- 718 名前:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん [2010/06/05(土) 19:38:43 ]
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愛媛県宇和島市沖で2006年11月に遺体で見つかり、県警が自殺と判断した同県愛南町の 漁業男性(当時64歳)の妻(50)が「自殺ではない」として、えひめ南農協を相手取り、 生命保険の災害特約給付金など約2500万円の支払いを求めた訴訟の控訴審判決が 3日、高松高裁であった。 杉本正樹裁判長は「他殺と認めるのが相当」として、全額の支払いを命じた 1審・松山地裁宇和島支部判決を支持、農協の控訴を棄却した。 1審と同様、県警の捜査結果と異なる判断となった。 判決によると、男性は06年10月21日朝、自分の船で1人で漁に出て行方不明になり、 11月2日に宇和島市沖で、両足にロープで重さ約10キロのいかりを結んだ状態で 発見された。死因はショック死とされ、後頭部などに打ち身があった。 県警は当初、他殺の可能性もあるとみて捜査したが、07年2月頃、「自殺なので 捜査を打ち切る」と遺族に伝えていた。 判決では、県警の遺体の鑑定や発見時の状況からは、自殺か他殺かの結論を導き出せないと したうえで、▽男性は直前まで漁のためのいかだをつくるなど意欲的だった▽行方不明当日に 友人と会う予定だった▽船上には餌が散乱するなど直前まで漁をしていたとみられる ――などから、「自殺と推認すべき事情は見当たらない」と結論づけた。 判決後、妻は「県警はもう一度、きちんと捜査してほしい」と話した。 *+*+ YOMIURI ONLINE 2010/06/03[23:58:20] +*+* www.yomiuri.co.jp/national/news/20100603-OYT1T00885.htm
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