- 197 名前:世界@名無史さん mailto:sage [2017/02/06(月) 08:49:04.29 0.net]
- >>192>>196 とりあえずバカペディアでいいからセファルディの項目だけでも読みなよ
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BB%E3%83%95%E3%82%A1%E3%83%AB%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%A0 元々20万はいたのではないかと言われていた追放ユダヤ人が 10万未満になったからって「少なかった」「大半は残った」ということにはならないよ 残ったにしてもそれはキリスト教への改宗者(コンベルソ)として残った、ということだろう ならばそれは正確にはもはや「ユダヤ人」とは呼べず、元ユダヤ人のキリスト教徒だ >最近では「ユダヤ人追放令」ではなく「ユダヤ教徒追放令」とし これも「ユダヤ教からキリスト教へと改宗すれば残留を認められた」という史実を反映させ その事を強調したものだ この改宗を徹底させるための蛮行がスペイン異端審問だった 何よりユダヤ人独自のスペイン語方言であるラディーノ語が現在のイベリア半島では話されていない スペイン語とラディーノ語の分離年代は15世紀よりずっとまえに遡り、追放より前から独自の言語だった もし「ユダヤ人」が残留したのならラディーノ語はスペインに残っているだろう そして重要なことを付け加えるなら、アシュケナジムと並ぶ欧州のユダヤ人の系統「セファルディム」とは ヘブライ語で「スペインの人」という意味なのだ スペインからのユダヤ人大規模追放がなければこれは説明不可
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