- 625 名前:名無番長 [2011/10/12(水) 18:30:52.53 0]
- 前持ちです。但し一度もゲソ付けしたことはありません。人生ずっとカタギです。
今年から異常だなと思うことが続いているので書かせて頂きます。 釈放後、ITエンジニアとして更生して20年近く真面目にやって来ました。釈放後は一度も検挙も送検もされてません。 罰金刑以上の刑罰無しで10年経過した時点で、つまりもう10年近くも昔に、刑法27条及び34条の2の規定により狭義の前科は抹消しています。 数年前はスキルさえあれば銀行や証券が現場のプロジェクトに参加出来ました。 現場のリーダー(大抵元請SIerやNIerの現場リーダー)の面談さえ通れば(技術的にOKと判断されれば)そのまま現場に入れたのです。 私はこれまで幾つもの銀行や証券が現場のプロジェクトに参加してきました。 実際それなりのスキルを持っている自信はありますし、スキルを判断され実力で仕事を取ってきたと自負しています。 しかし今年に入って立て続けに(現場が銀行や証券のシステム)、PJリーダの最終面談はOKなのに入場手続きの段階になって、「客先(銀行や証券会社)からNGを言ってきた」との理由で失注する事例が相次いでいます。 表向きの理由は「客先で突然事情が変わって、今回の募集人員分の予算が出なくなったらしい。」等と言っている(客側の説明)らしいのですが、そこら辺の零細企業じゃあるまいし、 この世界である目的で何らかのシステム開発の予定が立ち上がって、どういう工程にどういうエンジニアを何名入れてで走りだして面談して合格後に「予算が無くなりましたのでこの話は無かったことに…」なんて聞いたことがありません。 警察OBや興信所等を使っての身辺調査(前歴チェック)でバレてハネられたとしか思えません。 流通系や通信系のプロジェクトはまだ甘いみたいで何とか仕事にありつけましたがまだ安心してはいません。 プロジェクト参加後に過去がバレて契約切られるかも知れません。 これまでのITエンジニアのキャリアで最悪の状況と認識しています。 ここ最近の日本社会の潔癖症症候群ぶりは異常です。 これでは真面目に更生している者を、ましてや更生後の努力によって普通の人(犯罪歴の無い人)よりスキルが有る者までをも、社会から排除してしまっています。 かえって日本の社会に犯罪を増やしかねないと思います。
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