1 名前:名無虫さん mailto:sage [2016/08/27(土) 10:01:36.83 ID:fjafw4UYx] ニホンオオカミ生存説、各地で報告がある「オオカミ的なイヌ科動物」について語るスレ。 生存説の否定、オオカミ導入論、シカ害対策論、オオカミ皆殺し論などを唱えるのは どんな理由を掲げようとスレ違いのモメサ(注)行為にあたります。 さらにそういうモメサ行為に対し、「導入派のキチガイが〜」「まともな反対派が〜」と 煽りかえしたり「このスレは糞スレになった、それが事実だ」と連呼してるのも同類です。 野生動物板内に乱立する導入議論スレか生き物苦手板あたりにお引取り下さい。 (ここは導入論とは無関係のスレ、反対派がいる二ダ妄想にとりつかれた人はいりません) (注)モメサとは オオカミ関連スレに定期的に来るもめさせ屋たちの略。 肉食獣を皆殺しを唱えたり、逆にスレ違いのオオカミ導入論を延々書き込んだり 口汚い口調、または他人を見下す言い方をしてスレを荒らそうとします。 詳しくは>>2 にある荒らし専用スレを参照。 変なレスしている人がいるなと思ったら触らず専ブラでNGにして完スルーが良作。 どうしてもスルー出来ない人は同じく>>2 に記した毒吐き用スレへ。 2ちゃんねる専用ブラウザ(書き込み本文やIDや名前欄でのNGも出来ます)www.2ch.net/browsers.html 2chsc.wiki.fc2.com/wiki/%E5%B0%82%E3%83%96%E3%83%A9%E6%83%85%E5%A0%B1
2 名前:名無虫さん mailto:sage [2016/08/27(土) 10:03:01.27 ID:fjafw4UYx] ●四国犬など論争用スレrio2016.2ch.net/test/read.cgi/wild/1467603711/ ●導入論関連スレwc2014.2ch.net/test/read.cgi/wild/1409941545/ wc2014.2ch.net/test/read.cgi/wild/1405402532/ wc2014.2ch.net/test/read.cgi/wild/1402786958/ wc2014.2ch.net/test/read.cgi/wild/1400962391/ wc2014.2ch.net/test/read.cgi/wild/1380133473/ ●荒らし関連用スレ(荒らしをスルーするためには必読) 荒らし全般に関する質問・解説スレyamainu-wolf.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=10033344 High Backed Wolfことローン・レンジャーのスレyamainu-wolf.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=9835719 四国犬荒らしのスレyamainu-wolf.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=10033199 その他の荒らしのスレyamainu-wolf.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=7449907 ‡†‡‡†ニホンオオカミ‡†‡‡その壱††‡(避難所兼毒吐き場)hanabi.2ch.net/test/read.cgi/denpa/1439090625/
3 名前:名無虫さん mailto:sage [2016/08/27(土) 10:03:46.56 ID:fjafw4UYx] ●過去スレ ニホンオオカミuni.2ch.net/test/read.cgi/wild/1370962011/ ニホンオオカミ2uni.2ch.net/test/read.cgi/wild/1391385129/ ニホンオオカミ3ai.2ch.net/test/read.cgi/wild/1395048350/ ニホンオオカミ4wc2014.2ch.net/test/read.cgi/wild/1401769950/ ニホンオオカミ5wc2014.2ch.net/test/read.cgi/wild/1404378656/ ニホンオオカミ6ai.2ch.s c/test/read.cgi/wild/1407408022/4 ニホンオオカミ7ai.2ch.sc/test/read.cgi/wild/1460061812/
4 名前:名無虫さん mailto:sage [2016/08/27(土) 10:04:43.39 ID:fjafw4UYx] ●関連スレ エゾオオカミwc2014.2ch.net/test/read.cgi/wild/1401758329/ オオカミやキツネを格好良い可愛いと思う人の数→wc2014.2ch.net/test/read.cgi/wild/1287925156/ 【海外】オオカミのニュース・民話・伝承【日本】wc2014.2ch.net/test/read.cgi/wild/1302443491/ オオカミより強い犬っているの?maguro.2ch.net/test/read.cgi/dog/1231724894/ このニホンオオカミの番組を探していますwc2014.2ch.net/test/read.cgi/wild/1441847424/l50 【ニホンオオカミ】EMA【ニホンカワウソ】ai.2ch.sc/test/read.cgi/wild/1453706013/ ニホンオオカミ(狼的犬科動物・山犬・野犬)総合スレ9rio2016.2ch.net/test/read.cgi/wild/1471083703/
5 名前:名無虫さん mailto:sage [2016/08/27(土) 10:05:29.53 ID:fjafw4UYx] 関連リンク ニホンオオカミ掲示板(荒らされた時の避難所兼、資料用画像投稿)yamainu-wolf.bbs.fc2.com/ ニホンオオカミ - Wikipediaja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8B%E3%83%9B%E3%83%B3%E3%82%AA%E3%82%AA%E3%82%AB%E3%83%9F 特定非営利活動法人NPOニホンオオカミを探す会 ttp://www.geocities.jp/canisyagi/ ttp://blogs.yahoo.co.jp/canisyagi/ ■Canis hodophilax Museum■ ttp://www.geocities.jp/canisyagi/ オオカミ信仰分布地図 ttp://www.raifuku.net/special/wolf/map/map.html 三峰フォーラムwww.geocities.jp/canisyagi/wanted/foramu/forum.PDF 見狼記 〜神獣 ニホンオオカミ〜www.nhk.or.jp/etv21c/file/2012/0219.html webneo.org/archives/2259 ttp://youtu.be/guS_p_RgFtM ttp://v.youku.com/v_show/id_XMzU2MzUyOTIw.html
6 名前:名無虫さん mailto:sage [2016/08/27(土) 10:06:46.67 ID:fjafw4UYx] ニホンオオカミ研究の第一人者、今泉吉典氏らにより鑑定された 福井県と九州祖母山のイヌ科動物、および四国犬との相違yamainu-wolf.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=7449245 bbs8.fc2.com//bbs/img/_808100/808092/full/808092_1391328511.jpg bbs8.fc2.com//bbs/img/_808100/808092/full/808092_1391328859.jpg bbs8.fc2.com//bbs/img/_808100/808092/full/808092_1391328994.jpg 諸説あるニホンオオカミの特徴yamainu-wolf.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=7497934 ニホンオオカミを探すポスター案yamainu-wolf.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=7497995 ●オオカミとヤマイヌについての説 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8B%E3%83%9B%E3%83%B3%E3%82%AA%E3%82%AA%E3%82%AB%E3%83%9F#.E3.83.A4.E3.83.9E.E3.82.A4.E3.83.8C.E3.81.A8.E3.82.AA.E3.82.AA.E3.82.AB.E3.83.9F ・ヤマイヌとオオカミは同種(同亜種)である。 ・ヤマイヌとオオカミは別種(別亜種)である。 ニホンオオカミはヤマイヌであり、オオカミは未記載である。 ・ニホンオオカミはオオカミであり、未記載である。Canis lupus hodophilaxはヤマイヌなので、ニホンオオカミではない。 ・ニホンオオカミはオオカミであり、Canis lupus hodophilaxは本当はオオカミだが、誤ってヤマイヌと記録された。真のヤマイヌは未記載である。 ・ニホンオオカミはヤマイヌであり、オオカミはニホンオオカミとイエイヌの雑種である。 ・ニホンオオカミはヤマイヌであり、オオカミは想像上の動物である。
7 名前:名無虫さん mailto:sage [2016/08/27(土) 10:07:39.08 ID:fjafw4UYx] 今泉吉典氏によるニホンオオカミの特徴とされたものを確認。 @耳介が短く前に倒しても目に届かないこと。 A前肢が短く体高率(体高÷体長×100)が約50%に過ぎないと思われること。 B耳介の前に始まり下顎に達する長毛の塊(注・頬髯)があること。 C胸と腰の上半分を覆う毛は胴下面の毛より長いマントを形成するが、この部分の毛は基部が灰色で先3分の1だけ黒いため霜降り状を呈すること。 D背筋には先2分の1以上が黒毛の(注・Cの部分の毛より)更に長く、且つやや逆立った毛で形成された黒帯があり、その外縁が肩甲骨の後縁に沿って下降し、菱形斑を形成すること。 E尾の上面基方3分の1にはスミレ線(注・臭腺)の存在を示す黒斑があること。 F尾端が黒いこと。 G耳介の後面と頸側及び外面には先の黒い毛がほとんどなく鮮やかな橙赤色を呈し、灰色のマント部に対する二色性を示すこと。 H前肢前面、腕関節の上方に暗黒斑があること。 I目の周りに鮮明な淡色斑がなく、特に四つ目(注・両目の上の淡色斑)でないこと。 J顔に額段(ストップ)がなく、吻が前頭部に対してしゃくれていないこと。このため吻上面に接する平面が目の上と耳孔より上の耳介前縁基部を通る。 K足底(前後足の地に接する部分)は中度(注・中程度)の楕円形のようである。 L尾の先半分が同じ太さで、先端が切断されたように丸く終わり尖っていないこと。 秩父野犬は、Lをのぞいて全て合致。 祖母山野犬は、Iをのぞいて全て合致。
8 名前:名無虫さん mailto:sage [2016/08/27(土) 12:41:55.57 ID:Yj7rtxDWU] >>1 乙 でも関連スレのアドレス変わったのなおってない、正しくはこっち ニホンオオカミ(狼的犬科動物含む)総合スレ8rio2016.2ch.net/test/read.cgi/wild/1464871647/ ニホンオオカミ総合スレッド〜参〜rio2016.2ch.net/test/read.cgi/wild/1467603711/ エゾオオカミrio2016.2ch.net/test/read.cgi/wild/1401758329/ オオカミやキツネを格好良い可愛いと思う人の数→rio2016.2ch.net/test/read.cgi/wild/1287925156/ 【海外】オオカミのニュース・民話・伝承【日本】rio2016.2ch.net/test/read.cgi/wild/1302443491/
9 名前:名無虫さん [2016/08/29(月) 01:08:46.91 ID:4v8PMbulG] QQQです。今日地元図書館でNewton別冊2010.9.15【生物多様性】という書籍を見ました。P100〜P101に【かつてオオカミが日本の山野をかけめぐっていた】という章に @『かつて日本にも、ニホンオオカミとエゾオオカミが生息していた。ニホンオオカミは、 日本の本州に生息するオオカミ(別名ヤマイヌ、ホンドオオカミ)につけられた和名である。 ニホンオオカミは小型で、四肢や耳、口先などが短く、オオカミとしては原始的である。 ニホンオオカミの記録として確かなものは、1905年奈良県で捕獲された若い雄が最後である。 しかしそれ以降も、生存しているとのうわさはたえまなくつづいている。ニホンオオカミを 撮影した写真さえあると聞く。開発によって自然生態系が破壊されてきたといっても、 日本にはけわしい山岳地帯が多く、雨が多くて森林が発達している。オオカミが生き残って いても不思議ではないような場所も少なくない。しかもニホンオオカミの場合、絶滅の要因に はっきりしない点がある。そうした理由から、ニホンオオカミの生き残り説は根強い。』とあり続いて
10 名前:名無虫さん [2016/08/29(月) 01:38:52.30 ID:4v8PMbulG] A『北海道に生息していたエゾオオカミは、獲物のエゾシカが激減したうえ、毛皮のために 狩猟の対象となった。さらに1876年には、家畜を襲うという理由から駆除が奨励された。 奨励策が廃止された1888年までの12年間に、2,000〜3,000頭も捕獲された。そのような 状況からみて、1900年以降は生き残っていないと考えられる。エゾオオカミはニホンオオカミ よりも大きく、開けた地域に群れで暮らしていた。そのため、容易に撃ちつくされてしまった のだろう。しかしエゾオオカミは、最後の1頭が撃たれたというわけではないので、生き残りが いるのでは、という願望は消えない。日本には野生化したイヌが少なくない。野生化した イヌは形質が変化してオオカミに近くなり、両者の区別は一般にはむずかしい。そのようなことも、 ニホンオオカミやエゾオオカミの生き残り説に拍車をかけている。』とあります。 ニホンオオカミはエゾオオカミと違って山岳地帯に生息しているので絶滅したとは断言しないのでしょうね。 そして『小型で、四肢や耳、口先などが短く』まさに野犬と思い込まれそうな形態ですから見分けずらいということでしょう。
11 名前:名無虫さん mailto:sage [2016/08/30(火) 19:26:51.94 ID:EMfc7CjVT] >>10 >ニホンオオカミはエゾオオカミと違って山岳地帯に生息しているので絶滅したとは断言しないのでしょうね。 野犬ですら山に逃げ込まれたら駆除出来ないと言いますからね。 山に住むタイプのオオカミならなおのこと狩りつくすのは難しいでしょう。
12 名前:名無虫さん [2016/08/31(水) 23:34:08.24 ID:pRIP0uxtY] QQQです。日本の山の数は約18,000あるそうです。内北海道に約1,300、よって本州・四国・九州に16,000以上 あることになります。盆地や平野部に面した山や百名山・ニ百名山など登山者に人気の山を除けば林業従事者が たまに入る山がある程度です。どう少なく見ても7,000〜8,000の奥深く人気(にんき)の無い山は殆ど人間が 入らないのではないでしょうか。盆地や平野部に面している山でも地元の方が入られるのは日帰りできる範囲で しょう。また山の中でも頂上近くに棲息している訳ではなく2〜8合目辺りの樹木の生い茂っている所とか 笹などのヤブが生い茂っている辺りでしょうから昼間でも目撃しにくいのではないでしょうか。山に入られる 猟師の数も高度成長期以降どんどん減ってきているでしょうから。
13 名前:ローン・レンジャー [2016/09/01(木) 09:34:49.60 ID:UvFp2nUDJ] 9月に入り、いよいよ10月下旬まではキノコのシーズンです。 日本での有数の山岳県である長野県では、この時期になると 延べ70万人以上がキノコ採りに早朝から山に入っています。 お目当ての動物の生息確認報告があると良いですね。
14 名前:名無虫さん mailto:sage [2016/09/01(木) 16:06:31.45 ID:rE3GLupvT] >>12 既出ですが、生息分布調査でノイヌがいることになっているし、自動撮影カメラにも写ってる場所でさえwww.biodic.go.jp/kiso/atlas/pdf/3.mammals.pdf cc.ctk23.ne.jp/~komoro-c/Camera.html 「野犬の目撃さえない」という主張が前スレでありました。 カメラにすらめったに写らない希少動物であるなら、なおのこと目撃される機会は少ないと思われます。 まれに目撃されても殆どは野犬として片付けられてしまうだろう三重苦。 今後そこの問題をどう解決して行くかですね。
15 名前:ローン・レンジャー [2016/09/02(金) 09:35:02.77 ID:y6+Jd4srQ] NHKスペシャル「大アマゾン 最後の秘境」で 文明社会と隔絶した生活を続ける部族、イゾラドを紹介していた。 監視をしているペルー政府によると30年後は消え去るだろうと言われている。 この問題と一脈通ずるものがあった気がしています。
16 名前:名無虫さん [2016/09/02(金) 15:18:24.85 ID:lPdkX1zzD] QQQです。 2016.9.2 NHKニュース(科学)に 『現代の「本土日本人」に含まれている縄文人からの遺伝情報は、およそ12%だとする研究結果を、 国立遺伝学研究所などの研究グループがまとめました。細胞の核に含まれるDNAを用いた新たな解析 によるもので、研究グループは「縄文人が大陸系の人類と交流して、現在本土に住む人々を形づくった ことを裏付けるデータだ」としています。国立遺伝学研究所の斎藤成也教授らのグループは、福島県に ある縄文時代の集落の遺跡、「三貫地貝塚」から出土した、およそ3000年前の縄文人の歯から、 細胞の核のDNAを取り出しました。縄文人のDNAは、これまで細胞の中にある「ミトコンドリア」 という器官に由来するものしか得られていませんでしたが、細胞の核のDNAはミトコンドリアの DNAに比べ、数千倍から数万倍の情報量があり、遺伝情報がより詳しく分析できます。 研究グループが、人類が各地に移り住む中で枝分かれする過程を探ろうと、このDNAを基に、 さまざまな人々との関係を新たに調べたところ、縄文人は現在、東アジアや東南アジアに住んで いる人々よりも早く枝分かれしたと考えられることがわかりました。 そのうえで、現代の「本土日本人」とも遺伝情報を比較したところ、縄文人から伝わったと 考えられる遺伝情報の割合は、およそ12%だったということです。「本土日本人」は、 縄文人と大陸から稲作などを伝えた弥生系の人々が交流して形づくられたという仮説が有力で、 斎藤教授は「縄文人の遺伝情報が、1割以上も伝わっていることがわかり、改めて仮説を 裏付けることになった」と話しています。研究結果は日本人類遺伝学会の学会誌に掲載されます。』 とあります。ニホンオオカミの頭骨はかなりの数、存在していますので頭骨の『歯』から、細胞の 核のDNAを取り出して同様に世界中のオオカミ類と比較して系統樹や分岐時期について真相解明 して欲しいものです。
17 名前:名無虫さん [2016/09/02(金) 21:59:54.37 ID:lPdkX1zzD] ドライブ履歴。 8/27 R306号鈴鹿山脈鞍掛峠(三重県と滋賀県境の鈴鹿山脈の主稜線の焼尾山と鈴北岳との鞍部。 伊勢湾へ流れる員弁川と琵琶湖へ流れる犬上川との分水嶺。)まで。 PM9:09気温28℃出発。PM9:54気温25℃麓着。PM10:00気温24℃ハクビシン1匹が左山側溝の中へ。 PM10:03気温23℃道路左山側絶壁急斜面下にメスジカ3匹私の車を見ても逃げ場がないのであせっていた。 PM10:09気温21℃鞍掛峠着トンネル手前にまだバリケードで通行止めにつきUターン。 PM10:14気温21℃左谷側ガードレール斜面下にキツネっぽい動物1匹目撃。PM10:29気温22℃麓着。 PM10:49気温24℃麓から100m程離れた民家が並ぶ細い道路沿い左田んぼの中へメスジカ1匹が前方横断。 PM10:51気温24℃今度はオスジカ2匹が右から左畑の中へ。PM11:28気温27℃帰宅。 9/1 鈴鹿山脈東側の八風キャンプ場(釈迦ケ岳と福王山の中間)経由宇賀渓トンネル手前まで。 PM9:35気温28℃出発。麓に入ってしばらくしてPM10:16気温22℃まだ民家が並んでいる所でメスジカ3匹目撃。 この八風キャンプ場は5回目位ですが初めてシカを見ました。PM10:24気温21℃八風キャンプ場着。 続いてR421鈴鹿山脈竜ケ岳の宇賀渓トンネル(トンネル過ぎると滋賀県)手前まで。PM10:57気温21℃着Uターン。 こちらでは野生動物遭遇なし。PM11:44気温27℃帰宅。
18 名前:名無虫さん [2016/09/02(金) 22:19:36.81 ID:lPdkX1zzD] >>11 >>14 探す会さんにまさに変な猟師(オオカミ騒ぎするとその動物を仕留めると脅すそうです)の話が出てますね。 (話の内容の形態からするときっと)オオカミを見ても猟に向いている野犬程度にしか見れない人達が多過ぎるんですよ。
19 名前:名無虫さん [2016/09/02(金) 23:56:09.92 ID:lPdkX1zzD] ニホンオオカミとハイイロオオカミ分岐時点は? (1) 頭骨上の違い(@頭骨測定値のクラインの違い A骨口蓋後縁中央部には湾入 B神経孔の数が6個のものが60%) (2)【 www.jomon-shiba.com/Library/Ohkami/ohkamizakkou.pdf 】の中に 『し2003年1月、アメロゲニンと呼ばれる歯のエナメル質のタンパク質をつくる遺伝子の一部の塩基 配列が、ラブラドルレトリバー種のイヌやモンゴル産オオカミとも異なることが判明し、アミノ酸配列 の差異を根拠に独立種の可能性もあることが示唆されている。これまで未解決だったニホンオオカミの 分類学的視点に一縷の望みを与える明るい情報である。』とあります。 (3)【 ニホンオオカミとアカオオカミの起源と種分化に関する考察 】の中の『オオカミ類の歯帯の形状と系統』 【 nh.kanagawa-museum.jp/files/data/pdf/bulletin/43/bull43_23-32_nakamura_k.pdf 】 以上の相違点より、『歯』から、細胞の核のDNAを取り出して世界中のオオカミ類と比較して系統樹及び分岐時期を 再度研究してもらいたいものです。
20 名前:名無虫さん [2016/09/04(日) 12:14:33.68 ID:TJup5zh3P] 前スレNO.976 【 www.kyoto-u.ac.jp/ja/research/research_results/2015/documents/150519_1/01.pdf 】 のP6「遺伝子浸透」に『それぞれ別々の歴史を辿ってきたA種と B 種の間で交雑が起きることで、 B 種の遺伝子が A 種に入り込んでしまうことを遺伝子浸透と言います。ミトコンドリア DNA の ように母方からのみ伝わる遺伝子の場合、時として、A 種のミトコンドリア遺伝子が丸々B種のものに 置き換ることもあります。その場合、A 種と B 種が別種であるにも関わらず、ミトコンドリアの 系統樹では非常に近い関係にあると推定されてしまいます。一般に核DNA は、ミトコンドリアDNAほど 遺伝子浸透による置換がおきにくいことがわかっています。』とあります。 また別スレNO.760 【nrifs.fra.affrc.go.jp/news/news15/1502-1.html 】 『これら生物の遺伝的差違を知るための手段としては、アイソザイム分析やミトコンドリアDNA(mtDNA) 分析がこれまで用いられてきました1)。 さらに分析技術の進展に伴い、核DNAの分析も可能となって きています 2)。 核DNAに含まれる情報量はアイソザイムやmtDNA に比較して圧倒的に多いと 考えられ ますから、その引き出しかたによっては従来得られな かったり、充分ではなかった情報を得る事が可能 と期待されます。』ともあります。
21 名前:名無虫さん [2016/09/04(日) 12:31:52.16 ID:TJup5zh3P] QQQです。 ドライブ履歴。 9/3 昼間R421号鈴鹿山脈竜ケ岳の宇賀渓トンネル経由、奥永源寺渓流の里の手前まで。 明るい日中につき野生動物遭遇なし。
22 名前:名無虫さん [2016/09/04(日) 12:51:58.96 ID:TJup5zh3P] オオカミとイヌの交雑種について考えてみました。 帝國ノ犬達【ameblo.jp/wa500/entry-11872431833.html 】様のブログの中に甲府動物園で 満州狼(メス)と甲斐犬(オス)の交配記録が掲載されています。写真がモノクロですのではっきり わかりませんが、交配により3匹の子の画像を見ますと中央の1匹は一回り大きく狼っぽく、左右 2匹は殆ど甲斐犬のように見えます。交雑個体は、各個体がオオカミそのものの形態のものと イヌそのものの形態のものとに産み分けられるんですかね。 要は中間的な個体は生まれないんですかね?
23 名前:名無虫さん [2016/09/04(日) 23:13:09.43 ID:TJup5zh3P] ドライブ履歴。 9/4 夜R365号経由県道139号線(牧田川沿い)岐阜県大垣市上石津町時山(霊仙山の南東側麓)林道入り口まで。 PM8:30気温30℃出発。PM9:15気温26℃時山麓着。PM9:23右手山側すぐ近くから笛の音のような 「ヒュー」という甲高い声が、シカですかね。夜も吠えるんですね。夜間初めて聞きました。 少し走ってPM9:26また「ヒュー」という先程と同じ甲高い声がやはり右山側すぐ近くのようでした。 PM9:29気温25℃狭くなる林道入り口でUターン。今日は野生動物の声だけで遭遇はありませんでした。 PM10:40気温28℃帰宅。
24 名前:ローン・レンジャー [2016/09/09(金) 10:45:44.97 ID:uf6fHaSNl] 某ブログに投稿した宮下さんって、信州大学自然環境診断マイスターの方かな? ここ4,5年お会いしていないけど、今は教鞭を取っておられるようですね。
25 名前:名無虫さん [2016/09/11(日) 10:36:54.56 ID:NaJfj/oTQ] QQQです。【headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160909-00000025-jij_afp-sctch 】 【【AFP=時事】キリンはこれまで、亜種を含む1種類のみと考えられていたが、研究の結果、4種に分けられることが新たに分かった。 ドイツの研究者らの研究チームが8日、発表した。この結果を受け、一部が保護の対象となる可能性も出てきた。 米科学誌カレント・バイオロジー(Current Biology)に掲載された論文によると、研究チームはアフリカ全域のキリン190頭の 皮膚からサンプルを採取し、そのDNAを調べた。キリンの個体数は過去数十年間で15万頭から10万頭以下と大幅に減少した。 これまで、キリン属の種は一つで9亜種と考えられてきた。だが最新の研究によると、キリンは4種に分けることができるとされ、 それぞれの種が交尾で交わることはないとみられるという。また、異なる種間での遺伝的差異は、「少なくとも北極グマと ヒグマとの差ぐらいある」としている。一部の種は今後、国際自然保護連合(IUCN)による絶滅のおそれのある野生生物のリスト 「レッドリスト(Red List)」で、危急種あるいは絶滅危惧種としての検討がなされる可能性がある。【翻訳編集】 AFPBB News 最終更新:9月9日(金)16時7分】とあります。外見だけでなくそっくりな形態のものでも別種と成り得るんですね。
26 名前:名無虫さん [2016/09/11(日) 11:56:51.68 ID:NaJfj/oTQ] ウンピョウ(大陸産)とボルネオウンピョウとは、DNA分析で140万年前に分化してたんですね。 あれだけ見た目も柄もそっくりで素人には殆ど区別が付きませんよね。 【karapaia.livedoor.biz/archives/51630038.html 】 『絶滅したとされるニホンカワウソは日本の固有種だった可能性が高いとの研究結果を、 東京農業大や国立極地研究所などのグループがまとめた。これまではユーラシアカワウソの 亜種とみられていたが「約130万年前に分化し、日本で独自に進化した」と判断。 米科学誌プロスワン(電子版)に論文を発表した。』とあります。また、『研究グループは、 1977年に高知県大月町で捕獲されたニホンカワウソの?製(はくせい)から前脚の肉球を 約0・01グラム削り取り、DNAを解析。その結果、中国やロシア、韓国に生息する ユーラシアカワウソとは違う種類で、約130万年前に分化していたことがわかったという。 東京農業大野生動物学研究室の佐々木剛(たけし)教授は「かつて陸続きだった大陸から渡り、 日本列島で独自の進化を遂げたのではないか。日本固有種または固有亜種だったと言える」 と話す。』とあります。そして、 『絶滅した生物のDNAは長い年月がたって変性し、これまでは遺伝子解析が難しかった。 今回は、ばらばらになったDNAを大量に読み取る技術で塩基配列をつなぎ合わせ、 約1万5千の塩基を調べることに成功。極地研の瀬川高弘特任助教は「絶滅した古代生物の 遺伝情報も明らかにできる」と話している。』とあり新たな画期的な技術革新があったようです。 この手法を用いれば1905年補殺された鷲家口の剥製から同じように肉球を削り取り核DNAを 解析すればいい訳です。近い将来ニホンオオカミの核DNA分析も可能となることでしょう。
27 名前:ローン・レンジャー [2016/09/12(月) 18:30:17.76 ID:3yYu2bOBn] 3万年前は現在よりも海面が130m低く、九州も四国も本州と陸続きだったのです。 その本州にはマンモス、ナウマンゾウ、バイソン、ヘラジカやヒグマまで生息していました。 こうした大型動物が旧石器時代を境に絶滅への道を歩み始めました。 あのヒグマさえ石斧によって絶滅させられてしまったのでしょうか? 大きな謎です。 同じように江戸時代初期にすでに生息数をめっきり減らしてしまったニホンオオカミにも同じことがいえます。
28 名前:ローン・レンジャー [2016/09/13(火) 18:21:18.12 ID:xVTp5tqEI] NHK取材班はアマゾンの奥地まで幻の巨大ザル、クロクモザルを追って行っています。 その費用に比べたら、奥秩父でこれまた幻のニホンオオカミを探索する費用など安いものでしょう。 不思議なことにNHKはニホンオオカミの生息にスポットを当てず、 それを追い求める人間にスポットを当てているのです。
29 名前:名無虫さん [2016/09/13(火) 23:28:30.87 ID:QvipBiiGi] QQQです。 『北海道の人気食材「ガサエビ」 実は新種だった!』Yahooニュース 北海道新聞 9月13日(火)7時30分配信 【 headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160913-00010000-doshin-sctch 】 『<名前も「昇格」 大王鬼神エビと命名> 北海道の羅臼沖で水揚げされ、羅臼町民に「ガサエビ」として 親しまれているエビが新種だったことが、福島県いわき市の水族館「アクアマリンふくしま」の松崎浩二主任ら の調査で明らかになった。新種のエビは新たに「ダイオウキジンエビ(大王鬼神エビ)」と名付けられた。 〜 羅臼沖では14年9月に松崎さんらが採取したエビも15年10月に新種「ラウスツノナガモエビ」と認定された。 新種の発見が相次いでいることについて、松崎さんは「羅臼沖は研究船による調査が長年行われておらず、 甲殻類は深海の岩礁にいるので発見されにくいのではないか。今後も新種が見つかる可能性は高い」と話している。』 とあります。海の深海岩礁地帯に棲息する生物同様、ニホンオオカミも山岳地帯という見つかりにくい場所に棲息 しており野犬やキツネなどと見過ごされているように思われます。
30 名前:名無虫さん [2016/09/15(木) 23:48:20.97 ID:lh5Dree2v] QQQです。ドライブ履歴 9/15 R306号鈴鹿山脈鞍掛峠(三重県と滋賀県境の鈴鹿山脈の主稜線の焼尾山と鈴北岳との鞍部。 伊勢湾へ流れる員弁川と琵琶湖へ流れる犬上川との分水嶺。)まで。 PM8:55気温25℃出発。 PM9:52気温20℃麓着。途中GAS補給と車同士の事故と交互通行2箇所でいつもより時間がかかった。 PM9:55気温20℃キツネ1匹が道路前方を走っている15m程追跡右谷側斜面に消える。 PM10:03気温20℃道路右谷側ガードレールに沿って外側をオスジカ1匹が下ってきた。 PM10:07気温19℃鞍掛峠着トンネル手前にまだバリケードで通行止めにつきUターン。 もう9ヶ月近く閉鎖されている。 PM10:20気温19℃右山法面側から左谷側へオスジカ1匹とその後をハクビシン1匹がゆっくりと横断。 別種の動物がつるんで歩いているのを初めて見ました。 PM10:27気温19℃麓着。 PM11:16気温23℃帰宅。
31 名前:名無虫さん [2016/09/17(土) 00:04:39.90 ID:iuH+aJxsB] 動物の思いやり(動物の無償の愛)Vです。驚きです。 【 https://www.youtube.com/watch?v=gk1RACzCogo 】
32 名前:ローン・レンジャー [2016/09/20(火) 10:01:22.59 ID:4loLo28ki] ニホンオオカミ(ヤマイヌ)の学名とその由来が21世紀になって忘れ去られ、 「山岳地帯という見つかりにくい場所に棲息」という仮説が繰り返し記述されるうちに、 今やすっかり定説となってしまっているようです。
33 名前:ローン・レンジャー [2016/09/21(水) 15:27:37.65 ID:ccS4adZqW] 生物の進化は意外な展開を見せるものである。 先日NHK-TVスペシャルで「ティラノザウルスの謎」をやっていました。 それによると米国の科学者からティラノザウルスの進化は、 捕食しているトリケラトプスの巨大化に伴う進化をしているという説が出されています。 それは「2種の共進化」と呼ばれるもので、相手が巨大化すればこちらも巨大化するのだそうです。 北米に生息していたティラノザウルスはそうした進化をしたのかも知れませんが、 モンゴル砂漠周辺に生息していたティラノザウルスも同じような進化をしたのでしょうか? 東南アジアに発したアカオオカミが満州方面に移動しながらハイイロオオカミへと進化した過程とは異なるようです。 ティラノザウルスの進化は、オオカミより遥かに長い年月を経ている違いなのかも知れません。 そしてティラノザウルス類の現代における生き残りが「鳥類」だというDNA鑑定結果も面白かったですね。
34 名前:名無虫さん [2016/09/21(水) 21:42:08.60 ID:Tl5Lasu/D] QQQです。ネットサーフィンで見つけました。 奈良国際映画祭2016 【 nara-iff.jp/2016/films/narative2016/niff4956.html 】 藤竜也主演「東の狼」、なら国際映画祭でプレミア上映【 eiga.com/news/20160918/7/ 】 藤竜也:2017主演映画「東のオオカミ」で河瀬直美監督と初タッグ!【 https://www.youtube.com/watch?v=M7psi3Viy4Q 】
35 名前:名無虫さん [2016/09/22(木) 15:35:40.01 ID:DFGSzypUO] QQQです。 北米版オオカメ? (イヌとコヨーテとの交雑種) 毛色が物語るものはいったい? 【 https://en.wikipedia.org/wiki/Coyote#/media/File:Black_coyodog.jpg 】 コヨーテ19亜種の分布図 【 https://en.wikipedia.org/wiki/Coyote#/media/File:Coyote_subspecies_distribution_map.svg 】
36 名前:ローン・レンジャー [2016/09/22(木) 15:46:24.74 ID:sT2UXl7mB] ノルウェーの国会は国内に生息するオオカミ68頭の70%を射殺する許可を出しました。bylines.news.yahoo.co.jp/abumiasaki/20160921-00062411/ 時代は変わったとはいえ、どこの国民も大方の考えていることは似たようなものです。
37 名前:名無虫さん [2016/09/25(日) 10:52:02.43 ID:eBlU0p/L+] >>35 追伸 シーボルトポートレートの立っているオオカメの絵は横になっているヤマイヌの絵と 違って全身真っ黒に描かれています(モノクロの絵ですから実際は真っ黒かどうかは不明) ハイイロオオカミとイヌとの交雑で真っ黒なオオカミが現れていたのは周知の事実ですが コヨーテとイヌとの交雑種でも真っ黒な毛色のものが現れたのを初めて見ました。 ニホンオオカミとイヌ との交雑種でも真っ黒な毛色が出てもおかしくないと思ったわけです。 即ちオオカメ。 【 https://en.wikipedia.org/wiki/Coyote#/media/File:Coyote_with_typical_hold_on_lamb.jpg 】 ヒツジを襲っているコヨーテの画像、尾の先端が丸く見えます。 中にはこういう個体もいるんですね。
38 名前:名無虫さん [2016/09/26(月) 22:26:05.17 ID:ewyR9+cfS] ニホンオオカミは1905年(1910年という説もある)に捕獲されたものが最後です。 すると見てしっかり記憶に残せているのは、その当時15才位以上の方達でしょう。 昭和40〜50年ぐらいまでは目撃証言は残っていますが、その後は1996年のY氏撮影まで 表面化していません。実際にニホンオオカミを見たことのある人達の年齢を考えると 1905年に15才だった人は、昭和40年(1965年)には75才になっています。もうその年齢辺り になると猟師を続けておられた方は少なかったのではないでしょうか。 すると1966年〜1995年の空白の30年間は、研究されていたY氏と故今泉先生以外の人達は 誰もニホンオオカミの姿形を知らないはずです。山で遭遇していたとしても動物園や図鑑で 見ているハイイロオオカミの姿しか知らないので気付かないはずですよね。 ハイイロオオカミのように四肢が長くない、よって体高が高くない。中型犬とあまり変わら ない大きさ。野生化した和犬のようにも見える。発見されなかったのではなくて見ていた としても誰も気が付かなかっただけではないでしょうか。頭骨の大きさを見ても ハイイロオオカミは27〜28cm、ニホンオオカミは19〜22cm(最大で24cm)。 マズルも短く耳も小さい。今ここに投稿されている人達は、ニホンオオカミに興味を持ち いろいろと調べて姿形についてよく知っていますが、殆どの方達は知らないでしょう。
39 名前:名無虫さん [2016/09/26(月) 22:54:46.78 ID:ewyR9+cfS] QQQです。ドライブ履歴。9/25 R421奥永源寺渓流の里まで。 PM10:00気温25℃出発。 PM10:33気温22℃麓着。 PM10:39気温21℃トンネル手前。 PM10:44気温20℃トンネル出口。 PM10:53気温20℃渓流の里着、Uターン。 PM11:09気温21℃宇賀渓登山口着。 PM11:46気温23℃帰宅。 ずつと天候が悪くやっと晴れたので出かけましたがトンネル出て滋賀県側は小降りの雨で 動物遭遇はありませんでした。
40 名前:ローン・レンジャー [2016/09/27(火) 09:45:44.39 ID:DpbcTfCEQ] 江戸時代までは猟犬とオオカミを交配させ、更に優れた猟犬を作出する言い伝えがありました。 しかしそれで優れた猟犬が生まれるかといえば、ほとんど失敗に終わったでしょう。 また、むやみに近親交配をさせたところで体系的にも能力的にもダメになっていきます。 ではどうしたら優れた遺伝子を子孫に残せるか? それは交配相手に他所に出したところから“遠い近親”をもって来ることです。 このことは自然界には全く起こらないことでなく、時々見られますよ。
41 名前:ローン・レンジャー [2016/09/27(火) 10:23:23.48 ID:DpbcTfCEQ] >Y氏と故今泉先生以外の人達は誰もニホンオオカミの姿形を知らないはずです。 今泉先生がお亡くなりになられた現在、姿形を知る人はたったお一人なんですね。 九州でそれらしき動物の写真撮影に成功したお方も他界されたのでしょうか。 姿形を知る人物がいなくなる事は今後の捜索活動に大きな影響が出てきます。
42 名前:ローン・レンジャー [2016/10/04(火) 15:51:21.71 ID:WmsVMfYCR] 長野県はキノコ採りの最盛期です。 早くも4人がキノコ採りの最中に事故死、1人が行方不明、1人が重体。 山に入った方からの「ニホンオオカミの巣穴を発見」というニュースがあればよいですね。
43 名前:名無虫さん [2016/10/10(月) 15:17:32.93 ID:SoOaYHSTx] @『大台ヶ原の現状から先人の踏み跡を顧みる(7)』 【 oodai.net/2012/doc/1115-yoneda7.html 】 A『鹿問題への自然界の回答、イヌはオオカミになりうるか?』 【 www.jca.apc.org/~kuzunoha/kawara-yaken.htm 】 「イヌは茶褐色で、体長約80cm、中型で約17kg、乳首から、子育て中のメスと判明。」 これって本当にイヌだったのだろうか?
44 名前:名無虫さん [2016/10/10(月) 17:55:50.26 ID:SoOaYHSTx] QQQです。ドライブ履歴 10/7 R306号鈴鹿山脈鞍掛峠(三重県と滋賀県境の鈴鹿山脈の主稜線の焼尾山と鈴北岳との鞍部。 伊勢湾へ流れる員弁川と琵琶湖へ流れる犬上川との分水嶺。)まで。 PM15:24気温24℃麓着。 PM15:34気温20℃鞍掛峠着トンネル手前にまだバリケードで通行止め。トンネル 内補修工事、入口にいたガードマンと話す。5日前より工事開始との こと。遠吠えなどいろいろと聞いてみましたが特に情報を得られず。 PM15:52Uターンして帰路。野生動物遭遇は無し。 10/9 9/7に行った鳥羽展望台にまた行ってきました。 PM15:48気温20℃鳥羽展望台着。3連休中日で催しものがあったようでけっこう 人が多かったです。(テントを片付けているところでスタッフさんが10人以上) 通行量も多く期待外れでした。 PM16:00Uターン帰路。野生動物遭遇は無し。
45 名前:名無虫さん [2016/10/14(金) 18:06:53.65 ID:XBzME9HjC] 『東吉野村とニホンオオカミ』 【 www.vill.higashiyoshino.nara.jp/kyouikuiinkai/rekishi/ookami/nihonookami_hy.html#e 】 この中の「5.東吉野村に伝わるオオカミの話」の「31ページ 狼の昔ばなし」其の七のCに、 『山道を歩いていてけものに出合った時、パサパサと音がして逃げる奴は鹿か猪です。狼は「パサッ」と 音をたてるだけです。あとは何も音をたてず、雑草の中にひそんで、身じろぎしません。万一の場合を 予想して身構えているようです。』とあります。9/7日中、鳥羽で遭遇した動物も道路脇側溝からわずか 1mの草むらに飛び込み腹這い状態で車道と並行に伏せていました。 (最初は首も低く耳も後ろにねかせ、すれ違い前に首を少し起こし耳も少しずつ立て始めた。道路脇で あんな行動をする動物は初めてだった。---ドライブレコーダーより)
46 名前:名無虫さん [2016/10/14(金) 23:24:44.05 ID:MePGFS86/] >>43 . A番目について行ってみました.The Japan timesの8月16日付けの記事の翻訳でした。 しかし、バックナンバーを調査すると、本年2016年には当紙は8月16日には刊行されていません。 2015、2014年も8月16日には刊行されていません.2013年には8月16日に刊行されています。 しかし目次には、当記事はありません.小さい記事で目次に載っていないのでしょうか? そもそも、何年にこの記事は当紙に記載されたのでしょう?
47 名前:名無虫さん mailto:sage [2016/10/14(金) 23:41:07.40 ID:8uW97MGap] 写真・記事というリンクのアドレスを見ると(リンク切れにつきwww.以下コピペ) japantimes.co.jp/cgi-bin/getarticle.pl5?fe20010816a1.htm 2001年8月16日では?
48 名前:名無虫さん mailto:sage [2016/10/14(金) 23:44:02.70 ID:8uW97MGap] みなみうらふみお氏の連絡先 https://www.naravn.jp/group/?act=detail&id=10887
49 名前:名無虫さん [2016/10/19(水) 23:32:15.64 ID:Eob+fhywe] QQQです。 ドライブ履歴。 10/11 夜間R421号鈴鹿山脈竜ケ岳の宇賀渓トンネル経由、奥永源寺渓流の里まで。 PM9:25気温19℃出発。 PM9:59気温14℃麓入ってまだ若いオスジカ1匹が道路左から右へ横断。 PM10:11気温12℃トンネル出口。 PM10:21気温12℃奥永源寺渓流の里着。 PM10:38気温14℃宇賀渓登山口着。 PM10:43気温14℃道路右側に行きの個体より大きなオスジカ1匹。メスジカは1匹も見なかった。 PM11:15気温16℃帰宅。 10/17 PM11:11気温21℃出発。 PM11:52気温18℃宇賀渓登山口着。 AM 0:28気温20℃帰宅。今日は野生動物遭遇無し。
50 名前:ローン・レンジャー [2016/10/23(日) 10:13:41.32 ID:UVPPW22+t] 先々週の3連休の後半は木曽駒ケ岳に一泊で単独登山をしてきた。 小雨が降る出発はクマの出没が頻繁な伊那市ますみヶ丘から。 昼には晴れ間が出てきて西駒山荘に到着、午後2時に駒ケ岳山頂に着いた。 ここからはまだ冠雪をしていない富士山、槍ヶ岳、御嶽山が360度一望できる。 宿泊は木曽側の玉の窪山荘。 明治時代に宿泊した英国人たち推薦の山小屋だ。 名古屋から来た山伏が同泊、食後は彼と消灯まで会話をした。 山の中で犬と遭遇したことは無いと言う。 帰路は木曽側の上松町に下山。 5合目と過ぎると薄暗く湿っぽい森林の中の山道になる。 山では空を飛ぶ鳥やトンボ、蝶といった昆虫を除いて地上を徘徊する動物とは遭遇しなかった。 山から帰って数日後に、友人が飼育していたクマが、餌をやりに来た男性を噛み殺す事件が発生。
51 名前:名無虫さん [2016/10/24(月) 23:14:30.64 ID:ajQ+c2zI+] QQQです。 ドライブ履歴。 10/20 夜間R306号から釈迦ケ岳と福王山の間にある八風キャンプ場まで。 PM10:13気温22℃出発。 PM10:57気温19℃麓入って林道前方にメスジカ3匹目撃、2匹が左草むらへ1匹が右林へ。 PM11:03気温18℃八風キャンプ場着、Uターン。 PM11:07気温18℃右手草地で一対の目が光る、オスジカ1匹右奥林の中へ。 PM11:13気温18℃右側草地林道から3mの所にメスジカ1匹がこちらを向いて立っているが動かない車の窓を開けて口笛吹いたら逃げた。 AM0:06気温21℃帰宅。
52 名前:ローン・レンジャー [2016/10/30(日) 11:16:11.48 ID:xVdFoo/Qk] オスのニホンジカが130kmを1年で移動。 信州大学が調査のために大町市で生後5ヶ月に捕獲し発信機を付けたシカが、 直線で70km離れた王滝村の牧尾ダム付近のセンサーカメラに写り、今年の夏に発信機の回収に成功した。 発信機を分析すると、見事なまでに駆除対象地域を避けて移動してきたという。
53 名前:名無虫さん [2016/10/31(月) 23:50:54.76 ID:xf/mC5jco] QQQです。ちょっと興味を引くものを見つけました。 『サルが野生のオオカミを飼い慣らして集団生活しているのが確認される』 【 gigazine.net/news/20150823-monkey-wolf-mutualism/ 】
54 名前:ローン・レンジャー [2016/11/02(水) 00:13:49.60 ID:UWTeun8Ke] 長野県の大町市を中心とした北アルプスで猟師をしていた故鬼窪善一郎氏。 ここでの獲物はクマ、テン、キツネ、タヌキ、ムササビ、アナグマ、リス、ウサギ、サルにカモシカ。 この頃はイノシシ、ニホンジカ、ニホンオオカミは未だいなかったようです。
55 名前:ローン・レンジャー [2016/11/05(土) 18:33:24.85 ID:AB7l7ci4l] 1ヶ月前に登った木曽駒ケ岳で60年に亘りガイドをしていた堺沢虎一さんの著書を薦められて読みました。 この人も山頂で一夜を過ごしている時、木下寿男さん同様に「山の亡霊(精霊?)」と何度も出会っています。 黒部の山賊こと鬼窪善一郎氏が初めて狩猟体験したのが、この中央アルプスの木曽駒ケ岳。 堺沢さんが見かけた動物はクマ、イノシシ、カモシカ、サルといったところ。 山麓でもニホンジカとそれを追うニホンオオカミは見かけてはいないようでした。
56 名前:ローン・レンジャー [2016/11/12(土) 00:49:01.71 ID:qTWpPMRXn] 奥秩父山系に50台のセンサーカメラが設置されているって凄いですね。
57 名前:名無虫さん [2016/11/14(月) 05:44:57.46 ID:hvKlF1ur6] 無料誹謗中傷対策のブッダワークスwww.buddha-works.net
58 名前:ローン・レンジャー [2016/11/15(火) 08:57:42.54 ID:et2UDlN4n] 鈴鹿山系に設置された21台のセンサーカメラ映像を解析したところ、 少なくとも2頭のツキノワグマが写っていた報告がされています。 ニホンオオカミ発見も時間の問題化もしてません。
59 名前:名無虫さん [2016/11/20(日) 22:28:47.11 ID:Bgum6uMCj] ニホンオオカミの単一クラスターの中で二つのグループに分かれていた。『私のオオカミ進化論その2 中村一恵』氏は 第一波でニホンオオカミ、第二波でエゾオオカミの二度の渡来と書かれていますが、ニホンオオカミの渡来だけで 複数回あったかもしれませんね。何回もあった氷河期毎に渡来したと考えてもおかしくありません。 例えば、1回目が80万年前、2回目が60万年前、3回目が40万年前、4回目が20万年前、などです。(あくまで例えですが) 何故こんなことを考えたかと言いますと北海道に棲息しているエゾヒグマは遺伝子調査で3亜種がそれぞれ別々の時期に 渡来したと考えられているからです。 エゾヒグマは、 @本州経由で渡来したチベット系統(一番古い)と、 Aアラスカ東部に棲息している系統(二番目に古く、サハリン経由)と、 Bシベリア・北欧・西アラスカに棲息している系統(最も新しく、サハリン経由)の三亜種いる。 ニホンオオカミが相当古い氷河期に複数回渡来していると考えれば個体の地域差があっても おかしくないように思える。 @一番古い時代に渡来したグループは小型で日本列島に一番長く棲息し続けている訳で山岳地帯への適応期間も長いので 四肢も短くなっていった。 A次の氷河期(数十万年後)に渡来したグループは大陸でも少し進化しているとすれば@の個体群 よりも少し大きくなって いたとしてもおかしくない。 B更に数十万年後の氷河期に渡来したグループは大陸でもさらに進化しているとすれば@やAの 個体群よりもさらに大きく なっていたとしてもおかしくない。 こう考えていくと最初の渡来時期が古ければ古い程、見た目の異なる地域集団が存在していても 全くおかしくありません。
60 名前:名無虫さん [2016/11/20(日) 22:35:44.84 ID:Bgum6uMCj] >>59 は、QQQです。
61 名前:名無虫さん [2016/11/21(月) 00:23:52.93 ID:Fh0K9vuyQ] QQQです。 9/7日中、鳥羽で遭遇した動物(道路脇側溝からわずか1mの草むらに飛び込み腹這い状態で車道と並行に伏せた)は、 ひょっとして山隅犬だったのだろうか、現場から大台ケ原山までは然程遠くないし野生下で代を重ねている動物で あればあのような行動をとるのかもしれない。
62 名前:ローン・レンジャー [2016/11/24(木) 17:55:58.12 ID:LlfyhumxG] こんなニュースが配信されています。news.yahoo.co.jp/pickup/6221948 ニホンオオカミたちは何をしているのでしょう。
63 名前:名無虫さん [2016/11/29(火) 00:46:02.08 ID:BoYTyCsAx] 他スレより転載。 ユーラシア大陸とサハリン(樺太)の間の間宮海峡やサハリンと北海道の間の宗谷海峡の水深はかなり浅いが 北海道と本州の間の津軽海峡は非常に深くいつ繋がったのか繋がらなかったのかについては今だはっきりと していない。 最近の地質学の研究では朝鮮半島と九州の間の対馬海峡は少なくとも過去20万年前以降は 繋がらなかったとされていますので、本州・四国・九州に60万年前とか80万年前とかの古い時期に ユーラシア大陸からオオカミが渡ってきて生き残っていたとしても何らおかしくありません。 海峡の現在水深について、 間宮海峡最浅部で8m 宗谷海峡最深部で60m 津軽海峡で140m 朝鮮海峡(対馬海峡西水道)で最深部で220m 対馬海峡(対馬海峡東水道)で135m
64 名前:名無虫さん [2016/11/29(火) 00:46:52.27 ID:BoYTyCsAx] >>63 はQQQです。
65 名前:名無虫さん [2016/11/29(火) 21:53:35.65 ID:BoYTyCsAx] 他スレより転載。 ウルム氷期(7万年前〜1万5千年前) リス氷期(18万年前〜13万年前) ミンデル氷期(30万年前〜23万年前) ギュンツ氷期(47万年前〜33万年前) ドナウU氷期(55万年前〜54万年前) ドナウT氷期(60万年前〜58万5千年前) 【 [PDF]動物分布を支配す る海峡 】 この動物分布から考えると津軽海峡も対馬海峡(含む朝鮮海峡)もリス氷期以降には 繋がっていないみたいですね。
66 名前:名無虫さん [2016/11/29(火) 21:54:08.36 ID:BoYTyCsAx] >>65 はQQQです。
67 名前:ローン・レンジャー [2016/12/03(土) 15:29:32.66 ID:/X6vNcsog] 背後に標高7000m級のヒマラヤ山脈が連なるブータン王国では、 4100m付近までトラの生息域が広がっていて、アカキツネは5000mまで登っています。 オオカミの生息可能な標高はどの辺りまでなんでしょうか。
68 名前:名無虫さん [2016/12/04(日) 12:14:05.47 ID:9YaP1Ghal] QQQです。 『ニホンオオカミは生きている』の中の【P113の写真3】と【P117の写真10】の写真をPCにSCANして400%程度に拡大して 見ると、実際の大きさは別として、比率で見て前半分が大型犬とすると、後ろ半分は中型犬のようなおかしな体型をしている。 前半分が非常に大きいことがわかる。どう見ても和犬の体型には当てはまらない。 是非多くの人達にこの写真2枚も合わせて見て欲しいものです。
69 名前:ローン・レンジャー [2016/12/08(木) 10:02:25.65 ID:KKXff1LPm] 「岳人・3月号」で秩父野犬の写真にニホンオオカミの骨格を透写させた写真が掲載されていました。 大変よく出来た資料ですが、ちょっと気になったのは頭骨のところです。 ニホンオオカミの頭骨は額部分から頭頂にかけて扁平しているのですが、 秩父野犬は膨らみがあり肉厚があるように見えます。 きっと森田正純氏もこの点についてはお気づきだろうと思います。
70 名前:ローン・レンジャー [2016/12/13(火) 09:05:34.88 ID:JKWxnuOv8] 南アルプス山中 昆虫4種を新発見headlines.yahoo.co.jp/hl?=20161211-00000031-mai-soci 南アルプスは松山義雄氏著「狩の語り部」の舞台となった場所です。 日本狼に関する新発見があるかも知れません。
71 名前:名無虫さん [2016/12/21(水) 14:25:00.31 ID:7HQ+h1j4L] QQQです。既出のもの。2014.02 NO.43 【 nh.kanagawa-museum.jp/research/bulletin/abstract/43/bull43-3.html 】 右下に PDF で原著論文へ。
72 名前:名無虫さん [2016/12/23(金) 03:29:05.19 ID:uC8Qwz4Gd] >>69 .森田正純です. ローンレンジャー様はイヌ科動物の解剖をされた事がおありでしょうか? 当方、オオカミは解剖の経験はありませんが、イエイヌでは両側側頭筋が発達しており、 前頭部以外、頭頂部には筋肉が盛り上がり、その上に結合組織、更に皮膚があります. ヒトの様に、皮膚の下が直接,頭頂骨ではありません. 従って、イヌ科動物では、頭骨の、顔面部と前頭骨部は骨と皮膚が近く一致しますが、 頭頂部、後頭部は骨と皮膚に位置は一致しません。 唯一,後頭部に飛び出す、後頭突起の部分は皮膚に近く一致します. 皆様の意見は有難く拝見しております.コメントは久しぶりです. 看過出来ないコメントには,自説を述べております.
73 名前:名無虫さん [2016/12/23(金) 14:52:51.60 ID:/mnwyaQJz] QQQです。 2010年7月16日オンライン公開と少し古いですが、C.lupus、clycaon、c.rufus、c.latransの mtDNAについての研究結果のようです。 【 https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC2927920/ 】
74 名前:ローン・レンジャー [2016/12/24(土) 14:54:01.35 ID:I79YVDBEJ] >>72 森田正純様 シカ、イノシシの解体を手伝った経験は持っています。 日本犬を飼育していますので、頭頂部に筋肉組織がついていることの確認はしておりました。 オオカミの頭部に触れたことはありませんので、 イエイヌとの相違は不明ということが個人的な疑問として残っております。 埼玉県や大分県で確認されたニホンオオカミと考えていいとされる動物が、 昨夜のNKH総合TV「プラネットアースU」で紹介された動物のような対象にならないのかが不思議です。
75 名前:名無虫さん [2016/12/25(日) 12:27:04.77 ID:J8fOrHD+X] QQQです。 11月〜12月計3回山道ドライブ。11月は日中512号線の青山高原三角点(約750m)まで。 途中風力発電の大きなプロペラが数十機が並ぶ、航空自衛隊基地経由三角点近くの レストランでカレーの昼食。野生動物遭遇無し。但し、動物飛び出し注意の標識の 図柄が全てイノシシだった。今までシカの図柄が殆どだった。シカ以外では、鳥羽に 行った時にタヌキの図からもあったが。 12月は夜間2回出掛けたがハクビシン1匹の遭遇だけだった。シカを全く見なくなった。 その理由の一つが昨年までは麓の田畑に電気柵が然程多く設置されていなかったが、 今年は茶畑以外はほぼ100%設置が進んでいた為、麓近くの田畑まで降りてこなくなった のかなぁと考えています。シカがいない所を散策していてもダメだろうからまだ設置が 進んでいない場所を探して散策するようにしようと思っている。 三重県から滋賀県へ入るルートの一つ鞍掛け峠R306が麓で冬季通行止めとなっていた。 まだ滋賀県側の崩落改修工事が終わってないとすると1年以上通行止めのままとなっている。
76 名前:名無虫さん [2016/12/25(日) 15:53:34.32 ID:NFmm7MGkp] >>74 横レスごめんなさい. ニホンオオカミが紹介されないのは イギリスBBC制作の番組だからじゃないの? ニホンオオカミ関連のNHK(NKHではない)制作番組やニュースは皆無ではない. 来年、1月24日に放映予定とY氏のブログにあった. でも、動物番組で取り上げないのは、NHK的には、存在が確認されたわけではない! からでしょう。
77 名前:名無虫さん [2016/12/25(日) 16:14:20.90 ID:J8fOrHD+X] 今日夕方伊勢湾から見て北側の多くの山がひさびさにはっきりと見えた。 北アルプス・中央アルプス・南アルプスは冠雪。御嶽山も7〜8合目まで冠雪。 恵那山(2,200)は、こちらから見る限りまだ冠雪していない。南西方向の紀伊半島の 山々は標高2,000m未満だから冠雪してないように見えた。 今日も日中の最高気温が15℃ぐらいまで上がって暖かかった。
78 名前:名無虫さん mailto:sage [2016/12/25(日) 18:59:56.56 ID:gAp4mE0iM] >>76 紅白に出場しない歌手は売れてないと思い込んでるお年寄りじゃあるまいし 今時、NHKで取り上げられないからどうのこうのと言ってる人はスルーで良いと思う
79 名前:名無虫さん [2016/12/27(火) 00:33:53.11 ID:+L7eJAHzU] QQQです。 African golden wolf と括られている個体にこれだけ地域ごとに違いが現れるんですね。 【 https://en.wikipedia.org/wiki/African_golden_wolf#/media/File:Journal.pone.0042740.g006.png 】 AとBはジャッカルに似ている。DとEはオオカミに似ている。Cはその中間に見える。と注釈に書かれています。
80 名前:名無虫さん [2016/12/27(火) 00:55:37.28 ID:+L7eJAHzU] エジプトオオカミなんかは、イヌっぽく見えますね。 【 https://no.wikipedia.org/wiki/Fil:Egyptian_Wolf_At_Fayoum_By_Hatem_Moushir_1.jpg 】
81 名前:ローン・レンジャー [2016/12/30(金) 10:16:07.54 ID:/tnuBAZmZ] ニホンオオカミは消えていないという確証が欲しいですね。
82 名前:名無虫さん [2017/01/05(木) 23:57:40.97 ID:tR8UMXosS] ライデンの基本標本剥製に似たアフリカソマリアのオオカミ Canis anthus soudanicus 。 【 https://en.wikipedia.org/wiki/Variegated_wolf 】 耳がニホンオオカミよりも大きめ。 体長・体高はニホンオオカミよりも小さいようです。
83 名前:ローン・レンジャー [2017/01/06(金) 10:57:15.33 ID:8IIaaKUhm] 今年の長野県中部は例年に比べ降雪量がかなり少ない状態。 3連休は運動不足解消を兼ねて、美ヶ原、霧が峰において足跡追跡をやってみます。
84 名前:ローン・レンジャー: [2017/01/09(月) 10:49:19.01 ID:zp8K+Ranm] 昨日は鉢伏山を歩き、キツネ3頭を目撃。 しかし午後2時頃から吹雪となったため撤収。 美ヶ原・霧が峰は今朝までに20cmほどの積雪となっています。
85 名前:名無虫さん [2017/01/18(水) 19:09:57.42 ID:oHRDZDoyw] QQQです。 イヌのmtDNAの系統樹を見ると柴犬や秋田犬よりもシャーペイの方が、また、 シベリアンハスキーやアラスカンマラミュートよりもバセンジーの方が オオカミにより近いんですね。オオカミからイヌになったた後の形態変化はあまり関係ないんですかね。 【 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%81%E3%83%A3%E3%82%A6%E3%83%BB%E3%83%81%E3%83%A3%E3%82%A6#/media/File:Phylogenetic_tree_of_ancient_dog_breeds.png 】
86 名前:名無虫さん [2017/01/20(金) 23:20:25.63 ID:CNv1vPjQk] QQQです。 日本の歴史、『戦争と絶滅定義』 1894年 日清戦争 (明治27年) 1904年 日露戦争 日本もロシアも、この戦争でたいへん疲弊した。 日本はロシアより、南樺太と満州租借権を獲得。 1914年 第一次世界大戦 1919年 日英同盟のもと日本も出兵。中国山東省などでドイツに勝利し権益を拡大。 1931年 満州事変 11月 中国共産党が対日宣戦布告。 満州国が建国される。皇帝は清国(満人)の廃帝・溥儀(ふぎ) 日本人・漢人・朝鮮人・満洲人・蒙古人による「五族協和」を掲げた。 1933年 日本が国際連盟脱退(これで軍備増強に専念可能) 1937年 日中戦争(支那事変) 1941年 太平洋戦争(大東亜戦争) 12月8日 真珠湾攻撃 大勝利。 10日 マレー沖海戦大勝利(英戦艦プリンス・オブ・ウェールズ撃沈)。 1945年 8月15日 終戦 以降、殆どの都市部は大空襲で焼け野原から日本再興まで10年はかかっただろう。 1953年 2月- NHK放送開始。 1958年 12月- 東京タワーから放送開始。 1960年 9月- カラー放送開始。 1969年 日本のテレビ受像機生産台数が世界1位になる。 こう見てくると絶滅年とされる1905年から1955年ぐらいまでは、戦争と戦後の混乱期で 且つ情報伝達手段も乏しく、山中の野生動物についての情報が表面化してくるとは到底 考えられません。 1960年 カラー放送開始以降がやっと国民にも余暇の時間もできゆとりが出てきたのでは ないでしょうか。 要は、1906年〜1960年の55年間など絶滅定義の期間に含めること自体に疑問を感じます。
87 名前:名無虫さん [2017/01/20(金) 23:31:00.05 ID:CNv1vPjQk] >>86 追伸 参考にしたのは、『日本の戦争』【 www.geocities.jp/arikawa_sandai/war.htm 】 と Wikipedia の『テレビ』です。
88 名前:名無虫さん [2017/01/21(土) 20:56:58.78 ID:B8r0pQ2ta] QQQです。 ドライブ履歴。 1/21 夜間R421号鈴鹿山脈竜ケ岳の宇賀渓トンネル手前--R306青川峡--R365西藤原まで。 PM5:23気温6℃出発。 PM6:03気温2℃麓着。道路両サイドに相当の残雪有り。この先で大型車侵入禁止となる。 道路両サイドの除雪山が多く300m程交互通行。 PM6:07気温1℃道路右側斜面にメスジカ1匹目撃。 PM6:12気温1℃トンネル手前でUターン。 PM6:15気温1℃左斜面にメスジカ1匹。往きに見た個体かもしれない。 PM6:29気温1℃青川峡キャンプ場入口着。 帰り道右側奥渓流沿いで1対の光る目確認。よく見えないがたぶんシカだろう。 PM6:40気温0℃キツネ亜成獣が道路左から右へ横切る。 PM7:00気温0℃西藤原休憩所でUターン。 またも林の中で1対の光る目が動くが確認できず、たぶんシカだろう。 PM7:53気温5℃帰宅。
89 名前:ローン・レンジャー [2017/01/23(月) 10:28:36.37 ID:TAAJsFP0A] 日本の山は江戸時代中期頃までに、山岳行者によってほとんど登り尽くされています。 明治時代になり外国人が入国するようになると、学生たちの間にも山岳登山ブームが訪れました。 ただ残念なことに、この頃までの「山人」は文盲に近かったため文字による記録が残されていません。 こうした状況の下で、ニホンオオカミに関する記録はなかなか見つからないのはこんな理由もあるからなのでしょう。
90 名前:名無虫さん [2017/01/27(金) 20:59:06.62 ID:5Kp1Xm9V8] >>80 の続きです。 興味深いものを見つけました。【 https://retrieverman.net/tag/egyptian-wolf/ 】 この中の一番下に、 『アメリカアカオオカミとカナダ東部オオカミにはコヨーテの mtDNA が残っている。 このことから、オスオオカミ(C.rufus or C.lycaon)とメスコヨーテ(C.latrans)で 交配することがわかっています。その逆は決して野生では見られませんでした。 』 とあります。ニホンオオカミの場合もオスオオカミとメスイヌとの交配は充分に考え られるのかもしれません。 続いて、 【 https://news.mongabay.com/2011/01/egyptian-jackal-is-actually-ancient-wolf/ 】 冒頭に『エジプトのオオカミは、ヒマラヤのオオカミと最も密接に関連しています。』 とあります。ヒマラヤオオカミは古いタイプのオオカミでしたよね。 そして【 www.cosmosmith.com/egyptian_wolves.asp 】このサイトより エジプトオオカミの形態は、『全長130〜160cm(尾長含む)、肩高40〜50cm、体重10〜16kg。』 とニホンオオカミに近い数値ですよね。特に肢が短い。
91 名前:名無虫さん [2017/01/27(金) 21:02:52.43 ID:5Kp1Xm9V8] >>90 は、QQQです。
92 名前:名無虫さん [2017/01/27(金) 21:17:12.81 ID:5Kp1Xm9V8] >>90 追伸。 三番目のサイトの『CHARACTERISTICS(特性)』にエジプトオオカミは『夜行性』ともあります。
93 名前:名無虫さん [2017/01/27(金) 21:55:28.49 ID:5Kp1Xm9V8] 古いタイプのヒマラヤオオカミ(Canis himalayensis)について、 【 eol.org/pages/10594346/details 】 【 www.wolfworlds.com/himalayan-wolf/ 】 【 https://en.wikipedia.org/wiki/Himalayan_wolf 】これは、Wikipediaです。
94 名前:名無虫さん [2017/01/28(土) 11:59:47.92 ID:+2dKuVjYv] QQQです。 ドライブ履歴。 1/27 夜間鈴鹿山脈東側八風キャンプ場経由竜ケ岳の宇賀渓登山口まで。 PM10:05気温8℃出発。 PM10:50気温4℃麓着。 PM10:53気温3℃右側林の中からオスジカ1匹顔を出す。 PM11:00気温3℃林道両サイド除雪の道幅が狭くなりバックしてUターン。 PM11:09気温3℃左側林にメスジカ1匹尻をこちらに向けている。車を止めて 見ていても向こうを向いたまま動こうとしない。民家傍。 続いて宇賀渓登山口へ PM11:48気温3℃麓着。 まだ残雪により大型車侵入禁止となっている。300m程交互通行。 PM11:49気温3℃右側除雪山のすぐ奥にメスジカ1匹目撃。 PM11:52気温2℃宇賀渓登山口駐車場手前で道路脇除雪山の上をテンが小走りしている。 去年も朝明渓谷に向かう途中テンを見たが季節が違うと毛色が全く違う。 今日のテンの毛色は明るくすごく綺麗だった。 PM0:30気温5℃帰宅。
95 名前:名無虫さん [2017/01/29(日) 23:55:21.09 ID:SrivOwUyD] QQQです。 別スレに掲載されていたものを転載。 【 nh.kanagawa-museum.jp/files/data/pdf/bulletin/27/bull27_49-60_nakamura.pdf 】 故 中村一恵氏の1997年11月当時の考察記録です。 この中のP53図4に、三つの口蓋部の形態画像があります。 1.栃木県更新世の化石オオカミ、2.丹沢産ニホンオオカミ、3.北海道産エゾオオカミ。 これらの形状を見ると1.と2.は、大きさこそ違いますが非常によく似ています。 明らかに3.とは形状が異なります。 次にP55に『山口県秋吉台の洞窟から大小 2型の化石オオカミが報告されている。 1つは、M1歯冠長の大きさ29.5mm、 1つは M1歯冠長の大きさ27.Ommを測る標本で あり、主として歯の大きさに基づいて、前者はシベリア系の大型オオカミ、 後者はニホンオオカミと分類されている。後者の大きさは、確かにニホンオオカミの 丹沢個体群の99%に含まれるが、前者の大きさも丹沢個体群で推定された最大値28.9mm に接近した大きさである。したがって、歯の大きさだけで、シベリア系と本土系 という大小2型のオオカミが更新世に生息したと見るには、現在のところ、地史的な 根拠に乏しい。もし化石の産出時代が同時期とすると、上記分類に基づけば、2亜種が 同所的に生息したことになり、生物学上の亜種の定義にそぐわない。それよりは むしろ性的2型の存在か、〜』とあります。 更新世の化石オオカミとは、100万年前以前のものは判りませんが、更新世の内、 何十万年前程度のものはニホンオオカミだったのではないでしょうか。 朝鮮半島と陸続きだった頃に大陸から渡来し大陸と切り離され島嶼化により小型化 したように思えます。要は本州・四国・九州にはシベリア系の大型オオカミは渡来 できなかったのではないでしょうか。
96 名前:名無虫さん [2017/01/30(月) 00:36:38.81 ID:zKP5dowdB] >>95 理由の続きです。 『日本列島は後期更新世のリス/ウルム間氷期には大陸と切り離され、最終氷期の 北海道はアジア大陸の半島になっていたが、本州〜九州は島として存在した。 小野によれば、対馬海峡は130〜140mの水深を持ち、最終氷期の海面最低期にも 陸橋は成立していなかったと推定されている(図6)。』とあります。
97 名前:名無虫さん [2017/01/30(月) 22:19:11.84 ID:zKP5dowdB] >>93 の続きです。 夏毛の画像【 https://en.wikipedia.org/wiki/Himalayan_wolf#/media/File:Wolf.JPG 】 冬毛の顔 【 https://en.wikipedia.org/wiki/Himalayan_wolf#/media/File:Himalayan_wolf.JPG 】
98 名前:名無虫さん [2017/01/31(火) 00:20:49.11 ID:97oakIM75] >>97 の続きです。 珍しい冬毛から夏毛に変わる途中の画像です。 【 nisargavidnyan.blogspot.jp/2014/05/padmaja-naiduhimalayan-zoological-park.html 】
99 名前:名無虫さん [2017/01/31(火) 00:25:12.68 ID:97oakIM75] >>98 の続きです。 明るくきれいな毛色です。 【 www.takepart.com/article/2016/04/30/woolly-wolf-found-nepal 】
100 名前:名無虫さん [2017/01/31(火) 21:49:29.90 ID:97oakIM75] >>99 の続きです。 Himalayan wolf の Wikipedia によると、二つの頭骨サイズが掲載されています。 全長 234mm と 236mm 頭骨の頬骨幅 129mm と 128mm とあり、Canis hodophilax Museum の science 論文 1項目目の表1の中の L2 は、 全長 223.1mm 頭骨の頬骨幅 126.1mm とあります。 頭骨全長と頬骨幅が共に近いということは頭骨形状が似ているかもしれませんね。 Himalayan wolf ( Canis himalayensis ) の頭骨画像を是非見てみたいものです。
101 名前:名無虫さん [2017/01/31(火) 22:08:20.73 ID:97oakIM75] >>100 NO.93 97 98 99 100 と調べ始めた理由は、Wikipedia の中の『A captive moulting Himalayan wolf in Bangladesh』 画像がどことなく国立科学博物館のM100 に印象が似て見えたからです。
102 名前:名無虫さん [2017/01/31(火) 23:21:02.37 ID:97oakIM75] Himalayan wolf ( Canis himalayensis ) 英文 Wikipedia では、Canis rufus や Canis lycaon と同様に、 Canis himalayensis と何故かあいだの 『 lupus 』 が抜けています。
103 名前:名無虫さん [2017/02/02(木) 21:33:37.70 ID:wp4FcT7fD] QQQです。 日本の野生動物の推定個体数(平均値) ニホンジカ 305万頭(内北海道に55万頭) ニホンカモシカ 12万頭 ニホンイノシシ 98万頭 ニホンノウサギ 150万匹 エゾユキウサギ 数百匹 アカネズミ 1億3,000万匹(含む北海道) ツキノワグマ 12,000頭 タヌキ 130万匹(ホンドタヌキとエゾタヌキの合計) キツネ 100万匹(ホンドギツネとキタキツネの合計) ニホンザル 12万匹 参考資料 @【 www.biodic.go.jp/cbd/2/ei3-3-8.pdf 】 A 【 www.env.go.jp/press/102196.html 】 B エゾユキウサギは、Wikipediaより。
104 名前:名無虫さん [2017/02/02(木) 21:41:25.62 ID:wp4FcT7fD] >>103 獲物となり得るニホンジカ〜ニホンノウサギまで本州・四国・九州には相当棲息している。 中大型哺乳類の多いところを探しては棲息地を移動しているのだろう。
105 名前:名無虫さん [2017/02/03(金) 23:36:26.63 ID:PsfKlvZym] イヌは最近の遺伝子研究で現在主流のオオカミとは別系統の古代オオカミから派生したと 考えられてきています。古いタイプのニホンオオカミが本州・四国・九州に隔離されていた とすれば、同じようにイヌの原種或いは原種に近い古代オオカミも本州・四国・九州に隔離 されていたと考えられるかもしれません。N氏書籍『ニホンオオカミは生きている』の中に 出てました少し変わった頭骨(知り合いの猟師の人から譲り受けた頭骨)の動物(原始的なイヌ) も気になります。
106 名前:ローン・レンジャー [2017/02/04(土) 09:59:54.61 ID:LhTUOv0gD] 2月3日付信濃毎日新聞 宗像充氏の「ニホンオオカミは消えたか?」を紹介 今、彼はリニア新幹線建設の反対運動を取材するために移住しております。 出版著書の内容と、著者のコメントがカラー写真付で掲載されていました。
107 名前:名無虫さん [2017/02/09(木) 00:23:40.58 ID:W8NsY9KMS] ユーラシアゴールデンジャッカルとイヌの交雑個体にも全身真っ黒な個体が現れることがあるようです。 【 https://en.wikipedia.org/wiki/Golden_jackal 】系統樹の上のC画像です。 また、その上の画像に全身真っ白な個体の画像もあります。アルピノのようです。なんかイヌみたいですね。
108 名前:名無虫さん [2017/02/09(木) 22:42:22.73 ID:W8NsY9KMS] QQQです。 オオカミが生息地を移動する時に何を頼りに移動するだろうか?いくつか考えられますが 例えば獲物となる動物の移動に伴うと考えた場合、シカが考えられる。 ニホンオオカミは東アジアからシカを追いかけるように日本列島(本州・四国・九州)へ 移動してきたと考えるならば本州・四国・九州に棲息しているニホンジカの渡来時期が 参考になるのではないか。 【 www.palaeo-soc-japan.jp/events/148_1999.pdf 】のP17に、 『 〜 およそ53万年前に、比較的温暖な気候に適応したニホンジカの祖先は東アジア東縁部の 森林地帯へと移動しワピチの系統から分岐したものと考えられる。本研究で推定されたニホンジカ とワピチの分岐年代(53万年前)は、〜 本研究によって日本列島に生息するニホンジカには二つの 亜種群が存在し、それらの分岐年代は38万年前と推定された。〜 これら2亜種群は、中国大陸から 日本列島へ時期の異なる二度の渡来をしたか、或いは、二つの異なる移動経路を経て日本列島へ 移入してきた可能性が高いと考えられる。〜 』とあります。 ニホンオオカミのクラスターの中に二つのグループが存在したのも二度の渡来のように思えます。
109 名前:名無虫さん [2017/02/10(金) 16:20:35.32 ID:PQBWHIYI2] QQQです。 現時点での系統樹のようです。 【 https://en.wikipedia.org/wiki/Evolution_of_the_wolf 】の中の図『 mDNA Haplogroups 』 ハプログループ1: 全北区のハイイロオオカミ と エゾオオカミ ハプログループ2: @ イタリアオオカミ A イヌ B Beringian wolf C ニホンオオカミ D 西ヨーロッパの古代オオカミ ニホンオオカミとイタリアオオカミは、全北区のハイイロオオカミよりもイヌに近いんですね。
110 名前:名無虫さん [2017/02/10(金) 19:11:02.98 ID:PQBWHIYI2] QQQです。 【 kenta0303.blog9.fc2.com/blog-entry-364.html 】の中の6枚目と7枚目の画像、 ブログ主はキツネだろうと見ていますがキツネではないイヌ科動物ですよね。 四肢の長さといい尾の長さといい。最初は野犬だと思いましたが、 6枚目の画像を最大に拡大すると胸の前肢付け根のところがくっ付いて見えます。 7枚目の画像を最大に拡大すると尾は下に垂れています。 まだ亜成獣のように見えます。ぜひ意見をお聞かせ下さい。
111 名前:名無虫さん mailto:sage [2017/02/10(金) 20:04:06.00 ID:RfZ/8CFAy] イヌ科だけど キツネには見えませんね
112 名前:名無虫さん [2017/02/12(日) 12:05:13.76 ID:Rmsu6cUdo] >>111 やはり Canis ですか。 Vulpes には見えないですよね。 @正面画像、胸のところの前両肢付け根がオオカミのようにくっ付いて見えるのか? A横からの画像より肘から上がイヌよりもオオカミのように前掲しているのか? 不思議です。
113 名前:名無虫さん [2017/02/12(日) 13:28:56.53 ID:rIc2/acvv] >>109 そのページの下の全ゲノムの解析による系統樹を見てないだろ mtDNAのとは少し違った推定が出てるよ(ニホンオオカミは解析できないが) それの元の論文の図(推定) i.imgur.com/lGjUw2r.jpg これによるならイタリアオオカミは別に他のオオカミよりイヌに近いわけではない 全ゲノムも必ずしも絶対とはいえないけどね
114 名前:名無虫さん [2017/02/14(火) 22:00:13.15 ID:FLT1oUb37] ニホンオオカミとmtDNAのハプロタイプが同じとされたイタリアオオカミ。 尾の形状 --- 先端が丸い。【 https://en.wikipedia.org/wiki/Italian_wolf 】-- 上の画像。 なんとなく第十八代福井藩主松平康荘撮影のオオカミと似て見えます。----------- 下の画像。 (表示・翻訳でご確認下さい)
115 名前:名無虫さん [2017/02/14(火) 22:01:27.16 ID:FLT1oUb37] >>114 QQQです。
116 名前:名無虫さん [2017/02/14(火) 22:20:23.49 ID:FLT1oUb37] イタリアオオカミ 夏毛画像。 【 maxfear.photoshelter.com/gallery-image/G0000YaHtlbGZsgU/I0000lwLBqQXZjkY/8 】 【 https://www.jungledragon.com/tag/16030/italian_wolf.html 】 いろいろな画像 【 www.alamy.com/stock-photo/italian-wolf.html 】 耳の付け根がオレンジ色。前肢の肘から上は前傾しているが、胸を前から見て両方の前肢の付け根が くっ付いていない。(イヌの形態に近い)
117 名前:名無虫さん [2017/02/14(火) 22:23:53.72 ID:FLT1oUb37] イタリアオオカミってアメリカアカオオカミにも似て見えますね。 夏毛画像はライデン剥製っぽくないですか。
118 名前:名無虫さん [2017/02/16(木) 00:39:57.32 ID:qTcB+qNWp] QQQです。 森田正純氏和訳の『西洋の研究者から見たニホンオオカミ』をもう一度読み直しています。P11〜P12に、 『この動物は全く新しく,オオカミでも普通のイヌでもありません。この動物を区別している主な特徴は、 それの長く幅の狭い足先と、それの頭部です;それはシーボルトの(ファウナ・ヤポニカの)中に図示された ものの一つで,当地で狩人によって使用されているイヌに最も似ています。その性質は、どんな飼育されている イヌのそれ(性質)とも全く異なります。うれしそうな時には非常に風変わりな笑い方を、そしてまた、 うれしそうな時や非常に怒っている時は奇妙な、踊るような歩き方をします。この標本は、昨年富士山の裾野 にて子犬で捕獲されました。 〜 彼は時々、普通のオオカミの遠吠えを口にするが,度々ではありません。 彼の吻については本州のオオカミに、より似ています。北方のオオカミは,シベリアのそれのように鼻が非常に 長く、本州のそれら(カニス ホドフィラクス)は(北方のオオカミ)よりとても短いのです。私の始めの印象は, このイヌはオオカミとカリイヌの間の混血でした。しかし,その両親が両方共、非常に大きな丸い足先を持つ時に、 これは(丸く大きな足先を)持っていないのです。 〜 冬には厚い外被毛を持ち;しかし夏には、全ての長く 色の薄い毛は抜けて、その時は粗雑なきめの粗い、硬い針金状の毛のみを持つ。これ(日本野犬)は本州のオオカミに 比較してよほど珍しい動物です。後者はカモシカが生息する山なら、どこでも、むしろありふれています。』 とあります。 この中で地面に接する足の大きさと幅が、J.wolf と J.wild.dog で違うという箇所があります。この J.wild.dog は、 生後1〜2年ですから亜成獣です。そして、『これ(日本野犬)は本州のオオカミに比較してよほど珍しい動物』と 言っていますから、J.wolf よりも J.wild.dog の方が珍しい動物ということになります。 亜成獣(J.wild.dog)は、 いずれ成獣(J.wolf)になります。亜成獣(J.wild.dog)に見える期間が短いからではないでしょうか。 それと見た目も違うようです。これは成獣と亜成獣の違いなのか、それともmtDNA分析結果で示された二つのグループの 違いなのか?
119 名前:名無虫さん [2017/02/16(木) 13:10:57.40 ID:qTcB+qNWp] QQQです。>>109 イベリアオオカミ(Canis.lupus. signatus)も全北区のハイイロオオカミとハプログループが異なるようです。 【 https://en.wikipedia.org/wiki/Iberian_wolf 】
120 名前:名無虫さん [2017/02/16(木) 21:31:23.98 ID:qTcB+qNWp] QQQです。 イベリアオオカミ(Canis.lupus. signatus)の頭骨(右側)。 【 https://zoologia-para-opositores.com/2015/06/27/craneos-de-canis-lupus-signatus-y-vulpes-vulpes/ 】 いろいろな画像 【 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%AB:Canis_lupus_signatus_(Kerkrade_Zoo)_20.jpg 】 【 https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Canis_lupus_signatus_(Kerkrade_Zoo)_02.jpg 】 【 https://de.wikipedia.org/wiki/Datei:Canis_lupus_signatus_(Kerkrade_Zoo)_21.jpg 】 【 https://gl.wikipedia.org/wiki/Ficheiro:Canis_lupus_signatus_(Kerkrade_Zoo)_43.jpg 】 【 https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Canis_lupus_signatus_(Kerkrade_Zoo)_09.jpg 】 【 https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Canis_lupus_signatus_(Kerkrade_Zoo)_11.jpg 】 【 terry.photoshelter.com/image/I0000AZWe4NaaAwc 】 【 www.fotonatura.org/galerias/fotos/455084/ 】 【 www.fotonatura.org/galerias/fotos/515247/ 】 イタリアオオカミ同様に胸を前から見て両方の前肢の付け根がくっ付いていない。(イヌの形態に近い) それと、ハイイロオオカミよりも四肢が短い。
121 名前:名無虫さん [2017/02/16(木) 22:03:19.76 ID:qTcB+qNWp] NO.116のイタリアオオカミの夏毛画像やNO.120の下から二つ目イベリアオオカミの夏毛画像を見ると、グレイハウンドの ように顔が細く小さく見えます。探す会さんの2016.4.29ブログで『2016年3月12日・那智大社の参道で』の中に、 『調べてみるとグレイハウンドとは全然違います。耳は垂れてなく、腹部はへっこんでなく、尾は細くなく、後ろ足の形も 全然違います。体型は引き締まっていましたが、この犬種ほど痩せ過ぎてはいません。また、柴犬など日本犬の様に全体に 対する頭部の割合は大きくなく、もっと面長で、全体に対する耳の大きさは日本犬より小さ目で、それに大体巻き尾ではなく、 体長はもっと大きいです。雑種なのかとも思いましたが、まさか・・・とも思い始めました。日本国内にあるニホンオオカミの 剥製を調べて見てみましたが、少し違います。ライデン自然史博物館の剥製を見た時の衝撃と言ったらありません。 私はその生き物を殆ど横から見ていたのですが、その横から見た生き物の体型と剥製の横姿と比べると、「全く体の細部が、 頭部、耳、尾、足、その割合、私が見たそのまま」です。ただ、毛の色が違います。色々調べてみると、かなり近い物を 見つけました。熊野山中で戻りオオカミ?を研究していた村上和潔さんの剥製です。「私が見た日に照らされて青みがかった グレーの体毛はこれとほぼ同じ」です。因みに顔つきですが、オオカミと言うとシベリアンハスキーの様な顔つきを 思い浮かべますが全然違います、もっとすっきりしてました。また、和歌山県立自然史博物館の剥製の見世物的に造られた 大きな目つき、丸々とした頭部は実物とはかなり異なります。』 とあります。
122 名前:名無虫さん [2017/02/19(日) 16:33:22.47 ID:DRuuFQTHl] QQQです。 No.109の【 Evolution_of_the_wolf 】のmtDNA系統樹の中に書かれていました ベーリンジアオオカミ(https://en.wikipedia.org/wiki/Beringian_wolf) 絶滅種なんでしょうが何故普通のオオカミの体型で絵(画像)を描かないのでしょう。 どう見てもイヌのような違和感のある形態ですし、耳が小さく描かれています。 絶滅種であれば誰もどういう形態か判るはずがないと思うのですが?
123 名前:名無虫さん [2017/02/20(月) 22:14:58.61 ID:ZS4dUefUT] NO.116 の夏毛画像二つ目と『探す会』さんの2017.2.20 ブログの『タイプ標本頭部の拡大』画像 を見ると耳の大きさこそ違いますがよく似ているように思います。
124 名前:名無虫さん [2017/02/21(火) 21:32:20.69 ID:UEYpYoOqI] イタリアオオカミ(Canis lupus italicus)にも全身真っ黒の個体(メラニズム:家畜の犬との交配)がいるようです。 【 https://retrieverman.net/2012/10/10/black-italian-wolf/ 】
125 名前:名無虫さん [2017/02/21(火) 21:51:02.03 ID:UEYpYoOqI] QQQです。 Canis lupus hodophylax Skull of the Japanese Wolf now extinct type specimen Natural History Museum London England 【 www.alamy.com/stock-photo-canis-lupus-hodophylax-skull-of-the-japanese-wolf-now-extinct-type-9006078.html 】 頭頂部と下顎に『Hondo Japan』と書かれています。
126 名前:名無虫さん [2017/02/22(水) 17:27:34.60 ID:jI+WVQsCk] >>125 追記 QQQです。 【 www.alamy.com/stock-photo/hodophylax.html 】
127 名前:名無虫さん [2017/02/22(水) 22:23:55.85 ID:jI+WVQsCk] >>116 >>117 Canis lupus italicus 【 www.angelinaiannarelli.it/bd/fotogalleri/item/358/asInline 】>>120 Canis.lupus. signatus 【 https://www.flickr.com/photos/richpicings/20724376194/in/gallery-8113246@N02-72157626051826896/ 】 【 www.biolib.cz/en/image/id28479/ 】 夏毛は、やはりライデン剥製に似ている。
128 名前:名無虫さん [2017/02/22(水) 23:02:56.42 ID:jI+WVQsCk] アメリカアカオオカミ(Canis rufus)とカナダ東部オオカミ(Canis lycaon)は、コヨーテ(Canis latrans)と かなり高い頻度で交雑が進んでいるのでコヨーテの遺伝子汚染により系統がはっきりしないのではないでしょうか。 形態的特徴から見るとユーラシアのイタリアオオカミ(Canis lupus italicus)やイベリアオオカミ(Canis.lupus. signatus) に似て見えます。即ちハプログループ2だったのではないでしょうか。
129 名前:名無虫さん [2017/02/23(木) 23:12:18.59 ID:XVr2w8EvE] QQQです。 全身骨格は、群馬県立自然史博物館にもあるんですね。初めて知りました。 【 www.gmnh.pref.gunma.jp/musetheque/image/111413/502588;jsessionid=C4C82CA4F8FE7B611B594B3CC5602FCB?searchType=1&Item1_3= 】
130 名前:名無虫さん [2017/02/23(木) 23:28:26.09 ID:XVr2w8EvE] Canis hodophilax - Cubits.org 英文 直訳 <<最近の絶滅した植物および動物データベースの死亡哺乳動物:胎盤哺乳動物:Canis hodophilax>> 【 cubits.org/theextinctioncubit/db/extinctmammalsplacen/view/89281/ 】の中に、 『1994年に科学によって発見された、神社で殺された1つの標本は、明らかに1950年代のものであった。〜』 とあります。この事実については全く知りませんでした。
131 名前:名無虫さん [2017/02/23(木) 23:32:34.66 ID:XVr2w8EvE] ひょっとして絶滅とするための年数を50年に決めたのはこの件があったからですかねぇ。 怪しいなぁ。
132 名前:名無虫さん mailto:sage [2017/02/24(金) 06:36:19.88 ID:47njlrJS3] >>131 絶滅50年は「国際自然保護連合(IUCN)」がかつて定めていた基準に習って環境省が定めたものなので そこは考えすぎでは? ちなみに「国際自然保護連合(IUCN)」の方では、50年区切りは2001年に撤廃されていて 「徹底した調査が行われたにも関わらず発見されなかった場合に絶滅」と変更になっています。 しかし、カワウソなど環境省が定めた定義にすら達してないのに、絶滅とされてしまっているし 絶滅判定に関してはいろいろ疑問が生じてるのは同じですが。
133 名前:名無虫さん [2017/02/24(金) 12:49:42.02 ID:v+w3yL0Db] >>132 仰るとおり私の勘繰り過ぎのようでした。 ニホンカワウソについては明らかにおかしいですね。
134 名前:名無虫さん [2017/02/24(金) 13:29:43.86 ID:v+w3yL0Db] >>114- >>117 イタリアオオカミ(Canis lupus italicus)の頭骨画像です。 【 www.inchiostrofresco.it/wp-content/uploads/2014/10/Cattura41.jpg 】 【ミラノ市立自然史博物館 (Museo Civico di Storia Naturale de Milan)】
135 名前:名無虫さん [2017/02/24(金) 13:34:39.77 ID:v+w3yL0Db] QQQです。 NO.134 と NO.120 のイタリアオオカミとイベリアオオカミの頭骨形状を見ますと、ニホンオオカミよりも 鼻筋から頭頂部への傾斜角度(額段)がハッキリとついてますね。
136 名前:名無虫さん [2017/02/24(金) 15:33:20.32 ID:v+w3yL0Db] >>135 鼻筋から頭頂部への傾斜角度(額段)は、気持ちイタリアオオカミの方がなだらかのような。
137 名前:名無虫さん [2017/02/24(金) 22:52:48.52 ID:v+w3yL0Db] 島根県の江戸時代に造られた古い家屋から頭蓋骨が回収された。 『皮膚に覆われた日本のオオカミ頭蓋骨のコンピュータ断層撮影検査とミトコンドリアDNA解析』 【 https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC5289230/ 】
138 名前:名無虫さん [2017/02/24(金) 22:55:00.27 ID:v+w3yL0Db] >>137 追記。 【 https://www.jstage.jst.go.jp/article/jvms/79/1/79_16-0429/_pdf 】
139 名前:名無虫さん [2017/02/24(金) 23:18:31.68 ID:v+w3yL0Db] <ミトコンドリアゲノムの解析による狼の系譜の定着の再構築> 【 www.pubtransformer.com/Pubmed/ShortPubsGivenKeyword?keyword=Canis lupus hodophilax 】 『国内犬の謎のクレードは、雄の犬と女性の日本の狼との間のまれな混合事象に起因する可能性が高いことを示しています。』 とあります。
140 名前:名無虫さん [2017/02/25(土) 00:49:33.57 ID:E/lBrdpfX] QQQです。 <Ancient DNA Analysis of the Oldest Canid Species from the Siberian> 【 paperity.org/p/72918048/ancient-dna-analysis-of-the-oldest-canid-species-from-the-siberian-arctic-and-genetic 】 この中に、 『 Canis cf。 バリビリシスは、アジアの中期更新世の小さなオオカミの標本からテイハード・ド・シャルダンと ペイによって特徴づけられた。しばしばC. mosbachensis-variabilis群と呼ばれるヨーロッパのCanis mosbachensisと 一緒に分類される種は、比較的小さな体サイズ、細長い細長い鼻、および比較的長い転移性P4を含む形態学的特徴を示す。』 とあり、 『ヤナのハプロタイプ(S805)からの1つの枝は、現代のオオカミのハプロタイプからなる。 興味深いことに、 このハプロタイプは、14世紀〜18世紀に作られた現在絶滅している日本のオオカミ標本(Canis lupus hodophilax)に由来する。 日本のオオカミは、縄文時代(紀元前10,000250年)から1900年代初頭まで、日本の主要島にかなり広く分布していたと 報告されていますが、からどこが由来しているのかは不明です。 主に灰色オオカミ(Canis lupus)が家畜の犬の直系であると 考えられているが、灰色オオカミとCanisの間の系統学的関係は明らかである。図3.ミトコンドリアDNA制御領域に対する オオカミ標本の中央値結合ネットワーク。 黒丸は本研究のサンプルを示す。 ネットワークで分析された配列は、 ヌクレオチド位置1554715792に及ぶ。この研究からのサンプルIDについては、表1を参照のこと。 注目すべきハプロタイプは、 GQ509、JW237,240,255,257(GenBankアクセッション番号AB480736-AB480742、AB500700、Canis lupus hodophilax、Japan (GenBankアクセッション番号AY812735; New Mexico、USA)。 cf. バリバリシスは依然として議論の対象です。 Canis cf. バリバビリスは約300,000 YBPまでユーラシアに広がっていると考えられており、形態学的に特徴的な 灰色のオオカミの初期発生と重複していないようである。』 とあります。 ニホンオオカミのmtDNAゲノム情報は、タイリクオオカミの系統調査に非常に重要な情報だったようですね。 また、故中村一恵氏の論文にも近づきつつあるように思えます。
141 名前:名無虫さん [2017/02/27(月) 00:38:36.64 ID:40L5Py5vs] >>128 やはり、イタリアオオカミ(Canis lupus italicus)とアメリカアカオオカミ(Canis rufus)が似ていて、 イベリアオオカミ(Canis.lupus. signatus)とカナダ東部オオカミ(Canis lycaon)がよく似ているように見えます。
142 名前:名無虫さん [2017/03/02(木) 01:33:32.37 ID:eNn5oI+/o] QQQ様、情報をありがとうございます。大変興味深いです。
143 名前:名無虫さん [2017/03/05(日) 13:07:17.42 ID:0hjK+PFzG] QQQです。 北米大陸でアメリカアカオオカミ(Canis rufus)とカナダ東部オオカミ(Canis lycaon)の化石が 30万年以前のものが見つかっていないのはNO.140の中にあります『Canis cf. バリバビリスは 約300,000 YBPまでユーラシアに広がっていると考えられており、形態学的に特徴的な灰色の オオカミの初期発生と重複していないようである。』のとおりユーラシアからベーリンジアを 通り北米へと渡ったからではないでしょうか。 コヨーテが北米大陸に現れて100万年以前の氷河期にベーリンジアを通りユーラシアに渡りロシア、 朝鮮半島、中国南部、アジア、ヨーロッパへと入りウルフコヨーテへと進化した中から ハプログループ2(古代オオカミ)が出て来てイベリアオオカミ、イタリアオオカミ、 ニホンオオカミ、ベーリンジアオオカミ、アメリカアカオオカミ、カナダ東部オオカミへと 進化したんでしょうか。
144 名前:名無虫さん [2017/03/05(日) 13:19:09.02 ID:0hjK+PFzG] >>143 コヨーテ ----> ムカシコヨーテ でした。
145 名前:名無虫さん [2017/03/16(木) 23:41:41.37 ID:VINJS1j2U] 別スレで話題にしたもの。 アメリカアカオオカミ(Canis rufus)も耳こそ極端に大きいですが頭部スタイルが細長い個体もいます。 【 calphotos.berkeley.edu/imgs/512x768/0000_0000/0808/1753.jpeg 】 【 https://www.flickr.com/photos/warriorwoman531/6182525518 】 ハプログループ2の古代オオカミの中には、人間に対してあまり警戒せず 人間の居住地近くに棲息していた 個体からイヌが生まれたのかなとも考えられます。 ホッキョクオオカミの研究では、固有のハプロタイプとはされていないようですが 隣接して棲息しているハイイロオオカミとの交雑等、研究の多くに欠陥が強調されて いてその研究は受け入れられないとされています。 英字版Wikipediaより。【 https://en.wikipedia.org/wiki/Arctic_wolf 】 ひょつとしてハプロタイプ2のベーリンジアオオカミから派生した亜種かもしれませんね。 今後の研究に期待したいですね。 ホッキョクオオカミも耳が小さくカナダ北部やロシア北部に棲息しているハイイロオオカミ よりも小さい体サイズです。
146 名前:名無虫さん [2017/03/16(木) 23:45:40.21 ID:VINJS1j2U] >>145 続き。 頭骨形状一覧の中で Canis lupsu orion の他に Great Plains wolf (Canis lupus nubilus) の頭骨形状もニホンオオカミの頭骨形状によく似ています。 英字版Wikipediaで Great Plains wolf (Canis lupus nubilus)を見ますと、 【 https://en.wikipedia.org/wiki/Great_Plains_wolf 】 『ヌビルスは、他の灰色のオオカミの個体群(C.l.baileyiおよびC.l.occidentalis)、東部オオカミ 、 レッドオオカミ 、およびオオカミとの接触および交配に長い歴史を有しているため、評価するのが 最も困難な北米の灰色オオカミです。 東/赤オオカミコヨーテハイブリッドとハイブリダイズする。 東部オオカミとの交雑がコヨーテの遺伝子をC. lに感染させた可能性があると長い間疑われてきた。 赤オオカミと東部オオカミとは違って西のグレートレイク地方のヌビルス人口であるC. l。 純粋なコヨーテと直接ハイブリダイズすることは知られていない。 C. ヌビルスはより基礎的な C. l。の後、 ベーリング陸橋を北米に渡した可能性が高い。 それがその範囲を拡大したとき、後の亜種を南に押し出す。 最後の氷河期までに、C. l。 ネビルスは、新しく到着したC. lによって徐々にその北西部の範囲から移された。』 とありベーリンジア陸橋を渡ってきた後、その後渡ってきたハイイロオオカミにより北西部から追い出されたと 推測されています。 そして、 『人間の周りに大胆で、時には人々に近づき、テントに入ることを指摘している。』 ともあります。 Great Plains wolf (Canis lupus nubilus)の画像をよく見ますと明らかに耳が短いです。
147 名前:ローン・レンジャー [2017/03/22(水) 19:43:32.87 ID:mZIrgl/qM] 宗像氏の「ニホンオオカミは消えたか?」を読破。 大正年代に私の祖父が長野県和田峠で遭遇した数頭のヤマイヌは何処へ消えたのか?
148 名前:ローン・レンジャー [2017/03/24(金) 09:42:03.43 ID:3cycV2OYQ] 「ニホンオオカミは消えたか?」読後の感想 本書の核心部分は後半にあるといってよいでしょう。 いま何が問題として残されているのかが整理されていると思います。 残念だったのは生物繁殖学から見た生存の可能性についての言及が欲しかった。 祖母山に貼り出された「お詫び分」に“純潔”と書かれていたならばお笑いですね。 正しくは“純血”ですから。
149 名前:名無虫さん [2017/03/26(日) 18:38:22.07 ID:CrexBkkhv] 〔「ニホンオオカミ」「愛知県」〕でネットサーフィンしたところ出てきました。 【 愛知県名古屋市から岐阜県高山市に向かう途中・・・】 【 https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q10121425495 】 so2012soさん。2014.02.22 13:48:35 『愛知県名古屋市から岐阜県高山市に向かう途中絶壁に狼らしき生き物4匹程見かけたんですが… まだ狼は存在してるのですか? シベリアンハスキーの茶色版みたいな感じでした… シベリアンの雑種 野良犬かとも思ったんですが特に寒い地区なのでさすがにそれはないかと思います』 とあります。
150 名前:名無虫さん [2017/03/26(日) 20:44:46.94 ID:CrexBkkhv] >>149 高山市では、エサとなるシカが平成15年まではそれほど多くなかったようですが、平成26年までには 高山市の7〜8割まで生息域を拡大していたようです。 【 www.pref.gifu.lg.jp/kurashi/kankyo/shizenhogo/c11265/tokutei-keikaku.data/zuhyouH26.pdf 】 P2の図2と表2を参照。 H25年度、岐阜県全体のシカ生息数は、信頼中央値で67,323頭とあります。
151 名前:名無虫さん [2017/03/26(日) 21:31:21.25 ID:CrexBkkhv] >>150 QQQです。 関連調査、三重県。 【 www.pref.mie.lg.jp/common/content/000173610.pdf 】 P3に『◎シカの目撃が増加した地域 鈴鹿山脈の北部 布引山地周辺(津市、伊賀市) 台高山脈北部 熊野灘沿岸地域 ◎シカの目撃が減少した地域 鈴鹿山脈の南部 伊賀地域の西部 宮川以南の地域(沿岸部を除く)』 とあります。 昨年鳥羽展望台近くで変わった行動をしたイヌ科動物がドライブレコーダーに写った場所も宮川以南になります。 松阪でのニホンオオカミか? の場所も宮川の北7〜8km辺りです。単なる偶然なのでしょうか?
152 名前:名無虫さん [2017/03/29(水) 22:06:13.77 ID:mUGl5rHJb] QQQです。 ニホンカワウソについて、 体長65〜80cm、尾長35〜55cm、体重5〜11kgとあります。 mtDNAによる系統解析では、1977年に高知県内で捕獲されたニホンカワウソは約127万年前にユーラシアカワウソから 分かれその後日本で進化した固有の系統。 また神奈川県で捕獲された別の個体は約10万年前に分れた大陸のユーラシアカワウソの系統という結果が得られた。 とちょっと変わった結果が出ているようですね。 これはユーラシア大陸から何回も渡来したという結果でしょうか。もしそうであればニホンオオカミも複数回の渡来が あったかもしれませんね。
153 名前:名無虫さん [2017/03/30(木) 00:39:54.92 ID:/FRGrOdSF] >>152 神奈川県で捕獲された個体は、人為的に大陸から持ち込まれたものかもしれないという考えもあるようです。 【 www.nodai.ac.jp/teacher/203438/2016/1.html 】
154 名前:名無虫さん [2017/04/02(日) 22:47:33.72 ID:ui6q6IHLA] QQQです。 ハプロタイプ2の中のイタリアオオカミの頭骨形状(NO.134参照)を見るとニホンオオカミの 頭骨形状よりも額段が強く高さがある。 オオカミよりも原始的なキツネやコヨーテの頭骨形状も額段が浅く低い。 するとニホンオオカミの方がイタリアオオカミよりも原始的な種と考えられないだろうか?
155 名前:名無虫さん mailto:sage [2017/04/05(水) 00:50:15.12 ID:TMbOrf9ca] 絶滅したと思われていたニューギニア・ハイランド・ワイルドドッグが 50年ぶりに再発見されたらしいです。 イヌのような動物がまったく人に見つかることなく生き延びるという事は 決して非現実的な話ではない、という良い実例ですね。natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/17/040400123/
156 名前:ローン・レンジャー [2017/04/05(水) 09:50:37.65 ID:5VPMLHwba] ニューギニア島は日本より面積が広く人口密度も低いところ。 そんなところに隠れ住んでいても見つかってしまう。
157 名前:名無虫さん [2017/04/05(水) 14:26:25.80 ID:4r27ZU9/A] >>155 QQQです。 このV(約58秒辺り)に出てきます個体の毛色が独特ですね。 背中がところどころ黒く、尾も上面だけが黒い。 首の全面の毛色も薄黒い。 こういう毛色のイヌは初めて見ます。 ディンゴやシンギングドッグとも違うような気がします。
158 名前::ローン・レンジャー [2017/04/18(火) 10:21:21.27 ID:vIRnt2t8o] アマゾンでは子犬を移動させるために咥えて運ぶコミミイヌの写真撮影に成功。
159 名前:ローン・レンジャー [2017/05/03(水) 15:31:40.68 ID:xUhRbe3EN] そろそろ繁殖期の後半。 センサーカメラに親子連れが写るかな?
160 名前:ローン・レンジャー [2017/05/07(日) 02:24:40.49 ID:CtxQBSoT2] デンマークでは2世紀ぶりにオオカミ5頭が生息を始めているのが、 センサーカメラによって確認されているとのこと。 おそらくドイツ東部にいたオオカミが移動してきたものと推定されますが、 大陸ならこうしたことは起こり得ることです。
161 名前:名無虫さん [2017/05/19(金) 18:25:58.55 ID:y/DF1rmtm] QQQです。 イリオモテヤマネコ関連をネットサーフィン中に下記ブログに巡り合いました。 【 ohitoyoshi1948.blog.fc2.com/blog-entry-38.html 】 どこの国にも絶滅したと思われている動物を追い続けている人達はいるんですね。
162 名前:名無虫さん [2017/05/20(土) 12:44:16.15 ID:9MKADYFne] QQQです。 <サザエ>学名なく「新種」 岡山大准教授 毎日新聞 5/19(金) 19:45配信 【 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170519-00000074-mai-sctch 】 こんなこともあるんですね。
163 名前:名無虫さん [2017/05/20(土) 23:10:43.69 ID:9MKADYFne] 3月4月に日中2回と夜間3回山へドライブしましたがシカを含めて野生動物を全く見かけなかった。 5月20日PM8:00過ぎより山へドライブ気温26℃。R421トンネル抜けて峠越え草地でメスジカ3匹、 200mしてまたメスジカ1匹目撃気温17℃。 県道34号線へ入り林道上で大きなハクビシン1匹、少し走ってキツネ亜成獣(尾が棒状)1匹、 Uターン後左脇道へ少し走って左道路脇にたぶんハクビシンすぐに側溝へと消えた。 R421に戻り渓流の里でライダーがスマホ電話中(同県人)。ハーレーの1500ccとのことエンコ のようだ。PM10:40帰宅気温24℃。
164 名前:名無虫さん [2017/05/22(月) 00:36:05.81 ID:zalJsusU7] QQQです。 5月21日PM9:00過ぎより山へドライブ気温24℃。R477麓過ぎて少ししてメスジカ1匹目撃。峠手前でUターン気温17℃。 続いて朝明渓谷ロッジへ麓林道手前の田んぼ沿いにメスジカ5〜6匹の群れを目撃。ロッジ着気温17℃Uターンして帰路。 PM11:55帰宅気温22℃。
165 名前:名無虫さん [2017/05/28(日) 21:35:29.25 ID:z4PIGr3fC] QQQです。 5月22日24日夜間R421八風街道石榑トンネル手前まで、朝明渓谷キャンプ場ロッジまで。共に野生動物目撃無し。 5月23日日中PM2:55出発気温28℃、R306鞍掛峠トンネル手前まで気温21℃。日中につき野生動物目撃無し。 R306鞍掛峠トンネルから先の滋賀県側は1年以上通行止めのままとなっている。
166 名前:名無虫さん [2017/05/28(日) 21:50:22.43 ID:z4PIGr3fC] 先程TV番組で温暖化により100年後にどうなるかということをやっていた。 その頃は、クリスマスが紅葉の季節となるそうだ。 夏の最高気温も42〜43℃ぐらいになるそうで夏の甲子園もナイターになるかドームが建設されるだろうと言っていた。 桜の開花も九州〜関東辺りまでは無くなるだろうと言っていた。 冬場の積雪も減っていきダムに蓄えられる水量が減り水不足となっていくようだ。 興味深かったのは、その頃からは夏場の仕事をする時間が昼間から夜間に変化するかもしれないと言っていたこと。 ニホンオオカミは毛深く体温調整の為、既に夏場は夕方から活動し始めるように適応しているかもしれないなぁと 考えていました。
167 名前:名無虫さん [2017/05/30(火) 20:51:22.74 ID:1s41MFIIX] 5月29日PM10:26気温24℃出発。R306から八風キャンプ場まで。 PM11:10林道へ入る。 PM11:13オスジカ1匹林道を右から左へ横断。 PM11:15メスジカ3匹林道を左から右へ横断。 PM11:18右奥林の中を走る動物、何かはわからないがたぶんシカだろう。 PM11:24八風キャンプ場奥の橋に到着気温17℃Uターン。 PM11:32はねられたと思われるハクビシン成獣の死骸。 PM11:36シカ2匹が林道を右から左へ横断。雌雄不明。 AM0:16気温20℃帰宅。
168 名前:名無虫さん [2017/06/04(日) 22:38:52.06 ID:yQqdMFZzP] 5月31日PM10:50気温24℃出発。養老山地最南の山へ。AM0:29帰宅。気温23℃。野生動物目撃無し。 6月2日PM11:45気温19℃出発。R421八風街道の奥永源寺渓流の里迄。 AM0:22気温14℃石榑トンネル入口。 AM0:26気温14℃石榑トンネル出口。 AM0:28気温14℃左奥杉林入口辺りに光る三対の目、シカだろう。 AM0:35気温15℃渓流の里着。Uターン。 AM0:42気温13℃石榑トンネル入口。 AM0:45気温15℃石榑トンネル出口。 AM1:26気温17℃帰宅。 6月4日PM8:00気温20℃出発。八風キャンプ場迄。 PM8:38気温19℃林道入り口。 PM8:42気温18℃地面から低いところで二対の光る目こちらに向かってくる口に何か咥えた子ギツネ1匹。 鼻先から尾の付け根まで30cm程度やたら耳がでかい、フェネックみたいだ。 もう1匹は草むらに消えて確認できなかったがたぶんキツネだろう。 PM8:49気温16℃右側杉林にメスジカ1匹近づいてもなかなか逃げない。 PM8:53気温16℃キャンプ場入口の橋着Uターン。 PM9:05気温16℃往きの光る目を見た近くでまた光る目1匹キツネだろう。 PM9:07気温16℃林道出口。 PM9:59気温20℃帰宅。
169 名前:名無虫さん [2017/06/05(月) 20:42:58.73 ID:9dlLAkh4O] QQQです。 Italian wolf を Wikipedia の Taxonomy(分類) で見ますと頭骨形状と歯形状より、他の ハイイロオオカミ(Canis lupus)とは、別物ではないかと疑問視していますね。 ニホンオオカミと同じように他のハイイロオオカミとは異なるようですね。 歯形状のデッサンを見ると相当違うように見えます。やはり歯の形状は頭骨と同じぐらい 重要なのかもしれません。
170 名前:名無虫さん [2017/06/25(日) 00:40:45.93 ID:cMCQi8VUt] QQQです。 「縄文時代より前はタイリクオオカミらしき化石は出るが、ニホンオオカミの化石は無く 縄文時代以後は 何故かタイリクオオカミが消え、入れ替わるようにしてニホンオオカミの化石が出る」 この件に関して、 『ニホンオオカミの分類 に関する 生物地理学的視点』中村一恵氏 【 nh.kanagawa-museum.jp/files/data/pdf/bulletin/27/bull27_49-60_nakamura.pdf 】 論文中P53に、 @栃木県産更新世オオカミ、 A丹沢産ニホンオオカミ、 B北海道産エゾオオカミの 頭骨上顎の下面を撮影比較した画像が掲載されています。 この形状をよく見ますと B北海道産エゾオオカミはマズルが細長く幅が狭く見える一方、 @栃木県産更新世オオカミとA丹沢産ニホンオオカミのは、マズルが短く強いトックリ型で幅が広く見えます。 しかし、@はM1の大きさからタイリクオオカミでニホンオオカミではないとされています。 更新世当時のニホンオオカミの祖先オオカミはある程度大きかったものが日本列島に閉じ込められて 山岳地帯へと適応した結果徐々に小型化したのではないだろうかと思えるのです。 何が言いたいかというと更新世当時のニホンオオカミの祖先オオカミは、全北区のハイイロオオカミの系統では 無いだろうということです。
171 名前:ローン・レンジャー [2017/06/25(日) 11:52:45.02 ID:L3oqnrG+m] 昨日は梅雨の合間を見計らって霧が峰の平原をトレッキング。 麓は江戸時代に数多くのオオカミ襲撃記録が残されている地帯である。 なだらかな斜面に咲いているレンゲツツジは下から見ると色鮮やかに見えないが、 上うから見下ろすと草原が燃えているような鮮やかさであった。
172 名前:名無虫さん [2017/06/25(日) 22:14:07.57 ID:cMCQi8VUt] 1996年秩父で撮影の野生イヌ科動物といい、2000年祖母山系で撮影の野生イヌ科動物といいどう見ても野犬の類ではないよな。 秩父で撮影の 9/19 の画像。 祖母山系で撮影の P112 写真3(スキャナーで取込み 600% に拡大)の画像。(ネット上出回っているのは写真7) 耳が短く、頭胴長に対して四肢が短く体高が低く(ニホンオオカミの全身頭骨では、ハイイロオオカミのように四肢が長くない)、 ハイイロオオカミのようにマズルが細長くない(ニホンオオカミの頭骨特徴としてマズルが短い)。
173 名前:名無虫さん [2017/06/25(日) 23:30:22.93 ID:cMCQi8VUt] DNA分析を調べてみると材料として、歯と爪も保存状況によっては可能なようです。 歯の成功率は、71% で 爪の成功率は、69%だそうです。 ライデン博物館所蔵の剥製と頭骨(頭骨は3つ)から、核DNAとmtDNAを、 大英博物館所蔵の毛皮と頭骨から、核DNAとmtDNAをそれぞれ検査できないものだろうか。 剥製や毛皮の毛と皮膚組織は、毛皮作成時に薬品により殆ど破壊されてしまっているだろう。 なんとか頭骨からmtDNAを歯と爪から核DNA分析してもらいたいですね。 ニホンオオカミの核DNAを抽出できれば同じハプログループ2(古代オオカミ系統)のイタリアオオカミや イベリアオオカミとの類縁性を知る手がかりになると思うのです。 絶滅しているからどうでもよいと考えられているのだろうか、とにかくニホンオオカミのルーツが知りたい。
174 名前:ローン・レンジャー [2017/07/01(土) 16:48:29.93 ID:ajwsI5sjM] 26日朝に長野県塩尻市JR駅近くに熊が出没、 市街地を抜けて2kmほど東の塩尻IC付近の林の中に逃げ込んだ報道があった。 今朝ここに行ってみると直ぐ近くには国道20号バイパス、中央高速道路がある。 「おそらく奴はこれ以上東の山の中に逃げては行かれず、 2つある林のいずれかの中に逃げ込んでいるに違いない」と推察した。 この2つの林に挟まれた広い畑に梅2本とプルーンが1本あった。 行ってみると案の定、熊の足跡が残されている。 まだ小粒のプルーン の実を食いに来ているのだ。 大きさからして交尾期を迎えたオスに追われた2、3歳のクマだと思われる。 奴は生まれた平出の山に帰りたいのだろうが、帰りたくても帰れずに腹を空かしてここにいる。 明日は曇りの予報なので早朝から動き回るであろうから観察してみるかな。
175 名前:ローン・レンジャー [2017/07/02(日) 11:31:52.64 ID:zq/7831wu] 朝5時30分から塩尻IC近くの前山公園付近にて1時間ほど待機したが、目的としたクマは現れず。 陽がさして来たので待機は止め、公園を探索した。 公園といっても樹が生い茂った大きな丘である。 そして北側の道路脇の斜面で骨と皮だけになったカモシカの遺体を見つけた。 今年の春先に死んで埋められたものと思われ、掘り返した形跡が残されている。 昨日、ここを通ったときは気付かなかったものだ。 奴が近くにいる気配は感じられないが、まだこの辺りにいる可能性は高い。
176 名前:ローン・レンジャー [2017/07/02(日) 12:04:01.37 ID:zq/7831wu] 6月17日の木曾駒ケ岳開山式の帰路でニホンザルの一群に逢った。 滑川ダムの直ぐ下の地籍である。 車から降りてゆっくりと歩きサルの群れに向かう。 ボスと思われるサルが杉の樹の上から警告を発するが、かまわずに近づいてやる。 こちらの方が上だと言うイメージを与えるためだ。 案の定、ボスザルは樹の裏側にまわり顔をのぞかせて威嚇をし、 時折、草むらに逃げ込んだ仲間の方を見やっている。 そして怒鳴りつけられるとボスザルも枝を伝って逃げて行った。 山の中で野生の大型動物と遭遇したとき、 「何もしない」のは彼らに人間は無害であることを知らしめてしまう。 やがて「何もされなかった」彼らは平気で人間の生息地に出て来ることになる。
177 名前:名無虫さん [2017/07/13(木) 19:12:09.08 ID:Ljq/4wiMx] @ Canis hodophilax MUSEUM のSCIENCE 内「ライデン〜ニホンオオカミ〜標本について」の L2 と L3 の D下面画像。 【 www.geocities.jp/canisyagi/science/raiden.html 】 A Canis lupus の下面画像2個。 【 https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Canis_lupus_skull,_bottom_view_2.JPG 】 【 https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Canis_lupus_skull,_bottom_view_3.JPG 】 参考までに lupus の上面画像も。 【 https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Canis_lupus_skull,_top_view_1.JPG 】 @とAを比較しますと、 @は、マズル部分が短く、頭骨全体との比率で見てもマズル部分の幅が広い。 Aは、マズル部分が長く、頭骨全体との比率で見てもマズル部分の幅が狭い。 ことがよくわかります。
178 名前:名無虫さん [2017/07/20(木) 17:19:18.59 ID:W9krHf3Zq] << 現代のイヌ、4万年前の単一起源か DNA研究 >> 2017年07月19日 12:34 【 www.afpbb.com/articles/-/3136226?pid=0 】 『 〜 米ストーニーブルック大学(Stony Brook University)などの研究チームが実施した今回の最新研究によると、 古代のイヌは約4万年前にオオカミから最初に分岐したことが、DNA分析で明らかになったという。 〜 研究チームによると、原初のイヌは、2万年前までに地理的に二分したという。片方が東アジアの犬種に、もう片方が 欧州、アジア中南部、アフリカなどの犬種にそれぞれ枝分かれしていったとされる。 〜 』 < Evolution of the wolf >【 en.wikipedia.org/wiki/Evolution_of_the_wolf 】の中の 『mDNA Haplogroups』にハプログループ1の全北区のハイイロオオカミも4万年前に分岐したようです。 ということは、4万年よりも前に存在した古代オオカミ(ハプログループ2)の中の個体を家畜化してイヌが生まれた という論文とも一致しますね。ニホンオオカミ(Japanese wolf)も古代オオカミ(ハプログループ2)に含まれています のでハプログループ1の全北区のハイイロオオカミよりも結構イヌに近い形態をしているかもしれませんね。
179 名前:名無虫さん [2017/07/20(木) 22:46:48.00 ID:W9krHf3Zq] 2年程前にアフリカのキンイロジャッカルは、実はオオカミだったようですが、広大なアフリカ大陸ですから いろいろな亜種に分かれるんですね。『Canis anthus 〜 』は、ヒマラヤオオカミよりも古いタイプのオオカミです。 【 https://commons.wikimedia.org/wiki/Category:Canis_anthus_lupaster 】 この中の下段に Egyptian wolf の画像が2枚ありますがまるでイヌに見えますよね。
180 名前:名無虫さん [2017/07/22(土) 01:20:03.99 ID:hLDHfv/Hq] >>170 関連。 更新世化石オオカミ(M1が大きい)が小型化してニホンオオカミ(M1が小さい)に進化したのではないかと思うのは、 【 nh.kanagawa-museum.jp/files/data/pdf/bulletin/27/bull27_49-60_nakamura.pdf 】の P57 に、 『1. 5万年前から1万年前にかけて気候は急激に温暖化し、そのため植生に顕著な変化が起こる 。辻 (1995)に よれば、約1万1000年前、針葉樹の優占する植生は劇的な終駕を迎える。 日本の哺乳動物相におけるもっとも大 きな変化がこの時期に訪れる。後期更新世末期から完新世にかけての大型哺乳類の絶滅である 。大型有締類は 比較的短期間のうちに絶滅したとみられ(河村・亀井−樽野,1989)、そのほとんどが2万年から1万年前の間に 絶滅する(Kawamura,1991)。完新世まで生き延びた大型有蹄類はヤベオオツノジカだけであり、この大型のシカも、 7000年前頃には絶滅してしまう(河村,1985)。後期更新世末から完新世にかけての大型哺乳類、とくに大型有蹄類 の絶滅後の本州・四国・九州の草食哺乳動物群集は、基本的に森林棲のイノシシやニホンジカなどの中 ・小型種で 構成されるものとなり、後期更新世の群集と比較して著しく貧弱化した。オオカミのような捕食者の側から見れば、 食物源となる動物の種数が限られて動物相に偏りが生じ、その絶対量も限定されたことになる。このような条件下では、 大型捕食者は食物供給の限界に達しやすく、その結果、栄養不良や幼獣の発育不全が起こり、個体群を維持するために 必要な最低限の個体数以下に個体数を減じ、絶滅への道をたどる(宮尾 1970)か、または餌動物の利用頻度がより 小型の方へ偏る場合、捕食者は小型化の方向へ淘汰が進むであろう(宮尾ら, 1984)。』 と書かれているからです。 後期更新世 = 12万6000年から1万1,700年前 完新世 = 1万1,784年以降の時代 縄文時代 = 約1万5,000年前から約2,300年前
181 名前:名無虫さん [2017/07/27(木) 19:27:34.42 ID:pH7oJFmXc] Italian wolf の skull 画像検索中に偶然見つけました。 ≪ Armbruster wolf ≫ 1,800,000年前〜300,000年前まで北米に広く生息していた古代オオカミ。 【 https://en.wikipedia.org/wiki/Armbruster%27s_wolf 】この中の右側頭骨スケッチ'C'を 見ますと、上顎内側の正中線の窪みがニホンオオカミ同様鼻先側に窪んでいます。 写真ではなくスケッチですから確証はありませんが非常に気になります。
182 名前:名無虫さん [2017/07/27(木) 19:43:29.80 ID:pH7oJFmXc] >>177 〜 >>181 は、QQQです。
183 名前:名無虫さん [2017/07/27(木) 20:59:22.43 ID:pH7oJFmXc] >>181 訂正。 『1,800,000年前〜300,000年前まで北米に広く生息していた古代オオカミ。』ではなく、 『中期更新世(78万1000年前〜12万6000年前)』でした。
184 名前:名無虫さん [2017/07/29(土) 00:07:48.26 ID:7XdsCtCq9] << 更新世のニホンオオカミ化石 ―直良信夫コレクション >> 第195号 2016年3月20日 【 https://www.rekihaku.ac.jp/outline/publication/rekihaku/195/witness.html 】 『 〜 歴博の直良信夫コレクションには葛生(くずう)産ニホンオオカミの標本がある。 栃木県佐野市葛生(旧:栃木県安蘇(あそ)郡葛生町)は、直良信夫が1932年に初めて 踏査して以来足繁く通った場所である。同じ地域で中期更新世(約78〜15万年前)、 後期更新世(約15万〜約1.1万年前)、完新世(約1.1万年前以降)の異なる3つの時期に 生息していたオオカミの骨を比較できる例は珍しく、現在においても第一級の資料である。 〜 かつて日本列島に生息していたニホンオオカミは、近代生物学が確立する以前の明治 年間に絶滅してしまったため、日本列島の「現生哺乳類」としては例外的に多くのことが 未解明である。ニホンオオカミの系統については、近年の分子系統学的研究によれば、 タイリクオオカミの中の一亜種を形成すると考えられている。一方、形態学的には、 タイリクオオカミとは異なった特徴をもつことから、日本列島における遺存固有種とする 考えとタイリクオオカミが小型化した島嶼(とうしょ)型亜種とする考えとが対立している。 〜 日本産オオカミに関する更新世化石標本から現生の標本の基礎情報を網羅的に収集整理し、 特に良好な歯牙(しが)標本に注目して、経時的変化を明らかにする研究を行うとともに、 放射性炭素年代測定による時期決定を進めている。 〜 測定の結果、A−636−1−1−18−4(写真7) とA−636−1−1−19−1(冒頭写真)の試料は約3万6千〜3万3千年前頃の化石であることがわかった。 これは日本列島の後期旧石器時代の始まりに相当する年代であり、リニューアル展示にまさに 適したオオカミ化石であることがわかった。なお、A−636−1−2−41−2(写真8)の古墳時代と推定 されていたニホンオオカミ骨は縄文時代に属する資料であることも判明した。これらの成果は 近日中に古生物学の学会誌にて正式に公表する予定である。』
185 名前:名無虫さん [2017/07/29(土) 00:08:44.96 ID:7XdsCtCq9] >>184 は、QQQです。
186 名前:名無虫さん [2017/07/29(土) 00:19:18.78 ID:7XdsCtCq9] 四国産ニホンオオカミ頭骨画像。『土佐の哺乳類』【 https://www.kochi-u.ac.jp/w3museum/TosaNature/Animals.html 】 @頭骨真上からの画像【 https://www.kochi-u.ac.jp/w3museum/TosaNature/Tosaphotos/mammals01/nihonookami01.jpg 】 A頭骨真横からの画像【 https://www.kochi-u.ac.jp/w3museum/TosaNature/Tosaphotos/mammals01/nihonookami02.jpg 】
187 名前:名無虫さん [2017/07/29(土) 00:37:42.27 ID:7XdsCtCq9] 『ゲノム解析に使われた4700年前の犬。頭の骨の化石(研究チーム提供)』 【 livedoor.blogimg.jp/waruneko00326-002/imgs/3/a/3a38b4a3.jpg 】 額段が殆どありませんね。
188 名前:名無虫さん [2017/08/08(火) 22:11:57.49 ID:cr8J+TXyz] 原著論文『石灰岩洞窟内で発見された九州産ニホンオオカミ遺骸』群馬県立自然史博物館研究報告(8);57-77,2004 【 https://www.sec.kyutech.ac.jp/professor/report6.pdf 】
189 名前:名無虫さん [2017/08/11(金) 18:09:15.00 ID:UY+bDMbsu] 『Japanese Wolf』という英文サイト【 www.wow.com/wiki/Honshu_wolf 】の中の 「Range」に、『北極シベリアの北海岸のヤナ川からの2万8000年前のオオカミ標本の残骸は、 日本のオオカミのmDNA ハプロタイプと一致しており、これは彼らが共通の祖先を共有して いることを示している』 とありますが、この事実の論文等をご存知の方ご教示頂けないでしょうか?
190 名前:名無虫さん [2017/08/22(火) 13:46:57.86 ID:+e+tbijPT] QQQです。NO.188-189もQQQです。 NO.189の論文はこれですかね。 『Ancient DNA Analysis of the Oldest Canid Species from the Siberian Arctic and Genetic Contribution to the Domestic Dog』 【 paperity.org/p/72918048/ancient-dna-analysis-of-the-oldest-canid-species-from-the-siberian-arctic-and-genetic 】 この論文を直訳文で見ますと、 『 〜 ヤナのハプロタイプ(S805)からの1つの枝は、現代のオオカミのハプロタイプからなる。 興味深いことに、 このハプロタイプは、14世紀〜18世紀に作られた現在絶滅している日本のオオカミ標本(Canis lupus hodophilax) に由来する[54]。 日本のオオカミは、縄文時代(紀元前10,000250年)から1900年代初頭まで、日本の主要島に かなり広く分布していたと報告されていますが、[54,67]からどこが由来しているのかは不明です。 主に灰色オオカミ(Canis lupus)が家畜の犬の直系であると考えられているが、灰色オオカミとCanisの間の 系統学的関係は明らかである。図3.ミトコンドリアDNA制御領域に対するオオカミ標本の中央値結合ネットワーク。 黒丸は本研究のサンプルを示す。ネットワークで分析された配列は、ヌクレオチド位置1554715792に及ぶ。 この研究からのサンプルIDについては、表1を参照のこと。 注目すべきハプロタイプは、GQ509 (GenBankアクセッション番号GQ376509;ロシアのウラル山脈[59])、JW237,240,255,257 (GenBankアクセッション番号AB480736-AB480742、AB500700、Canis lupus hodophilax、Japan [54] (GenBankアクセッション番号AY812735; New Mexico、USA [57])。 cf. バリバリシスは依然として 議論の対象です。 Canis cf. バリバビリスは約300,000 YBPまでユーラシアに広がっていると考えられており、 形態学的に特徴的な灰色のオオカミの初期発生と重複していないようである[68,69]。〜 』 とあります。
191 名前:名無虫さん [2017/08/22(火) 14:00:38.82 ID:+e+tbijPT] >>190 何故か詳細部分が見れませんのでこちらを参照して下さい。 【 https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC4446326/ 】
192 名前:名無虫さん [2017/08/24(木) 21:41:56.33 ID:6wVGM440x] QQQです。 < 四国の自然は、いま2012 > 【 www.lutra.jp/yousi.pdf 】 この中のP7に、 『骨形態から見た四国のニホンザル−現生種と化石種の間に違いはあるのか?−』という章がありその中に 『四国の更新世化石産地および考古遺跡からは,様々な動物骨に混じってニホンザルが産出している. 日本各地から発見されたニホンザル化石の歯牙形態を現生種と比較した結果,このうち四国産標本は以下の 特徴をもつことが予備的に明らかとなった(西岡ほか,2011). (1)後期更新世(13万〜1万2千年前)の標本は現生種の平均に対して大きいものが多く,特に大臼歯の 頬舌径に有意差が見られる. (2)完新世(1 万 2 千年前以降)の上黒岩遺跡(愛媛)産標本は下顎大臼歯の近遠心径が大型で, 付加的な咬頭をもつものが多い.』 とあります。ニホンザルも化石種に比べて現生種は歯牙形態が小型化してるんですかね。
193 名前:名無虫さん [2017/10/23(月) 18:36:16.91 ID:CUJj3Brc+] QQQです。ネットサーフィン中偶然見つけました。 ニホンオオカミ同様上顎のヘコみが前方に。 1965.04.24 採集、採集地 Bugac, Hungary、所有者 Hungarian Natural History Museum、 頭骨長 26.5cm、頭骨幅 14.4cm、頭骨高 11.6cm 【 skullbase.info/skulls/mammals/gray_wolf.php 】
194 名前:名無虫さん [2017/10/29(日) 15:57:08.05 ID:0PRS7XOiN] 亜種か別種かという疑問について、人類の系統を例にすると、 ホモ・エレクトス(ジャワ原人)とホモ・サピエンス(現生人類)とはおよそ50万年前に分かれていて別種扱いされている。
195 名前:名無虫さん [2017/11/07(火) 23:52:51.08 ID:YqY5SCFQT] 『100年以上前に絶滅したニホンオオカミは、まだ生きているかもしれない?』 【 https://ddnavi.com/news/375730/a/ 】 『カワウソだけでなく、二ホンオオカミもまだ生きている!? 全国各地から目撃情報が続々』 【 https://www.excite.co.jp/News/column_g/20170912/Spa_20170912_01393677.html?_p=2 】 『環境省の絶滅宣言が“絶対”ではない!九州のツキノワグマもニホンオオカミも生き残っている?』 【 wpb.shueisha.co.jp/2017/09/12/91550/2 】 『【201】絶えぬ目撃談! 「ニホンオオカミ」は生存しているのか?』 【 https://www.tokyo-sports.co.jp/blogtalent-yamaguchi/1381/ 】
196 名前:名無虫さん [2017/11/12(日) 11:01:09.48 ID:d9K/neC3W] QQQです。三重県松阪 【岳人】2016年3月号P24〜P30『ニホンオオカミを探しに山へ』より。 [ 〜 数年前からシカの不審死体を見るようになったという。特に奇妙だったのは最近のこと、2015年12月4日に 首や胸部が咬まれて死んでいるシカを発見。「イヌ科の動物以外に考えられない襲われ方」だったそうだ。 そして死体発見の直前には、茂みの中を山の方へ猛スピードで走り去る1mほどの「黒い影」が見えたという。 連れていたカイは甲斐犬という、猟犬としても知られる犬種で、普段はイノシシやシカとみれば、かなり大きな 個体でも一目散に飛びかかってゆくが、このときはじっとその黒い影の背中を見つめるだけであったそうだ。 地元の猟師は「野犬だろう」というが、市役所の職員に聞いても、この辺りで野犬など見られた ことは記録にもないという。---- シカの不審死体、黒い影、飛びかからない猟犬、最後の生息地(の近く)・・・・・。 〜 探査行の前日、思わぬ出来事があった。 〜 早くも翌日には「松阪にニホンオオカミ?」という見出しで 朝刊を飾ったのだ。〜 そして調査当日、新聞記事を見たという熱心な個人研究者が鼻息荒く待ち受けていた。 三重県南部を流れる宮川沿いを中心に、10年にわたって地道にニホンオオカミの研究を続けていると言う。 〔現地調査へ〕 さて、今回の調査は、国道166号沿いの裏山をめぐる。探査にはカイも同行する。 〜 また、「黒い影」の目撃者でもあるため、現場周辺に行けば、何らかの反応を示すのではないかという 期待もあった。そして背中には小型カメラを搭載させてもらい、イヌ目線での撮影を試みることにした。〜 最初に向かうのは少し前にシカの死体が数体、折り重なるようにして発見された場所だという。〜 〔臭う場所〕 ポイントを移動して問題の「黒い影」の目撃場所へ。〜 さっきよりも鼻をヒクヒクさせて、 何かを感じ取ろうとしているようにも見える。風に乗った臭いだろうか。そして動かない。 さっきまで走り回っていたのに。呼んでも押しても、一向に動こうとしない。〜 ようやくカイが動き出したのは、 それから10分後だった。] 続く。
197 名前:名無虫さん [2017/11/12(日) 11:02:00.86 ID:d9K/neC3W] >>196 追記。P29に、 [ 〜 撮影はオオカミ探しを続けてきた在野の民間人の手で行われた。二人の撮影は偶発的な出来事だったにしても、 二件とも撮影者にニホンオオカミについての意識と知識があり、それぞれの動物は二人の調査行の最中に登場した。 撮影は「単なる偶然」と片づけていいのだろうか。実は、「絶滅した」と言われているわりには、ニホンオオカミに ついての生態調査はおろか、公的な生息調査は一度も行われてこなかった。以前はいた動物を、調べもしないで 「いないからいない」と片づけるのはちょっと乱暴だ。〜 環境省は過去50年間に信頼できる生息の情報がない場合に 「絶滅」と定義を設けている。しかし、環境省が準ずる国際自然保護連合は絶滅の定義から50年間という期間を撤廃、 代わりに「徹底して行われた調査」が認定には求められている。野生動物の保護のためにはより厳しい基準が必要なのだ。 「オオカミ探し」は一度もその手続きが取られたことはないニホンオオカミについての、遅ればせながらの 民間の実地調査なのだ。] とあります。
198 名前:名無虫さん [2017/11/12(日) 11:04:31.75 ID:d9K/neC3W] NO.196の中に解からないことが2点ありました。 @『そして死体発見の直前には、茂みの中を山の方へ猛スピードで走り去る1mほどの「黒い影」』 肉食動物は、自分が仕留めた獲物を充分食べ終わる前に獲物を放置して逃げるだろうか? オオカミとピューマとかオオカミとヒグマ等では自分が仕留めた獲物を横取りされまいとある程度 威嚇したり、戦ったりしますね。 A『少し前にシカの死体が数体、折り重なるようにして発見された場所』 人間の居住地からそれほど離れていないところでシカを何匹も狩るのだろうか? 上記疑問点についてこういう研究結果が出ていました。 日経サイエンス 2017年12月号 P27に、『怯えるピューマ』 人間がいると被食者のように反応する(大型肉食獣) 人声に怯えて獲物を放棄 ピューマがシカを倒した現場を特定。途中まで食べて自然にその場を離れたところでカメラ等を セットする。 ピューマが戻って来たところで「カエルの声」と「人間の声」をそれぞれ聞かせて反応を探る。 「カエルの声」には無反応。「人間の声」では即座に逃げてその後その場に戻らないか又は、 相当な時間経過後に食べに戻るかであった。 住宅地近くのピューマは、人が少ない地域のピューマよりも36%も多くのシカを殺していることが 過去の調査で判明している。 ということでした。ハンターにより狩猟され続けたことがDNAに刷り込まれているのでしょうか。
199 名前:ローン・レンジャー [2017/11/14(火) 11:01:25.94 ID:Z78ltY3MK] >>196-198 小生は「体長1mくらいの黒い影」ということで疑問を感じていました。 それがニホンオオカミ系の動物なら灰色に近いので「白っぽく」見えるのではないかと思っています。 クマの成獣だったら逃げ去りはせず、少し離れたところでこちらの様子を窺がっていたでしょう。 この記事を読んだとき、「ああ、またこの程度のことだったのか」と言う感想でした。 環境省が何故動かないかと言えば、大型動物ハンターからの目撃情報が無いからなのでしょう。 もし彼らが生息しているとすればどこで繁殖しているのでしょうか? 見つけるには、もう少し“生態”を知るべきだと思います。
200 名前:ローン・レンジャー [2017/11/20(月) 10:50:39.19 ID:kOoEMhpe3] ヤマケイ新書「シカ問題を考える」 高槻成紀著 P.152-163 5 オオカミの絶滅
201 名前:こんばんわ [2017/11/23(木) 17:44:17.98 ID:+Zq1n6M2E] https://goo.gl/DyWt1B
202 名前:名無虫さん [2017/11/23(木) 21:22:50.88 ID:0xt2ppCa1] QQQです。 リカオン(Lycaon pictus)の歯数についてです。日本語版Wikipediaでは、42本となっていますが、 英字版Wikipediaには、『オオカミ(Canis lupus)と比べて少ない臼歯』と書かれており、 頭骨のデッサンを見ると上顎の臼歯が左右一対少なく書かれています。 リカオン --- 上顎、犬歯(含めて)より後の本数が6本。 オオカミ --- 上顎、犬歯(含めて)より後の本数が7本。 因みにオオカミよりもリカオンに近いとされるドールの歯数は40本と日本語版Wikipediaに 書かれています。
203 名前:名無虫さん [2017/11/26(日) 17:17:18.47 ID:Z+l6ainfh] QQQです。 本州・四国・九州に生息する哺乳類(日本語版Wikipediaより) @日本固有種 ニホンイタチ-----近年ではDNAレベルでの比較が可能になり、別種と判明した。 ニホンカモシカ ムササビ ニホンリス A日本固有亜種 ホンドテン ニホンザル-------アカゲザルで500,000年前に分化したと推定されている。ヤクシマザルは170,000-180,000年前に分化したと推定されている。 ニホンジカ-------mtDNAの分子系統解析では日本の個体群は北海道から兵庫県にかけての系統と、対馬・屋久島なども含めて兵庫県から 西の系統に分かれるという推定結果が得られている。 B日本固有種か固有亜種かは未確定 ニホンアナグマ---アナグマの亜種とされていたが、2002年に陰茎骨の形状から独立種とする説が提唱された。 ホンドギツネ-----北海道に生息するキタキツネよりやや小さく、四肢の足首の部分が黒くなっていない点で異なる。 頭骨も微妙に異なり、乳頭も2個多いため、アカギツネとは別の新種ではないかとも言われている。 ニホンカワウソ---ユーラシアカワウソの一亜種または独立種とされる。mtDNAによる系統解析では、1977年に高知県内で捕獲された ニホンカワウソは約127万年前にユーラシアカワウソから分かれその後日本で進化した固有の系統。 また神奈川県で捕獲された別の個体は約10万年前に分れた大陸のユーラシアカワウソの系統という結果が得られた。 ニホンイノシシ---ニホンイノシシとリュウキュウイノシシの2亜種ないし八重山諸島のグループをさらに分けた3亜種が分布するが、 いずれもイノシシの亜種ではなく、別種として分類すべきとの議論もなされている。 C大陸産の亜種 ホンドタヌキ-----韓国と共同で研究中。 ニホンツキノワグマ---(mtDNAの研究されているのだろうか?)
204 名前:名無虫さん [2017/11/26(日) 17:30:12.61 ID:Z+l6ainfh] >>203 追記。 『ツキノワグマの遺伝的特徴は西と東で大きく違う』平成21年 8月31日 独立行政法人 森林総合研究所 PDF【 www.ffpri.affrc.go.jp/labs/kouho/Press-release/2009/20090831/bear20090831.html 】 「日本のグループはアジア大陸のグループと系統的に大きく異なっており、今から30〜50万年前に大陸から 渡ってきた後、3つの遺伝グループに分岐したと推定されました。」とあります。
205 名前:名無虫さん [2017/11/26(日) 17:55:06.53 ID:Z+l6ainfh] >>203 >>204 推論。 ニホンオオカミもニホンツキノワグマも大陸産の亜種ではなく少なくとも日本固有亜種以上のレベルではないだろうか? ニホンオオカミについては、イタリアオオカミなどの古代オオカミ系統(全北区のオオカミ系統とは別系統)との研究が進んで欲しいものです。
206 名前:名無虫さん [2017/11/29(水) 19:31:59.96 ID:FpkCYIFbr] できのわるいのはいっちょまえのこというと あせるんだって まにんげんのかちぐみって
207 名前:名無虫さん [2017/12/13(水) 22:06:13.42 ID:d/GXKV8s8] QQQです。 ホッキョクグマ Polar bear の英字版Wikipedia(Taxonomy and evolution)に、 『DNA分析の証拠はより複雑です。 およそ150,000年前に、北極熊のmtDNAが、ヒグマ(Ursus arctos)から分裂した。』 『北極熊の核ゲノムとヒグマの核ゲノムの比較は、異なるパターンを示したが、最新の研究は完全ゲノムの解析に基づいているが、 約603,000年前に分岐した遺伝的に異なるクラスターを形成した』とあり、mtDNA解析(150,000年前に分岐)と 核DNA解析(603,000年前に分岐)で分岐時期が大幅にズレているんですね。
208 名前:名無虫さん [2017/12/20(水) 00:06:56.11 ID:vGmQv2iH9] ニホンオオカミの生態がはっきりとしないので、本州・四国・九州にかなり古くから生息 しているイヌ科動物ホンドギツネについて調べて見た。 【 https://www.jstage.jst.go.jp/article/seitai/30/1/30_KJ00001775852/_pdf 】の中の P17 摘要に次のようにある。 『1.1972年から1978年にかけて熊本県上益城郡矢部町の原野に生息するホンドギツネの テレメーター調査を行った。成獣3個体(雄2個体、雌1個体)、若獣(雄)1個体について 得られたデータをもとにアクティビティーに関していくつかの分析を試みた。 2.調査した個体は育児中の雌を除いて共通したアクティピティーパターンを示した。 いずれも主に夜間に活動し、活動は日没時に急激に上昇、途中に数度の休止があり、 最終的に日出後2時間までに終了する。育児中の雌は昼夜ほぼかわりなく活動する。 3.活動の高い時間帯は冬に最も長く、夏に最も短い。また、夜間活動の度合は 夏に最も大きい。しかし、アクティビティーパターンは四季を通じて大きく変化しない。 4.アクティビティーパターンへ影響する要因について考察した。 人間の野外活動はキツネの活動を抑制し、夜行性的傾向を大きくかえない原因となっている。 夏期の高温、強日射は夜行性の度合を高める。冬の雪の少なさは他の季節とのアクティビティ パターンの違いを小さくしている。他の地域と違って、餌の変化はアクティビティー パターンへ影響していないようである。 5.育児中の雌は授乳、給餌、仔の保護などの育児活動のために、夜間昼間ともかわりなく 活動している。』 この中の4.に、 『人間の野外活動はキツネの活動を抑制し、夜行性的傾向を大きくかえない原因となっている。 夏期の高温、強日射は夜行性の度合を高める。冬の雪の少なさは他の季節とのアクティビティ パターンの違いを小さくしている。』とあります。 ニホンオオカミの活動時間帯も同様のように思える。
209 名前:名無虫さん [2017/12/21(木) 11:10:47.55 ID:gH6iSMxyb] 松山義雄著「狩の語り部」の舞台にもなった長野県遠山郷を訪れてみた。 ここは数多くの山犬-ニホンオオカミの伝承が残されていた土地である。 天龍村の平岡ダムからR418を使い山の中に入る。 南和田、八重河内は谷あいにもかかわらず原野が存在していた。 かっては焼き畑農民や木地師の世界だった所だ。 狩猟はその合間に行われていたという。 昼食は星野屋という山肉料理店に行ったが、臨時休業だと近所のおばあさんが教えてくれた。 仕方無いので近くのスズキヤでクマとイノシシ肉を買い、バイパス沿いにある店でクマ鍋を食べる。 ここから大鹿村に向かう秋葉街道沿いには山犬伝承が多い所だ。 言い出しに抜ける小川峠にも車を走らせて見ると、ここにも原野が広がっている。 再び戻って今度は下栗という地籍からしらびそ平に向った。 下栗は「天空の里」として脚光を浴びた急峻な斜面にある部落だ。 ここからしらびそ平にかけては、とても山犬の生息には適していないと思う。 しらびそ平から矢筈トンネルがある程野も比較的平らな原野が続く。 山犬-ニホンオオカミはこうした険しい山間部下に広がる原野に棲んでいたのであろう。 飯田市街に下りたときは15時になっていた。
210 名前:ローン・レンジャー [2017/12/21(木) 11:16:18.26 ID:gH6iSMxyb] #209の書き込みは小生です。
211 名前:名無虫さん [2018/01/08(月) 18:21:15.01 ID:67/sPYoSa] QQQです。 << 日本アリ、米国で在来種追いやる 船で19世紀に侵入 >> 1/4(木) 12:13配信 【 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180104-00000025-asahi-sci 】 『日本に広く生息するアリが船で米国に渡り、日本にいた時と違うえさを食べて在来種を追いやっているとする調査結果を、 琉球大学など日米の研究チームが英科学誌に発表した。「外来種は予測できない大きな影響を侵入地の生態系に与えうる」 と警告している。このアリは日本などアジアに広く生息する、体長約5ミリのオオハリアリ。森の朽ち木などにいてほとんど シロアリだけを食べる。ふだん目にすることは少ないが、昨年日本国内で初確認されたヒアリのように毒針を持つ。 米国には日本などの船から19世紀に侵入、生息域を広げたと考えられている。チームは米国では何を食べているのかを調べた。 野外調査に加え、日米にいるオオハリアリの体内の放射性物質の量を調べた。えさとなる昆虫から検出される放射性物質から オオハリアリの食性がわかる。調査から、米国のオオハリアリはシロアリだけでなく、ほかの昆虫や節足動物を食べていた。 さらに米国では在来種のアリが減っていた。食べるえさをほかの虫に広げたことで生存競争に勝ち、在来種を追いやっている という。チームの辻和希・琉球大教授は「生物は新しい環境で急速に性質を変化させることがある。必要なく外来生物を 野に放つのは控えるべきだ」という。』
212 名前:名無虫さん [2018/01/17(水) 12:58:29.89 ID:P/9Fm8XPD] オオカミなんていないべさ
213 名前:ローン・レンジャー [2018/01/19(金) 11:19:08.82 ID:tLmM8IMFF] 「ムーミン谷はどこに?」と同じことかな。
214 名前:名無虫さん [2018/01/26(金) 21:13:04.20 ID:ba+XMzJkk] QQQです。 ネブラスカオオカミ(Canis lupus nubilus)は別名『Great Plains wolf』です。 英文Wikipediaの中の「分類(Taxonomy)」に今年2018年に北米オオカミの肢の形態学研究されたようです。 その中に古いベーリンジアオオカミや後期更新世オオカミの肢は短いと書かれています。 それに比べて完新世期に進化した殆どの現生ハイイロオオカミは肢が長いと書かれています。 ニホンオオカミの特徴の中にハイイロオオカミと比較して四肢が短いという点があります。
215 名前:ローン・レンジャー [2018/01/29(月) 11:36:40.71 ID:Z017rm/sz] Great Plains はロッキー山脈東平野を指しています。 この辺りは大穀倉地帯。 確かネブラスカ大学のニックネームは“Corn Huskers(玉蜀黍脱穀機)”だったと記憶しています。
216 名前:名無虫さん [2018/02/05(月) 22:34:52.32 ID:jS3Cl5Smc] ニホンオオカミと同じハプログループのイタリアオオカミの画像。 【 https://ia.wikipedia.org/wiki/Canis_lupus_italicus#/media/File:Lupo_Appenninico.jpg 】 @ ライデンにある基本剥製の頭部に似ているように思う。 【 https://ia.wikipedia.org/wiki/Canis_lupus_italicus#/media/File:Lupo_appenninico_3.jpg 】 A こちらは東京大学所有の剥製の頭部に似ているように思う。 共に耳の長さは長いが。
217 名前:名無虫さん [2018/02/07(水) 12:47:13.28 ID:RFtDhi1If] >>214 訂正。 『英文Wikipediaの中の「分類(Taxonomy)」に』---> 『英文Wikipediaの中の「リネージュ(Lineage)」に』でした。
218 名前:名無虫さん [2018/02/07(水) 13:12:43.34 ID:RFtDhi1If] >>214 続き。 英文Wikipediaの中の「分類(Taxonomy)」に Canis nubilusについて、 『 〜 耳は短く 〜 』 『尾部は短く、紡錘形であり、 口元の近くでは黒く、』 この辺りの表現がニホンオオカミの特徴に似ているようにも? 頭骨フォルムを見て見る。(C.l.nubilis) 【 carnivoraforum.com/topic/9347512/10/ 】 ニホンオオカミ同様にマズルが短く頬骨の巾が広い。フォルムがよく似ている。
219 名前:名無虫さん [2018/02/07(水) 13:20:31.04 ID:RFtDhi1If] >>218 続き。 体毛の色は別として、ニホンオオカミと頭骨形状が似ていれば、頭部の顔付はこんな感じなのだろう。 【 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8D%E3%83%96%E3%83%A9%E3%82%B9%E3%82%AB%E3%82%AA%E3%82%AA%E3%82%AB%E3%83%9F#/media/File:Quebec_wild_wolf.jpg 】
220 名前:拡散を全国に mailto:拡散を全国に [2018/02/10(土) 08:17:21.97] 國友 里美(くにとも さとみ) 名古屋アベック殺人犯の女の娘 武蔵野美術大学卒・広島県生まれ 神奈川県横浜にアローズっていう会社出したが、 社員全員の給料未払い・持ち逃げ
221 名前:名無虫さん [2018/02/12(月) 23:45:35.88 ID:UGS80ci7x] QQQです。 Vancouver Island wolf (Canis lupus crassodon) 全長122cm〜152cm、よって体長92cm〜117cm、体重25kg〜27kg、体高66cm〜81cm 島に棲息していて他の北米オオカミと隔離されている。 緯度的にはサハリンと同程度なのに体が小さい。 他の北米オオカミ達と遺伝的に異なる。 体高こそ高いが体長や体重はニホンオオカミに近い。 正面画像 【 sisterofthewolves.tumblr.com/image/80862947084 】 前肢前面にはっきりとした濃い縦条斑がある。 横からの画像 【 https://joelrogers.photoshelter.com/image/I00005vmy8q9pbKM 】 N氏が撮影した祖母山系のイヌ科動物のように後肢付け根の毛が短く腹部が後方に向かって切れ上がっている。 いろいろなオオカミの画像を検索して調べて見て来て初めて腹部が後方に向かって切れ上がっている個体の写真を見つけました。 英文Wikipedia 【 https://en.wikipedia.org/wiki/Vancouver_Island_wolf 】
222 名前:名無虫さん [2018/02/15(木) 19:22:16.15 ID:PMv5jVEIH] QQQです。>>146 >>214 >>221 ネブラスカオオカミ(Canis lupus nubilus)別名『Great Plains wolf』 アメリカアカオオカミ(Canis rufus) カナダ東部オオカミ(Canis lycaon) メキシコオオカミ( Canis lupus baileyi) ヴァンクーバー島オオカミ Vancouver Island wolf (Canis lupus crassodon) {Canis lupus ligoni (Alexander Archipelago wolf), Canis lupus columbianus (British Columbia wolf)} これらは、遺伝学的にも形態学的にも北米大陸内陸部に生息している大型のハイイロオオカミとは異なるようです。 上記オオカミ達の原種が、ベーリンジア陸橋を通って北米大陸へ渡る以前の種がニホンオオカミに近いのだろうと推測。 英文Wikipediaより 『STATUS OF WOLVES IN SOUTHEAST ALASKA』 【 https://www.adfg.alaska.gov/static/species/speciesinfo/wolf/pdfs/alexander_archipelago_wolf_status_10-11-12.pdf 】 『Vancouver Island wolf』 【 https://en.wikipedia.org/wiki/Vancouver_Island_wolf 】
223 名前:名無虫さん [2018/02/21(水) 00:41:58.73 ID:vAU9LwKFq] >>114 修正。 いつのまにか画像が変更されていました。 尾の形状 --- 先端が丸い。【 9. Italian Wolves Take Advantage of an Earthquake 】で画像検索してみて下さい。
224 名前:名無虫さん [2018/03/03(土) 19:57:52.09 ID:TVMIqwhYU] 探す会さんの3/2コメントの辺り探索してきました。 この情報を知らずに昼過ぎ鈴鹿の梅庭園(山本町)に家族で行っていて(開花していなくてつぼみ状態で入園せず) 一旦帰ってからこの情報を見て再度出かけました。 鈴鹿市の山本町・小岐須町・大久保町・水沢町辺り一帯。山本町にはPM5:30頃着。 過去にこの近くの椿渓谷キャンプ場途中までと小岐須渓谷キャンプ場途中までは一度車で探索していました。 鈴鹿山脈入道ケ岳(905m)の麓となります。近くに鎌ケ岳(1,161m)?・仙ケ岳(961m)・野登山(851m)が連なっています。 出掛けついでに御在所岳(1,212m)の冬季通行止め地点まで行ってきました。 入道ケ岳には野犬注意のカンバンが立っていると登山者のブログにありましたが本当に野犬なのでしょうか?
225 名前:名無虫さん [2018/03/16(金) 23:00:37.52 ID:08OtuhBJd] QQQです。 << 世界が注目! 日本の絶滅鳥が復活 >> 3月16日 20時55分 NHKニュース 科学 【 https://www3.nhk.or.jp/news/web_tokushu/2018_0316.html?utm_int=detail_contents_tokushu_001 】 『 〜「アホウドリ」 国の特別天然記念物に指定されているこの鳥は、かつて数百万羽が小笠原諸島や 伊豆諸島に生息していました。ところが、19世紀末から、羽毛をとるための大規模な乱獲が始まり、 1949年(昭和24年)に一度は、絶滅宣言が出されます。2年後、偶然にも、東京の南600キロに位置する 鳥島の断崖に、わずか10羽だけが生息しているのが見つかり、多くの日本人研究者による世界でも 例を見ない大規模な保護活動が続けられてきました。現在、その個体数はおよそ4,500羽。 絶滅が宣言された生物種が、再びよみがえり始めたのです。こうしたケースは、世界的にも少なく、 日本の取り組みは、絶滅危惧種の保護に取り組む世界中の人たちから、大きな注目を集めています。〜 』 とあり、ニホンオオカミも発見・生存証明されて「日本の絶滅オオカミ復活」となって欲しいものです。
226 名前:ローン・レンジャー [2018/03/17(土) 09:35:52.45 ID:rPqhxs+TJ] 地元の出版社から 「信州の狼(山犬) 伝承と歴史」¥1800 が発刊された
227 名前:ローン・レンジャー: [2018/03/21(水) 21:48:49.31 ID:zuuLDGnBU] 「ニホンオオカミを探す会」に捕殺方法が出ていましたので、 上記の本に記載されている捕殺方法を列記してみました。 ・刀で切り殺す ・棒でめった打ち 棒稽古をして備えていた村があった ・落とし穴 八ヶ岳周辺で行なわれていた ・銃で射殺 火縄銃の貸し出しをしていた藩もあった ・鎌で殺す オオカミ(ヤマイヌ)の生息地帯を開墾していて遭遇 ・罠で捕らえる ・追い落とし ・斧で殺す 鉈を使った記録が無いのが不思議 ・槍で刺し殺す ・絞め殺し すげぇ〜 ・飯杓子で殴り殺し 笑える
228 名前:ローン・レンジャー [2018/03/21(水) 22:10:56.28 ID:zuuLDGnBU] 小林一茶は最も多くの狼(山犬9と詠んだ俳人 その中で今年にふさわしい一句 狼も 裃(かみしも)で出よ 戌の春
229 名前:ローン・レンジャー [2018/03/25(日) 09:44:02.75 ID:xqUsgJXye] 「信州の狼(山犬) 伝承と歴史」の中ばかりでなく、日本各地に残されている言い伝えに 「送り狼へのお礼に握り飯を与える」というのが数多くあります。 本来は穀物を摂取しないオオカミが食べたとすれば、それは塩分摂取のためと推測されます。 「信州の狼(山犬) 伝承と歴史」によると、「狼の喉に刺さった骨を取ってやった」 「目に刺さった棘を抜いてやった」ことによりお礼があったという伝承が7件ありました。 長野県は気候などによる地域性で北信、中信、東信、南信の4つに分けており この伝承はいづれの地域にも存在しています。 ある面では狼(山犬)と人間は密接な関係を構築していたのかもしれません。
230 名前:ローン・レンジャー [2018/03/28(水) 12:41:40.36 ID:5dJFiune2] 昨夜、甲南女子大学故上野益三教授のエッセイ、「鷲家口とニホンオオカミ」を読んだところでした。 今朝、偶然にもY氏の「井戸端会議」ブログにも上野教授のエッセイについての記述が載っておりました。 上野教授のエッセイを読む限り米国人アンダーソンが手に入れたオオカミは撲殺されたものであり、 頭部にダメージを与えなかったことはありえる事です。 また殺害後10日ほど経ってから地元民が慌てて死体を持ち込んだことも不自然ではありません。 また古老の話として「運び込まれたオオカミは猪用の柵にはまったもの」とされていますが、 この時生け捕りにしたものか、その場で撲殺したものか経過は不明ですし、 アンダーソンは英国人ではありません。 日本犬保存会・乃万氏の聞き取りは詰めの甘さがあり、今となってはなんとも言えない状態です。
231 名前:ローン・レンジャー [2018/03/31(土) 08:57:37.60 ID:CU6vJfB/o] NHK BSプレミアム 今夜の番組 21:00 イヌと人・3万年の絆 オオカミからの分岐をどこまで解説してくれるのかな?
232 名前:ローン・レンジャー [2018/04/06(金) 01:44:32.22 ID:jvMKqSQGW] 30年前に着たアルプス三俣山荘前で為重さんという女性がイヌ科の動物を見たとき、 「オオカミだ」と言った故鬼窪善一郎さんの家があった長野県池田町広津を訪れてみました。 栂野というバス停の手前を「南栂野」に車で下りて行くのですが、帰りが心配になるほどの急坂。 しかしここから早春の午前中に見渡す安曇野と北アルプスの眺望は感動的で、 カメラを持ってこなかったのが悔やまれました。 文中に出てくる「共同井戸」、「三角小屋」はまだ残っています。 ここに住む今年9月に85歳になるというおばあさんに話を聞くと、 鬼窪さんのことを覚えており、「ああ、山をやっていたおじさんだね。よく内緒だといって、 カモシカの肉を分けてくれたよ。匂いがあるからこう味付けすれば好いなんて教えてくれた」とのこと。 「今と違って昔は肉なんてそうは食べれなかったので有り難かった」と語ってくれた。
233 名前:ローン・レンジャー [2018/04/06(金) 02:00:23.40 ID:jvMKqSQGW] イノシシ肉の話です 厚木市名物の「トン漬け」風にしてみましたがイマイチ。 「牡丹鍋」にかぎります。 スペアリブはかなり硬いけれど、旨みはブタとは比べものになりません。 タンは塩焼きで試みましたが「ハツ」みたいな食感であまり薦められません。
234 名前:ローン・レンジャー [2018/04/07(土) 08:43:04.95 ID:z6axkG1UD] 今日 11:00 〜 11:30 長野朝日放送TVの30分番組で信州梓山犬(川上犬)を紹介 ヤマイヌの血筋を引いている柴犬といわれ、特徴は類稀な跳躍力にあることから このような言い伝えが生まれたものと思われる。 梓山は三峰神社から西方に20kmほどの三国峠下の地籍です。
235 名前:ローン・レンジャー: [2018/04/07(土) 22:39:02.52 ID:z6axkG1UD] 長野朝日放送TVの30分番組「信州スゴヂカラ」 30分番組ながら、県境で狩猟犬として飼育されてきた梓山犬の特徴を紹介。 故斉藤弘吉氏と保存会専務理事の高橋はるみ氏も登場させていた。
236 名前:名無虫さん [2018/04/28(土) 18:14:06.35 ID:Lrhv1UTUj] >>222 QQQ様の考察、極めて的を射ていると存じます。 旧タイプのオオカミが全土に分布している状態に 新タイプのオオカミがベーリング海峡を越えて 北部から侵入し中央部を占有して南下する中で、 東部に押し込まれてアメリカアカオオカミとカナダ東部オオカミ 南部に押し込まれてメキシコオオカミ 西部に押し込まれてヴァンクーバー島オオカミ 中央に取り残されてネブラスカオオカミ ヘと、旧タイプのオオカミがそれぞれの地で 進化した。と考えると、 同じく旧タイプのオオカミが日本列島やイタリア半島に 押し込まれてその地で進化したと同様に考えることが出来ますね。
237 名前:ローン・レンジャー [2018/05/01(火) 00:02:09.91 ID:HbqUSvqkS] 今日、長野県境から十石峠を越え群馬県奥秩父の上野村へ行き、 ぶどう峠を越えて再び長野県に戻るコースを辿ってみた。 北相木村には縄文時代の栃原遺跡があり、 ここではオオカミの骨が他の動物の骨と共に発見されている。 国道141号から十石峠に至るまでの道は高原地帯を走る感じで、 山中には文化14年(1817)に木地師が建てた墓があるが 彼らとクマやオオカミとの諍いの記録はほとんど残されていない。 群馬県側の十石峠街道を下って2kmほどの地点で小動物を発見。 車をバックさせ、降りて行ってみると体長40cmほどのアナグマであった。 人を怖がる様子でもなく、また気にもしていない。 声をかけると、こちらをチラリと見て笹薮の中に姿を消していった。 栃原遺跡は赤土っぽい砂岩で出来た岩穴である。 この辺りの地形は川沿いの丘陵地帯といったところか。 連休だというのに何故か考古博物館はお休み。 期待していたオオカミの骨にはお目にかかれなかった。
238 名前:名無虫さん [2018/05/02(水) 23:34:34.25 ID:ZXpZgmdZQ] >>236 頭骨のマズル形状にも明らかな違いがあります。 @上顎内側の歯並びの形状がイタリアオオカミとヨーロッパオオカミでは異なる。 A上顎内側の歯並びの形状がニホンオオカミとエゾオオカミでも異なる。 歯並びの形状を極端に言うとトックリ型の後半部分の巾が広く見えるか、細いトックリ型に見えるか。 そして四肢の長さも北米・ヨーロッパ・日本それぞれの地域毎に旧タイプのオオカミは短く(体高が低い) 新タイプのオオカミは長い(体高が高い)。 NO.193に記した件ですが、上顎内側のヘコみの向きがニホンオオカミ同様前方に向かっています。 ハンガリーで採集された個体のようです。 1965.04.24 採集、採集地 Bugac, Hungary、所有者 Hungarian Natural History Museum、 頭骨長 26.5cm、頭骨幅 14.4cm、頭骨高 11.6cm 【 skullbase.info/skulls/mammals/gray_wolf.php 】
239 名前:名無虫さん [2018/05/02(水) 23:37:30.65 ID:ZXpZgmdZQ] >>238 QQQです。
240 名前:名無虫さん [2018/05/02(水) 23:57:26.61 ID:ZXpZgmdZQ] >>238 ハンガリーで採集されたオオカミの頭骨サイトの中に南米のタテガミオオカミ(maned wolf)の頭骨があります。 こちらも上顎内側のヘコみの向きがニホンオオカミ同様前方に向かっています。 タテガミオオカミはオオカミでもキツネでもないイヌ科動物ですが。
241 名前:名無虫さん [2018/05/03(木) 21:27:07.98 ID:ZMUWczT6z] QQQです。ドライブ履歴です。 ここのところ山道を車で走っていても全く野生動物と遭遇しませんでした。今日も日中は遭遇無しでしたが 日没前に再び麓へ入りました。R306鞍掛峠トンネル手前行止め地点まで。かれこれ3〜4年通行止めのままです。 往き登りは、若いシカを別々の場所で1頭ずつ3匹と遭遇。その後アナグマが前方を左から右へ横切りました。 帰り下りは、またアナグマが左側から出てきました。車を停車すると一旦こちらを見て走り出しました。 たぶん往きに出会った個体でしょう。その後往きに出会ったシカ達よりも一回り大きいシカ亜成獣3匹の群れが 右側斜面から降りて来て車道を横断して左側斜面へと下っていきました。 サルやイノシシ以外の野生動物は日没前から活発に動き出すんですかね。一回でこれだれ多くの野生動物と 遭遇したのは久々です。過去には別の山域で夜間にシカの群れ6匹と7匹に遭遇したっきりです。
242 名前:名無虫さん [2018/05/14(月) 19:00:09.30 ID:9lLZJR2Gr] QQQです。ネコ科ですが分岐系統と大陸間移動経路とその時期が次第に解き明かされてきました。 オオカミの系統も解明して欲しいですね。 別冊日経サイエンス『ネコがたどってきた1000万年の道』(2018.4.7)より、 <分岐系統> @1080万年前に分岐その後640万年前に〔ヒョウの仲間の祖先〕とウンピョウが分岐(約130万年前ボルネオウンピョウと分岐) 約370万年前にジャガー・ヒョウ・ライオン系統とトラ・ユキヒョウ系統に分岐 約300万年前にジャガーが分岐、約270万年前にヒョウとライオンが分岐 約280万年前にトラ・ユキヒョウが分岐 A940万年前に分岐その後541万年前に〔ボルネオヤマネコの仲間の祖先〕が分岐しマーブルキャットへ 約430万年前にアジアゴールデンキャットとボルネオヤマネコが分岐 B850万年前に分岐その後560万年前に〔カラカルの仲間の祖先〕が分岐しサーバルへ、その後約180万年前にカラカルとアフリカゴールデンキャットが分岐 C800万年前に分岐その後290万年前に〔オセロットの仲間の祖先〕が分岐しオセロット及びマーゲイ系統へ分岐 その後アンデスネコ・パンパスキャット・タイガーキャット・ジョイフロネコ・コドコドへ分岐 D720万年前に分岐その後320万年前に〔オオヤマネコの仲間の祖先〕が分岐しボブキャットへ 約160万年前カナダオオヤマネコが分岐、約120万年前にユーラシアオオヤマネコとスペインオオヤマネコが分岐 E670万年前に分岐その後490万年前に〔ピューマの仲間の祖先〕が分岐しチーターへ 約420万年前にピューマとジャガランディが分岐 F620万年前に分岐その後590万年前に〔ベンガルヤマネコの仲間の祖先〕が分岐しヌマルネコへ その後サビイロネコ・マレーヤマネコ・ベンガルヤマネコ・スナドリネコに分岐 G340万年前に〔イエネコの仲間の祖先〕が分岐しジャングルキャットへ その後クロアシネコ・スナネコ・ヨーロッパヤマネコ・リビアヤマネコ・イエネコに分岐
243 名前:名無虫さん [2018/05/14(月) 19:01:59.23 ID:9lLZJR2Gr] >>242 続きです。 別冊日経サイエンス『ネコがたどってきた1000万年の道』(2018.4.7)より、 <ネコ科の大移動> 第一波 約900万年前 M1 Bがアジアからアフリカへ M2 CとDとEがアジアから北米へ M3 Cが北米から南米へ 第二波 約400万年前から100万年前 M4 DとFとGが北米からアジアへ M5 チーターがアジアからアフリカへ M6 ピューマが北米から南米へ M7 ジャガーがアジアから北米経由南米へ M8 ヨーロッパ経由アフリカへ M9 ライオンがアジアから北米へ M10 クロアシネコがアジアからアフリカへ 8千年から1万年前に M11 ピューマが南米から北米へ
244 名前:名無虫さん [2018/05/14(月) 19:11:27.15 ID:9lLZJR2Gr] >>243 書きもれです。 M8 は、『ライオンがアジアからヨーロッパ経由アフリカへ』です。
245 名前:名無虫さん [2018/05/16(水) 22:47:46.71 ID:1CkLJNFf/] NO.242-243の書籍を見ていて小型のネコ科動物を少し調べてみました。 イリオモテヤマネコはベンガルヤマネコの亜種とされていますが、スナドリネコに似ています。 食性(共にカエルを食べる)・体の模様(特に頭部、目の周りが共に白くアゴも共に白い)・爪を引っ込めれない ところといい。イリオモテヤマネコの遺伝子調査でスナドリネコよりも本当にベンガルヤマネコに近いのだろうか?
246 名前:名無虫さん [2018/05/21(月) 18:19:55.74 ID:LIEonu6sv] lorismenghi.com/user/kewofuite
247 名前:名無虫さん [2018/06/03(日) 23:31:47.67 ID:HTqkAHwf6] QQQです。 1905年に奈良県の鷲家口で捕獲。 1910年に福井県の農業試験場で捕獲。 この後ニホンオオカミは目撃されていても捕獲記録は無い。 するとその当時の人達はニホンオオカミとイヌとを識別することができたのだろう。 ニホンオオカミとイヌとを識別することができた人達が、1910年に15才位(この年齢であれば動物の識別力はあるだろう) だったとすると昭和50年(1975年)には80才となる。昭和50年頃までは紀伊半島でも目撃情報があったがその後は途切れる。 こう考えていくとニホンオオカミとイヌとを識別することができる人達がいなくなったことで目撃情報が途切れて しまったのではないだろうか。要は山中で見かけていてもニホンオオカミだとは認識することができず野犬だと 思い込んでしまっていると・・・。和犬も立ち耳であり、ニホンオオカミの肩高は、中型和犬と大差無い。 動いていたら一般人では識別できないと思う。
248 名前:ローン・レンジャー [2018/06/06(水) 08:23:40.77 ID:Y4rYZIt1M] 江戸時代になると「オオカミ」と「ヤマイヌ」には違いがあるとされ始めた。 「和漢三才図会」や信州伊那の向山雅重氏の「信州遠山郷鎌倉福次郎翁狩猟談」では区別がある。 残念なのは人がオオカミに出合った時の記録が殆どで、生態観察を記録した文献が残っていないことだ。 1925年頃に和田峠でヤマイヌと遭遇した小生の祖父は1897年生まれだった。 この頃に祖父は四国犬らしき犬を飼っていた写真が残されており、識別は出来たのであろう。 近年は目撃情報と言ってもその信憑性に問題がある時代になっている。 一番信頼性の高いはずの猟師からの情報が全くと言ってよいほど無い。 これはどういうことなのだろう。
249 名前:名無虫さん [2018/06/15(金) 20:40:59.74 ID:BJv5PwM5N] << ホッキョクグマの故郷、実はアイルランド 異種交配も10万年前から >> 2011年7月8日 14:41 発信地:パリ/フランス [ ヨーロッパ フランス ] 【 www.afpbb.com/articles/-/2811488?pid=7469633 】 『 〜 北極圏のホッキョクグマのDNA調査で、全てのホッキョクグマのルーツが、 2〜5万年前に現在のアイルランドに生息していた1頭のメスのヒグマにたどり着くことが明らかになった。 〜 研究チームはロシア、カナダ、グリーンランド、ノルウェー、米アラスカ(Alaska)州にまたがる 北極圏全体から、現存する個体と過去の個体のDNAサンプル242頭分を集めた。母性遺伝する遺伝物質 ミトコンドリアを分析したところ、全てのルーツが2〜5万年前に現在のアイルランド大西洋岸に生息 していた共通の祖先に行き着いた。 また、近年問題視されているホッキョクグマとヒグマの交配が、過去10万年にわたって定期的に 行われていたことも示された。 気候変動によって既に絶滅の危機に瀕しているホッキョクグマにとって、こうした異種交配は純粋な 遺伝子配列の保存という意味で脅威と考える科学者もいる。しかし、今回の研究によって、 ホッキョクグマの進化の過程で異種交配が良い影響をもたらしてきた可能性が出てきた。 研究チームでは、さまざまな生物種が生き残る上で交配種が果たしてきた役割が正しく評価されていない 可能性があるとして、ホッキョクグマの保護の取り組みを見直し、純粋種だけでなく交配種も保護対象に 含めるべきだと指摘している。』 とあります。ニホンオオカミと野犬との交配種保護対象に含めるべきなのかもしれません。
250 名前:名無虫さん [2018/07/29(日) 14:51:38.24 ID:dr5E/xzoY] << クマノザクラは「新種」 学会で学名認められる >> 7/28(土) 16:45配信 【 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180728-00355766-agara-l30 】 『紀伊半島南部に群生するクマノザクラを新種とする論文が、日本植物分類学会の学会誌に掲載された。 発表した森林総合研究所サクラ保全担当チームの勝木俊雄チーム長が提唱した学名「Cerasus kumanoensis (セラサス クマノエンシス)」が認められた。国内で確認された野生種のサクラの新種は約100年ぶり。 クマノザクラは鮮やかなピンク色の美しい花が特徴。和歌山県の田辺市や古座川町、三重県熊野市、 奈良県十津川村など、熊野川流域を中心にした南北約90キロ、東西約60キロの範囲で確認されている。 同地域に分布するヤマザクラやカスミザクラと似ていることから、論文ではこれらと比べて「花柄が長い」 や「花びらの色が濃い」「開花時期が早い」「葉の鋸歯(きょし)が粗い」「葉が小さくて細長い」など 形態的な違いを明確にして新種の根拠としている。 さらに標準木が古座川町池野山にあることや、勝木チーム長がクマノザクラを確認した地点なども地図で 示している。英名は「クマノチェリー」としている。 勝木チーム長は、変わったサクラがあると聞き、2016年春から古座川町などで、県林業試験場(上富田町) と共同で本格的な調査を始めた。その中で、既存種の突然変異などではなく、固有の特徴を多く持っている ことが分かった。 ソメイヨシノとオオシマザクラの開花時期が一部でクマノザクラと重なるため、今後、交雑からクマノザクラを 守る研究をしていきたいという。』 植物の場合、形態の違いで新種となるのですね。
251 名前:名無虫さん [2018/08/04(土) 00:14:20.54 ID:F/ojDyoKe] >>224 関連。QQQです。 8月3日PM8:20頃出発して鈴鹿市の山本町・小岐須町・大久保町・水沢町辺り一帯に行ってきました。 野生動物との遭遇はテンかハクビシンっぽい1匹だけでしたが椿神社のガードマンさんから情報が得られました。 神社入り口の警備員室に常駐している方に助手席側の窓を下してこの奥キャンプ場まで入っていいか確認した際、 この辺りでオオカミを見たという人がいてと話すとその人がウォーという遠吠えをよく聞くといきなり言い出しました。 車から出て話を聞き始めました。その方は交替制で夜通し警備している時もあるようでこの時ももう一人の方と 交替する時間だと言ってました。遠吠えは真夜中によく聞こえるそうで聞くときは週に1〜2回あるそうです。 直近では2ヶ月ぐらい前に聞いたと言ってました。姿を見たわけではなく遠吠えだけですから野犬なのかもしれませんが 3月2日には早朝車から目撃された人がオオカミのようだったとのコメントでしたから非常に気になります。 余談ですが最近クマを見たという人もいたと言ってました。鈴鹿山脈には殆どクマは生息していないというのが一般です。 鈴鹿山脈 入道ケ岳(905m)の麓。
252 名前:名無虫さん [2018/08/22(水) 21:41:45.15 ID:UJqeqsm6z] QQQです。 << 新種のナマズ 57年ぶりに確認 >> 08月22日 16時57分 【 https://www3.nhk.or.jp/lnews/otsu/20180822/2060000842.html 】 『 〜 今回新種と確認された「タニガワナマズ」は、田畑諒一学芸技師が8年前、三重県内の川で発見しました。 国内ではこれまでびわ湖の固有種である「ビワコオオナマズ」「イワトコナマズ」、それに全国の池や沼に生息する 「ナマズ」の3種類が確認されていましたが、DNAを解析したところ、いずれにも該当しなかったということです。 このため、分類学が専門の北九州市立自然史・歴史博物館の日比野友亮学芸員と共同で形や特徴を詳しく調べた結果、 論文が国際的な学術誌に掲載され、新種と認められました。 「タニガワナマズ」は全長60センチほどで、全身を覆う黄色と黒のまだら模様と小さな目、それに細長い体が特徴です。 三重県のほか、愛知県など中部地方の川の上流で生息が確認されています。 田畑学芸員によりますと、びわ湖の固有種である「イワトコナマズ」とDNA配列が似ているほか、模様や大きさもよく 似ているということで、鈴鹿山脈を境にびわ湖と川に分かれて個別に進化したと考えられるということです。 〜 』
253 名前:名無虫さん [2018/08/24(金) 15:19:33.83 ID:XFTr6AjO1] >>252 関連、QQQです。 ニホンオオカミの歯帯と全北区ハイイロオオカミの歯帯が違うように、ナマズにおいても 歯帯が識別ポイントになるようです。 << 新種ナマズ!タニガワナマズ(仮称)は日本で4種目となるのか!? 〜図鑑に載っていないナマズを追った日々〜 >> 【 www.monstersproshop.com/tanigawanamazu/ 】
254 名前:名無虫さん [2018/09/02(日) 21:04:45.43 ID:qIRUbi2dt] QQQです。昨日TVのBS-6chで『諸説あり』という番組が興味深かった。 内容は日本列島にいた人類についてで、 @ 約2万年前にユーラシア大陸---サハリン---北海道へとホモサピエンスが マンモスを追って渡来。 A 約4万年前スンダランドから琉球列島経由九州へと海人(ウミンチュ)がカヌーで渡来。 B 東北と九州に8万年前と9万5千年前の遺跡が存在。 およそ12万年前に朝鮮半島経由九州か本州へホモサピエンス以前の人が渡来していた。 2016年ドイツの研究で花粉症となる遺伝子はネアンデルタール人から受け継がれているそうで、 世界中の人種の中でその遺伝子を最も多く持っているのが日本人(51%)なのだそうです。 Bについて番組ではネアンデルタール人かそれより古い人が渡来していたかもという内容でした。 日本人もニホンオオカミもルーツは結構古いのかもしれません。
255 名前:ローン・レンジャー [2018/09/10(月) 11:08:03.90 ID:Kd3V6LdF3] 似たような番組はNHKでもやっており、昨夜は「人類誕生・未来編 2・3集」をまとめて放映していました。 民放とは内容に違いがあるようですが、中東でネアンデルタール人とホモ・サピエンス人の交雑が頻繁にあったことは間違いなさそうです。 ハインリッヒ・イベントにより、獲物である動物たちの移動と共にアジアにも移動をしてきた我々の祖先たちの動きと、オオカミ類の移動も同じようなものであったに違いありません。
256 名前:名無虫さん [2018/09/21(金) 12:29:59.71 ID:nY4UJlNRV] QQQです。 << 幻の貝・タクミニナ 60年ぶり発見 巻貝の歴史解明に期待! 岡山大農学部 >> 9/20(木) 18:17配信 【 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180920-00010006-ksbv-sctch 】 幻の原始的な巻貝、60年ぶりに発見(国内2例目)。 タクミニナの発見が、巻貝の分類を一辺させた。 生きた個体の発見でDNA解析も可能になります。 まさにニホンオオカミのような位置づけの巻貝ですね。ニホンオオカミも一日も早く発見されることを期待したい。
257 名前:ローン・レンジャー [2018/09/25(火) 12:55:15.97 ID:pAfj+dm3H] 昨夜20時からのNHK-BSプレミアム「幻の白オオカミ」 オオカミの最大の敵は他の群れのオオカミ
258 名前:ローン・レンジャー [2018/10/15(月) 15:59:00.69 ID:lGgW2yfjq] 今日の信濃毎日新聞記事 「犬が?襲いヒツジ死ぬ」 事件が発生した場所は江戸時代は馬による運送業が栄えた地域で、死んだ馬が数多く放置されその死骸を食いに多数のオオカミ(山犬)が出没したところである。
259 名前:ローン・レンジャー [2018/10/15(月) 16:16:54.18 ID:lGgW2yfjq] また長野県栄村では11日からキノコ採りに苗場山山麓に入った新潟県の男性2名が、14日に死体で発見された。 2人は知人で1人は建設業者、もう1人は農業者であり同じ車で来ていたとのこと。 職業柄山に入ることは慣れていたと思われるが、この辺りで埼玉県の有名なさる方がバイト時代にオオカミの遠吠えを聞いたという場所である。
260 名前:名無虫さん [2018/10/22(月) 22:24:51.38 ID:7TumfQnKx] QQQです。 探す会さんの紀伊半島のニホンオオカミ-1の目撃談は、秩父野犬に似ていたようですね。 2015年の夏 日中和歌山県311号線 2017年の秋 夜中和歌山県29号線虎ケ峰付近 2014.7.28 18:00頃、フランス人トレッキング中の目撃談と 2016.3.12 14:00過ぎ、那智大社の参道での目撃談とは ライデン剥製似でしたので夏毛・冬毛(体毛の長短)があったとしても紀伊半島で秩父野犬似の目撃談が出た事は 秩父野犬が本州におけるニホンオオカミであろうということにかなり近づいたのではないでしょうか。 秩父と紀伊半島とでは地理的にかけ離れていますのでよく似たイヌ科動物が存在するということが 何を意味するかということです。
261 名前:名無虫さん [2018/11/04(日) 11:44:08.22 ID:sHKPnBYMw] QQQです。 野犬のように見えるイタリアオオカミ 【 https://www.flickr.com/photos/48307929@N02/5137819034 】 東大剥製の顔付に似ているイタリアオオカミ 【 www.cosmosmith.com/italian_wolves.asp 】 (最初の画像) ライデン剥製の顔付に似ているイタリアオオカミ 【 https://www.lifegate.it/media-page/lupo-italiano 】
262 名前:名無虫さん [2018/12/13(木) 16:17:10.37 ID:4EtmJ3uoX] << 日本のメダカの故郷はどこだ ゲノム解析で2カ所を解明 >> 12/13(木) 10:45配信 【 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181213-00000024-asahi-soci 】 『日本のメダカの故郷は、北部九州と、山陰の但馬丹後地方だった――。岡山大の研究者が、最新の遺伝子解析技術を使ってつきとめた。 この2カ所を起源とし、複数ルートで各地に広がっていったらしい。〜 日本、韓国、中国に分布するニホンメダカは、 (1)沖縄から岩手の南日本グループ、(2)福井県若狭湾から青森の北日本グループ、(3)東韓国グループ(4)西韓国/中国グループに大別される。〜 南日本グループは北部九州が起源で、約51万年前に大きく二手に分かれたことが分かった。一方は沖縄まで南下した。 もう一方は、山陽・四国から本州の太平洋側を岩手まで北上し、一部は山陰側から但馬丹後地方に至った。 また、南日本グループとは別の、元から但馬丹後地方にいたメダカが北日本グループの起源で、日本海側を北上し、青森に至ったらしいことが分かった。』 とあります。
263 名前:名無虫さん [2019/02/11(月) 23:47:27.40 ID:ta/t2FVCX] イタリアのシチリア島にいたオオカミは、アペニンオオカミよりも小型で淡い毛色をしていたようです。 20世紀前半に絶滅と言われているが、1960〜1970年の間にオオカミの群れが目撃されているようです。 【 https://www.biorxiv.org/content/biorxiv/early/2018/05/11/320655.full.pdf 】の中に 頭身長(cm) (108; 110; 101; 102.5) 尾の長さ(cm) (30.5; 43.5; 32; 33.5) 肩の高さ(cm) (52.5; 53; 56.5; 56.5) 耳の長さ(cm) (9; 8; 9.5; 7) とありニホンオオカミの体サイズによく似ています。
264 名前:名無虫さん [2019/02/12(火) 12:07:17.37 ID:vBikun6NM] 別スレ「総合スレッド〜拾伍〜」NO.485さんより転載。 シチリア島産の親戚感w 【 https://retrieverman.files.wordpress.com/2019/01/sicilian-wolf-taxidermy.jpg 】
265 名前:名無虫さん [2019/02/12(火) 12:56:55.04 ID:vBikun6NM] >>263 追記。 QQQです。 イタリアのシチリア島にいたオオカミ 【 Canis lupus cristaldii - Wikipedia 】 【 Sicilian wolf - Wikipedia 】
266 名前:名無虫さん [2019/02/12(火) 13:12:29.50 ID:vBikun6NM] イタリアのシチリア島にいたオオカミ〔 Canis lupus cristaldii ( Sicilian wolf ) 〕skull 【 https://www.researchgate.net/figure/Canis-lupus-cristaldii-subsp-nov-Holotype-Skull-number-MZUF-C-11875-Museo-di-Storia_fig3_328916482 】
267 名前:名無虫さん [2019/03/11(月) 21:48:03.69 ID:1fPWrr/ze] 英文Wikipedia『Dingo』の中の「Hybridisation」を直訳、 『2016年に、ディンゴ、イヌおよびそれらの雑種の頭蓋骨の三次元幾何学的形態計測分析は、 ディンゴ - イヌ雑種が親グループの犬よりもディンゴに近い形態を示すことを見出した。 ハイブリダイゼーションは、独特のカニスディンゴ頭蓋形態をオオカミ表現型の方へ 押しやらなかった、それ故、ハイブリッドは頭蓋尺度に基づいてディンゴと区別することが できない。この研究は、劣性犬種の形態と比較して野生のディンゴの形態が優勢であることを 示唆しており、ハイブリダイゼーションは犬のDNAをディンゴの個体群に導入するが、 天然の頭蓋の形態は変化しにくい。』 とあります。 ディンゴとイヌでは、交雑しても頭蓋骨形状はディンゴの形態が優勢となるようです。 ニホンオオカミとイヌではどちらが優勢となるんでしょうかね?
268 名前:ローン・レンジャー [2019/05/13(月) 15:39:08.68 ID:JVxehCeDm] この掲示板もすっかり淋しくなったな。 多くの人にとって、ニホンオオカミに対する興味も熱も一過性のものだったようだ。 連休中は遠藤公男著「ニホンオオカミの最後」を読んでいた。 この本によると、岩手県では新たにニホンオオカミの頭骨と根付が発見され、 岐阜大学の石黒教授によるDNA鑑定の結果本物であることが確定している。
269 名前:一斉に送信 mailto:送信を一斉に [2019/05/30(木) 05:46:11.82] 國友里美・くにともさとみ 名古屋アベック殺人犯の犯人の女の娘 元性風俗嬢 武蔵野美術大学出の生まれは広島県 風俗情報誌に掲載されている 神奈川県横浜にアローズっていう会社出したが社員全員の給料全額未払いのまま全額持ち逃げ中 未だに営業中
270 名前:名無虫さん [2019/06/04(火) 11:28:08.12 ID:NY/J3eR30] QQQです。 << 永久凍土からオオカミの頭部 3万年前、脳や筋肉残る >> 6/3(月) 20:16配信 【 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190603-00000138-kyodonews-soci 】 まるで寝ているように見えます。 マズルが短いですね。古代オオカミ系統っぽい(全北区ハイイロオオカミはマズルが細長い)。 核DNA・mtDNA研究結果が待ち遠しいですね。
271 名前:名無虫さん [2019/06/05(水) 21:36:29.70 ID:XPZHcWNph] << 絶滅したはずの甲殻類発見か オオスナモグリ、静岡と高知で >> 6/5(水) 19:02配信 【 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190605-00000163-kyodonews-soci 】 『 〜 オオスナモグリははさみを持つ甲殻類で、関東から沖縄の78万年から8万年ほど前の地層で化石が見つかっている。 2016年に高知県土佐市で、17年に静岡県沼津市で、地元の研究者らが特徴が似た計4匹を捕獲した。 〜 』 こういうこともある。目撃談もぞくぞくと出ており、ニホンオオカミも可能性は充分あると思う。
272 名前:名無虫さん [2019/08/25(日) 16:56:24.82 ID:DNxZZTHAM] QQQです。 2019/02/28 BIO 【 https://www.biorxiv.org/content/biorxiv/early/2019/02/28/563684.full.pdf 】 Figure 4. Figure 5. Figure 6. 研究進んでるようですね。
273 名前:名無虫さん [2019/08/25(日) 20:02:04.43 ID:DNxZZTHAM] QQQです。 NO.272 に記載されてます3つの系統樹を見るとニホンオオカミの2つのグループは 別々の渡来時期に起因しているようにも思えます。 今後の研究に期待したいですね。
274 名前:名無虫さん [2019/08/27(火) 15:24:20.61 ID:ZHCfHN1Qq] QQQです。 NO.272 の P10 に記載されている文章を翻訳ソフトで直訳すると、 『 〜 我々は、MEGAXのニュージャージー州および私262の手順によって設定#1(図 3)と設定#2(図 4)mtDNAゲノムを分析しました。 シチリアのオオカミのmtDNAゲノムは常にイタリアのオオカミおよび2つのmtDNAゲノムそれぞれオオカミ264サンプリング ポーランド(KF661045.1)、 ベラルーシ(KU696390.1)から配列を含む基底系統263クレードを参加しました。このクレード(以下265イタリア クレードの名前)は 他のすべての現代オオカミと犬のゲノム、日本266狼クレード (C. l. hodophilax; を含む基底松村ら 2014)。シチリア狼ゲノムだった 267半島イタリア狼Mtdnaを基底。ブートス トラップおよび内部分岐の長さテスト イタリア268クレードが99%-100%サポートであることを示した。 269 ベイズ コンセンサス系統発生の木(図 5)得セット#3mtDNA270ゲノムを完全に分析サポート、MEGAX の結果します。 日本とイタリアのオオカミ クレードがすべて271他現代オオカミと犬のゲノムを基底。2 として、イタリアのクレードの平均合体時間. 〜 』 とあります。
275 名前:yyy [2019/12/10(火) 20:07:48.18 ID:N2GHLu50T] オオカミがいなくなった日本の原生林は壊滅状態。生態系のバランスが完全に崩れている。 大峰山の現状 https://www.youtube.com/watch?v=-2Ggym3YajY&t=40s
276 名前:ローン・レンジャー [2020/01/30(木) 23:15:00.41 ID:8rp/UB+7v] >275 それでも現状を維持するしかない。 原生林が壊滅に向かおうとも、我々には何もできません。 オオカミは消滅する運命にあったのであり、それが自然の成り行きだったのです。 全てはあるがままにしておくことですね。
277 名前:n [2020/02/03(月) 11:35:24.16 ID:S/9dn4Wol] 奈良県十津川村のオオカミの記録 https://www.youtube.com/watch?v=cXH2ByfBTyA
278 名前:n [2020/02/03(月) 11:38:22.95 ID:S/9dn4Wol] >229 「送り狼へのお礼に握り飯を与える」 奈良県では草履の片方でした。地域性があって面白いですね。
279 名前:名無虫さん [2020/09/09(水) 00:10:07.97 ID:SdnYsuBio] QQQです。 『日本産後期更新世の巨大狼化石』 【 www.gmnh.pref.gunma.jp/wp-content/uploads/bulletin24_1.pdf 】
280 名前:名無虫さん [2020/09/09(水) 00:33:15.42 ID:SdnYsuBio] 『ニンオオカミ』--- ドイツ語 翻訳ソフトで変換しましょう。 非常に興味深い内容です。 【 https://netzwerk-kryptozoologie.de/ein-botschafter-der-eiszeit/ 】
281 名前:名無虫さん [2020/11/12(木) 01:27:29.44 ID:zRTlECBM5] << 新種のサル発見 すでに絶滅の危機か ミャンマー >> 11/11(水) 17:49配信 【 https://news.yahoo.co.jp/articles/1e36eebe874aec789ff20eccaa73582576a18906 】 『 〜 、「ポパラングール(Popa langur)」(学名:Trachypithecus popa)と命名された。 〜 』
282 名前:名無虫さん [2021/01/04(月) 22:38:35.80 ID:6dcrGZffk] QQQです。 << オオカミの凍結ミイラを発見、5.7万年前のユーコンに生息 現在のユーコンに暮らすオオカミとは遺伝的に別グループ >> 2020.12.22 【 https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/20/122200754/ 】 『 〜 カナダのユーコン準州で思いがけない「お宝」を発見した。永久凍土から姿を現したのは、 これまで見つかっている中でもっとも古く、もっとも完全な姿をしたオオカミの凍結ミイラだった。 古生物学者に調べてもらったところ、オオカミは子どもで、メスだった。 今から5万7000年前の更新世、マストドンなどの大型動物が生息していた今のカナダ北西部に暮らしていた。 〜 現在、ハイイロオオカミは北米の荒野の象徴的な存在になっているが、 この動物は米大陸で進化してきたわけではない。もともとはユーラシア大陸に登場し、 50万年以上前の更新世後期にベーリング陸橋を渡って北米にやってきた。〜 』 とあります。 現生のハイイロオオカミよりも古い亜種であるニホンオオカミと核DNAやmtDNAを比較して研究が進んで欲しい。
283 名前:名無虫さん [2021/01/12(火) 16:00:15.84 ID:HqKtJ/7Ab] QQQです。 << 背が平均の半分しかない「ミニキリン」発見、脚が異常に短いと専門家 >> 1/12(火) 14:09配信 【 https://news.yahoo.co.jp/articles/0270d2c9629d1d66a387db669cc5d184703bdc44 】 四肢の短いオオカミがいてもなんらおかしくないね。
284 名前:名無虫さん [2021/03/02(火) 23:37:10.45 ID:vdwZ/brUu] QQQです。 NO.109のサイトの「Into America and Japan」を翻訳ソフトで直訳すると、 『2020年のゲノム研究では、ニホンオオカミが更新世後期(11、700年前)に絶滅したと考えられていた シベリア更新世のオオカミの最後であることがわかった。これらのいくつかは20世紀まで生き残り、〜 』 とあり、ニホンオオカミの正体は、シベリア更新世のオオカミの最後の亜種だったんですね。
285 名前:名無虫さん [2021/03/03(水) 23:56:25.01 ID:bVn0lV/9Q] >>284 QQQです。 << 鹿大院生が国内初発見のカサゴ 100年の歴史覆す >> 3/3(水) 19:36 【 https://news.yahoo.co.jp/articles/d187b680c86a29dbfd93197679ab42546940e7b9 】 『 〜 実はこのカサゴは国内初確認で、この100年のカサゴ研究の歴史を覆す大発見だったことが分かりました。 〜 今回、確認されたカサゴのうち1種類は口の中がまるで墨を塗ったかのように黒いことから、「スミクイアカカサゴ」と命名。 もう1種類は体長7センチほどと小型で、体が赤いことから、「アズキカサゴ」と命名されました。 実は今回、この2種類のカサゴを見つけ、研究を進めたことが、これまでのカサゴ研究のおよそ100年の歴史を覆すことになりました。 今からおよそ100年前、カサゴは3種類に分類されていましたが、およそ50年後には外見が似ていることから、 アメリカの研究者により、同じアカカサゴとして分類する考え方が「定説」となっていました。 しかし、今回、和田さんが今回見つけた個体について、生息する水深や体の特徴、DNAのデータなどを詳しく調べたところ、 やはりそれぞれ別の種類と判明。カサゴの分類が更新されることになったのです。 和田さんは今回、薩摩半島近海の2種類のほかにも、オーストラリアで新種のカサゴを2種類発見していて、今後、 さらに生態の解明が進むと期待されています。』 とあり、まさに現生の全北区のハイイロオオカミ(ハプログループ1)とニホンオオカミやイタリアオオカミ(ハプログループ2)の ような関係に似通ってますね。
286 名前:名無虫さん [2021/05/09(日) 14:12:30.48 ID:muAlC8f4v] QQQです。 『Pleistocene wolf』(更新世のオオカミ)の直訳ソフトより、 『更新世狼(カニスループスと呼ばれることもある)、後期更新世狼またはmegafaunal狼は、 絶滅である後期更新世初期-完新 hypercarnivore。 サイズは現代の大きな灰色のオオカミに匹敵しますが、頭蓋骨全体のサイズに比べて裂肉歯が大きく、 短くて幅の広い口蓋を持っていたため、更新世のメガファウナを捕食して清掃することができました。 このような適応は、表現型の可塑性の一例です。かつて全北区北部に分布していた。』 『後期更新世のオオカミは、物理的なサイズが現存する大きな灰色のオオカミと似ていましたが、 顎と歯が強くなっています。 彼らは、頭蓋骨全体のサイズに比べて、裂肉歯が大きく、短くて広い口蓋を持つ傾向がありました。』 まさにニホンオオカミの頭蓋骨(含む歯)の特徴と一致します。
287 名前:名無虫さん [2021/06/06(日) 13:46:46.16 ID:hocKtxQ5o] QQQです。 ニホンオオカミと直接的な関係は無いと思いますがダイアウルフの新たな説がDNA解析により発表されました。 『滅オオカミ「ダイアウルフ」、実はオオカミと遠縁だった DNA解析により定説を覆す成果、謎深まる』 2021.01.16 【 https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/21/011500021/ 】
288 名前:名無虫さん [2021/06/09(水) 12:54:15.99 ID:R2Uh+y2kM] QQQです。 << 彼は言った、ジャワトラはまだムリア山脈にいる >> 18 Agu 2020 19:11 【 ttps://voi.id/ja/news/11535/read 】 ジャワトラは、1984年に保護区で射殺された個体を最後に目撃情報が途絶えて 絶滅したとされていましたが、2000年以降になって目撃情報が出てきたようです。
289 名前:名無虫さん [2021/06/20(日) 17:51:35.98 ID:dYI35Chb/] オオカミではありませんが、ヒグマとホッキョクグマの分岐時期がWiki『Polar bear』に出ています。 ホッキョクグマがヒグマから分岐した時期が、 @ mtDNA分析ではおよそ15万年前と出ているが、 A 核DNA分析からはおよそ60万年前に遺伝的に異なるクレードに分岐したと出ている。 B 最新の完全なるゲノム分析ではおよそ40万年前に分岐を確立したと結論づけられている。 とあります。 ニホンオオカミのmtDNA分析からの分岐時期は出ていますが、 最新の完全なるゲノム分析ではどうなっているんですかね。 即ち「シベリア更新世のオオカミ」っていうのは?
290 名前:名無虫さん [2021/06/21(月) 00:29:09.10 ID:1e3DlcmP/] >>289 QQQです。 ここで特筆すべきは、40万年前の分岐でヒグマの亜種ではなくホッキョクグマとして別種としていること。 生殖的隔離が不完全であっても別種となり得る。
291 名前:名無虫さん [2021/06/23(水) 22:42:53.47 ID:j5URTs5W3] 『Canis hodophilax』(ニホンオオカミ) = 『Pleistocene wolf』(更新世のオオカミ) 【 https://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S2589004220311019 】
292 名前:名無虫さん [2021/06/24(木) 00:41:26.79 ID:CZn/4fwER] ストップ高を連続でここが当ててます。 噂通りに短期投資家のアマゲンさんは流石としかいえない
293 名前:名無虫さん [2021/06/25(金) 23:26:16.68 ID:cXZnj7kTy] QQQです。 『タスマニアデビル繁殖させた島でペンギン壊滅、保護活動の代償 オーストラリア 』 6/25(金) 10:00配信 【 https://news.yahoo.co.jp/articles/32317aacc46ebda80a543e36c33bab26f8302220 】 過去に日本の沖縄でマングースを解き放ったことと同じことをオーストラリアでもやってしまったんですね。 過去にその地域にいたものであろうといなかったものであろうとその時点でいないものを 解き放つことはその時点での生態系を破壊してしまうという良い事例だと思います。 いなくなった動物或いは、いなかった動物を前提にその地域での生態系は時と共に変化している。
294 名前:名無虫さん [2021/06/27(日) 22:03:48.78 ID:PP76PBxaW] QQQです。 NO.291 関連 『ホンシュウオオカミのゲノム解析』 【 https://sicambre.at.webry.info/202102/article_7.html 】 非常に興味深い解析結果であり、更なる研究を進めて頂きたいですね。
295 名前:名無虫さん [2021/06/30(水) 06:34:22.39 ID:Vt3r1Z9hr] 0453 名無虫さん 2021/03/05 03:21:03 あっちにいるQQQってマジ馬鹿でわろたわwww ID:???(371/376) 0454 名無虫さん 2021/03/05 07:50:26 なんでいちいちアレ名乗ってんだ? 前に「221です」とかいちいち名乗ってた奴と同一か? いちいち頼まれてもいないくだらないドライブ報告してた奴とも同一か? ID:???(372/376) 0455 名無虫さん 2021/03/05 19:40:13 同じでしょうねw ID:???(373/376) 0458 名無虫さん 2021/03/12 03:56:51 生存派へ 居ないという事を認める勇気を持ってください ID:3JKdR/fB
296 名前:f、国会議員・知事にも聞いてほしいこと mailto:age [2021/07/09(金) 14:16:04.62] 陸の3分の1が砂漠化してるって知っていました、これは飼育されてる 動植物だけの問題ではありません。 宇宙に出る予算は砂漠の緑化運動や 魚の養殖への転向費用へと廻してほしいと本気で考えて視て!! 国会議事堂やペンタゴンの屋根に宇宙ゴミが降ってくるまで問題は 地球外生命体だけだけの問題だとでも言うのであろうか!? 宇宙人が地球を探査したらどんな結論になるのか?【JST 午後正午】 [4K] https://www.youtube.com/watch?v=DJCL0zgYc_4 − つづく −
297 名前:f、国会議員・知事にも聞いてほしいこと mailto:age [2021/07/09(金) 14:17:14.47] ー つづき − 深刻化する「宇宙ごみ」問題〜スペースデブリの現状と今後の対策〜 https://sorabatake.jp/15865/ 適当な造語で呼んでも来てくれる宇宙人が本当に存在するのであれば まだ間に合うのかもしれない、ユーチューバーって本当に呑気で呆れてしまう 相手は地球人より3000年程先を行く知的生命体であると考えて その出現には地球人への威嚇行為も在ると考えた方がいい (独語ドクゴと自動書記にてお神さん、sのリーダーの亞戸アトくんの訓だー) 海と砂漠の緑化しか目に見えた地球環境の保護対策は無いことだろう!! 書き込み担当が私自身●子fでした。日本の場合は藪化の間引きであろう
298 名前:名無虫さん [2021/07/12(月) 01:22:23.15 ID:UPfQhdX5i] QQQです。 昔から疑問だったのがイヌの中には虎毛が存在するが野生のイヌ科には存在しない。 しかし、ネコ科・ジャコウネコ科・ハイエナ科・マングース科・ウマ科・レイヨウ類・リス科・有袋類には存在する。 在来の日本犬、即ち和犬の中で琉球犬と北海道犬は遺伝的に近く縄文時代の犬に最も近いらしい。 そして共に虎毛が多いのには何か関係が有るのだろうか? 本州の中でも山梨県の甲斐犬や紀州犬や秋田犬にも虎毛が存在する。 外国の犬種でもグレートデーンやグレーハウンド等にも虎毛が存在する。 絶滅したオオカミの系統の中にひょっとして虎毛の種が存在していたのだろうか?
299 名前:名無虫さん [2021/07/21(水) 15:17:18.33 ID:0sTpTyduG] ニホンオオカミと二ホンカワウソが載ってる本 EX MOVEまぼろしの生きもの(講談社のまぼろしMOVE) https://www.amazon.co.jp/gp/product/4065215749/ 子供向けの本だけれど、その分写真やイラストが豊富 最新の目撃情報などもあり、今泉忠明先生監修
300 名前:名無虫さん [2021/08/05(木) 22:23:49.96 ID:gKqm+jsjF] QQQです。 探す会さんに新たな情報が掲載されましたね。 2020年5月群馬から長野に入った辺りで夕方4時ごろ「キツネのフサフサした尾とは異なり、 細い黒い先端の尾を持っていた」とまた、「体毛が短くほとんど黄色のコートを着ていた。」 ともありライデンの剥製のように見えたとも。 過去にも、2014年7月PM8時ごろフランス人が熊野古道をトレッキング中暗くなってテントを 張りかけた時に4匹の同様な遭遇談がありました。 関東と紀伊半島でライデン剥製のようなイヌ科動物。 やはりまだ生き残っているように思えてならない。
301 名前:名無虫さん [2021/08/10(火) 23:09:58.91 ID:Q6FdP3vDD] QQQです。 本州にかつていたヒグマ(現代のエゾヒグマよりも大きく肉食性が強かったと言われています)のDNA系統解析が 判明したようです。 『かつて本州に生息していた巨大なヒグマのルーツが明らかになる』 【 https://nazology.net/archives/94185 】
302 名前:名無虫さん [2021/08/15(日) 22:32:24.19 ID:t6Kb0jVdp] QQQです。 ライデンの頭骨aはイヌであり、頭骨bはニホンオオカミ。 私見ですが頭骨c(剥製のもの)もニホンオオカミだと思います。 jamainuの剥製がオオカミらしくないとの意見が多いようですが、イタリアオオカミの夏毛画像・ シチリア島のオオカミ剥製を見ると良く似ています。 ニホンオオカミも夏毛で短い体毛時と冬毛とでかなり姿形が異なっていたのだと考えます。
303 名前:名無虫さん [2021/08/27(金) 13:56:11.88 ID:k4tOdI5bj] 0453 名無虫さん 2021/03/05 03:21:03 あっちにいるQQQってマジ馬鹿でわろたわwww ID:???(371/376) 0454 名無虫さん 2021/03/05 07:50:26 なんでいちいちアレ名乗ってんだ? 前に「221です」とかいちいち名乗ってた奴と同一か? いちいち頼まれてもいないくだらないドライブ報告してた奴とも同一か? ID:???(372/376) 0455 名無虫さん 2021/03/05 19:40:13 同じでしょうねw ID:???(373/376) 0458 名無虫さん 2021/03/12 03:56:51 生存派へ 居ないという事を認める勇気を持ってください
304 名前:名無虫さん [2021/08/30(月) 01:50:15.88 ID:+v7g+46ak] QQQです。 8月28日夕刻、久々に鈴鹿山脈の入道が岳麓にあたる椿大神社に行ってきました。 PM6:00で神社から出ないといけなかったのですが60代ぐらいのガードマンさんに話を伺うことができました。 10分程度しか話せませんでしたが、以前に70代ぐらいのガードマンさんから夜中に遠吠えをよく聞くと 聞いたのですが遠吠えを聞いたことがありますかと聞いてみました。 するとその方も決まった時間ではないがだいたい真夜中に聞くと言われました。 「ワンワン」と鳴いていましたかと聞くと「ウオー」という遠吠えだと言うのです。 シカもそこらじゅうにいると言ってました。 かつてここの近くで車を運転中にオオカミのような獣を見たという人もいましたね。 入道が岳の登山道には「野犬に注意」の看板もあります。はたして本当に野犬なのだろうか? コロナが終息してPM6:00の制約が解けてから夜中に行ってみようと思っています。 どういう遠吠え(犬っぽいのか)か聞いてみたくなりました。
305 名前:名無虫さん [2021/10/15(金) 19:41:12.37 ID:PjiuzTyn/] age
306 名前:名無虫さん [2021/10/27(水) 18:21:23.40 ID:JFnA1rlPK] 2021.10.11付で核DNA解析による結果レポートが出ましたね。 NO.302 に書いてます予想は外れました。 ライデンの頭骨aはイヌ、 頭骨bは後期更新世に存在したシベリアオオカミの系統 頭骨c(剥製のもの)は後期更新世に存在したシベリアオオカミの系統と 柴犬とのハイブリットである可能性が一番高いそうです。 興味深かったのはイギリスからのサンプル(たぶん鷲家口では?)の解析結果に ディンゴとニューギニアシンキングドッグ(NGSD)とリカオンと遺伝子交流が あったことです。 特にリカオンは神経孔の数が一致していますね。 ttps://www.biorxiv.org/content/10.1101/2021.10.10.463851v3.full
307 名前:名無虫さん [2021/10/27(水) 23:53:16.54 ID:JFnA1rlPK] >>306 訂正。 『ディンゴとニューギニアシンキングドッグ(NGSD)とリカオンと遺伝子交流が あったことです。 特にリカオンは神経孔の数が一致していますね。』 翻訳ミスしたようです。リカオンではなくてアフリカのイヌ達でした。 よって神経孔の数〜はあてはまりません。
308 名前:名無虫さん [2021/11/29(月) 23:35:54.45 ID:v4bym8A8c] 本当にあるならとっくにも見つかってるだろ
309 名前:名無虫さん [2022/01/10(月) 00:17:10.90 ID:IrB+A130m] 外国産大型オオカミの導入派は表立ってそう名乗るとフルボッコされるのでニュートラルや生 存派に成りすましてあちこちのスレを荒らしています。導入派退治の弾薬をテンプレ的にまと めましたので今後ご活用下さい。彼ら隠れ導入派が建てたスレですが『ニホンオオカミ〜3〜』 >6-33ですrio2016.5ch.net/test/read.cgi/wild/1641725141 こちらのSCスレにも隠れ導入派が書き込まれているようですのでこの弾薬集に 批判的な方が現れた場合はそのコテ番は隠れ導入派である可能性が高いと思わ れます。 以上失礼しました。
310 名前:名無虫さん [2022/01/11(火) 02:19:25.97 ID:LdUbvJK4g] https://www.env.go.jp/press/files/jp/115720.pdf ニホンオオカミとは別亜種の外国産大型タイリクオオカミを放していないのに2015年 からシカ、イノシシ共に減り始めてんじゃんw オオカミを放せば獣害は減るとかウソじゃんww 低スぺ導入派は高スぺ環境省により殺処分されたという事だな 環境省が導入派を門前払いする訳だwww
311 名前:名無虫さん mailto:おおおお [2022/03/30(水) 20:35:58.68] 今川麻祐子ちゃん『もっとがばがば行きなよ💓💕💕😌💕💕💓』
312 名前:名無虫さん mailto:sage [2022/05/11(水) 14:24:46.90 ID:QUKUrj1rK] やはりニホンオオカミは日本独自のオオカミだったと判明 ニホンオオカミの起源を解明 https://www.titech.ac.jp/news/2022/063976 ニホンオオカミは日本で誕生 DNA解析で従来説覆す https://kahoku.news/articles/knp2022051001000430.html
313 名前:名無虫さん [2022/09/11(日) 13:29:14.36 ID:vgFaFXFy9] QQQです。 『ニホンオオカミは日本で誕生』そうすると、 37,000年前から14,000年前に日本へ渡来したとされる 『シベリアの更新世オオカミと現生オオカミの祖先系統と遺伝的交流を持つオオカミ』、 ここで言う『現生オオカミの祖先系統と遺伝的交流を持つオオカミ』って 縄文人が連れてきた縄文犬も考えられるのかな。 Wikiによると縄文時代とは『一般的に、1万6000±850年前〜3,200年前乃至2,400年前』 ということですから。 縄文時代以降に発見されている頭骨は小型化の理由になるのかもね。 今後の核DNA調査に期待したいですね。
314 名前:名無虫さん [2022/09/12(月) 23:01:18.98 ID:xWZ0Yyo2H] QQQです。 縄文犬について、Wikiによると、 『遺伝学的見地から約1万5,000年前の後期旧石器時代に東アジア地域でオオカミが家畜化され、 具体的にはチュウゴクオオカミが東アジアにおけるイヌの家畜化に深く関与していた可能性が 考えられている。ただし、これを補強する考古学的発見は十分でないことも指摘される。』 『日本列島では縄文時代にイヌの骨が出現する。日本列島におけるイヌの起源は不明であるが、 西本豊弘は、縄文犬が後述する額段(ストップ)の少ない形態的特徴から南方の東南アジアを 起源とし、南方系の縄文人に連れられて日本列島に導入されたとしている。 ただし、西本は同時に中国内蒙古の仰韶文化期の石虎山遺跡や興隆溝遺跡から、 縄文犬と共通する額段の少なさを持つイヌが出土していることも指摘している。』 『縄文犬は全体的に頑丈な体格で、雌雄の差が現生の日本犬より大きい。 前頭部から鼻先の額段はオオカミと同程度で、顔の幅は狭い。歯の異常萌出はほぼ見られない。』 北海道犬について、Wikiによると、 『現在遺跡から見つかっている縄文犬の骨と北海道犬に体格や骨格の特徴に類似が見られず、 またミトコンドリアDNAの解析では異なる結果も出ている。 別の説では、鎌倉時代に本州から北海道へ移住した人達に連れられて来た中型の獣猟犬が 祖先ではないかともいわれている。』 琉球犬について、Wikiによると、 『琉球犬は縄文時代に沖縄のみならず日本列島に存在する縄文犬の一種で、起源には諸説ある 〜 最近の研究で、北海道の北海道犬と琉球犬は遺伝子的に非常に近い関係にあることが証明されている。』
315 名前:名無虫さん [2022/09/13(火) 12:30:49.10 ID:n/pO8v/CV] QQQです。 日本最古の縄文埋葬犬 【 web.flet.keio.ac.jp/~sato/DogBurials/still02_03_01.html 】 『前面からみると頬骨と後眼窩突起と結ぶ線と水平線のなす角度が現生犬種よりも狭い点も、 既報の縄文犬頭蓋骨と共通する特徴といえます。 縄文犬は、おそらく現生犬種よりもつり目で、祖先種オオカミも彷彿とさせる精悍な顔つき をしていたとおもわれます。』
316 名前:名無虫さん [2022/09/13(火) 21:12:13.54 ID:n/pO8v/CV] 縄文犬ってどんな姿だったのだろう。 これはWikiによる琉球犬の画像。 【 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%90%89%E7%90%83%E7%8A%AC#/media/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%AB:Ryukyu_dog_pair.jpg 】 こんな姿だったら日本列島に閉じ込められた更新世オオカミも伴侶とできたのだろうか? 35,000年前の日本の更新世オオカミは体長120cm、体高70cmという大型だったものが、 およそ20,000年の間に島嶼化によりある程度小型化していたのだろうか?
317 名前:名無虫さん [2022/09/21(水) 23:15:50.63 ID:7ev/dFl7a] 統一教会被害窓口で自分が受けている憑き纏い被害について相談 https://gangstalkerhigai.fc2.net/blog-entry-717.html
318 名前:名無虫さん [2022/09/29(木) 17:12:01.68 ID:SsA8++SAa] ニホンオオカミに関する情報の中には、ニホンオオカミがまだ生息していると思えるものが含まれている。 まさにロマン! 素晴らしい! 引き続きみなさんからの情報をお待ちしております。
319 名前:名無虫さん [2022/12/22(木) 19:23:12.44 ID:ez4jR1I36] 某沈没船引き上け゛に國交省の不備か゛あったと主張して1〇億圓もの税金をドフ゛ならぬ海に投け゛捨てる言い訳にしてるわけた゛が、 だったら蓄財3億圓の斉藤鉄夫らクソテ口リス├公務員に支払わせるのが筋た゛ろ世界最悪の殺人組織国土破壞省の税金泥棒ども そもそも観光[笑]とかいう地球破壞に税金たれ流して私腹を肥やしてるのか゛原因なんだから公務員全員薄汚い腹かっさは゛いて責任取れや たまに公務員を討ち取る勇者か゛いるか゛,ヘタレチキンのお前らは勇者を盛大に讃え神として崇めることから始めてみよう! しっかし某腐敗の化け物か゛民主主義の教祖山上大先生に討ち取られて以降,贈収賄税金泥棒の逮捕か゛連発しまくっててクソウケ儿よな 某腐敗の化け物に金積んで泣き付いたら上からのストップかかりまくって起訴すらて゛きなかったっちゅうわけやな そんな化け物に嫌気か゛さしてたポリ公か゛わざと討ち取らせたってのが事の真相た゛ろ 現職トップか゛討ち取られることをデモクラシ一と呼ふ゛のが世界の常識 創価学會員は、何百萬人も殺傷して損害を与えて私腹を肥やし続けて逮捕者まで出てる世界最悪の殺人腐敗組織公明党を 池田センセ−がロをきけて容認するとか本氣で思ってるとしたら侮辱にもほと゛か゛あるぞ! https://i.imgur.com/hnli1ga.jpeg