- 1 名前:おはようゲートボールφ(090915)φ ★ [2009/08/24(月) 22:54:05 ID:???]
- 2009.8.24 22:14
【上海=河崎真澄】中国が21世紀の社会主義建設を唱える反米左翼大統領チャベス政権の ベネズエラとの関係を深めている。中国共産党機関紙、人民日報(電子版)によると、中国政府は22日までに ベネズエラからの原油調達を目的とした共同基金を40億ドル(約3760億円)積み増し、 160億ドルに拡大することでチャベス政権と合意した。 今回の40億ドルの積み増しで中国側は原油の輸入代金を前払いする形となり、その見返りにベネズエラ側は 中国向けの供給量を3年先まで保証する。共同基金に関する従来の合意では中国側の拠出額の半分を ベネズエラ側も負担している。 中国は海外からのエネルギー調達ルート拡大と供給態勢の安定化を国家戦略として進めており、 今回の基金積み増しもその一環。反米姿勢を強めるチャベス政権との関係強化は米国に対する牽制(けんせい)の意味もありそうだ。 中国は昨年、四川省でベネズエラの人工衛星を打ち上げに協力している。 両国の共同基金は、原油価格の下落や世界的な景気低迷の影響を受けているベネズエラ経済の立て直しに使われる。 中国鉄道工程総公司が7月、ベネズエラから総額75億ドルにのぼる鉄道工事を受注したが、その建設費用の一部が 基金でまかなわれる可能性もある。 MSN産経ニュース sankei.jp.msn.com/world/america/090824/amr0908242216009-n1.htm
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