- 165 名前:見ろ!名無しがゴミのようだ! mailto:sage [2007/04/29(日) 05:43:31 ID:0PpPgtUO]
- ラストがそれこそファンタジックに、
「最後はチューさせときゃハッピーエンド!」とか「千昭は帰らなくても大丈夫になりました!」とか、「真琴、大好きだー!」とか で終わってたら、ひねくれもののおれは「けっ!なんだよこの映画」ってなってたと思うんだよね。 もちろん、全編にわたって悲観的・現実的な映画がサイコー!って言いたい訳じゃないが、 様はリアリティーとファンタジーのバランスをどうにでも、作りたいようにできるというのが、アニメや漫画のいい所なんだよ。 で、時かけはそのバランスが俺にはとっても魅力的だった。 監督もインタビューで言ってたけど、例えば序盤であれだけコミカルにごろんごろんTLで転がりまくったからこそ、 最後の坂でボロボロに傷ついていく真琴が痛そうに見える為の演出なんだとさ。というか序盤のシーンがここで効いてるって感じか。 な、こういうのはリアリティだけじゃ出来ない表現だろ。
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