- 960 名前:彼氏いない歴774年 mailto:sage [2007/03/01(木) 16:11:07 ID:voW5bR9k]
- 私の彼は運転がすごい上手
真剣なまなざしで前を見据えながら運転しているけど、赤信号で止まった時は柔らかな笑顔を私に向けて 「こうして二人でいられるこの時間が何よりも大事だって最近思うんだ」 って少し照れながら言ってくれた そんな彼が愛しくて大好き。誰かに必要とされる喜びを私に教えてくれてありがとう ある日、彼が一人で運転してる時対向車が誤って彼の車に突っ込み事故がおきた 彼はそのまま救急車へ… 幸い大きな怪我はなかった。でも打ち所が悪かったみたいで次の日になっても目が覚めなかった 彼の担当医曰く、脳の記憶を司る部分に損傷がある為記憶を失っているんだって 私と彼の二人で作った大事な思い出を、彼は忘れてしまった… つらかった。涙が止まらなかった でもそれでも彼が生きてくれればそれでいいと思った 思い出はまた二人で作って行こうね。だから早く元気になってね。 そう思いながら寝ている彼の手をそっと握りまた泣いた 次の日彼の病室に行ったら知らない女性が彼の側に。あなたは誰? 女に気をとられているうちに彼がいつのまにか目を覚ましていた 「よかった…!」そう言って部屋に入ろうとした私だけど信じられない光景を目にしその場で硬直してしまう 女が彼に抱き付いていた。なんで…? 彼「え…あなたは誰…?俺、何も覚えてなくって…」 女は彼から体を離し彼の両頬を優しく撫でながら優しくほほ笑む 「私?あなたの恋人だよ」 今日はここまで妄想した
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