとこだな。
FMソナーの実用化により、45年6月には機雷堰突破して米潜が続々日本海に侵入してくる。
言い換えればそれまで日本海には侵入できなかった訳だが。
米軍による機雷敷設は45年3月から始まり、関門海峡や紀淡海峡(大阪湾)、東京湾等が機雷で封鎖される。

315 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2009/10/02(金) 22:55:59 ID:???]
海軍が政府の決めたことに従わず、海軍はソロモン、ラバウルに補給続けたし。
政府が絶対国防圏決めたのはいいが、海軍は既にその外側に戦争資材を9割投入し、人員も沢山配置。
そこから撤退するにも船腹が無いし、士気に影響もあるって感じでズルズル。
マリアナ方面の強化は後回しになってしまいましたという訳ですな。

316 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2009/10/02(金) 22:56:49 ID:???]
確かに、海上護衛戦には20年6月までは、機雷は効果あったようなことが書いてあったような記憶ある。

317 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2009/10/03(土) 05:32:01 ID:???]
接触型の機雷で細くて小さい潜水艦がこれだけ接触するのって
かなりたくさんの艦が侵入してきたって結果のような。

318 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2009/10/03(土) 11:42:54 ID:???]
>>317
防潜網に引っかかったのが多かったのでは?

319 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2009/10/03(土) 22:41:44 ID:???]
結局、結論として島嶼防衛に機雷は有効ではないということか。

320 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2009/10/04(日) 00:25:02 ID:???]
掃海困難なハイテク機雷撒くか、掃海作業をさせない状況を作れれば違うだろ

321 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2009/10/04(日) 00:28:22 ID:???]
機雷と地雷は裏切らないよ
撒けばいい、それが全てだ。

322 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2009/10/04(日) 00:28:55 ID:???]
■陸軍(パレンバン、本土、朝鮮、台湾:1943.1〜)
・電波警戒機乙:探知距離300km

■海軍(ウェーク、ラバウル他、本土:1942.5〜)
・電波探信儀:対編隊250km/対単機130km

出典:「本土防空戦」(渡辺洋二)

323 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2009/10/04(日) 08:28:11 ID:???]
>>321
裏切らないけど、上陸軍は事前に開削したあとに、
犠牲は覚悟の上で突っ込んで来るわけで。
水際防衛は困難なのは歴史が証明しちゃってる。



324 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2009/10/04(日) 08:48:26 ID:???]
地上用の1号1型は16年中に勝浦に設置されたんじゃなかったかな。
参考:海軍技術研究所(中川靖造/光人社)

戦史叢書のミッドウェー海戦にミッドウェー攻略部隊の編成について記載がある。
P.182
「司令部は定員636名で、その中には電波探信儀(レーダー)講習修了者16名が含まれていた。」
ミッドウェーには占領後、レーダーを設定する予定だったのではないか。
時期を考えると最優先。



325 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2009/10/04(日) 09:21:42 ID:???]
もし、ミッドウェーを占領していたら、どうやって維持するつもりだったのか。
アメリカの3隻の空母が撃沈なり大破なりで、長期戦線離脱。
真珠湾のサラトガが待機中。西海岸では戦艦7隻待機中。
アメとして考えられるのは。
・真珠湾からのB-17による夜間爆撃。
・潜水艦による封鎖
・水上艦艇による夜間艦砲射撃
・サラトガ+ワスプでヒットエンドランの嫌がらせ
こんなもんかね。

ただアメリカとしてもミッドウェー占領されるとソロモン方面に戦力割きづらい。
ミッドウェーまで2200海里。大鳥島経由か。
船腹の都合がつくなら航空攻撃の可能性が低い分、ソロモン方面よりは被害ないかもしれん。

326 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2009/10/04(日) 20:26:31 ID:???]
もともと海軍内でも「あんな島、獲っても維持できないんだから
作戦の価値があるのか」って言われていたからねえ。


327 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2009/10/05(月) 00:59:39 ID:???]
単純にアッツ玉砕の前にミッドウェー玉砕が43年内に報道されて終わりだ。

328 名前:名無し三等兵 mailto:age [2009/10/05(月) 12:28:13 ID:???]
逆に機動部隊や潜水艦の根拠地にしてハワイ諸島を封鎖するつもりだった。
背伸びを通り越して竹馬に乗るほど国力を読めないKYな海軍首脳陣orz

329 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2009/10/05(月) 13:14:14 ID:???]
資材や油をミッドウェイまで運ぶのも一苦労になるな。

というか、ハワイから近すぎるw
ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%AB:Hawaiianislandchain_USGS.png

330 名前:名無し三等兵 mailto:age [2009/10/05(月) 14:06:45 ID:???]
ミッドウェイ攻略なんてハワイを無力化してからでいいんじゃないの?

331 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2009/10/05(月) 14:11:57 ID:???]
>ハワイ無力化
不可能なので念のため

332 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2009/10/05(月) 15:34:41 ID:???]
開戦劈頭に、フィリピン、インドシナ、ソロモンへ兵も艦船も送らず
全艦隊と輸送船部隊をハワイ攻撃に充てて、首尾良く予定通りに空母と戦艦を
すべて沈められれば、占領だけは出来るだろうな。

つっても、日本や他の根拠地から遠すぎて、1年ほどで取り替えされるだろうが。

333 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2009/10/05(月) 16:03:01 ID:???]
バージ引っ張って行って港湾急造ってのは外洋に面してると無理なんかねぇ
外洋での牽引技術がないか?

少なくてもトラックくらいはクレーン付きのバージでもっていって、港湾整備した方がよさそうだが
荷役待ちの輸送船が溜まるという事態はさけられる



334 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2009/10/05(月) 16:35:46 ID:???]
>>332
上陸輸送船団含めて、全艦隊でハワイに出撃したらまず奇襲は成立しないから。
ハワイの基地航空隊400機と空母2隻分、それに在泊戦艦その他とガチ勝負になる。
地の利で圧倒的に不利なのに、成功するとでも?
荒れた北方航路から大艦隊がまとまって行動するのも無理だし、中央突破はまずバレる。

335 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2009/10/05(月) 18:47:09 ID:???]
>>35
亀だけど椰子の木は繊維がスカスカ
幹は直線で一見築城向きの木材に見えるけど不向きであると現地の実情が書かれてる

ソ−スはルソンの砲弾 現地の砲陣地築城をした現役砲兵隊員の回想記
他の回想記でもヤシの木は弾力性がなくひどいものだと意見統一されてたとおもう

336 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2009/10/05(月) 18:57:22 ID:???]
>>335
地下坑道の支えとかには無理そうですな>ヤシの木

337 名前:名無し三等兵 [2009/10/05(月) 19:04:03 ID:s4RYpCmr]
話は変わるが太平洋に比べて地中海て防衛楽そうだよな。
重要拠点が五万とある太平洋に比べてマルタ、シチリア、クレタ、キプロスとか重要拠点が判り切ってる。
まぁ太平洋みたいな死闘の話は聞かないが

338 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2009/10/05(月) 19:10:14 ID:???]
米軍の評価だとやしの木と珊瑚砕いたのを組合わせた陣地は強力ってのがあった。
タラワの報告だったかな。

339 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2009/10/05(月) 19:31:32 ID:???]
>>336
タラワみたいな珊瑚礁の環礁と、サイパン等の火山島と、ルソンのように大きな島とをそれぞれ同列に見てもしゃあない。
珊瑚礁の島ならともかく、その他の島では椰子以外にも木は色々あるし、珊瑚島以外ではコンクリや洞窟陣地が一般化してる。
珊瑚礁の島では地面掘ると、穴が海水で満ちるからそもそも地下陣地は無理だし。
太平洋の小島だけでなく、ニューギニアやラバウルの陣地も興味あるな。

340 名前:名無し三等兵 [2009/10/05(月) 22:02:12 ID:J62wP1Vm]
コンクリに珊瑚混ぜたのは強靱な防御力だったそうだね
椰子の木は弱いと言っても、環礁の島にはそのくらいしかないし、
間に砂を入れれば意外と強く、艦砲はともかく戦車の75mm砲弾でも
直撃以外は効果がなかったと。

341 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2009/10/06(火) 12:28:17 ID:???]
陣地構築に関して
・海軍設営隊の太平洋戦争―航空基地築城の展開と活躍 (光人社NF文庫)
・太平洋戦争の日本軍防御陣地―1941‐1945 (オスプレイ・ミリタリー・シリーズ―世界の築城と要塞イラストレイテッド)
・日本陸軍便覧―米陸軍省テクニカル・マニュアル:1944
・水木しげるのラバウル戦記
自分が読んだのはこれくらい。
海軍設営隊の太平洋戦争には、素材による陣地の防御力がどうなるか書いてある。
工兵入門ってのはどうなんだろ。


342 名前:名無し三等兵 mailto:age [2009/10/06(火) 14:46:50 ID:???]
日本の敗因は明治期に布哇王国との連合王国を形成できずアメリカに布哇を盗まれたときかな。


343 名前:名無し三等兵 [2009/10/06(火) 20:26:00 ID:wteWwh+W]
南洋の環礁で防衛戦闘した日本軍はさぞ守りにくかった事だろうな・・・。



344 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2009/10/06(火) 20:41:13 ID:???]
>>343
攻めるほうも楽してたわけじゃあないぞ
攻防とも殆ど未経験の分野で、日米双方手探りしながら戦術と機材を進歩させてったんだ

345 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2009/10/06(火) 20:56:10 ID:???]
>>337>>343
地中海は基本的に英海軍が制海権を握っていたから上陸は防げたが、空襲は頻繁に受けてたから英も伊も補給や輸送には苦労している。
その為ギリシャ戦でも海を隔てたクレタ侵攻は、伊海軍をアテにできずドイツ空挺隊は大損害。
逆に太平洋は日本が制海権握ってるうちは安泰でも、19年前後から形勢は完全に逆転して防ぎきれず。
だから地中海が守りやすいとか、太平洋がどうとかでなく制空権と制海権の問題。


346 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2009/10/06(火) 21:37:14 ID:???]
戦鳥のSUDO氏のところにクレタ島の戦いについて読みやすくまとめたものがある
ルフトバッフェ(+伊空軍)vsロイヤルネイビーの構図が面白いね

347 名前:名無し三等兵 [2009/10/06(火) 22:40:36 ID:u5bph7qq]
ロスネグロス島の戦闘についてググっても、あまり資料が無いね。
生還者の手記とか、戦闘経緯とか判らないものかな。

348 名前:名無し三等兵 [2009/10/07(水) 01:54:52 ID:CQ2tmD1N]
335>椰子の木は繊維がスカスカ
太平洋戦争の日本軍防御陣地―1941‐1945もってるが
伐採して年月のたった椰子の木は内部がスポンジ状になってしまい
良くないと書かれている。
それを除けば弾力に富んで砲弾片の衝撃を吸収したそうな。

349 名前:名無し三等兵 mailto:mage [2009/10/07(水) 07:38:30 ID:???]
>>341
個人的に追加>「地獄のX島で米軍と戦い、あくまで持久する方法」(兵頭二十八)

350 名前:名無し三等兵 [2009/10/07(水) 20:41:26 ID:CQ2tmD1N]
348だがひとつ疑問に思っている事がある。
陣地構築で土嚢を配置する場合、小火器や迫撃砲から身を守るには
二層で十分と太平洋戦争の日本軍防御陣地にあるんだが、どこの軍隊の
土嚢でもそんな配置を見た事がないんだ…

上から土嚢を見た視点。
例1↓小銃弾や迫撃砲弾を防げる
□□□□□
□□□□□

例2↓小銃弾や迫撃砲弾を防げず貫通する?
□□□□□

当時の写真をみると例2の配置ばかりなんだよ。
撃ってくる弾数や距離でも違うだろうけどほんとにこれで防げたんだろうか?
できれば例1が望ましいって意味なんだろうか。
ジパング38巻の艦内土嚢陣地は完全に2層式で配置されてたの位しか見たことないや。


351 名前:名無し三等兵 [2009/10/07(水) 21:40:37 ID:MVFfovcC]
>>350
上海事変の日本軍土嚢陣地は、写真を見ると例2のごとく一層だが、
一般的イメージの土嚢横並べではなく縦並べにしてる。
つまり土嚢の短辺を外側に向けることにより、事実上2個分相当の防御幅
を確保してるわけだ。

352 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2009/10/08(木) 13:55:57 ID:???]
>>343
アメリカ海兵隊の兵隊さんの視点で書かれたものに、「ペリリュー・沖縄戦記」。
アメリカも楽してないのが分かる。
後、日本軍の火力と陣地の隠蔽をかなり評価している。まあ、撃たれる方にすれば、たまらんだろうね。
戦場で兵士がどれくらい非人間的になるのかを描写した名作と思う。

353 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2009/10/08(木) 18:14:07 ID:???]
「太平洋戦争の日本軍防御陣地―1941‐1945」 で解説されているトーチカに対して手榴弾投げて、投げ返されてとか。
トーチカの穴のぞいたら、ツリ目のニップと目があったとか。
190センチ130kgの日本兵(死体)が出てきて、これは関東軍の精鋭だとか解説したりとか。



354 名前:名無し三等兵 [2009/10/08(木) 21:08:37 ID:CvZEiQAb]
>351 なるほど…納得した。
ありがとう!

355 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2009/10/08(木) 23:39:28 ID:???]
>>352
米兵が日本兵の死体から金歯を抜いたりとか、
日本兵が米兵の死体をズタズタに切り刻んだりとか、
すごく欝になるよね
「敵ながらあっぱれ」とかいうふうに相手を称えるような心理も、戦後何年も経ってから生じたもので、
実際の戦闘中はそんなことはいってられなかったと思う

356 名前:名無し三等兵 [2009/10/09(金) 00:33:05 ID:hBjk8rTS]
マキンだっけか?
潜水艦で奇襲上陸した米海兵隊のコマンド部隊が、殺した日本軍一個小隊の遺体を弄んだのは。
局部を切断し、口腔内に詰め込んだりしたとか?
数日後に救援に駆けつけた2個中隊が、ズボンを下げられて顔に異様にハエがたかっている死体累々を発見して
いぶかしんだという。


357 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2009/10/09(金) 08:34:35 ID:???]
>>355
>>356
その手の話はソースが無いと特亜の教科書みたいで胡散臭い

死体や瀕死の日本兵の金歯をナイフで穿り取ったのは
「ペリリュー・沖縄戦記」で出てくる有名な話だけど

358 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2009/10/09(金) 15:21:51 ID:???]
出典が1つの本(人)からだと、同様にうさんくさく感じることもあるよね。

グアムでの米兵が多数の日本人女性を裸にしてトラックに乗せていったってのも
特亜がよく引用してくるけど、ほんまかいなと思うよ

359 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2009/10/09(金) 23:47:21 ID:???]
マキンの件はジョセフ・ハリントン著の「ヤンキー・サムライ」にも書いてあるらしいよ。
同著によるとTVで元襲撃隊員が語ったようだし写真も撮っていたようだ。

360 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2009/10/10(土) 10:01:35 ID:???]
>>357
いや、日本兵が米兵の死体を損壊した話は「ベリリュー・沖縄戦記」に出てくるけど

「……一人は首が切られ、頭部が胸に載せられていた。両手も手首から切られて、頭部のそば、
顎の近くに置かれている。信じられない思いで遺体の顔を見つめて気がついた。
日本兵は遺体の男根を切り離して、口に押し込んでいたのだ。隣の遺体も同様の扱いを受けていた。
三人目は全身が切り刻まれ、肉食獣に引き裂かれた死体のような姿になっていた……」

日本兵にしてみれば、マキンの復讐のつもりだったのかね

>>358
その話はグアムじゃなくてサイパンだ


361 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2009/10/10(土) 10:05:23 ID:???]
リンドバークは親ナチと見なされて政治的に苦しい立場だったみたいだったし、色々勘ぐると勘ぐれる。
まあ、真相は分からんがクロスチェックできるような資料は見たこと無いな。


362 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2009/10/10(土) 10:47:23 ID:???]
日本兵の頭蓋骨を弄んでいるのは写真に残っているから、
資料としては信憑性が判りやすい。

363 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2009/10/10(土) 11:00:23 ID:???]
「ベリリュー・沖縄戦記」と「与太郎戦記」&「陸軍落語兵」を併読するとよいな。




364 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2009/10/10(土) 11:29:18 ID:???]
>>361
アメリカ軍人による日本軍人の死体損傷については、
ドナルド・キーンも書いている。

365 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2009/10/10(土) 11:46:26 ID:???]
>>364
いや、358の話。

366 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2009/10/11(日) 20:20:27 ID:???]
コンクリート強度はアメリカの約半分。
日本は資材不足で水増し+海水コンクリートになってしまっている。
米軍の37o砲を防げるのが日本で78.5cm、アメリカで45.7cm。

現地のあり合わせの材料で陣地構築するしかない。
一番いい木材は「モクマオウ」で硬くて重い。
水に浮かばないくらい重い。
ただし貴重品で主力はやはり椰子の木。
椰子の木は加工が簡単。
若いうちは弾力あって弾片効果もあるけど、古くなると上の方のレスの通り、劣化する。
永久要塞でもないし、椰子の木で充分だったのかもしれんね。



367 名前:名無し三等兵 [2009/10/11(日) 20:58:47 ID:vrgAzQMN]
海水コンクリのトーチカも、椰子木材の隠蔽陣地も、
それらを懸命に造って拠り所にした兵士の殆どは帰ってこなかったと思うとセツナス。

368 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2009/10/11(日) 21:13:36 ID:???]
仮に本格べトンと重木材の築城だったとしても結果は変わらないだろうし

369 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2009/10/11(日) 21:28:34 ID:???]
それは、別に陣地の責任じゃないしな。

370 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2009/10/11(日) 21:51:48 ID:???]
資材が到着するのを待って、それまで陣地構築せずに放置したらサイパンの様に間に合わないか、マキンのように少数の奇襲上陸で壊滅してしまう。
現地のありあわせで強度が充分でなくても、何もしないよりずっと良い。
はっきり言って資材到着が間に合ったのは、ラバウルや硫黄島等数える程度しかない。
ニューギニアやルソンや沖縄みたいな大きい島なら、洞窟陣地のような手段もあるが散在する珊瑚礁ではできる事が限られる。

371 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2009/10/11(日) 23:04:13 ID:???]
まあ、本気で要塞化するなら、それなりの時間と資材が必要だし、戦争始まってからじゃキツイわな。
ただ条約切れと同時に、南洋諸島の要塞化を始めたら、アメリカを刺激しちゃうし。
対米戦争を本心ではやりたくなかった海軍は本気でそんなことはしなかったろうなぁ。
国際連盟脱退した後でもと委任統治されたとこの報告書をきっちり提出していたくらいだしなぁ。
それに、海軍大学のレベルでも南洋諸島の要塞化は制海権なきゃ無意味とか言われてるし。

372 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2009/10/11(日) 23:33:06 ID:???]
要塞化までしなくても、取りあえずトラック・パラオ・サイパンに港湾設備と、重要な島のみ限定で飛行場や資材置き場建設や無線局中継地の整備だけでもいい。
それだけでもやはり、台湾・沖縄・小笠原・千島の整備のが優先されて後回しになる。
満州や本土や日中戦争による占領地の整備、そして何より条約明けたら艦隊や航空隊開設に予算が優先されるだろう。
内南洋の整備は、鎮守府や警備府の充実より優先順位は低いと思う。
将来の起きるかどうかわからん戦争より、目の前のマル3計画や支那事変処理に目が行くのは当然だ。
それでも港湾設備や無線局等、ある程度の下地があれば飛行場建設で1ヶ月、陣地構築も半年もあればそれなりのものになる。
だから開戦後だろうと、その気があるなら充分間に合ったと思うが、はっきり言ってその気になるのが遅すぎた。
ラバウル上陸後から同地基地化。
ガ島上陸時点でブーゲンビル基地化。
ガ島撤退頃からギルバートやマーシャル基地化、位のペースで準備するのが望ましいが、それでもビルマや蘭印の基地化もあるからなあ。

373 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2009/10/11(日) 23:47:35 ID:???]
レキシントン、サラトガ、ワスプ、ホーネット、エンタープライズ、ヨークタウン
開戦時にあったこれらの米空母を全て撃沈していたとしても、エセックス級の大量竣工で
結局、太平洋の制空権・制海権はいずれ米軍のモノになる。
いくら南方島嶼を要塞化していたとしても無意味。
しかし、せめて充分な備えをさせてやりたかったと思うのも人の情。



374 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2009/10/12(月) 00:13:16 ID:???]
ただ、アメリカの開戦後の方針としてはなるべく日本陸軍との地上戦は避けたいという意向はあったんだよね。
地上戦はどうしても血が流れるし、太平洋では正面は米軍。
序盤で大量出血した場合、島嶼の地上戦スルーで無力化のみを行い、本土のシーレーン遮断と艦隊の殲滅で締め上げられたかもしれん。
アメから見た後知恵だけど、これがアメが一番血を流さないで日本の継戦能力を失わせる方法だったかもしれん。
まあ、アメも陸軍や海兵隊を無視した戦いをするとこまでは決断できそうにはないけど。

375 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2009/10/12(月) 00:53:29 ID:???]
>>372
>ある程度の下地があれば飛行場建設で1ヶ月
そのある程度の下地がどのレベルかは分からんけど、とりあえず平地ってとこからスタートすると、後期の海軍設営隊ならそれくらいで出来たね。
前期なら、人工をどれだけ投入できるかだね。






[ 続きを読む ] / [ 携帯版 ]

前100 次100 最新50 [ このスレをブックマーク! 携帯に送る ] 2chのread.cgiへ
[+板 最近立ったスレ&熱いスレ一覧 : +板 最近立ったスレ/記者別一覧]( ´∀`)<287KB

read.cgi ver5.27 [feat.BBS2 +1.6] / e.0.2 (02/09/03) / eucaly.net products.
担当:undef