- 4 名前:pH7.74 mailto:sage [2010/06/09(水) 02:50:59 ID:jMktp5P6]
- スネールとは英語で巻貝の意味ですが、アクアリウムの場合は主にサカマキガイ、淡水中で卵を産んで増える種類を指す場合が多いようです。
淡水巻貝には恐い寄生虫がいることがあるので、人間が生で食べると危険です。 最悪死にます。食べるときは熱を通しましょう。巻貝に触ったあとは丁寧に手を洗いましょう。 イシマキガイを飼うのに汽水は必要ありませんし、ひっくり返っても自力で起きあがれます。 ただし弱っていると起き上がれないかも知れませんし、起き上がるのに時間がかかるので、魚やエビに食べられてしまうかも知れません。 心配なら起こしてやりましょう。 タニシは卵胎生で、いきなり5mmくらいの子を産みます。カワニナも卵胎生ですが小さい子を産みます。 ジャンボタニシはタニシではありません。スクミリンゴガイかアップルスネールと呼びましょう。 十分大きい金魚はサカマキガイなどを丸ごと食べますが、小さい魚も食べてしまいます。 水草を食べたり引っこ抜いたりもします。地味ですが、タナゴの方が大きくならないのでいいかも。 ドジョウがスネールを食べることがあるようですが、未確認です。 アノマクロミス・トーマシーはスネールを食べてくれますが、少し気が荒いです。 アベニーパファはスネールの中身だけ食べてくれるので、殻が残ります。成長しても4cmくらいです。 身もたべかけでやめたりします。混泳他の魚のヒレを食べることが多いです。 イシマキガイには興味を示さないようです。他の種類のフグの場合、淡水だけで飼育するのは困難だと思われます。 水草を入手した時は、いらない巻貝や巻貝の卵が憑いていないか数日様子を見てから水槽に入れる方がいいかも知れません。 2mm程度のアワビみたいなのはカワコザラガイでしょう。繁殖力は凄いですが、小さいので小さな魚にも食われてしまうようです。 モノアラガイは準絶滅危惧種なのであまりいません。2cmくらいになるようです。 ヒメモノアラガイは時々いるようですが、サカマキガイより明らかに大きくなります。 在来種のカワニナのような形の貝で移入種の、マレーシアン・トランペット・スネールというのが最近増えているようです。 アンモナイトみたいな平べったいのはインドヒラマキガイかヒラマキミズマイマイでしょう。 後者は大きくならないので、見落とす程度の大きさで繁殖するので駆除がやっかいです。 サカマキガイは基本的に肉食なので、藻類を食べてもらおうと考えない方がいいです。 カワニナやタニシは雑食なので藻類も食べますが、水草も食べてしまうことがあります。 魚のエサの残りを食べて欲しい場合には有効ですが、当然食べただけ糞をします。 タニシは植物性プランクトンも食べるので、濾過なしで水が緑色に濁る場合には有効かも知れません。 イシマキガイやタニシはヒッキーになって数日動かないことがありますが、死んでいるかも知れません。 ホタルの幼虫のエサにする場合、ヘイケボタルならサカマキガイでもいいですが、ゲンジボタルだとカワニナ以外は食べないことが多いようです。 イシマキガイなどを入れる場合、しっかり水合わせしましょう。 石巻貝&類似種を入れていると、ガラス面等に1-2mmの白い粒粒が付く事があります。これは石巻貝の卵ですが淡水では増える事は無いので取り除いてもOKです。 ラムズホーンは信頼のおけるお店で買いましょう。間違ってもオー○ションで買うなんて ( ´,_ゝ`)プッ コケ取り能力 イシマキガイ>>>>>>>>>>>>>ラムズホーン 簡単に増えるレッドラムズホーン(ラムズホーン、インドヒラマキガイ)、ゴールデンアップルスネール(スクミリンゴガイ、アップルスネール)等の 外来種のスネールは増えすぎたからと言って野外には絶対放さないで下さい。 繁殖するような事があれば在来種が駆逐されたり、農作物等に甚大な被害を及ぼす可能性があります(ジャンボタニシの被害は有名ですね)。 飼育者なら最後まで責任を持ち、良識のある行動を心がけましょう。
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