- 144 名前:氷上の名無しさん mailto:sage [2008/01/04(金) 23:19:35 ID:IvN7yCRV0]
- ええ。「愛犬家理論」というのがよく理解できないんです。
NHKの番組は、一度貼られたレッテルってことじゃないっすか? みどりは芸術性で劣っていたと、みどり本人まで勘違いしていたのを いまだに勘違いしたまま番組をつくってしまった、と。 あとはトリプルアクセルをクローズアップしようとしたあまり 過剰な論調になってしまったというか。よくわかりませんが。 自分も勘違いしていましたよ。ドゲザさんに言われるまでは。 芸術とは何かを深く考えることもなく みどりには圧倒的な技術があったのは見ての通りだったので 芸術性がないと言われると、ふーんそうなんだと単純に思い込んでいました。 でも正直言って、みどりを醜いと思ったことは一度もなかったですね。 みどりを見ていて、同じ日本人として恥ずかしいとも思ったことないです。 だから当時はまだ西洋文化に憧れた世代がメディアの一線にいたために そういう発想があったのかなぁ〜?と推測してみたのですが。 自分はみどりの演技を見ていて、あ〜もう少し背が高くて手足が長かったらな〜 みたいに思う隙がなかったし、演技中はとにかく見入っていたという感じでしょうか。 それこそが芸術とドゲザさんに言われて、そうか、そうだよねとハタと気づいた次第で。 自分がそうだったから、というのも主観的ですが、そういう人が多かったんだろうな とは思うものの、そこに日本人としての闇みたいなものがあるというのが あまりピンとこないんです。気づいてみれば、みどりの見ている人を魅了する演技を 芸術と言わずして何と言うのだ!と声高に叫びたい気持ちにもなりますし みどりの芸術に気付かれてしまっては困るというのが実感として感じられないため どうして?と、よくわからないんです。
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