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【内地持久】WWUの島嶼防衛を語る【水際撃滅】



1 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2009/07/31(金) 17:38:58 ID:???]
圧倒的な物量で制空権・制海権を握り、砲爆撃を仕掛けてくる連合軍に対し、
有効な対抗策(装備・築城・戦術)を語れ。




207 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2009/09/14(月) 17:51:39 ID:???]
ミッドウェーを占領した後の防衛はどう考えていたのかね。
米に対する哨戒線拡大に使うのであって、ハワイ攻略の脚ががかりにしないと言質とられてる。
ということは、維持していかないとどうしようもない。
第4艦隊に補給お願いって言ったら、「地図見ろ馬鹿」で一蹴。
宇垣は、守れなくなったら撤退すればいいんだみたいなこと言っていたが。
陸軍がそれで納得したんか。
攻略部隊に、電探講習修了者がかなり乗っていることが戦史叢書に書いてあるんだけど、電探設定するつもりだったんかね……

208 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2009/09/14(月) 18:00:41 ID:???]
>>207
陸軍がハワイ占領をする気無しってのは、理性的というかw
「水無月島」という名前や、郵便局員を乗せていったことからしても、
恒久的な基地として運用する気満々だったろうな。

ミッドウェイ島には潜水艦を補給する設備はあったのかな?

209 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2009/09/14(月) 18:23:20 ID:???]
米軍のという意味ならあったよ。
米軍はミッドウェーで補給することで潜水艦運用していたが、日本もやるにはやる気だったような。
戦史叢書にそのあたりの計画のことがあった記憶あるけど、確かではない。
鉄骨とか、セメント、土嚢は何十万とか持ち込む計画だったのは書いてあった。

210 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2009/09/14(月) 18:40:20 ID:???]
甲標的は12機運用する予定で、最初に8機持ち込む予定。
これの運用が必要なので、電気関係の整備所、魚雷調整所は建設される予定だったはず。
1942年段階の甲標的が島嶼防衛の機材として運用できたかどうかは分からん。
人間が乗っかる射堡みたいなもんじゃないかな。

211 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2009/09/14(月) 18:53:27 ID:???]
>>209
ありがとう。

>>210
浅学なので「射堡」という言葉を初めて知ったよ。
arakawas.sakura.ne.jp/backn015/daibusa/daibusa4.html

212 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2009/09/14(月) 23:03:20 ID:???]
>>204
>>205

昭和2年版が15000円、昭和18年版(総則及び第1部)が9000円

ttp://www.kosho.or.jp/public/book/detailresult.do


213 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2009/09/15(火) 00:11:50 ID:???]
ありえねえwww
俺はどっちも千円ぐらいで買ったぞ

214 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2009/09/15(火) 04:35:29 ID:???]
B-17たB-24に爆撃されて、潜水艦で封鎖されるから
哨戒基地や補給基地としてもどれくらい役に立ったんかねえ。

215 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2009/09/15(火) 13:50:57 ID:???]
メレヨン島
blog.goo.ne.jp/taro606/e/bd3c1c314fdc146dd24d5ead87ea4885

6500名余りが飢餓
この島でも「上官と兵の生還率」には大きな差があった。将校は7割が生還、兵は2割以下の生還率。といっても生還したのは1626名に過ぎない。



216 名前:名無し三等兵 mailto:age [2009/09/16(水) 23:16:19 ID:???]
タラワの日本軍は迫撃砲が無かったらしい(´・ω・`)

217 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2009/09/17(木) 01:41:49 ID:???]
中近距離の主制圧兵器がないとは、悪夢じゃのう。
戦争はやはりいかんばい。ただしかし日本軍の曲射歩兵砲て数少ないように思うのぅ

218 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2009/09/18(金) 14:46:02 ID:???]
『大本営参謀の情報戦記 情報なき国家の悲劇』 (堀栄三)
『沖縄決戦 - 高級参謀 の手記』(八原博通)

辺りはこのスレ必読かな? 他にあれば挙げてみて。

219 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2009/09/18(金) 16:29:59 ID:???]
『「日本陸軍「戦訓」の研究』 (白井明雄)
「歴史群像bX6 ペリリュー島攻防戦」

220 名前:名無し三等兵 [2009/09/18(金) 18:30:20 ID:HxGyawu8]
>206
残念ながら昭和十八年のは無かったわ


221 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2009/09/18(金) 19:05:36 ID:???]
>>208
ミッドウェイ島攻略後は、第二連合特別陸戦隊、各種砲九十四門、機銃四十挺、甲標的六、魚雷艇五を同島に配備し、
六月中旬以後更に甲標的四、発射管(四連装)二基、二十糎砲十二門の増加を予定する、だそうだ。

ミッドウェー島の規模を考えれば、これはかなり気合の入った装備戦力といえるけど
いかんせん立地条件が悪過ぎるよな・・・。
孤立無援のまま、ハワイを足場にする米軍の射爆場と化すのが目に見えてる。



222 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2009/09/18(金) 19:58:17 ID:???]
>>221
遠すぎるガダルカナルの二の舞だな。

あと、甲標的が防御兵器として役に立つのだろうか……。

223 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2009/09/18(金) 20:00:41 ID:???]
>>221
戦史叢書には甲標的12で最初に8艇が攻略部隊に含まれていたって書いてあったよ。

224 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2009/09/18(金) 20:03:57 ID:???]
>>218
日本陸軍便覧 米陸軍省テクニカルマニュアル:1944
太平洋戦争の日本軍防御陣地 オスプレイ・ミリタリー・シリーズ 1941?1945

225 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2009/09/18(金) 21:25:32 ID:???]
海軍設営隊の太平洋戦争―航空基地築城の展開と活躍 (光人社NF文庫)




226 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2009/09/18(金) 21:28:08 ID:???]
泊地に突っ込んで、奇襲するよりはまだマシかもしれん。
ただ数揃えても連携できないし、手間かけるなら飛行機か隼艇でも揃えた方がいい。

227 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2009/09/18(金) 22:19:52 ID:???]
発展型の蛟竜なら小型潜水艦の真似事もできるけど
初期の甲標的じゃな
あれは艦隊決戦中のドサクサに紛れて使うもんなんであって
島嶼防御だろうがは泊地襲撃だろうが、ピンで突っ込ませるのは特攻に近い

228 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2009/09/18(金) 22:25:38 ID:???]
キスカ撤退時に放置してあったな>甲標的

229 名前:名無し三等兵 [2009/09/18(金) 23:17:08 ID:OXbi1Kfi]
産経新聞や自民党のアフォウヨ議員が対馬に陸自の部隊配置せよと喚いてるが

230 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2009/09/18(金) 23:26:17 ID:???]
すでに対馬にはそれなりに選抜された方々が駐留してると思うが
74式の砲塔を転用したトーチカでも増設すんのか

231 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2009/09/18(金) 23:31:13 ID:???]
>>229
展開地積ってのがわからん輩だからなw

232 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2009/09/19(土) 00:10:24 ID:???]
アメリカ海兵隊ー非営利型組織の自己革新(中公新書)

233 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2009/09/19(土) 00:15:05 ID:???]
あと、アメリカ海兵隊の太平洋上陸作戦シリーズも。

234 名前:名無し三等兵 mailto:age [2009/09/19(土) 00:36:35 ID:???]
>>229
どうせ守れないから守備隊を設置・増強するなとは言わんが、
他にすることがあると思うんだな。

>>233
ググったが、これは面白そう。ボーナス出たら買います!

235 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2009/09/19(土) 08:28:46 ID:???]
局地用浮揚戦車百虎を対馬に配置すればいいと思った



236 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2009/09/19(土) 14:58:16 ID:???]
「米軍が記録したガダルカナルの戦い」
193ページに20pロケット砲(弾体)を鹵獲した写真が出ている。
これって、硫黄島以前から存在した兵器なんかね。

237 名前:名無し三等兵 mailto:age [2009/09/19(土) 15:27:46 ID:???]
>>236 いつの世もプロトタイプを過酷な戦線に投入して実験するもの。ガンダムみたいなものだねw

238 名前:名無し三等兵 [2009/09/19(土) 16:41:40 ID:34AdvTAi]
>213 図の方を上げてくれ

239 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2009/09/19(土) 20:43:59 ID:???]
太平洋でのシャーマンの初土俵がタラワだっけ?

240 名前:名無し三等兵 [2009/09/20(日) 01:37:00 ID:fdppj8Cj]
>>218
「地獄のX島で米軍と戦い、あくまで持久する方法」(兵頭二十八)

奇書に近い記述もあるが、結構面白い。
版元倒産絶版品切れなので、学研M文庫で復刊希望。

241 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2009/09/20(日) 01:52:03 ID:???]
穴掘るスコップが第一に優先される兵器だっけ?
昔、立ち読みした記憶があるな。

242 名前:名無し三等兵 [2009/09/20(日) 02:00:38 ID:fdppj8Cj]
>>241
うん。穴掘ってないと砲爆撃であぼーん、と力説してる。
あとチェコ軽機系の96式軽機を絶賛してる。

243 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2009/09/20(日) 02:02:40 ID:???]
>チェコ軽機系の96式軽機



244 名前:名無し三等兵 [2009/09/20(日) 02:22:28 ID:fdppj8Cj]
>>243
メンテが楽、音が大きいので威嚇効果が強いから、
ジャングルでの対米戦には最適だそうだ。

本が手元にあれば引用するのだがな。

245 名前:名無し三等兵 [2009/09/20(日) 02:24:32 ID:fdppj8Cj]
あ、後継の99式軽機の方だったかもしれん。



246 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2009/09/20(日) 03:31:17 ID:???]
>>241
ちゃう、俺も昔立ち読みしたが、部隊は全員を把握可能な1000人程度の大隊規模に。
守備隊が持って行くもので、最も優先されるのは土木工事用の爆薬であると。
>>244
そこをツッコまれたんでなく、96軽機はチェコ系じゃないやろってツッコミだと思うけど。
持ち運びに便利な把手や、銃身交換をスムーズにする方法(それまで石綿の手袋付けて交換してた)は参考にしただろうけど。
だいたいチェコ軽機に出会うのは日中戦争で、96式はそれ以前の開発だろうに。
単に従来の11年式が満州事変の戦訓で改善されて、小隊配備から分隊配備になったりした事による改修でチェコ機銃のコピーじゃない。

247 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2009/09/20(日) 20:10:30 ID:???]
>>246
浅学失礼した。

248 名前:名無し三等兵 mailto:hage [2009/09/21(月) 02:12:20 ID:???]
ニューギニアの例で言うと、普段は戦爆連合何機と途中の監視哨から連続して情報が入ってくる
パターンを作っておいて、奇襲時は沖合いを経由して爆撃機のみで早朝やってきたりした。

本土から大量の飛行機が空輸され、明後日は反抗開始、しかし敵も攻撃を企図してるらしい。
と、ここまで情勢が煮詰まって、警戒度も上げるべきなのに、結局奇襲されて全滅していたのが
18年後期の日本軍航空自滅戦の様相。前線と後方で情報が共通化されていないんだ。
敵が巧妙なのと、味方が・・・で勝てる戦域ではなかった。

249 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2009/09/21(月) 09:11:38 ID:???]
他スレで同じ文面を見たが。

250 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2009/09/25(金) 11:14:53 ID:???]
機械化装備を殆ど欠いた状態で臨んだガダルカナルの飛行場設営は、6月中旬の上陸以来6週間程度で周辺施設をも完成。
戦闘機の発着を可能にしていますし、土工用機械の若干の充実をみた18年のハルマヘラ島では、上陸後15日で密林を切り拓き滑走路が概成。
周辺施設も逐次完成し上陸25日目には零戦の発着が始まっています。
高度に機械化された米軍の設営部隊が密林を切り拓き、飛行場を完成させるのに2週間前後掛かるのと比較しても、実に頭の下がる実績と言えます。
昭和18年頃の海軍設営隊の飛行場造成能力は平地の密林を切り拓く場合、通常20日程度で概成といったペースが標準と見て良いのではないかと思います。
陸軍の場合も条件は異なりますが、同一の設営部隊が2ヶ月に3箇所の飛行場を設営した記録などがあります。

251 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2009/09/25(金) 20:56:21 ID:???]
日本も戦争後半はかなり設営能力は上がってるけど、こんどは機材を輸送するのが辛くなってきている。
でもって、設営隊が農業部隊になったりする。

252 名前:名無し三等兵 mailto:age [2009/09/26(土) 09:11:28 ID:???]
日本で対空電探を運用してた島はあったんだろうか?

253 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2009/09/26(土) 09:29:09 ID:???]
>>252
むしろ電探配備してないとでも思うのか?

254 名前:名無し三等兵 mailto:age [2009/09/26(土) 09:31:48 ID:???]
>>253
戦記物とかであんまり描写されてないから、判断不能。
配備地状況や形式とか分かる材料があれば晒して。

255 名前:名無し三等兵 [2009/09/26(土) 11:48:07 ID:1jxZs2Qe]
>254
俺の持ってる歴史群像 日VS.米 徹底分析陸海軍基地によると
タラワ島に図で一基、形式不明
米軍の航空偵察写真によるもので硫黄島に北側と中央部に一基づつ、
いづれも形式不明。
信じがたい事に他にラバウルやトラック、マリアナ、パラオ等の有名
所には電探の記述すら無かった。
通信所とかはあったんだがそれとひとくくりにしているのか…




256 名前:名無し三等兵 mailto:怪しい [2009/09/26(土) 12:06:23 ID:???]

面倒臭い発電施設をわざわざ作らなきゃならん
電波探信儀なんか設置するより

肉眼による監視を強化した方が安上がりだろ




257 名前:名無し三等兵 mailto:age [2009/09/26(土) 15:48:07 ID:???]
トラックですら電探は間にあわなかった。もっぱら水偵などによる定時哨戒ばかり。

258 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2009/09/26(土) 19:44:22 ID:???]
トラックは44年2月17日の空襲後に電探設置だったか。
ラバウルやニューギニアあたりなら、視界が良ければ対空監視哨による事前の警告を得られそうだ。
電探の本格量産は18年以降だが、やはり本土や艦艇に優先配備されたんだろう。
最前線以外は空襲の脅威も少ないから、サイパンやトラックが後回しなのは仕方なかろう。
トラックの場合、在泊艦艇の電探で警戒とかは無理あるかな。
クェゼリンや小笠原、北千島、ラバウル等は優先配備してほしいとこだが。
一応航空機や特設監視艇による哨戒等、電探以外の警戒方法もなくはない。

259 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2009/09/26(土) 23:19:49 ID:???]
>>256
島では無いが、ミッドウェーの戦訓で肉眼による対空監視は困難という戦訓が上がってる。
対水上なら、水平線という基準で探せばいいが、対空監視は基準になるものがなく、難しいらしい。
ちなみに、ミッドウェーの攻略部隊の中にも電探の講習修了者がいた。
機材を持ち込んでいたかは不明だが、一応この時期、1号1型があるにはあった。あっただけだが。

260 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2009/09/27(日) 00:18:08 ID:???]
ラバウルは近くの島に対空電探を設置しているんじゃなかったかな。
そこから、通報。

261 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2009/09/27(日) 03:07:05 ID:???]
戦史叢書によれば、ガダルカナルには電波探信儀が2基あった。


262 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2009/09/27(日) 04:17:54 ID:???]
電探そのものを理解してないのだろうね。
少なくとも電探は基地に配備するより小艦艇に装備させてピケット艦とすればいいだけ。

263 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2009/09/27(日) 06:37:05 ID:???]
>>259
珊瑚海海戦の戦訓でも報告されてるよね>肉眼による対空監視は困難
敵信がビンビン探知され、敵哨戒機の接触を受けているのは確実なのに、どうしても発見できなかったとか
しかも雲ひとつ無い好天下で。

264 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2009/09/27(日) 07:39:23 ID:???]
奇襲食らって基地航空隊が地上で被害とか聞くが、南方島嶼方面にはまともな電探は少なそうだな。

265 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2009/09/27(日) 11:19:14 ID:???]
まともに稼動するのは海軍の場合、1号3型くらいじゃない。
後は、故障しているか、調整中か、敵を探査している時間よりもそっちの方が長いし。
占守電探室異常なしという戦記では、機械があっても使い方がよく分からんし、下手に弄って故障すると、もうお手上げとか書いている。
陸軍は海軍の様な、電波出すなって制約は無いはずだったし、開発開始時期もそんなに遅れてなかったんだが、海軍に比べてどうだったか良く分からん。



266 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2009/09/27(日) 13:45:22 ID:???]
>>262
あのねえ、探知波を大出力で出しっぱなしにできる地上レーダーと
1.5倍からそれ以上の距離で逆探知される艦上レーダーを一緒にしちゃいけません。

267 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2009/09/27(日) 13:46:58 ID:???]
>>265
電探に関しては陸軍のほうが明らかに海軍よりも開発先行している
海軍は例の「闇夜の提灯」理論により目を背けていたが、ソ連空軍による
本土空襲の脅威と向き合わなければならない陸軍は1940年には
最初の航空機早期警戒レーダー「電波警戒機甲」の開発を終えて1941年から配備開始
距離と方向を測定できない原始的なシロモノではあったが

268 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2009/09/27(日) 14:12:19 ID:???]
43年を過ぎると潜水艦が発したレーダーや通信を米軍が逆探知して
次々に沈めているから、闇夜に提灯も決して間違いではないのだが、本当は
レーダーを積極的に活用して敵機や敵艦の接近を早期に知るほうが生存性は高かったと。

つっても、これをさすがに当時から予見するのは難しいだろうね。


269 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2009/09/27(日) 14:20:30 ID:???]
>>267
ワンワンレーダーだっけ。
しかし、レーダーの開発の遅れに関しては、海軍の話は出てくるが、陸軍の話はあまり聞かんのですよ。
先行していた陸軍も大したものが出来なかったとしたら、逆に海軍は頑張ったのかもしれんし。
海軍の人が陸軍の電波警戒機が優秀であるような感想をもったって話は見たこと無いんだよなぁ。

270 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2009/09/27(日) 14:32:02 ID:???]
おまいらどんどんスレ違いになってるぞ。
内南洋に対する奇襲は殆んどの場合、機動部隊による。
従って電探以前に空母の接近を察知できれば奇襲を防げる。
ラバウルや蘭印であれば重爆による空襲で、陸地が多いから途中の監視所で察知して報告できる。
そうした違い無視して、増してや艦艇用の電探まで一緒くたに語っても意味なし。
対空電探はせいぜい100〜200q先の編隊を探知し、最大でも30分前に警告出す程度。
航空隊は全機が常にスクランブル状態ではなく、即時出撃準備状態にあるのは数機程度でしかない。
整備中であったり、当直以外の搭乗員は滑走路近くにいなかったりもする。
更には飛行場ができたばかりで(従って電探等周辺設備は未整備で掩体もなし)、航空隊も進出してきたばかりの時に奇襲くらって壊滅した場合もある。

271 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2009/09/27(日) 15:02:21 ID:???]
そりゃ、いきなり機動部隊が現れて奇襲してきたらな。

そんなシチュエーションって、そうねえよ。

272 名前:名無し三等兵 [2009/09/27(日) 15:07:22 ID:xXJUgqHd]
>>271
ガダルカナル&ツラギ・トラックがいい例ですが。

273 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2009/09/27(日) 15:23:28 ID:???]
>>272
監視哨を設ける島もないよ。

274 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2009/09/27(日) 15:27:41 ID:???]
天気悪いと哨戒飛行もできねーし。
何時来るか分からん空母の接近を察知できるような哨戒体制を組むのは日本の国力じゃ無理だろう。

275 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2009/09/27(日) 15:33:55 ID:???]
>>269
友邦ドイツや、開戦後に鹵獲した米英のレーダーが日本より
数段進歩していたから、陸海軍ともにそれらを参考に開発
するようになって、陸軍が持ってた僅かなアドバンテージは
あっさり消失しちゃったんだよね




276 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2009/09/27(日) 17:04:30 ID:???]
>>270
その「途中の監視所」や哨戒機にレーダーを置けば、十分な時間を持って迎撃できますよ。

事実、日本でも北九州から朝鮮南端にかけての島や半島にワンワンと一緒に対空レーダーを
幾重にも配置したお陰でB29の初空襲をとらえて、迅速に迎撃している。



277 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2009/09/27(日) 17:06:17 ID:???]
山谷えり子って新風の瀬戸一派とつながってるんだな、対馬の頃から怪しかったけど
blog.livedoor.jp/yu_kenbi/archives/1128458.html

> 今月16日の「長月の集い」は、参議院議員・自由民主党女性局長の山谷えり子さんが
>「日本を守ろう! 領土を、対馬を、拉致を、教育再生を、野放しのアニメ・CG、性暴力ゲームから子供たちを!」
>という重厚なテーマで、自ら「日本を守る」活動を展開されている現状を語ってくださった。



278 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2009/09/27(日) 18:40:36 ID:???]
当時は富士山レーダーとか新高山レーダーとか無かったのか残念。

279 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2009/09/27(日) 20:26:54 ID:???]
レーダーがあっても探知距離が短すぎで、10分すれば敵が到着する有様では防空に寄与出来ない。

280 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2009/09/28(月) 03:10:38 ID:???]
おまえら・・・
米軍でもサイパンに攻撃にくる日本機を防げなかったのに日本にできるわけないだろ。

281 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2009/09/28(月) 09:58:57 ID:???]
>>279
バトルオブブリテンは? 日本のワンワンでも役に立ったのに。

282 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2009/09/28(月) 11:47:51 ID:???]
>>281
日本と英国では探知出来る距離が全然違うんじゃないか?

283 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2009/09/28(月) 12:56:52 ID:???]
BtoBのころはまだ波長の長いタイプで出力が大きいわりには130キロくらいの探知距離。
ドイツでも同じくらいの性能。

陸軍が41年に開発した要撃用の固定式大型レーダーで200キロ、翌年には300キロまでの
航空機探知距離を得ている。

300キロもあれば迎撃機を上げるのに十分。


284 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2009/09/28(月) 13:44:00 ID:???]
>>283
時速600kmで敵襲として、30分間に迎撃機の発進や退避を完了する必要があるな。

285 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2009/09/28(月) 15:44:19 ID:???]
そんな最大速力で長駆してくる襲来機なんか当時あるんか?



286 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2009/09/29(火) 00:58:03 ID:???]
45年2月は低空からの米艦載機に奇襲されてしまったな。

287 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2009/09/29(火) 05:59:08 ID:???]
米軍は日本軍のレーダーをかなり警戒していたからね。


ドゥーリトル空襲でもレーダーを避けて超低空で侵入したから
わずかに上がっていた迎撃機を交わすことが出来たという。

288 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2009/09/29(火) 11:58:01 ID:???]
電探は防衛に無力だ部隊は攻略されたんかいな

289 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2009/09/29(火) 13:26:55 ID:???]
1コベントリーも真珠湾も解読されてなかった
2コベントリーは解読されたが、真珠湾は解読されなかった
3コベントリーは解読されなかったが、真珠湾は解読された
4コベントリーも真珠湾も解読されていた

1であったとすると、イギリスご自慢の暗号技術陣は参戦から2年経過した
1941年12月までで、何の成果も挙げられなかったことになる。
2だとするとドイツ空軍の暗号は糞だが、日本海軍の暗号は優秀となる。
3だとするとドイツ空軍の暗号は優秀だが、日本海軍の暗号は糞となる。
4であれば、英米側の暗号技術陣は欧州・太平洋の両面で活躍したことになる。

 敵の暗号解読は、有利であると同時に、厄介な荷物を背負い込むことでもある。
解読していると知られては優位を失うからである。
 現に、翌月、十一月十四日、独空軍がコベントリー市を空襲する計画を知ったとき、
英国は「非情な決断」を余儀なくされた。
 それまでの『エニグマ』情報は、目標名を符号で示し、英国側は空襲にそなえて
待機するだけであったが、はっきりコベントリー市と明示されている同市の避難、
あからさまの迎撃をすれば、独軍側は暗号が解読されていることを容易に推知してしまう。
 首相W・チャーチルの決心が求められ、首相は、こんごの優位を保持するために
同市には格別の措置をとらせなかった。
 独軍機四四九機は、ゆうゆうと飛来して爆弾五〇〇トン、焼夷弾三〇トンを投下し、
コベントリー市の街と市民ほぼ全滅の被害をうけた、というのである。
 米国側も、のちの日本海軍のハワイ空襲のさいに、この首相チャーチルの決断にならい、
死者二四〇四人、傷者一六二七人の損害を甘受して暗号解読の秘密を守った、といわれるが・・・・・・。
「誤算の論理」(児島襄 文春文庫)P121、122より

290 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2009/09/29(火) 20:44:28 ID:???]
ラバウルには対空射撃用電探があった。

291 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2009/09/29(火) 20:57:01 ID:???]
>>289
スレチだが真珠湾攻撃の作戦発動文のニイタカヤマノボレは符丁だから解読は不可能。
さらに言うと航空機を運んでいたエンタープライズとレキシントンも、
そのままハワイに直帰などという危険極まりないマネをするはずがない。


292 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2009/09/29(火) 21:15:29 ID:???]
ヤシの木は重いらしい。
水木しげるのラバウル戦記では穴掘りの陣地構築の話がでてくるが、きつそうだな。

293 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2009/09/29(火) 22:11:46 ID:???]
結局、万単位の兵隊おいて、地下要塞に物資溜め込んで、火力も万全。
というような準備をしても、制空権なければ、スルーされて終了。
でもって、基地航空隊では大規模な機動部隊には不利。
戦力の集中度が違うし、攻勢の主導権を握られてしまう。
島嶼防衛といっても、結局は航空優勢に依存するしかない。

294 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2009/09/29(火) 22:20:43 ID:???]
>293
一般的にいえばそうなんだが、大量の陸兵を置いても絶対に守らなければならない島もある。
つまり、B29の本土爆撃基地となる、マリアナ、小笠原、南西諸島だが。
制空制海権があろうがなかろうが、これらは玉砕覚悟で守るしかなかった

295 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2009/09/29(火) 22:30:21 ID:???]
>>294
いや、空爆だけで降伏した国はない。イギリスだってドイツに空爆食らったが耐えた。
空爆よりも海上封鎖の方が恐いので、獲られちゃいかんのはむしろフィリピン。

サイパンあたりを無駄に守ってもどうせ制空権維持できない。
ここは、取られても、やってくる逆にB-29を叩き落して出血を強いるほうがベター。
B-29の損耗率が高くなれば、原爆だって使うのは躊躇するだろう。



296 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2009/09/29(火) 23:43:17 ID:???]
>>295
B-29の損耗が激しくなれば…原爆の投下を躊躇…どころか多大な期待をもって投下するだけだろ。


297 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2009/09/30(水) 01:09:32 ID:???]
>>295
世界最強の米機動部隊の蹂躙が増えるだけです、はい。

298 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2009/09/30(水) 10:28:32 ID:???]
>>255
>>258
クェゼリンで日本の電探の残骸が撮影されてるようだ(03:24〜)
www.youtube.com/watch?v=sGJAc3TdGuU

299 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2009/09/30(水) 18:26:50 ID:???]
>>295
B-29が落すのは爆弾だけじゃないぜ
空中投下機雷による港湾や海峡封鎖も史実の「飢餓作戦」の一翼を担ってる
最悪の月では、1ヶ月に85隻/21万3000トンもの日本船舶が機雷によって撃沈破された
接触・磁気・音響をミックスして形成される機雷原は当時の日本の技術では掃海困難で
とても放置はできんよ

300 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2009/09/30(水) 20:28:13 ID:???]
どっちがアメリカに出血を強いるかということだけを問題にしているだけ。
アメリカにメガデス食らわせる以外に道はもうない。
貴重な原爆がB29もろとも撃墜される可能性が高ければ、躊躇すると思うが。
機雷は面倒ではあるが、低周波音響機雷が出現するまでは技術的に対応できた。
戦後、掃海したのは日本だし、フィリピンとられて、シーレーン寸断されるよりは対抗策はある。
フィリピン落ちた後は、シーレーンはほぼ完璧に遮断されている。
B29にせよ機動部隊にせよ機雷封鎖にせよ対抗困難なのは承知。
ただ、マリアナの島嶼を防衛することにリソース割くなら、諦めて本土航空撃滅戦バトルオブジャパンで戦った方がアメリカの出血は多くなる。
アメリカと戦争して本土が焦土にならんなんて甘すぎる。焦土になっても大量出血を強いる。これ重要。

301 名前:名無し三等兵 [2009/09/30(水) 20:44:07 ID:JWYDrBFv]
>299
以前テレビで見たんだが、四国の海では未だに
戦時中にB29に投下された機雷がまだ浮いていて、海自か海保が爆破処理してる様だ。

302 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2009/09/30(水) 21:00:21 ID:???]
>戦後、掃海したのは日本だし

そりゃ戦後米軍の協力があってこそだろ


303 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2009/09/30(水) 21:08:52 ID:???]
米軍も掃海も自分とこで掃海困難な機雷をばら撒いた。
水圧感応、低周波感応は困難。
これが昭和20年5月以降。
それまでの音響機雷は4号発音弾で対応できた。

304 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2009/09/30(水) 21:23:06 ID:???]
機雷が大変なのもB-29が大変なのも米機動部隊が大変なのも分かってる。
どれをとってもヤバイ。
でも、アメリカの調査でも最終的に日本を破滅させたのはシーレーンの遮断。
仮にマリアナを保持してB-29の襲来を防げても、フィリピン守れないとシーレーンが遮断されて詰む。

305 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2009/09/30(水) 21:25:26 ID:???]
翌年には列島全部が餓島だしな。



306 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2009/09/30(水) 23:44:40 ID:???]
島嶼防衛で日本は機雷を上手く活用したのかな?

307 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2009/09/30(水) 23:56:22 ID:???]
頑張って敷設はしたけど、捻りの無い触発式機雷ばっかだったから
まあフツーに掃海されて乙ってるな
砲撃して掃海作業を妨害しようにも、撃ったら空と沖合いから100倍返しだもん






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