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サンデー批判もやれよ・その59



994 名前:名無しさんの次レスにご期待下さい mailto:sage [04/03/27 04:07 ID:8NUly7AM]
この時期のジャンプと他誌を非核すると、業界1位になるためにはある条件が必要だということが
わかってくる。それを「3本の法則」と名づけることにしたい。これはつまりマンガ誌が
成功するためには、人気作が3本必要になるという意味である。ジャンプは常にこの3本状態を
維持したがゆえに、黄金時代を築くことができたのだ。少年マンガ誌の歴史からも、この法則はみてとれる。
59年にサンデーとマガジンが創刊されたとき、最初に成功したのはサンデーだった。
サンデー最初の黄金期は60年代中盤だが、このときの主力作品が
『おそ松くん』『オバケのQ太郎』『伊賀の影丸』である。しかしこの勢力地図は、
67年のマガジンが『巨人の星』『あしたのジョー』『天災バカボン』の3本を擁したことで逆転する。
ところがマガジンの全盛期は71年まで。読者の成長に合わせて編集方針がローティーンから
ハイティーン向けへと変化した結果、誌面が完全に青年誌化してしまい、
年少読者が離れてしまったのだ。この隙を突くようにして部数を伸ばしたのが、
年少読者にターゲットを合わせたチャンピオンとジャンプだったのである。

チャンピオンの黄金時代は70年代中盤で、この時の主力が『ドカベン』『がきデカ』、
そして『ブラック・ジャック』。ちゃんと3本そろっている。
だがこの「3本状態」、ジャンプ以外はいずれもほんの一時期しか達成できていない。
80年代初頭にラブコメ黄金期を築いたサンデーも、『うる星やつら』と『タッチ』の2本体制だった。
もしこのクラスの作品がもう一本あったら、ことによると80年代の覇者はサンデーだったかもしれないのだが、
現実には『Dr.スランプ』『キン肉マン』『リングにかけろ』の3本を擁したジャンプには、
遠くかなわなかった。言うは易く行うは難し。「3本の法則」とは、それほどまでに実現困難な課題なのだ。






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