- 15 名前:【損害保険に見る補償の実態】 mailto:sage [2005/05/03(火) 18:00:21 ID:180Xv5ib]
- 損害保険の補償内容
★賠償事故とは、「施設側に管理責任がある事故」 傷害事故とは、「施設側の責任の有無を問わない」「施設内の事故」 ・賠償事故の対人賠償と対物賠償の補償額は3つに分かれれる 対人賠償:一名につき3,000万円限度、5,000万円限度、一億円限度 対物賠償:1回の事故につき200万円限度、500万円限度、1,000万円限度 ・傷害事故の補償額(加入口数1口当たり)は、次のとおり。10口まで加入できる。 死 亡:事故の日から、180日以内に、けががもとで死亡した場合 100万円 後遺障害:事故の日から180日以内に、怪我がもとで後遺障害が生じたとき。 程度に応じて補償金額の3%〜100%(100万円)が支払われる。 入院日額:事故の日から、180日以内の入院日数に対し支払われる。750円(180日限度) 通院日額:事故の日から、180日以内の通院日数に対し支払われる。500円( 90日限度) 手術保険金:怪我で入院し手術をした場合、約款に定める手術保険金が支払われれる。 別の損害保険会社の事業者賠償責任保険をみると、保険金を支払う事故は、 「被保険者が利用者及びその他の第三者、(被保険者を除く)に対し、 サービス業務に関わる法律上の賠償責任を負った場合」と規定されており、 例えば、「事業活動の遂行中、または、遂行の結果(飲食物の提供を含む)に 起因する対人・対物事故」などが補償される。 補償限度の一例を見ると、対人・対物共通で、一事故・年間支払い限度額は一億円である。 この保険の補償対象とならない傷害事故は、傷害保険見舞金保険という 「サービスの提供中に、急激・偶然・外来の事故により怪我をした被害者に対する見舞金費用」を 支払う保険がある。 この保険の補償内容と補償限度額は、 死亡弔慰金・後遺障害見舞金費用10万円、入院見舞金費用3万円である。
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