- 1 名前:世界@名無史さん [2006/08/11(金) 14:23:26 0]
- 世界ウンコ
- 17 名前:世界@名無史さん mailto:sage [2006/08/13(日) 10:21:10 0]
- 都市人口が増大すると、彼らの糞尿も爆発的に増加する。
それらを効率よく処理するために東京では近郊農民に有料で糞尿を払い下げるようになった。 農民は無理矢理買い取らされたその糞尿を使って換金作物を栽培し、 農産物を都市に出荷して都市住民がそれを消費するようになった。 ここで重要なのは、人糞のひきとりには某階級が、野菜の出荷には組合のある卸業者が、 それぞれ中間に入ってマージンをとっていたことだ。 ウンコは社会の潤滑油であり、経済の大動脈でもあった。褌がきりりと締まる想いだ。
- 18 名前:世界@名無史さん [2006/08/13(日) 13:52:24 0]
- 昭和30年代にはいって化学肥料が急速に普及した。
糞尿の価値は、 農家が対価を支払って購入→無料で回収→農家が対価を受け取って回収と 短期間に大暴落の末、一切の回収をしなくなり、人々は困り果てた。 あまりに短期間のうちに事態が急変したので行政の対応は追いつかず、 糞尿の不法投棄問題が日本中で社会問題となった。
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